JPH1132910A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH1132910A
JPH1132910A JP19541197A JP19541197A JPH1132910A JP H1132910 A JPH1132910 A JP H1132910A JP 19541197 A JP19541197 A JP 19541197A JP 19541197 A JP19541197 A JP 19541197A JP H1132910 A JPH1132910 A JP H1132910A
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backlight
electric rice
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crystal display
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊飯器作動状態に対応し、暗い所でも液晶デ
ィスプレイ部の表示状態が見易く、しかも低コストで消
費電力の少ないマイコン型電気炊飯器を提供する。 【解決手段】 加熱手段と、マイクロコンピュータ制御
ユニットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイ
の表示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気
炊飯器において、上記バックライトの点灯、非点灯状態
を、当該電気炊飯器の作動状態に応じて、上記マイクロ
コンピュータ制御ユニットにより制御するように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液晶ディスプレ
イを備えた電気炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の電気炊飯器では、マイクロコンピ
ュータ制御ユニットによってヒータやワークコイル等の
加熱手段を制御するとともに例えば操作スイッチによっ
て設定された炊飯メニューや炊き上げレベル、タイマー
設定時刻等を液晶ディスプレイによって表示するように
したものがある。
【0003】ところで、上記液晶ディスプレイは、自己
光源がない受光型の電子ディスプレイ素子であるため
に、表示面におけるコントラストが悪く、台所等の暗い
場所や夜間には非常に見にくい欠点がある。
【0004】そこで、例えばワードプロセッサなどのよ
うに、バックライトを設けて見易くする構成が考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電気炊飯器
の場合、上記液晶ディスプレイ部分の表示を見る必要が
あるのは、基本的にはスイッチ操作時や炊飯・保温状態
の確認時であり、その他の場合は必ずしもバックライト
を点灯させて置く必要はなく、長時間不必要にバックラ
イトを点灯させて置くことは消費電力の無駄になる。
【0006】他方、もし上記のようなスイッチ操作時や
炊飯器作動状態の確認時以外にも点灯させるのであれ
ば、炊飯工程の各工程に応じて何らかの有効な点灯制御
システムを採用することが好ましい。
【0007】本願発明は、このような事情に基いてなさ
れたもので、液晶ディスプレイ部にバックライトを設け
る一方、該バックライトを常時同一の点灯状態に維持す
るのではなく、炊飯器作動状態に応じて有効かつ適切に
点灯制御することによって低消費電力で有効かつ高機能
な表示を行えるようにした電気炊飯器を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願各発明は、上記の目
的を達成するために、それぞれ次のような課題解決手段
を備えて構成されている。
【0009】(1) 請求項1の発明 該発明は、加熱手段と、マイクロコンピュータ制御ユニ
ットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの表
示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気炊飯
器において、上記バックライトの点灯、非点灯状態を、
当該電気炊飯器の作動又は非作動状態に応じて、上記マ
イクロコンピュータ制御ユニットにより制御するように
構成されている。
【0010】該構成では、上記のように、液晶ディスプ
レイのバックライトの点灯、非点灯状態を、当該電気炊
飯器の作動又は非作動状態に応じ、マイクロコンピュー
タ制御ユニットにより制御するようにしているので、バ
ックライトの点灯、非点灯状態が電気炊飯器の作動又は
非作動状態に対応した有効かつ適切なものとなり、消費
電力が小さく、効果的な液晶表示機能を実現することが
できる。
【0011】(2) 請求項2の発明 該発明は、上記請求項1の発明の構成におけるバックラ
イトが、炊飯器作動状態であるタイマー作動時、炊飯工
程時、保温工程時の各々の時又はそれらの内の何れかの
時においてそれぞれ点灯状態に制御される一方、その他
の炊飯器非作動状態であるタイマー待機時、非炊飯工程
時、非保温工程時には各々非点灯状態に制御されるよう
になっている。
【0012】したがって、タイマーセット時のタイマー
セット操作又はそれを含めたタイマー作動状態の確認が
容易になるとともに、炊飯状態、保温状態の確認が容易
になる。
【0013】(3) 請求項3の発明 該発明は、上記請求項2の発明の構成において、その炊
飯工程時におけるバックライトの点灯が、吸水、炊き上
げ、沸とう、むらしの各工程の各々又はそれらの内の何
れかの工程で点灯状態に制御されるようになっている。
【0014】したがって、炊飯工程時における、吸水、
炊き上げ、沸とう、むらしの各工程の各々又はそれらの
内の何れかの状態の確認が容易になる。
【0015】(4) 請求項4の発明 該発明は、加熱手段と、マイクロコンピュータ制御ユニ
ットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの表
示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気炊飯
器において、上記バックライトの点灯、非点灯状態を、
当該電気炊飯器の操作スイッチの操作又は非操作状態に
応じて、上記マイクロコンピュータ制御ユニットにより
制御するように構成されている。
【0016】該構成では、液晶ディスプレイのバックラ
イトの点灯、非点灯状態を、電気炊飯器の操作スイッチ
の操作又は非操作状態に応じて、上記マイクロコンピュ
ータ制御ユニットにより制御するようにしているので、
バックライトの点灯、非点灯状態が電気炊飯器の操作ス
イッチの操作又は非操作状態に対応した有効かつ適切な
ものとなり、スイッチ操作がしやすくなるとともに、消
費電力が小さく、効果的な液晶表示機能を実現すること
ができる。
【0017】(5) 請求項5の発明 該発明は、上記請求項4の発明の構成におけるバックラ
イトが、操作スイッチの操作時に点灯状態に制御され、
非操作時には、消灯状態に制御されるように構成されて
いる。
【0018】したがって、操作スイッチ操作時の操作が
容易になるとともに、操作終了後の点灯継続による消費
電力の無駄がなくなる。
【0019】(6) 請求項6の発明 該発明は、上記請求項4の発明の構成におけるバックラ
イトが、操作スイッチの操作に対応して点灯状態に制御
され、該操作スイッチの操作終了後所定時間内に再び操
作スイッチが操作されなかった時は、所定時間経過後に
消灯状態に制御されるように構成されている。
【0020】したがって、操作スイッチ操作時の操作並
びに操作終了した設定内容の確認チェックが容易になる
とともに、操作終了後所定時間経過後の点灯継続による
消費電力の無駄がなくなる。
【0021】(7) 請求項7の発明 該発明は、加熱手段と、マイクロコンピュータ制御ユニ
ットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの表
示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気炊飯
器において、人検知手段を設け、上記バックライトの点
灯状態を、当該電気炊飯器の近くに人が居るか居ないか
に応じて、上記マイクロコンピュータ制御ユニットによ
り制御するように構成されている。
【0022】該構成では、人検知手段が設けられてお
り、液晶ディスプレイのバックライトの点灯状態が人検
知手段の人検知結果に応じ、電気炊飯器の近くに人が居
るか居ないかによって適切かつ効果的に制御され、スイ
ッチ操作時や炊飯・保温状態の確認時などユーザーが電
気炊飯器の側に寄った時にのみ液晶ディスプレイが明る
く表示され、その他の場合には通常の状態に維持される
ので、消費電力が小さく、必要時にのみ効果的な液晶表
示機能を実現することができる。
【0023】(8) 請求項8の発明 該発明は、上記請求項7の発明の構成におけるバックラ
イトが、人検知手段が人が居ることを検知した時に点灯
状態に制御され、人が居なくなったことを検知してから
所定時間経過後に消灯状態に制御されるようになってい
るので、操作スイッチの操作時や炊飯、保温状態の確認
時など電気炊飯器の近くに人が居る時には有効にバック
ライトが点灯せしめられて操作、確認を容易にし、それ
らの必要がないと判断される電気炊飯器の近くに人が居
なくなってから所定時間経過した時には、同点灯状態が
消灯され、消費電力の節約が図られる。
【0024】また、その場合、人が居なくなったからと
言って直ちに消灯するのではなく、所定の遅延時間を設
けているから、操作後の確認変更を行うのにも都合が良
くなる。
【0025】(9) 請求項9の発明 該発明は、加熱手段と、マイクロコンピュータ制御ユニ
ットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの表
示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気炊飯
器において、明るさ検知手段を設け、上記バックライト
の点灯光度を、当該電気炊飯器の周囲の明るさに応じ
て、上記マイクロコンピュータ制御ユニットにより制御
するように構成されている。
【0026】該構成では、電気炊飯器の周囲の明るさを
検知する明るさ検知手段を設けており、上記バックライ
トの点灯光度を、当該電気炊飯器の周囲の明るさに応じ
て制御するようになっているので、電気炊飯器の周囲が
暗い時には、バックライトがより明るく点灯されて液晶
ディスプレイの表示内容を見易くし、同電気炊飯器の周
囲が明るいと、それに応じて暗く点灯させるようにする
ことができ、常に表示内容の適度な見易さを確保できる
ようになるとともに可及的に消費電力を節約することが
できる。
【0027】(10) 請求項10の発明 該発明は、加熱手段と、マイクロコンピュータ制御ユニ
ットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの表
示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気炊飯
器において、上記バックライトを選択的に点灯可能な複
数色のものにより構成し、上記バックライトの点灯時の
色を、当該電気炊飯器の作動状態に応じて、上記マイク
ロコンピュータ制御ユニットにより可変制御するように
構成されている。
【0028】該構成では、上記液晶ディスプレイのバッ
クライトを選択的に点灯可能な複数色のものにより構成
し、上記バックライトの点灯時の色を、当該電気炊飯器
の作動状態に応じて、上記マイクロコンピュータ制御ユ
ニットにより可変制御するようになっているので、電気
炊飯器の作動状態を液晶ディスプレイ部の点灯色を見る
ことによって容易に判別することができるようになる。
【0029】(11) 請求項11の発明 該発明は、上記請求項10の発明の構成におけるバック
ライトが、タイマー作動時、炊飯工程時、保温工程時に
各々異なる色に点灯制御されるようになっているので、
同タイマー作動時、炊飯工程時、保温工程時各々の炊飯
器作動状態を液晶ディスプレイ部の点灯色によって容易
に判別することができる。
【0030】(12) 請求項12の発明 該発明は、加熱手段と、該加熱手段制御用のマイクロコ
ンピュータ制御ユニットと、該マイクロコンピュータ制
御ユニット作動用の電源電圧を形成する電圧降下手段
と、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの表示面
を見易くするバックライトとを備えてなる電気炊飯器に
おいて、上記バックライトを上記電圧降下手段と並列に
設け、点灯制御時には電圧降下手段として作用させるよ
うに構成されている。
【0031】したがって、該構成では、点灯時バックラ
イト部分での電圧降下によって消費される消費電力は光
エネルギーに変換され、該光エネルギーが液晶ディスプ
レイのバックライト光源として活用される。
【0032】その結果、マイクロコンピュータ制御ユニ
ット作動用の電源電圧を得るための電圧降下手段部分で
の消費電力の有効活用が可能になり、液晶ディスプレイ
部分に別途専用の駆動電源を設けるまでもなく、より低
コストにバックライト機能を実現することが可能とな
る。
【0033】(13) 請求項13の発明 該発明は、上記請求項1,2,3,4,5,6,7,
8,9,10,11又は12の発明の構成において、各
々バックライトが、発光ダイオードよりなっている。
【0034】したがって、該発光ダイオードよりなるバ
ックライトによって上記請求項1,2,3,4,5,
6,7,8,9,10,11又は12の発明の作用が実
現される。
【0035】
【発明の効果】以上の結果、上記本願各発明の電気炊飯
器によると、低コスト、低消費電力で視認性の高い高機
能の液晶ディスプレイ付電気炊飯器を提供することがで
きる。
【0036】
【実施の形態】
(実施の形態1)以下、図1〜図8を参照して、本願発
明の実施の形態1に係る電気炊飯器の構成および作用を
説明する。
【0037】先ず図1には、例えば加熱手段としてヒー
タを採用した同電気炊飯器の炊飯器本体部の構造が示さ
れている。
【0038】この電気炊飯器は、例えば炊飯と保温とを
兼用する所謂炊飯ジャータイプのものに構成されてい
る。そして、内部に飯器(内鍋)3をセットし得るよう
に構成された有底筒状の外ケース1と、該外ケース1の
上部を覆蓋する蓋ユニット2とからなる容器本体を備え
て構成されている。
【0039】上記外ケース1は、合成樹脂からなる有底
筒状のカバー部材4と、該カバー部材4の上端部に結合
一体化された合成樹脂製の肩部材5とによって構成され
ており、その内部には、上記飯器3を取り出し可能にセ
ットするための有底筒状の内ケース6が設けられてい
る。
【0040】該内ケース6は、例えば有底筒状の金属板
よりなり、上記肩部材5の肩ヒータH3を備えた内周縁
部5aの下面側に対してその上端側外周縁部6aが結合
され、その側壁部6bの外周面上下方向略中央部には保
温ヒータ(サブヒータ)H2が備えられている。また、
該内ケース6の底壁部6cの中央部には、上記飯器3の
底部3aの下面中央部に対して接触するセンタセンサ7
が設けられている。
【0041】該センタセンサ7は、上記飯器3の底部3
aの温度を検知する飯器温度検出手段および飯器セット
検出手段として作用するものであり、飯器温度検出手段
であるサーミスタTおよび飯器3がセットされているか
否かを検出する飯器セット検出手段であるリードスイッ
チ(図示省略)を収納した周知のセンサー構造が採用さ
れている。
【0042】また、上記内ケース6の底壁部6cの上方
側には、上記センタセンサ7のサーミスタT部分を包囲
するように飯器加熱手段としての炊飯ヒータ(メインヒ
ータ)H1を備えたヒータプレート9が配設されてい
る。このヒータプレート9は、上記内ケース6内にセッ
トされた飯器3の底部3aの下面から側部面に対応して
隙間なく密着され、飯器3の底部3aおよびその側面部
を伝熱性良く加熱するようになっている。
【0043】一方、上記蓋ユニット2は、その外周面を
構成する合成樹脂製の外カバー部10と、該外カバー部
10の内側における内枠部11と、該内枠部11の下面
側に着脱可能に設けられた内カバー13とによって図示
のような中空構造に形成されている。そして、この蓋ユ
ニット2は、上記肩部材5の後端側に対してヒンジ機構
14を介して上下方向に回動自在に取り付けられてお
り、その開放端側には、該蓋ユニット2の前端側所定位
置に対して係合して該蓋ユニット2の閉塞状態を維持す
るロック機構15が設けられている。
【0044】また、符号16は、上記蓋ユニット2の中
央部に設けられた蒸気逃がし通路、17は該蒸気逃がし
通路16の下部に着脱可能に設けられたおねば戻し機能
を有する蒸気放出パイプである。
【0045】さらに、上記内ケース6と外ケース1との
間の側部空間内には、上記炊飯ヒータH1、保温ヒータ
2、肩ヒータH3各々への通電制御を行うためのマイク
ロコンピュータ制御ユニット(後述する図7の符号52
部分参照)を具備した制御基盤24が収容されている。
【0046】また、上記肩部材5における前面部上端側
には、炊飯器操作部を構成するアール面形状の操作パネ
ル21が設けられている。この操作パネル21には、例
えば図3に示されるように炊飯メニュー(例えば白米、
早炊き、おこわ、おかゆ、玄米)を指定するメニュース
イッチ22、炊飯スイッチ23、保温スイッチ24、時
計スイッチ25A、タイマースイッチ(予約スイッチ)
25B、時計及びタイマーの時刻時設定スイッチ26
a、時計及びタイマーの時刻分設定スイッチ26b、取
消スイツチ27、液晶ディスプレイ29等が設けられて
いる。なお、図4は液晶ディスプレイ29部分の表示面
の拡大図であり、符号30aは液晶ディスプレイ29の
表示面における表示時刻、30bは上記液晶ディスプレ
イ29の表示面に表示された白米、早炊き、おこわ、お
かゆ、玄米の5種類のメニュー表示部、30cは同メニ
ュー表示部30bの表示メニューに対応して任意に移動
して点灯表示される三角形状の表示指標である。
【0047】一方、同操作パネル21の裏側には、上記
液晶ディスプレイ29および上記各種のスイッチ部品を
設けた操作基板32が設けられている。該操作基板32
は、上記制御基板24側の支持筺体40と一体の傾斜状
態の支持プレート41上に支持されている。そして、上
記液晶ディスプレイ29は、上記操作パネル21のパネ
ル面開口部に嵌合して設けられた透視レンズ34と、そ
の裏面側に位置してユニット構造に形成されている液晶
ユニットとから構成されている。
【0048】上記液晶ユニットは、図示のように光透過
形の液晶表示素子35と、該液晶表示素子35の下部に
設けられた導光板36と、該導光板36の下部に設けら
れた液晶表示素子35および液晶表示素子36よりも幅
広の液晶プリント基板37と、上記導光板36の上方側
の側部37a付近に位置して上記液晶プリント基板37
上に並列状態で設けられたバックライトとしての複数の
発光ダイオードL1,L2・・・とを備えて構成されてい
るとともに、それらを支持筺体38の脚部38a,38
bを介して上記制御基板32上に着脱可能に嵌合固定し
ている。
【0049】そして、該液晶ユニットの上記複数の発光
ダイオードL1,L2・・・は、それぞれ上記液晶プリン
ト基板37上において例えば図7の回路に示すように順
方向に直列接続され、その点灯時には当該炊飯器のマイ
クロコンピュータ制御ユニット53作動用の電源電圧
(+5V)を形成するための電圧降下手段の一部を形成
するようになっている(後述)。
【0050】すなわち、図7の回路において、まず符号
50は家電用のAC電源(AC100V)、51はマイ
クロコンピュータ制御ユニット52の動作電源電圧(+
5V)を得るための電圧レギュレータ、52はタイマ
ー、炊飯、保温、バックライト点灯制御用のマイクロコ
ンピュータ制御ユニット、Cはリップルフィルタ機能を
果たす平滑コンデンサ、R1,R2は第1,第2の電圧降
下抵抗、Dは整流タイオード、L1〜L4は上記バックラ
イトを形成する複数の発光ダイオード、Q1は第1の電
圧降下抵抗R1スイッチング用の第1のトランジスタ、
2はバックライトスイッチング用の第2のトランジス
タ、P1は第1のトランジスタQ1の制御信号出力端子、
2は第2のトランジスタQ2の制御信号出力端子であ
り、それぞれ図示のように接続されている。そして、上
記複数の発光ダイオードL1〜L4の電圧降下は、上記第
1の電圧降下抵抗R1の電圧降下と略等しく設定されて
いる。
【0051】したがって、該構成では、当該電気炊飯器
のAC電源プラグが上記AC電源50に接続されると、
上記第1,第2のトランジスタQ1,Q2何れかのON状
態に対応して上記電圧レギュレータ51から、上記第1
のトランジスタQ1および電圧降下抵抗R1又は第2のト
ランジスタQ2および複数の発光ダイオードL1〜L4
介して整流ダイオードD、第2の電圧降下抵抗R2に同
AC電源50からの電流が流れ、上記第1の電圧降下抵
抗R1と第2の電圧降下抵抗R2との合成抵抗値又は上記
第1の電圧降下抵抗R1の抵抗値に等しい抵抗値を有す
る複数の発光ダイオードL1〜L4の合成抵抗値と第2の
電圧降下抵抗R2の抵抗値との合成抵抗値によって上記
電圧レギュレータ51の入力端子の電位は、所定の電圧
値に降下し、該降下した電圧値Vを基に電圧レギュレー
タ51がマイクロコンピュータ制御ユニット52の作動
に必要な所望の電圧(+5V)に調整してマイクロコン
ピュータ制御ユニット52に印加する。
【0052】そして、その場合、特に上記第1のトラン
ジスタQ1がOFFで第2のトランジスタQ2がON状態
に制御された時は、上記AC電源50からの電流がバッ
クライトを形成している複数の発光ダイオードL1〜L4
側に流れて、同複数の発光ダイオードL1〜L4がそれぞ
れ点灯発光する。そして、該複数の発光ダイオードL1
〜L4からの光は、上述のように図5、図6に示す液晶
ユニットの導光板36を介して液晶表示素子35の下面
に導入され、該液晶表示素子35の表示面を明るく表示
する。その結果、上記操作パネル21部分の透視レンズ
34を介して表示される液晶表示素子36の表示内容
は、コントラストが高くなり暗い所でも見易く明確なも
のとなる。
【0053】本実施の形態の場合、上記第1,第2のト
ランジスタQ1,Q2のON,OFF状態は、上記マイク
ロコンピュータ制御ユニット52によって任意に制御さ
れるようになっており、それに対応してバックライトで
ある上記複数の発光ダイオードL1〜L4は例えば図8の
タイムチャートに示すように、待機中はOFFである
が、(a)タイマー作動中、(b)炊飯工程中、(c)
保温工程中はそれぞれONとなり点灯状態に制御され
る。
【0054】以上のように、該構成では、バックライト
を構成する複数の発光ダイオードL1〜L4がタイマー作
動時(セット時含む)、炊飯工程時、保温工程時におい
て各々点灯状態に制御され、その他の状態では非点灯
(消灯)状態に制御されるようになっている。
【0055】したがって、タイマーセット時のタイマー
セット操作が容易になるとともに、タイマー作動状態、
炊飯状態、保温状態の確認が容易になる。
【0056】その結果、低消費電力で周囲が暗い場合に
も視認性の高い高機能の液晶ディスプレイ付電気炊飯器
を提供することができる。
【0057】(変形例)なお、上記バックライトの点灯
は、上記のように単に一定の点灯状態に点灯させるだけ
でなく、例えば上記タイマー作動時、炊飯工程時、保温
工程時等各種炊飯器作動状態の各々に応じて、次のよう
な各種の点灯形態を必要に応じて採用することができ
る。
【0058】(1) それぞれで点灯時の色を変える。
【0059】(2) それぞれで点灯時の明るさ(光
度)を変える。
【0060】(3) 点滅又は明滅状態に点灯させ、そ
れぞれの点滅又は明滅周期を変える。
【0061】(4) 上述の炊飯工程は図8に示すよう
に、吸水工程(イ)、炊き上げ工程(ロ)、沸とう工程
(ハ)、むらし工程(ニ)の複数の工程からなってい
る。従って、このような複数の工程よりなる特定の作動
状態については、さらに、それら複数の工程の各々で、
それぞれを点灯させるか、又は、それらの複数の工程の
内の何れか任意のものだけ、もしくは任意の複数のもの
の組合わせで点灯させる。
【0062】(実施の形態2)次に、図9および図10
は、本願発明の実施の形態2に係る電気炊飯器のバック
ライト制御回路部の構成と動作タイムチャートを示して
いる。
【0063】本実施の形態の場合、上記実施の形態1の
ものと同様にタイマー作動中、炊飯工程中、保温工程中
の各場合においてバックライトを点灯させるようにした
ものであるが、その場合において、特に発光色の異なる
3組の発光ダイオード群L1〜L4,L5〜L8,L9〜L
12をそれぞれ第1の電圧降下抵抗R1と並列に接続し、
各々を第2,第3,第4のトランジスタQ2,Q3,Q4
で独立にスイッチング可能に構成することによって例え
ば図10のタイムチャートに示すように、(a)タイマ
ー作動中、(b)炊飯工程中、(c)保温工程中の各場
合に対応して各々異なる色で点灯させるようにしたこと
を特徴とするものである。
【0064】以上のように、該構成では、上記液晶ディ
スプレイのバックライトを選択的に点灯可能な複数色の
発光ダイオード群L1〜L4,L5〜L8,L9〜L12によ
り構成し、上記バックライトの点灯時の色を、当該電気
炊飯器の作動状態(図10のa,b,c)に応じて、上
記マイクロコンピュータ制御ユニットにより可変制御す
るようになっているので、同電気炊飯器の作動状態を液
晶ディスプレイ部の点灯色を見ることによって容易に判
別することができるようになる。
【0065】(変形例)なお、上記バックライトの点灯
は、上記のように単に所定の色で一定の点灯状態に点灯
させるだけでなく、例えば上記のような各種炊飯器作動
状態に応じて、さらに次のような各種の点灯形態を必要
に応じて採用することができる。
【0066】(1) それぞれで点灯時の明るさ(光
度)を変える。
【0067】(2) 点滅又は明滅状態に点灯させ、そ
れぞれの点滅又は明滅周期を変える。
【0068】(3) 上述の炊飯工程は図10に示すよ
うに、吸水工程(イ)、炊き上げ工程(ロ)、沸とう工
程(ハ)、むらし工程(ニ)の複数の工程からなってい
る。従って、このような複数の工程よりなる特定の作動
状態については、さらに、それら複数の工程の各々で、
それぞれを点灯させるか、又は、それらの複数の工程の
内の何れか任意のものだけ、もしくは任意の複数のもの
の組合わせで点灯させる。
【0069】(4) さらに、上記(3)の複数の工程
(イ)〜(ニ)の各々で色を変える。
【0070】(実施の形態3)次に、図11〜図17
は、本願発明の実施の形態3に係る電気炊飯器のバック
ライト制御回路部の構成と制御フロー並びに動作タイム
チャートを示している。
【0071】本実施の形態の場合、例えば図11に示す
ように、上記実施の形態1に係るバックライト点灯制御
回路の構成において、時計スイッチ25A、タイマース
イッチ25B、時計及びタイマーの時刻時設定スイッチ
26a、時計及びタイマーの時刻分設定スイッチ26
b、メニュースイッチ22、炊飯スイッチ23、保温ス
イッチ24、取消スイツチ27等各種操作スイッチの操
作信号をマイクロコンピュータ制御ユニット52のバッ
クライト点灯制御部に入力するように構成し、それら各
スイッチの操作データに基いて図12〜図16のフロー
チャートの内容の制御を行って図17のタイムチャート
に示すようなバックライト点灯制御を行うようになって
いる。
【0072】そこで、次に図12〜図16のフローチャ
ートに基いて本実施の形態におけるバックライト点灯制
御の内容について詳細に説明する。
【0073】すなわち、先ず図12の基本制御フローに
おけるステップS1において、上記時計スイッチ25
A、時計及びタイマーの時刻時設定スイッチ26a、同
時刻分設定スイッチ26bのON,OFF操作データを
読み込む。
【0074】そして、続くステップS2で、先ず上記時
計スイッチ25AがON操作されたか否かを判断する。
その結果、NO(OFF)と判定された場合には、さら
にステップS10に進んでタイマースイッチ25BがON
操作されたか否かを判定する。
【0075】一方、ステップS2でYESと判定された
時計スイッチ25AのON操作時には、ステップS3
進んで上記図11の第2のトランジスタQ2をONにし
て複数の発光ダイオードL1〜L4よりなるバックライト
を点灯させる(図17(a),(d)参照)。
【0076】そして、その上で順次ステップS4,S5
時刻時設定スイッチ26a、時刻分設定スイッチ26b
の各々の操作を判定し、それぞれYESになるとステッ
プS7,S8で各々対応する設定処理1(図13)、設定
処理2(図14)の動作を実行する。この処理1、処理
2の動作は、それぞれ例えば図13のステップS1
5、図14のステップS1〜S3に示されるように時間
を1時間毎にカウントアップしていって、12時間毎に
AM,PMの表示と時数字を書き換え、また分を1分毎
にカウントアップしていって60分毎に時数字と分数字
を書き換えることにより行う。
【0077】そして、それらの各処理が完了すると、次
にステップS6に進んで再び上記時計スイッチ25Aの
ON操作(調整機能解除)がなされたか否かを判定して
YES(完了)になると、ステップS9で時刻確定処理
を行った後、ステップS10のタイマースイッチ25Bの
ON,OFF判定に進む。このステップS6でYESに
なるまで、すなわち時計合わせが完了するまでは、上記
ステップS3のバックライトの点灯を継続しながら上述
した時、分の調整設定動作を実行する。したがって、時
計合わせ時の液晶ディスプレイ部29は複数の発光ダイ
オードL1〜L4よりなるバックライトによって明るく表
示されることになり、表示された数字等が見易くなる。
【0078】次に、上記ステップS2で時計スイッチ2
5AがON操作されなかったか、又は時計スイッチ25
AがON操作されて上述のように時計合わせが完了する
ことによりステップS10に進んだ時は、同ステップS10
で今度はタイマースイッチ25BがON操作されたか否
かを判断する。
【0079】そして、その結果、YESの時はステップ
11に進んで、先ず上記複数の発光ダイオードL1〜L4
よりなるバックライトを点灯させる(図17の(a),
(b)参照)。
【0080】そして、その後、ステップS12,S13で順
次上記時刻時設定スイッチ26a、時刻分設定スイッチ
26bがそれぞれON操作された否かを判定し、それぞ
れYESの時には各々対応する設定処理3(図13・・
・処理1と同じ)、設定処理4(図15)を実行した上
でステップS14のタイマー動作開始判定に、他方NOの
時にはそれぞれ上記設定処理3、設定処理4を実行する
ことなく同ステップS14に進む。該ステップS14でのタ
イマー動作開始判定の結果、NOのタイマー動作開始前
の時には、ステップS17に進んでタイマー設定に必要な
時間を考慮して予じめ設定されたバックライト消灯遅延
時間T秒の経過(T=0?)を判定し、NOの時は同T
秒が経過するまで上記バックライトの点灯状態を継続す
る。そして、上記T秒が経過してYESになると、初め
てステップS22に進んで、今度はメニュースイッチ22
のON,OFFを判定する。
【0081】他方、ステップS14でYESのタイマー動
作開始時には、ステップS18に進んでタイマーモードに
移行し、ステップS19でタイムアップを判定する。そし
て、YESの時はステップS27の炊飯工程に入る一方、
NOの時はステップS20で所定時間T秒の経過を待って
ステップS21に進み、バックライトを消灯させる。
【0082】次に上記ステップS22でのメニュースイッ
チ22のON,OFF判定の結果、YES(ON)の時
はステップS23に進んでバックライトを点灯させた後、
ステップS24で図16のステップS1〜S9に示すメニュ
ー処理(選択メニューの判定と表示)を行なって、それ
ぞれ液晶ディスプレイ29の表示面に該当するメニュー
の表示を行う。
【0083】以上のようにしてメニュー表示が行われ、
次の周期でメニュースイッチ22がONでなくなり、ス
テップS22でNOの判定がなされると、続いてステップ
25,S30,S35と進んで順次炊飯スイッチ23、保温
スイッチ24、取消スイツチ27のON,OFF状態を
判定して行く。
【0084】そして、先ずステップS25の炊飯スイッチ
23のON,OFF判定でYES(ON)の時は、ステ
ップS26に進んでバックライトを点灯させた後に、ステ
ップS27で炊飯ヒータをONにして炊飯工程に入る。そ
して、それから所定時間T秒内上記バックライトの点灯
状態を継続させ、ステップS28で同T秒間のバックライ
トの点灯状態が経過したことが判定されると、ステップ
29で同バックライトを消灯し、ステップS40で炊飯工
程の終了を判定する。そして、該ステップS40で炊飯工
程が終了してYESと判定されるまで継続して炊飯工程
を実行する。
【0085】次に、上記ステップS40でYESとなって
炊飯工程が終了すると、次に保温工程に入る。該保温工
程への移行は、上述のメニュー判定後、ステップS30
保温スイッチ24のON,OFF状態を判定し、保温ス
イッチ24がONのYESの時に、さらにステップS31
に進んで、先ずバックライトを点灯させた後、ステップ
32で保温ヒータをONにして保温工程を実行する場合
と同様であり、同様の動作が行われる。
【0086】そして、ステップS33で、上記保温スイッ
チ24のON又は炊飯終了による上記バックライトの点
灯からT秒の経過を判定し、YESになると、ステップ
34で上記バックライトを消灯する。
【0087】次に、ステップS35で取消スイツチ27の
ON,OFF状態を判定し、取消スイツチ27がON操
作されたYESの時は、さらにステップS36に進んでバ
ックライトを点灯さるとともにステップS37で上記表示
されているメニューの初期化(リセット)を行ない、ス
テップS38でバックライト点灯から所定時間T秒の経過
が判定されると、ステップS39で上記バックライトを消
灯する。
【0088】以上のように、本実施の形態の構成では、
液晶ディスプレイ29のバックライトの点灯、非点灯状
態を、当該電気炊飯器の時計スイッチ25A、タイマー
スイッチ25B、メニュースイツチ22、炊飯スイッチ
23、保温スイッチ24、取消スイツチ27等各種操作
スイッチの操作状態に応じて、上記マイクロコンピュー
タ制御ユニット52により点灯させ、その後所定時間T
秒経過するまでの間に次のスイッチが操作されなかった
時に消灯させるように制御するようにしているので、バ
ックライトの点灯、非点灯状態が電気炊飯器の操作スイ
ッチの操作状態に対応した有効かつ適切なものとなり、
スイッチ操作が容易で消費電力が小さく、効果的な液晶
表示機能を実現することができる。
【0089】(変形例)なお、上記バックライトの点灯
は、上記のように単に一定の点灯状態に点灯させるだけ
でなく、例えば上記各種スイッチの種類に応じて、さら
に次のような各種の点灯形態を必要に応じて採用するこ
とができる。
【0090】(1) 点灯時の色を変える。
【0091】(2) 点灯時の明るさ(光度)を変え
る。
【0092】(3) 点滅又は明滅状態に点灯させ、そ
の点滅又は明滅周期を変える。
【0093】(実施の形態4)次に、図18〜図21
は、本願発明の実施の形態4に係る電気炊飯器のバック
ライト点灯制御回路部の構成と制御フロー並びに動作タ
イムチャートを示している。
【0094】本実施の形態の場合、例えば図18に示す
ように上記実施の形態1のものと同様のバックライト点
灯制御回路において、例えば焦電セル等の人検知センサ
55を設け、上記バックライトの点灯状態を、当該電気
炊飯器の近くに人が居るか居ないかに応じて、上記マイ
クロコンピュータ制御ユニット52により制御するよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0095】図19は、当該マイクロコンピュータ制御
ユニット52によるバックライト点灯制御の基本制御フ
ローを、また図20は同基本制御フローにおけるバック
ライト点灯制御フロー部の具体的な制御内容を、さらに
図21はその制御動作に対応したタイムチャートを各々
示している。
【0096】先ず、図19の基本制御フローに基いて、
その制御内容を説明する。
【0097】すなわち、先ずステップS1でタイマース
イッチ(タイマー予約スイッチ)25BのON,OFF
を判定し、YES(ON)の時はステップS2のタイマ
ーカウント動作に、他方NOの時はステップS5の保温
スイッチ24のON,OFF操作の判定に進む。
【0098】ステップS2のタイマーカウント動作に進
んだ場合には、所定の周期でタイマー予約時間の経過を
カウントし、ステップS3でタイムアップ(予約時間の
到来)を判定し、NOの時はステップS4のバックライ
ト点灯フロー(図20参照)に進む一方、YESの時は
ステップS8の炊飯工程に進んで炊飯ヒータをONにす
る。
【0099】ステップS4のバックライト点灯フローで
は、図20に示すように、先ずステップS1で上記人検
知センサー55が人の接近を検知してONになっている
か否かを判定し、YES(ON)の時はステップS2
進んで図18の第2のトランジスタQ2をONにして複
数の発光ダイオードL1〜L4よりなるバックライトを点
灯させるとともにステップS3で人検知センサー55が
人の接近をキャッチしたことを記憶するセンサキャッチ
メモリをセットして人の検知状態をホールドする。
【0100】他方、上記ステップS1でNO(人検知セ
ンサーOFF)と判定された時には、ステップS4に進
んで、上記センサキャッチメモリに人検知状態がメモリ
されているか否かを判定し、YESの時は予じめ設定さ
れたバックライト点灯継続時間30秒が経過したか否か
を判定する。
【0101】そして、その判定結果がYESの時は、ス
テップS6で上記点灯状態にあるバックライトを消灯
し、さらにステップS7で上記センサキャッチメモリの
メモリ状態をリセットして次回の人検知状態に備える。
【0102】以上のようにして図19のステップS4
バックライト点灯フローの制御が実行される。
【0103】他方、図19の基本制御フローにおいて、
ステップS1でNOと判定され、続くステップS5の保温
スイッチ24のON,OFF判定でYES(保温スイッ
チ24ON)と判定された時は、ステップS11の保温工
程に進んで保温ヒータをONにし、保温制御を実行す
る。そして、続いて、ステップS12で当該保温工程の終
了を判定し、NOの場合はステップS13に進んで保温工
程が終了するまで、上述のバックライト点灯フロー(図
20)を実行する。
【0104】また、上記ステップS5でもNOと判定さ
れた時は、さらにステップS6に進んで、炊飯スイッチ
23がON操作されたか否かを判定する。
【0105】そして、その結果、YESの時には続くス
テップS8の炊飯工程に進んで炊飯ヒータをONにし、
炊飯を実行する。そして、続くステップS9で炊飯工程
の完了を判定し、YESの時は前述したステップS11
保温工程以降の動作に進む一方、ステップS6,S9で各
々NOの時はそれぞれ上記ステップS4と同様のステッ
プS7,S10のバックライト点灯フローに進んでバック
ライトを点灯させる。
【0106】以上のように、本実施の形態の構成では、
マイクロコンピュータ制御ユニット52に対して人検知
センサー55が設けられており、液晶ディスプレイ29
のバックライトの点灯状態が同人検知センサー55の人
検知結果に応じ、電気炊飯器の近くに人が居るか居ない
かによって適切かつ効果的に制御され、消費電力が小さ
く、必要時にのみ視認性が高い効果的な液晶表示が実現
される。
【0107】(実施の形態5)次に、図22および図2
3は、本願発明の実施の形態5に係る電気炊飯器のバッ
クライト点灯制御回路部の構成と動作タイムチャートを
示している。
【0108】本実施の形態の場合、上記各実施の形態の
ものと同様に例えばタイマー中、炊飯中、保温中などに
おいてバックライトを点灯させるようにしたものである
が、その場合、図22に示すようにマイクロコンピュー
タ制御ユニット52に対し、CDsセルなどの周囲の明
るさを検知する明るさ検知センサー60を設け、該明る
さ検知センサー60によって検知された周囲の明るさに
よって図23のタイムチャート(a)〜(c)[(a)
OFF、(b)明るい、(c)中程度]に示すように、
複数の発光ダイオードL1〜L4よりなるバックライトの
点灯光度を変えるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0109】以上のように、該構成では、上記液晶ディ
スプレイ29のバックライトを形成する複数の発光ダイ
オードL1〜L4の点灯光度を、上記マイクロコンピュー
タ制御ユニット52により当該電気炊飯器の周囲の明る
さに応じて周囲が暗いほど明るくなるように可変制御す
るようになっているので、電気炊飯器の液晶ディスプレ
イ29表示面部の表示内容が周囲が暗いときにも容易に
視認することができるようになる。そして、周囲が明る
く見易い時には、不必要に明るく点灯させなくても良く
なるので、消費電力も少なくて済む。
【0110】(変形例)なお、上記実施の形態における
複数の発光ダイオードL1〜L12は、任意の光色のもの
の採用が可能である。
【0111】また、バックライトの点灯制御形態につい
ても、例えば次のような変更が可能である。
【0112】(1) 通常使用時において、AC電源O
N後10分間程度は明るく点灯させ、10分経過後に明
るさを半減させるか、又はOFFにする。
【0113】(2) その場合において、上記10分経
過前に何らかのスイッチ操作があると、さらに点灯時間
を延長する。
【0114】(3) AC電源のONをトリガーとする
のではなく、内鍋セット検知センサを利用し、同センサ
がONになってから所定時間バックライトを点灯させ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る電気炊飯器の炊
飯器本体部の構成を示す断面図である。
【図2】同電気炊飯器の要部である操作パネル部の内部
の構成を示す拡大断面図である。
【図3】同電気炊飯器の要部である操作パネル部のパネ
ル面の構成を示す拡大正面図である。
【図4】同パネル面の液晶ディスプレイ表示面の拡大正
面図である。
【図5】同電気炊飯器の要部である液晶ディスプレイの
液晶ユニット部分の拡大平面図である。
【図6】同液晶ユニット部分の拡大断面図である。
【図7】上記電気炊飯器のマイクロコンピュータ制御ユ
ニットを中心とするバックライト点灯制御回路の構成を
示す電気回路図である。
【図8】同制御回路の制御動作を示すタイムチャートで
ある。
【図9】本願発明の実施の形態2に係る電気炊飯器のマ
イクロコンピュータ制御ユニットを中心とするバックラ
イト点灯制御回路の構成を示す電気回路図である。
【図10】同制御回路の制御動作を示すタイムチャート
である。
【図11】本願発明の実施の形態3に係る電気炊飯器の
マイクロコンピュータ制御ユニットを中心とするバック
ライト点灯制御回路の構成を示す電気回路図である。
【図12】同マイクロコンピュータ制御ユニットの基本
制御フローの内容を示すフローチャートである。
【図13】同基本制御フローの一部である処理1、処理
3のサブ制御フローチャートである。
【図14】同基本制御フローの一部である処理2のサブ
制御フローチャートである。
【図15】同基本制御フローの一部である処理4のサブ
制御フローチャートである。
【図16】同基本制御フローの一部であるメニュー処理
のサブ制御フローチャートである。
【図17】同制御回路の制御動作を示すタイムチャート
である。
【図18】本願発明の実施の形態4に係る電気炊飯器の
マイクロコンピュータ制御ユニットを中心とするバック
ライト点灯制御回路の構成を示す電気回路図である。
【図19】同マイクロコンピュータ制御ユニットの基本
制御フローの内容を示すメインフローチャートである。
【図20】同マイクロコンピュータ制御ユニットの基本
制御フローの一部であるバックライト点灯制御内容を示
すサブフローチャートである。
【図21】同制御動作を示すタイムチャートである。
【図22】本願発明の実施の形態5に係る電気炊飯器の
マイクロコンピュータ制御ユニットを中心とするバック
ライト点灯制御回路の構成を示す電気回路図である。
【図23】同制御回路の制御動作を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
1は外ケース、2は蓋ユニット、3は飯器、6は内ケー
ス、21は操作パネル、29は液晶ディスプレイ、32
は操作基板、34は透視レンズ、35は液晶表示素子、
36は導光板、37は液晶プリント基板、52はマイク
ロコンピュータ制御ユニット、55は人検知センサ、6
0は明るさ検知センサ、Q1〜Q4はトランジスタ、L1
〜L4,L5〜L8,L9〜L12は発光ダイオードである。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段と、マイクロコンピュータ制御
    ユニットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイ
    の表示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気
    炊飯器において、上記バックライトの点灯、非点灯状態
    を、当該電気炊飯器の作動又は非作動状態に応じて、上
    記マイクロコンピュータ制御ユニットにより制御するよ
    うにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 【請求項2】 バックライトは、炊飯器作動状態である
    タイマー作動時、炊飯工程時、保温工程時の各々の時又
    はそれらの内の何れかの時に点灯状態に制御され、その
    他の炊飯器非作動状態であるタイマー待機時、非炊飯工
    程時、非保温工程時には各々非点灯状態に制御されるよ
    うになっていることを特徴とする請求項1記載の電気炊
    飯器。
  3. 【請求項3】 炊飯工程時におけるバックライトの点灯
    は、吸水、炊き上げ、沸とう、むらしの各工程の各々又
    はそれらの内の何れかの工程で点灯状態に制御されるよ
    うになっていることを特徴とする請求項2記載の電気炊
    飯器。
  4. 【請求項4】 加熱手段と、マイクロコンピュータ制御
    ユニットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイ
    の表示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気
    炊飯器において、上記バックライトの点灯、非点灯状態
    を、当該電気炊飯器の操作スイッチの操作又は非操作状
    態に応じて、上記マイクロコンピュータ制御ユニットに
    より制御するようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  5. 【請求項5】 バックライトは、操作スイッチの操作時
    に点灯状態に制御され、非操作時に消灯状態に制御され
    るようになっていることを特徴とする請求項4記載の電
    気炊飯器。
  6. 【請求項6】 バックライトは、操作スイッチの操作に
    対応して点灯状態に制御され、該操作スイッチの操作終
    了後所定時間内に再び操作スイッチが操作されなかった
    時は、所定時間経過後に消灯状態に制御されるようにな
    っていることを特徴とする請求項4記載の電気炊飯器。
  7. 【請求項7】 加熱手段と、マイクロコンピュータ制御
    ユニットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイ
    の表示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気
    炊飯器において、人検知手段を設け、上記バックライト
    の点灯状態を、当該電気炊飯器の近くに人が居るか居な
    いかに応じて、上記マイクロコンピュータ制御ユニット
    により制御するようにしたことを特徴とする電気炊飯
    器。
  8. 【請求項8】 バックライトは、人検知手段が人が居る
    ことを検知した時に点灯状態に制御され、人が居なくな
    ったことを検知してから所定時間経過後に消灯状態に制
    御されるようになっていることを特徴とする請求項7記
    載の電気炊飯器。
  9. 【請求項9】 加熱手段と、マイクロコンピュータ制御
    ユニットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイ
    の表示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気
    炊飯器において、明るさ検知手段を設け、上記バックラ
    イトの点灯光度を、当該電気炊飯器の周囲の明るさに応
    じて、上記マイクロコンピュータ制御ユニットにより制
    御するようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  10. 【請求項10】 加熱手段と、マイクロコンピュータ制
    御ユニットと、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレ
    イの表示面を見易くするバックライトとを備えてなる電
    気炊飯器において、上記バックライトを選択的に点灯可
    能な複数色のものにより構成し、上記バックライトの点
    灯時の色を、当該電気炊飯器の作動工程に応じて、上記
    マイクロコンピュータ制御ユニットにより可変制御する
    ようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  11. 【請求項11】 バックライトは、タイマー作動時、炊
    飯工程時、保温工程時に各々異なる色に点灯制御される
    ようになっていることを特徴とする請求項10記載の電
    気炊飯器。
  12. 【請求項12】 加熱手段と、該加熱手段制御用のマイ
    クロコンピュータ制御ユニットと、該マイクロコンピュ
    ータ制御ユニット作動用の電源電圧を形成する電圧降下
    手段と、液晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの表
    示面を見易くするバックライトとを備えてなる電気炊飯
    器において、上記バックライトを上記電圧降下手段と並
    列に設け、点灯制御時には電圧降下手段として作用させ
    るようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  13. 【請求項13】 バックライトが、発光ダイオードより
    なっていることを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5,6,7,8,9,10,11又は12記載の電気炊
    飯器。
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