JPH11323553A - エアロック装置 - Google Patents

エアロック装置

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JPH11323553A
JPH11323553A JP11041740A JP4174099A JPH11323553A JP H11323553 A JPH11323553 A JP H11323553A JP 11041740 A JP11041740 A JP 11041740A JP 4174099 A JP4174099 A JP 4174099A JP H11323553 A JPH11323553 A JP H11323553A
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JP
Japan
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airlock
chamber
air lock
chambers
passage
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JP11041740A
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English (en)
Inventor
Tomas Baumecker
バウメッカー トーマス
Helmut Grimm
グリム ヘルムート
Juergen Henrich
ヘンリッヒ ユルゲン
Klaus Michael
ミヒャエル クラウス
Gert Roedling
レードリング ゲルト
Juergen Ulrich
ウルリッヒ ユルゲン
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Leybold Systems GmbH
Original Assignee
Leybold Systems GmbH
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Priority claimed from DE29802947U external-priority patent/DE29802947U1/de
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/54Apparatus specially adapted for continuous coating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雰囲気的に互いに分離された2つの室の間で
のワークの連続的な搬送が可能となり、しかも不都合な
制約が生じないようなエアロック装置を提供する。 【解決手段】 エアロック通路24内に、互いに隣接し
た室1,4の間で移動可能で、かつエアロックを通過さ
せたいワーク3,13を収容するエアロックチャンバ7
a〜7mが設けられており、該エアロックチャンバが、
ワークのローディングおよびアンローディングを行うた
めのエアロックチャンバ開口20を有しており、さらに
エアロックチャンバ7a〜7mが、シール装置を有して
おり、該シール装置が、エアロック通路24のエアロッ
ク通路内壁と協働して、エアロックチャンバ7a〜7m
の内室を、エアロック通過時に前記室1,4から雰囲気
的にシールしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雰囲気的に互いに
分離された室に対してワークを連続的に導入しかつ/ま
たは導出するためのエアロック装置であって、前記室を
互いに接続する少なくとも1つのエアロック通路が設け
られている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のエアロック装置は、た
とえばドイツ連邦共和国特許出願第P2747061号
明細書に基づき公知である。この慣用のエアロック装置
は、真空室内で被覆したいエンドレスな支持ベルトをエ
アロック装置によって、標準圧を有する周辺の外室から
被覆室に導入するか、もしくは被覆プロセスが行われた
後に被覆室から導出するために働く。大気圧である外圧
と、真空助成された被覆プロセスのために汎用される最
大10−3mbarの真空圧との間の圧力差は、圧力段
区間を介して維持される。この圧力段区間は相前後して
配置された複数のスリット状のオリフィスを有してお
り、これらのオリフィスを通って支持ベルトが案内され
る。固有の被覆室内の圧力に対する圧力差を埋める、こ
のような「ベルトエアロック」の主要構成要素は、スリ
ットまたはギャップとして形成されたオリフィスであ
る。オリフィスは空気流に対して著しい抵抗を付与する
ので、真空ポンプの使用下に所望の圧力差を形成するこ
とが可能となる。被覆室と外室との間を雰囲気的に、つ
まり気圧的に十分に分離することを保証するためには、
オリフィスを支持ベルトの横断面に適合させて、被覆室
内への、たとえば空気の通過を阻止することが必要とな
る。このようなエアロック装置をさらに制限する要因
は、支持ベルト自体がオリフィスのシール機能のために
必要とされるので、被覆室内の圧力上昇を回避するため
には、支持ベルトを常にエンドレスに公知のエアロック
装置に通して搬送することができなければならないこと
である。このことは、この公知のエアロック装置の使用
を、エアロックを通じて搬送され得るワークに関して著
しく制限してしまうので極めて不都合となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のエアロック装置を改良して、雰囲気的に
互いに分離された2つの室の間でのワークの連続的な搬
送が可能となり、しかも上で述べたような不都合な制約
が生じないようなエアロック装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、エアロック通路内に、互いに隣接
した前記室の間で移動可能で、かつエアロックを通過さ
せたいワークを収容する少なくとも1つのエアロックチ
ャンバが設けられており、該エアロックチャンバが、ワ
ークのローディングおよびアンローディングを行うため
のエアロックチャンバ開口を有しており、さらにエアロ
ックチャンバが、少なくとも1つのシール装置を有して
おり、該シール装置が、エアロック通路のエアロック通
路内壁と協働して、エアロックチャンバの内室を、エア
ロック通過時に前記室から雰囲気的にシールしているよ
うにした。
【0005】
【発明の効果】本発明によるエアロック装置は、同一の
雰囲気圧を有する2つの室の間でも、請求項2に記載し
たような互いに異なる雰囲気圧を有する2つの室の間で
も、エアロックを通じてワークを通過させるために適し
ている。
【0006】請求項3に記載したように、前記室の一方
の室が標準大気圧の雰囲気圧を有していて、他方の室が
負圧の雰囲気圧を有していると、特別な利点が得られ
る。エアロックを通じてワークを負圧室内に導入する
か、もしくは負圧室から導出する間、負圧が維持された
ままとなるので、たとえば負圧室内で実施される、真空
圧を必要とする処理プロセスを連続的に実施することが
できる。本発明によれば、特に、処理したいワークの導
入および/または導出のために真空室を通気して、引き
続き排気することは必要とならない。したがって、本発
明によるエアロック装置を用いると、ワークを有効に時
間的およびコスト的にも好都合に、外室とは異なる雰囲
気特性を有する室内に搬入するか、もしくはこの室から
搬出することが可能となる。
【0007】実際には、被覆プロセスの間に最大10
−3mbarの負圧の雰囲気圧を有する真空被覆室に、
本発明によるエアロック装置を用いて、被覆したいワー
クが、標準大気圧の雰囲気圧を有する外室から有効に装
入されるか、もしくは真空被覆室内で被覆されたワーク
(基板)が有効にアンロード(搬出)される。
【0008】請求項5に記載の構成により、エアロック
装置の特に単純な構成が得られる。この構成では、エア
ロック装置が、主として回転ラックケーシングと、この
回転ラックケーシング内に回転可能に支承されたエアロ
ックチャンバ車とを有する回転ラック型エアロックから
成っている。エアロックチャンバ車には周面側で個々の
エアロックチャンバが凹設されており、これらのエアロ
ックチャンバに設けられた個々のエアロックチャンバ開
口は半径方向で接近可能である。つまり、エアロックチ
ャンバ開口は半径方向でワークの出し入れを可能にす
る。請求項6に記載の構成では、エアロック通路を形成
する回転ラックケーシングが周面側に複数のシール装置
を有しており、これらのシール装置がエアロック通過搬
送時にエアロック通路のエアロック通路内壁に密に接触
している。これにより、個々のエアロックチャンバは互
いにかつ、たとえば互いに異なる雰囲気圧を有する室か
ら雰囲気的に隔離されている。個々のエアロックチャン
バが高い雰囲気圧を有する方の室から、低い雰囲気圧を
有する方の室へ移動する際に、これらのエアロックチャ
ンバの圧力を圧力段を介して調整し、これにより、エア
ロックチャンバ内に連行された雰囲気ガスが真空室に侵
入することを回避することが有利であることが判った。
このためには、適当なポンプ、たとえば真空ポンプを用
いてエアロック通路が排気されるようになっている。こ
のためには、エアロック通路が複数の吸込管片を介して
真空ポンプに接続されている。真空ポンプの設計は、エ
アロック通路内の雰囲気圧が、真空室への基板の搬送路
にわたって連続的にまたは段階的に減少するか、または
外室への基板の搬送路にわたって増大するように設定さ
れている(請求項7参照)。したがって、互いに隣接し
合った個々のエアロックチャンバは、その位置に関連し
て互いに異なる圧力を有するようになる。
【0009】エアロックチャンバと、エアロックケーシ
ングの内壁との間に配置されたシール装置は、エアロッ
クチャンバ車の周面に沿ってシール作用を発揮する複数
のスライダシールエレメントと、複数の半径方向シール
部材とから成っている。これらの半径方向シール部材は
一貫して延びるように、たとえばシールベルトとして一
体に全周にわたって延びるようにエアロックチャンバ車
に配置されていて、エアロックチャンバ車の軸方向にお
ける大気空気の通過を阻止している。シール装置は乾式
シール装置として形成されていると有利である。このこ
とは潤滑剤の使用を回避する。このためには、耐摩耗性
の弾性プラスチック、たとえばテフロン(登録商標)か
ら成る個々のスライダを使用することが提案される。
【0010】請求項8に記載の構成では、エアロックチ
ャンバに対するワークもしくは基板のローディングおよ
び/またはアンローディングのために、複数のローディ
ング装置が設けられており、これらのローディング装置
は有利には直径方向で互いに向かい合い、かつエアロッ
クチャンバ車に対して隣接して、雰囲気的に互いに分離
された室に配置されている。このようなローディング・
アンローディング装置はそれぞれグリップ装置を有して
おり、これらのグリップ装置は、たとえば未処理の基板
をエアロックを通じて処理室に導入するために個々のエ
アロックチャンバに搬入し、かつ処理済みの基板をエア
ロックを通じて導出するために個々のエアロックチャン
バに搬入するようになっている。
【0011】さらに請求項9に記載の構成では、本発明
によるエアロック装置が、真空被覆プロセスによって被
覆したい基板を、被覆源を有する被覆室内へ導入しかつ
被覆室から導出するために使用することが提案されてい
る。被覆源としては、蒸発させられかつ/またはスパッ
タリングされた被覆材料から成る雲を発生させて、被覆
したい基板に沈着させるための公知の蒸発源および/ま
たは陰極スパッタリング源が適している。基板は、プラ
スチック容器、たとえばプラスチックボトルから成って
おり、そしてその外壁には、光学的に透明な、ただしガ
スおよび/または液体の通過に対して不透過性の遮断層
が析出される。このためには、蒸発源もしくは陰極スパ
ッタリング源によってシリコン含有の源材料が蒸発させ
られるか、もしくはスパッタリングされ、この源材料
は、被覆室内に導入された酸素を含有する反応ガスと反
応して、SiO層としてプラスチック容器に沈着す
る。
【0012】本発明のさらに別の有利な構成は、その他
の請求項に記載されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0014】雰囲気的に互いに分離された、つまり気圧
的に互いに分離された室1,4に対してワークを連続的
に導入しかつ/または導出するためのエアロック装置2
は、主として、回転ラックケーシング24として形成さ
れたエアロック通路6を有しており、このエアロック通
路6はワークである基板3,13を処理するための一方
の室4(以下、「処理室」と呼ぶ)を他方の室(以下、
「外室」と呼ぶ)に接続している。処理室4は壁5を有
している。エアロック装置2は回転ラックケーシング2
4の他に、この回転ラックケーシング24内に回転可能
に支承されたエアロックチャンバ車10を有している。
このエアロックチャンバ車10には、周面側で互いに等
間隔を置いて配置された個々のエアロックチャンバ7a
〜7mが形成されている。エアロックを通じてワークも
しくは基板3を外室1から処理室4へ持ち込むために
は、個々のワークもしくは基板3が、図2〜図7に書き
込まれた装入ステーションAにおいて、搬送区間T
(図2参照)を介して、外室1に配置された装入ステ
ーションAにまで案内される。装入ステーションAは引
渡しハンドリング装置15′を有しており、この引渡し
ハンドリング装置15′にはグリップ装置16′が対応
している。このグリップ装置16′によって、搬送区間
を介して案内されて来た基板3が、有利には端部側
で把持される。次いで、グリップ装置16′の、半径方
向に向けられた伸張運動と、引渡しハンドリング装置1
5′の180゜の回転運動とが同時に行われることによ
り、基板3は空のエアロックチャンバ7aに対して位置
決めされる。次いで、基板3は、グリップ装置16′
の、エアロックチャンバ7aの方向に向けられた伸張運
動によって、エアロックチャンバ開口20(図11参
照)を通じてエアロックチャンバ7a内に導入される。
それと同時に、被覆済みの基板13が同様に、ただし逆
の運動経過で、引渡しハンドリング装置15と、これに
対応するグリップ装置16とによってエアロックチャン
バ7mから取り出される。エアロックチャンバ7a〜7
mに持ち込まれた基板3;13を真空室として形成され
た処理室4の方向もしくは外室1の方向へ搬送するため
には、エアロックチャンバ車10が、図1〜図8に示し
た回転方向Rで回転する。エアロックチャンバ7a〜7
m内の圧力を、外室1に配置された装入ステーションA
およびアンローディングステーションHもしくは処理室
4に配置された引渡しステーションBおよびGの範囲に
おける圧力に適合させるためには、エアロック通路を形
成する回転ラックケーシング24が、半径方向に分配さ
れて配置された複数の吸込管片8を介して真空ポンプ
(図示しない)に接続されている。個々の真空ポンプ
は、圧力P,P,P,P (図1参照)がその数
え上げた順序で減少していくように、つまり外室1に配
置された装入ステーションAおよびアンローディングス
テーションHを起点として、処理室4に配置された引渡
しステーションBおよびGに向かって減少していくよう
に設計されている。個々のエアロックチャンバ7a〜7
mはシール装置30,32,33,34,35,36に
よって雰囲気的に互いに完全に隔離されていると同時
に、外室1と処理室4とからも完全に隔離されているの
で、それぞれ6つのエアロックチャンバ7a〜7fもし
くは7g〜7mは、それぞれ1つの「圧力段区間」を形
成している。この圧力段区間は、外室1に存在する大気
が処理室4へ侵入することを有効に阻止すると同時に、
処理室4内の雰囲気圧を一定に維持したまま、外室1か
ら処理室4へのもしくは処理室4から外室1への基板
3;13の搬送を可能にする。エアロックを通じて処理
室4に持ち込まれた基板3は、装入ステーションAもし
くはアンローディングステーションHの場合と同様の方
法で、引渡しステーションBにおいて引渡しハンドリン
グ装置17′とグリップ装置18′とによって搬送ベル
ト(図示しない)に引き渡される。この搬送ベルトは搬
送区間T(図1に一点鎖線により示す)を通って走行
する。たとえば旋回可能な保持装置によって搬送ベルト
に着脱可能に固定された基板3は、搬送区間Tに沿っ
て個々の処理ステーションの手前を運動させられる。
【0015】図1に示した実施例では、これらの処理ス
テーションが、真空被覆のための個々の真空源(図示し
ない)を有している。これらの真空源、たとえば蒸発源
および/または陰極スパッタリング源は、公知の形式で
被覆源中心点に対して、蒸発もしくはスパッタリングさ
れた被覆材料の半径方向対称的な三次元の密度分布9を
形成する。被覆源のプロセスパラメータと被覆材料とに
関連した放出特性に相応して、図1に示したように「2
5%の密度分布9」もしくは「50%の密度分布12」
が形成される。
【0016】容器である基板3,13の容器外壁面でも
容器底面でも均一でかつ均質な被覆を保証するために
は、基板3,13がまず容器外壁被覆位置において、有
利には被覆室もしくは処理室4の底部に配置された被覆
源に対して斜めに位置調整される。容器外壁被覆位置P
で基板3,13を搬送する間、基板3,13はその長
手方向軸線を中心にして回転させられ、これにより全周
被覆が保証される。外壁面の被覆が行われた後に、搬送
区間Tは反転装置(図1には図示していない)によっ
て180゜だけ反転させられ、それと同時に基板3,1
3は斜めの容器壁被覆位置Pから鉛直方向の容器底被
覆位置Pに変位される。被覆源に対して位置調整され
た底面を有する基板は、被覆源の傍らを通って案内さ
れ、この場合、図1に示したように基板3,13は、こ
のときに同時に容器外壁被覆位置Pに位置する基板
3,13の上方で被覆される。容器底被覆位置Pで搬
送区間T を通過した後に、基板3,13は反転装置1
1によって第1の容器底被覆位置Pに対して平行に、
ただし第1の容器底被覆位置Pとは反対の方向で、別
の容器底被覆位置Pに設けられた被覆源に沿って運動
させられる。この被覆段階に続いて、搬送区間はもう一
度180゜だけ反転し、そしてさらに最後の被覆段階が
続いている。基板3はこの最後の被覆段階を容器外壁被
覆位置Pで通過する。
【0017】被覆された基板13は搬送ベルトによって
搬送区間Tに沿って引渡しステーションGにまで搬送
される。被覆済みの基板13が引渡しステーションGに
おいて引渡しハンドリング装置17とグリップ装置18
とによってエアロックチャンバ車10のエアロックチャ
ンバ7a〜7mに引き渡された後に、この基板13は回
転方向Rにおけるエアロックチャンバ車10の回転によ
ってアンローディングステーションHにまで移動させら
れ、このアンローディングステーションHにおいて基板
13は、上で説明したように図2〜図7に示した引渡し
ハンドリング装置15とグリップ装置16とによって搬
送区間Tに供給される(図2参照)。
【0018】回転ラック型エアロックとしてのエアロッ
ク装置2の構成は、図8に詳しく示されている。このエ
アロック装置2は位置固定の回転ラックケーシング24
を有しており、この回転ラックケーシング24内には、
エアロックチャンバ車10が軸44に回転可能に配置さ
れており、この場合、回転ラックケーシング24によっ
て取り囲まれた室がエアロック通路41を形成してい
る。軸44は、軸受けカバー40;42内に嵌入された
2つの軸受け48;46によって保持される。符号14
は、エアロックチャンバ車10の半径方向外側の壁プレ
ートを示しており、符号19a,19bは回転ラックケ
ーシング24の上側および下側のカバー部分を示してお
り、符号38はエアロックチャンバ車10を駆動する歯
車を示している。エアロックチャンバ車10には、個々
のエアロックチャンバ7a〜7mが形成されており、こ
れらのエアロックチャンバ7a〜7mはそれぞれ直径方
向で向かい合って位置していて、しかも互いに等間隔を
置いてエアロックチャンバ車10の周面にわたって配置
されている。図8から判るように、エアロックチャンバ
7c;7j(図8には見えていないその他のエアロック
チャンバも同様である)はシール装置(34,34′,
36,32a,32b,50a,50b)によってエア
ロック通路41に対して雰囲気的に圧力密に、特に真空
密に、有利には高真空密に隔離されている。シール装置
は、それぞれ個々のエアロックチャンバ7c;7jの上
方および下方に形成された半径方向シール部材50a,
50bを有しており、この半径方向シール部材50a,
50bは図9および図10に示したように、エアロック
通路内壁22と、スライダ32bとに対してエアロック
チャンバを雰囲気的にシールする。符号52で示したシ
ールエレメントは、図9および図10に示した環状の部
分をエアロックチャンバ車10に対してシールするため
に働く。スライダ32bはエアロックチャンバ車10と
固く結合されていて、エアロックチャンバ7a〜7mに
対して隣接して配置されている。スライダ32bは、対
応するスライダ32aに形成された滑子案内に案内さ
れ、この場合、スライダ32bとスライダ32aとの間
に設けられた弾性変形可能な補償部材36によって、両
スライダ32b,32aはばね弾性的に密に接触した状
態に保持される。スライダ32a;32bは半径方向に
おいて、ねじ35によってエアロックチャンバ車10に
位置固定されたばね部材34,34′(図11に示した
スライダ32a,33a参照)によって半径方向外側に
向かって押圧され、この場合、スライダ32a,32b
はエアロックチャンバ車10の回転時でも、エアロック
通路内壁22との動的な密な接触状態に保持される。し
たがって、前記シール装置(34,34′,36,32
a,32b,50a,50b)により、個々のエアロッ
クチャンバ7a〜7mがエアロック搬送過程の間、雰囲
気的にかつ十分に真空密に互いに隔離されていることが
保証されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアロック装置と、これに隣接した処理室と、
処理室内でのワークの搬送区間とを示す縦断面図であ
る。
【図2】図1に示したエアロック装置のエアロックチャ
ンバ車と、対応するローディング装置とを、2つのエア
ロックチャンバがローディングされた状態で示す断面図
である。
【図3】図2に示したエアロック装置を、エアロックチ
ャンバ車とローディング装置とが引き続き所定のタイミ
ングで送られた搬送段階で示す断面図である。
【図4】図3に示したエアロック装置を、エアロックチ
ャンバ車とローディング装置とが引き続き所定のタイミ
ングで送られた搬送段階で示す断面図である。
【図5】図4に示したエアロック装置を、エアロックチ
ャンバ車とローディング装置とが引き続き所定のタイミ
ングで送られた搬送段階で示す断面図である。
【図6】図5に示したエアロック装置を、エアロックチ
ャンバ車とローディング装置とが引き続き所定のタイミ
ングで送られた搬送段階で示す断面図である。
【図7】図6に示したエアロック装置を、エアロックチ
ャンバ車とローディング装置とが引き続き所定のタイミ
ングで送られた搬送段階で示す断面図である。
【図8】図1のS―S′線に沿った回転ラック型エアロ
ックの断面図である。
【図9】シール装置を備えたエアロックチャンバ車の周
面の一部を示す拡大図である。
【図10】図9のU―U′線に沿った断面図である。
【図11】図2に示したエアロックチャンバ車のエアロ
ックチャンバと、対応するシール装置とを示す拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 外室、 2 エアロック装置、 3 ワークもしく
は基板、 4 処理室、 5 壁、 6 エアロック通
路、 7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g,7
h,7i,7j,7k,7l,7m エアロックチャン
バ、 8 吸込管片、 9 密度分布、 10 エアロ
ックチャンバ車、 11 反転装置、12 密度分布、
13 ワークもしくは基板、 14 壁プレート、
15,15′ 引渡しハンドリング装置、 16,1
6′ グリップ装置、 17,17′ 引渡しハンドリ
ング装置、 18,18′ グリップ装置、 19a,
19b カバー部分、 20 エアロックチャンバ開
口、 22 エアロック通路内壁、 24 回転ラック
ケーシング、 30,30′ シール装置、 32a,
32b,33a スライダ、 34,34′ ばね部
材、 35 ねじ、 36 補償部材、 38 歯車、
40 軸受けカバー、 41 エアロック通路、 4
2 軸受けカバー、 44 軸、 46,48 軸受
け、 50a,50b 半径方向シール部材、 52
シールエレメント、 A 装入ステーション、 B 引
渡しステーション、 G 引渡しステーション、 H
アンローディングステーション、 R 回転方向、 P
容器外壁被覆位置、 P 容器底被覆位置、 T
,T 搬送区間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン ヘンリッヒ ドイツ連邦共和国 リメスハイン アム ゲオルゲンヴァルト 5 (72)発明者 クラウス ミヒャエル ドイツ連邦共和国 ゲルンハウゼン シェ ーネ アウスジヒト 16アー (72)発明者 ゲルト レードリング ドイツ連邦共和国 オーベルツハウゼン シラーシュトラーセ 17 (72)発明者 ユルゲン ウルリッヒ ドイツ連邦共和国 シェーネック リング シュトラーセ 17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雰囲気的に互いに分離された室に対して
    ワークを連続的に導入しかつ/または導出するためのエ
    アロック装置であって、前記室を互いに接続する少なく
    とも1つのエアロック通路が設けられている形式のもの
    において、エアロック通路(24,41)内に、互いに
    隣接した前記室(1,4)の間で移動可能で、かつエア
    ロックを通過させたいワーク(3,13)を収容する少
    なくとも1つのエアロックチャンバ(7a〜7m)が設
    けられており、該エアロックチャンバ(7a〜7m)
    が、ワーク(3,13)のローディングおよびアンロー
    ディングを行うためのエアロックチャンバ開口(20)
    を有しており、さらにエアロックチャンバ(7a〜7
    m)が、少なくとも1つのシール装置(30)を有して
    おり、該シール装置(30)が、エアロック通路(2
    4,41)のエアロック通路内壁(22)と協働して、
    エアロックチャンバ(7a〜7m)の内室を、エアロッ
    ク通過時に前記室(1,4)から雰囲気的にシールして
    いることを特徴とするエアロック装置。
  2. 【請求項2】 前記室(1,4)が、互いに異なる雰囲
    気圧を有している、請求項1記載のエアロック装置。
  3. 【請求項3】 前記室のうち一方の室(1)が標準大気
    圧を有しており、他方の室(4)が負圧を有している、
    請求項1記載のエアロック装置。
  4. 【請求項4】 負圧を有する方の室(4)が処理室もし
    くは真空被覆室として形成されており、該真空被覆室内
    で被覆プロセスの間に最大10−3mbarの雰囲気圧
    が調節されている、請求項1から3までのいずれか1項
    記載のエアロック装置。
  5. 【請求項5】 当該エアロック装置が回転ラック型エア
    ロックとして形成されていて、回転ラック室(24)
    と、該回転ラック室(24)内に回転可能に支承された
    エアロックチャンバ車(10)とを有しており、該エア
    ロックチャンバ車(10)に周面側で少なくとも1つの
    エアロックチャンバ(7a〜7m)が設けられており、
    該エアロックチャンバ(7a〜7m)が、エアロックを
    通過させたいワークのローディングおよびアンローディ
    ングを行うためのエアロックチャンバ開口(20)を備
    えており、該エアロックチャンバ開口(20)が、エア
    ロックチャンバ車(10)の全周にわたって延びる側縁
    部に形成されている、請求項1から4までのいずれか1
    項記載のエアロック装置。
  6. 【請求項6】 エアロックチャンバ車(10)に周面側
    で複数のシール装置(30)が設けられており、該シー
    ル装置(30)がシールエレメント(50b,52,3
    2a,32b)を有しており、該シールエレメント(5
    0b,52,32a,32b)が、装入ステーション
    (A)から引渡しステーション(B)への基板(3,1
    3)のエアロック通過過程の間、もしくは引渡しステー
    ション(G)からアンローディングステーション(H)
    への基板(3,13)のエアロック通過過程の間、エア
    ロック通路(41)のエアロック通路内壁(22)に密
    に接触していて、エアロックチャンバ(7a〜7m)
    が、外室として形成された一方の室(1)からも、処理
    室として形成された他方の室(4)からも雰囲気的に密
    に隔離されるようになっている、請求項1から5までの
    いずれか1項記載のエアロック装置。
  7. 【請求項7】 エアロック通路(41)が差動圧力段と
    して形成されていて、エアロック通路(41)内のエア
    ロックチャンバ圧が、外室(1)に設けられた装入ステ
    ーション(A)もしくはアンローディングステーション
    (H)を起点として、エアロック通路(41)の、エア
    ロック通路内壁(22)と、エアロックチャンバ車(1
    0)の半径方向外側の壁プレート(14)との間に形成
    された区分を巡って、引渡しステーション(B)もしく
    は引渡しステーション(G)の方向に向かって、外室
    (1)に形成された雰囲気圧から、処理室(4)に形成
    された圧力にまで減少している、請求項1から6までの
    いずれか1項記載のエアロック装置。
  8. 【請求項8】 エアロックチャンバ車(10)に対して
    ワークである基板(3,13)をローディングしかつ/
    またはアンローディングするために複数のローディング
    装置(15,15´;17,17´)が設けられてお
    り、該ローディング装置が、グリップ装置(16,16
    ´;18,18´)によって、未処理の基板(3)をエ
    アロックチャンバ(7a〜7m)内に搬入するか、もし
    くは処理済の基板(13)をエアロックチャンバ(7a
    〜7m)から搬出するようになっている、請求項1から
    7までのいずれか1項記載のエアロック装置。
  9. 【請求項9】 処理室(4)内に少なくとも1つの被覆
    源、有利には、蒸発させられた被覆材料および/または
    スパッタリングされた被覆材料から成る雲を発生させ
    て、被覆したい基板(3,13)に沈着させるための蒸
    発源および/または陰極スパッタリング源が設けられて
    おり、基板(3,13)が、被覆源の前に移動可能に配
    置されている、請求項1から8までのいずれか1項記載
    のエアロック装置。
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