JP4916381B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁誘導加熱コイルを用いて鍋やフライパン等の被加熱物を誘導加熱する誘導加熱調理器に関する。
近年、鍋等の被加熱物を加熱コイルにより誘導加熱する誘導加熱調理器は、安全・清潔・高効率という優れた特徴が認知され、広く普及している。この種の誘導加熱調理器は、被加熱物の温度を検出するために、被加熱物から放射される赤外線エネルギを検出する赤外線センサを備えているものが提案されている。赤外線センサは、トッププレート下方に設けられ、トッププレートに、赤外線が透過可能となるように形成された赤外線入射領域から入射した、被加熱物から放射される赤外線を受光し、被加熱物の温度に応じて変化する信号を出力する。特許文献1に記載の誘導加熱調理器は、赤外線センサを用いて被加熱物の温度を検出し、その検出温度に基づいて加熱コイルの加熱制御を行っている。
特開平3−184295号公報
特許文献1に記載の誘導加熱調理器では、赤外線入射領域は、加熱コイル中心部に設けられているため、比較的赤外線入射領域からずれた位置に被加熱物が載置される恐れは少なかった。しかしながら、加熱コイル中心部は、加熱コイル中心部から外れた位置である巻線部の上部に比べ、磁界が弱く被加熱物の温度も低くなる。被加熱物の温度上昇を制御するにあたり、加熱コイル中心部の温度を検知する方法では、被加熱物の温度上昇に対する応答性が十分得られない。赤外線入射領域を、加熱コイル中心からはずれた位置に形成して加熱コイル巻線部上方またはその付近の被加熱物の温度を検知することで、被加熱物の温度検知の応答性を向上することができるが、加熱コイル中心から外れた位置に赤外線入射領域が位置することにより、被加熱物が赤外線入射領域上に載置されない可能性が高くなる。そこで、LEDなどの発光手段により発光した光が赤外線入射領域またはその近傍で視認できるようにして、赤外線入射領域の存在を使用者に強く意識させ、使用者にその上を覆うことを促すことができる。
このような構成において発光手段は、できるだけ輝度が高いほうが使用者にとって見易く、トッププレートの近くに設けるほうがより効率的に使用者に視認させることができる。トッププレートの下方近傍には加熱コイルが設けられており、発光手段は被加熱物からの熱と、加熱コイルからの熱を受け高温になるので、発光手段への出力を大きくして発光手段を長時間駆動すること、例えばLEDであれば駆動電流を大きくして高輝度を長時間維持することには限界があるという問題がある。
本発明は、前記課題を解決するもので、赤外線入射領域の位置を使用者に認識させる、あるいは赤外線入射領域を被加熱物で覆わせるためにLED等の可視光表示部を高出力(高輝度)で用いて使用者の視認性を高めることができ、さらに可視光表示部の長寿命化が図れる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を載置するトッププレートと、交流磁界を発生して被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、トッププレートに形成された赤外線入射領域を介して、被加熱物から放射された赤外線を検出する赤外線センサと、赤外線センサの出力に基づいて、加熱コイルによる加熱を制御する制御部と、トッププレートの下方に設けられ、トッププレートを介して発光状態が赤外線入射領域の近傍で視認できるように配置された可視光表示部と、可視光表示部の温度を検出する温度検知部とを備え、制御部は、温度検知部が所定温度以上を検出すると所定温度未満の温度を検出した場合に比べて、可視光表示部の出力を低下もしくは停止させることを可能としている。
可視光表示部は、加熱コイルの近傍に設けられ、温度検知部は、可視光表示部の温度を検出することに代え、加熱コイルの温度を検出してもよい。
温度検知部は、可視光表示部の近傍に設けられ、可視光表示部の周辺の雰囲気温度を検出してもよい。
温度検知部は、赤外線センサの近傍に設けられ、制御部は、温度検知部の出力に基づいて、赤外線センサの出力を赤外線センサ出力の温度依存性の影響が低減されるように補正して加熱コイルによる加熱を制御してもよい。
制御部は、温度検知部の検出する温度が高いほど可視光表示部の出力の大きさを小さくするように複数段階で変化させることを可能としてもよい。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を載置するトッププレートと、交流磁界を発生して被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、トッププレートに形成された赤外線入射領域を介して、被加熱物から放射された赤外線を検出する赤外線センサと、赤外線センサの出力に基づいて、加熱コイルによる加熱を制御する制御部と、トッププレートの下方に設けられ、トッププレートを介して発光状態が赤外線入射領域の近傍で視認できるように配置された可視光表示部とを備え、制御部は、加熱コイルにより被加熱物が加熱されていると認識した場合は、加熱コイルにより被加熱物が加熱されていないと認識した場合に比べて、可視光表示部の出力を低下もしくは停止させることを可能とした。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を載置するトッププレートと、交流磁界を発生して被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、トッププレートに形成された赤外線入射領域を介して、被加熱物から放射された赤外線を検出する赤外線センサと、赤外線センサの出力に基づいて、加熱コイルによる加熱を制御する制御部と、トッププレートの下方設けられ、トッププレートを介して発光状態が赤外線入射領域の近傍で視認できるように配置された可視光表示部とを備え、制御部は、赤外線センサの出力が所定値以上のとき、赤外線センサの出力が所定の出力値未満である場合に比べて、可視光表示部の出力を大きくすることを可能とした。
本発明の誘導加熱調理器によれば、赤外線入射領域の位置を使用者に認識させ、被加熱物で適正に赤外線入射領域を覆うことを促すことができるようにするために可視光表示部を用いることができ、さらに可視光表示部の長寿命化が図れる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
実施の形態1
[誘導加熱調理器の構成]
図1は、本発明の実施の形態1による誘導加熱調理器の斜視図である。本実施の形態の誘導加熱調理器は、外郭ケース1と、外郭ケース1の上部に設けられトップフレーム2aで周囲を覆われたトッププレート2とを有する。トッププレート2の上面左右に、加熱コイルを用いて加熱する左誘導加熱バーナ3及び右誘導加熱バーナ4が設けられ各加熱コイルに対応する加熱範囲がトッププレート2の上面に印刷して表示されている。鍋等の被加熱物は、左誘導加熱バーナ3、右誘導加熱バーナ4の加熱範囲を示す表示部上に載置された部分が誘導加熱される。
左誘導加熱バーナ3及び右誘導加熱バーナ4の手前側には、左誘導加熱バーナ3、右誘導加熱バーナ4それぞれの加熱出力等を表示する左誘導加熱バーナ表示部5、右誘導加熱バーナ表示部6が設けられている。さらに手前側に、ユーザが左誘導加熱バーナ3、右誘導加熱バーナ4それぞれの加熱制御を行うための左誘導加熱バーナ操作スイッチ(操作部)7、右誘導加熱バーナ操作スイッチ(操作部)8が、左右方向に一列に設けられている。外郭ケース1の前面には、右に電源スイッチ9が設けられている。
図2は、本発明の実施の形態1による誘導加熱調理器の構成図である。図1では誘導加熱バーナは2口あるが、図2では説明の便宜上1口のみ図示する。トッププレート2の下方には、誘導加熱バーナ3,4の加熱範囲を示す円状の表示に対応する位置に、交流磁界を発生させて被加熱物20を誘導加熱する加熱コイルが設けられている。本実施の形態において、加熱コイルは内コイル21aと外コイル21bとによる分割巻き構成を有する。以下、内コイル21aと外コイル21bとをまとめ、加熱コイル21という。なお、加熱コイル21は分割巻き構成である必要はない。加熱コイル21は、トッププレート2の下方に設けられた加熱コイル支持台22に載置される。加熱コイル支持台22の下面には、加熱コイル21の裏面側への磁束を加熱コイル21近傍に集中させる磁性体であるフェライト23が設けられている。
トッププレート2において、内コイル21aと外コイル21bとの間の空間部分に対向する部分24は、赤外線入射領域であり、赤外線が透過可能となるように形成される。トッププレート2は、全体が赤外線の透過可能な耐熱セラミックで形成され、赤外線入射領域24以外の下面は赤外線の透過しにくい印刷膜で覆われる。なお、赤外線入射領域24の構成はこれに限定されない。トッププレート2の、赤外線入射領域24以外の部分を、赤外線を透過しない材料で構成し、赤外線入射領域24の部分を赤外線透過可能な材料で構成しても良い。また赤外線入射領域24の周囲を赤外線透過率がゼロでない印刷膜で構成しても良い。赤外線入射領域24の下方の内コイル21aと外コイル21bとの間で加熱コイル21の上下の面に垂直に上下に開口を有する筒状の導光筒25が加熱コイル支持台22と一体に成形され設けられる。赤外線センサ26は、導光筒25の下方開口に対向するように設けられている。被加熱物20の底面から放射された赤外線は、被加熱物20の温度が高くなると放射エネルギが大きくなる。この赤外線は、トッププレート2に設けられた赤外線入射領域24から入射し、導光筒25の内部を通って、赤外線センサ26により受光される。赤外線センサ26は、受光した赤外線の赤外線エネルギ量に基づいた検出信号を出力する。
なお、加熱コイル21が分割巻き構成でない場合、赤外線入射領域24は加熱コイル21の中心部の開口内に設けることができる。この場合できるだけ赤外線入射領域24を加熱コイル21の巻線に近づけると、被加熱物20の、より高温部の温度を赤外線センサ26により検知することができる。
表示LED27は、赤外線センサ26の近傍に設けられ、赤外線センサ26とともに加熱コイル保持台22に取り付けられる。すなわち、表示LED27は、トッププレート2の下方で、加熱コイル21及び赤外線センサ26近傍に設けられている。表示LED27は、使用者が機器の上方から、その発光状態をトッププレート2を介して赤外線入射領域24の近傍で視認できるように配置される。例えば、加熱コイル21の下方に設けられた表示LED27の発光する光が、導光体27bによりトッププレート2の裏面近傍に導かれて発光する。したがって表示LED27は、赤外線入射領域24の存在する位置を使用者に認識させる作用を有する。機器の上から見ると図1に示すように、表示LED27の光が視認できる発光領域27aは赤外線入射領域24の近傍に形成され、赤外線入射領域24に対して、加熱コイル21の外周側でかつ加熱コイル21の中心より手前側に設けられている。赤外線入射領域24と発光領域27aとの位置関係をこのように設定することにより、被加熱物20底面で発光領域27aを覆い隠すことにより赤外線入射領域24を覆い隠す確率を高くすることができる。被加熱物20底面で赤外線入射領域24が覆い隠される確率を更に高めるためには、赤外線入射領域24と発光領域27aが、加熱コイル21の略中心を通り本体前面に垂直な直線上またはその近傍に配置され、かつ発光領域27aが赤外線入射領域24よりも手前側に設けられていることが望ましい。
加熱コイル21の下方またはその周囲に、加熱コイル21に高周波電流を供給するインバータ回路28と、インバータ回路28の動作を制御する制御部29が設けられている。操作部7は、機器の前面または上面に設けられ、加熱動作を開始または停止するための加熱切/入キー7a、出力を低減するダウンキー7b、出力を増加させるアップキー7cを有している。制御部29は、操作部7の出力信号や赤外線センサ26の出力信号に基づいて、加熱コイル21への高周波電流の供給の開始・停止及び加熱コイル21に供給する高周波電流の大きさを制御し、さらにその他の誘導加熱調理器全体の制御を行う。
さらに、本実施の形態の誘導加熱調理器は、表示LED27の近傍に設けられ、表示LED27の周辺の雰囲気温度を検出する温度センサ30を有する。温度センサ30は、温度検知部でありサーミスタ等の温度検知素子で構成される。制御部29は、温度センサ30の検知した温度が所定温度以上であるか否かを判断し、所定温度以上であると判断した場合は、表示LED27の寿命の低下を抑制するため、所定温度未満である場合に比べ表示LED27の出力を低下もしくはその駆動を停止させることができるようにしている。
[誘導加熱調理器の動作]
以下、誘導加熱調理器の基本的な動作について説明する。ユーザにより電源スイッチ9が投入されると、制御部29は待機モードになる。待機モードにおいて、操作部7の加熱切/入キー7aから加熱開始命令が入力されると、制御部29は加熱モードとなる。加熱モードにおいて、加熱切/入キー7aが操作(例えば押す)され加熱停止命令が入力されると、制御部29は、待機モードとなり加熱停止する。また、加熱モードにおいて、加熱出力増減キー7b、7cを操作(例えば押す)して火力の増減の命令が入力されると、制御部29はこの入力命令に基づいてインバータ回路28のスイッチング素子を制御して、加熱コイル21への高周波電流の供給量を制御する。加熱コイル21に高周波電流が供給されると、加熱コイル21から高周波磁界が発せられ、トッププレート2上に載置された被加熱物20が誘導加熱される。
電源スイッチ9が投入された後、操作部7の加熱切/入キー7aが操作される前、すなわち待機状態において、制御部29は、表示LED27を、赤外線入射領域24の位置を使用者に認識させ、かつ赤外線入射領域24を被加熱物20により適正に覆うよう促すために駆動信号を出力し発光状態とする。また、使用者は、被加熱物20を、表示LED27を加熱開始前に覆い隠すように取扱説明書等により指示されているか、トッププレート2上にその旨の注意事項が表示されているか、または音声や文字で報知もしくは表示等により指示される。使用者は、被加熱物20を表示LED27の上方に載置して表示LED27覆い隠した後、加熱切/入りスイッチ7aを操作して加熱を開始する。
赤外線センサ26は、シリコンのフォトダイオードで形成され、図3に示す出力特性を有している。図3で横軸は、赤外線入射領域24に対向する被加熱物20の底面部分の温度であり、縦軸は赤外線センサ26の出力電圧である。赤外線センサ26は、本実施形態においては、図3に示すように、被加熱物20の温度がT0(約250℃)に達すると出力が発生し始め、急激に立ち上がる特性を示すよう構成されている。制御部29は、赤外線センサ26の出力電圧を入力し、加熱開始時の出力電圧と、現在の出力電圧との差ΔXを検出する。例えば図3で、加熱開始時に被加熱物20の温度がT1(例えば30℃)であれば、被加熱物20が温度T3(例えば290℃)になると、出力電圧値との差がΔXとなる。また、加熱開始時に被加熱物20の温度がT2(例えば約260℃)であれば、被加熱物20が温度T4(例えば298℃)になると、加熱開始時の出力電圧値と現在の出力電圧との差がΔXとなる。制御部29は、赤外線センサ26の出力電圧を入力し、加熱開始時の出力電圧と、現在の出力電圧との差ΔXを検出すると、インバータ回路28の動作を停止するか加熱出力を低減して被加熱物20の温度上昇を抑制する。このように被加熱物20の温度上昇を制御することにより、加熱開始時の温度の差、あるいは定常的に入力される可視光線等の外乱光の影響を少なくして、300℃付近の温度以下に被加熱物20の底面温度を抑制することができ、被加熱物20の温度上昇を精度よく抑制するよう制御することができる。
室内が暗い場合において、加熱開始後、赤外線入射領域24の上を覆っている被加熱物20を移動して赤外線入射領域24の上を覆わなくなるように外すと、上記の差ΔXを検出することができないが、表示LED27が赤外線入射領域24の近傍に存在し、室内が暗いと表示LED27が見えやすいことから、表示LED27の光の視認性が高くなり、使用者は赤外線入射領域24から被加熱物20が外れていることを容易に認識することができ、使用者に被加熱物20の位置を適正な位置すなわち表示LED27を被加熱物20で覆い隠すように促すことができる。
室内が明るい場合において、加熱開始後、赤外線入射領域24の上を覆っている被加熱物20を移動して赤外線入射領域24の上を覆わなくなるように外すと、室内が暗い場合と同様に、使用者は表示LED27を視認することにより、被加熱物20が適切な位置にないことを認識するが、室内が明るい分、表示LED27が見にくくなる。しかしながら、この場合外乱光が赤外線入射領域24から入射して赤外線センサ26の出力電圧が増加して、被加熱物20が高温になっていなくても、差ΔXを検出し制御部29が加熱出力を抑制することから、赤外線センサ26が被加熱物20の温度を適正に検出していないことが原因となって被加熱物20の温度が過度に上昇するのを防止することができる。
[誘導加熱調理器の表示LEDの発光制御]
本実施の形態の誘導加熱調理器は、発熱部品である加熱コイル21近傍に表示LED27を設け、表示LED27の近傍の温度を検知し、検知した温度に基づいて表示LED27の出力を制御する。具体的には、検知された温度が低いときは表示LED27の出力を大きくし、検知された温度が高くなり予め設定された基準温度を超えるごとに段階的に表示LED27への駆動出力値を低下させ、検知温度が最も高く設定された所定の温度を超えると停止させる。図4は、本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器による表示LED27の発光制御処理を示すフローチャートである。以下では、説明の便宜上、1つの誘導加熱バーナに対する表示LED27の発光制御を説明する。
図4において、制御部29は、温度センサ30の温度と赤外線センサ26の出力値を入力する(S1)。まず、制御部29は、赤外線センサ26の出力値が所定値W(本実施の形態では、被加熱物20の温度が約260℃に相当する出力値である。)以上であるか否かを判断する(S2)。赤外線センサ26の出力値が所定値W以上である場合には(S2でYes)、室内が明るく、可視光等の外乱光を赤外線センサ26が受光している可能性があると推定し、温度センサ30の温度が高いとき段階的に表示LED27の駆動電流を低下させる以下のステップを行わず、見やすさを優先して、温度センサ30の温度に拘わらず表示LED27の出力を大とする(S3)。
赤外線センサ26の出力値が所定値W未満である場合には(S2でNo)、温度センサ30の温度が高くなるにつれて段階的に表示LED27の駆動電流を低下させる。制御部29は、温度センサ30の温度が80℃以上か否かを判断する(S4)。温度センサ30の温度が80℃未満の場合、表示LED27の寿命低下の度合いが小さいと推定されるので表示LED27の出力を大とする(S3)。温度センサ30の温度が80℃以上の場合(S4でYes)、さらに、温度センサ30の温度が100℃以上か否かを判断する(S5)。温度センサ30の温度が80℃以上100℃未満の場合、表示LED27の出力を中にする(S6)。温度センサ30の温度が100℃以上の場合、さらに、温度センサ30の温度が105℃以上か否かを判断する(S7)。温度センサ30の温度が100℃以上105℃未満の場合、表示LED27の出力を小とする(S8)。表示LED27の温度が105℃以上の場合、表示LED27の出力を停止する(S9)。S3、S6、S8、S9の処理の後、ステップ1(S1)に戻って温度センサ30と赤外線センサ26の出力値を監視しながら上記処理を繰り返す。
以上のように、本実施の形態の誘導加熱調理器は、制御部29が、3つの異なる基準温度(80℃、100℃、105℃)を設定し、温度検知部である温度センサ30の検出する温度が前記各基準温度以上を検出すると、当該各基準温度未満を検出した場合に比べて、可視光表示部である表示LED27の出力を低下もしくは停止させることを可能としている。制御部29は、表示LED27の温度が高いほど表示LED27の出力の大きさを小さくするように3段階の出力で駆動する状態及び出力停止する状態のいずれかを選択して切り替える。制御部29が表示LED27の近傍に設けた温度センサ30の検出温度に基づいて、表示LED27の出力を制御することにより、表示LED27の温度が低い場合は、寿命の低減度合いが抑制されるので使用者の見やすさを向上させるため表示LED27の出力を大とし(電流を大として輝度を大とするように高め)、表示LED27の温度が高い場合は、表示LED27の寿命低下抑制を優先して表示LED27の出力を中または小として小さく(電流を中または小として小さくして輝度を中または小として低くし)または停止(消灯)させる。これにより、表示LED27の輝度を高め視認性を良くして赤外線入射領域の位置を使用者に強く認識させ、赤外線入射領域24を覆うことを促すために表示LED27を用いることができ、さらに表示LED27寿命低下の程度が大きいと推定される場合に輝度を低くして表示LED27の寿命を延ばし、表示LED27の信頼性を高めることができる。
また、制御部29は、赤外線センサ26の出力が所定値W以上であるとき、表示LED27の出力を低下させることを禁止するので、室内が明るいときに表示LEDの視認性が低下するのを避けることができる。
なお、本実施の形態において、制御部29は、温度検知部である温度センサ30の検出する温度が高いほど可視光表示部である表示LED27の出力の大きさを小さくするように3段階で変化させて表示LED27の温度上昇を抑制しているが、3段階以外の2段階以上の複数段階で表示LED27の出力を変更しても良く、また、出力の大きさの変更を1段階として、表示LED27の出力の有無(点灯か消灯)を切り替えるようにしても良い。
なお、本実施の形態において、制御部29は、加熱コイル21及び表示LED27の近傍に設けた温度センサ30の出力に基づいて表示LED27の温度を検知し、この検知温度に基づいて表示LED27の出力を制御しているが、本発明はこれに限定されない。温度センサ30が表示LED27の温度と相関のある(比例関係にある)箇所の温度を測定するようにしてもよい。表示LED27が例えば加熱コイル21近傍に設けられ、加熱コイル21の発熱の影響を受けて温度上昇をする場合には、温度センサ30を加熱コイル21の温度変化を検出するような位置に設けることにより表示LED27が高温の雰囲気下にいるか否かを推定することができる。例えば、表示LED27の近傍でないが加熱コイル21の近傍に設けられたサーミスタ等の温度センサ30(図示せず)を設けてもよい。また、表示LED27が被加熱物20の発熱の影響を受け温度上昇をする場合には、サーミスタ等の温度センサ30を、トッププレート2の裏面温度を熱伝導により検知するように設けてもよく、加熱コイル21や被加熱物20の温度を検出する温度センサは、加熱コイル21や被加熱物20の温度を制御するため使用される場合が多いので、表示LED27の温度を推定する温度センサ30と兼用するとよい。
なお、本実施の形態のように、温度センサ30が赤外線センサ26の近傍に設けられた場合には、制御部29は、さらに温度センサ30の出力に基づいて赤外線センサ26の出力を赤外線センサ26の出力の、温度依存性の影響を低減するように補正し、補正した赤外線センサ26の出力に基づいて、加熱コイル21に供給する高周波電流の大きさを制御してもよい。これにより、より正確に被加熱物20の温度を検知できるため、被加熱物20の温度をより精度よく制御することができる。
なお、本実施の形態において、可視光表示部としてLED(表示LED27)を使用したがこれに限定されず、他の発光素子を使用しても良い。
実施の形態2
図5は、本発明の実施の形態2による誘導加熱調理器の回路構成図である。図5及び以下の説明において、図2に示す実施の形態1に示された構成要素と同一番号を付与したものは同一の機能を有している。実施の形態1による誘導加熱調理器は、制御部29が温度センサ30の出力値、及び赤外線センサ26の出力値に基づいて表示LED27の出力を制御している。これに対して、実施の形態2による誘導加熱調理器は、制御部31が、被加熱物20を加熱する状態であるか否か、及び赤外線センサ26の出力値に基づいて表示LED27の出力を制御している点が実施の形態1による誘導加熱調理器と異なる。また、本実施形態においても、図3に示す特性を有するシリコンフォトダイオードで形成された赤外線センサ26を用いている。
制御部31は、被加熱物20を加熱する状態(加熱モード)になっており、かつ赤外線センサ26の出力が所定値W未満である場合、被加熱物20を加熱しない状態(非加熱モード)であるか、または赤外線センサ26の出力が所定値W以上であるかいずれかの状態となっている場合に比べ、表示LED27の出力(駆動電流または輝度)を低下または停止させる。
図6に、本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器による表示LED27の発光制御処理のフローチャートを示す。電源スイッチ9をオンすると(S11)、制御部31は、現在被加熱物20を加熱する状態か否かを判断する(S12)。制御部31の制御モードが非加熱モードである場合(S12でNo)、表示LED27を大きな駆動電流で点灯し(出力大)(S13)、ステップS12に戻る。
制御部31の制御モードが加熱モードの場合(S12でYes)、すなわち制御部31がインバータ回路28を駆動し加熱コイル21に高周波電流を供給しているときは、赤外線センサ26の出力値が所定値W(本実施の形態では、0.2Vであり、被加熱物20の温度が約260℃に相当する出力値である。)以上か否かを判断する(S14)。赤外線センサ26の出力が所定値W以上である場合(S14でYes)には、赤外線入射領域24が適正に被加熱物20により覆われている状態で被加熱物20の温度が260℃以上であるか、室内が明るいときに赤外線入射領域24が適正に被加熱物20により覆われなくなって可視光が赤外線センサ26に入射している状態であると推定されるため、使用者が視認しやすいように表示LED27を大きな駆動電流で点灯し(出力大)(S13)、ステップS12に戻る。
赤外線センサ26の出力が所定値W未満である場合(S14でNo)には、赤外線入射領域24が適正に被加熱物20により覆われている状態で被加熱物20の温度が260℃未満であるか、室内が暗いときに赤外線入射領域24が適正に被加熱物20により覆われなくなっている状態であると推定されるため、表示LED27の出力を大きくすることが不要であると判断し表示LED27の寿命を長くするため、表示LED27への出力を低減させ(出力小)(S15)、ステップS12に戻る。
このように、本実施形態においては、電源スイッチ9を投入すると、制御部31は、加熱切/入キー7aによる操作を待つ待機モードとなる。待機モードでは、インバータ28を加熱している状態とならず表示LED27を、輝度を高くした状態で点灯させる。使用者は、被加熱物20を、表示LED27を加熱開始前に覆い隠すように取扱説明書等により指示されるか、トッププレート2上にその旨の注意事項が表示されているか、または音声や文字で報知もしくは表示等により指示される。したがって、使用者は被加熱物20を表示LED27の上方に載置して表示LED27を覆い隠した後、加熱切/入キー7aを操作して加熱を開始する。加熱切/入キー7aが操作され加熱開始したときには、表示LED27は被加熱物20に隠れてしまっていると推定し、輝度を高く光らせる必要がないと判断する。そこで、制御部31は、インバータ28を加熱制御する加熱モードになると同時に、表示LED27への出力を低減するように構成されている。
本実施の形態においては、制御部31が加熱モードであっても、室内が明るい状態で、赤外線センサ26が可視光を入射して赤外線センサ26の出力が所定値W以上となると、表示LED27を大きな駆動電流で点灯するので、表示LED27の輝度を高くして明るい室内の中で使用者が視認し易くなる。
以上のように、本実施の形態の誘導加熱調理器は、制御部31が、被加熱物20を加熱制御している状態か否か、及び赤外線センサ26の出力が所定値W以上であるか否かを判断して、表示LED27の出力を制御することを可能としたことにより、表示LED27の温度が低い可能性が高い非加熱状態である場合は、寿命の低下が抑制されるので、使用者の見やすさを向上させるため表示LED27の出力を大きくし、室内が明るい可能性が高い場合は、加熱状態であっても表示LED27の視認性を優先して表示LED27の出力を大きくする。これにより、赤外線入射領域24の位置を使用者に明確に認識させ被加熱物20を赤外線入射領域24の上に適正に載置させることを促すために表示LEDを用いることができ、さらに表示LED27の寿命を延ばし、表示LED27の信頼性を高めることができる。
なお、本実施の形態において、ステップS15では、表示LED27の出力を小と設定しているが、本発明はこれに限定されない。ステップS15で表示LED27の出力を小と設定する代わりに停止させてもよい。
なお、本実施の形態において、制御部31が、被加熱物20を加熱制御している状態か否か及び赤外線センサ26の出力が所定値W以上であるか否かに基づいて表示LED27の出力を制御しているが、本発明はこれに限定されない。制御部31が、被加熱物20を加熱している状態か否かのみに基づいて表示LED27の出力を制御してもよいし、赤外線センサ26の出力値が所定値W以上であるか否かのみに基づいて表示LED27の出力を制御してもよい。また、実施の形態1に記載の構成と組み合わせて表示LED27の出力を制御してもよい。
本発明に係る誘導加熱調理器は、赤外線入射領域の位置を可視光表示部からの光で使用者に強く認識させかつその視認性と信頼性を高めることができるという効果を有し、一般家庭や業務用に使用される誘導加熱調理器に有用である。
本発明の実施の形態1による誘導加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1による誘導加熱調理器の構成図 本発明の実施の形態1及び2による誘導加熱調理器の赤外線センサの特性図 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器による表示LEDの発光制御処理を示すフローチャート 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器による回路ブロック図 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器による表示LEDの発光制御処理を示すフローチャート
符号の説明
1 外郭ケース
2 トッププレート
3 左誘導加熱バーナ
4 右誘導加熱バーナ
5 左誘導加熱バーナ表示部
6 右誘導加熱バーナ表示部
7 左誘導加熱バーナ操作スイッチ(操作部)
8 右誘導加熱バーナ操作スイッチ(操作部)
9 電源スイッチ
20 被加熱物
21a 内コイル
21b 外コイル
22 加熱コイル支持台
23 フェライト
24 赤外線入射領域
25 導光筒
26 赤外線センサ
27 表示LED(可視光表示部)
27a 発光領域
27b 導光体
28 インバータ回路
29,31 制御部
30 温度センサ(温度検知部)

Claims (7)

  1. 被加熱物を載置するトッププレートと、
    交流磁界を発生して被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、
    前記トッププレートに形成された赤外線入射領域を介して、被加熱物から放射された赤外線を検出する赤外線センサと、
    前記赤外線センサの出力に基づいて、前記加熱コイルによる加熱を制御する制御部と、
    前記トッププレートの下方に設けられ、前記トッププレートを介して発光状態が前記赤外線入射領域の近傍で視認できるように配置された可視光表示部と、
    前記可視光表示部の温度を検出する温度検知部とを備え、
    前記制御部は、前記温度検知部が所定温度以上を検出すると前記所定温度未満の温度を検出した場合に比べて、前記可視光表示部の出力を低下もしくは停止させることを可能としたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記可視光表示部は、前記加熱コイルの近傍に設けられ、
    前記温度検知部は、前記可視光表示部の温度を検出することに代え、前記加熱コイルの温度を検出することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記温度検知部は、前記可視光表示部の近傍に設けられ、前記可視光表示部の周辺の雰囲気温度を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記温度検知部は、前記赤外線センサの近傍に設けられ、
    前記制御部は、前記温度検知部の出力に基づいて、前記赤外線センサの出力を前記赤外線センサ出力の温度依存性の影響が低減されるように補正して前記加熱コイルによる加熱を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記制御部は、前記温度検知部の検出する温度が高いほど前記可視光表示部の出力の大きさを小さくするように複数段階で変化させることを可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  6. 被加熱物を載置するトッププレートと、
    交流磁界を発生して被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、
    前記トッププレートに形成された赤外線入射領域を介して、被加熱物から放射された赤外線を検出する赤外線センサと、
    前記赤外線センサの出力に基づいて、前記加熱コイルによる加熱を制御する制御部と、
    前記トッププレートの下方に設けられ、前記トッププレートを介して発光状態が前記赤外線入射領域の近傍で視認できるように配置された可視光表示部とを備え、
    前記制御部は、前記加熱コイルにより被加熱物が加熱されていると認識した場合は、前記加熱コイルにより被加熱物が加熱されていないと認識した場合に比べて、前記可視光表示部の出力を低下もしくは停止させることを可能としたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  7. 被加熱物を載置するトッププレートと、
    交流磁界を発生して被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、
    前記トッププレートに形成された赤外線入射領域を介して、被加熱物から放射された赤外線を検出する赤外線センサと、
    前記赤外線センサの出力に基づいて、前記加熱コイルによる加熱を制御する制御部と、
    前記トッププレートの下方に設けられ、前記トッププレートを介して発光状態が前記赤外線入射領域の近傍で視認できるように配置された可視光表示部とを備え、
    前記制御部は、前記赤外線センサの出力が所定の出力値以上のとき、前記赤外線センサの出力が前記所定の出力値未満である場合に比べて、前記可視光表示部の出力を大きくすることを可能としたことを特徴とする誘導加熱調理器。
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