JP2016049339A - 電気炊飯器 - Google Patents

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【課題】人感センサーで検知できない状況であっても、操作パネルのタッチキー入力によって、操作パネルを待機状態から通電状態に復帰させることができる電気炊飯器を提供する。
【解決手段】操作パネル40と、タッチキー42へ接触したことを検知するタッチ検出コントローラ56と、人の動きを検知する人感センサー51と、操作パネル40を通電モード又はスタンバイモードとし、操作パネル40がスタンバイモードの場合には、タッチ検出コントローラ56を省エネ状態のウェイトモードとするコントローラ50と、を具備する電気炊飯器100であって、コントローラ50は、操作パネル40がスタンバイモードであって、人感センサー51の周囲温度が設定温度T1以上となった場合には、タッチ検出コントローラ56のウェイトモードを解除し、さらにタッチキー42に接触があった場合には、操作パネル40をスタンバイモードから通電モードに復帰させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気炊飯器の技術に関し、より詳細には人感センサーを具備する電気炊飯器の技術に関する。
電気炊飯器は、米を炊いて飯にするための電気式の調理器具である。電気炊飯器には、電気炊飯器を操作するタッチキー、或いは、電気炊飯器の状態を示す液晶表示パネル等が配置される操作パネルが設けられている。操作パネルは、人が操作しないと予測した場合には、液晶表示パネルのLED(Light Emitting Diode)が消灯する等の省エネ状態として待機としている(待機状態)。
操作パネルには、タッチキーに人体又は物体が接触したことを検知するタッチ検出コントローラが設けられている。タッチ検出コントローラは、操作パネルが待機状態の場合には、同様に人体又は物体が接触しても検知しない省エネ状態とされている(非検知状態)。
電気炊飯器には、人の動きを検知する人感センサーが設けられているものがある(例えば、特許文献1)。電気炊飯器では、人感センサーを用いて人の動きを検知した場合には、人が操作パネルにて何らかの操作を行うものと予測して、操作パネルを待機状態から通電状態へ復帰させている。
しかし、夏季等に気温が上昇し、電気炊飯器(人感センサー)の周囲温度が人体温度と同等の場合には、人感センサーによって人の動きを検知することが困難である。そこで、タッチキーの入力によって待機状態から通電状態へ復帰させたいところ、タッチ検出コントローラが非検知状態のため、タッチキーの入力検知をすることができない。
特開2009−124895号公報
本発明の解決しようとする課題は、人感センサーで検知できない状況であっても、操作パネルのタッチキー入力によって、操作パネルを待機状態から通電状態に復帰させることができる電気炊飯器を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、第一の発明は、タッチキーが設けられる操作パネルと、該タッチキーへ接触したことを検知する接触検知手段と、人の動きを検知する人感検知手段と、前記操作パネルを通電状態又は待機状態とし、前記操作パネルが待機状態の場合には、前記接触検知手段を省エネ状態の非検知状態とし、前記人感検知手段が人の動きを検知した場合には、前記操作パネルを前記通電状態から前記待機状態に復帰させる制御手段と、を具備する電気炊飯器であって、
前記制御手段は、前記操作パネルが待機状態であって、前記人感検知手段の周囲温度が設定温度以上となった場合には、前記接触検知手段の非検知状態を解除し、さらに前記タッチキーに接触があった場合には、前記操作パネルを前記待機状態から前記通電状態に復帰させるものである。
第一の発明によれば、人感センサーで検知できない状況であっても、操作パネルのタッチキー入力によって、操作パネルを待機状態から通電状態に復帰させることができる。
第二の発明は、第一又の発明に係る電気炊飯器であって、前記制御手段は、前記操作パネルが待機状態であって、前記人感検知手段の周囲温度が設定温度以上となった場合には、前記接触検知手段を検知状態とし、さらに該接触検知手段の検知感度を向上させるものである。
第二の発明によれば、人感センサーで検知できない状況であっても、人感センサーの同様の操作感にて、操作パネルを待機状態から通電状態に復帰させることができる。
第三の発明は、第一又は第二の発明に係る電気炊飯器であって、通風によって冷却される基板と、該基板の周囲温度を検知する基板温度検知手段と、を備え、前記人感検知手段の周囲温度は、前記基板温度検知手段によって検知される前記基板の周囲温度とするものである。
第三の発明によれば、人感センサーの周囲温度を既存の基板温度センサーによって検知することによって、新たにセンサーを設けることなく、人感センサーの周囲温度と略同等な温度を検知することができる。
本発明の電気炊飯器によれば、人感センサーで検知できない状況であっても、操作パネルのタッチキー入力によって、操作パネルを待機状態から通電状態に復帰させることができる。
電気炊飯器の構成を示す側面断面図。 操作パネルの構成を示す平面図。 電気炊飯器の制御構成を示したブロック図。 通電モード及びスタンバイモードの作用を示す平面図。 待機制御の流れを示すフロー図。 復帰制御の流れを示すフロー図。
図1を用いて、電気炊飯器100の構成について説明する。
なお、図1では、電気炊飯器100の構成を側面断面視によって表している。また、以下では、図1の右上に示す上下方向又は前後方向に従って説明するものとする。
電気炊飯器100は、本発明の電気炊飯器に係る実施形態である。電気炊飯器100は、米を炊いて飯にするための電気式の調理器具である。電気炊飯器100は、上側に開口部Uを有する炊飯器本体10と、炊飯器本体10の上部で開口部Uを開閉可能に連結される蓋体20と、を具備している。
炊飯器本体10は、外ケース11と、内鍋12と、内ケース13と、ワークコイル14と、を具備している。外ケース11は、例えば合成樹脂製であって、炊飯器本体10を被装している。内鍋12は、金属鍋或いは土鍋等であって、外ケース11の内部に着脱自在にセットされ、炊飯器本体10に収容されている。内ケース13は、内鍋12の形状に沿った保護枠であって、内鍋12の外側に設けられている。
ワークコイル14は、内鍋12を誘導加熱するものであって、内ケース13の底部外面及び底部から側部にかけての湾曲部外面に設けられている。ワークコイル14は、内ケース13の底部及び湾曲部の各位置に、内ケース13の底部中央を中心として同心円状に設けられている。ワークコイル14が通電されることによって、内鍋12に渦電流が誘起され、内鍋12が加熱される。
なお、本実施液形態では、ワークコイル14によって内鍋12が加熱される構成としたが、これに限定されない。例えば、電気ヒータによって内鍋12が加熱される構成であっても良い。
炊飯器本体10は、制御基板30と、冷却フィン33と、冷却ファン34と、基板温度検知手段としての基板温度センサー52と、を具備している。制御基板30、冷却フィン33、冷却ファン34及び基板温度センサー52は、炊飯器本体10の後方に配置されている。
制御基板30は、ワークコイル14等を備えたIH回路と、IH回路のIGBTを駆動するIGBT駆動回路と、保温ヒータ等を駆動制御するヒータ駆動回路と、電源電圧整流用のダイオードブリッジ及びCR回路よりなる整流平滑回路と、を具備している。
冷却フィン33は、制御基板30の回路を構成する発熱素子等を冷却するものである。冷却ファン34は、冷却フィン33の近傍を通過する通風経路を形成し、冷却フィン33の熱を放熱させるものである。基板温度センサー52は、制御基板30の周囲温度を検知するものである。基板温度センサー52は、制御基板30の近傍であって、冷却ファン34が形成する通風経路に設けられている。
蓋体20は、蓋上部材21と、蓋下部材22と、操作パネル40と、を具備している。蓋上部材21は、樹脂製であって、蓋体20の外周面を形成している。操作パネル40は、電気炊飯器100の操作盤であって、蓋上部材21の上面の前側に設けられている。操作パネル40の下方には、操作基板41が設けられている。操作パネル40及び操作基板41について詳しくは後述する。
図2を用いて、操作パネル40の構成について説明する。
なお、図2(A)では、操作パネル40の構成を平面視にて表している。また、図2(B)では、操作パネル40の構成を側面断面視にて表している。
操作パネル40は、上述したように、電気炊飯器100の操作盤であって、蓋上部材21の上面に設けられている。操作パネル40は、操作基板41と、タッチキー42と、液晶表示パネル43と、制御手段としての操作コントローラ(以下、コントローラ)50と、人感検知手段としての人感センサー51と、傾斜センサー53と、接触検知手段としてのタッチ検出コントローラ56と、を具備している。
操作基板41は、操作パネル40の下側に設けられ、蓋体20の内部に収納されている。操作基板41の表面又は裏面には、複数のタッチキー42・・・42、液晶表示パネル43、人感センサー51及び傾斜センサー53及びコントローラ50が設けられている。
タッチキー42は、電気炊飯器100の炊飯/調理/保温の各機能に対するタイマー予約、炊飯メニュー、保温メニュー又は加熱調理メニューの選択、或いは、それら各メニューに対応した加熱量、加熱パターン、保温温度又は保温時間等の選択設定操作を行うものである。
液晶表示パネル43は、炊飯、調理(例えばパン発酵/焼きなど)、保温の各メニュー、設定された保温温度、設定保温時間、保温経過時間、現在時刻、タイマー炊飯予約時刻、炊飯完了、調理完了までの残時間、又はその他の各種必要事項を表示するものである。液晶表示パネル43は、LED(Light Emitting Diode)によって点灯又は消灯される構成とされている。
コントローラ50は、操作パネル40を総合的に制御するものである。人感センサー51は、人の動きを検知するセンサーであって、赤外線を利用して周囲温度と温度差のあるもの(人)が動いた場合に、温度差のあるものと周囲温度との温度変化を検知するものである。傾斜センサー53は、蓋体20の傾斜(蓋体20が開いている)を検知するものである。
タッチ検出コントローラ56は、人体又は物体等がタッチキー42に接触したことを検知するものである。タッチ検出コントローラ56は、静電容量の変化を検知することによって人体又は物体等が接触したことを検知している。
図3を用いて、電気炊飯器100の制御構成について説明する。
なお、図3では、電気炊飯器100の制御構成をブロック図によって表している。
操作基板41において、コントローラ50は、タッチキー42と、液晶表示パネル43と、人感センサー51と、傾斜センサー53と、タッチ検出コントローラ56と、に接続されている。また、コントローラ50は、基板温度センサー52に接続されている。
コントローラ50は、後述する待機制御S100及び復帰制御S200を実行する機能を有している。コントローラ50は、基板温度センサー52によって検知する基板温度Tkを人感センサー51の周囲温度として認識する機能を有している。
コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56を非検知状態としてのウェイトモードとし、人体又は物体等がタッチキー42に接触しても検知しない省エネ状態とする機能を有している。コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56の静電容量の変化を検知する閾値を低下させ、タッチ検出コントローラ56の検知感度を向上させる機能を有している。
コントローラ50は、傾斜センサー53がONの場合には、蓋体20が開いていると判断し、傾斜センサー53がOFFの場合には、蓋体20が閉じていると判断する機能を有している。
コントローラ50は、人感センサー51がONの場合には、人が操作パネル40を操作しようとしていると予測し、人感センサー51がOFFの場合には、人が操作パネル40を操作しようとしている気配がないと予測する機能を有している。
図4を用いて、通電モード及びスタンバイモードの作用について説明する。
なお、図4(A)では、通電モードの作用を平面視にて模式的に表している。また、図4(B)では、スタンバイモードの作用を平面視にて模式的に表している。
コントローラ50は、操作パネル40を、通電状態としての通電モード、或いは、待機状態としてのスタンバイモードとする機能を有している。コントローラ50は、操作パネル40を通電モードからスタンバイモードに「待機」させる、或いは、スタンバイモードから通常モードに「復帰」させる機能を有している。
通電モードでは、液晶表示パネル43のLEDが点灯し、タッチキー42の操作が有効となる。一方、スタンバイモードでは、液晶表示パネル43のLEDが消灯し、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードとなってタッチキー42の操作が無効となる。つまり、スタンバイモードは、通電モードと比較して、大幅に電力消費を低減できるモードとなる。
図5を用いて、待機制御S100の流れについて説明する。
なお、図5では、待機制御S100の流れをフローチャートによって表している。
待機制御S100は、コントローラ50が、操作パネル40を通電モードからスタンバイモードへ待機させる制御である。操作パネル40は、現在、通電モードの状態として、以下の待機制御S100について説明する。
ステップS101において、コントローラ50は、人感センサー51がON(人が操作パネル40を操作しようとしている)かどうかを確認し、人感センサー51がONの場合には再度ステップS101に移行し、人感センサー51がOFFの(人が操作パネル40を操作しようとしている気配がない)場合にはステップS102に移行する。
ステップS102において、コントローラ50は、通電モードが基準時間Ts(本実施形態では60秒)経過したかどうかを確認し、通電モードが基準時間Ts経過した場合にはステップS103へ移行し、通電モードが基準時間Tsを経過していない場合には再度ステップS101へ移行する。
ステップS103において、コントローラ50は、傾斜センサー53がON(蓋体20が開いている)かどうかを確認し、傾斜センサー53がONの場合には再度ステップS101に移行し、傾斜センサー53がOFFの(蓋体20が閉じている)場合にはステップS104に移行する。
ステップS104において、コントローラ50は、基板温度Tkが設定温度T1以上かどうかを確認し、基板温度Tkが設定温度T1以上の場合には、ステップS107へ移行し、基板温度Tkが設定温度T1未満の場合にはステップS105へ移行する。
ステップS105において、コントローラ50は、電気炊飯器100が待機中(炊飯、保温又はそれらの予約中以外の状態)かどうかを確認し、電気炊飯器100が待機中の場合には、ステップS106へ移行し、電気炊飯器100が待機中ではない場合にはステップS107へ移行する。
ステップS106において、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56をウェイトモードとする。
ステップS107において、コントローラ50は、操作パネル40を通電モードからスタンバイモードへ待機させる。
図6を用いて、復帰制御S200の流れについて説明する。
なお、図6では、復帰制御S200の流れをフローチャートによって表している。
復帰制御S200は、コントローラ50が、操作パネル40をスタンバイモードから通電モードへ復帰させる制御である。操作パネル40は、現在、スタンバイモードの状態として、以下の復帰制御S200について説明する。
ステップS201において、コントローラ50は、人感センサー51がON(人が操作パネル40を操作しようとしている)かどうかを確認し、人感センサー51がONの場合にはステップS207に移行し、人感センサー51がOFFの(人が操作パネル40を操作しようとしている気配がない)場合にはステップS202に移行する。
ステップS202において、コントローラ50は、傾斜センサー53がON(蓋体20が開いている)かどうかを確認し、傾斜センサー53がONの場合にはステップS207に移行し、傾斜センサー53がOFFの(蓋体20が閉じている)場合にはステップS203に移行する。
ステップS203において、コントローラ50は、基板温度Tkが設定温度T1以上かどうかを確認し、基板温度Tkが設定温度T1以上の場合には、ステップS204へ移行し、基板温度Tkが設定温度T1未満の場合にはステップS209へ移行する。
ステップS204において、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードかどうかを確認し、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードの場合には、ステップS206へ移行し、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードではない場合にはステップS205へ移行する。
ステップS205において、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56のウェイトモードを解除する。
ステップS206において、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56の静電容量の変化を検知する閾値を低下させ、タッチ検出コントローラ56の検知感度を向上させる。さらに、コントローラ50は、タッチキー42が入力されたかどうかを確認し、タッチキー42が入力された場合にはステップS207へ移行し、タッチキー42が入力されていない場合には再度ステップS201へ移行する。
ステップS207において、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードかどうかを確認し、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードの場合には、ステップS208へ移行し、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードではない場合にはステップS212へ移行する。
ステップS208において、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56のウェイトモードを解除する。
ステップS209において、コントローラ50は、電気炊飯器100が待機中(炊飯、保温又はそれらの予約中以外の状態)かどうかを確認し、電気炊飯器100が待機中の場合には、ステップS210へ移行し、電気炊飯器100が待機中ではない場合には再度ステップS201へ移行する。
ステップS210において、コントローラ50は、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードかどうかを確認し、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードの場合には、再度ステップS201へ移行し、タッチ検出コントローラ56がウェイトモードではない場合にはステップS211へ移行する。
ステップS211において、コントローラ50は、タッチ検出コントローラ56をウェイトモードとする。
ステップS212において、コントローラ50は、操作パネル40をスタンバイモードから通電モードへ復帰させる。
電気炊飯器100の効果について説明する。
電気炊飯器100によれば、人感センサー51で検知できない状況であっても、操作パネル40のタッチキー42の入力によって、操作パネル40を待機状態から通電状態に復帰させることができる。
すなわち、人感センサー51の周囲温度が設定温度T1以上となった場合には、タッチ検出コントローラのウェイトモードを解除することによって、人感センサー51で検知できない状況であっても、操作パネル40のタッチキー42の入力によって、操作パネル40を待機状態から通電状態に復帰させることができる。
電気炊飯器100によれば、人感センサー51で検知できない状況であっても、タッチ検出コントローラ56の感度を向上することによって、人感センサー51の同様の操作感にて、操作パネル40を待機状態から通電状態に復帰させることができる。
電気炊飯器100によれば、人感センサー51の周囲温度を基板温度センサー52によって検知される基板温度Tkと代替することによって、新たにセンサーを設けることなく、人感センサーの周囲温度と略同等な温度を検知することができる。
40 操作パネル
42 タッチキー
43 液晶表示パネル
50 コントローラ(制御手段)
51 人感センサー(人感検知手段)
52 基板温度センサー(基板温度検知手段)
56 タッチ検出コントローラ
100 電気炊飯器
T1 設定温度
Tk 基板温度

Claims (3)

  1. タッチキーが設けられる操作パネルと、該タッチキーへ接触したことを検知する接触検知手段と、人の動きを検知する人感検知手段と、前記操作パネルを通電状態又は待機状態とし、前記操作パネルが待機状態の場合には、前記接触検知手段を省エネ状態の非検知状態とし、前記人感検知手段が人の動きを検知した場合には、前記操作パネルを前記通電状態から前記待機状態に復帰させる制御手段と、を具備する電気炊飯器であって、
    前記制御手段は、前記操作パネルが待機状態であって、前記人感検知手段の周囲温度が設定温度以上となった場合には、前記接触検知手段の非検知状態を解除し、さらに前記タッチキーに接触があった場合には、前記操作パネルを前記待機状態から前記通電状態に復帰させる、
    電気炊飯器。
  2. 請求項1に記載の電気炊飯器であって、
    前記制御手段は、前記操作パネルが待機状態であって、前記人感検知手段の周囲温度が設定温度以上となった場合には、前記接触検知手段を検知状態とし、さらに該接触検知手段の検知感度を向上させる、
    電気炊飯器。
  3. 請求項1又は2に記載の電気炊飯器であって、
    通風によって冷却される基板と、該基板の周囲温度を検知する基板温度検知手段と、を備え、
    前記人感検知手段の周囲温度は、前記基板温度検知手段によって検知される前記基板の周囲温度とする、
    電気炊飯器。
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