JP2003186754A - 楽曲データ削除装置、楽曲データ管理システム、楽曲データ管理装置並びに楽曲データ削除方法 - Google Patents

楽曲データ削除装置、楽曲データ管理システム、楽曲データ管理装置並びに楽曲データ削除方法

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JP2003186754A
JP2003186754A JP2002249214A JP2002249214A JP2003186754A JP 2003186754 A JP2003186754 A JP 2003186754A JP 2002249214 A JP2002249214 A JP 2002249214A JP 2002249214 A JP2002249214 A JP 2002249214A JP 2003186754 A JP2003186754 A JP 2003186754A
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JP
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music data
data
music
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JP2002249214A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Onishi
伸和 大西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、チェックアウト・チェックイン動
作において、著作権保護を実現しつつ、ユーザが楽曲デ
ータのコピー残り部数を減らすことなく、チェックイン
する前にメディアに記録された楽曲データを削除するこ
とが可能な楽曲データ記録装置、楽曲データ管理装置並
びに楽曲データ削除方法を提供する 【解決手段】少なくとも1つ以上の楽曲データを格納し
ている楽曲データ格納領域と各楽曲データを識別するた
めの識別データを格納している楽曲管理データ格納領域
を含む記録媒体を着脱自在に装着する装着部に装着した
状態で楽曲データを削除する楽曲データ削除装置であっ
て、格納されている楽曲データを削除するに際し、当該
楽曲データの識別データを前記記録媒体から削除するこ
となくそのまま存続させ、当該楽曲データのみを前記記
録媒体から選択的に削除することを特徴とする楽曲デー
タ削除装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲データ削除装
置、楽曲データ管理装置並びに楽曲データ削除方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、高音質でデータ圧縮されたデジタ
ル音楽データ(楽曲データ)が一般にも使用されるよう
になり、半導体メモリのメディアを用いた携帯音楽プレ
ーヤなどの携帯端末も普及するようになってきた。この
ようなデジタル音楽データの流通の広がりとともにレコ
ード会社などコンテンツメーカーが機器メーカーなどと
協力し、SDMI(Secure Digital Music Initiative)とい
う団体において著作権保護の枠組みを規格化し、合法的
なデジタル音楽データの流通や利用を推進するための動
きが活発化している。
【0003】現在、著作権保護の具体的な対策として
は、ひとつのオリジナルの楽曲データから作製されるコ
ピー部数を一定数に制限するといった方法があり、SDMI
の仕様においても取り入れられている。この場合、オリ
ジナルの楽曲データに対するコピー部数の上限さえ守っ
ていれば、ユーザは楽曲データを任意のメディアにコピ
ーし、好みの再生装置(携帯端末)で楽しむことができ
るので利便性が高い。また、ユーザは不必要になったコ
ピーの楽曲データを後述の条件下で破棄することによ
り、コピー残り部数を維持することもできる。
【0004】この方法には、例えば楽曲データのコピー
部数管理アプリケーションを備えたPCのような装置を
用いる。オリジナルの楽曲データをあるメディアにコピ
ーするには、ユーザは一度当該楽曲データを前記PCの
ハードディスクに格納するとともにPCにメディアを接
続し、コピー部数管理アプリケーションの元で、予め定
められたチェックアウト(書き出し)およびチェックイン
(読み戻し)といった処理を行う。
【0005】チェックアウトとは、オリジナルの楽曲デ
ータをメディアにコピーする際、コピー可能な残り部数
を1減らす動作をさす。この残り部数は、例えばオリジ
ナルの楽曲データに対して同時に存在する数が数部以下
と定められている。チェックアウトではPCのコピー数
管理アプリケーションによって、特定のメディアのプロ
ダクトIDやコンテンツID等が、ユーザの書き換えら
れないPCのハードディスク内のセキュア領域に記録さ
れる。
【0006】チェックインとは、前記メディアにコピー
されている楽曲データを、PCのコピー数管理アプリケ
ーションの元で破棄させ、当該楽曲データのコピー可能
な残り部数を1増やす(戻す)動作をさす。このチェッ
クインでは、PCはメディア側のプロダクトIDやコン
テンツIDなどのデータと、これに対応してPC側に記
録されたデータとを照合し、両者が一致しているか否か
をみる。
【0007】このような一連の動作が完了すると、前記
コピーの楽曲データは破棄されるので、楽曲データを管
理しているPCはそのコピー操作をなかったものとみな
す。すなわち、このチェックアウト・チェックイン動作
によって、ユーザは一定のコピー部数内で、任意のメデ
ィアに楽曲データを何度もコピーすることができる。
【0008】これにより楽曲データを無制限の部数にコ
ピーされるのが防止され、著作権保護が実現される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チェックアウト・チェックインには、著作権保護がなさ
れる反面、次のような性質がある。すなわち、チェック
アウト・チェックインには、一度チェックアウトにより
書き出した楽曲データを、再びコピー部数管理アプリケ
ーションの入った(チェックアウト時にメディア側のプ
ロダクトIDやコンテンツIDを記録した)PCにおい
てチェックインさせないと、所定の楽曲データのコピー
残り部数が維持できないという性質がある。
【0010】つまり、コピー数管理アプリケーションの
入ったPCの元で楽曲データを記録したメディアや、当
該メディアを携帯端末に装着して持ち歩き、出先で新た
な楽曲データを入手しようとしたとき、メディアの空き
容量が足りず、先に記録されている楽曲データを削除す
る必要が生じることがある。このとき、先に記録されて
いる楽曲データをそのまま削除してしまうと、出先から
帰ったのちにチェックインすることができず、コピー残
り部数を1減らしてしまうことになる。
【0011】このように、正式にオリジナルの楽曲デー
タを持っているにも関わらず、そのコピー残り部数を減
らしてしまうことは、ユーザの大きな損失であり、ユー
ザの正当な権利を損なうものである。本発明はこのよう
な課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、チ
ェックアウト・チェックイン動作において、著作権保護
を実現しつつ、ユーザが楽曲データのコピー残り部数を
減らすことなく、チェックインする前にメディアに記録
された楽曲データを削除することが可能な楽曲データ記
録装置、楽曲データ管理装置並びに楽曲データ削除方法
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、少なくとも1つ以上の楽曲データを格納し
ている楽曲データ格納領域と各楽曲データを識別するた
めの識別データを格納している楽曲管理データ格納領域
を含む記録媒体を着脱自在に装着する装着部に装着した
状態で楽曲データを削除する楽曲データ削除装置であっ
て、格納されている楽曲データを削除するに際し、当該
楽曲データの識別データを前記記録媒体から削除するこ
となくそのまま存続させ、当該楽曲データのみを前記楽
曲データ格納領域から削除する選択削除手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0013】又、少なくとも1つ以上の楽曲データを格
納している楽曲データ格納領域と各楽曲データを識別す
るための識別データを格納している楽曲管理データ格納
領域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装着部に装着
した状態で楽曲データを削除する楽曲データ削除装置
と、チェックアウト処理を行う楽曲データ管理装置とか
ら構成される楽曲データ管理システムであって、前記楽
曲データ削除装置は、格納されている楽曲データを削除
するに際し、当該楽曲データの識別データを前記記録媒
体から削除することなくそのまま存続させ、当該楽曲デ
ータのみを前記楽曲データ格納領域から削除する選択削
除手段を有し、前記楽曲データ管理装置は、記録媒体を
接続するための接続部と、チェックアウト処理を行った
楽曲データと当該楽曲データの識別データとを対応付け
て記録しているチェックアウトデータ記録領域と前記楽
曲データをコピーできる数を示すコピー可能残部数を記
録しているコピー可能残部数記録領域とを含む管理デー
タ記録部と、前記記録媒体が前記接続部に接続される
と、前記記録媒体を読取り、前記楽曲管理データ格納領
域に格納されている、削除された楽曲データの識別デー
タが前記チェックアウトデータ記録領域に記録されてい
る楽曲データの識別データと一致するか否かを判定する
判定処理を行う判定手段と、一致する場合に、当該2つ
の識別データを削除し、前記コピー可能残部数記録領域
に記録されているコピー可能残部数を1増やすチェック
イン処理を行うチェックイン手段とを有することを特徴
とする。
【0014】さらに本発明は、チェックアウト処理を行
う楽曲データ管理装置であって、記録媒体を接続するた
めの接続部と、チェックアウト処理を行った楽曲データ
と当該楽曲データの識別データとを対応付けて記録して
いるチェックアウトデータ記録領域と前記楽曲データを
コピーできる数を示すコピー可能残部数を記録している
コピー可能残部数記録領域とを含む管理データ記録部
と、少なくとも1つ以上の楽曲データを格納している楽
曲データ格納領域と前記各楽曲データを識別するための
識別データを格納している楽曲管理データ格納領域とを
含む記録媒体が前記接続部に接続されると、前記記録媒
体を読取り、前記楽曲データ格納領域に格納されている
楽曲データが削除された楽曲データの識別データが、前
記楽曲管理データ格納領域に格納されている場合に、当
該識別データが前記チェックアウトデータ記録領域に記
録されている楽曲データの識別データと一致するか否か
を判定する判定処理を行う判定手段と、一致する場合
に、当該2つの識別データを削除し、前記コピー可能残
部数記録領域に記録されているコピー可能残部数を1増
やすチェックイン処理を行うチェックイン手段とを有す
ることを特徴とする。
【0015】又、本発明は、少なくとも1つ以上の楽曲
データを格納している楽曲データ格納領域と各楽曲デー
タを識別するための識別データを格納している楽曲管理
データ格納領域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装
着部に装着した状態で楽曲データを削除する楽曲データ
削除装置における楽曲データ削除方法であって、前記記
録媒体は、少なくとも1つ以上の楽曲データを格納して
いる楽曲データ格納領域と各楽曲データを識別するため
の識別データを格納している楽曲管理データ格納領域を
含み、前記データ削除方法は、ユーザーからの削除すべ
き楽曲データの指定を受取る指定受取ステップと、指定
された楽曲データの識別データを前記楽曲管理データ格
納領域に残して、当該楽曲データを前記楽曲データ格納
領域から削除する選択削除ステップとを含むことを特徴
とする。
【0016】又、本発明は、チェックアウト処理を行う
楽曲データ管理装置における楽曲データ管理方法であっ
て、前記楽曲データ管理装置は、記録媒体を接続するた
めの接続部と、チェックアウト処理を行った楽曲データ
と当該楽曲データの識別データとを対応付けて記録して
いるチェックアウトデータ記録領域と前記楽曲データを
コピーできる数を示すコピー可能残部数を記録している
コピー可能残部数記録領域とを含む管理データ記録部と
を備え、前記楽曲データ管理方法は、少なくとも1つ以
上の楽曲データを格納している楽曲データ格納領域と前
記各楽曲データを識別するための識別データを格納して
いる楽曲管理データ格納領域とを含む記録媒体が前記接
続部に接続されると、前記記録媒体を読取り、前記楽曲
データ格納領域に格納されている楽曲データが削除され
た楽曲データの識別データが、前記楽曲管理データ格納
領域に格納されている場合に、当該識別データが前記チ
ェックアウトデータ記録領域に記録されている楽曲デー
タの識別データと一致するか否かを判定する判定処理を
行う判定ステップと、一致する場合に、当該2つの識別
データを削除し、前記コピー可能残部数記録領域に記録
されているコピー可能残部数を1増やすチェックイン処
理を行うチェックインステップとを含むことを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)ここでは楽曲デ
ータ管理装置および電子音楽再生装置に本発明を適用す
る例を説明する。 1-1.各装置の構成 まず、楽曲データ管理装置101の構成を模式図(図1)に
より説明する。図1は、楽曲データ管理装置101の内部構
成図である。
【0018】1-1-1.楽曲データ管理装置の構成 楽曲データ管理装置101は、パーソナルコンピュータ
(PC)からなり、モニタ102、入力部(例えば、キー
ボード、マウス等から構成される。)103、CPU104、
メインメモリ(RAM)105、通信制御装置(例えば、
モデム等から構成される。)113、CD−ROMドライ
ブ114およびハードディスク(以下、「HD」とい
う。)106、USBポート110等が、内部バスを通して接
続された構成を有している。
【0019】ハードディスク106には、楽曲データベー
ス110と、これを管理し制御する制御プログラム(コピ
ー部数管理アプリケーション)107とが格納されてい
る。楽曲データベース110には、複数の楽曲データ本体
部1091からなる楽曲データ本体部群109と、楽曲データ
本体部1091のそれぞれに対応する楽曲管理データ部1081
で構成された楽曲管理データ部群108とが格納されてい
る。楽曲データ本体部群109と、楽曲管理データ部群108
とは、例えばFAT構造のファイルシステムによって、
HD106上で互いに関連づけられながら別々な領域に格
納される。
【0020】このうち楽曲データ本体部1091は、数MB
程度の大きさを有するMP3形式のデータであり、当該
楽曲の再生に係る主要なデータとなる部分である。図4
は、楽曲管理データ部1081の構成図である。楽曲管理デ
ータ部1081は、数100KB程度の大きさであり、楽曲デ
ータ本体部1091に比して非常に小さい。その構成は図4
のフォーマット模式図に示すように、曲タイトル情報10
81aと、コピー可能な残り部数(以下、「コピー可能残
部数」という。)を示す情報(以下、「コピー可能残部
数情報」という。)1081bと、楽曲データ管理装置101に
接続される外部メディアであるメモリカード113のカー
ドID1081c(以下、チェックアウトカードIDとい
う。)、チェックアウトコンテンツID1081d等とが対
応づけられてなる。なお当図では図示していないが、楽
曲管理データ部1081楽曲データの再生に係る暗号鍵も格
納されている。
【0021】チェックアウトコンテンツID1081dは、
楽曲データのチェックアウト毎にCPU104が生成する
当該楽曲データを特定するためのIDである。任意のチ
ェックアウト情報は、当該楽曲データがコピー可能残部
数分だけ格納される。ここで、「チェックアウト情報」
とは、図4に示すように、チェックアウトカードID)
と、チェックアウトコンテンツID1081d等からなる情
報のことをいう。
【0022】なお、後述する実施の形態2においては、
さらに図5に示すように照合用曲データがチェックアウ
ト情報に含まれる。楽曲管理データ部群108は、ユーザ
が勝手に書き換えられないセキュア領域に配置され、制
御プログラム109のもとで管理されるようになってい
る。このような構成の楽曲データ管理装置101では、ユ
ーザは制御プログラム107を起動し、当該プログラム107
の指示に従ってCD―ROMドライブ114に著作権保護
の対象となる楽曲データの記録されたCD−ROMを装
填し、CD−ROMからハードディスク106へ前記楽曲
データを取り込むことができる。或いは、ユーザは制御
プログラム107のもとで制御プログラム107を介し、通信
制御装置113に接続された外部通信手段(インターネッ
ト)から前記楽曲データをハードディスク105へ取り込
むことができる。そして、これらの楽曲データを後述の
チェックアウト処理によって、USBポート110に接続
されたカードアダプタ112を介して、一定数のメモリカ
ード113にコピーすることができる。
【0023】1-1-2.メモリカードの構成 図3は、メモリカード113の内部構成図である。メモリカ
ード113は、楽曲データ管理装置101─電子音楽再生装置
120間で移動/装着可能なカード型半導体メモリであっ
て、図3の構成図に示すように、バスインターフェース1
32、アクセスコントローラ133、メモリ部134等を内蔵し
ている。そしてバスインタフェース132を介し、外部
(ここでは楽曲データ管理装置101あるいは電子音楽再
生装置120)からアクセスコントローラ133の動作制御を
受け付け、メモリ部134上のデータがやり取りされるよ
うになっている。
【0024】メモリ部134には、楽曲管理ファイル格納
領域135と、楽曲データ本体部格納領域136とからなるF
AT構造のファイルシステムが形成されている。楽曲管
理ファイル格納領域135はセキュア領域に配置されてお
り、前記楽曲管理データ部1081の構成要素(再生に係る
暗号鍵135aおよびチェックアウトコンテンツID1081
d)からなる楽曲管理ファイル1351が格納される。楽曲
データ本体部格納領域136には、前記楽曲データ本体部1
081が格納される。これらのデータ1081、1351は、互い
に関連するものが関連づけられながら別々に格納され
る。
【0025】図6は、楽曲管理ファイル格納領域135に格
納された楽曲データ管理ファイル部1351の構成図の一例
を示す図である。当該メモリ部134の容量は、例えば64
MBであり、1曲あたり5MB程度の曲であれば、十数曲
分(アルバム1枚に相当)を記録することができる。1-1
-3.電子音楽再生装置の構成次に、携帯端末である電子
音楽再生装置120の構成を模式図(図2)により説明す
る。
【0026】図2は、電子音楽再生装置120の内部構成図
である。当該電子音楽再生装置120は例えば、携帯MP3
(MPEG Audio Layer 3)プレーヤであって、操作キー12
1、LCD表示部122、CPU123、ROM124、メインメ
モリ(RAM)、カードスロット126、入出力I/F128
等が、内部バスを通して接続された構成を有している。
カードスロット126には、前記メモリカード113が接続さ
れるようになっている。
【0027】ROM124には、楽曲データの再生処理お
よび削除処理を行う制御ソフトウェアが格納されてい
る。このような構成の電子音楽再生装置120では、ユー
ザがLCD表示部122を見て操作キー121に入力すること
により、CPU123がメインメモリ125を用いてROM上
の制御ソフトウェア124を実行し、メモリカード113に記
録された楽曲データを再生あるいは削除する。
【0028】なお、本発明の特徴として本電子音楽再生
装置120のROM124には、メモリカード113上の特定の
楽曲データの楽曲データ本体部1091のみを削除し、これ
に対応する楽曲管理データ部1081を残すといった選択的
な削除処理(制限削除処理)を行う制御ソフトウェアが
格納されている。これはユーザが操作キー121を操作
し、例えば<再生/早送り/曲戻し/停止/削除/制限削除
>といったメニューの中から選ぶことにより選択するこ
とができる。
【0029】この制限削除処理に関する制御ソフトウェ
アによって、ユーザがメモリカード113を装着した電子
音楽再生装置120を携帯し、出先で新たな楽曲データを
入手しようとしたとき、メモリカード113にすでにチェ
ックアウトにより記録されている楽曲データを削除して
も、そのときに制限削除処理を選択することで、残され
た楽曲管理データを用いて後に楽曲データ管理装置に正
常にチェックインし、そのコピー可能残部数を維持する
ことができる。
【0030】以下、制限削除処理について、チェックア
ウト/チェックイン処理を交えて説明する。 1-2.動作説明 1-2-1.チェックアウト処理 図9は、チェックアウト(書き出し)処理のフロー図であ
る。
【0031】まず、ユーザが楽曲データ管理装置101の
USBポート110に接続されたカードアダプタ112にメモ
リカード113を装着するとともに、制御プログラム107を
起動し、入力手段103を介して、HD106に格納されてい
る特定の楽曲データをチェックアウトするように指示す
る。これにより楽曲データ管理装置101のCPU104は、
チェックアウトする楽曲データに対応する楽曲管理デー
タ部1081内のコピー可能部残数情報1081bの示すコピー
可能残部数をチェックし、当該部数が0より大きい数か
否か(すなわちコピー可能残部数が1以上あるか)を確
認する(S41)。
【0032】このときコピー可能残部数が1以上あれ
ば、次にCPU104は当該楽曲データに対して、ユニー
クなID(チェックアウトコンテンツID1081d)を作
成する(S42)。そして、メモリカード113上のメモリ
部134の楽曲データ本体部格納領域136に、楽曲データ本
体部1091を記録する(S43)。また、当該メモリ部134の
楽曲管理ファイル格納領域135に、楽曲データの暗号鍵1
35aと、チェックアウトコンテンツID1081dを記録する
(S44)。
【0033】次にCPU106は、楽曲データ管理装置101
側に対する処理を行う。すなわち、前記メモリカード11
3に書き込んだ楽曲データに対応する、HD106に格納さ
れた楽曲データの楽曲管理データ部1081に、前記メモリ
カード113に前記作成したチェックアウトコンテンツI
D1081dと、固有のチェックアウトカードIDとを記録
する(S45、図4を参照)。そして、前記HD106で管理し
ている当該楽曲データのコピー可能残部数を1部数減ら
し(S46)、その情報をコピー可能残部数情報1081bとし
て楽曲管理データ部1081に記録する。
【0034】以上でチェックアウト処理が終了する。 1-2-2.チェックイン処理 図10は、チェックイン処理のフロー図である。チェック
イン(読み戻し)処理を、図10に示すフロー図を用いて説
明する。ユーザがチェックアウト後のメモリカード113
をカードスロット112に装着するとともに、楽曲データ
管理装置101の制御プログラム107を起動し、入力手段10
3を介してチェックイン指示を出す。これにより、楽曲
データ管理装置101のCPU104は、メモリカード113上
のメモリ部134の楽曲管理ファイル格納領域135から、チ
ェックイン指示がなされた楽曲データのチェックアウト
コンテンツID1081dを読み出す(S51)。そして、当該
チェックアウトカードID1081cとチェックアウトコン
テンツID1081dを利用し、読出したチェックアウトコ
ンテンツID1081dが、楽曲データ管理装置101のHD10
6に記録されているチェックアウト情報に含まれるチェ
ックアウトコンテンツID1081dと一致するか否かを判
定する(S52)。
【0035】一致する場合(52:Y)、当該チェックア
ウトコンテンツID1081dによって特定される楽曲デー
タを特定し、CPU104はメモリカード113から当該楽曲
データと、当該チェックアウトコンテンツID1081dと
を削除する(S53)。そしてHD106中の楽曲データの
楽曲管理データ部1081における当該チェックアウトカー
ドID1081cを含むチェックアウト情報を削除する(S5
4)。この削除処理の後、CPU104は楽曲データのコピ
ー可能残部数を1増やす(S55)。
【0036】以上でチェックイン処理が終了する。 1-2-3.制限削除処理 ここで言う制限削除処理とは、チェックアウト処理が行
われたメモリカード113を装着した電子音楽再生装置120
で、チェックイン処理を行う前に楽曲データを削除する
必要が生じた場合(例えば出先で新たに別の楽曲データ
を獲得し、これを書き加えようとしたとき、メモリカー
ド113上の空き容量が足らなくなった場合など)、当該
楽曲データの楽曲データ本体部1081を削除しつつ後のチ
ェックイン処理を可能にし、楽曲データのコピー可能残
部数を維持する処理をさす。本実施の形態1では、この
制限削除処理を行うことが主たる特徴になっている。制
限削除処理を、図11を用いて説明する。まず、ユーザか
らの操作キー121入力により、制限削除処理が選択さ
れ、制限削除処理を実行する楽曲データの指定を受取る
と(S61)、CPU123は、メモリ部134内部を検索し、
指定された楽曲データのチェックアウトコンテンツID
1081dが記録されているか否かを判定する(S62)。
【0037】記録されている場合(S62:Y)、CPU
123は指定された楽曲データの本体部1091を削除し(S6
3)、削除した楽曲データのチェックアウトコンテンツ
ID1081dに対し、当該IDの示す楽曲データが削除さ
れたことを示すフラグをたてる(例えば、楽曲データが
削除されたチェックアウトコンテンツID1081dのフラ
グを1とし、削除されていないもののフラグを0とす
る。)。
【0038】記録されていない場合(S62:N)、CP
U123は制限削除処理を終了する。これにより、メモリ
カード113上の楽曲データとしては、楽曲管理ファイル
部135のみが存在する状態となる。 1-2-4.自動チェックイン処理 次に制限削除処理後のメモリカードに対して、CPU10
4の行う自動チェックイン処理を図14に示すフロー図を
用いて説明する。図14は、自動チェックイン処理を示す
フロー図である。
【0039】入力部103からユーザーの自動チェックイ
ン開始指示が入力され、楽曲データ管理装置101の制御
プログラム107が起動され、制限削除処理後のメモリカ
ード113がカードスロット112に装着されると(S91:
Y)、楽曲データ管理装置101のCPU104は、メモリカ
ード113上のメモリ部134の楽曲管理ファイル格納領域13
5から楽曲データのチェックアウトコンテンツID1081d
を読み出し、読み出したチェックアウトコンテンツID
1081dのフラグの示す値に基づいて、削除対象となるチ
ェックアウトコンテンツID1081dを特定し(S92)、
そして、当該メモリカード113のチェックアウトカー
ドID1081cと、特定したチェックアウトコンテンツI
D1081dとを用いて、特定したチェックアウトコンテン
ツID1081dが、楽曲データ管理装置101のHD106に記
録されているチェックアウト情報に含まれるチェックア
ウトコンテンツID1081dと一致するか否かを判定する
(S93)。
【0040】一致する場合(S93:Y)、特定したチェッ
クアウトコンテンツID1081dをメモリカード113から削
除する(S94)。そしてHD106に記録されている当該
チェックアウトコンテンツID1081dを含むチェックア
ウト情報を削除し(S95)、CPU104は楽曲データの残
りコピー可能残部数を1増やす(S96)。S93におい
て、一致しない場合(S93:N)、CPU104は、チェ
ックイン処理を終了する。ここで図8は、制限削除処理
を行った場合における、電子音楽再生装置120から楽曲
データ管理装置101へチェックインするときの様子を示
す図である。
【0041】チェックイン時には、この楽曲管理ファイ
ル部135のみが利用されるので、楽曲データ本体部1091
が無くても正常にチェックインでき、コピー可能残部数
を失うことはない。 楽曲管理ファイル部135は、楽曲
データ本体部1091に比して非常に小さいので、制限削除
により比較的大きな空き容量がメモリカード113上に確
保できる。ユーザはこれを利用して、ここに新たな楽曲
データを記録できるといった効果が奏される。
【0042】又、制限削除処理後のメモリカードに対し
て、CPU104は、図9に示すチェックアウト処理をする
前に、上記自動チェックイン処理を行うこととしてもよ
い。この場合のCPU104の示す処理のフロー図を図15
に示す。図15のS91〜96については、図14のフロー図の
説明で、図15のS42〜S46については、図9のフロー図
の説明で説明済みであるので、図15のフロー図の説明は
省略する。
【0043】1-2-4.補足 なお、以上の説明においては、楽曲データはMP3であ
り、電子音楽再生装置120は携帯MP3プレーヤとして記述
したが、AACなど他のデータ圧縮形式を用いてもよい。
又、電子音楽再生装置120は、携帯型でなくてもよい。
例えば備付型であってもよい。
【0044】又、制限削除処理を行う機能を有する装置
は、電子音楽再生装置120に限定されず、他の構成要素
から構成される装置であってもよい。例えば、貸しレコ
ード店、駅売店、コンビニエンスストア、ガソリンスタ
ンド等の店舗に設置可能な楽曲購入装置のようなもので
あってもよい。ここで、「楽曲購入装置」とは、ユーザ
ーからの楽曲購入要求指示の入力に応じて、当該購入装
置に予め記録されている楽曲の中から購入要求された楽
曲を選択し、当該楽曲を装置に挿入されたメモリカード
にコピーする機能と制限削除処理を行う機能を合わせて
有する装置のことをいう。
【0045】(実施の形態2)本実施の形態2の構成は実
施の形態1と同様なので、ここでは各動作の特徴のみに
ついて説明する。実施の形態2の特徴は、チェックアウ
ト/チェックイン処理情報に、チェックアウトカードI
D、チェックアウトコンテンツID、および照合用曲デ
ータ(楽曲データ本体部1091の一部)を使用したことに
ある。このような照合用曲データを用いることによっ
て、より確実なチェックアウト/チェックイン処理を行
うことが可能になる。
【0046】なお照合用曲データとしては、例えば楽曲
データ本体部1091の最初から数100KBを取り出した程
度の極小サイズ容量でよい。 2-1.動作説明 2-1-1.チェックアウト処理 図12は、チェックアウト(書き出し)処理にかかるフロー
図である。
【0047】フロー最初のS71〜S74までは、前記実施
の形態1における図9のS41〜S44とほぼ同様であるの
で、説明を省略する。CPU104は、S74において、メ
モリカード113にチェックアウトIDを記録した後、上
記照合用曲データを合わせて記録し(S75)、さらに、
楽曲データ管理装置101にチェックアウトカードIDと
チェックアウトコンテンツIDを書き込んだのち、続い
て上記照合用曲データを合わせて記録し(S76)、HD
106で管理している当該楽曲データのコピー可能残部数
を1部数減らし(S77)、その情報をコピー可能残部数情
報1081bとして楽曲管理データ部1081に記録する。
【0048】図5及び図7は、それぞれ、このときの楽曲
管理データ部1081楽曲と管理ファイル部1351の構成を示
す図である。当図のように楽曲管理データ部1081の各チ
ェックアウト情報には、チェックアウトカードID1081
c、チェックアウトコンテンツID1081d、照合用曲デー
タ1081e等が格納され、メモリカード113のメモリ部134
には、暗号鍵1351a、チェックアウトコンテンツ1081d、
照合用曲データ1351c等が記録される。
【0049】以上でチェックアウト処理が終了する。 2-1-2.チェックイン処理 図13は、チェックイン(読み戻し)処理のフロー図であ
る。チェックイン時には、楽曲データ管理装置101にお
いて、メモリカード113上の管理ファイル部135からチェ
ックアウトコンテンツID1081dを読み出す(S81)。読
出したチェックアウトコンテンツID1081dが、楽曲デ
ータ管理装置101のHD106に記録されているチェックア
ウト情報に含まれるチェックアウトコンテンツID1081
dと一致するか否かを判定する(S82)。
【0050】一致する場合(82:Y)、今度はメモリカ
ード上の削除対象の楽曲データの照合用曲データ1351c
が楽曲データ管理装置101側のものと一致するか否かを
判定する(S83)。一致すれば(S83:Y)、メモリカ
ード113上の、当該照合用曲データを含む楽曲データ
と、当該チェックアウトコンテンツID1081dと当該照
合用曲データとを削除し(S84)、さらにHD106中の楽
曲データの楽曲管理データ部1081における、当該チェッ
クアウトコンテンツID1081dと当該照合用曲データと
を含むチェックアウト情報を削除する(S85)。
【0051】その後は、楽曲データ管理装置101にて管
理しているコピー可能残部数を1増やす(S86)。以上
でチェックイン処理が終了する。 2-1-3.制限削除処理 実施の形態2における制限削除処理は、実施の形態1と同
様である。
【0052】2-1-4.自動チェックイン処理 次に制限削除処理後のメモリカードに対して、CPU10
4の行う自動チェックイン処理を図16に示すフロー図を
用いて説明する。入力部103からユーザーの自動チェッ
クイン開始指示が入力され、楽曲データ管理装置101の
制御プログラム107が起動され、制限削除処理後のメモ
リカード113がカードスロット112に装着されると(S10
1:Y)、楽曲データ管理装置101のCPU104は、メモ
リカード113上のメモリ部134の楽曲管理ファイル格納領
域135から楽曲データのチェックアウトコンテンツID1
081dを読み出し、読み出したチェックアウトコンテンツ
ID1081dのフラグの示す値に基づいて、削除対象とな
るチェックアウトコンテンツID1081dを特定し(S10
2)、そして、当該メモリカード113のチェックアウ
トカードID1081cと、特定したチェックアウトコンテ
ンツID1081dとを用いて、特定したチェックアウトコ
ンテンツID1081dが、楽曲データ管理装置101のHD10
6に記録されているチェックアウト情報に含まれるチェ
ックアウトコンテンツID1081dと一致するか否かを判
定する(S103)。
【0053】一致する場合(S103:Y)、メモリカー
ド上の削除対象の楽曲データの照合用曲データ1351cが
楽曲データ管理装置101側のものと一致するか否かを判
定する(S104)。一致する場合(S104:Y)、メモリ
カード113上の特定したチェックアウトコンテンツID1
081dと削除対象の照合用曲データとを削除する(S10
5)。そしてHD106に記録されている当該チェックアウ
トコンテンツID1081dを含むチェックアウト情報を削
除し(S106)、CPU104は楽曲データの残りコピー可能
残部数を1増やす(S107)。
【0054】S103において、一致しない場合(S103:
N)、CPU104は、チェックイン処理を終了する。S1
04において、一致しない場合(S104:N)、CPU104
は、チェックイン処理を終了する。又、制限削除処理後
のメモリカードに対して、CPU104は、図12に示す
チェックアウト処理をする前に、上記自動チェックイン
処理を行うこととしてもよい。この場合のCPU104の
示す処理のフローを図17に示す。図17のS101〜107につ
いては、図16のフロー図の説明で、図17のS72〜S77に
ついては、図12のフロー図の説明で説明済みであるの
で、図17のフロー図の説明は省略する。
【0055】3.その他の事項 なお、以上の説明では、楽曲データ管理装置101および
メモリカード113において楽曲データを特定する際に、
チェックアウトコンテンツIDを用いる例を示したが、
本発明はこれに限定されず、楽曲データを区別するため
の方法にはいかなる形態を用いたとしても同様に実施可
能である。
【0056】また、記録媒体としてメモリカードの例で
説明したが、書き換え可能な磁気ディスクまたは、光磁
気ディスク等においても同様に実施可能である。また、
ファイルシステムとして、FAT構造をもつ例で説明し
たが、その他のファイルシステムにおいても、同様に実
施可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明は、少なくとも1つ以上の楽曲デ
ータを格納している楽曲データ格納領域と各楽曲データ
を識別するための識別データを格納している楽曲管理デ
ータ格納領域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装着
部に装着した状態で楽曲データを削除する楽曲データ削
除装置であって、格納されている楽曲データを削除する
に際し、当該楽曲データの識別データを前記記録媒体か
ら削除することなくそのまま存続させ、当該楽曲データ
のみを前記楽曲データ格納領域から削除する選択削除手
段を備えることを特徴とする(以下、本発明の上記構成
を(1)とする。)。
【0058】又、本発明は、少なくとも1つ以上の楽曲
データを格納している楽曲データ格納領域と各楽曲デー
タを識別するための識別データを格納している楽曲管理
データ格納領域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装
着部に装着した状態で楽曲データを削除する楽曲データ
削除装置における楽曲データ削除方法であって、前記デ
ータ削除方法は、ユーザーからの削除すべき楽曲データ
の指定を受取る指定受取ステップと、指定された楽曲デ
ータの識別データを前記楽曲管理データ格納領域に残し
て、当該楽曲データを前記楽曲データ格納領域から削除
する選択削除ステップとを含むこととしてもよい。
【0059】これにより、楽曲データとチェックイン処
理に必要な楽曲データを識別するための識別データが格
納された、着脱自在の記録媒体に、新たな楽曲データを
記録するに際し、既格納の楽曲データの識別データを残
しつつ、その楽曲データを削除する選択的に削除するこ
とができるので、一度チェックアウトしたメモリカード
などのメディアの楽曲データを削除する必要が生じた場
合でも、当該楽曲データの識別データを残しておくこと
で後のチェックイン処理を可能にし、コピー可能残部数
が減るのを回避できるといった有利な効果が得られる。
【0060】(1)において、前記識別データは、楽曲
データの識別子と楽曲データ本体の一部分を複製してな
る照合用曲データであってもよい。これにより、記録媒
体から削除された楽曲データを2種類の識別データによ
って正確に特定することができるので、チェックイン処
理を確実に実行することができる。
【0061】(1)において、前記楽曲データ削除装置
は更に、前記楽曲データ格納領域に格納されている楽曲
データを再生する再生手段を備えることとしてもよい。
これにより、ユーザーは、不要の楽曲データをコピー可
能残部数を減らすことなく、記録媒体から削除すること
ができるだけでなく、記録媒体に格納されている楽曲デ
ータを再生して、再生された楽曲を楽しむことができる (1)において、前記楽曲データ削除装置は、携帯型で
あってもよい。
【0062】これにより、ユーザーは、楽曲データ削除
装置をどこへでも携帯することができるので、外出時に
おいても、コピー可能残部数を減少させることなく、手
軽に楽曲データを記録媒体から削除することができ、記
録媒体の記録領域を有効に活用することができる。
(1)において、前記楽曲データ削除装置は、備付型で
あってもよい。
【0063】これにより、楽曲データ削除装置を駅売
店、コンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどのユ
ーザーが立ち寄りやすい店舗に設置することにより、ユ
ーザーは、出張や旅行などで、自宅にある楽曲データ管
理装置に接続できない場合にも、これらの店舗に設置さ
れた楽曲データ削除装置を利用することにより、コピー
可能残部数を減少させることなく、不要となった楽曲デ
ータを削除することができ、記録媒体の記録領域を有効
に活用することができる。
【0064】又、本発明は、少なくとも1つ以上の楽曲
データを格納している楽曲データ格納領域と各楽曲デー
タを識別するための識別データを格納している楽曲管理
データ格納領域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装
着部に装着した状態で楽曲データを削除する楽曲データ
削除装置と、チェックアウト処理を行う楽曲データ管理
装置とから構成される楽曲データ管理システムであっ
て、前記楽曲データ削除装置は、格納されている楽曲デ
ータを削除するに際し、当該楽曲データの識別データを
前記記録媒体から削除することなくそのまま存続させ、
当該楽曲データのみを前記楽曲データ格納領域から削除
する選択削除手段を有し、前記楽曲データ管理装置は、
記録媒体を接続するための接続部と、チェックアウト処
理を行った楽曲データと当該楽曲データの識別データと
を対応付けて記録しているチェックアウトデータ記録領
域と前記楽曲データをコピーできる数を示すコピー可能
残部数を記録しているコピー可能残部数記録領域とを含
む管理データ記録部と、前記記録媒体が前記接続部に接
続されると、前記記録媒体を読取り、前記楽曲管理デー
タ格納領域に格納されている、削除された楽曲データの
識別データが前記チェックアウトデータ記録領域に記録
されている楽曲データの識別データと一致するか否かを
判定する判定処理を行う判定手段と、一致する場合に、
当該2つの識別データを削除し、前記コピー可能残部数
記録領域に記録されているコピー可能残部数を1増やす
チェックイン処理を行うチェックイン手段とを有するこ
ととしてもよい(以下、本発明の上記構成を(2)とす
る。)。
【0065】又、本発明は、チェックアウト処理を行う
楽曲データ管理装置であって、記録媒体を接続するため
の接続部と、チェックアウト処理を行った楽曲データと
当該楽曲データの識別データとを対応付けて記録してい
るチェックアウトデータ記録領域と前記楽曲データをコ
ピーできる数を示すコピー可能残部数を記録しているコ
ピー可能残部数記録領域とを含む管理データ記録部と、
少なくとも1つ以上の楽曲データを格納している楽曲デ
ータ格納領域と前記各楽曲データを識別するための識別
データを格納している楽曲管理データ格納領域とを含む
記録媒体が前記接続部に接続されると、前記記録媒体を
読取り、前記楽曲データ格納領域に格納されている楽曲
データが削除された楽曲データの識別データが、前記楽
曲管理データ格納領域に格納されている場合に、当該識
別データが前記チェックアウトデータ記録領域に記録さ
れている楽曲データの識別データと一致するか否かを判
定する判定処理を行う判定手段と、一致する場合に、当
該2つの識別データを削除し、前記コピー可能残部数記
録領域に記録されているコピー可能残部数を1増やすチ
ェックイン処理を行うチェックイン手段とを有すること
としてもよい(以下、本発明の上記構成を(3)とす
る。)。
【0066】又、本発明は、チェックアウト処理を行う
楽曲データ管理装置における楽曲データ管理方法であっ
て、前記楽曲データ管理装置は、記録媒体を接続するた
めの接続部と、チェックアウト処理を行った楽曲データ
と当該楽曲データの識別データとを対応付けて記録して
いるチェックアウトデータ記録領域と前記楽曲データを
コピーできる数を示すコピー可能残部数を記録している
コピー可能残部数記録領域とを含む管理データ記録部と
を備え、前記楽曲データ管理方法は、少なくとも1つ以
上の楽曲データを格納している楽曲データ格納領域と前
記各楽曲データを識別するための識別データを格納して
いる楽曲管理データ格納領域とを含む記録媒体が前記接
続部に接続されると、前記記録媒体を読取り、前記楽曲
データ格納領域に格納されている楽曲データが削除され
た楽曲データの識別データが、前記楽曲管理データ格納
領域に格納されている場合に、当該識別データが前記チ
ェックアウトデータ記録領域に記録されている楽曲デー
タの識別データと一致するか否かを判定する判定処理を
行う判定ステップと、一致する場合に、当該2つの識別
データを削除し、前記コピー可能残部数記録領域に記録
されているコピー可能残部数を1増やすチェックイン処
理を行うチェックインステップとを含むこととしてもよ
い。
【0067】これにより、ユーザーは、記録媒体を楽曲
データ管理装置に接続させるだけで、自動的にチェック
イン処理を完了することができる。(2)において、前
記楽曲データ管理システムは更に、ユーザーからのチェ
ックアウト処理実行指示を受取ると、前記判定処理とチ
ェックイン処理を行った後、チェックアウト処理を行う
こととしてもよい。
【0068】(3)において、前記楽曲データ管理装置
は更に、ユーザーからのチェックアウト処理実行指示を
受取ると、前記判定処理とチェックイン処理を行った
後、チェックアウト処理を行うこととしてもよい。これ
により、ユーザーは、チェックアウト処理時に、コピー
可能残部数を清算することができる。
【0069】(2)において、前記識別データは、楽曲
データの識別子と楽曲データ本体の一部分を複製してな
る照合用曲データであることとしてもよい。これによ
り、記録媒体から削除された楽曲データを2種類の識別
データによって正確に特定することができるので、チェ
ックイン処理を確実に実行することができる。
【0070】(2)において、前記楽曲データ削除装置
は、携帯型であることとしてもよい。これにより、ユー
ザーは、楽曲データ削除装置をどこへでも携帯すること
ができるので、外出時においても、コピー可能残部数を
減少させることなく、手軽に楽曲データを記録媒体から
削除することができ、記録媒体の記録領域を有効に活用
することができる。
【0071】(2)において、前記楽曲データ削除装置
は、備付型であることとしてもよい。これにより、楽曲
データ削除装置を駅売店、コンビニエンスストア、ガソ
リンスタンドなどのユーザーが立ち寄りやすい店舗に設
置することにより、ユーザーは、出張や旅行などで、自
宅にある楽曲データ管理装置に接続できない場合にも、
これらの店舗に設置された楽曲データ削除装置を利用す
ることにより、コピー可能残部数を減少させることな
く、不要となった楽曲データを削除することができ、記
録媒体の記録領域を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 楽曲データ管理装置101の内部構成図である。
【図2】 電子音楽再生装置120の内部構成図である。
【図3】 メモリカード113の内部構成図である。
【図4】 楽曲管理データ部1081の構成図(実施の形態
1)である。
【図5】 楽曲管理データ部の構成図(実施の形態2)で
ある。
【図6】 楽曲管理ファイル部1351の構成図(実施の形
態1)の1例を示す図である。
【図7】 楽曲管理ファイル格納領域の構成図(実施の
形態2)である。
【図8】 メモリカードのチェックインの流れを示す模
式図である。
【図9】 チェックアウト処理(実施の形態1)のフロー
図である。
【図10】 チェックイン処理(実施の形態1)のフロー
図である。
【図11】 制限削除処理(実施の形態1)のフロー図で
ある。
【図12】 チェックアウト処理(実施の形態2)のフロ
ー図である。
【図13】 チェックイン処理(実施の形態2)のフロー
図である。
【図14】 自動チェックイン処理(実施の形態1)を
示すフロー図である。
【図15】 自動チェックイン処理を含むチェックアウト
処理(実施の形態1)を示すフロー図である。
【図16】 自動チェックイン処理(実施の形態2)を示
すフロー図である。
【図17】 自動チェックイン処理を含むチェックアウト
処理(実施の形態2)を示すフロー図である。
【符号の説明】
101 楽曲データ管理装置 102モニター 103入力部 104CPU 105メインメモリ 106HD 107制御プログラム 108楽曲管理データ部群 109楽曲データ本体部群 110楽曲データベース 111USBポート 112カードアダプタ 113メモリカード 114通信制御装置 115CD−ROMドライブ 120電子音楽再生装置 121操作キー 122LCDディスプレイ 123CPU 124ROM 125メインメモリ 126カードスロット 127入出力I/F 132 バスインタフェース 133 アクセスコントローラ 134 メモリ部 135 楽曲管理ファイル格納領域 136 楽曲本体部格納領域 1081 楽曲管理データ部 1091 楽曲データ本体部 1351 楽曲管理ファイル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B017 AA06 BA08 BB10 CA16 5D044 AB05 BC01 BC03 CC04 DE50 DE53 EF05 FG18 GK12 HL02 HL08 5D110 AA13 AA15 AA27 DA04 DA11 DB03 DC16 DD13 DE08

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つ以上の楽曲データを格納
    している楽曲データ格納領域と各楽曲データを識別する
    ための識別データを格納している楽曲管理データ格納領
    域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装着部に装着し
    た状態で楽曲データを削除する楽曲データ削除装置であ
    って、 格納されている楽曲データを削除するに際し、当該楽曲
    データの識別データを前記記録媒体から削除することな
    くそのまま存続させ、当該楽曲データのみを前記楽曲デ
    ータ格納領域から削除する選択削除手段を備えることを
    特徴とする楽曲データ削除装置。
  2. 【請求項2】 前記識別データは、楽曲データの識別子
    と楽曲データ本体の一部分を複製してなる照合用曲デー
    タであることを特徴とする請求項1記載の楽曲データ削
    除装置。
  3. 【請求項3】 前記楽曲データ削除装置は更に、 前記楽曲データ格納領域に格納されている楽曲データを
    再生する再生手段を備えることを特徴とする請求項1記
    載の楽曲データ削除装置。
  4. 【請求項4】 前記楽曲データ削除装置は、携帯型であ
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の楽曲
    データ削除装置。
  5. 【請求項5】 前記楽曲データ削除装置は、備付型であ
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の楽曲
    データ削除装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つ以上の楽曲データを格納
    している楽曲データ格納領域と各楽曲データを識別する
    ための識別データを格納している楽曲管理データ格納領
    域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装着部に装着し
    た状態で楽曲データを削除する楽曲データ削除装置と、
    チェックアウト処理を行う楽曲データ管理装置とから構
    成される楽曲データ管理システムであって、 前記楽曲データ削除装置は、 格納されている楽曲データを削除するに際し、当該楽曲
    データの識別データを前記記録媒体から削除することな
    くそのまま存続させ、当該楽曲データのみを前記楽曲デ
    ータ格納領域から削除する選択削除手段を有し、 前記楽曲データ管理装置は、 記録媒体を接続するための接続部と、 チェックアウト処理を行った楽曲データと当該楽曲デー
    タの識別データとを対応付けて記録しているチェックア
    ウトデータ記録領域と前記楽曲データをコピーできる数
    を示すコピー可能残部数を記録しているコピー可能残部
    数記録領域とを含む管理データ記録部と、 前記記録媒体が前記接続部に接続されると、前記記録媒
    体を読取り、前記楽曲管理データ格納領域に格納されて
    いる、削除された楽曲データの識別データが前記チェッ
    クアウトデータ記録領域に記録されている楽曲データの
    識別データと一致するか否かを判定する判定処理を行う
    判定手段と、 一致する場合に、当該2つの識別データを削除し、前記
    コピー可能残部数記録領域に記録されているコピー可能
    残部数を1増やすチェックイン処理を行うチェックイン
    手段とを有することを特徴とする楽曲データ管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記楽曲データ管理システムは更に、ユ
    ーザーからのチェックアウト処理実行指示を受取ると、 前記判定処理とチェックイン処理を行った後、チェック
    アウト処理を行うことを特徴とする請求項6記載の楽曲
    データ管理システム。
  8. 【請求項8】 前記識別データは、楽曲データの識別子
    と楽曲データ本体の一部分を複製してなる照合用曲デー
    タであることを特徴とする請求項6又7に記載の楽曲デ
    ータ管理システム。
  9. 【請求項9】 前記楽曲データ削除装置は、携帯型であ
    ることを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の楽曲
    データ管理システム。
  10. 【請求項10】 前記楽曲データ削除装置は、備付型で
    あることを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の楽
    曲データ管理システム。
  11. 【請求項11】 チェックアウト処理を行う楽曲データ
    管理装置であって、 記録媒体を接続するための接続部と、 チェックアウト処理を行った楽曲データと当該楽曲デー
    タの識別データとを対応付けて記録しているチェックア
    ウトデータ記録領域と前記楽曲データをコピーできる数
    を示すコピー可能残部数を記録しているコピー可能残部
    数記録領域とを含む管理データ記録部と、 少なくとも1つ以上の楽曲データを格納している楽曲デ
    ータ格納領域と前記各楽曲データを識別するための識別
    データを格納している楽曲管理データ格納領域とを含む
    記録媒体が前記接続部に接続されると、前記記録媒体を
    読取り、前記楽曲データ格納領域に格納されている楽曲
    データが削除された楽曲データの識別データが、前記楽
    曲管理データ格納領域に格納されている場合に、当該識
    別データが前記チェックアウトデータ記録領域に記録さ
    れている楽曲データの識別データと一致するか否かを判
    定する判定処理を行う判定手段と、 一致する場合に、当該2つの識別データを削除し、前記
    コピー可能残部数記録領域に記録されているコピー可能
    残部数を1増やすチェックイン処理を行うチェックイン
    手段とを有することを特徴とする楽曲データ管理装置。
  12. 【請求項12】 前記楽曲データ管理装置は更に、ユー
    ザーからのチェックアウト処理実行指示を受取ると、 前記判定処理とチェックイン処理を行った後、チェック
    アウト処理を行うことを特徴とする請求項11記載の楽
    曲データ管理装置。
  13. 【請求項13】 前記識別データは、楽曲データの識別
    子と楽曲データ本体の一部分を複製してなる照合用曲デ
    ータであることを特徴とする請求項11又12に記載の
    楽曲データ管理装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つ以上の楽曲データを格
    納している楽曲データ格納領域と各楽曲データを識別す
    るための識別データを格納している楽曲管理データ格納
    領域を含む記録媒体を着脱自在に装着する装着部に装着
    した状態で楽曲データを削除する楽曲データ削除装置に
    おける楽曲データ削除方法であって、 前記データ削除方法は、 ユーザーからの削除すべき楽曲データの指定を受取る指
    定受取ステップと、 指定された楽曲データの識別データを前記楽曲管理デー
    タ格納領域に残して、当該楽曲データを前記楽曲データ
    格納領域から削除する選択削除ステップとを含むことを
    特徴とする楽曲データ削除方法。
  15. 【請求項15】 チェックアウト処理を行う楽曲データ
    管理装置における楽曲データ管 理方法であって、 前記楽曲データ管理装置は、 記録媒体を接続するための接続部と、 チェックアウト処理を行った楽曲データと当該楽曲デー
    タの識別データとを対応付けて記録しているチェックア
    ウトデータ記録領域と前記楽曲データをコピーできる数
    を示すコピー可能残部数を記録しているコピー可能残部
    数記録領域とを含む管理データ記録部とを備え、 前記楽曲データ管理方法は、 少なくとも1つ以上の楽曲データを格納している楽曲デ
    ータ格納領域と前記各楽曲データを識別するための識別
    データを格納している楽曲管理データ格納領域とを含む
    記録媒体が前記接続部に接続されると、前記記録媒体を
    読取り、前記楽曲データ格納領域に格納されている楽曲
    データが削除された楽曲データの識別データが、前記楽
    曲管理データ格納領域に格納されている場合に、当該識
    別データが前記チェックアウトデータ記録領域に記録さ
    れている楽曲データの識別データと一致するか否かを判
    定する判定処理を行う判定ステップと、 一致する場合に、当該2つの識別データを削除し、前記
    コピー可能残部数記録領域に記録されているコピー可能
    残部数を1増やすチェックイン処理を行うチェックイン
    ステップとを含むことを特徴とする楽曲データ管理方
    法。
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