JP4871669B2 - 無線装置 - Google Patents

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本発明は、警報器に接続され、警報器が外部との間で授受する信号を無線で送受信する無線装置に関するものである。
従来から家宅には、ガスメータやガス漏れ警報器等が設置されており、それらによって把握されるガスの使用量やガス漏れ発生の有無は、従来はスタンドアローンでそれぞれの機器において把握されているのみであったが、その後、遠隔地での集中監視の普及により、遠隔地の集中監視地点に電話回線等を介して接続された集中監視盤に、個別に有線接続されるケースが増え始めた。
さらに近年では、設置箇所の自由度を向上させるために、無線装置を介してガス漏れ警報器やガスメータ等を集中監視盤に無線接続する構成が提案されるに至った。
特開平6−85938号公報
近年、法令の改正により新築住戸に火災報知器の設置が義務付けられたり、防犯意識の向上に伴う防犯センサの普及等、家宅には従来からのガス漏れ警報器等だけでなく、様々な警報状態を検出、報知する報知器類が設置されるようになり、また、その報知器類で故障が発生した場合に、その旨を警報とは別に報知する類の警報器も出現している。
これらの警報器で検出される警報状態や故障状態は、検出した警報器によって音声や表示により外部に報知されるのが一般的であるが、そうすると、警報状態や故障状態が発生した場所でしかその旨を認知することができず、警報状態や故障状態に対する迅速な対応が十分に期待できない。
そして、このことは、単に一つの家宅内での問題に収まらず、近隣の家宅の居住者に対する警報状態や故障状態への迅速な対応を期待する上でも重要な問題であり、警報状態や故障状態がどこで発生したのかをその発生場所以外の場所でも迅速に報知するための対策が望まれていた。
そのため、宅内および宅外に配置される各種警報器を無線通信で相互に接続し、自己の警報状態や故障状態を宅内や宅外の他の警報器でも報知することができる相互連動可能な無線連動警報システムが開発されている。このような相互連動可能な無線連動警報システムについて、本出願人は、たとえば特願2005−270476号として提案している。
ところが、上述の出願のものは、無線連動警報システムを構成する無線ユニットで受信した他の無線ユニットからの警報状態の内容を示す報知データが、受信した無線ユニットと同一地区からの通信によるものかを見分けるためには、受信側の無線ユニットにおいて、相互に無線通信を行う全ての他の無線ユニットの固有の機器IDを記憶手段の管理テーブルに登録しておかなければならない。そのためには、全ての無線ユニットと縁組みを行う必要があり、非常に繁雑な作業となっていた。
そこで本発明は、上記の課題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、相互連動する複数の警報ユニット間の縁組み作業を軽減することができる無線装置を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に記載した本発明の無線装置は、図1の基本構成図に示すように、警報状態又は故障状態の検出時に該警報状態又は故障状態の内容を示す報知信号を出力すると共に前記報知信号の示す前記警報状態又は故障状態を報知する警報器1,4に接続され、該警報器1,4から入力される前記報知信号の示す内容に相当するデータを無線で送信し、他の無線装置から送信された前記報知信号の示す内容に相当する報知データを無線で受信して該警報器1,4へ出力する無線装置であって、各宅内に配置される複数の無線装置のうちの1台を親機として動作する無線装置とし、他の無線装置を子機として動作する無線装置とし、自己の属する宅内グループを識別するハウスコードと、同一地区であって他の宅内に配置される複数の無線装置の属する宅外グループを識別する地区コードとを識別情報とし、各宅内に1台ずつ存在する前記親機の機器IDを当該宅内のハウスコードとすると共に、前記親機のうちのいずれか1台の親機の機器IDを地区コードとする識別テーブルが格納される記憶手段NVMと、前記報知信号の入力時に、前記報知データを前記識別情報と共に他の無線装置に無線で送信する送信手段Nと、前記他の無線装置から送信された前記報知データおよび前記識別情報を受信する受信手段Zと、前記受信手段Zにおける前記報知データの受信時に、前記記憶手段NVMに格納されている前記識別テーブルを参照して、前記報知データを送信した前記他の無線装置が前記宅内グループと宅外グループのいずれのグループの無線装置であるかを判別するグループ判別手段Kと、前記宅内グループに属すると前記グループ判別手段Kが判別した前記他の無線装置からの前記報知データを前記警報器1,4へ出力して、前記報知データに基づく前記報知信号の示す内容に相当する前記警報状態又は故障状態を、宅内での発生情報として前記警報器1,4に報知させる第1の報知手段Qと、前記宅外グループに属すると前記グループ判別手段Kが判別した前記他の無線装置からの前記報知データを前記警報器1,4へ出力して、前記報知データに基づく前記報知信号の示す内容に相当する前記警報状態又は故障状態を、宅外での発生情報として前記警報器1,4に報知させる第2の報知手段Rと、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明においては、警報状態又は故障状態の検出時に該警報状態又は故障状態の内容を示す報知信号を出力すると共に報知信号の示す警報状態又は故障状態を報知する警報器1,4に接続され、該警報器1,4から入力される報知信号の示す内容に相当するデータを無線で送信し、他の無線装置から送信された報知信号の示す内容に相当する報知データを無線で受信して該警報器1,4へ出力する無線装置であって、各宅内に配置される複数の無線装置のうちの1台を親機として動作する無線装置とし、他の無線装置を子機として動作する無線装置とし、自己の属する宅内グループを識別するハウスコードと、同一地区であって他の宅内に配置される複数の無線装置の属する宅外グループを識別する地区コードとを識別情報とし、各宅内に1台ずつ存在する親機の機器IDを当該宅内のハウスコードとすると共に、親機のうちのいずれか1台の親機の機器IDを地区コードとする識別テーブルが格納される記憶手段NVMと、報知信号の入力時に、報知データを識別情報と共に他の無線装置に無線で送信する送信手段Nと、他の無線装置から送信された報知データおよび識別情報を受信する受信手段Zと、受信手段Zにおける報知データの受信時に、記憶手段NVMに格納されている識別テーブルを参照して、報知データを送信した他の無線装置が宅内グループと宅外グループのいずれのグループの無線装置であるかを判別するグループ判別手段Kと、宅内グループに属するとグループ判別手段Kが判別した他の無線装置からの報知データを警報器1,4へ出力して、報知データに基づく報知信号の示す内容に相当する警報状態又は故障状態を、宅内での発生情報として警報器1,4に報知させる第1の報知手段Qと、宅外グループに属するとグループ判別手段Kが判別した他の無線装置からの報知データを警報器1,4へ出力して、報知データに基づく報知信号の示す内容に相当する警報状態又は故障状態を、宅外での発生情報として警報器1,4に報知させる第2の報知手段Rと、を備えている。それにより、ハウスコードと地区コードを親機の機器IDとしたため、地区コードを無線連動警報システム内の全ての無線装置に登録するための縁組み作業が軽減される。
上記目的を達成するために請求項2に記載した本発明の無線装置は、請求項1記載の無線装置において、前記報知データの受信中に、該報知データの受信継続時間が予め定められた待機時間を経過したか否かを判別する待機時間経過判別手段Pを備え、前記第2の報知手段Rは、受信した前記報知データに基づく前記報知信号の継続時間が予め定められた待機時間を経過したと前記待機時間経過判別手段Pが判別した時に、前記報知データを前記警報器1,4へ出力することを特徴とする。
請求項2に記載の発明においては、報知データの受信中に、該報知データの受信継続時間が予め定められた待機時間を経過したか否かを判別する待機時間経過判別手段Pを備えている。第2の報知手段Rは、受信した報知データに基づく報知信号の継続時間が予め定められた待機時間を経過したと待機時間経過判別手段Pが判別した時に、報知データを警報器1,4へ出力する。それにより、宅内の警報器1,4の誤報等に基づく宅外の警報器1,4の警報動作により避難等の行動を無駄に起こさせてしまうのを、防止する処置を待機時間内に行うことができる。
請求項1に記載した本発明の無線装置によれば、各家宅で1台ずつ存在する親機の中から、同一地区内で、1台を地区の代表(主親機)とし、その機器IDを地区コードとしたので、同一地区内の無線ユニット間の縁組みの回数が大幅に減らすことができ、相互連動する複数の警報ユニット間の縁組み作業を軽減することができる。
請求項2に記載した本発明の無線装置によれば、宅外グループに属する他の無線装置に接続された警報器で検出された警報状態又は故障状態は、その受信から待機時間が経過した時点で接続先の警報器から報知させるようにして、待機時間が経過するまでの間に、警報状態を検出した警報器が誤報で動作していることが確認されて警報動作が手動等で停止されれば、宅内の警報器による宅外の警報状態の報知が行われずに済むようにして、警報状態の発生箇所に直接赴いて状態を確認できない宅外の住人に、宅内の警報器の誤報等に基づく宅外の警報器の警報動作により避難等の行動を無駄に起こさせてしまうのを、防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図2は、本発明を適用してガス漏れ警報器と火災報知器とを無線で相互に接続した無線連動警報システムの実施の形態を示すブロック図、図3は、図2の無線連動警報システムにおける無線ユニットの構成例を示すブロック図である。
図2に示す無線連動警報システムは、a宅内に配置された、ガス漏れ警報器1(請求項中の警報器に相当。)と、ガス漏れ警報器1に接続され、主親機として動作する無線ユニット2(請求項中の無線装置に相当。)と、主親機として動作する無線ユニット2と特定小電力無線通信方式で通信する、子機として動作する無線ユニット3(請求項中の無線装置に相当。)と、無線ユニット3に接続された火災警報器4(請求項中の警報器に相当。)とを含む。また、無線連動警報システムは、a宅と同一地区にある、たとえば隣家のb宅内に配置された、ガス漏れ警報器1(請求項中の警報器に相当。)と、ガス漏れ警報器1に接続され、従親機として動作する無線ユニット2(請求項中の無線装置に相当。)と、従親機として動作する無線ユニット2と特定小電力無線通信方式で通信する、子機として動作する無線ユニット3(請求項中の無線装置に相当。)と、無線ユニット3に接続された火災警報器4(請求項中の警報器に相当。)とを含む。a宅内およびb宅内のガス漏れ警報器1や火災警報器4と無線ユニット2,3は、各無線ユニット2,3が宅内、宅外(たとえば隣家等)を跨いで無線通信を相互に行うことで、宅内、宅外を跨いだ警報の相互報知動作(なかまうち、自主防災)を行う。
ガス漏れ警報器1は、都市ガスやプロパンガスの成分を検出するセンサによりガスを検知して警報信号(請求項中の報知信号に相当。)を生成、出力する従来公知のものであり、また、火災警報器4は、熱センサや煙センサにより火災の発生を検知し前記警報信号を生成、出力する従来公知のものであって、いずれも、検知時に音声(警報音、警報メッセージ)により報知する機能を内蔵している。
なお、ガス漏れ警報器1や火災警報器4の音声報知機能は、自身がガスの漏洩や火災の発生を検知した場合だけでなく、無線ユニット2,3を介して外部から入力される信号(他の無線ユニット2,3に接続されたガス漏れ警報器1や火災警報器4から出力される警報信号に基づいた警報報知信号)によっても作動させることができる。
無線ユニット2,3は、図3に示すように、通信用高周波回路部RFと変復調処理用デジタル処理回路部DPと制御用マイクロコンピュータ部(以下、「マイコン部」と略記する。)μCOMとをワンチップ化した集積回路LSIと、ガス漏れ警報器1や火災警報器4がそれぞれ接続されるポートPioと、不揮発性メモリNVMと、通信用高周波回路部RFに接続されたアンテナATと、縁組スイッチESとを有しており、ポートPioと不揮発性メモリNVMと縁組スイッチESは、マイコン部μCOMに接続されている。
無線ユニット2,3は、単一のチャネルを使用して他の無線ユニット2,3と無線通信を行うように構成されている。なお、宅内グループ向けの無線通信においてメインチャネルまたはサブチャンネルのいずれか一方を使用するように2チャンネルを使い分け、宅外グループ向けの無線通信においてサブチャネルを使用するようにすることもできる。
なお、不揮発性メモリNVMには、無線ユニット2,3が外部との無線通信において使用する自己の識別信号(以下、機器IDという)や、ガス漏れ警報器1や火災警報器4が出力する警報信号のパルス波形パターンとそれにより示される警報内容(例えばガス漏れ、火災発生等)とを関連づけたテーブルとが、予め登録されている。
また、主親機2の不揮発性メモリNVMには、主親機2の機器IDと、主親機2と同一のa宅の宅内グループに属することを表すハウスコードと、主親機のa宅の宅外であってa宅と同じ地区の宅外グループに属することを表す地区コードが、主親機2の識別情報として識別テーブルに登録されている。なお、主親機2のハウスコードおよび地区コードは、主親機2の機器IDと同一のものが設定されている。
また、従親機2の不揮発性メモリNVMには、初期状態では、従親機の機器IDと、従親機2の機器IDを同じものに設定されたハウスコードが登録されており、地区コードは登録されていない。また、子機3の不揮発性メモリNVMには、初期状態では、子機3の機器IDのみが登録されており、ハウスコードと地区コードは登録されていない。
ハウスコードおよび地区コードの従親機2および子機3の不揮発性メモリNVMへの登録は、無線連動警報システムの設置時に、各無線ユニットにおける縁組スイッチESの同時操作により行われる。
この構成を有する無線連動警報システムのコード設定動作を、図4のシーケンス図を参照しながら説明する。まず、主親機2の縁組スイッチES1および従親機2の縁組スイッチESをほぼ同時に長押しする。それにより、従親機2から主親機2へ縁組み要求の電文が送信される。主親機2は、送信された電文を受信すると、不揮発性メモリNVMに登録されている地区コード(主親機2の機器ID)2を含む送信電文が従親機2へ送信される。また、主親機2は、マイコン部μCOMに接続された図示しないLEDによる表示部に、従親機2との縁組みが終了したことを表示する。
従親機2は、主親機2からの送信電文を受信し、受信電文に含まれる地区コード(主親機2の機器ID)を不揮発性メモリNVMに登録する。また、従親機2は、マイコン部μCOMに接続された図示しないLEDによる表示部に、主親機2からの識別情報(地区コード)を登録できたことを表示する。このようにして、主親機2と従親機2の縁組みが完了する。
同一地区内の他の従親機2は、主親機2と従親機2の縁組み終了の確認後、上述と同様に、縁組みスイッチESの同時長押しにより、主親機2と縁組みし、主親機2からの送信電文に含まれる地区コード(主親機2の機器ID)を不揮発性メモリNVMに登録する。また、従親機2は、マイコン部μCOMに接続された図示しないLEDによる表示部に、主親機2からの識別情報(地区コード)を登録できたことを表示する。このようにして、主親機2と他の従親機2の縁組みが完了する。
次に、主親機2および従親機2は、それぞれに属する子機3との間だけで縁組みを行う。すなわち、図5のシーケンス図に示すように、主親機2の縁組スイッチESと、主親機2と同一宅内の子機3の縁組スイッチESがほぼ同時に通常押しされると、主親機2は、不揮発性メモリNVMよりハウスコード(主親機2の機器ID)および地区コード(主親機2の機器ID)を読み込む。子機3から縁組み要求の電文が送信されると、主親機2は、子機3から送信された縁組み要求の電文を受信し、不揮発性メモリNVMから読み込んだハウスコード(主親機2の機器ID)および地区コード(主親機2の機器ID)を含む送信電文を子機3へ送信する。また、主親機2は、マイコン部μCOMに接続された図示しないLEDによる表示部に、子機3との縁組みが終了したことを表示する。
子機3は、主親機2からの送信電文を受信し、受信した電文に含まれるハウスコード(主親機2の機器ID)および地区コード(主親機2の機器ID)を不揮発性メモリNVMに登録する。また、子機3は、マイコン部μCOMに接続された図示しないLEDによる表示部に、主親機2からの識別情報(ハウスコードおよび地区コード)を登録できたことを表示する。このようにして、主親機2と子機3の縁組みが完了する。
同様に、従親機2の縁組スイッチESと、従親機2と同一宅内の子機3の縁組スイッチESがほぼ同時に通常押しされると、従親機2は、不揮発性メモリNVMよりハウスコード(従親機2の機器ID)および地区コード(主親機2の機器ID)を読み込む。子機3から縁組み要求の電文が送信されると、従親機2は、子機3から送信された縁組み要求の電文を受信し、不揮発性メモリNVMから読み込んだハウスコード(従親機2の機器ID)および地区コード(主親機2の機器ID)を含む送信電文を子機3へ送信する。また、従親機2は、マイコン部μCOMに接続された図示しないLEDによる表示部に、子機3との縁組みが終了したことを表示する。
子機3は、従親機2からの送信電文を受信し、受信した電文に含まれるハウスコード(従親機2の機器ID)および地区コード(主親機2の機器ID)を不揮発性メモリNVMに登録する。また、子機3は、マイコン部μCOMに接続された図示しないLEDによる表示部に、従親機2からの識別情報(ハウスコードおよび地区コード)を登録できたことを表示する。このようにして、従親機2と子機3の縁組みが完了する。
この縁組み方法によれば、相互に無線通信を行う全ての他の無線ユニットの固有の機器IDを記憶手段の管理テーブルに登録しておかなければならなかった従来例に比して、縁組みを行う回数を大幅に減らすことができる。
以上のように識別情報が設定された主親機、従親機および子機を構成する各無線ユニット2,3は、その不揮発性メモリNVMにハウスコード(従親機2の機器ID)および地区コード(主親機2の機器ID)を登録している。この不揮発性メモリNVMは、請求項中の記憶手段に対応している。そして、各無線ユニット2,3は、他の無線装置への報知データの送信時に識別情報としてのハウスコードと地区コードを一緒に送信する。また、各無線ユニット2,3は、他の無線装置からの報知データの受信時に、受信電文に含まれている地区コードが、自己の不揮発性メモリNVMに登録している地区コードと同じだった場合に、同一地区からの通信と判断し、それに対応した動作を行うことができる。
次に、各無線ユニット2,3のマイコン部μCOMが内部の不図示のROMに格納された制御プログラムにしたがって実行する無線連動警報処理を、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ガス漏れ警報器1や火災警報器4からの警報信号がポートPioに入力されたか否かを確認し(ステップS51)、入力された場合は(ステップS51でY)、不揮発性メモリNVMに登録されたテーブルを参照して、入力された警報信号のパルス波形パターンから発生した警報内容を判別する(ステップS53)。
そして、判別した警報信号の警報内容を示す警報発生データを、送信元の識別情報である不揮発性メモリNVMから読み込んだ自己の識別情報、すなわち、ハウスコードおよび地区コードと共に、送信電文として、変復調処理用デジタル処理回路部DPにて変調して通信用高周波回路部RF乃至アンテナATから無線送信させた後(ステップS55)、ステップS51にリターンする。
これに対して、ステップS51においてガス漏れ警報器1や火災警報器4からの警報信号がポートPioに入力されていない場合(N)は、他の無線ユニット2,3からの警報発生データおよび識別情報が、受信電文として、アンテナAT乃至通信用高周波回路部RFで受信され変復調処理用デジタル処理回路部DPにて復調されて入力されたか否かを確認する(ステップS57)。
他の無線ユニット2,3からの警報発生データおよび識別情報が入力されていない場合は(ステップS57でN)、ステップS51にリターンし、入力された場合は(ステップS57でY)、警報発生データと共に入力された識別情報に含まれるハウスコードが、宅内グループに属する無線ユニット2,3の識別情報として不揮発性メモリNVMに登録されているか否かを確認し(ステップS59)、登録されていない場合は(ステップS59でN)、後述するステップS63に進む。
一方、警報発生データと共に入力された識別情報に含まれるハウスコードが、宅内グループに属する無線ユニット2,3の識別情報として不揮発性メモリNVMに登録されている場合は(ステップS59でY)、宅内の他の場所で、警報発生データに示されている他の無線ユニット2,3に接続されたガス漏れ警報器1や火災警報器4において警報状態が発生したことを、ポートPioに接続されているガス漏れ警報器1や火災警報器4おいて音声出力により報知させるための警報報知信号を生成して、ポートPioからガス漏れ警報器1や火災警報器4に出力した後(ステップS61)、ステップS51にリターンする。
また、ステップS59において、警報発生データと共に入力された識別情報に含まれるハウスコードが、宅内グループに属する無線ユニット2,3の識別情報として不揮発性メモリNVMに登録されていない場合(N)は、警報発生データと共に入力された識別情報に含まれる地区コードが、宅外グループに属する無線ユニット2,3の識別情報として不揮発性メモリNVMに登録されているか否かを確認し(ステップS63)、登録されていない場合は(ステップS63でN)、ステップS51にリターンする。
一方、警報発生データと共に入力された識別情報に含まれる地区コードが、宅外グループに属する無線ユニット2,3の識別情報として不揮発性メモリNVMに登録されている場合に進むステップS65では、ステップS57で確認した他の無線ユニット2,3からの警報発生データの入力が継続しているか否かを確認し、継続していない場合は(ステップS65でN)、ステップS51にリターンし、継続している場合は(ステップS65でY)、警報信号の入力開始から予め定められた待機時間が経過した否かを確認する(ステップS67)。
待機時間が経過していない場合は(ステップS67でN)、ステップS65にリターンし、経過した場合は(ステップS67でY)、他の家宅で、警報発生データに示されている他の無線ユニット2,3に接続されたガス漏れ警報器1や火災警報器4において警報状態が発生したことを、ポートPioに接続されているガス漏れ警報器1や火災警報器4において音声出力により報知させるための警報報知信号を生成して、ポートPioからガス漏れ警報器1や火災警報器4に出力した後(ステップS69)、ステップS51にリターンする。
以上の説明からも明らかなように、図6のフローチャートで示す内容の制御プログラムが内部の不図示のROMに格納されたマイコン部μCOMを有する、本発明の実施の形態に係る無線ユニット2,3では、図6のフローチャートにおけるステップS51乃至ステップS55が、請求項中の送信手段Nに対応する処理となっており、また、図6中のステップS57が、請求項中の受信手段Zに対応する処理となっている。また。図6中のステップS59およびステップS63が、請求項中のグループ判別手段Kに対応する処理となっている。
また、本実施形態の無線ユニット2,3では、図6中のステップS61が、請求項中の第1の報知手段Qに対応する処理となっており、図6中のステップS65及びステップS67が、請求項中の待機時間経過判別手段Pに対応する処理となっていると共に、図6中のステップS69が、請求項中の第2の報知手段Rに対応する処理となっている。
上述のように構成された本実施形態の無線連動警報システムでは、ガス漏れ警報器1や火災警報器4において警報状態が検出されると、自身において警報が音声等により出力されると共に、検出した警報状態に応じてパルス波形パターンの異なる警報信号が無線ユニット2,3に出力される。
すると、ポートPioから警報信号が入力された無線ユニット2,3において、警報信号のパルス波形パターンによって示される警報内容を示す警報発生データが、無線通信により送信される。
送信された警報発生データが、送信元の無線ユニット2,3と同じ家宅内に設置された無線ユニット2,3で受信されると、受信した無線ユニット2,3に接続されたガス漏れ警報器1や火災警報器4への警報報知信号の出力が行われ、そのガス漏れ警報器1や火災警報器4において、宅内の他のガス漏れ警報器1や火災警報器4において発生した警報状態の報知動作が、音声報知機能を用いて行われる。
一方、送信された警報発生データが、送信元の無線ユニット2,3と異なる他の家宅に設置された無線ユニット2,3で受信されると、その受信が予め定められた待機時間を経過するまで継続された時点で、受信した無線ユニット2,3に接続されたガス漏れ警報器1や火災警報器4への警報報知信号の出力が行われ、そのガス漏れ警報器1や火災警報器4において、他の家宅のガス漏れ警報器1や火災警報器4において発生した警報状態の報知動作が、音声報知機能を用いて行われる。
そのため、ガス漏れ警報器1や火災警報器4において警報状態が検出された直後の時点では、警報状態を検出したガス漏れ警報器1や火災警報器4と同じ家宅内に設置された他のガス漏れ警報器1や火災警報器4において、宅内の他のガス漏れ警報器1や火災警報器4において発生した警報状態の報知動作が、音声報知機能を用いて行われる。
また、ガス漏れ警報器1や火災警報器4において警報状態が検出されてから待機時間が経過した後の時点では、警報状態を検出したガス漏れ警報器1や火災警報器4と異なる他の家宅、つまり、宅外に設置されたガス漏れ警報器1や火災警報器4において、他の家宅のガス漏れ警報器1や火災警報器4において発生した警報状態の報知動作が、音声報知機能を用いて行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、各家宅で1台ずつ存在する親機の中から、同一地区内で、1台を地区の代表(主親機)とし、その機器IDを地区コードとしたので、同一地区内の無線ユニット間の縁組みの回数が大幅に減らすことができ、相互連動する複数の警報ユニット間の縁組み作業を軽減することができる。
以上の通り、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の実施の形態では、第2の報知手段が待機時間経過後に警報器へ報知データを出力するように構成されているが、これに代えて、無線装置からの報知データの送信をハウスコード付きの宅内グループ向けの送信と地区コード付きの宅外グループ向けの送信の2回に分け、宅内グループ向けの送信時点から待機時間経過後に宅外グループ向けの送信を行うように構成しても良い。また、無線装置に接続される警報器側で、警報信号を待機時間だけ時間間隔をおいて2回無線装置に入力し、無線装置では、警報器からの1回目の警報信号の入力により宅内グループ向けの送信を行うと共に、警報器からの2回目の警報信号の入力により宅外グループ向けの送信を行うように構成しても良い。また、無線装置に接続される警報器側で、宅外の発生情報として報知データを無線装置から入力された場合は、宅内の発生情報として報知データを無線装置から入力された場合から待機時間経過後に警報状態又は故障状態を報知するように構成しても良い。
また、本発明が適用される無線装置に接続される警報器は、上述した実施形態に示した警報状態の発生時に警報信号を出力するものに限定されず、例えば、内部の回路やセンサの故障状態を定期的に検出してその報知信号を無線装置(外部)に出力するような警報器であってもよく、あるいは、内部の電源としてのバッテリの残量低下を警報状態として検知し報知及び警報信号出力するものであってもよい。
そして、警報器が行う警報状態や故障状態の報知は、音声によるものに限らず表示等によるものであってもよく、そのような警報器であっても本発明の適用対象となり得ることは、言うまでもない。
本発明に係る無線装置の基本構成図である。 本発明を適用してガス漏れ警報器と火災報知器とを無線で相互に接続した無線連動警報システムの実施の形態を示すブロック図である。 図2の無線連動警報システムにおける無線ユニットの構成例を示すブロック図である。 図2の無線連動警報システムにおけるコード設定動作を示すシーケンス図である。 図2の無線連動警報システムにおけるコード設定動作を示すシーケンス図である。 図3の無線ユニットのマイコン部が内部のROMに格納された制御プログラムにしたがって実行する無線連動警報処理のフローチャートである。
符号の説明
1,4 警報器
K グループ判別手段
N 送信手段
NVM 記憶手段
P 待機時間経過判別手段
Q 第1の報知手段
R 第2の報知手段
Z 受信手段

Claims (2)

  1. 警報状態又は故障状態の検出時に該警報状態又は故障状態の内容を示す報知信号を出力すると共に前記報知信号の示す前記警報状態又は故障状態を報知する警報器に接続され、該警報器から入力される前記報知信号の示す内容に相当するデータを無線で送信し、他の無線装置から送信された前記報知信号の示す内容に相当する報知データを無線で受信して該警報器へ出力する無線装置であって、
    各宅内に配置される複数の無線装置のうちの1台を親機として動作する無線装置とし、他の無線装置を子機として動作する無線装置とし、自己の属する宅内グループを識別するハウスコードと、同一地区であって他の宅内に配置される複数の無線装置の属する宅外グループを識別する地区コードとを識別情報とし、各宅内に1台ずつ存在する前記親機の機器IDを当該宅内のハウスコードとすると共に、前記親機のうちのいずれか1台の親機の機器IDを地区コードとする識別テーブルが格納される記憶手段と、
    前記報知信号の入力時に、前記報知データを前記識別情報と共に他の無線装置に無線で送信する送信手段と、
    前記他の無線装置から送信された前記報知データおよび前記識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段における前記報知データの受信時に、前記記憶手段に格納されている前記識別テーブルを参照して、前記報知データを送信した前記他の無線装置が前記宅内グループと宅外グループのいずれのグループの無線装置であるかを判別するグループ判別手段と、
    前記宅内グループに属すると前記グループ判別手段が判別した前記他の無線装置からの前記報知データを前記警報器へ出力して、前記報知データに基づく前記報知信号の示す内容に相当する前記警報状態又は故障状態を、宅内での発生情報として前記警報器に報知させる第1の報知手段と、
    前記宅外グループに属すると前記グループ判別手段が判別した前記他の無線装置からの前記報知データを前記警報器へ出力して、前記報知データに基づく前記報知信号の示す内容に相当する前記警報状態又は故障状態を、宅外での発生情報として前記警報器に報知させる第2の報知手段と、
    を備えることを特徴とする無線装置。
  2. 請求項1記載の無線装置において、
    前記報知データの受信中に、該報知データの受信継続時間が予め定められた待機時間を経過したか否かを判別する待機時間経過判別手段を備え、
    前記第2の報知手段は、受信した前記報知データに基づく前記報知信号の継続時間が予め定められた待機時間を経過したと前記待機時間経過判別手段が判別した時に、前記報知データを前記警報器へ出力することを特徴とする無線装置。
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