JP2009259267A - 無線機システム - Google Patents
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Abstract
【課題】相互に無線通信する無線機からなる無線機システムにおいて、簡単な操作で全ての無線機の自己診断を実行させる。
【解決手段】親無線機1は、操作部14で試験操作を受け付けたとき、または、試験要求信号を受信したときに試験部13によって自己診断を実行して試験結果を報知部15によって報知出力させると共に試験命令信号を送信し、子無線機2は、操作部14で試験操作を受け付けたときには、試験要求信号を送信する共に試験部13によって自己診断を実行して試験結果を報知部15によって報知出力し、試験指令信号を受信したときには、試験要求信号を送信せずに、試験部13によって自己診断を実行して試験結果を報知部15によって報知出力する。
【選択図】図1
【解決手段】親無線機1は、操作部14で試験操作を受け付けたとき、または、試験要求信号を受信したときに試験部13によって自己診断を実行して試験結果を報知部15によって報知出力させると共に試験命令信号を送信し、子無線機2は、操作部14で試験操作を受け付けたときには、試験要求信号を送信する共に試験部13によって自己診断を実行して試験結果を報知部15によって報知出力し、試験指令信号を受信したときには、試験要求信号を送信せずに、試験部13によって自己診断を実行して試験結果を報知部15によって報知出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、警報器のそれぞれは所定のイベントの発生を検出すると警報出力すると共に、無線通信によって他の警報器に通知することにより連動して警報出力させるようにした警報システムの改良に関する。
近年、相互に無線通信する警報器からなり、1つの警報器が所定のイベントの発生を検知したときには自ら警報出力すると共に、無線通信によって他の警報器に通知することにより連動して警報出力させるようにした警報システムが開発されている。
そのような警報システムの例として、例えば次の特許文献1には、他の火災警報器から送信される無線信号の見落としを防止しながら消費電力の抑制ができる火災警報器からなる火災警報システムが提案されている。
しかしながら、上記のように相互に無線通信する警報器からなるシステムであっても、定期点検の際には、各警報器を1台ずつ操作して試験を行う必要があるため、非常に手間がかかるという問題があった。
本発明は、その問題を解決し、簡単な操作で全ての警報器の試験を行えるようにしたシステムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、相互に無線通信する複数の無線機からなり、無線機のそれぞれは所定のイベントの発生を検出すると警報出力すると共に、無線通信によって他機にイベントの発生を通知することにより連動して警報出力させるようにした無線機システムにおいて、親無線機は、自己診断として機能試験を実行する試験部と、操作部と、報知部と、前記操作部で試験操作を受け付けたとき、または、試験要求信号を受信したときに、前記試験部によって自己診断を実行させて試験結果を前記報知部によって報知出力させると共に、試験命令信号を送信させる制御部とを備え、子無線機は、自己診断として機能試験を実行する試験部と、操作部と、報知部と、前記操作部で試験操作を受け付けたときには、前記試験要求信号を送信させると共に、前記試験部によって自己診断を実行させて試験結果を前記報知部によって報知出力させ、前記試験命令信号を受信したときには、前記試験要求信号を送信させずに、前記試験部によって自己診断を実行させて試験結果を前記報知部によって報知出力させる制御部とを備えた。
また、前記親無線機は、前記子無線機の識別情報を登録した記憶部を備え、前記子無線機は、前記試験命令信号に対して、自機の識別情報を含めた応答信号を送信し、前記親無線機は、前記試験命令信号を送信してから所定時間が経過するまでに、前記応答信号を受信すると送信元の子無線機を特定することによって、前記応答信号を送信していない子無線機の有無を調査し、その調査結果を報知出力するようにしてもよい。
また、前記親無線機は、前記子無線機の識別情報を登録した記憶部を更に備え、前記子無線機は、前記試験命令信号に対して、自機の識別情報と前記試験結果とを含めた応答信号を送信し、前記親無線機は、前記試験命令信号を送信してから所定時間が経過するまでに、前記応答信号を受信すると送信元の子無線機を特定して試験結果を判別することによって、機能異常がある子無線機の有無を調査し、その調査結果を報知出力するようにしてもよい。
また、前記親無線機は、前記所定の時間が経過したあと、報知命令信号を送信し、前記子無線機は、前記報知命令信号を受信したあと、前記試験結果を報知出力するようにしてもよい。
また、前記親無線機は、前記応答信号を送信していない子無線機があれば、該子無線機を通信異常として報知出力するようにしてもよい。
また、前記無線親無線機は、前記機能異常がある子無線機があれば、該子無線機を機能異常として報知出力するようにしてもよい。
本発明によれば、親無線機あるいは子無線機のいずれかで試験操作をするだけで、親無線機だけでなく子無線機の全てにおいて自己診断が実行されるので、手間がかからず定期点検が簡単に行える。
また、子無線機は、試験命令信号に対して、自機の識別情報を含めた応答信号を送信し、親無線機は、応答信号を受信すると送信元の子無線機を特定することによって、応答信号を送信していな子無線機の有無を調査して、その調査結果を報知する構成では、親無線機1で試験操作をするだけで、登録された子無線機2との間での電波到達の確認試験が行える。
また、子無線機は、試験命令信号に対して、自機の識別情報と前記試験結果とを含めた応答信号を送信し、親無線機は、応答信号を受信すると送信元の子無線機を特定して試験結果を判別することによって、機能異常がある子無線機の有無を調査し、その調査結果を報知する構成では、子無線機の1台でも機能異常があるときには、親無線機の報知出力からそれを知ることができる。つまり、子無線機を1台ずつ見て回らずに済む。
また、親無線機は、報知命令信号を送信し、子無線機は、報知命令信号を受信したあと、試験結果を報知出力する構成では、子無線機が報知出力するタイミングを揃えられるので、それらの報知出力が聞き取りやすくなる。
また、親無線機は、応答信号を送信していない子無線機があれば、該子無線機を通信異常として報知出力する構成では、どの子無線機が通信異常になっているか簡単に知ることができるので、無線機システムの設置や、設置後の試験確認が容易になる。
また、無線親無線機は、機能異常がある子無線機があれば、該子無線機を機能異常として報知出力する構成では、親無線機の報知出力によってどの子無線機が機能異常であるかを簡単に知ることができるので、迅速に対処することが可能になる。
本発明は、相互に無線通信する複数の無線機からなり、無線機のそれぞれは所定のイベントの発生を監視し、イベントの発生を検出すると警報出力すると共に、無線通信によって他機に通知することにより連動して警報出力させるようにした無線機システム等に適用される。対象となるイベントとしては、煙、熱等の火災要因や、家屋への部外者の不法侵入等が考えられる。
図1は、本発明の実施例を構成する無線機の概略構成を説明するブロック図である。この実施例は火災警報システムであって、火災警報器として、1台の親無線機1と複数の子無線機2とを備えている。
ここに親無線機1は、アンテナ11aを有し他の無線機と相互に無線通信する通信部11と、図示しないセンサ等有し、火災要因を監視する検知部12と、自己診断として機能試験を実行する試験部13と、操作部14と、ブザー音あるいは音声によって火災発生を警報出力する報知部15と、これらの構成要素を制御する制御部16Aと、記憶部17とを備えている。操作部14は、警報出力を停止させるための停止操作、後述する自己診断を実行させるための試験操作等を受け付けるために図示しない操作釦を備えている。これらの釦は独立であっても兼用であってもよい。なお、電源も図示していないが、商用電源に対応した電源回路を設けても、電池電源としてもよい。
試験部13の試験内容としては、例えば、電池電源の電圧レベルの試験、センサの感度試験や断線試験、擬似信号による警報出力試験等を行うが、試験内容は特に限定されない。
子無線機2の構成は、親無線機1とほぼ共通しているが、親無線機1と子無線機2とでは以下に説明するように基本動作に違いがある。
すなわち、親無線機1は、検知部12で火災発生を検知したときには、報知部15に備えるスピーカを駆動して警報音を所定周期(例えば4秒毎)で鳴動させることで警報出力し、更に、全ての子無線機2においても連動して警報出力させるため、連動命令信号を送受信部2から送信する。また子無線機2が火災発生を検知したときに送信する通知信号を受信すれば、自ら連動して警報出力すると共に、通知信号を送信した子無線機2以外の子無線機2においても連動して警報出力させるために、連動命令信号を送信する。
一方、子無線機2は、検知部12で火災発生を検知したときには、報知部15に備えるスピーカを駆動して警報音を所定周期で鳴動させることで警報出力し、更に、親無線機1に火災発生を検知したことを通知するために通信部11から通知信号を送信する。また、親無線機1または他の子無線機2から連動命令信号を受信すれば、連動して警報出力する。
親無線機1、子無線機2の無線通信の形式は特に制限されず、識別情報を用いたポーリング形式、親無線機1が子無線機2のそれぞれにタイムスロットを割り当てる形式等が可能である。なお、ハウスコードを用いる、あるいは、複数の通信チャネルから使用するチャネルを選択することにより、他の無線機システムとの混信を防止することが必要である。
なお、操作部14における警報出力停止操作の受け付けもイベントの発生として、上記火災発生の場合と同様に処理できる。この場合、親無線機1または子無線機2のいずれかで報知出力停止操作を受け付ければ、他機も連動して報知出力を所定時間停止させる。
また、親無線機1は、子無線機2が送信した通知信号を受信すると連動命令信号を送信する機能を有するので、この無線機システムは、親無線機1を中心として、その周囲に子無線機2を配置することで、より広い範囲をカバーすることが可能である。
図2は、これを説明するための親無線機1、子無線機2の配置例である。
この配置例では、中央に配置された親無線機1の無線通信の可能範囲S1には全ての子無線機2が存在している。また子無線機2#1の無線通信の可能範囲S2#1には親無線機1と子無線機2#2が存在し、子無線機2#2の無線通信の可能範囲S2#2には親無線機1と子無線機2#1が存在し、子無線機2#3の無線通信の可能範囲S2#3、および子無線機2#4の無線通信の可能範囲S2#4のそれぞれには親無線機1のみが存在している。従って、親無線機1は全ての子無線機2と通信可能であるが、子無線機2#1は親無線機1および子無線機2#2と、子無線機2#2は親無線機1および子無線機2#1と、子無線機2#3、2#4は親無線機1のみと通信可能である。
この配置例のように、遠く離れた子無線機2同士が無線通信できない場合でも、親無線機1が通知信号を受信して連動命令信号を送信することによって、全ての子無線機2において警報音を鳴動させることができる。なお、子無線機2は、連動命令信号だけではなく、他の子無線機2が送信した通知信号によっても連動して警報音を鳴動する構成とすれば、親無線機1が故障した場合であっても、少なくとも火災を検知した子無線機2と、この子無線機2無線通信の可能範囲にある子無線機2とにおいては、警報音を鳴動させることができる。
次いで本発明の特徴について説明する。本発明の無線機システムは、各無線機に自己診断機能を持たせており、親無線機1あるいは子無線機2のいずれかの試験操作のみで、無線機の全てにおいて自己診断を実行できる点に特徴がある。
そのため、親無線機1の制御部16Aは、自機の操作部で試験操作を受け付けたとき、または、子無線機2のいずれかが送信した試験要求信号を受信したときに、試験部13によって自己診断を実行させて試験結果を報知部15によって報知出力させると共に、試験命令信号を送信させるようになっている。
一方、子無線機2の制御部16Bは、操作部で試験操作を受け付けたときには、試験要求信号を送信させると共に、試験部13によって自己診断を実行させて試験結果を前記報知部15によって報知出力させ、試験命令信号を受信したときには、試験要求信号を送信させずに、試験部13によって自己診断を実行させて試験結果を報知部15によって報知出力させるようになっている。
なお親無線機1および子無線機2での報知出力は、例えば「正常です」、「故障です(電池が寿命です)」等の所定の音声によってなされるが、報知部15に発光ダイオードあるいは小型液晶パネル等を設けて、そこに表示するようにしてもよい。
図3は、上記自己診断の動作を説明するフロー図で、親無線機1の処理(ステップ101、102)、子無線機2#1の処理(ステップ201〜203)、子無線機2#2の処理(ステップ301、302)をそれぞれ時系列的に示している。
この例では、まず、子無線機2#1が操作部での試験釦押下を検出して、試験要求信号を送信している(ステップ201)。親無線機1は、その試験要求信号を受信して、自ら自己診断を実行し、更に試験命令信号を送信してから、試験結果を報知出力している(ステップ101、102)。そして、子無線機2#1および子無線機2#2は、その試験命令信号を受信して自己診断を実行し、試験結果を報知出力している(ステップ202、203、301、302)。なお、試験釦を押下された子無線機2は、親無線機1からの試験命令信号を受信する前に、自己診断及び試験結果を報知するようにしてもよい。
このような構成とすることで、親無線機1あるいは子無線機2のいずれかで試験操作をするだけで、無線機システムの全ての無線機を試験することができる。
また、親無線機1は、子無線機2の識別情報を記憶部17に予め登録しておき、子無線機2は、試験命令信号に対して、自機の識別情報を含めた応答信号を送信し、親無線機1は、試験命令信号を送信してから所定時間が経過するまで、その応答信号を受信すると送信元の子無線機2を識別情報に基づいて特定することによって、応答信号を送信していな子無線機2の有無を調査し、その調査結果を報知するようにしてもよい。ここで、子無線機の全てが応答信号を送信していれば、親無線機1は「正常です」のような音声を報知出力するが、もし応答信号を送信していない子無線機2があったならば「子機と通信できません」のような音声を報知出力する。このような構成とすれば、親無線機1で試験結果を聞くだけで、登録された子無線機2との間での電波到達の確認試験が行える。
この変形例として、親無線機1は、応答信号を送信していない子無線機2があれば、その子無線機2を通信異常として報知出力するようにしてもよい。すなわち、親無線機1は「ナンバー2の子機と通信できません」のような音声を報知出力する。そうすれば、どの子無線機2が通信異常になっているか簡単に知ることができるので、無線機システムの設置が容易になる。
また、親無線機1は、子無線機2の識別情報を記憶部17に予め登録しておき、子無線機2は、試験命令信号に対して、自機の識別情報と前記試験結果とを含めた応答信号を送信し、親無線機1は、試験命令信号を送信してから所定時間が経過するまで、応答信号を受信すると送信元の子無線機2を識別情報に基づいて特定して試験結果を判別することによって、機能異常あるいは電池電圧異常等がある子無線機2の有無を調査し、その調査結果を報知するようにしてもよい。ここで親無線機1と全ての子無線機2で機能が正常であれば、親無線機1は「正常です」のような音声を報知出力するが、例えば子無線機2のいずれかが機能異常であれば「子機が故障しています(子機の電池が寿命です)」のような音声を報知出力する。このような構成とすれば、子無線機2の1台でも機能異常、電池電圧異常があるときには、親無線機1の報知出力からそれを知ることができる。つまり、子無線機2を1台ずつ見て回らずに済む。
この変形例として、親無線機1は、応答信号を送信していない子無線機2があれば、該子無線機2を通信異常として報知出力するようにしてもよい。すなわち、親無線機1は「ナンバー2の子機が故障です(ナンバー2の子機の電池が寿命です)」のような音声を報知出力する。そうすれば、親無線機1の報知出力によってどの子無線機2が故障している、あるいは電池電圧異常であるか簡単に知ることができるので、迅速に対処することが可能になる。
図4は、上記自己診断の動作を説明するフロー図で、親無線機1の処理(ステップ103、104)、子無線機2#1の処理(ステップ204〜206)、子無線機2#2の処理(ステップ303、304)をそれぞれ時系列的に示している。
この例では、まず、子無線機2#1が操作部での試験釦押下を検出して、試験要求信号を送信している(ステップ204)。親無線機1は、その試験要求信号を受信して、自ら自己診断を実行し、更に試験命令信号を送信する(ステップ103)。子無線機2#1および子無線機2#2は、その試験命令信号を受信して自己診断を実行して、自機の識別情報と前記試験結果とを含めた応答信号を送信し、更に、試験結果を報知出力している(ステップ205、206、303、304)。その後、親無線機1は、子無線機2#1および子無線機2#2が送信した応答信号を受信して、試験結果を判別することによって、機能異常あるいは電池電圧異常等がある子無線機2の有無を調査し、自機らの試験結果と合わせてその調査結果を報知している(ステップ104)。
なお、上記各構成において、親無線機1は、前記所定の時間が経過したあと、報知命令信号を送信し、子無線機2は、その報知命令信号を受信したあと、試験結果を報知出力するようにしてもよい。このようにすれば、子無線機2が報知出力するタイミングを揃えられるので、それらの報知出力が聞き取りやすくなる。
図5は、上記自己診断の動作を説明するフロー図で、親無線機1の処理(ステップ105、106)、子無線機2#1の処理(ステップ207〜209)、子無線機2#2の処理(ステップ305、306)をそれぞれ時系列的に示している。
この例では、まず、子無線機2#1が操作部での試験釦押下を検出して、試験要求信号を送信している(ステップ207)。親無線機1は、その試験要求信号を受信して、自ら自己診断を実行し、更に試験命令信号を送信する(ステップ105)。子無線機2#1および子無線機2#2は、その試験命令信号を受信して自己診断を実行して、自機の識別情報と前記試験結果とを含めた応答信号を送信する(ステップ208、305)。その後、親無線機1は、子無線機2#1が送信した応答信号と子無線機2#2が送信した応答信号の両方を受信したことを確認してから、報知命令信号を送信し、更に、自機らの試験結果と合わせてその調査結果を報知している(ステップ106)。子無線機2#1および子無線機2#2は、その報知命令信号を受信して、試験結果を同時に報知出力している(ステップ209、306)。
1 親無線機
2 子無線機
13 試験部
14 操作部
15 報知部
16A、16B 制御部
17 記憶部
2 子無線機
13 試験部
14 操作部
15 報知部
16A、16B 制御部
17 記憶部
Claims (6)
- 相互に無線通信する複数の無線機からなり、無線機のそれぞれは所定のイベントの発生を検出すると警報出力すると共に、無線通信によって他機にイベントの発生を通知することにより連動して警報出力させるようにした無線機システムにおいて、親無線機は、自己診断として機能試験を実行する試験部と、操作部と、報知部と、前記操作部で試験操作を受け付けたとき、または、試験要求信号を受信したときに、前記試験部によって自己診断を実行させて試験結果を前記報知部によって報知出力させると共に、試験命令信号を送信させる制御部とを備え、子無線機は、自己診断として機能試験を実行する試験部と、操作部と、報知部と、前記操作部で試験操作を受け付けたときには、前記試験要求信号を送信させると共に、前記試験部によって自己診断を実行させて試験結果を前記報知部によって報知出力させ、前記試験命令信号を受信したときには、前記試験要求信号を送信させずに、前記試験部によって自己診断を実行させて試験結果を前記報知部によって報知出力させる制御部とを備えた無線機システム。
- 請求項1において、前記親無線機は、前記子無線機の識別情報を登録した記憶部を更に備え、前記子無線機は、前記試験命令信号に対して、自機の識別情報を含めた応答信号を送信し、前記親無線機は、前記試験命令信号を送信してから所定時間が経過するまでに、前記応答信号を受信すると送信元の子無線機を特定することによって、前記応答信号を送信していない子無線機の有無を調査し、その調査結果を報知出力する無線機システム。
- 請求項1において、前記親無線機は、前記子無線機の識別情報を登録した記憶部を更に備え、前記子無線機は、前記試験命令信号に対して、自機の識別情報と前記試験結果とを含めた応答信号を送信し、前記親無線機は、前記試験命令信号を送信してから所定時間が経過するまでに、前記応答信号を受信すると送信元の子無線機を特定して試験結果を判別することによって、機能異常がある子無線機の有無を調査し、その調査結果を報知出力する無線機システム。
- 請求項2または3において、前記親無線機は、前記所定の時間が経過したあと、報知命令信号を送信し、前記子無線機は、前記報知命令信号を受信したあと、前記試験結果を報知出力する無線機システム。
- 請求項2または3において、前記親無線機は、前記応答信号を送信していない子無線機があれば、該子無線機を通信異常として報知出力する無線機システム。
- 請求項3において、前記無線親無線機は、前記機能異常がある子無線機があれば、該子無線機を機能異常として報知出力する無線機システム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013127671A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 人感センサ |
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2009
- 2009-07-14 JP JP2009166154A patent/JP2009259267A/ja active Pending
Cited By (1)
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JP2013127671A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 人感センサ |
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