JPH11312081A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH11312081A
JPH11312081A JP10117956A JP11795698A JPH11312081A JP H11312081 A JPH11312081 A JP H11312081A JP 10117956 A JP10117956 A JP 10117956A JP 11795698 A JP11795698 A JP 11795698A JP H11312081 A JPH11312081 A JP H11312081A
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裕司 沢田
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圭介 岩崎
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    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性を考慮して機能拡張できるデータ処理
装置がなかった。 【解決手段】 項目データと項目データの種類を識別す
る項目識別子と該項目識別子の少なくとも一つに関連付
けられた項目データを実行する添付プログラムとを入力
手段104で読み込んで前記項目データを処理するデー
タ処理装置であって、前記項目識別子の内容に応じて、
プログラム格納手段102に格納されている処理モジュ
ール毎の内部プログラムか前記添付プログラムのいづれ
かを選択するプログラム選択手段108を備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウエアで拡
張や変更ができる、データフォーマットや装置の各種機
能の拡張や変更を行うことのできるデータ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】文書ファイルなどを始めとしてコンピュ
ータが処理可能なデジタルデータは、データに互換性を
もたせるため、何らかのフォーマット方式に従って記録
媒体に記録される。通常、どのフォーマットにおいて
も、新たな機能の追加などのため、しばしばフォーマッ
トの拡張が行われるが、フォーマット拡張の仕方によっ
ては、旧式の再生プログラムではデータを読み込めなく
なるだけでなく、期待している形式とは異なるデータが
入力されることによって、プログラムが暴走してしまう
恐れもある。これに関して、特開平4−278262号
公報では、識別符号を格納する領域を設けて、この値に
より再生されるデジタル信号が互換性のある基本機能に
属するか、互換性のない専用機能に属するか識別できる
ようにし、再生する際に自身の装置で再生できるかどう
か確認した後、再生できる機能だけを再生するようにし
ていた。従って、メーカにとって互換性を維持しつつ、
機能拡張を自由にできるように考慮されていた。
【0003】また、WWW(World Wide W
eb)で用いられているHTML(Hyper Tex
t Markup Language)ではタグと呼ば
れる識別子を用い、オープンタグ<abc>とクローズ
タグ</abc>の間に処理対象のデータを挟むことに
よって(abcの所にタグ名が書かれる)、間に挟まれ
た部分を”abc”という識別子に割り当てられた処理
を実行するように指定する。新たに機能を追加する場合
には、新しいタグを追加する事によって拡張ができるよ
うに設計されており、以前のフォーマットにしか対応し
ていない表示装置では、解釈できないタグに遭遇した場
合、オープンタグとクローズタグの間に挟まれた領域を
読み飛ばすことによって、その機能を無視することがで
きるように考慮されている。
【0004】また、HTML形式で書かれたデータを解
釈して画面に表示するブラウザでは、プラグインと呼ば
れる外部プログラムをブラウザに追加することによって
機能を拡張する仕組みが設けられている。プラグイン
は、ファイル名の最後につけられた、データの種類を示
す.mov、や.aviなどの拡張子と1対1に対応づ
けられる。もし、HTML文書の中にブラウザで処理で
きない種類のファイルが存在する場合には、そのファイ
ルの拡張子を調べ、それと1対1に対応づけられたプラ
グインを起動して処理するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−278262号公報の識別符号やHTML形式のタ
グなどによりデータの拡張性が考慮されていても、その
拡張機能を処理するためには、装置内部にあらかじめそ
の処理プログラムを埋め込んで置く必要があり、装置内
部に処理プログラムが無い場合は、拡張機能の実行がで
きないという問題があった。
【0006】また、WWWブラウザのプラグインでは、
データとプログラムが全く別の経路で配布されるため、
拡張子名とその拡張子名が示すデータの種類が1対1に
対応していない場合も存在する。このため、プラグイン
が期待しているデータとは異なるデータを実行する可能
性があり、最悪の場合プログラムの暴走につながるとい
う問題があった。
【0007】また、プラグインの信頼性を考慮すること
なくブラウザに取り込むため、バグのあるプラグインや
コンピュータウイルスの入ったプラグインなど、信頼性
の低いプラグインが組み込まれてしまう危険性があっ
た。
【0008】また、データの種類によっては様々な機能
がふんだんに盛り込まれたフォーマットのものも存在す
るが、プラグインはブラウザの一つの機能として盛り込
まれるため、たとえ機能の一部しか使われていないデー
タを実行するためであっても、全ての機能を実行できる
ようにプログラミングされている必要がある。このため
プログラムは、より複雑となり、バグが入り易い、プラ
グインの作成に時間がかかる、動作確認に時間がかかり
動作の確認もれを起こし易いなどの問題があった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、入力
されるデジタルデータのフォーマットや装置本体の各種
機能の拡張や変更を行い、安全なソフトウエアだけ選択
的に装置内部のプログラムとして取り込むこのとできる
データ処理装置を実現するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータ処
理装置は、項目データと項目データの種類を識別する項
目識別子と該項目識別子の少なくとも一つに関連付けら
れた項目データを実行する添付プログラムとを読み込ん
で項目データを処理するデータ処理装置であって、前記
項目識別子の内容に応じて、プログラム格納手段に格納
されている処理モジュール毎の内部プログラムか前記添
付プログラムのいづれかを選択するプログラム選択手段
を備えることを特徴とする。
【0011】請求項2記載のデータ処理装置は、請求項
1記載のデータ処理装置において、前記プログラム選択
手段は、読み込んだ前記項目識別子に関連付けられた項
目データを実行する添付プログラムがある場合に、前記
添付プログラムを選択することを特徴とする。
【0012】請求項3記載のデータ処理装置は、請求項
1記載のデータ処理装置において、前記内部プログラム
の処理モジュール及び前記添付プログラムは、作成者情
報あるいはバージョン情報を含み、これらの情報の比較
結果に基づいて、前記プログラム選択手段は、前記内部
プログラムか前記添付プログラムのいづれかを選択する
ことを特徴とする。
【0013】請求項4記載のデータ処理装置は、請求項
2記載のデータ処理装置において、前記内部プログラム
の処理モジュールを、前記添付プログラムで選択的に置
き換えることを特徴とする。
【0014】請求項5記載のデータ処理装置は、請求項
1記載のデータ処理装置において、前記添付プログラム
は、前記添付プログラムの実行のみを許可する再生承認
情報、前記添付プログラムの実行及び前記内部プログラ
ムの処理モジュールを前記添付プログラムで置き換えを
許可する置き換え承認情報、の少なくともいづれかを有
することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態につい
て、データ処理装置として電子書籍表示装置を例に挙げ
て説明する。この電子書籍装置は、デジタルデータとし
て週刊誌や小説やマンガ等の電子書籍データ(以下、
「書籍データ」という)を入力し順次再生して表示する
ものである。なお、本実施の形態では、電子書籍表示装
置を例に挙げたが、他のデジタルデータを再生して表示
する画像ファイリング装置など一般的なデータ処理装置
に対しても適用可能である。また、本発明では、ソフト
ウエアの置き換え等により機能拡張(機能変更も含む)
を行うものであり、拡張機能に相当する要素データを処
理するプログラムを入力されるデジタルデータに添付
し、その拡張機能を実行できないデータ処理装置におい
ても実行可能とするとともに、安全なプログラムだけ選
択的に処理装置内部のプログラムとして取り込むことが
できるようにしており、例えば、静止画やテキストしか
表示できない装置を、映像データやアニメのような動画
を表示できるようにする。
【0016】図1に、本実施の形態に係る電子書籍表示
装置のブロック構成を示す。同図において、101は装
置全体の制御を行うCPU、102は装置のプログラム
やプログラムのメタ情報(認証情報、プログラムの作成
者情報、バージョン情報)を格納するプログラム格納手
段、103はプログラムやプログラムの作業領域、及び
書籍データなどを格納するために用いられるRAM、1
04は記録媒体などに記録された書籍データを読み込む
ディスクドライブや通信回線等の入力手段、105は再
生された書籍データを表示するための表示手段、106
はユーザが表示中のページの切り替えを指示するページ
めくり指示手段、107は書籍データに添付されたプロ
グラムを解釈して実行する外部プログラム実行手段、1
08は書籍データ内に添付されたプログラムの処理モジ
ュールとプログラム格納手段102に格納されているプ
ログラムの処理モジュールのうち、処理に用いる処理モ
ジュールを選択したり、必要に応じて書籍データに添付
された処理モジュールによってプログラム格納手段10
2に格納された処理モジュールを置き換えるようにCP
U101に指示するプログラム選択手段、109は装置
構成要素を接続するCPUバスである。CPU101
は、プログラム格納手段102内に格納されたプログラ
ムに従い、前記ページめくり指示手段106などからの
ユーザの指示や書籍データの内容に応じて、各種処理を
行う。
【0017】図2に、図1の記録媒体に記録されている
書籍データの概略構造を示す。図2に示すように、書籍
データは、記録に用いられているフォーマット名などの
情報を格納するフォーマット情報領域と、書誌情報領
域、ページ情報領域、及びコピー許可情報領域などから
なる管理情報領域と、各ページ毎に分割されて記録され
ている書籍データの本文に相当するページデータ領域
と、前記各領域のデータの少なくとも一部を実行するプ
ログラムを格納する添付プログラム領域とからなり、I
Cカードやディスク等の記録媒体に記録されていたり、
あるいは通信回線から供給される。
【0018】図3に、図2のフォーマット情報領域の格
納例を示す。フォーマット情報領域は、フォーマット情
報であることを示すフォーマット情報識別子と、フォー
マット名文字列以降のデータサイズ、フォーマット名を
示すフォーマット名文字列などから構成されている。な
お、図3の右側に記した数値は、その内容を記録するの
に使用するバイト数であり、フォーマット情報識別子に
は2バイト、データサイズには4バイト使用することを
示し、フォーマット名文字列にはnバイト(nバイトは
データによって異なる不定値)使用することを示してい
る(図4、図6〜図10の説明においても同様)。ま
た、このように、データサイズが分かるため、書籍デー
タを順次読み込んで再生することができる。
【0019】以下、順次説明していくように、書籍デー
タは、複数の項目データに区切られて格納されており、
全ての項目データは、項目データの種類を識別する項目
識別子、項目データのデータサイズ、項目データの形式
で格納される。項目データによっては、その一部がさら
にこの3つの組み合わせで再帰的に記録されている場合
もある。ここで項目データの種類とは、画像、音声、文
字などのようなデータの種類のみならず、項目データの
格納形式の種類をさし、格納される形式が異なれば、同
一種類のデータでも異なる種類の項目データと判断す
る。例えば、フォーマット情報が、図3のフォーマット
情報領域の格納形式からフォーマット名文字列を取り除
いた形式で格納される場合には、図3の形式のフォーマ
ット情報とは、項目データの種類が異なるものと判断
し、別の項目識別子を用いて格納される。また、項目識
別子とデータサイズの各領域は、項目データによらず、
必ず2バイト、4バイトで記録する。これにより、項目
識別子とデータサイズの領域はどの項目データでも同じ
になるので、書籍データの中に表示装置で処理できない
項目データが存在していても、その項目データのデータ
サイズを正確に読取ることができ、その項目データの格
納形式を知らなくても、簡単に次の項目データの処理に
移る事ができる。なお、両者の記録に用いるバイト数は
2バイトと4バイトでなくても、全ての項目識別子、デ
ータサイズがあらかじめ定められたサイズで記録されて
いればよい。また、この実施の形態ではデータサイズ領
域を設けて項目データの終わりを特定できるようにした
が、HTML文書で使われているようにタグを使って、
項目データの始まりと終わりを特定できるようにしても
よい。
【0020】図4に、図2の管理情報領域の格納例を示
す。管理情報領域は、管理情報領域であることを示す管
理情報識別子で区別され、書籍のタイトル名、著者名な
どを記録する書誌情報領域と、ページサイズや総ページ
数などを記録するページ情報領域と、コピーの許可・不
許可の指定と著作権者を記録するコピー許可情報領域な
どからなる。図4の右側に示すように、各領域は、項目
識別子として、書誌情報識別子、ページ情報識別子、コ
ピー許可情報識別子により区別されて格納されている。
ここでページ情報領域内のページサイズとは、各ページ
の大きさのことを示し、各ページに仮想的に設けられ
た、ページの左上の頂点を原点とした座標系におけるペ
ージ右下の頂点の座標をさす。
【0021】図5に示すように、書籍データの各ページ
は、文字データ、画像データ、動画データなどの要素デ
ータ(以下オブジェクトと表記)によって構成され、図
4のページ情報領域に記録されたページの大きさを持つ
仮想的なページ紙面の上に、各オブジェクトが配置され
ることによって各ページが構成されている。
【0022】図6に、図2のページデータ領域の格納例
を示す。この領域は、ページデータであることを示すペ
ージデータ識別子、ページデータのバイト数を示すデー
タサイズ、このページデータのページ番号、このページ
番号に貼り付けられたオブジェクト数が記録され、オブ
ジェクト毎にオブジェクトデータが格納されている。
【0023】オブジェクトデータ領域の格納方法は、オ
ブジェクトの種類や格納方法によって異なる。例えば、
図7は文字データの格納例であり、文字データであるこ
とを示す文字データ識別子、この項目データのデータサ
イズの後に、文字データを表示する領域を特定する文字
領域の左上と右下の座標(図7では始点、終点の座標に
相当)、文字間隔及び行間隔、文字列の表示に用いるフ
ォント種別とフォントサイズ、文字列の色を指定する文
字色と背景色の情報が続き、その後に実際の文字列デー
タが格納されている。
【0024】図8は静止画データの格納例であり、画像
データであることを示す画像データ識別子、この項目デ
ータのデータサイズの後に、画像の大きさ、ページに貼
り付けられる位置を指定する始点座標、画像データに使
われている画素値と実際の画素濃度との対応表であるカ
ラーテーブル、実際の画像データの順に格納されてい
る。
【0025】このような格納形式が、オブジェクト種類
分用意されており、各ページに含まれるオブジェクト毎
に所定の格納形式で格納されてページデータとして記録
されている。
【0026】ところで、書籍データの互換性を維持する
ため、フォーマット管理組織が、書籍データのフォーマ
ットを管理しているものと想定する。このフォーマット
管理組織では、フォーマットのバージョン毎に使用でき
る項目識別子(項目識別子の具体値)とその項目データ
の種類や格納形式や再生方法を管理するとともに、フォ
ーマットの正式なバージョンアップも行う。フォーマッ
ト管理組織によって認められた項目データ以外の項目デ
ータは、全て拡張機能に相当する。
【0027】この拡張機能に相当する項目データの埋め
込みは以下のように行う。例えば、現在のフォーマット
のバージョンにおいて、映像データはページデータ領域
内のオブジェクトとして利用できないものとする。この
とき、現在のフォーマットを拡張して映像データもオブ
ジェクトとして用いるようにするには、現在のフォーマ
ットでは使用されていない項目識別子を使って図9のよ
うに記述し、図6のオブジェクトの1データとして格納
し、本装置に入力する必要がある。図9は、映像データ
の格納方法の例であり、映像データであることを示す識
別子、そのデータサイズ、ページに貼り付けられる位置
を指定する始点座標、映像の圧縮方式、実際の時系列で
の映像データの順に格納されている。このように、フォ
ーマットの拡張に相当する項目データは、必ず現在使わ
れていない項目識別子を付けて格納する。この拡張機能
の追加は、フォーマット管理組織が正式にバージョンア
ップする場合に行うだけでなく、書籍データの作成者に
よって拡張される場合にも行われる。
【0028】さて、新しい種類の項目データを追加して
も、処理できなければ意味がないので、その項目データ
を処理するプログラムを格納するために、図2の添付プ
ログラム領域を設けている。
【0029】図10に、図2の添付プログラム領域の格
納例を示す。添付プログラム領域は、添付プログラム領
域であることを示す添付プログラム領域識別子、データ
サイズの後、添付するプログラム数とそのプログラム数
分のプログラムデータ領域からなる。各プログラムデー
タ領域は、図10の右側に示すように、各プログラムデ
ータ領域を区別するためのプログラムデータ領域識別
子、データサイズの後、その添付プログラムが処理対象
とする項目データの項目識別子、認証情報とそのサイ
ズ、このプログラムの作成者を特定可能な作成者情報と
そのサイズ、プログラムのバージョン情報とそのサイ
ズ、そして実際のプログラムによって格納されている。
このうち、認証情報、プログラムの作成者情報、バージ
ョン情報がプログラムのメタ情報に相当する。ただしメ
タ情報にはこれ以外の項目が含まれていてもよい。
【0030】認証情報は、そのプログラムをユーザに対
して正規に配布してもよいとフォーマット管理組織が判
断したとき発行される文字列等の情報であり、添付した
書籍データの実行だけではなく、他の書籍データ内の項
目データに対してこのプログラムを実行しても不具合を
引き起こさないなど安全性の高いプログラムに対して発
行される。認証情報にはあらかじめ定められた認証文字
列などをそのまま記入するようにしてもよいが、不正な
プログラムが出回ることを一層防ぐため、書籍データの
タイトルなどの書籍毎に異なる文字列を暗号化のキーに
して、認証文字列を暗号化し、認証情報の領域に格納さ
れている内容が書籍毎に異なるようにしてもよい。認証
情報が正しく記録されているプログラムは、後述するよ
うに装置内部に格納され、他の書籍データの処理にも利
用される場合がある。なお、書籍データの作成者が個人
的に機能拡張した場合など、フォーマット管理組織から
配布が承認されていないプログラムの場合には、認証情
報領域には何も記録せずに、認証情報サイズを0とす
る。この場合、プログラムの実行は、添付された書籍デ
ータの処理にのみ限定して用いられ、書籍データ内の処
理対象項目識別子の領域に記録された項目識別子が付け
られた項目データの処理に使われる。
【0031】また、添付プログラム領域に格納されるプ
ログラムの処理対象項目識別子は、現在のフォーマット
で正規に使用されている項目識別子であってもよい。こ
の場合の項目識別子に対応づけられた項目データは、基
本的には装置内部のプログラムによって処理するが、内
部プログラムとは異なる処理をさせたり、内部プログラ
ムよりも性能のよいプログラムによって実行させたりし
たい場合には、添付プログラム領域にその処理プログラ
ムを添付すればよい。この場合、基本的には書籍データ
に添付されたプログラムの方が優先され、実行される。
【0032】なお、この領域に添付されるプログラムが
どのような形態のものであるかは特定しないが、どのよ
うなCPUを積んだ装置で書籍データが再生表示される
か分からないため、どのCPUでも処理可能なプログラ
ムであることが望ましい。例えば、スクリプト言語で書
かれたプログラムとか、米国Sun Microsys
tems社の開発したJAVA言語で書かれたプログラ
ムなどをこの領域に記録すればよい。このとき、装置側
には、スクリプト言語やJAVA言語で書かれたプログ
ラムを解釈して実行する手段が必要となり、この手段と
して外部プログラム実行手段107が設けられている。
【0033】次に、電子書籍表示装置として動作させる
プログラムについて図11を用いて説明する。ここで
は、項目データの種類あるいは格納形式に対応した項目
識別子毎に所定の処理をする処理モジュールに分割され
ており、各処理モジュールの呼び出し実行などを制御す
るメインプログラムとは別のファイルとしてプログラム
格納手段102に格納されている。先に述べたように、
項目データの中にさらに別の項目データが存在するよう
な階層関係が存在するものもあるので、図11の識別子
kの処理モジュールに示すように、各処理モジュールは
さらに別の処理モジュールを呼び出す場合もある。な
お、本実施の形態のプログラムは、この形態に限定する
ものではなく、各処理モジュールが項目識別子毎に分離
可能な状態になっていれば、各処理モジュールとメイン
プログラムが一つのファイルに統合されていてもよい。
【0034】なお、項目識別子によっては処理を一つの
処理モジュールとして抽出できないものも存在する。こ
れは、未知の処理モジュールに対して、任意の引数の受
け渡しや処理結果の受け渡しができないことに起因す
る。例えば、図4のページ情報領域を処理するモジュー
ルの場合、解析したページサイズ、総ページ数はメイン
プログラムや他のモジュールで使用される事になるが,
この処理結果をメインプログラムに引き渡せない場合に
は、メインプログラムや他のモジュールの処理が出来な
くなるため、一つの処理モジュールに分割できない。一
方、図8の画像データを処理する処理モジュールは、図
8に書かれている内容を解釈して表示する処理になる
が、処理モジュールの実行のために必要な情報は図8の
内容以外になく、処理結果を他の処理モジュールで利用
することもない。このように閉じた処理モジュールにな
っているものは一つの処理モジュールとして分割できる
ので、この分割可能なモジュールのみを、図11のよう
に分割して外部ファイルとして持ち、その他の分割不能
なモジュールはメインプログラム内に埋め込むようにし
てもよい。ただし、引数や処理結果の受け渡しができる
場合には、図11に示すように項目識別子毎の処理モジ
ュールに全て分割する方が望ましい。
【0035】また、各項目識別子の処理モジュールに関
するメタ情報を記録するため、図12に示すようなプロ
グラム情報テーブルをプログラム格納手段102に記録
しておく。図12に示すように、プログラム情報テーブ
ルには、各項目識別子の処理モジュール毎に、ファイル
名、作成者に関する作成者情報、処理モジュールのバー
ジョン情報が記録される。このテーブルには本体装置が
処理可能な全ての識別子に対応する処理モジュールのメ
タ情報が記録され、処理できない識別子に対応する処理
モジュールに関するメタ情報は記録されていない。ま
た、メインプログラム内に埋め込まれていて分離されて
いない処理モジュールの場合でも、ファイル名の領域を
利用して、メインプログラムに内蔵されていることがわ
かるようにして記録しておく。
【0036】次に、電子書籍表示装置の再生表示処理方
法について簡単に説明しておく。まず本体装置の電源が
投入されると、書籍データのフォーマット情報領域に記
録されたフォーマット情報領域と管理情報領域の内容が
読み込まれ、ページデータの表示処理に入る。表示する
ページを先頭ページにし、表示するページに貼り付けら
れた全てのオブジェクトデータを読込み、オブジェクト
の種類に応じて各々再生処理を行うことにより、そのペ
ージの表示処理を行う。そして、ページめくり指示手段
106でページめくりを指示されるたびに、表示するペ
ージ番号を更新し、そのページに含まれるオブジェクト
データを読込み、オブジェクトの種類に応じた各ページ
の再生表示を行う。
【0037】以上のようにして書籍データの再生、表示
が行われるが、書籍データの各情報は全て項目識別子、
データサイズ、項目データの組を単位にして記録されて
おり、本体装置は全てこの単位毎に処理を行っている。
【0038】次に、この単位毎の処理過程のフローチャ
ートを示した図13を用いて、本装置の動作について説
明する。ただし、処理モジュールに分割できず、メイン
プログラム内に融合されている場合には、メインプログ
ラムに従って処理され、図13に示すような処理は行わ
れない。なお、本実施の形態では、項目識別子毎の処理
に分割した個々のプログラムを処理モジュールとしてお
り、書籍データの添付プログラムも添付処理モジュール
である。
【0039】まず、ステップS100において項目識別
子を順次読み込む。そして、書籍データの添付プログラ
ム領域を調べ、読み込んだ項目識別子に関連付けられた
処理モジュールを処理対象とするプログラムがあるかど
うか調べる(ステップS101)。もし処理対象とする
添付プログラムが見つかれば、ステップS102の処理
に移る。ステップS102では、プログラム格納手段1
02内に格納されている図12のプログラム情報テーブ
ルを調べ、現在処理している項目識別子の処理モジュー
ルに関するメタ情報が記録されているかどうか確認す
る。もし、記録されていなければ、装置の内部プログラ
ムによって処理することはできないと判断し、書籍デー
タに添付されたプログラムによってこの項目データを処
理する(ステップS105)。一方、プログラム情報テ
ーブル内にこの項目識別子の処理モジュールに関するメ
タ情報が記録されている場合には、ステップS103に
移る。ステップS103では、プログラム情報テーブル
内の処理モジュールの作成者情報と、図10の形式で格
納された添付プログラムの作成者情報を比較し、同一作
成者かどうか判断する。もし作成者情報が一致すればス
テップS104に進み、両者のプログラムのバージョン
情報を比較し、新しい方のプログラムによってこの項目
データを実行する。一方、作成者情報が一致しないなら
ば、書籍データに添付されたプログラムによってこの項
目データを実行する(ステップS105)。ステップS
104またはステップS105の処理が終了すると、後
述するように、特定の条件のもとで表示装置内部のプロ
グラムの処理モジュールの一部を添付されたプログラム
によって置き換え、この項目データの処理を終了する。
一方、ステップS101で添付プログラム無しと判断さ
れると、ステップS102と同様にして装置の内部プロ
グラムで処理可能か判断し(ステップS106)、処理
可能ならば装置の内部プログラムで実行し(ステップS
107)、処理できないならば項目データに付加されて
いるデータサイズを用いて処理することなく読み飛ばす
(ステップS108)。
【0040】次に、ステップS109での置き換え処理
について図14のフローチャートを用いて説明する。図
14に示すように、まずステップS200において、書
籍データに添付されたプログラムに認証情報が記録され
ているかどうかを調べる。記録されていなければ、プロ
グラム格納手段102内のプログラムの置き換えをする
ことなく処理を終了する。記録されていれば、ステップ
S201に進み、プログラム情報テーブルの中に、処理
対象としている項目識別子の処理モジュールに関するメ
タ情報が記録されているかどうかを調べる。もし、記録
されていなければ、装置内部にこの識別子の処理モジュ
ールがないと判断し、このプログラムを装置内部のプロ
グラム格納手段102にファイル名を付けて保存すると
ともに、添付プログラムに付加されたメタ情報を参照し
て、プログラム情報テーブルに処理対象の識別子、プロ
グラムのファイル名、作成者情報、プログラムのバージ
ョン情報を書き込む(ステップS204)。一方、ステ
ップS201で、プログラム情報テーブル内に処理対象
としている項目識別子の処理モジュールに関するメタ情
報が記録されていれば、表示装置内部にこの識別子の処
理モジュールがあると判断し、ステップS202以降の
処理に移る。ステップS202では、プログラム情報テ
ーブル内に記録された、この項目識別子に対する処理モ
ジュールの作成者情報と、書籍データに添付されたプロ
グラムに付加された作成者情報を比較する。作成者情報
が一致すれば、両者のプログラムのバージョン情報を比
較し、新しい方を表示装置内部に残す(ステップS20
3)。もし書籍データに添付されたプログラムの方が新
しいならば、この添付プログラムをプログラム格納手段
102にファイル名を付けて保存し、プログラム情報テ
ーブル内のこの識別子の処理モジュールに関するメタ情
報のうち、ファイル名、バージョン情報をこの添付プロ
グラムのメタ情報に書き換える。なお、書き換える際、
もともとプログラム格納手段102に記録されていた処
理モジュールは、消去してもしなくてもどちらでも構わ
ない。またステップS202で作成者情報が一致しない
場合には、ステップS205でユーザに置き換えるかど
うかを問い合わせ、置き換えるように指示された場合に
は、添付プログラムをプログラム格納手段102にファ
イル名を付けて保存し、プログラム情報テーブル内の該
当個所のメタ情報を書き換える(ステップS206)。
ステップS203、S204、S206での書き換え後
は、更新後のプログラム情報テーブルを参照して各項目
データが処理されるので、書き換えた添付プログラムに
よって実行されることになる。
【0041】次に、第2の実施の形態について説明す
る。この実施の形態では、図10の認証情報領域に格納
される内容を2種類設ける。一つは、添付したプログラ
ムの実行を許可する事を示す文字列等からなる再生承認
情報と、もう一つは添付したプログラムの実行と表示装
置内部プログラムの置き換えを共に許可する事を示す文
字列等からなる置き換え承認情報とである。再生承認情
報、置き換え承認情報は共にフォーマット管理組織から
発行される。認証情報領域に再生承認情報が格納された
添付プログラムは、添付した書籍データ内の項目データ
の再生のみに使用を制限する。従って、添付した書籍デ
ータ内の項目データだけを再生できればよいので、プロ
グラムのサイズが小さくなり、開発期間が小さくて済
む、バグが入りにくくなるなどの利点がある。一方、認
証情報領域に置き換え承認情報が格納された添付プログ
ラムは、添付した書籍データ内の項目データの再生だけ
でなく、装置内部のプログラムを置き換えることによっ
て、他の書籍データ内の項目データの再生にも使われ
る。従って、装置内部の処理プログラムを更新すること
ができ、書籍データのフォーマットのバージョンアップ
にも柔軟に対応できる。また、これらの認証情報が記録
されていないプログラムの実行は、装置を使用している
ユーザに問い合わせ、実行/不実行を判断してもらう。
なお、第1の実施の形態に記載の内容は、認証情報に格
納される情報が置き換え承認情報の1種類のみの場合に
相当する。
【0042】ここで、第2の実施の形態のブロック図、
書籍データの格納形式は、第1の実施の形態と同様なの
で説明を省略するが、項目データ毎の処理手順を示すフ
ローチャートを示す図15を用いて第2の実施の形態の
動作について説明する。
【0043】まず、ステップS300〜ステップS30
1処理は図13のステップS100〜ステップS101
と同様なので説明を省略する。ステップS301で現在
処理対象としている項目データを処理するプログラムが
書籍データに添付されている場合、添付プログラムに付
加された認証情報領域を調べ、認証情報(再生承認情
報、置き換え承認情報のいづれか)が格納されているか
どうかを調べる(ステップS302)。認証情報が格納
されていない場合にはステップS303に進み、添付プ
ログラムのメタ情報を表示手段に表示するなどして、ユ
ーザにこの添付プログラムで実行してよいかどうか問い
合わせる。実行が許可された場合には、ステップS30
4〜ステップS311の処理を図13のステップS10
2〜ステップS109と同様にして行う。一方、実行を
許可しなかった場合は、添付プログラムがなかったもの
と判断し、ステップS308〜ステップS310までの
処理を、図13のステップS106〜ステップS108
の処理と同様にして行う。一方、ステップS311の置
き換え処理は図14の処理と同様なので説明を省略す
る。従って、第1の実施の形態と違い、再生処理に対し
ても認証情報をチェックするようにしたので、添付プロ
グラムの実行時の危険性をより減らすことができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、データに添付したプロ
グラムによって従来処理できないデータに対しても実行
するようにしたので、これまでにない新たな機能を追加
することができる。
【0045】また、データとプログラムが一体となって
配布されるため、添付プログラムが処理対象とするデー
タの内容と実際のデータの内容との食い違いがなくな
り、プログラムの暴走などの不具合を防止できる。ま
た、基本的に、添付プログラムは添付されたデータを実
行するために使われるので、プログラムはより単純とな
り、プログラミング時の手間が省け、バグの混入を減ら
すことができるようになる。
【0046】さらに、認証情報の記録された安全なプロ
グラムだけを装置内部に格納するので、信頼性の低いプ
ログラムが組み込まれる危険性が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る書籍表示装置のブロック図
である。
【図2】本実施の形態に係る書籍表示装置で再生する書
籍データのフォーマットを示す図である。
【図3】書籍データに記録されるフォーマット情報領域
の格納状態を示す図である。
【図4】書籍データに記録される管理情報領域の格納状
態を示す図である。
【図5】ページが各種オブジェクトにより構成されてい
ることを示す模式図である。
【図6】書籍データに記録されるページデータの格納状
態を示す図である。
【図7】オブジェクトデータのうち、文字データの格納
状態を示す図である。
【図8】オブジェクトデータのうち、画像データの格納
状態を示す図である。
【図9】オブジェクトデータのうち、現在のフォーマッ
トでは採用されていない映像データを格納する場合の格
納状態を示す図である。
【図10】書籍データに記録される添付プログラム領域
の格納状態を示す図である。
【図11】プログラム格納手段内のプログラムの格納状
態を模式的に示す図である。
【図12】プログラム格納手段に格納されるプログラム
のメタ情報を格納するプログラム情報テーブルを示す図
である。
【図13】項目データ毎の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図14】項目データの処理手順のうち、添付プログラ
ムを装置内部に格納する際の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図15】第2の実施の形態における、項目データ毎の
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 プログラム格納手段 103 RAM 104 入力手段 105 表示手段 106 ページめくり指示手段 107 外部プログラム実行手段 108 プログラム選択手段 109 CPUバス a 項目識別子 b 項目データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 圭介 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 北村 義弘 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 項目データと項目データの種類を識別す
    る項目識別子と該項目識別子の少なくとも一つに関連付
    けられた項目データを実行する添付プログラムとを読み
    込んで項目データを処理するデータ処理装置であって、 前記項目識別子の内容に応じて、プログラム格納手段に
    格納されている処理モジュール毎の内部プログラムか前
    記添付プログラムのいづれかを選択するプログラム選択
    手段を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記プログラム選択手段は、読み込んだ
    前記項目識別子に関連付けられた項目データを実行する
    添付プログラムがある場合に、前記添付プログラムを選
    択することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記内部プログラムの処理モジュール及
    び前記添付プログラムは、作成者情報あるいはバージョ
    ン情報を含み、これらの情報の比較結果に基づいて、前
    記プログラム選択手段は、前記内部プログラムか前記添
    付プログラムのいづれかを選択することを特徴とする請
    求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記内部プログラムの処理モジュール
    を、前記添付プログラムで選択的に置き換えることを特
    徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記添付プログラムは、前記添付プログ
    ラムの実行のみを許可する再生承認情報、前記添付プロ
    グラムの実行及び前記内部プログラムの処理モジュール
    を前記添付プログラムで置き換えを許可する置き換え承
    認情報、の少なくともいづれかを有することを特徴とす
    る請求項1記載のデータ処理装置。
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