JP2021032614A - 情報処理システム、情報処理装置、および、プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】地震に起因する各地の揺れの大きさを、より細かい領域毎に把握できるようにする。【解決手段】電池で作動し地震に起因する振動についての情報である振動情報を出力する複数の感震センサの各々から出力された当該振動情報を取得する取得手段と、前記複数の感震センサから出力された前記振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさを把握可能な画面を生成する画面生成手段と、を備える情報処理システム。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、および、プログラムに関する。
特許文献1には、各地域に設置される地震観測装置で計測震度を算出し、防災センタの支援装置本体に送信する処理が開示されている。
特開平11−326530号公報
地震の把握には、一般的に、地震計が用いられて行われることが多いが、設置コストが高い、外部電源が必要であるなどの理由により、地震計については、設置数が限られやすい。この場合、地震計の設置間隔が大きくなり、地震に起因する各地の揺れの大きさを細かい領域毎に把握することが難しくなる。
本発明の目的は、地震に起因する各地の揺れの大きさを、より細かい領域毎に把握できるようにすることにある。
本発明が適用される情報処理システムは、電池で作動し地震に起因する振動についての情報である振動情報を出力する複数の感震センサの各々から出力された当該振動情報を取得する取得手段と、前記複数の感震センサから出力された前記振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさを把握可能な画面を生成する画面生成手段と、を備える情報処理システムである。
ここで、前記画面生成手段は、前記複数の領域が表示された前記画面であって、揺れの大きさについての情報である大きさ情報が当該領域毎に表示された当該画面を生成することを特徴とすることができる。
また、前記画面生成手段は、前記複数の領域の各々の面積に応じて、各領域に対応付けて表示する前記大きさ情報の個数を異ならせることを特徴とすることができる。
また、前記画面生成手段は、前記画面上に表示される前記大きさ情報の確からしさを表す情報が当該画面にさらに表示されるようにすることを特徴とすることができる。
また、前記取得手段は、電池で作動する前記感震センサである電池式感震センサから出力された振動情報の他に、外部電源により作動する感震センサである外部電源式感震センサから出力された振動情報をさらに取得し、前記画面生成手段は、前記複数の領域のうちの前記電池式感震センサの設置数又は設置密度が閾値よりも小さい領域については、前記外部電源式感震センサにより得られた振動情報に基づく、揺れの大きさについての情報が表示されるようにすることを特徴とすることができる。
また、前記取得手段は、電池で作動する前記感震センサである電池式感震センサから出力された振動情報の他に、外部電源により作動する感震センサである外部電源式感震センサから出力された振動情報をさらに取得し、前記画面生成手段は、前記外部電源式感震センサの設置箇所に対応する箇所に、当該外部電源式感震センサにより得られた振動情報に基づく、揺れの大きさについての情報が表示されるようにすることを特徴とすることができる。
また、前記画面生成手段は、前記複数の領域が表示された前記画面であって、当該領域の各々の色が当該領域における揺れの大きさに応じて異なる当該画面を生成することを特徴とすることができる。
本発明を、情報処理装置と捉えた場合、本発明が適用される情報処理装置は、電池で作動し地震に起因する振動についての情報である振動情報を出力する複数の感震センサの各々から出力された当該振動情報を取得する取得手段と、前記複数の感震センサから出力された前記振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさを把握可能な画面を生成する画面生成手段と、を備える情報処理装置である。
また、本発明を、プログラムと捉えた場合、本発明が適用されるプログラムは、電池で作動し地震に起因する振動についての情報である振動情報を出力する複数の感震センサの各々から出力された当該振動情報を取得する取得機能と、前記複数の感震センサから出力された前記振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさを把握可能な画面を生成する画面生成機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、地震に起因する各地の揺れの大きさを、より細かい領域毎に把握できようにすることができる。
情報処理システムの構成例を示した図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を説明する図である。 サーバ装置の機能構成の例を示した図である。 第1感震センサの機能構成の例を示した図である。 第2感震センサの機能構成の例を示した図である。 情報処理システムにて実施される処理の流れの一例を示したフローチャートである。 画面生成部が生成した画面の一例を示した図である。 第2感震センサの配置状況、および、第2感震センサの各々からの出力に基づき得た大きさ情報を示した図である。 画面生成部が生成する他の画面の一例を示した図である。 画面生成部が生成する他の画面の一例を示した図である。 画面生成部が生成する他の画面の一例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、情報処理システム1の構成例を示した図である。
本実施形態の情報処理システム1は、クラウドネットワーク3に接続された各種の端末や機器で構成されている。
図1では、クラウドネットワーク3に接続される端末、機器の例として、管理者等が操作する端末装置20、振動情報を受信するサーバ装置30、第1感震センサ40、および、第2感震センサ50が設けられている。
外部電源式感震センサの一例である第1感震センサ40は、複数設けられ、また、互いに異なる箇所に設置されている。
第1感震センサ40の各々は、外部から供給される電力で作動し(外部電源で作動し)、自身が設置された地点における振動についての情報である振動情報を出力する。
電池式感震センサの一例である第2感震センサ50も、複数設けられ、また、互いに異なる箇所に設置されている。
第2感震センサ50の各々は、自身が有する電池で作動し、自身が設置された地点における振動についての情報である振動情報を出力する。
なお、本実施形態では、第2感震センサ50の方が、第1感震センサ40よりも多く設置されている。
また、第2感震センサ50の配置間隔の方が、第1感震センサ40の配置間隔よりも小さくなっている。言い換えると、本実施形態では、単位面積当たりの第2感震センサ50の設置数の方が、単位面積当たりの第1感震センサ40の設置数よりも多くなっている。
第1感震センサ40、第2感震センサ50から出力された振動情報は、サーバ装置30へ送信され、サーバ装置30が、この振動情報を受信する。
図2は、サーバ装置30のハードウェア構成の一例を説明する図である。
情報処理装置の一例としてのサーバ装置30は、装置全体の動作を制御する制御ユニット101と、情報を記憶するハードディスクドライブ102と、LAN(=Local Area Network)ケーブル等を介した通信を実現するネットワークインターフェース103とを有している。
制御ユニット101は、CPU(=Central Processing Unit)111と、基本ソフトウェアやBIOS(=Basic Input Output System)等が記憶されたROM(=Read Only Memory)112と、ワークエリアとして用いられるRAM(=Random Access Memory)113とを有している。CPU111はマルチコアでもよい。また、ROM112は、書き換え可能な不揮発性の半導体メモリでもよい。制御ユニット101は、いわゆるコンピュータである。
ハードディスクドライブ102は、円盤状の基板表面に磁性体を塗布した不揮発性の記憶媒体にデータを読み書きする装置である。もっとも、不揮発性の記憶媒体は、半導体メモリや磁気テープでもよい。
この他、サーバ装置30は、必要に応じ、キーボード、マウス等の入力デバイス、液晶ディスプレイ等の表示デバイスも備える。
制御ユニット101と、ハードディスクドライブ102と、ネットワークインターフェース103は、バス104や不図示の信号線を通じて接続されている。
図3は、サーバ装置30の機能構成の例を示した図である。
サーバ装置30には、地震情報取得部31、振動情報取得部32、画面生成部33、および、情報格納部34が設けられている。
地震情報取得部31、振動情報取得部32、画面生成部33は、例えば、制御ユニット101(図2参照)によるプログラムの実行により実現される。また、情報格納部34は、例えば、ハードディスクドライブ102により実現される。
なお、本実施形態では、これらの機能部が、情報処理装置の一例としてのサーバ装置30に設けられた場合を説明したが、複数台の情報処理装置を用意し、これらの機能部を、この複数台の情報処理装置に分散して設けるようにしてもよい。
この場合、この複数台の情報処理装置により情報処理システムが構成され、この情報処理システムにより、これらの機能部が実現される形となる。
地震情報取得部31は、外部サーバにアクセスして、地震の有無についての情報を取得し、地震があったか否かの判断を行う。
取得手段の一例としての振動情報取得部32は、第1感震センサ40、第2感震センサ50から出力された振動情報を取得する。
画面生成手段の一例としての画面生成部33は、第1感震センサ40、第2感震センサ50の各々から出力された振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさをユーザが把握可能な画面を生成する。
情報格納部34は、第1感震センサ40、第2感震センサ50から出力されサーバ装置30へ送信されてきた振動情報を格納して保持する。
図4は、第1感震センサ40の機能構成の例を示した図である。
本実施形態の第1感震センサ40は、振動検知部41、位置情報取得部42、処理部43、電源部44、送受信部45、および、情報格納部46を備える。
振動検知部41は、いわゆる地震計により構成され、第1感震センサ40が設置されている箇所における振動の情報である振動情報を取得し出力する。
より具体的には、振動検知部41には、振動に応じて物理的に揺れ動く可動体(不図示)と、この可動体の位置を検知する検知センサ(不図示)とが設けられており、可動体の位置を検知することで、地震に起因する振動を検知する。
位置情報取得部42は、第1感震センサ40が設置されている箇所の位置情報を取得し出力する。この位置情報取得部42は、例えば、GPSセンサを含んで構成され、GPS衛星からの電波を受信して第1感震センサ40の位置情報を取得する。
処理部43は、CPU、ROM、RAMにより構成され、ROM等に格納されているプログラムを実行して、予め定められた処理を実行する。
電源部44は、第1感震センサ40の各機能部への電力の供給を行う。本実施形態では、この電源部44に対して、外部から電力が供給される構成となっており、第1感震センサ40では、各機能部に対して、外部からの電力が供給される。
送受信部45は、既存の各種の通信インターフェースにより構成され、サーバ装置30への情報の送信や、サーバ装置30からの情報の受信を行う。
なお、本実施形態では、送受信部45は、いわゆる無線通信で、サーバ装置30との情報の送受信を行うが、有線通信で、サーバ装置30との情報の送受信を行ってもよい。
情報格納部46は、メモリカード等の情報記憶装置により構成され、振動に関する各種の情報を記憶する。
図5は、第2感震センサ50の機能構成の例を示した図である。
本実施形態の第2感震センサ50は、振動検知部51、位置情報取得部52、処理部53、電源部54、送受信部55、および、情報格納部56を備える。
振動検知部51は、MEMS(Micro Electro Mechanical System)の技術を利用した加速度センサにより構成され、第2感震センサ50が設置されている箇所における振動の情報である振動情報を取得し出力する。
第2感震センサ50では、このようにMEMSを利用するため、第2感震センサ50の小型化、軽量化が可能になっている。また、第2感震センサ50は、第1感震センサ40よりも安価であり、数多く設置可能である。このため、第2感震センサ50を用いると、地震に起因する各地の揺れの大きさを、より細かい領域毎に把握できようになる。
位置情報取得部52は、第2感震センサ50が設置されている箇所の位置情報を取得し出力する。この位置情報取得部52は、例えば、GPSセンサを含んで構成され、GPS衛星からの電波を受信して第2感震センサ50の位置情報を取得する。
処理部53は、CPU、ROM、RAMにより構成され、ROM等に格納されているプログラムを実行して、予め定められた処理を実行する。
電源部54は、第2感震センサ50の各機能部への電力の供給を行う。この電源部54は、電池であり、本実施形態の第2感震センサ50の各々は、外部からの電力供給を受けずに、自立して作動するようになっている。
送受信部55は、既存の各種の通信インターフェースにより構成され、サーバ装置30への情報の送信や、サーバ装置30からの情報の受信を行う。
なお、本実施形態では、送受信部55は、いわゆる無線通信で、サーバ装置30との情報の送受信を行うが、有線通信で、サーバ装置30との情報の送受信を行ってもよい。
情報格納部56は、メモリカード等の情報記憶装置により構成され、振動に関する各種の情報を記憶する。
図6は、本実施形態の情報処理システム1にて実施される処理の流れの一例を示したフローチャートである。
本実施形態では、まず、サーバ装置30の地震情報取得部31が、一定時間毎に、地震があったか否かの判断を行う(ステップS101)。
具体的には、地震情報取得部31は、数秒おきなどの予め定められた時間毎に、地震の発生の有無等を発信する外部サーバにアクセスして、地震の有無についての情報を取得し、地震があったか否かの判断を行う。
なお、本実施形態では、外部サーバにアクセスして地震があったか否かの判断を行う場合を一例に説明したが、これに限らず、地震情報取得部31は、例えば、第1感震センサ40や、第2感震センサ50からの出力に基づき、地震があったか否かの判断を行ってもよい。
そして、地震情報取得部31が、地震があったと判断した場合、振動情報取得部32が、情報格納部34(図3参照)から振動情報を読み出して、この振動情報を取得する(ステップS102)。
付言すると、本実施形態では、情報格納部34に、第1感震センサ40、第2感震センサ50から出力された振動情報が格納される構成となっており、振動情報取得部32は、情報格納部34から、第1感震センサ40、第2感震センサ50により得られた振動情報を読み出して、この振動情報を取得する。
より具体的には、振動情報取得部32は、情報格納部34に格納されている振動情報であって、地震があったと地震情報取得部31が判断したときを基準として予め定められた期間だけ遡ったとき以降に情報格納部34に格納された振動情報を取得する。
付言すると、本実施形態では、地震が発生した際に第1感震センサ40、第2感震センサ50が出力した振動情報を、情報格納部34から読み出して取得する。
次いで、本実施形態では、画面生成部33が、振動情報取得部32が取得したこの振動情報に基づき、端末装置20などに表示される画面(画面情報)を生成する(ステップS103)。
より具体的には、画面生成部33は、振動情報取得部32が取得した振動情報に基づき(第1感震センサ40、第2感震センサ50が出力した振動情報に基づき)、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさをユーザが把握可能な画面を生成する。
なお、画面生成部33が生成した画面は、例えば、端末装置20(図1参照)に送信され、この端末装置20に設けられたディスプレイ(表示装置)に表示される。
なお、画面生成部33が生成した画面は、端末装置20に限らず、ユーザの求めに応じて、他の装置に送信してもよく、この場合は、この他の装置のディスプレイ(表示装置)にこの画面が表示される。
図7は、画面生成部33が生成した画面の一例を示した図である。
図7にて示すこの画面では、複数の領域が表示され、さらに、揺れの大きさについての情報(以下、「大きさ情報」と称する)が領域毎に表示されている。
より具体的には、図7には、領域A〜Fの6個の領域が表示され、さらに、揺れの大きさについての情報である大きさ情報が領域毎に表示されている。
ここで、本実施形態における大きさ情報は、揺れの大きさを数値で示したいわゆる震度となっている。なお、本実施形態では、震度を、少数点以下第一位まで表示している。
ここで、本実施形態の画面生成部33は、複数の領域の各々の面積(大きさ、広さ)に応じて、各領域に対応付けて表示する大きさ情報の個数を異ならせる。
より具体的には、領域の面積が大きいほど、表示する大きさ情報の個数を増やし、領域の面積が小さいほど、表示する大きさ情報の個数を減らす。
より具体的には、本実施形態では、領域のサイズ(面積)が予め定められた閾値を超える場合、表示する大きさ情報の個数を増やす。
ここで、図7に示す例では、領域Cのサイズ(面積)が大きく、このサイズが閾値を超えており、本実施形態では、これに応じ、領域Cに対応付けて表示する大きさ情報の個数を2個としている。より具体的には、「4.5」という大きさ情報を2個表示している。
これにより、領域のサイズに関わらず、大きさ情報の個数が1つである場合に比べ、各領域における揺れの大きさの把握を行いやすくなる。
図8は、第2感震センサ50の配置状況、および、第2感震センサ50の各々からの出力(振動情報)に基づき得られた大きさ情報を示した図である。
本実施形態では、第1感震センサ40、第2感震センサ50からの振動情報をサーバ装置30が得ると、サーバ装置30では、予め定められた計算式等を用い、この振動情報を、大きさ情報へ変換する。
図8では、大きさ情報へ変換された後のこの大きさ情報を、第2感震センサ50の各々の設置箇所に対応付けて表示している。
この例では、符号8Aで示す1個の第2感震センサ50の設置箇所にて、4.0という大きさ情報が検知された場合を例示している。
また、この例では、符号8Bで示す3個の第2感震センサ50の各々にて、4.2という大きさ情報が検知された場合を例示している。
また、この例では、符号8Cで示す8個の第2感震センサ50の各々にて、4.5という大きさ情報が検知された場合を例示している。
また、この例では、符号8Dで示す3個の第2感震センサ50の各々にて、4.6という大きさ情報が検知された場合を例示している。
また、この例では、符号8Eで示す4個の第2感震センサ50の各々にて、4.9という大きさ情報が検知された場合を例示している。
また、この例では、符号8Fで示す3個の第2感震センサ50の各々にて、5.2という大きさ情報が検知された場合を例示している。
本実施形態の画面生成部33は、図8にて示した状態から、図7にて示した画面を生成する。
この生成にあたっては、画面生成部33は、まず、同じ値の大きさ情報が同じ領域に属するように、符号8Xで示す境界線(図8参照)を生成する。これにより、本実施形態は、図7にて示したとおり、領域A〜Fの6個の領域が形成される。
そして、画面生成部33は、この6個の領域の各々に、各領域内に設置された第2感震センサ50からの出力に基づき得られた大きさ情報を対応付ける。
付言すると、画面生成部33は、この複数の領域の各々に、各領域内に設置された第2感震センサ50からの出力に基づき得られた大きさ情報を付す。
これにより、図7にて示した画面が生成される。
図7にて示した画面を参照して、この画面についてさらに説明する。
図7にて示す画面では、各々の大きさ情報の下方に、「1」〜「3」の何れかの数値が表示されている。この数値は、大きさ情報の確からしさを表す情報となっている。
付言すると、本実施形態では、各領域に対応付けた状態で大きさ情報を表示しているが、図7にて示す画面では、この大きさ情報の確からしさを表す数値がさらに表示されている。
ここで、本実施形態では、「1」〜「3」のうち、「1」が最も確かであることを示し、「3」が最も不確かであることを示している。
ここで、本実施形態では、この確からしさを表す数値については、画面生成部33が、各領域に設置されている第2感震センサ50の設置数に基づき、この数値を得る。
より具体的には、画面生成部33は、第2感震センサ50の設置数が多いほど、数値が「1」に近くなり、第2感震センサ50の設置数が少ないほど、数値が「3」に近づくように、各数値を得る。
より具体的には、本実施形態では、画面生成部33は、第2感震センサ50の設置数が第1閾値(例えば5)を超える場合、上記の数値「1」を得る。
また、画面生成部33は、第2感震センサ50の設置数が、この第1閾値よりも小さい第2閾値(例えば3)よりも小さい場合、上記の数値「3」を得る。
また、画面生成部33は、第2感震センサ50の設置数が、第1閾値以下且つ第2閾値以上である場合、上記の数値「2」を得る。
より具体的には、本実施形態では、第2感震センサ50の設置数と上記の数値「1」〜「3」とが対応付けられて登録された参照テーブル(不図示)が情報格納部34(図3参照)に格納されている。
画面生成部33は、この参照テーブルを参照して、領域毎に、数値「1」〜「3」の何れかを取得し、そして、領域の各々に、この数値「1」〜「3」の何れかを対応付ける。
ここで、本実施形態では、例えば、領域Aについては、第2感震センサ50の設置数は1となっており、「3」が対応付けられることになる。
また、例えば、領域Cについては、第2感震センサ50の設置数は8となっており、「1」が対応付けられることになる。
また、例えば、領域Fについては、第2感震センサ50の設置数は3となっており、「2」が対応付けられることになる。
図9は、画面生成部33が生成する他の画面の一例を示した図である。
この図9に示す例では、領域Aに対応付けられて表示されている大きさ情報が、第1感震センサ40からの出力に基づき得られた大きさ情報となっている。
より具体的には、図9に示す例では、符号9Aで示す箇所に、第1感震センサ40が設置されており、領域Aについては、この第1感震センサ40からの出力に基づき得られた大きさ情報(「4.0」という大きさ情報)が表示されている。
ここで、領域Aでは、第2感震センサ50の設置数が1つとなっており(図8参照)、この領域Aでは、第2感震センサ50の設置数が、予め定められた所定の閾値(例えば3)よりも小さくなっている。付言すると、この領域Aでは、第2感震センサ50の設置密度(単位面積当たりの第2感震センサ50の設置数)が、予め定められた所定の閾値よりも小さくなっている。
このように、第2感震センサ50の設置数や設置密度が小さいと、得られる大きさ情報の精度が低いものとなりやすい。言い換えると、領域Aに対応付けられて表示される大きさ情報の精度が低いものとなりやすい。
付言すると、多数の第2感震センサ50が設置され、この多数の第2感震センサ50にて、同一の大きさ情報が検知された場合、この多数の第2感震センサ50が設置された領域における大きさ情報は、概ね精度が確保されていると言える。
一方で、第2感震センサ50からの出力に基づき大きさ情報が取得された場合において、第2感震センサ50の数が小さいと(第2感震センサ50の配置密度が小さいと)、この大きさ情報の精度が確保されているとは言い難い。
そこで、本実施形態では、第2感震センサ50の設置数や配置密度が小さい領域Aについては、第1感震センサ40により得られた振動情報に基づく大きさ情報が表示されるようにしている。
付言すると、本実施形態では、複数の領域のうちの、第2センサの設置数が所定の閾値よりも小さい領域や、第2感震センサ50の配置密度が所定の閾値よりも小さい領域については、第1感震センサ40により得られた振動情報に基づく大きさ情報が表示されるようにしている。
本実施形態では、第1感震センサ40はいわゆる地震計であり、第2感震センサ50よりも振動情報の検出精度がよい。
そこで、本実施形態では、第2感震センサ50の設置数や配置密度が小さく、振動情報の検出精度が低い領域については、第1感震センサ40により得られた振動情報に基づく大きさ情報が表示されるようにしている。
なお、図9に示す例では、第2感震センサ50からの出力に基づき得られた大きさ情報に替えて、第1感震センサ40からの出力に基づき得られた大きさ情報を表示する場合を説明したが、表示形態はこれに限られない。
第2感震センサ50からの出力に基づき得られた大きさ情報に加えて、第1感震センサ40からの出力に基づき得られた大きさ情報を表示するようにしてもよい。
図10は、画面生成部33が生成する他の画面の一例を示した図である。
この画面では、符号10Aで示すように、第1感震センサ40の設置箇所に対応する箇所に、この第1感震センサ40からの出力に基づき得られた大きさ情報(=「4.5」)が表示されている。
より具体的には、この例では、符号10Aで示す箇所が、県庁所在地であり、この県庁所在地に第1感震センサ40が設置され、さらに、この県庁所在地に対応する箇所に、第1感震センサ40からの出力に基づき得られた大きさ情報が表示されている。
図7等にて示した例では、領域毎に大きさ情報が表示され、ある特定の地点における揺れの大きさは明確ではない。
これに対し、図10に示すこの例では、特定の地点における揺れの大きさが表示され、この特定の地点における揺れの大きさの把握を行える。
また、この特定の地点における揺れの大きさは、検知精度のよい第1感震センサ40により得られたものであり、この例では、特定の時点における揺れの大きさであって、精度がよい第1感震センサ40により得られた、揺れの大きさの把握を行える。
なお、図10では、第1感震センサ40からの出力に基づき得られた大きさ情報(以下、「第1大きさ情報」と称する)、第2感震センサ50からの出力に基づき得られた大きさ情報(以下、「第2大きさ情報」と称する)の2つの大きさ情報が、領域Cに表示される場合を説明したが、表示形態はこれに限られない。
例えば、第2感震センサ50の設置数や、第2感震センサ50の配置密度に基づき、第1大きさ情報、第2大きさ情報の何れを表示するかを決定し、一方の大きさ情報のみを表示するようにしてもよい。
より具体的には、例えば、領域Cにおける、第2感震センサ50の設置数が、所定の閾値を超えていたり、領域Cにおける、第2感震センサ50の配置密度が、所定の閾値を超えていたりする場合、大きさ情報の精度が確保できるため、第2大きさ情報のみを表示するようにする。
その一方で、例えば、領域Cにおける、第2感震センサ50の設置数が、所定の閾値を超えていなかったり、領域Cにおける、第2感震センサ50の配置密度が、所定の閾値を超えていなかったりする場合、第2大きさ情報の精度の確保が難しくなるため、第1大きさ情報のみを表示するようにする。
図11は、画面生成部33が生成する他の画面の一例を示した図である。
この例では、画面生成部33は、複数の領域が表示された画面であって、この領域の各々の色が、各領域における揺れの大きさに応じて異なる画面を生成している。
上記にて示した例では、領域の各々に対応付けて、大きさ情報(具体的な数値)を表示する場合を説明したが、これに限らず、大きさ情報を色で表すようにし、各領域に対し、大きさに応じた色を付して、各領域における大きさ情報を表示するようにしてもよい。
この例では、各領域の各々に対して、赤、黄、緑の中の何れか一色の色を付すようにしている。
より具体的には、符号11Aで示す赤色は、大きさ情報により特定される値が5.0以上であることを示し、本実施形態では、大きさ情報により特定される値が5.0以上の領域に対して、赤色を付すようにしている。
また、符号11Bで示す黄色は、大きさ情報により特定される値が3.0以上5.0未満であることを示し、本実施形態では、大きさ情報により特定される値が3.0以上5.0未満の領域に対して、黄色を付すようにしている。
また、符号11Cで示す緑は、大きさ情報により特定される値が0.0以上3.0未満であることを示し、本実施形態では、大きさ情報により特定される値が0.0以上3.0未満の領域に対して、緑色を付すようにしている。
なお、この例では、赤、黄、緑の3色の色を用いる場合を説明したが、これに限らず、領域の各々に付す色は、2色としてもよいし、4色以上としてもよい。
また、色を付すのに加え、上記の数値(大きさ情報を表す数値)も併せて表示するようにしてもよい。
1…情報処理システム、32…振動情報取得部、33…画面生成部、50…第2感震センサ

Claims (9)

  1. 電池で作動し地震に起因する振動についての情報である振動情報を出力する複数の感震センサの各々から出力された当該振動情報を取得する取得手段と、
    前記複数の感震センサから出力された前記振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさを把握可能な画面を生成する画面生成手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記画面生成手段は、前記複数の領域が表示された前記画面であって、揺れの大きさについての情報である大きさ情報が当該領域毎に表示された当該画面を生成する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記画面生成手段は、前記複数の領域の各々の面積に応じて、各領域に対応付けて表示する前記大きさ情報の個数を異ならせる請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記画面生成手段は、前記画面上に表示される前記大きさ情報の確からしさを表す情報が当該画面にさらに表示されるようにする請求項2に記載の情報処理システム。
  5. 前記取得手段は、電池で作動する前記感震センサである電池式感震センサから出力された振動情報の他に、外部電源により作動する感震センサである外部電源式感震センサから出力された振動情報をさらに取得し、
    前記画面生成手段は、前記複数の領域のうちの前記電池式感震センサの設置数又は設置密度が閾値よりも小さい領域については、前記外部電源式感震センサにより得られた振動情報に基づく、揺れの大きさについての情報が表示されるようにする請求項2に記載の情報処理システム。
  6. 前記取得手段は、電池で作動する前記感震センサである電池式感震センサから出力された振動情報の他に、外部電源により作動する感震センサである外部電源式感震センサから出力された振動情報をさらに取得し、
    前記画面生成手段は、前記外部電源式感震センサの設置箇所に対応する箇所に、当該外部電源式感震センサにより得られた振動情報に基づく、揺れの大きさについての情報が表示されるようにする請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 前記画面生成手段は、前記複数の領域が表示された前記画面であって、当該領域の各々の色が当該領域における揺れの大きさに応じて異なる当該画面を生成する請求項1に記載の情報処理システム。
  8. 電池で作動し地震に起因する振動についての情報である振動情報を出力する複数の感震センサの各々から出力された当該振動情報を取得する取得手段と、
    前記複数の感震センサから出力された前記振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさを把握可能な画面を生成する画面生成手段と、
    を備える情報処理装置。
  9. 電池で作動し地震に起因する振動についての情報である振動情報を出力する複数の感震センサの各々から出力された当該振動情報を取得する取得機能と、
    前記複数の感震センサから出力された前記振動情報に基づき、複数の領域が表示された画面であって各領域における揺れの大きさを把握可能な画面を生成する画面生成機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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