JPH0836519A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH0836519A
JPH0836519A JP6174048A JP17404894A JPH0836519A JP H0836519 A JPH0836519 A JP H0836519A JP 6174048 A JP6174048 A JP 6174048A JP 17404894 A JP17404894 A JP 17404894A JP H0836519 A JPH0836519 A JP H0836519A
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JP6174048A
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Akira Suga
章 菅
Akira Mamiya
明 間宮
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチメディアデータの再生処理のための制御
プログラムをデータファイルに付加することにより、再
生側の装置に当該マルチメディアデータに対応する再生
プログラムが無くてもそれらの再生を可能とする。 【構成】マルチメディア文書ファイル6において、マル
チメディア文書制御コアプログラム8は、マルチメディ
ア文書中の各マルチメディアデータの配置や属性等を示
すマルチメディア文書構造データ7に基づいて当該マル
チメディア文書の構造を解析し、マルチメディアデータ
制御用ライブラリサブセット9内のライブラリをリンク
してマルチメディアデータ群10に格納された各種マル
チメディアデータを再生するための制御プログラムであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字,静止画,音声,動
画等、のデータを組み込んだデータファイルの生成、編
集、もしくは再生を行う情報処理方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション、およびネットワークの急速な進歩によっ
て、従来は紙という媒体によって配布していた文書を、
磁気記録媒体や、光記録媒体、ネットワークを介して配
布し、コンピュータによって閲覧するような形態の文書
が普及しつつある。
【0003】このような形態の文書では、文字,静止画
のみならず、動画や音声も扱えるため、表現力が飛躍的
に向上する。このようなコンピュータ上で閲覧すること
を前提とし、文字,静止画,音声,動画等を含む文書を
マルチメディア文書と称する。又、このマルチメディア
文書に組み込まれるデータをマルチメディアデータと称
する。
【0004】従来、このようなマルチメディア文書を編
集する手法としては、ワードプロセッサ等、従来の文字
と静止画を扱う編集手段の機能を拡張し、動画データや
音声データ等のマルチメディアデータを扱えるようにし
ただけのものが主流となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の文書編集手段では以下のような問題があった。
【0006】(1)マルチメディア文書を再生する際、
編集に用いたコンピュータでは再生できても他のコンピ
ュータでは再生できない場合がある。
【0007】特に動画や音声等のデータ形式は、これら
のデータが最近になってコンピュータで扱われるように
なったこと、これらのデータを圧縮する技術が発展途上
にあること、等の理由から様々なデータ形式が次々に登
場する傾向にある。そのため、近年のOS(オペレーテ
ィングシステム)ではマイクロソフト社のMS−ウィン
ドウズ3.1(商標)のように、動画や音声の再生につ
いてはOS側で再生手段を提供するようにし、しかも、
様々なフォーマットのデータ形式に対する再生手段をラ
イブラリとして追加できる手段を備えている。
【0008】例えば、動画をワードプロセッサで作成中
の文書内に貼り付ける場合、ワードプロセッサは動画の
データが占有する矩形領域を提供するだけで、動画の再
生に関しては関与しない。この場合、文書の作成中は動
画のデータ形式を意識することなく文書を編集できるた
め問題が無い。しかしながら、その文書を他のコンピュ
ータで再生しようとする場合、文書中に埋めこんだデー
タ形式に対応する再生手段(ライブラリ)が再生に用い
るコンピュータに導入されていないと、当該動画像をま
ったく再生できないという問題が発生していた。また、
どの形式のデータに対する再生手段(ライブラリ)が導
入されているかを判断するためには高度な専門知識が必
要であり、マルチメディア文書の普及を阻害する要因に
もなっていた。
【0009】(2)特定の記憶容量以内に文書を納める
のが困難である。動画や音声のデータは一般的に容量が
大きい。例えばフロッピーディスクにデータを納める場
合は、文書を編集してから、ファイル管理プログラムに
よりファイル容量を確認する。そして、データ容量がフ
ロッピーディスクの容量を越えていた場合、フロッピー
ディスクの容量に当該データを納めるために、数回にわ
たって試行錯誤で最編集を行う必要があり、非常に面倒
であった。
【0010】(3)マルチメディア文書の再生時におい
て、動画や音声は記憶媒体からの読み出し速度が低い
と、動きがぎこちなくなったり音声がどきれとぎれにな
ってしまう。
【0011】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、マルチメディア文書等のデータファイルに組み
込まれたマルチメディアデータの再生処理のための制御
プログラムを当該データファイルに付加することによ
り、再生側の装置に当該マルチメディアデータに対応す
る再生プログラムが無くてもそれらの再生を可能とする
情報処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0012】又、本発明の他の目的は、データファイル
の編集中に、当該データファイルの格納時のデータ容量
(再生内容そのもののデータと該データを再生するため
に必要な制御プログラムのためのデータの容量)に基づ
く情報を表示することを可能とし、所定の容量にデータ
を納める編集を容易とする情報処理方法及び装置を提供
することにある。
【0013】又、本発明の他の目的は、データファイル
の編集中に、当該データファイルの格納時のデータ容量
が予め設定した容量以下となるようにデータ量を削減す
るための処理を容易に実行することが可能な情報処理方
法及び装置を提供することにある。
【0014】又、本発明の他の目的は、データファイル
の再生時に、高速にデータを読み出すことのできる記憶
媒体にマルチメディア文書のデータを格納し、該記憶媒
体よりデータを読み出して当該記憶媒体の再生を実行す
ることにより、高品位な再生を可能とする情報処理方法
及び装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するための本発明の情報処理
装置は以下の構成を備える。即ち、1つ又は複数の再生
形態のデータを含むデータファイルを生成する情報処理
装置であって、再生すべき内容を示す内容データをデー
タファイルに格納する格納手段と、前記内容データを再
生処理するための制御プログラムを前記データファイル
に付加する付加手段とを備える。
【0016】上記の構成によれば、生成されたファイル
データには、内容データの再生時に必要な制御プログラ
ムが含まれるので、例えば再生側のコンピュータに再生
しようとする内容データに対応する再生プログラムが無
くても、当外内容データの再生が可能となる。
【0017】又、上記の他の目的を達成する本発明の他
の構成の情報処理装置は、1つ又は複数の再生形態のデ
ータを含むデータファイルを編集する情報処理装置であ
って、再生すべき内容を示す内容データをデータファイ
ルに組み込む組込手段と、前記組込手段により組み込ま
れた全ての内容データと、各内容データを再生するため
の制御プログラムとの合計のデータ容量値である総容量
値を獲得し、これを表示する表示手段と、前記データフ
ァイルに組み込まれた内容データのいずれかを選択して
編集する編集手段と、前記編集手段による編集作業後の
総容量値を獲得して、この総容量値で前記表示手段によ
る表示を更新する更新手段とを備える。
【0018】上記の構成によれば、データファイルの編
集中に、各内容データ及び内容データを再生するための
制御プログラムの総容量値が獲得され、これが表示され
る。更に、編集作業後には、再度総容量値が獲得され、
表示が更新される。従って、当該データファイルの格納
時のデータ容量を所定の容量に納める編集が容易とな
る。
【0019】又、上記の構成において、好ましくは、前
記編集手段による編集の対象となっている内容データの
データ容量を表示する内容データ容量表示手段を更に備
える。編集中の内容データの容量が把握でき、データ容
量を調整するための編集作業がより容易となるからであ
る。
【0020】又、上記の構成において、好ましくは、所
望のデータ容量値を設定する設定手段を更に備え、前記
編集手段は、前記データファイルに組み込まれた内容デ
ータのうち圧縮処理が可能なものを自動的に選択し、前
記総容量値が前記設定手段で設定されたデータ容量値に
納まるように、選択された内容データに対して圧縮処理
を施す。総容量値を容易に所望のデータ容量に納めるこ
とが可能となるからである。
【0021】又、上記の目的を達成する本発明の情報処
理装置は1つ又は複数の再生形態を有する内容データと
これらを再生する制御プログラムを含むデータファイル
を再生する情報処理装置であって、前記データファイル
に含まれる制御プログラムを起動する起動手段と、起動
された前記制御プログラムにより前記データファイルに
含まれている内容データを再生する再生手段とを備える
ことを特徴とする。
【0022】上記の構成によれば、データファイルに格
納されている制御プログラムにより当該データファイル
に含まれる内容データの再生処理が行われるので、再生
側の装置が内容データを再生するための制御プログラム
を有していなくても、正しく再生処理を行える。
【0023】更に、上記の目的を達成するための本発明
の情報処理装置は、1つ又は複数の再生形態のデータを
含むデータファイルを再生する情報処理装置であって、
前記データファイルに含まれる制御プログラムを起動す
る起動手段と、起動された前記制御プログラムによる内
容データの再生時に、当該再生処理が要求する要求アク
セススピードで、処理の対象となる内容データにアクセ
スできるかを判定する判定手段と、前記判定手段によ
り、前記要求アクセススピードに対して前記内容データ
へのアクセススピードが不足すると判定された場合、前
記要求アクセススピードを満足する記憶媒体に当該内容
データを格納する格納手段と、前記制御プログラムによ
り、前記前記格納手段より前記内容データを読み出して
これを再生する再生手段とを備える。
【0024】上記の構成によれば、データファイルに含
まれる内容データを再生するに際して、当該内容データ
を格納する記憶媒体が、再生処理により要求される要求
アクセススピードを満足しない場合、該要求アクセスス
ピードを満足する他の記憶媒体に内容データの格納を行
い、再生処理においては該記憶媒体より内容データが読
み出される。
【0025】又、好ましくは、上記の構成において、前
記データファイルの再生に先立って、該データファイル
を所定の記憶媒体へ複写する複写手段を更に備え、前記
複写手段は、前記データファイルの内容データを再生す
るに際して不足する制御プログラムを追加的に複写す
る。
【0026】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を説明する。
【0027】図1は、マルチメディア文書の編集および
再生に用いる本実施例の文書編集・再生装置のハードウ
ェア構成を示した図である。尚、図1のような構成は、
専用機として構成することも可能であるし、パーソナル
コンピュータやワークステーションおよび周辺機器を用
いて構成することもできる。
【0028】図1において、101はCPUであり、各
種のデータ処理を行う。102は主メモリであり、CP
U101が処理するデータの一時的記憶に用いる。10
3はROMであり、読み出し専用のプログラムやデータ
を記憶する。104はデータバスであり、CPU101
と周辺装置とのデータの通信路である。
【0029】105はデータを画面に表示させるための
表示制御部、106は表示制御部より送られた画面表示
データを記憶するVRAM、107はVRAM106に
記憶されたデータをアナログデータに変換するDA変換
部、108は画面表示データを表示するディスプレイで
ある。以上の、表示制御部105、VRAM106、D
A変換部107、ディスプレイ108により表示部が構
成される。
【0030】110はデータを恒久的、もしくは一時的
に記憶するためのハードディスクメモリ、109はハー
ドディスクメモリ110をデータバス104に接続する
ためのハードディスクインタフェースである。112は
メモリカードであり、ハードディスクメモリ110と同
様にデータを恒久的、もしくは一時的に記憶する。11
1はメモリカード112をデータバス104に接続する
ためのメモリカードインタフェース部である。114は
イーサネット(Ether Net)等のネットワーク
であり、113はネットワーク114をデータバス10
4に接続するためのネットワークインタフェース部であ
る。
【0031】116はフロッピーディスク装置であり、
データを恒久的、もしくは一時的に記憶する。115は
フロッピーディスクインターフェース部であり、フロッ
ピーディスク装置116をデータバス104に接続す
る。又、118はキーボードであり、117はキーボー
ド118をCPU101に接続するためのキーボードイ
ンタフェース部である。更に、120はマウス、119
はマウス120をCPU101に接続するためのマウス
インタフェース部である。122は音声データを入力す
るためのマイク、123は音声データを再生するための
スピーカである。121はマイク122,スピーカ12
3をデータバス104に接続するためのサウンドインタ
フェース部である。
【0032】図2は本実施例のマルチメディア文書処理
のためのソフトウェア構成を示す図である。図2におい
て、1はマルチメディア文書編集および再生システムプ
ログラムの全体を示す。
【0033】200はOS(オペレーティングシステ
ム)である。マルチメディア再生コアプログラム201
とマルチメディアデータ制御用ライブラリサブセット2
02は、OS200がマルチメディアのデータを再生す
るために追加されたソフトウェアである。マルチメディ
アデータ制御用ライブラリサブセット202には、例え
ば動画データや音声データ等を再生するための制御プロ
グラム(ライブラリ)が格納されている。又、マルチメ
ディア再生コアプログラム201は、指定されたデータ
を再生するのに必要なライブラリをマルチメディアデー
タ制御用ライブラリサブセット202より選択して追加
的にリンクし、当該データの再生処理を実行する。この
ようなライブラリのリンク手法を一般に動的なリンクと
称する。
【0034】このようなマルチメディア機能によって拡
張されたOSの元で、例えばワードプロセッサで作成さ
れた文書に動画データが埋めこまれた場合の閲覧時の動
作を説明する。このようなマルチメディア文書の閲覧時
において、文書の閲覧者が動画データの再生を指示する
と、まずマルチメディアデータ再生コアプログラム20
1が起動される。マルチメディアデータ再生コアプログ
ラム201は、マルチメディア制御用ライブラリサブセ
ット202の中から、再生を指示された動画データの再
生に必要なプログラムを動的にリンクし、該動画データ
の再生を行う。従って、ワードプロセッサ自体に動画デ
ータの再生機能がなくても動画データの再生を行うこと
ができるようになっている。
【0035】2はマルチメディア文書編集ソフトウェア
群であり、マルチメディアデータを含む文書の編集を行
うマルチメディア文書編集プログラム3、マルチメディ
ア文書の構造を解析し、閲覧制御を行うマルチメディア
文書制御コアプログラム4、マルチメディア文書中で扱
うデータを加工したり再生したりする際に必要となる種
々のマルチメディアデータ用の制御ライブラリを集めた
マルチメディアデータ制御用ライブラリ群5から構成さ
れる。
【0036】11はマルチメディア素材データ群であ
り、第1テキストデータ12から第iテキストデータ1
3までのi個の文字データ群、第1動画データ16から
第j動画データ17までのj個の動画データ群、第1静
止画データ20から第k静止画データ21までのk個の
静止画データ群、第1音声データ14から第L音声デー
タ15までのL個の音声データ群、第1イラストデータ
(線画データ)18から第mイラストデータ19までの
m個のイラストデータ群から構成されている。これらの
素材データはマルチメディア文書の編集者が種々の手法
で収集或は生成したデータであり、様々なデータフォー
マットを含んでいる場合が多い。
【0037】6は編集者がマルチメディア文書編集プロ
グラム3によって作成したマルチメディア文書ファイル
である。マルチメディア文書ファイル6において、マル
チメディア文書構造データ7はマルチメディア文書中の
各マルチメディアデータ(マルチメディアデータ群10
に格納された)の配置や属性等を示すデータである。
又、マルチメディア文書制御コアプログラム8は、マル
チメディア文書構造データ7に基づいて当該マルチメデ
ィア文書の構造を解析し、その表示・再生制御を行う
(通常はマルチメディア文書制御コアプログラム4がそ
のままコピーされる)。
【0038】マルチメディアデータ制御用ライブラリサ
ブセット9は、当該マルチメディア文書に埋めこんだデ
ータの再生に必要なライブラリを格納する。尚、これら
のライブラリは、マルチメディアデータ制御用ライブラ
リ群5から選択されたものである。マルチメディアデー
タ群10は、マルチメディア素材データ群11から文書
に埋めこむために選択され編集・加工されたデータであ
る。このように、本実施例のマルチメディア文書ファイ
ル6は、マルチメディアデータを再生するためのライブ
ラリと、これをリンクするマルチメディア文書制御コア
プログラム8を含むので、再生装置側に、マルチメディ
アデータを再生するためのプログラムが無くても、再生
処理を行うことが可能となる。尚、再生処理時の動作に
ついては後述する。
【0039】図3はマルチメディア文書編集プログラム
3の構成を示した図である。図3において、30はマル
チメディア文書編集プログラム制御部であり、マルチメ
ディア文書編集プログラム3の全体の動作を制御する。
【0040】31はマルチメディア文書読み込み部であ
り、ハードディスクメモリ110などに記憶された編集
済みのマルチメディア文書ファイル6を読み込む。32
はマルチメディアデータ読み込み部であり、マルチメデ
ィア素材データ群11から文書中に埋めこみたいデータ
を読み込む。
【0041】33はマルチメディアデータ属性解析部で
あり、読み込んだデータがマルチメディア文書データで
あればマルチメディア文書構造データ7を解析して、そ
の結果をマルチメディア文書編集情報記憶部34に記憶
する。又、読み込んだデータがマルチメディア素材デー
タであれば、ヘッダ情報等の解析によってマルチメディ
アデータの属性情報を得て、これをマルチメディア文書
編集情報記憶部34に記憶する。尚、マルチメディアデ
ータ属性解析部33は、本実施例ではマルチメディア制
御コアプログラム4に含まれている。従って、該機能を
用いるときは、マルチメディア文書編集プログラム制御
部30がマルチメディア制御コアプログラム4に該処理
を行うよう指令する。
【0042】以上のようにして読み込まれたマルチメデ
ィア文書に含まれていたマルチメディア素材データと、
直接読み込まれたマルチメディア素材データはマルチメ
ディアデータ一時記憶部203に記憶される。
【0043】マルチメディア文書編集情報記憶部34に
は以下の情報が記憶されている。即ち、マルチメディア
文書の背景の色や絵柄を示すマルチメディア文書バック
グランド情報35、マルチメディア文書に埋めこんだマ
ルチメディア素材データの再生や加工に必要なライブラ
リの一覧を示すマルチメディアデータ制御ライブラリテ
ーブル36、第1ページマルチメディア文書属性情報3
8から第qページマルチメディア文書属性情報48まで
のqページのマルチメディア文書属性情報である。
【0044】更に、1ページ分のマルチメディア文書属
性情報は、第1マルチメディアデータ属性情報38から
第nマルチメディアデータ属性情報45までのn個のマ
ルチメディアデータ属性情報と、関連データの表示やペ
ージ送り等文書を制御するための情報である第1マルチ
メディア文書制御情報46から第pマルチメディア文書
制御情報47までのp個のマルチメディア文書制御情報
で構成される。
【0045】更に1つのマルチメディアデータ属性情報
は、マルチメディアデータの識別をするためのデータI
D40、当該マルチメディアデータのフォーマット(画
像、音声等)を指定するデータ種別41、マルチメディ
アデータの表示位置と大きさを示す表示位置矩形情報4
2、マルチメディアデータの表示方法等の手続きを示す
データ制御手続き43、関連データのIDを示す関連デ
ータID44、マルチメディアデータのマルチメディア
文書データファイル6内での位置と大きさを示すファイ
ル内位置情報37から構成される。
【0046】50はマルチメディア文書表示部であり、
マルチメディア文書編集情報記憶部34の情報を基にし
てディスプレイ108にマルチメディア文書を表示す
る。尚、マルチメディア文書表示部50は実際にはマル
チメディア制御コアプログラム4に含まれるため、該機
能を用いるときはマルチメディア文書編集プログラム制
御部30がマルチメディア制御プログラム4に該処理を
行うよう司令する。
【0047】又、マルチメディア文書制御コアプログラ
ム4は、マルチメディアデータ属性情報39内のデータ
種別41に対応したライブラリをマルチメディア制御ラ
イブラリテーブル36から決定し、マルチメディアデー
タ制御用ライブラリ群5から必要なライブラリを選択
し、これを動的にリンクすることでマルチメディアデー
タの表示若しくは再生を行う。
【0048】マルチメディアデータ属性変更部49はマ
ウス120やキーボード118の指示によってマルチメ
ディア文書編集情報記憶部34の情報に変更を加え、変
更結果をマルチメディア文書表示部50を介してディス
プレイ108の表示に反映させる。尚、マルチメディア
データ属性変更部49は実際にはマルチメディア制御コ
アプログラム4に含まれるため、該機能を用いるときは
マルチメディア文書編集プログラム制御部30がマルチ
メディア制御コアプログラム4に該処理を行うよう司令
する。
【0049】この属性変更処理において、マルチメディ
ア文書制御コアプログラム4は、マルチメディアデータ
属性情報39中のデータ種別41に対応するライブラリ
をマルチメディアデータ制御ライブラリテーブル36か
ら決定し、マルチメディア制御用ライブラリ群5から必
要なライブラリを選択し、これを動的にリンクすること
でマルチメディアデータの属性の変更を行う。
【0050】51はデータ容量算出部であり、マルチメ
ディア文書編集情報記憶34の情報からマルチメディア
文書のデータ容量を算出し、この算出結果をデータ容量
表示部52に出力する。マルチメディア文書のデータ容
量には、マルチメディア文書構造データ7(即ちマルチ
メディア文書編集情報記憶部34の内容をファイル化し
た際の容量)と、マルチメディア文書制御コアプログラ
ム8のファイル容量と、マルチメディア文書中に用いた
マルチメディアデータ群10のファイル容量とマルチメ
ディア群10のデータを表示再生するために必要なマル
チメディア制御用ライブラリ群5のサブセットであるマ
ルチメディアデータ再生用ライブラリサブセット9のフ
ァイル容量が含まれる。
【0051】また、データ容量算出部51は、編集作業
中にマウス120やキーボード118の指示によって編
集対象として選択しているマルチメディアデータの容量
をマルチメディアデータ属性変更部49から得て、デー
タ容量表示部52に出力することも可能である。
【0052】データ容量表示部52は、表示画面上の所
定の箇所に、上述のデータ容量を表示する。53はデー
タ容量制御部であり、編集者によってあらかじめ指示さ
れた所定の容量値と比較し、編集中のマルチメディア文
書のデータ容量が該容量値を上回った場合は警告を表示
する。また、データ容量制御部53は、編集者の指示に
よって、マルチメディア文書が該容量を下回るようにマ
ルチメディアデータを圧縮する機能も有する。データ圧
縮が指示された場合、データ容量制限部53はマルチメ
ディア文書制御コアプログラム4に対してデータの圧縮
を指示する。
【0053】データの圧縮が指示されると、マルチメデ
ィア文書制御コアプログラム4はマルチメディアデータ
制御用ライブラリ群5から、編集中のマルチメディア文
書に含まれるマルチメディアデータのデータ圧縮に必要
なライブラリを動的にリンクし、マルチメディアデータ
の圧縮を行う。圧縮されたマルチメディアデータは再び
マルチメディアデータ一時記憶部203に記憶される。
尚、非可逆な圧縮により画質が劣化するので、必要に応
じて圧縮前の状態に戻せるように、マルチメディアデー
タ一時記憶部203には圧縮前のデータも保持される。
54はマルチメディア文書書き込み部であり、編集結果
をマルチメディア文書ファイル6に書き込む。
【0054】図4はマルチメディア文書制御コアプログ
ラム4および8の構成を示す図である。マルチメディア
文書制御コアプログラム4には、上述のマルチメディア
データ属性解析部33、マルチメディア文書表示部5
0、マルチメディアデータ属性変更部49が含まれてい
る。更に、マルチメディア文書制御コアプログラム4
は、マルチメディア文書構造データアドレス記憶部7
3、一時記憶媒体検索部736、マルチメディアデータ
コピー部739から構成され、一時記憶媒体検索部73
6は記憶媒体読み書き速度測定部738、閾値設定部7
39から構成される。これらの構成の機能については後
述する。
【0055】図5はマルチメディアデータ制御用ライブ
ラリ群5の構成を示す図である。マルチメディアデータ
制御ライブラリ群5には、各種のデータフォーマットを
制御するための制御ライブラリが格納されている。例え
ば、図5では、第1静止画フォーマット制御用ライブラ
リ60からr静止画フォーマット制御用ライブラリ61
までのr個の静止画フォーマットの静止画データを制御
するライブラリ群と、第1動画フォーマット制御用ライ
ブラリ62から第s動画フォーマット表示部63までの
s個の動画フォーマットの動画を制御するライブラリ群
と、第1音声フォーマット制御ライブラリ64から第t
音声フォーマット制御ライブラリ65までのt個の音声
フォーマットの音声を制御するライブラリ群と、第1イ
ラストフォーマット制御用ライブラリ66から第uイラ
ストフォーマット制御用ライブラリ67までのu個のイ
ラストフォーマットのイラストを制御するライブラリか
ら構成される。
【0056】図6は、1つのマルチメディアデータ制御
ライブラリの構成を示した図である。68はマルチメデ
ィアデータ制御ライブラリ全体を示す。マルチメディア
データ制御用ライブラリ68は、マルチメディアデータ
の表示を行うマルチメディアデータ表示部69、動画や
音声データの場合に所定のシークエンスで再生を行うマ
ルチメディアデータ再生部70、データを圧縮してファ
イルに格納する際に用いるマルチメディアデータ圧縮部
71、ファイルから圧縮されたデータを伸長して取り出
す際のマルチメディア伸張部72等のデータ部を備えて
いる。
【0057】以下に本実施例のマルチメディア文書編集
装置の動作を、表示画面を表す図面を参照して説明す
る。
【0058】図7はマルチメディア文書編集プログラム
3においてマルチメディア文書のファイル容量が所定の
容量を越えた場合に警告表示させるための設定を行う際
の画面表示例を示している。
【0059】図7において、80はマルチメディア文書
編集プログラム3のウィンドウである。81はマウス1
20によって画面の特定箇所を指示するためのマウスカ
ーソルである。マウス120はボタンを備えており、該
ボタンを利用者が押して放す動作を一時的にクリックす
ると称し、所定間隔以内に2回クリックする動作をダブ
ルクリックすると称する。また、特定位置を指示し、そ
こでマウスのボタンを押さえたままマウスを移動させる
動作をドラッグするという。
【0060】82は主としてファイルの操作に関連した
コマンドを含むファイルメニュー、83は主として特定
のデータに対する編集走査に関連したコマンドを内蔵し
た編集メニュー、84は主として設定に関連したコマン
ドを含む設定メニューである。マウスカーソル81で設
定メニュー84をクリックすると、設定ダイアログボッ
クス85が表示される。86はデータ容量制限値入力フ
ィールドであり、直接キーボード118からマルチメデ
ィア文書のデータ容量の所望の制限値を入力することが
できる。
【0061】87はデータ容量計算オプション設定ボタ
ン領域である。ボタン88とボタン89はどちらか一方
しか選択できないようになっており、ボタン88を選択
するとデータ容量はマルチメディアコアプログラム8と
マルチメディアデータ再生用ライブラリサブセット9の
容量を含んで計算されるが、ボタン88を選択するとマ
ルチメディアコアプログラム8とマルチメディアデータ
再生用ライブラリサブセット9の容量を含まずに計算さ
れる。90は了承ボタンであり了承ボタン90をクリッ
クすると設定が有効になり、設定ダイアログ85はとな
る。
【0062】図8はマルチメディア文書編集プログラム
3によってマルチメディア文書を新規作成する際の画面
表示例を示した図である。図8においてファイルメニュ
ー92をクリックするとファイル関連のコマンドの項目
の一覧が表示される。91は新規作成メニュー項目であ
り、図8は新規作成メニュー項目91を選択した後の画
面を表わしている。このため、、名称が未設定(Unt
itled)のマルチメディア文書編集ウィンドウ20
4が表示されている。ここで、マルチメディア文書ウィ
ンドウ204内は、デフォルトの背景色で塗り潰されて
おり、該背景情報はマルチメディア文書バックグランド
情報35に記憶されている。
【0063】92はマルチメディア文書読み込みメニュ
ー項目である。93は、編集中のマルチメディア文書に
含ませたいマルチメディア素材データをマルチメディア
データ群10から選択するためのマルチメディアデータ
読み込みメニュー項目である。94は図6の説明で設定
したデータ容量の設定値以内に収まるようにマルチメデ
ィア素材データを圧縮するための圧縮メニュー項目であ
る。95は編集したマルチメディア文書を名前を変えて
ファイルに保存するためのメニュー項目である。96は
編集したマルチメディア文書を同一のファイル名で保存
する保存メニュー項目である。97はプログラムを終了
するための終了メニュー項目である。
【0064】98は、データ容量算出部51によて算出
された当該マルチメディア文書のデータ容量の合計値を
表示するトータルデータ容量表示である。新規作成時に
はマルチメディアデータ群10とマルチメディアデータ
再生用ライブラリサブセット9は空なのでマルチメディ
ア文書制御コアプログラム8とマルチメディア文書構造
データ7の合計容量のみが表示される。尚、このデータ
容量表示は、前述の如くデータ容量表示部52によって
実行される。
【0065】図9は読み込むマルチメディア素材データ
を指定する際の表示画面例である。130は読み込みマ
ルチメディアデータ選択ダイアログボックスである。こ
のダイアログボックス130は、図8においてマルチメ
ディアデータ読み込みメニュー項目をクリックすること
で表示される。
【0066】マルチメディアデータ選択ダイアログボッ
クス130において、131はディスクドライブを指定
するディスクドライブ指定リスト、132はディレクト
リを指定するディレクトリ指定リスト、133はマルチ
メディアデータのフォーマットを指定するフォーマット
指定リスト、134はファイル名を指定するファイル名
指定リストである。ファイル名指定リスト134で所望
のファイルが指定されると、指定されたファイル名がフ
ァイル名入力フィールド135に表示される。この状態
で読み込みボタン136をクリックすると、マルチメデ
ィアデータ選択ダイアログ130は非表示となり、指定
マルチメディア素材データファイルがマルチメディア素
材データ読み込み部32によって読み込まれる。
【0067】指定されたマルチメディア素材データの読
み込み時には、図3で説明したように、マルチメディア
データ属性解析部33がマルチメディアデータの属性を
ヘッダ情報等から解析しマルチメディア文書編集情報記
憶部34に記憶する。その際、マルチメディアデータ属
性情報解析部33が、一意に1つのマルチメディア文書
内のマルチメディア素材データを特定できるような識別
番号を与え、この識別番号はデータID40に格納され
る。
【0068】また、マルチメディアデータ制御ライブラ
リテーブル36には、読み込んだデータの表示や編集に
必要なマルチメディアデータ制御ライブラリ名がエント
リ番号とともに記憶される。データ制御手続き43に
は、読み込んだマルチメディアデータの表示や編集に必
要なライブラリの一覧と、それらのライブラリが含まれ
るマルチメディアデータ制御ライブラリのマルチメディ
ア制御ライブラリテーブル36内でのエントリ番号が記
憶される。
【0069】以上のような操作により、指定されたマル
チメディア素材データが当該マルチメディア文書に組み
込まれ、図10のように表示される。尚、図10では静
止画が読み込まれ、表示されている例が示されている。
次に、図10及び図11を用いて、表示されたデータの
位置や領域の大きさの変更方法を説明する。
【0070】図10はマルチメディアデータ属性変更部
49が、読み込んだマルチメディア素材データの表示範
囲の変更をする際に、マルチメディア文書表示部50を
介して表示する表示画面例を示している。140は読み
込んだ静止画データである。141は静止画データの外
枠である。静止画データ140上の任意の点をクリック
すると外枠141は太線表示になり、静止画データ14
0が編集対象として選択されていることが示される。そ
の時点で、選択されたデータすなわち静止画データ14
0のデータ容量がデータ容量算出部51によって算出さ
れ、データ容量表示部52によって選択データ容量表示
領域99に表示される。
【0071】マウスカーソル81は静止画データの外枠
141の上にくると図示の如く両端矢印の形状となり、
その状態のままドラッグすることで枠141の大きさを
変更することができる。このとき、外枠141の大きさ
が変更される度にデータ容量算出部51はデータ容量を
計算し、選択データ容量表示領域99に表示する。そし
て、外枠141に囲まれた部分のデータが最終的にマル
チメディア文書のデータとして保存される。また、トー
タルデータ容量表示領域98には、以上のようにして決
定された大きさの静止画データ140のデータ容量と、
該静止画データ140の表示に必要なマルチメディアデ
ータ制御ライブラリサブセット9の容量が加算されて、
表示される。
【0072】図11はマルチメディアデータ属性変更部
49が、読み込んだマルチメディア素材データの表示位
置の変更をする際に、マルチメディア文書表示部50を
介して表示される表示画面例を示している。ここで静止
画データ140の表示範囲は図8にて説明した操作によ
ってその領域が縮小され、選択データ容量表示99の値
も図10より小さな値となっている。
【0073】さて、マウスカーソル81の形状は枠14
1の内側では図11のような形状に変化する。この状態
でドラッグ操作することで静止画データ140の表示位
置を変更することができる。静止画データ140の表示
位置と表示範囲を示す座標P1(x1,y1)とP2
(x2,y2)はマルチメディアデータ属性変更部49
によって逐次静止画データ140の表示位置矩形情報4
2に反映される。
【0074】次に、図12及び図13を用いて文字を入
力する場合を説明する。図12と図13は、マルチメデ
ィアデータ属性変更部49が、文字の入力時にマルチメ
ディア文書表示部50を介して表示する表示画面例を示
している。
【0075】図12において、142は文字入力ツール
アイコンである。この文字入力ツールアイコン142を
クリックすると、マウスカーソルが図13に示したよう
な形状となり、マルチメディア文書ウィンドウ24への
文字列の入力が可能になる。図13では文字列144が
キーボード118より入力された状態を表わしている。
その際、静止画データ140は自動的に非選択状態にな
り、外枠141は細線になる。文字列144等のように
マルチメディアデータが直接入力された場合は、マルチ
メディアデータ属性変更部49によってマルチメディア
データ属性情報が新規に作成される。例えば、当該文字
列のデータが第n番目に組み込まれたマルチメディアデ
ータであれば、第nマルチメディアデータ属性情報45
が新規に作成されることになる。
【0076】図14はさらに動画データ145を読み込
んだ際の表示画面例である。ここでトータルのデータ容
量がデータ容量の設定値を越えたことを検知しデータ容
量制御部53は警告表示としてトータルデータ容量表示
領域98の表示を反転表示する等して変化させる。本例
では、動画データ145のデータ容量は1.0MBであ
り、この動画データ145を再生するためのライブラリ
等のデータ容量が0.2MBとなっている。そしてこれ
らのデータ容量が図13の時点の総データ容量0.4M
Bに加えられて、1.6MBとなっている。
【0077】図15はデータ容量の設定値以下にデータ
容量を削減するためにデータ圧縮を行わせるための操作
を示している。図15のように圧縮メニュー項目94を
クリックするとデータ容量制御部53は圧縮可能なデー
タを第1マルチメディアデータ属性情報38に代表され
るすべてのマルチメディアデータ属性情報から検索し、
マルチメディア文書制御コアプログラム4に対し該当マ
ルチメディアデータを圧縮するよう指示する。マルチメ
ディア文書制御コアプログラム4はマルチメディア制御
ライブラリテーブル36から必要なマルチメディアデー
タ制御ライブラリを検索する。そして、検索されたマル
チメディアデータ制御ライブラリ(68)を動的にリン
クすることでデータ圧縮部71を取得し、マルチメディ
ア文書のデータ容量がデータ容量の設定値以下になるよ
う該当圧縮データを圧縮する。圧縮されたデータはマル
チメディアデータ一時記憶部203に記憶されるが、圧
縮前のデータもそのままマルチメディアデータ一時記憶
部203に保存される。
【0078】図16はデータ圧縮中の表示を示す図であ
り、圧縮中であることを示す圧縮進捗表示146が表示
される。
【0079】図17は圧縮後の表示画面を示した図であ
る。圧縮の結果トータルのデータ容量がトータルデータ
容量表示98に示されるように、設定値以下になったた
めデータ容量制御部53は警告のための表示(反転表示
等)を解消する。圧縮され、マルチメディアデータ一時
記憶部203に記憶されたデータは、マルチメディア制
御用ライブラリ群5に含まれる対応するマルチメディア
データ制御用ライブラリ68のデータ伸長部72によっ
て伸長され、マルチメディアデータ表示部69によって
表示される。147は静止画データ140を過度に圧縮
したために生じるブロック歪みである。
【0080】図18はデータが圧縮された状態から圧縮
される前の状態に復元するための操作を示す図である。
編集メニュー83をクリックすると、編集を施したマル
チメディア文書を1つ前のステップの状態に戻すための
復元メニュー項目148、選択したデータを削除しOS
が提供する一般にクリップボードと呼ばれる共有データ
領域に移動するための切り取りメニュー項目149、選
択したデータをクリップボードに複製するための複製メ
ニュー項目150、クリップボード領域のデータをマル
チメディア文書に読み込むための張り付けメニュー項目
151、選択したデータを削除するための削除メニュー
項目152が表示される。ここで、復元メニュー項目1
48をクリックすると、マルチメディアデータ一時記憶
部203に記憶された圧縮前のデータに復元される。
【0081】図19は復元後の画面表示である。ブロッ
ク歪み147は解消されるが、データ容量も元に戻るた
め、トータルデータ容量表示領域98の表示が再び反転
表示になる。
【0082】図20〜図23は動画データから不要な領
域を削除するための編集手順を説明する図である。図2
0において、154は動画データ145を逆転再生する
ための逆転再生ボタン、156は再生を止め、画像を静
止させる停止ボタン、157は動画データを再生するた
めの再生ボタン、158は動画データ中の再生開始位置
を指定する再生位置指定スライドバーである。
【0083】まず、再生位置指定スライドバー158を
マウスカーソルでドラッグすることによって不要な領域
の最初の画面を指定する。次に、キーボード118の所
定のキー(例としてはシフトキー)を押しながら再生位
置指定スライドバー158を不要な領域の最後の画面が
あらわれるまでドラッグする。この時点で画面表示は図
21のようになり、動画データ中、不要な領域として選
択したデータ範囲を示す選択データ範囲表示159が識
別可能に表示されるとともに、選択した範囲のデータ容
量をデータ容量算出部51が算出し、選択データ容量表
示99に表示する。
【0084】次に、図22のような編集メニュー83か
ら削除メニュー項目152をクリックすると、選択した
不要なデータ領域が動画データ145から削除される。
そして、図23の如く削除された領域の1フレーム前の
データが動画データ145の表示領域に表示される。ま
た、トータルデータ容量が設定容量以下になったためト
ータルデータ容量表示98の反転状態が解除される。
【0085】以上のように編集されたマルチメディア文
書は、マルチメディア文書書き込み部54によってマル
チメディア文書ファイル6として保存される。ここで、
マルチメディア文書編集情報記憶部34に記憶されたマ
ルチメディア文書の構造を示すデータはマルチメディア
文書構造データ7に保存される。マルチメディア文書制
御コアプログラム4のマルチメディア文書構造データア
ドレス記憶部73にはマルチメディア文書構造データ7
へのオフセット(マルチメディア文書構造データ7を別
ファイルとする場合はファイル名)が記録される。その
後に、マルチメディア文書制御コアプログラム8として
マルチメディア文書ファイル6に保存される。
【0086】続いて、マルチメディアデータ制御ライブ
ラリ群5からマルチメディア文書の再生に必要なライブ
ラリがマルチメディアデータ制御ライブラリテーブル3
6の内容に基づいて選択され、マルチメディアデータ再
生用ライブラリサブセット9に書き込まれる。そして、
マルチメディアデータ一時記憶部203から最終的に用
いられる加工済みのマルチメディアデータがマルチメデ
ィアデータ群10に書き込まれる。
【0087】図24は、本実施例のデータ容量表示手順
を表すフローチャートである。まず、ステップS501
で、背景用データ(マルチメディア文書バックグランド
情報34に基づいて算出される)、マルチメディアデー
タ、文書制御コアプログラムの容量をデータ容量算出部
51により算出し、そのトータル容量をトータルデータ
容量表示領域98に表示する。ステップS502では、
組み込むべきマルチメディア素材データを指定すること
により、データの組込みを行う(図8、図9)。そし
て、ステップS503において、ステップS502で組
み込まれたデータのデータ容量を表示する。また、ここ
で、現在トータルデータ容量表示領域98に表示されて
いるデータ容量に、新たに組み込まれたデータのデータ
容量を加算する。
【0088】次に、ステップS504において、組み込
まれたデータに対して新たな制御用ライブラリが必要か
否かを判断する。新たにライブラリが必要であればステ
ップS505へ進み、組み込むべきライブラリの容量を
現在までのデータのトータル容量に加算し、これをトー
タル容量として表示する。一方、ステップS502で組
み込まれたデータが、既に組み込まれたライブラリで表
示・再生可能なものであれば、そのままステップS50
6へ進む。
【0089】ステップS506において、現在のトータ
ルデータ容量が予め設定したデータ量を越えている場合
はステップS507へ進み、トータルデータ容量表示領
域98の表示を変化させて、警告を行う。一方、トータ
ルデータ容量が予め設定したデータ量を越えていなけれ
ば、ステップS508へ進み、通常通りにトータルデー
タ容量を表示する。
【0090】又、図25は、本実施例の編集処理におけ
るデータ量変更時のデータ容量表示手順を説明するフロ
ーチャートである。本処理は、上述したような、表示領
域の大きさの変更(図10、図11)、圧縮処理(図1
5〜図17)、動画データの部分的な削除(図20〜図
23)等、データ容量が変化する編集処理を行った際
の、データ容量表示手順を表わしている。
【0091】まず、ステップS509において、編集対
象とする組込みデータを指定する。そしてステップS5
10において、選択されている組込みデータの容量を選
択データ容量表示領域99に表示する。ステップS51
1において、指定した組込みデータの編集を行う。本例
においては、組込みデータのデータ量が変化する編集操
作として、上述の「表示領域の大きさの変更」、「圧縮
処理」、「動画データの部分的削除」等がある。
【0092】ステップS512では、ステップS511
において編集された組込みデータのデータ容量を再度計
算し、選択データ容量表示領域99に表示する。又、こ
のデータ容量の変化によってトータルのデータ容量も変
化するので、トータルデータ容量を再度計算してトータ
ルデータ容量表示領域98に表示する。
【0093】ステップS513では、ステップS512
で新たに算出されたトータルデータ容量が予め設定した
値を越えているか否かを判定し、越えていればステップ
S514で警告表示を行う。又、トータルデータ容量が
予め設定された値を越えていなければステップS515
へ進み、警告表示を解除する。
【0094】以上のようにして、マルチメディア文書の
生成、ファイルへの保存が実行される。次に、上述のよ
うにして保存されたマルチメディア文書ファイルの再生
について説明する。
【0095】再生時には、まず、マルチメディア文書フ
ァイル中のマルチメディア文書制御コアプログラム8が
起動される。そして、マルチメディア文書構造データア
ドレス記憶部73に記憶された情報よりマルチメディア
文書構造データ7を読み込む。マルチメディア属性解析
部33が文書構造データ7に含まれる属性情報を解析
し、この解析結果に基づいてマルチメディア文書表示部
50が表示に必要なライブラリをマルチメディアデータ
再生用ライブラリサブセット9から動的にリンクすると
ともに、マルチメディアデータをマルチメディアデータ
群10からデータを読み出して、マルチメディア文書を
表示する。
【0096】図26は、マルチメディア文書を再生側コ
ンピュータ上に保存する前の状態を示す図であり、30
0は第1マルチメディア文書データを示す。又、301
は第1マルチメディア文書データ300に含まれる第1
マルチメディア文書制御コアプログラム、302はマル
チメディアデータ制御用ライブラリサブセットである。
更に、303は第1マルチメディア文書データ300に
含まれるマルチメディアデータ群であり、第1マルチメ
ディア文書データ300では例として第1静止画フォー
マットデータ304のみを含む。したがって第1マルチ
メディア文書データ300に含まれるマルチメディアデ
ータ制御用ライブラリサブセット302は第1静止画フ
ォーマット表示部60のみを含んでいる。
【0097】又、図26の再生側コンピュータのデータ
保存領域のディレクトリにおいて、305は再生側のコ
ンピュータに指定されるマルチメディアデータ制御ライ
ブラリ用ディレクトリであり、マルチメディアデータ制
御ライブラリを保存する。そして、306は再生側のコ
ンピュータに指定されるマルチメディアデータ用ディレ
クトリである。これらのディレクトリは特定のディレク
トリに固定する必要はないが、説明を簡単にするために
設定するものである。ただしマルチメディアデータ制御
ライブラリ用ディレクトリ305はマルチメディア文書
制御コアプログラムから検索可能なパス上にあることが
必要である。
【0098】図27は第1マルチメディア文書データ3
00を再生側コンピュータに保存する際のデータのコピ
ー動作を説明する図である。マルチメディア文書制御コ
アプログラム8に含まれるマルチメディアデータコピー
部739は、マルチメディア文書制御コアプログラム8
と第1静止画フォーマット表示部60が検索パス上に存
在しないことを検出し、マルチメディアデータ制御ライ
ブラリ用ディレクトリ305にマルチメディア文書制御
コアプログラム8と第1静止画フォーマット表示部60
をコピーする。また、マルチメディアデータコピー部7
39は、第1マルチメディア文書データ300の第1マ
ルチメディア文書構造データ301と第1静止画フォー
マットデータ304をマルチメディアデータ用ディレク
トリ306にコピーする。
【0099】図28と図29は第1マルチメディア文書
データ300を保存したコンピュータにさらに第2マル
チメディア文書データ307を保存する際のコピー動作
を説明する図であり、図28はその保存前、図29はそ
の保存後の状態を示している。図28において、307
は第2マルチメディア文書データを示す。第2マルチメ
ディア文書データ307において、308は第2マルチ
メディア文書構造データ、309はマルチメディアデー
タ制御用ライブラリサブセットである。又、60は第1
静止画フォーマット表示部、310は第3動画フォーマ
ット表示部、311は第4音声フォーマット再生部であ
る。312は第2マルチメディア文書データ307に含
まれるマルチメディアデータ群であり、313は第1静
止画フォーマットデータ、314は第3動画フォーマッ
トデータ、315は第4音声フォーマットデータであ
る。
【0100】マルチメディアデータコピー部739は検
索パス上にマルチメディア文書制御コアプログラム8と
第1静止画フォーマット表示部310が存在することを
検出する。従って、この場合は、第2マルチメディア文
書データ307に含まれるマルチメディアデータの再生
に不足する第3動画フォーマット表示部310と第4音
声フォーマット再生部311のみをマルチメディア文書
データとしてマルチメディアデータ制御ライブラリ用デ
ィレクトリ305にコピーする。又、マルチメディアデ
ータディレクトリ306へは、第2マルチメディア文書
構造データ308と第1静止画フォーマットデータ31
3と第3動画フォーマットデータ314と第4音声フォ
ーマットデータ315をコピーする。
【0101】以上の動作をフローチャートを用いて更に
説明する。図30は、以上説明したマルチメディアデー
タの保存動作を示すフローチャートである。
【0102】ステップS701において、マルチメディ
ア文書制御コアプログラム8のコピー部739は、マル
チメディア文書制御コアプログラムが検索パス上に存在
するかどうか探索する。この結果、存在しなければ、ス
テップS709へ進み、マルチメディア制御コアプログ
ラムを検索パス上の所定のディレクトリにコピーし、ス
テップS702へ進む。一方、マルチメディア制御コア
プログラム8が既に存在すればそのままステップS70
2に進む。
【0103】ステップS702では、マルチメディア文
書ファイルのマルチメディアデータ制御用ライブラリサ
ブセット9にあって、検索パス上に存在しないライブラ
リがあるかどうかを判定する。このようなライブラリが
あればステップS710へ進み、不足しているライブラ
リを検索パス上の所定のディレクトリにコピーし、ステ
ップS703へ進む。一方、マルチメディアデータ制御
用ライブラリサブセット9の全てのライブラリが検索パ
ス上に存在する場合はそのままステップS703へ進
む。
【0104】ステップS703では、マルチメディア文
書構造データ7およびマルチメディアデータ群10の各
データを指定ディレクトリにコピーする。このようにし
て、マルチメディア文書ファイルの再生側装置への保存
動作を終了する。
【0105】次に、マルチメディア文書データの再生処
理について説明する。図31は本実施例におけるマルチ
メディア文書データの再生処理を説明するフローチャー
トである。
【0106】まず、ステップS711でマルチメディア
文書の表示が指示されるとマルチメディア文書制御コア
プログラム8が起動する。ステップS715においてマ
ルチメディア文書制御コアプログラム8は、マルチメデ
ィアデータ属性解析部33によって、文書に含まれるマ
ルチメディアデータの属性を解析し、当該マルチメディ
ア文書データに含まれているデータのうち、最も高い読
み出し速度を要求するデータの再生に要求される最低限
の読み出し速度を閾値記憶部739に設定する。例えば
動画データあればデータ圧縮率とフレームからコマ落ち
が発生しない最低限の読み出し速度を決定し、これを閾
値記憶部739に設定する。尚、該閾値は、マルチメデ
ィア文書の作成時に予め設定しておいてもよい。
【0107】ステップS712において、マルチメディ
ア文書制御コアプログラム8は、記憶媒体読み書き速度
測定部737を用いて、現在データが記憶されている記
録媒体の読みだし速度を測定する。記録媒体の読み書き
の速度の測定は、例えば所定の長さのデータの読み書き
を行い、その所要時間を測定することによって実現でき
る。
【0108】ステップS713において、マルチメディ
ア制御コアプログラム8の比較部738は、閾値記憶部
739に記憶されている読み出し速度と、記録媒体読み
書き速度測定部737によって測定された速度とを比較
する。測定された速度が閾値以上であればステップS7
14に進み、必要なライブラリを動的にリンクする。そ
して、ステップS716においてマルチメディアデータ
を読み込み、ステップS717においてマルチメディア
文書データを表示する。
【0109】一方、ステップS713において、測定さ
れた読み書き速度が閾値以下であった場合は、ステップ
S718に進む。ステップS718において、マルチメ
ディア文書制御コアプログラム8は、一時記憶媒体検索
部736を用いてマルチメディアデータを再生するため
の一時記憶媒体として最適な記憶媒体を検索する。尚、
ステップS718における適切な記憶媒体の検索の手順
は、図32を参照して後述する。
【0110】次にステップS719で図33に示すよう
なダイアログボックス600を表示し、利用者の判断を
仰ぐ。図33は再生条件を選択するダイアログボックス
600の表示例を示す図である。図33において、60
0はダイアログボックスを示す。601は一時記憶媒体
にデータをコピーしてからマルチメディア文書をコピー
してから再生するためのオプションを設定するためのラ
ジオボタン、602は高速媒体にコピーせず、画質や音
質が悪くても現状の記録媒体からそのまま再生するため
のオプションを設定するためのラジオボタンである。6
03はオプションの選択を確定する際の承認ボタンであ
る。
【0111】ステップS721において、「コピーして
表示」を選択しなかった場合(即ち、ダイアログボック
ス600のラジオボタン602を選択した場合)は、ス
テップS714、S716、S717が実行され、あら
かじめデータが記憶された記録媒体からの再生が行われ
る。
【0112】一方、コピーして表示を選択した場合は、
ステップS721よりステップS722へ進み、マルチ
メディアデータをステップS718で検索された一時記
憶媒体に一時ファイルとしてコピーする。そして、ステ
ップS723で、必要なライブラリを動的にリンクす
る。ステップS725では、一時記憶媒体に複写された
一時ファイルからマルチメディアデータが読み込まれ、
ステップS726でマルチメディア文書が表示される。
そして、ステップS727では、一時記憶媒体で作られ
た一時ファイルが消去される。
【0113】尚、ステップS722では、全てのマルチ
メディアデータをコピーせず、高速な読み出し速度が要
求されるデータのみを自動的に選択して、コピーするよ
うにすれば、再生が開始されるまでの時間を短くするこ
とができる。
【0114】次に、上述のステップS718における、
一時記憶媒体の検索手順を説明する。図32は図31の
ステップS718の一時記憶用媒体検索の動作を示すフ
ローチャートである。
【0115】ステップS728で一時記憶媒体の検索が
開始されるとステップS729で一時記憶媒体検索部7
36は使用可能なすべての記憶媒体の空き容量を検出す
る。そして、ステップS730で、マルチメディアデー
タの格納に必要な空き容量が確保できる媒体を抽出す
る。ステップS731で記憶媒体読み書き測定部738
によって、抽出された媒体の読み出し速度を測定し、ス
テップS732によって読みだし速度が閾値記憶部73
9に記憶されている速度(閾値)以上の記憶媒体を抽出
する。
【0116】次にステップS733において、記憶媒体
読み書き速度測定部737を用いて、ステップS732
で抽出された各記憶媒体の書き込み速度を測定する。そ
して、ステップS734において、書き込み速度が最も
高い記憶媒体をマルチメディアデータ再生時の一時ファ
イル作成用の媒体に選択する。
【0117】以上のように、記憶媒体の空き容量とアク
セススピードに基づいて、適切な記憶媒体を選択するこ
とにより、高品位な再生を保証することができる。
【0118】以上説明したように、本実施例のマルチメ
ディア文書編集・再生装置によれば、編集した文書が含
むマルチメディアデータの再生・表示に必要なライブラ
リがライブラリ群から選択され、文書ファイルに自動的
に付加される。このため、再生側のコンピュータに当該
マルチメディアデータのフォーマットに対応するライブ
ラリがなくても表示・再生が可能となる。
【0119】また、本実施例によれば、マルチメディア
文書中にあらわれるフォーマットのマルチメディアデー
タの表示再生に必要なライブラリを選択して付加するの
で、ファイル容量の増大を防ぐ効果もある。
【0120】更に、本実施例によれば、マルチメディア
文書の編集中に、組み込まれたデータ及び該データを再
生するのに必要なライブラリ等の容量に関する情報を表
示するので、編集中のデータの容量を容易に把握でき
る。更に、編集中において、予め設定したデータ容量を
越えた場合は警告を表示し、該設定した容量以下となる
ようデータを編集する手段を備えたので、文書のデータ
容量を所定のデータ容量に納まるように編集する作業が
効率化される。
【0121】更に、文書に含まれるマルチメディアデー
タのうち最も高い読みだし速度が記憶媒体に要求される
データの再生に必要な読み出し速度と、マルチメディア
データが記録されている読み出し速度を再生時に比較
し、充分な再生性能が選られないと判定された場合は、
利用可能なすべての記録媒体から再生時におけるマルチ
メディアデータの一時記憶媒体として最適な媒体を検索
し、該一時記憶媒体に一時ファイルとしてマルチメディ
アデータをコピーした後に再生することで、常に最善の
再生画質及び音質を得ることが可能となる。
【0122】さらにマルチメディア文書を保存する際に
は、マルチメディア文書の再生に必要なライブラリの有
無を検索し、不足するライブラリを自動的に追加保存す
ることで、保存作業に要する時間を節約できる。
【0123】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチメディア文書等のデータファイルに組み込まれた
マルチメディアデータの再生処理のための制御プログラ
ムを当該データファイルに付加することにより、再生側
の装置に当該マルチメディアデータに対応する再生プロ
グラムが無くてもそれらの再生が可能となる。
【0125】又、本発明の他の構成によれば、データフ
ァイルの編集中に、当該データファイルの格納時のデー
タ容量(再生内容そのもののデータと該データを再生す
るために必要な制御プログラムのためのデータの容量)
に基づく情報を表示することが可能となり、所定の容量
にデータを納める編集が容易となる。
【0126】更に、本発明の他の構成によれば、データ
ファイルの編集中に、当該データファイルの格納時のデ
ータ容量が予め設定した容量以下となるようにデータ量
を削減するための編集処理を容易に実行できる。
【0127】又、本発明の他の構成によれば、データフ
ァイルの再生時に、高速にデータを読み出すことのでき
る記憶媒体に当該データファイルの内容データを格納
し、該記憶媒体よりデータを読み出して当該記憶媒体の
再生を実行することにより、高品位な再生が可能とな
る。
【0128】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の文書編集・再生装置のハードウェア
構成を示した図である。
【図2】本実施例のマルチメディア文書処理のためのソ
フトウェア構成を示す図である。
【図3】マルチメディア文書編集プログラムの構成を示
した図である。
【図4】マルチメディア文書制御コアプログラムの構成
を示す図である。
【図5】マルチメディアデータ制御用ライブラリ群の構
成を示す図である。
【図6】一つのマルチメディアデータ制御ライブラリの
構成を示した図である。
【図7】マルチメディア文書のファイル容量が所定の容
量を越えた場合に警告表示させるための設定を行う際の
画面表示例を示している。
【図8】マルチメディア文書編集プログラムによってマ
ルチメディア文書を新規作成する際の画面表示例を示し
た図である。
【図9】読み込むべきマルチメディア素材データを指定
する際の表示画面例である。
【図10】読み込んだマルチメディア素材データの表示
範囲を変更をする際の表示画面例を示す図である。
【図11】読み込んだマルチメディア素材データの表示
位置の変更をする際の表示画面例を示す図である。
【図12】文字の入力時における表示画面例を示す図で
ある。
【図13】文字の入力時における表示画面例を示す図で
ある。
【図14】動画データを読み込んだ際の表示画面例を示
す図である。
【図15】データ圧縮を行わせるための操作時の表示画
面例を示す図である。
【図16】データ圧縮処理中の表示を示す図である。
【図17】データ圧縮後の表示を示した図である。
【図18】データを圧縮された状態から圧縮される前の
状態に復元するための操作時の画面表示例を示す図であ
る。
【図19】圧縮されたデータを圧縮される前の状態に復
元する操作による復元後の画面表示例を示す図である。
【図20】動画データから不要な領域を削除するための
編集手順を説明する図である。
【図21】動画データから不要な領域を削除するための
編集手順を説明する図である。
【図22】動画データから不要な領域を削除するための
編集手順を説明する図である。
【図23】動画データから不要な領域を削除するための
編集手順を説明する図である。
【図24】本実施例のデータ容量表示手順を表すフロー
チャートである。
【図25】本実施例の編集処理におけるデータ量変更時
のデータ容量表示手順を説明するフローチャートであ
る。
【図26】マルチメディア文書を再生側コンピュータ上
に保存する前の状態を示す図である。
【図27】第1マルチメディア文書データを再生側コン
ピュータに保存する際のデータのコピー動作を説明する
図である。
【図28】第2マルチメディア文書データを保存する際
のコピー動作を説明する図である。
【図29】第2マルチメディア文書データを保存する際
のコピー動作を説明する図である。
【図30】マルチメディアデータの保存動作を示すフロ
ーチャートである。
【図31】本実施例におけるマルチメディア文書データ
の再生処理を説明するフローチャートである。
【図32】一時記憶用媒体検索の動作を示すフローチャ
ートである。
【図33】再生条件を選択するダイアログボックスの表
示例を示す図である。
【符号の説明】
1 マルチメディア文書編集システム 2 マルチメディア文書編集ソフトウエア群 3 マルチメディア文書編集プログラム 4、8 マルチメディア文書制御コアプログラム 5 マルチメディアデータ制御用ライブラリ 6 マルチメディア文書ファイル 7 マルチメディア文書構造データ 9 マルチメディアデータ制御用ライブラリサブセット 10 マルチメディアデータ群 11 マルチメディア素材データ群
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/00 E 9463−5D H04N 5/7826 7/24 H04N 7/13 Z 9463−5D G11B 27/00 E

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ又は複数の再生形態のデータを含む
    データファイルを生成する情報処理装置であって、 再生すべき内容を示す内容データをデータファイルに格
    納する格納手段と、 前記内容データを再生処理するための制御プログラムを
    前記データファイルに付加する付加手段とを備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記内容データは、文字データ、動画デ
    ータ、音声データ、及びイラストデータのいずれかであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御プログラムは、前記内容データ
    の再生形態に対応した再生処理を行うためのライブラリ
    を有し、各ライブラリをリンクして実行することにより
    各内容データの再生を実現することを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 1つ又は複数の再生形態のデータを含む
    データファイルを編集する情報処理装置であって、 再生すべき内容を示す内容データをデータファイルに組
    み込む組込手段と、 前記組込手段により組み込まれた全ての内容データと、
    各内容データを再生するための制御プログラムとの合計
    のデータ容量値である総容量値を獲得し、これを表示す
    る表示手段と、 前記データファイルに組み込まれた内容データのいずれ
    かを選択して編集する編集手段と、 前記編集手段による編集作業後の総容量値を獲得して、
    この総容量値で前記表示手段による表示を更新する更新
    手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記編集手段による編集の対象となって
    いる内容データのデータ容量を表示する内容データ容量
    表示手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記データファイルに組み込まれた内容
    データのうちの所望のものについてそのデータ容量を表
    示する選択表示手段を更に備えることを特徴とする請求
    項4に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 所望のデータ容量値を設定する設定手段
    と、 前記表示手段もしくは再表示手段において獲得された総
    容量値が前記設定手段で設定されたデータ容量値を上回
    る場合、使用者にその旨を告知する告知手段とを更に備
    えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記編集手段における編集作業は、選択
    された内容データの表示領域の大きさの変更であること
    を特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記編集手段における編集作業は、選択
    された内容データの圧縮であることを特徴とする請求項
    4に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記編集手段における編集作業は、選
    択された動画データの所望の範囲を削除するものである
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 所望のデータ容量値を設定する設定手
    段を更に備え、 前記編集手段は、前記データファイルに組み込まれた内
    容データのうち圧縮処理が可能なものを自動的に選択
    し、前記総容量値が前記設定手段で設定されたデータ容
    量値に納まるように、選択された内容データに対して圧
    縮処理を施すことを特徴とする請求項4に記載の情報処
    理装置。
  12. 【請求項12】 1つ又は複数の再生形態の内容データ
    とこれらを再生する制御プログラムを含むデータファイ
    ルを再生する情報処理装置であって、 前記データファイルに含まれる制御プログラムを起動す
    る起動手段と、 起動された前記制御プログラムにより前記データファイ
    ルに含まれている内容データを再生する再生手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 1つ又は複数の再生形態のデータを含
    むデータファイルを再生する情報処理装置であって、 前記データファイルに含まれる制御プログラムを起動す
    る起動手段と、 起動された前記制御プログラムによる内容データの再生
    時に、当該再生処理が要求する要求アクセススピード
    で、処理の対象となる内容データにアクセスできるかを
    判定する判定手段と、 前記判定手段により、前記要求アクセススピードに対し
    て前記内容データへのアクセススピードが不足すると判
    定された場合、前記要求アクセススピードを満足する記
    憶媒体に当該内容データを格納する格納手段と、 前記制御プログラムにより、前記前記格納手段より前記
    内容データを読み出してこれを再生する再生手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記格納手段は、 前記判定手段により前記要求アクセススピードに対して
    内容データへのアクセススピードが不足すると判定され
    た場合に、前記要求アクセススピードを満足し、該内容
    データを格納できる空き容量を有する記憶媒体を抽出
    し、 前記抽出された記憶媒体のうち、書込み速度が最大の記
    憶媒体に前記内容データを格納することを特徴とする請
    求項13に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記データファイルの再生に先立っ
    て、該データファイルを所定の記憶媒体へ複写する複写
    手段を更に備え、 前記複写手段は、前記データファイルの内容データを再
    生するに際して不足する制御プログラムを追加的に複写
    することを特徴とする請求項12または14に記載の情
    報処理装置。
  16. 【請求項16】 1つ又は複数の再生形態のデータを含
    むデータファイルを生成する情報処理方法であって、 再生すべき内容を示す内容データをデータファイルに格
    納する格納工程と、 前記内容データを再生処理するための制御プログラムを
    前記データファイルに付加する付加工程とを備えること
    を特徴とする情報処理方法。
  17. 【請求項17】 1つ又は複数の再生形態のデータを含
    むデータファイルを編集する情報処理方法であって、 再生すべき内容を示す内容データをデータファイルに組
    み込む組込工程と、 前記組込工程により組み込まれた全ての内容データと、
    各内容データを再生するための制御プログラムとの合計
    のデータ容量値である総容量値を獲得し、これを表示す
    る表示工程と、 前記データファイルに組み込まれた内容データのいずれ
    かを選択して編集する編集工程と、 前記編集工程による編集作業後の総容量値を獲得して、
    この総容量値で前記表示工程による表示を更新する更新
    工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  18. 【請求項18】 1つ又は複数の再生形態のデータを含
    むデータファイルを再生する情報処理方法であって、 前記データファイルに含まれる制御プログラムを起動す
    る起動工程と、 起動された前記制御プログラムにより前記データファイ
    ルに含まれている内容データを再生する再生工程とを備
    えることを特徴とする情報処理方法。
  19. 【請求項19】 1つ又は複数の再生形態のデータを含
    むデータファイルを再生する情報処理方法であって、 前記データファイルに含まれる制御プログラムを起動す
    る起動工程と、 起動された前記制御プログラムによる内容データの再生
    時に、当該再生処理が要求する要求アクセススピード
    で、処理の対象となる内容データにアクセスできるかを
    判定する判定工程と、 前記判定工程により、前記要求アクセススピードに対し
    て前記内容データへのアクセススピードが不足すると判
    定された場合、前記要求アクセススピードを満足する記
    憶媒体に当該内容データを格納する格納工程と、 前記制御プログラムにより、前記前記格納工程より前記
    内容データを読み出してこれを再生する再生工程とを備
    えることを特徴とする情報処理方法。
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