JPH05120591A - 音声メツセージ出力機能を備えたアラームユニツト、及びこのアラームユニツトを使用したセキユリテイシステム - Google Patents
音声メツセージ出力機能を備えたアラームユニツト、及びこのアラームユニツトを使用したセキユリテイシステムInfo
- Publication number
- JPH05120591A JPH05120591A JP3309876A JP30987691A JPH05120591A JP H05120591 A JPH05120591 A JP H05120591A JP 3309876 A JP3309876 A JP 3309876A JP 30987691 A JP30987691 A JP 30987691A JP H05120591 A JPH05120591 A JP H05120591A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試験動作時に、外部の者に試験中であること
を分からせる音声メッセージを警報音とともに出力させ
るアラームユニットを提供する。 【構成】 家屋内に設置した火災センサ15,防犯セン
サ16などのセキュリティセンサからの発報信号を受信
処理したときには、異常の発生を警報音と音声メッセー
ジによって出力させる構成とした警報音と音声メッセー
ジ出力機能を備えたアラームユニット10で、火災、ガ
ス漏れなどの監視項目に応じて設けられた複数の試験ス
イッチ11と、この試験スイッチ11が操作されたとき
に出力される動作試験信号の内容によって、操作された
試験スイッチ11に応じた試験動作を実施していること
を報知する警報音とともに音声メッセージを出力させる
音声生成回路12とを備えた構成となっている。
を分からせる音声メッセージを警報音とともに出力させ
るアラームユニットを提供する。 【構成】 家屋内に設置した火災センサ15,防犯セン
サ16などのセキュリティセンサからの発報信号を受信
処理したときには、異常の発生を警報音と音声メッセー
ジによって出力させる構成とした警報音と音声メッセー
ジ出力機能を備えたアラームユニット10で、火災、ガ
ス漏れなどの監視項目に応じて設けられた複数の試験ス
イッチ11と、この試験スイッチ11が操作されたとき
に出力される動作試験信号の内容によって、操作された
試験スイッチ11に応じた試験動作を実施していること
を報知する警報音とともに音声メッセージを出力させる
音声生成回路12とを備えた構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声メッセージ出力機
能を備えたアラームユニットとこのアラームユニットを
使用したセキュリティシステムに関する。
能を備えたアラームユニットとこのアラームユニットを
使用したセキュリティシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図3にこの種のアラームユニット101
及びこのアラームユニット101を使用したセキュリテ
ィシステム100の一例を示す。尚、インターホンシス
テムに必要な通話線は、本図では省略されている。この
従来のものは、図3に示したように家屋内に設置された
各種のセキュリティセンサ、つまりガス漏れセンサ10
5、火災センサ106、防犯センサ107、非常通報ス
イッチ(緊急に救助を要する場合に操作することによっ
て異常信号を出力する)108の動作を常時監視してお
り、これらのセンサ105〜108から異常検知信号を
受けたときに、アラームユニット101が警報音ととも
に発生した異常の種別を示す音声メッセージを出力し、
これを受けてインターホン親機103や屋外のドアホン
子器102からも同様な警報音と異常発生の種別を示す
音声メッセージを出力させる構成となっている。しか
し、このようなシステムでは警報音と音声メッセージの
内容は、検知した種別に応じて1種類の内容しか用意さ
れていない。従って、動作試験を行った時でも、例えば
火災センサ106のテストの場合、「ウ〜ウ〜、火事で
す。」と言うメッセージが流れる為、動作試験の関係者
以外の動作試験中であることを知らない者は、実際の警
報だと勘違いを起こしてしまい混乱する恐れがあった。
また、実際に異常が発生した時でも、インターホン親機
103とドアホン子器102へは、例えば火事の場合
は、「ウ〜ウ〜、火事です。」と言う同一内容のメッセ
ージが流れる為、ドアホン子器102を通じて外部の者
がこれを聞いた時には、狼狽するだけで適確に対応する
ことが出来なかった。
及びこのアラームユニット101を使用したセキュリテ
ィシステム100の一例を示す。尚、インターホンシス
テムに必要な通話線は、本図では省略されている。この
従来のものは、図3に示したように家屋内に設置された
各種のセキュリティセンサ、つまりガス漏れセンサ10
5、火災センサ106、防犯センサ107、非常通報ス
イッチ(緊急に救助を要する場合に操作することによっ
て異常信号を出力する)108の動作を常時監視してお
り、これらのセンサ105〜108から異常検知信号を
受けたときに、アラームユニット101が警報音ととも
に発生した異常の種別を示す音声メッセージを出力し、
これを受けてインターホン親機103や屋外のドアホン
子器102からも同様な警報音と異常発生の種別を示す
音声メッセージを出力させる構成となっている。しか
し、このようなシステムでは警報音と音声メッセージの
内容は、検知した種別に応じて1種類の内容しか用意さ
れていない。従って、動作試験を行った時でも、例えば
火災センサ106のテストの場合、「ウ〜ウ〜、火事で
す。」と言うメッセージが流れる為、動作試験の関係者
以外の動作試験中であることを知らない者は、実際の警
報だと勘違いを起こしてしまい混乱する恐れがあった。
また、実際に異常が発生した時でも、インターホン親機
103とドアホン子器102へは、例えば火事の場合
は、「ウ〜ウ〜、火事です。」と言う同一内容のメッセ
ージが流れる為、ドアホン子器102を通じて外部の者
がこれを聞いた時には、狼狽するだけで適確に対応する
ことが出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、第一の目的は、動作試験中
は、音声メッセージの内容を、動作試験の関係者以外の
者が聞いても、動作試験中だと分かる内容を出力出来る
アラームユニットを提供することにある。また、第二の
目的は、異常発生時には音声メッセージの内容を、屋外
用と屋内用に分け、屋外のドアホン子器からは、異常を
発生した住戸名や電話番号などの異常発生元情報と、発
生した異常の種別とを音声メッセージで出力させること
の出来るセキュリティシステムを提供することにある。
みてなされたものであり、第一の目的は、動作試験中
は、音声メッセージの内容を、動作試験の関係者以外の
者が聞いても、動作試験中だと分かる内容を出力出来る
アラームユニットを提供することにある。また、第二の
目的は、異常発生時には音声メッセージの内容を、屋外
用と屋内用に分け、屋外のドアホン子器からは、異常を
発生した住戸名や電話番号などの異常発生元情報と、発
生した異常の種別とを音声メッセージで出力させること
の出来るセキュリティシステムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のアラームユニットは、火災、ガス漏れなどの監視項目
に応じて設けられた複数の試験スイッチと、異常発生時
のセキュリティセンサからの発報信号や、上記試験スイ
ッチが操作されたときに出力される動作試験信号の内容
によって、警報音とともに音声メッセージを出力させる
音声生成回路とを備えた構成となっている。請求項2に
記載の本発明のセキュリティシステムは、家屋内に設置
した火災センサ,防犯センサなどのセキュリティセンサ
と、セキュリティセンサからの発報信号を受信処理した
ときには、異常の発生を警報音とともに音声メッセージ
によって出力させるアラームユニットと、ドアホン子器
とインターホン親機からなり、このアラームユニットに
接続されたインターホンシステムとを組合せ、ドアホン
子器からは屋外へ異常を発生した住戸名などの異常発生
元情報と、発生した異常の種別とを警報音とともに音声
メッセージで出力させ、インターホン親機からは屋内へ
従来通りの音声メッセージを警報音とともに出力させる
構成となっている。
のアラームユニットは、火災、ガス漏れなどの監視項目
に応じて設けられた複数の試験スイッチと、異常発生時
のセキュリティセンサからの発報信号や、上記試験スイ
ッチが操作されたときに出力される動作試験信号の内容
によって、警報音とともに音声メッセージを出力させる
音声生成回路とを備えた構成となっている。請求項2に
記載の本発明のセキュリティシステムは、家屋内に設置
した火災センサ,防犯センサなどのセキュリティセンサ
と、セキュリティセンサからの発報信号を受信処理した
ときには、異常の発生を警報音とともに音声メッセージ
によって出力させるアラームユニットと、ドアホン子器
とインターホン親機からなり、このアラームユニットに
接続されたインターホンシステムとを組合せ、ドアホン
子器からは屋外へ異常を発生した住戸名などの異常発生
元情報と、発生した異常の種別とを警報音とともに音声
メッセージで出力させ、インターホン親機からは屋内へ
従来通りの音声メッセージを警報音とともに出力させる
構成となっている。
【0005】
【作用】請求項1に記載の本発明では、通常の監視時に
は、家屋内に設置した火災センサ,防犯センサなどのセ
キュリティセンサからの発報信号を受信処理したときに
は、異常の発生を従来と同様に警報音とともに音声メッ
セージによって音声生成回路から出力させるが、動作試
験を行う時は試験スイッチの選択操作により、操作され
た試験スイッチに応じた試験動作を実施していることを
報知する音声メッセージが警報音とともに音声生成回路
から出力される。請求項2に記載の本発明では、家屋内
に設置した火災センサ,防犯センサなどのセキュリティ
センサからの発報信号を受信処理したときには、アラー
ムユニット内で異常の発生を警報音とともに音声メッセ
ージによって出力させるが、屋外のドアホン子器から
は、異常を発生した住戸名などの異常発生元情報と、発
生した異常の種別とを警報音とともに音声メッセージで
出力させ、屋内のインターホン親機103からは従来通
りの音声メッセージが警報音とともに出力される。
は、家屋内に設置した火災センサ,防犯センサなどのセ
キュリティセンサからの発報信号を受信処理したときに
は、異常の発生を従来と同様に警報音とともに音声メッ
セージによって音声生成回路から出力させるが、動作試
験を行う時は試験スイッチの選択操作により、操作され
た試験スイッチに応じた試験動作を実施していることを
報知する音声メッセージが警報音とともに音声生成回路
から出力される。請求項2に記載の本発明では、家屋内
に設置した火災センサ,防犯センサなどのセキュリティ
センサからの発報信号を受信処理したときには、アラー
ムユニット内で異常の発生を警報音とともに音声メッセ
ージによって出力させるが、屋外のドアホン子器から
は、異常を発生した住戸名などの異常発生元情報と、発
生した異常の種別とを警報音とともに音声メッセージで
出力させ、屋内のインターホン親機103からは従来通
りの音声メッセージが警報音とともに出力される。
【0006】
【実施例】図1は請求項1に記載の本発明によるアラー
ムユニット10の一実施例の構成図である。以下、図1
に基づいて本実施例の構成と動作を説明する。通常の監
視動作時には、例えば、火災センサ15が異常を検知す
ると、異常検知信号がアラームユニット10へ送出され
る。アラームユニット10ではこの異常検知信号を受信
処理して、音声生成回路12において「ウ〜ウ〜、火災
発生です。」と言う音声信号に変換した音声メッセージ
と警報音をスピーカ13から出力する。これは、ガス漏
れセンサ14や防犯センサ16でも同様で、それぞれ
「ピッピッ、ガス漏れです。」、「ピーポーピーポー防
犯異常発生。」が出力される。一方、動作試験を行う時
は、試験スイッチ11の選択操作を行うと、音声生成回
路12において「ウ〜ウ〜、テスト火災発生です。」と
言う音声メッセージと警報音がスピーカ13から出力さ
れる。これは、ガス漏れや防犯の場合でも同様で、音声
テストやセンサの検知テストの時はそれぞれ「ピッピ
ッ、テストガス漏れです。」、「ピーポーピーポーテス
ト防犯異常発生。」が発報される。また、この様な動作
試験時の音声メッセージは、試験スイッチ11を選択操
作してテスト音声を出力させる場合以外にも、火災セン
サやガス漏れセンサを実際に発報させて、動作を確認す
る場合(センサの動作テスト)に出力させても良い。
尚、本実施例では、火災センサ15、ガス漏れセンサ1
4及び防犯センサ16について説明したが、セキュリテ
ィセンサはこれらに限られるものではない。また、警報
音と音声メッセージの内容も、動作試験中と言うことが
分かればよいのであって、上記内容に限られるものでは
ない。
ムユニット10の一実施例の構成図である。以下、図1
に基づいて本実施例の構成と動作を説明する。通常の監
視動作時には、例えば、火災センサ15が異常を検知す
ると、異常検知信号がアラームユニット10へ送出され
る。アラームユニット10ではこの異常検知信号を受信
処理して、音声生成回路12において「ウ〜ウ〜、火災
発生です。」と言う音声信号に変換した音声メッセージ
と警報音をスピーカ13から出力する。これは、ガス漏
れセンサ14や防犯センサ16でも同様で、それぞれ
「ピッピッ、ガス漏れです。」、「ピーポーピーポー防
犯異常発生。」が出力される。一方、動作試験を行う時
は、試験スイッチ11の選択操作を行うと、音声生成回
路12において「ウ〜ウ〜、テスト火災発生です。」と
言う音声メッセージと警報音がスピーカ13から出力さ
れる。これは、ガス漏れや防犯の場合でも同様で、音声
テストやセンサの検知テストの時はそれぞれ「ピッピ
ッ、テストガス漏れです。」、「ピーポーピーポーテス
ト防犯異常発生。」が発報される。また、この様な動作
試験時の音声メッセージは、試験スイッチ11を選択操
作してテスト音声を出力させる場合以外にも、火災セン
サやガス漏れセンサを実際に発報させて、動作を確認す
る場合(センサの動作テスト)に出力させても良い。
尚、本実施例では、火災センサ15、ガス漏れセンサ1
4及び防犯センサ16について説明したが、セキュリテ
ィセンサはこれらに限られるものではない。また、警報
音と音声メッセージの内容も、動作試験中と言うことが
分かればよいのであって、上記内容に限られるものでは
ない。
【0007】図2は請求項2に記載の本発明によるセキ
ュリティシステム20の一実施例の構成図である。従来
技術と同様のところは同一符号を付してあり、インター
ホンシステムに必要な通話線は、本図では省略してい
る。このセキュリティシステムは、家屋内に設置したガ
ス漏れセンサ105,火災センサ106,防犯センサ1
07及び非常通報スイッチ108と個々に接続されたコ
ントローラ24と、コントローラ24に接続されたアラ
ームユニット21、アラームユニット21と個々に接続
されたインターホン親機103とドアホン子器22とで
構成されている。以下、図2に基づいて本実施例の構成
と動作を説明する。家屋内に設置したガス漏れセンサ1
05、火災センサ106,防犯センサ107、非常通報
スイッチ(緊急に救助を要する場合に操作することによ
って異常信号を出力する)108などのセキュリティセ
ンサからの発報信号をコントローラ24が受信処理する
と、アラームユニット21からは警報音と音声メッセー
ジを出力する構成となっているが、この場合に出力され
る警報音と音声メッセージの内容は屋外用と屋内用に分
けられているので、屋外のドアホン子器22からは、異
常を発生した住戸名や電話番号などの異常発生元情報
と、発生した異常の種別を警報音とともに音声メッセー
ジで出力させる構成となっている。例えば、屋外には
「ウ〜ウ〜、火災発生。こちらは○○です。電話は○○
○○○○です。確認願います。」などのメッセージがド
アホン子器22より出力され、屋内のインターホン親機
103からは従来通りの警報音と音声メッセージ、「ウ
〜ウ〜、火事です。」が出力される。尚、本実施例で
は、火災センサ106の例をあげたが、セキュリティセ
ンサはこれに限られるものではない。また、警報音と音
声メッセージの内容も、外部の者に異常発生の内容が具
体的に伝わればよいのであって、上記の例に限られるも
のではない。また、本実施例では、アラームユニット2
1から警報音と音声メッセージを出力する構成となって
いるが、コントローラ24の中に警報音と音声メッセー
ジを出力する回路を設けてもよい。
ュリティシステム20の一実施例の構成図である。従来
技術と同様のところは同一符号を付してあり、インター
ホンシステムに必要な通話線は、本図では省略してい
る。このセキュリティシステムは、家屋内に設置したガ
ス漏れセンサ105,火災センサ106,防犯センサ1
07及び非常通報スイッチ108と個々に接続されたコ
ントローラ24と、コントローラ24に接続されたアラ
ームユニット21、アラームユニット21と個々に接続
されたインターホン親機103とドアホン子器22とで
構成されている。以下、図2に基づいて本実施例の構成
と動作を説明する。家屋内に設置したガス漏れセンサ1
05、火災センサ106,防犯センサ107、非常通報
スイッチ(緊急に救助を要する場合に操作することによ
って異常信号を出力する)108などのセキュリティセ
ンサからの発報信号をコントローラ24が受信処理する
と、アラームユニット21からは警報音と音声メッセー
ジを出力する構成となっているが、この場合に出力され
る警報音と音声メッセージの内容は屋外用と屋内用に分
けられているので、屋外のドアホン子器22からは、異
常を発生した住戸名や電話番号などの異常発生元情報
と、発生した異常の種別を警報音とともに音声メッセー
ジで出力させる構成となっている。例えば、屋外には
「ウ〜ウ〜、火災発生。こちらは○○です。電話は○○
○○○○です。確認願います。」などのメッセージがド
アホン子器22より出力され、屋内のインターホン親機
103からは従来通りの警報音と音声メッセージ、「ウ
〜ウ〜、火事です。」が出力される。尚、本実施例で
は、火災センサ106の例をあげたが、セキュリティセ
ンサはこれに限られるものではない。また、警報音と音
声メッセージの内容も、外部の者に異常発生の内容が具
体的に伝わればよいのであって、上記の例に限られるも
のではない。また、本実施例では、アラームユニット2
1から警報音と音声メッセージを出力する構成となって
いるが、コントローラ24の中に警報音と音声メッセー
ジを出力する回路を設けてもよい。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、動作
試験中は、発報する警報音と音声メッセージの内容を、
動作試験の関係者以外の者が聞いても、動作試験中だと
分かる内容に切り換えることが出来るので、無用な混乱
が避けられる。請求項2に記載の本発明によれば、異常
発生時に、屋外のドアホン子器からは、異常を発生した
住戸の電話番号等の異常発生元情報と、発生した異常の
種別を音声メッセージで警報音とともに出力させるの
で、外部の者にも発生した異常内容と異常の発生元が具
体的に把握出来るので、狼狽することなく、適確な対応
が出来る。
試験中は、発報する警報音と音声メッセージの内容を、
動作試験の関係者以外の者が聞いても、動作試験中だと
分かる内容に切り換えることが出来るので、無用な混乱
が避けられる。請求項2に記載の本発明によれば、異常
発生時に、屋外のドアホン子器からは、異常を発生した
住戸の電話番号等の異常発生元情報と、発生した異常の
種別を音声メッセージで警報音とともに出力させるの
で、外部の者にも発生した異常内容と異常の発生元が具
体的に把握出来るので、狼狽することなく、適確な対応
が出来る。
【図1】請求項1に記載の本発明のアラームユニットの
一実施例を示した構成図である。
一実施例を示した構成図である。
【図2】請求項2に記載の本発明のセキュリティシステ
ムの一実施例を示した構成図である。
ムの一実施例を示した構成図である。
【図3】従来のセキュリティシステムの構成例図であ
る。
る。
10・・・アラームユニット 11・・・試験スイッチ 12・・・音声生成回路 13・・・スピーカ 14・・・ガス漏れセンサ 15・・・火災センサ 16・・・防犯センサ 20・・・セキュリティシステム 21・・・アラームユニット 22・・・ドアホン子器 24・・・コントローラ 103・・・インターホン親機 105・・・ガス漏れセンサ 106・・・火災センサ 107・・・防犯センサ 108・・・非常通報スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】家屋内に設置した火災センサ,防犯センサ
などのセキュリティセンサからの発報信号を受信処理し
たときには、異常の発生を警報音と音声メッセージによ
って出力させる構成とした音声メッセージ出力機能を備
えたアラームユニットにおいて、 火災、ガス漏れなどの監視項目に応じて設けられた複数
の試験スイッチと、この試験スイッチが操作されたとき
に出力される動作試験信号の内容によって、操作された
試験スイッチに応じた試験動作を実施していることを報
知する音声メッセージを警報音とともに出力させる音声
生成回路とを備えた構成とした音声メッセージ出力機能
を備えたアラームユニット。 - 【請求項2】家屋内に設置した火災センサ,防犯センサ
などのセキュリティセンサからの発報信号を受信処理し
たときには、異常の発生を警報音と音声メッセージによ
って出力させる構成とした音声メッセージ出力機能を備
えたアラームユニットと、ドアホン子器とインターホン
親機からなり、上記アラームユニットに接続されたイン
ターホンシステムとを組合せて構成され、上記セキュリ
ティセンサが発報したときには、上記ドアホン子器から
は、少なくとも異常を発生した住戸名などの異常発生元
情報と、発生した異常の種別とを音声メッセージで出力
させる構成としたセキュリティシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309876A JPH05120591A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 音声メツセージ出力機能を備えたアラームユニツト、及びこのアラームユニツトを使用したセキユリテイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3309876A JPH05120591A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 音声メツセージ出力機能を備えたアラームユニツト、及びこのアラームユニツトを使用したセキユリテイシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05120591A true JPH05120591A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17998371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309876A Withdrawn JPH05120591A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 音声メツセージ出力機能を備えたアラームユニツト、及びこのアラームユニツトを使用したセキユリテイシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05120591A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2375868A (en) * | 2001-03-20 | 2002-11-27 | Cooper Lighting & Security Ltd | Alarm providing speech indication to differentiate between a test and an alarm condition of the system |
JP2010026545A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 災害情報受信装置 |
JP2010079933A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-04-08 | Hochiki Corp | 警報器 |
JP2010108516A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-05-13 | Hochiki Corp | 警報器 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3309876A patent/JPH05120591A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2375868A (en) * | 2001-03-20 | 2002-11-27 | Cooper Lighting & Security Ltd | Alarm providing speech indication to differentiate between a test and an alarm condition of the system |
GB2375868B (en) * | 2001-03-20 | 2005-09-21 | Cooper Lighting & Security Ltd | Alarm system |
JP2010026545A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 災害情報受信装置 |
JP2010079933A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-04-08 | Hochiki Corp | 警報器 |
JP2010108516A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-05-13 | Hochiki Corp | 警報器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |