JP3097514B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP3097514B2
JP3097514B2 JP24922695A JP24922695A JP3097514B2 JP 3097514 B2 JP3097514 B2 JP 3097514B2 JP 24922695 A JP24922695 A JP 24922695A JP 24922695 A JP24922695 A JP 24922695A JP 3097514 B2 JP3097514 B2 JP 3097514B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め設定された目
的地まで経路探索を行い経路案内を行うナビゲーション
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示と音声を用いて出発地や現在位置か
ら経由地等を通って目的地までの経路案内を行う車両用
ナビゲーション装置が種々提案されている。車両用ナビ
ゲーション装置は、周知の如く地図データ、交差点や途
中通過点の特徴を表示/音声で案内するための案内デー
タ等を情報記憶装置に格納しておき、経由地や目的地の
地点入力により目的地までの案内経路を地図データに基
づき探索(経路探索)し、経路案内を行うものである。
そのため、車両用ナビゲーション装置としては、経路案
内に関する情報を入出力する入出力装置、自車両の現在
位置に関する情報を検出する現在位置検出装置、経路の
算出に必要なナビゲーション用データや経路案内に必要
な表示・音声案内データ等が記録されている情報記憶装
置、経路探索処理や経路案内に必要な表示案内処理を行
うと共に、システム全体の制御を行う中央処理装置等を
備えている。
【0003】図10はナビゲーション用のプログラムと
データの構成例を示す図である。
【0004】一般に情報記憶装置は、例えば図10に示
すようなインデックス、地図データ、探索データ、案内
データ、マップマッチングデータ、目的地データ等のフ
ァイルからなりナビゲーション装置に必要なすべてのデ
ータが記録されたデータベースであって、実際の記憶媒
体として多くはCD−ROMが用いられている。また、
ナビゲーション用のプログラムとしては、地図描画部
(地図描画用プログラム)、経路探索部(経路探索プロ
グラム)、経路案内部(経路案内用プログラム)、現在
位置計算部(現在位置計算用プログラム)、目的地設定
操作制御部(目的地設定操作制御用プログラム)からな
るアプリケーション部及びOS部を備え、それぞれ地図
描画部では地図データを用い、経路探索部では探索デー
タを用い、経路案内部では案内データを用い、現在位置
計算部ではマップマッチングデータを用い、目的地設定
操作制御部では目的地データを用いて所定の処理を行っ
ている。なお、現在位置計算部では、地図データを用い
て現在位置の計算を行うことができるので、地図データ
を地図描画部と現在位置計算部で兼用してマップマッチ
ングデータを省くと、全体のデータ量を少なくすること
ができる。
【0005】現在位置計算部では、相対方位センサや絶
対方位センサ、距離センサの信号から得られる方位情
報、距離情報等を地図データ或いはマップマッチングデ
ータと照合して現在位置の検出を行い、目的地等の地点
入力、経路探索の指示があると、経路探索部では、探索
データを用いて最適経路の探索を行う。そして、案内を
開始すると、経路案内部では、例えば現在位置を中心と
して進行方向を示した地図を表示しながら、探索された
経路にしたがって案内データを用いて、交差点や特徴地
点、通過地点までの残り距離、交差点での進行方向、特
徴地点の情報等を表示・音声で適宜出力し経路案内を行
う。
【0006】図11は従来の車両用ナビゲーション装置
で採用されているCD−ROMの記憶情報と中央処理装
置(ECU)の対応例を示す図である。従来の車両用ナ
ビゲーション装置において、経路探索や経路案内を行う
ためのプログラムとデータは、例えば図11(b)に示
すようにCD−ROMにデータのみを格納してアプリケ
ーションやOSのプログラムを中央処理装置に格納して
いるタイプと、図11(a)に示すようにCD−ROM
にプログラムとデータを格納してプログラム用メモリ領
域を中央処理装置に用意し逐次プログラムを読み込むよ
うに構成しているタイプに大別される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CD−ROM
にナビゲーションプログラムと地図データを格納し、シ
ステム起動時にナビゲーションプログラムをプログラム
用メモリ領域にロードして、このロードしたプログラム
で処理を行う場合、システム起動時に、毎回ナビゲーシ
ョンプログラムをロードするため、内部のROMにナビ
ゲーションプログラムを格納しているものに比べて、シ
ステム起動に要する時間がかかるという問題がある。
【0008】また、上記いずれのタイプにしても、それ
ぞれ(各機種)の装置は、全て独自のプログラムと独自
のデータで構成していて、独自の経路探索、経路案内を
行うようにしている。したがって、経路探索を行うアル
ゴリズムやその結果にしても同じものではなく、また、
経路案内にしても地図の表示の仕方や現在位置の表現の
仕方、交差点や特徴物の画面、音声情報、タイミング等
がそれぞれに特徴を有し、微妙に異なっている。そのた
め、中央処理装置とCD−ROMは、供給する側とすれ
ば、常にセットで用意しておかなければならず、ユーザ
とすれば、一度システムのセットを購入した以上、常に
同じ仕様のメーカーのCD−ROMを使用しなければな
らない。したがって、例えばA機種のプログラムAとデ
ータAを記憶したCD−ROM及び中央処理装置を有す
るシステムがある場合には、A機種特有の経路探索や経
路案内等の考え方を採用したサービスしか受けられず、
A機種と考え方が異なる他のB機種のプログラムBとデ
ータBを記憶したCD−ROM及び中央処理装置を有す
るシステムからB機種のプログラムBとデータBを記憶
したCD−ROMのみを持ってきて利用することはでき
ない。そのため、地図のアップデートや内容の充実に関
しても、常にそのメーカーの対応を待たなければなら
ず、また、そのメーカーの対応がなされない場合には、
CD−ROMと共に中央処理装置も変えなければならな
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するものであって、プログラムの不必要な読み込み
処理をなくしCD立ち上げに要する時間を削減するもの
である。そのために本発明は、目的地までの経路探索を
行い、案内を行うナビゲーション装置において、案内を
行うためのナビゲーション用データ及びプログラムを格
納した外部記憶装置と、前記プログラムを実行すること
により前記データに基づき案内処理を行う中央処理装置
とを備え、前記中央処理装置は、前記プログラムを記憶
する不揮発性の記憶手段と、前記不揮発性の記憶手段に
記憶されたプログラムのバージョンデータと前記外部記
憶装置に記憶されたプログラムのバージョンデータとを
比較する比較手段と、前記外部記憶装置から前記プログ
ラムを前記不揮発性の記憶手段に読み込み記憶するプロ
グラム読み込み手段とを有し、前記比較手段の比較に基
づき前記外部記憶装置に記憶されたプログラムの一部又
は全部を前記不揮発性の記憶手段に読み込み記憶するか
否かを判断し、前記外部記憶装置に記憶されたナビゲー
ション用データを用いて前記不揮発性の記憶手段に記憶
されたプログラムを実行することを特徴とするものであ
る。
【0010】さらに、前記中央処理装置は、前記バージ
ョンデータとしてプログラムの更新番号を照合し、該更
新番号が前記外部記憶手段より前記不揮発性の記憶手段
の方が古い場合に、更新し、前記バージョンデータとし
てプログラムの分類番号を照合し、該分類番号が前記外
部記憶装置と前記不揮発性の記憶手段で異なる場合に、
更新することを特徴とするものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明が適用される車両用ナビゲーショ
ン装置の1実施例を示す図、図2はプログラムローディ
ングの処理を説明するための図、図3はプログラムバー
ジョンチェックの処理を説明するための図、図4はCD
−ROMデータの構造を説明するための図である。本発
明に係る車両用ナビゲーション装置は、図1に示すよう
に経路案内に関する情報を入出力する入出力装置1、自
車両の現在位置に関する情報を検出する現在位置検出装
置2、経路の算出に必要なナビゲーション用データや経
路案内に必要な表示/音声の案内データとプログラム
(アプリケーション及び/又はOS)等が記録されてい
る情報記憶装置3、経路探索処理や経路案内に必要な表
示/音声案内処理を行うと共に、システム全体の制御を
行う中央処理装置4から構成されている。まず、それぞ
れの構成について説明する。
【0012】入出力装置1は、目的地を入力したり、運
転者が必要な時に案内情報を音声および/または画面に
より出力できるように、運転者の意志によりナビゲーシ
ョン処理を中央処理装置4に指示すると共に、処理後の
データなどをプリント出力する機能を備えている。その
機能を実現するための手段として、入力部には、目的地
を電話番号や地図上の座標などにて入力したり、経路案
内をリクエストしたりするタッチスイッチ11や操作ス
イッチを有する。勿論、リモートコントローラ等の入力
装置でもよい。また、出力部には、入力データを画面表
示したり、運転者のリクエストに応じ自動的に経路案内
を画面で表示するディスプレイ12、中央処理装置4で
処理したデータや情報記憶装置3に格納されたデータを
プリント出力するプリンタ13および経路案内を音声で
出力するスピーカ16などを備えている。
【0013】ここで、音声入力を可能にするための音声
認識装置やICカードや磁気カードに記録されたデータ
を読み取るための記録カード読み取り装置を付加するこ
ともできる。また、ナビゲーションに必要なデータを蓄
積し、運転者の要求により通信回線を介して提供される
情報センターや、予め地図データや目的地データなどの
運転者固有のデータが記憶されている電子手帳などの情
報源との間でデータのやりとりを行うためのデータ通信
装置を付加することもできる。
【0014】ディスプレイ12は、カラーCRTやカラ
ー液晶表示器により構成されており、中央処理装置4が
処理する地図データや案内データに基づく経路設定画
面、区間図画面、交差点図画面などナビゲーションに必
要なすべての画面をカラー表示出力すると共に、本画面
に経路案内の設定および経路誘導中の案内や画面の切り
換え操作を行うためのボタンが表示される。特に、通過
交差点名などの通過交差点情報は、随時、区間図画面に
ポップアップでカラー表示される。
【0015】このディスプレイ12は、運転席近傍のイ
ンストルメントパネル内に設けられており、運転者は区
間図を見ることにより自車両の現在地を確認し、またこ
れからの経路についての情報を得ることができる。ま
た、ディスプレイ12には機能ボタンの表示に対応して
タッチスイッチ11が設けられており、ボタンをタッチ
することにより入力される信号に基づいて上記の操作が
実行されるように構成されている。このボタンとタッチ
スイッチなどから構成される入力信号発生手段は入力部
を構成するものであるが、ここではその詳細な説明を省
略する。
【0016】現在位置検出装置2は、衛星航法システム
(GPS)を利用したGPS受信装置21、ビーコン受
信装置22、例えばセルラフォーン(自動車電話)やF
M多重信号を利用したGPSの補正信号を受信するデー
タ送受信装置23、地磁気センサなどで構成される絶対
方位センサ24、車輪センサ、ステアリングセンサ、ジ
ャイロなどで構成される相対方位センサ25、車輪の回
転数から走行距離を検出する距離センサ26などを備え
ている。
【0017】情報記憶装置3は、ナビゲーション用のプ
ログラム及びデータを記憶した外部記憶装置で、例えば
CD−ROMである。プログラムは、地図描画部、経路
探索部、経路案内部、現在位置計算部、目的地設定操作
制御部等からなりナビゲーションの信号出力処理を行う
アプリケーション部及びOS部等で構成され、ここに、
経路探索などの処理を行うためのプログラムや経路案内
に必要な表示出力制御、音声案内に必要な音声出力制御
を行うためのプログラム及びそれに必要なデータ、さら
には経路案内及び地図表示に必要な表示情報データが格
納されている。また、データは、地図データ、探索デー
タ、案内データ、マップマッチングデータ、目的地デー
タ等のファイルからなりナビゲーション装置に必要なす
べてのデータが記憶されている。
【0018】中央処理装置4は、種々の演算処理を実行
するCPU40、情報記憶装置3のCD−ROMからプ
ログラムを読み込んで格納するフラッシュメモリ41、
フラッシュメモリ41のプログラムチェック、更新処理
を行うプログラム(プログラム読み込み手段)を格納し
たROM42、設定された目的地の地点座標、道路名コ
ードNo.等の探索された経路案内情報や演算処理中の
データを一時的に格納するRAM43、ディスプレイへ
の画面表示に使用する画像データが記憶された画像メモ
リ44、CPU40からの表示出力制御信号に基づいて
画像メモリ44から画像データを取り出し、画像処理を
施してディスプレイに出力する画像プロセッサ45、C
PUからの音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3
から読み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文
章、音等を合成してアナログ信号に変換してスピーカ1
6に出力する音声プロセッサ46、通信による入出力デ
ータのやり取りを行う通信インタフェース47および現
在位置検出装置2のセンサ信号を取り込むためのセンサ
入力インタフェース48、内部ダイアグ情報に日付や時
間を記入するための時計49などを備えている。ここ
で、経路案内は画面表示と音声出力で行い、音声出力の
有無は、運転者が選択できるように構成されている。
【0019】本発明に係るナビゲーション装置は、上記
のように外部記憶装置のCD−ROMからプログラムを
読み込むための比較的大容量のフラッシュメモリ41、
CDの立ち上げ処理を行うプログラム(プログラム読み
込み手段)を格納した小容量のROM42を内蔵する。
フラッシュメモリ41は、電源が切断しても記憶情報が
保持される、つまり不揮発性の記憶手段である。そし
て、CDの立ち上げ処理として、プログラム読み込み手
段であるROM42のプログラムを起動してフラッシュ
メモリ41に格納したプログラムチェックを行い、情報
記憶装置3のCD−ROMのディスク管理情報等を読み
込む。プログラムのローディング処理(更新処理)は、
この情報とフラッシュメモリ41の状態から判断して行
う。その処理を説明したのが図2である。
【0020】まず、電源を立ち上げると、画面をオフに
したまま(ステップS11)、フラッシュメモリにプロ
グラムが正常に書き込まれているか否かプログラムチェ
ックを行う(ステップS12)。このプログラムチェッ
クがOKの場合には、フラッシュメモリに格納されたプ
ログラムを起動し(ステップS13)、オープニング画
面を表示して(ステップS14)、CD−ROMのディ
スク管理情報を読み込み(ステップS15)、CD−R
OMのプログラムバージョンNo.とフラッシュメモリ
に格納されたプログラムバージョンNo.からプログラ
ムバージョンのチェックを行う(ステップS16)。こ
れらプログラムバージョンの比較に基づきプログラムを
更新するか否かを判断し(ステップS17)、CD−R
OMのプログラムバージョンがフラッシュメモリのプロ
グラムバージョンよりバージョンアップしていなけれ
ば、フラッシュメモリのプログラムを更新せずに駆動し
て地図画面を表示するが(ステップS18)、CD−R
OMのプログラムバージョンがバージョンアップしてい
れば、バージョンアップ画面に切り換えて(ステップS
19)、フラッシュメモリをクリアし(ステップS2
0)、ステップS12の処理に戻る。
【0021】また、ステップS12の処理でプログラム
チェックがNGの場合には、CD−ROMのディスク管
理情報を読み込み(ステップS21)、まず専用ディス
クか否かを調べる(ステップS22)。専用ディスクで
なければ「専用ディスクを入れて下さい」のガイドメッ
セージを画面に表示し(ステップS23)、専用ディス
クであればCD−ROMのローダプログラムを読み込み
(ステップS24)、ローダプログラムを起動する(ス
テップS25)。そして、「プログラムローディング
中」のメッセージを表示して(ステップS26)、CD
−ROMのナビゲーションプログラムを読み込んで(ス
テップS27)、フラッシュメモリに書き込み(ステッ
プS28)、リスタートして(ステップS29)、ステ
ップS12の処理に戻る。このようにフラッシュメモリ
に正常にプログラムが書き込まれている状態では、互換
性のあるCD−ROMがセットされていても、両者のプ
ログラムバージョンを比較してCD−ROMがバージョ
ンアップしたものである場合にのみ、フラッシュメモリ
のプログラムを更新することによって、無駄なプログラ
ムのローディングをせず、常に最新のバージョンのプロ
グラムでシステムを動作させることができる。
【0022】ステップS16〜S17のバージョンチェ
ック処理は、図3に示すようにフラッシュメモリ中のプ
ログラムバージョンとCD−ROM中のプログラムバー
ジョンとを比較し(ステップS31)、分類No.が違
うか否かを調べ(ステップS32)、分類No.が違っ
ていない場合には、さらにフラッシュメモリ中の更新N
o.がCD−ROM中のものより古いか否かを調べる
(ステップS33)。そして、分類No.が違っている
場合、或いは分類No.は違っていないがフラッシュメ
モリ中の更新No.の方が古ければプログラムの更新を
行い、分類No.が違わずフラッシュメモリ中の更新N
o.の方がCD−ROM中のものより古くなければプロ
グラムの更新は行わないと判断する。
【0023】CD−ROMデータの構造は、例えば図4
に示すようにディスク管理情報、ローダプログラム、ナ
ビゲーション用のプログラムとデータからなる。ディス
ク管理情報は、そのCD−ROMの種別(ナビゲーショ
ン用、音楽用、ビデオ用等)、ナビゲーション用であれ
ば地区版、全国版、さらには観光用、レジャー用、ジャ
ンル別等の分類No.、更新No.等の情報を持つ。ナ
ビゲーション用の場合には、地区版であればそのエリア
を座標で持つことにより、座標から地区を識別すること
ができる。ナビゲーション用のプログラムは、先に説明
したように地図描画部、経路探索部、経路案内部、現在
位置計算部、目的地設定操作制御部等からなりナビゲー
ションの信号出力処理を行うアプリケーション部及びO
S部であり、データは、地図データ、探索データ、案内
データ、マップマッチングデータ、目的地データ等であ
る。
【0024】プログラム読み込み手段にCDチェンジャ
ーを組み合わせて用いる場合には、交換指示に基づき自
動的にCDの交換を行うことができる。CDが指定され
ると、まず、CDのディスク管理情報(ディスクラベ
ル)の読み込み処理を実行し、該ディスク管理情報の内
容を判断して駆動するCDの選択を行う。そして、選択
されたCDがナビゲーションのCDである場合には、選
択されたCDの分類No.、更新(バージョン)No.
を確認して、上記のブログラムメモリの更新処理を実行
する。
【0025】このようなCDチェンジャーを用いると、
一枚プレイの装置に比べて、CDの交換が頻繁に発生す
るようになる。そのため、特にCDの交換回数の多いチ
ェンジャータイプの装置に本発明を適用した場合には、
上記CDの読み込み処理の時間短縮による効果は非常に
大きい。しかも、数種類のCDを切り換えて駆動する場
合には、例えばナビゲーション用、音楽用、ビデオ用等
6〜8枚程度のCDが混在していることがあるが、ディ
スク管理情報を読み込み、記憶しておくことにより、ナ
ビゲーショ用のCDである場合にだけ、速やかにナビゲ
ーションプログラムの実行を行えるようにすることがで
きる。さらに、プログラムの更新処理もスムーズに実行
できる。特に、分類、バージョンにより特定の条件を満
たした場合にのみ、フラッシュメモリのプログラムの更
新処理を行うことにより、CDの立ち上げ処理にかかる
時間を削減することができるので、非常に大きな効果が
得られる。
【0026】本来、ローダプログラムはプログラム読み
込み手段として本体側に記憶するものである。これは、
CDを読み込み処理するために不可欠なプログラムを含
むためであるからである。しかしながら、最初にCDの
所定領域のアドレスを読み込みに行くこと以外のプログ
ラムは、本体側に必ずしも必要ではない。したがって、
本発明においても、CDの方にプログラム読み込み手段
としてローダプログラムの一部を持たせる構成を採用す
ることもできる。
【0027】このような構成にすることにより、本体側
に余分なプログラムを記憶するメモリ容量が削減でき、
メモリ容量の低減が可能となる。また、ローダプログラ
ムとしてプログラムの更新処理の経過状況を示す両面の
描画等も通常は本体側に記憶しているが、これをCDに
持たせることにより、描画に自由度を持たせることがで
きるようになる。例えば、メモリの関係上「バージョン
アップ中です。」のような簡単なメッセージ画面しか表
示することができなかったが、バージョンアップ中に風
景画、写真などの映像を、本体のメモリ容量を増やすこ
となく、処理させることも可能となる。また、ローダプ
ログラムはほとんどの場合、起動時(更新時)に作用す
るだけであり、常に必要なプログラムではないので、起
動時にRAMに記憶して実行して、それ以外の時は消去
するようにできるため、本体側のメモリ容量を低減する
ことができる。
【0028】さらに、CD−ROMを複数機種で使用で
きるように各機種に対応した複数のプログラムをCD−
ROMに格納し、CD−ROMを装着したときに対応す
るプログラムを判断して読み込み、フラッシュメモリに
書き込むようにしてもよい。このように複数の機種間で
相互にCD−ROMを利用できるようにした実施例につ
いて以下に説明する。図5はCD−ROMの構成と中央
処理装置に用意されるローダプログラムとの関係を説明
するための図、図6はローダプログラムによる処理の流
れを説明するための図である。
【0029】図5に示すCD−ROM(情報記憶装置)
は、インデックスをアドレスdから記憶し、プログラム
Aをアドレスaから記憶し、プログラムBをアドレスb
から記憶し、アドレスcからデータ(A)を記憶するよ
うにアドレス空間を割り当てたものである。また、イン
デックスの構成は、データアドレス、データサイズ、プ
ログラム数、機種毎のプログラムアドレス情報からな
り、機種毎のプログラムアドレス情報は、対応機種(例
えばA、B、……)、バージョン、プログラムアドレ
ス、プログラムサイズの各情報からなる。つまり、この
インデッスクは図4で説明したディスク管理情報に、対
応機種は同じく分類No.に対応するものである。プロ
グラムAは、A機種の中央処理装置に読み込まれて動作
する対応機種Aのプログラム、プログラムBは、B機種
の中央処理装置に読み込まれて動作する対応機種Bのプ
ログラムであり、いずれのプログラムもA機種のデータ
(A)を用いるものである。つまり、これは、A機種の
ものとして作られたデータ(A)を用いたナビゲーショ
ンをプログラムAだけでなくB機種でもサービスできる
ように、データ(A)に対してB機種で動作するプログ
ラムBを用意したものである。したがって、このCD−
ROMに対応して、A機種では、プログラム読み込み手
段として、中央処理装置(ECU)のローダプログラム
に、インデックスを読み込んでプログラムAのアドレス
とサイズを認識する機能が用意されていれば、図5
(a)に示すようにインデックスが読み込まれると、次
にプログラムAが読み込まれプログラム用メモリ(図1
のフラッシュメモリ41)に格納されるので、A機種の
データ(A)による経路探索や経路案内を行うことがで
きる。同様に、B機種では、中央処理装置のローダプロ
グラムに、インデックスを読み込んでプログラムBのア
ドレスとサイズを認識する機能が用意されていれば、図
5(b)に示すようにインデックスが読み込まれると、
次にプログラムBが読み込まれプログラム用メモリ(図
1の第1RAM42)に格納されるので、B機種のプロ
グラムBの動作によりA機種のデータ(A)による経路
探索や経路案内を行うことができる。つまり、CD−R
OMの共用ができる。したがって、プログラムA、プロ
グラムBとB機種のデータ(B)で構成したCD−RO
MをA機種の中央処理装置に用い、A機種のプログラム
Aの動作によりB機種のデータ(B)による経路探索や
経路案内を行うこともできる。
【0030】上記のようなローダプログラムによる処理
は、図6に示すようにCD−ROMがセットされるのを
待ち(ステップS41)、CD−ROMがセットされる
と、まず、所定番地dからインデックスを読み込み(ス
テップS42)、各種毎のプログラムアドレス情報から
対応機種を検索する(ステップS43)。そして、対応
機種(例えばA)があるか否かを判断し(ステップS4
4)、対応機種がなければ使用できないので、その旨の
メッセージを出力表示し(ステップS45)、対応機種
があれば、プログラムのバージョンをプログラム用メモ
リ中のものと比較する(ステップS46)。そして、バ
ージョンが同じかそれ以下であれば、直ちにプログラム
用メモリ中のプログラムAを起動するが(ステップS4
9)、バージョンが高い場合には、プログラムのアドレ
ス、サイズ、バージョンをプログラム用メモリに格納し
(ステップS47)、所定番地aからプログラムAを所
定サイズ読み取り、プログラム用メモリに記憶する(ス
テップS48)。その後、プログラム用メモリ中のプロ
グラムAを起動する(ステップS49)。このようにす
ることにより、バージョンが同じかそれ以下の場合に、
ステップS47、S48の余分な処理を省くことがで
き、プログラムの迅速な起動を実現することができる。
【0031】図7はCD−ROMの構成と中央処理装置
に用意されるローダプログラムとの関係を説明するため
の図、図8はCD−ROMと中央処理装置の相互利用関
係を説明するための図である。
【0032】図7に示す例は、インデックスを記憶しな
いCD−ROMの構成例であり、プログラムA、プログ
ラムBのそれぞれに管理情報としてバージョン、プログ
ラムサイズをもち、このようなCD−ROMに対応して
中央処理装置のローダプログラムには、プログラムの読
み込み番地が設定されている。例えばA機種の中央処理
装置のローダプログラムは、図7(a)に示すように番
地aからプログラムAを読み込むものであり、まず管理
情報を読み込んでプログラム用メモリに格納し、続けて
その管理情報のプログラムサイズに従ってプログラムを
読み込みプログラム用メモリに格納して、このプログラ
ムAの起動によりA機種のデータ(A)を用いたナビゲ
ーション処理を行う。また、B機種の中央処理装置のロ
ーダプログラムは、図7(b)に示すように番地bから
プログラムBを読み込むものであり、まず管理情報を読
み込んでプログラム用メモリに格納し、続けてその管理
情報のプログラムサイズに従ってプログラムを読み込み
プログラム用メモリに格納して、このプログラムBの起
動によりA機種のデータ(A)を用いたナビゲーション
処理を行う。このような構成の場合にも、管理情報の中
のバージョンをプログラム用メモリの中のバージョンと
比較することによって、プログラムを更新するかしない
かを判断すればよい。
【0033】上記のようなA機種とB機種のそれぞれC
D−ROMと中央処理装置の相互利用関係を示したのが
図8である。図8(a)に示す例は、A機種のデータ
(A)を記憶し、それをA機種の中央処理装置で使用す
るプログラムAとB機種の中央処理装置で使用するプロ
グラムBとを記憶したCD−ROMを使用した場合であ
り、図8(b)に示す例は、B機種のデータ(B)を記
憶し、それをA機種の中央処理装置で使用するプログラ
ムAとB機種の中央処理装置で使用するプログラムBと
を記憶したCD−ROMを使用した場合である。このよ
うに中央処理装置には、CD−ROMから自機のプログ
ラムを読み込んでくるプログラム読み込み手段としての
ローダプログラムとプログラム用メモリを用意し、CD
−ROMには、地図描画部、経路探索部、経路案内部、
現在位置計算部、目的地設定操作制御部からなるアプリ
ケーション部及びOS部等で構成されたA、Bそれぞれ
の機種のプログラムA、B、及びこれらの各プログラム
で共用される地図データ、探索データ、案内データ、マ
ップマッチングデータ、目的地データ等のファイルから
なりナビゲーション装置に必要なすべてのデータを記憶
しておくことにより、それぞれの機種のCD−ROMを
共用することができ、ナビゲーション装置の汎用性、柔
軟性を高めることができる。
【0034】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、情報記憶装置(外部記憶装置)にCD−
ROMを用いたが、着脱可能な小型の情報記憶媒体であ
ればメモリカードや光カード、その他の記憶媒体でもよ
いことはいうまでもない。また、アプリケーション部と
OS部との組み合わせをセットにして各機種対応にプロ
グラムを用意したが、複数のプログラムとして、ハード
に依頼度の高いOS部を複数もち、アプリケーション部
を共通になるようにしてもよい。実施例では、経路誘導
を行うナビゲーションシステムで展開したが、その他の
ロケーションナビのように経路誘導を行わないナビゲー
ション、さらには地図情報表示装置等にも同様に適用す
ることができる。
【0035】さらに、CD−ROMに格納するアプリケ
ーション及びOSの組み合わせ構成例として、異機種間
での対応では、例えば図9(a)に示すようにOS部を
A機種とB機種のそれぞれに対応して分けるだけでな
く、OS部をA機種とB機種に対する共通部とA、Bそ
れぞれの専用部に分けて記憶するようにしてもよい。こ
のようにすれば、別々にOSを持たせる場合に比べて記
憶容量を少なくすることができる。また上位機種間での
対応では、図9(b)に示すように例えば甲機種のAモ
デルとBモデルに対応できるものとする場合、アプリケ
ーション部もOS部もそれぞれA用、B用に分けるだけ
でなく、アプリケーション部をA、Bで兼用とするよう
に構成してもよいし、さらに図9(a)と同様にOS部
をA、Bの共通部とA、Bそれぞれの専用部に分けて記
憶するようにしてもよい。つまり、これらの組み合わせ
は適宜自由に変えてもよいことはいうまでもない。
【0036】なお、上記実施例において、プログラムを
格納する不揮発性の記憶手段(PROM)として、フラ
ッシュメモリ(フラッシュEEPROM)を用いたが、
特定の目的のためにプログラムの書き換え可能な記憶手
段であれば良いので、EPROM、EEPROM等を利
用してもよい。また、不揮発性の記憶手段としてROM
である必要はないので、不揮発性であればRAMを利用
してもよい。
【0037】さらに、本発明においては、電気的に書き
換え可能な不揮発性の記憶手段であるEEPROMやフ
ラッシュEEPROMを利用することにより、装置内に
記憶手段を固定した状態でプログラムの書き換えを可能
とするので、非常に簡単にプログラムの書き換え処理が
行える。また、上記実施例に示すように、ローダプログ
ラムの一部以外をCDに持たせる構成にすることによ
り、更新処理を行う範囲をプログラムとして持たせるこ
とができ、プログラムの更新処理を1バイト単位、所定
ブロック単位または全ビットで実行することを指定する
ことができる。したがって、プログラムが一部変更され
た場合等には、該当するプログラムだけを消去し更新す
ることができるので、プログラムの更新時間を短縮する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ナビゲーション用のプログラムとデータを格
納したCD−ROMからプログラムを読み込んでフラッ
シュメモリのような不揮発性の記憶手段に書き込む場合
に、両方のプログラムのバージョンを比較してCD−R
OMのプログラムバージョンが高いときのみ、フラッシ
ュメモリに書き込んだプログラムを更新するので、余分
なCD−ROMのプログラムの更新処理をなくすことが
でき、CDの立ち上げ処理にかかる時間を削減すること
ができる。
【0039】CD−ROMにナビゲーションプログラム
と地図データとセットで格納し、フラッシュメモリ中の
プログラムより古いCD−ROMを使用する場合でも、
地図データが互換性を持てば、プログラムの更新処理を
することなく使用できるので、地区版CD、全国版CD
を使い分ける場合でもバージョンを揃えることなく、最
新のプログラムでナビゲーションを行うことができる。
また、CDチェンジャーのようにCD交換の多い装置を
採用した場合においても、ローディング(更新処理)す
る回数を少なくすることができる。
【0040】ローダプログラムは、ナビゲーションプロ
グラムをローディングするためのプログラムであり、ナ
ビゲーションプログラムの実行状態では必要がないの
で、CD−ROMに格納してナビゲーションプログラム
でしか使用しない地図データの読み込み用のメモリに読
み込み実行することにより、本体側のメモリ(ROM)
容量を節約することができる。したがって、本体側のメ
モリ容量を増やすことなく、CD−ROM毎にプログラ
ムのローディングの経過状況表示画面の意匠を変えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される車両用ナビゲーション装
置の1実施例を示す図である。
【図2】 プログラムローディングの処理を説明するた
めの図である。
【図3】 プログラムバージョンチェックの処理を説明
するための図である。
【図4】 CD−ROMデータの構造を説明するための
図である。
【図5】 CD−ROMの構成と中央処理装置に用意さ
れるローダプログラムとの関係を説明するための図であ
る。
【図6】 ローダプログラムによる処理の流れを説明す
るための図である。
【図7】 CD−ROMの構成と中央処理装置に用意さ
れるローダプログラムとの関係を説明するための図であ
る。
【図8】 CD−ROMと中央処理装置の相互利用関係
を説明するための図である。
【図9】 CD−ROMに格納するアプリケーション及
びOSの組み合わせ構成例を示す図である。
【図10】 ナビゲーション用のプログラムとデータの
構成例を示す図である。
【図11】 従来の車両用ナビゲーション装置で採用さ
れているCD−ROMの記憶情報と中央処理装置(EC
U)の対応例を示す図である。
【符号の説明】
1…入出力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶
装置、4…中央処理装置、11…タッチスイッチ、12
…ディスプレイ、13…プリンタ、16…スピーカ、2
1…GPS受信装置、22…ビーコン受信装置、23…
データ送受信装置、24…絶対方位センサ、25…相対
方位センサ、25は距離センサ、40…CPU、41…
フラッシュメモリ、42…ROM、43…RAM、44
…画像メモリ、45…画像プロセッサ、46…音声プロ
セッサ、47…通信インターフェース、48…入力イン
ターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−195184(JP,A) 特開 平4−142587(JP,A) 特開 平3−200446(JP,A) 特開 平3−276328(JP,A) 特開 昭57−41739(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地までの経路探索を行い、案内を行
    うナビゲーション装置において、 案内を行うためのナビゲーション用データ及びプログラ
    ムを格納した外部記憶装置と、 前記プログラムを実行することにより前記データに基づ
    き案内処理を行う中央処理装置とを備え、 前記中央処理装置は、前記プログラムを記憶する不揮発
    性の記憶手段と、前記不揮発性の記憶手段に記憶された
    プログラムのバージョンデータと前記外部記憶装置に記
    憶されたプログラムのバージョンデータとを比較する比
    較手段と、前記外部記憶装置から前記プログラムを前記
    不揮発性の記憶手段に読み込み記憶するプログラム読み
    込み手段とを有し、前記比較手段の比較に基づき前記外
    部記憶装置に記憶されたプログラムの一部又は全部を前
    記不揮発性の記憶手段に読み込み記憶するか否かを判断
    し、前記外部記憶装置に記憶されたナビゲーション用デ
    ータを用いて前記不揮発性の記憶手段に記憶されたプロ
    グラムを実行することを特徴とするナビゲーション装
    置。
  2. 【請求項2】 前記中央処理装置は、前記バージョンデ
    ータとしてプログラムの更新番号を照合し、該更新番号
    が前記外部記憶手段より前記不揮発性の記憶手段の方が
    古い場合に、更新することを特徴とする請求項1記載の
    ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記中央処理装置は、前記バージョンデ
    ータとしてプログラムの分類番号を照合し、該分類番号
    が前記外部記憶装置と前記不揮発性の記憶手段で異なる
    場合に、更新することを特徴とする請求項1記載のナビ
    ゲーション装置。
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