JP4640545B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置の機能の一部若しくは全部を変更、または付加することができる情報処理装置に関するものである。
一般に、ハードウェアとしては同一構成の情報処理装置でも、機能等が異なる制御プログラムを外部記憶装置やネットワークを介して供給し、制御プログラムの全部若しくは一部を変更、または付加することにより、多種多様な機能や性能をも高める機能など、多くのバリエーションを有する情報処理装置とすることが可能である。
特開2002−123405号公報
しかしながら、従来の情報処理装置では、制御プログラムの変更・追加に制限をしておらず自由に変更・追加が可能であるので、一定のバージョンの制御プログラムのみ動作可能な情報処理装置や一定のオプション機能については動作しない情報処理装置の場合でも、誤って変更したり機能を付加したりし、情報処理装置が正常に動作しない、最悪な場合は情報処理装置が使用不能になってしまうという問題があった。
また、印刷装置等の情報処理装置では、高級言語を解釈するプログラムや特殊操作を行うためのプログラムなどの付加機能(以下、単に「付加機能」という)制御プログラムは、高価であるが故に、不正に付加機能を追加する操作が行われることがあった。
本発明は、前述の課題を解決するため以下の構成を採用する。すなわち、プログラムを記憶領域に格納し、当該プログラムと協働して自機の機能を実行する制御部を有する情報処理装置において、自機において実行可能な機能を示す制限情報を記憶する記憶部と、所定の機能を前記制御部に実行させるための制御プログラムであって、前記所定の機能を示すプログラム情報を含む制御プログラムを外部から取得する取得部と、前記記憶部に記憶される制限情報と、前記制御プログラムに含まれるプログラム情報とを比較し、当該比較結果に基づいて、前記制限情報において示される機能に含まれない機能を実行するための、前記制御プログラムに基づく前記制御部の処理を禁止する制限判定部と、前記制限情報において示される機能の内容を、前記プログラム情報において示される機能と一致する機能のみに変更する制限情報変更部と、を設けた。
以上の本発明によれば、情報処理装置の使用可能な機能やバージョン等の機能情報をもとに制御プログラムの使用を確実に制限でき、或いは不正に付加機能を追加することをも防止することができる。
プログラムを記憶領域に格納し、当該プログラムと協働して自機の機能を実行する制御部を有する情報処理装置において、自機において実行可能な機能を示す制限情報を記憶する記憶部と、所定の機能を前記制御部に実行させるための制御プログラムであって、前記所定の機能を示すプログラム情報を含む制御プログラムを外部から取得する取得部と、前記記憶部に記憶される制限情報と、前記制御プログラムに含まれるプログラム情報とを比較し、当該比較結果に基づいて、前記制限情報において示される機能に含まれない機能を実行するための、前記制御プログラムに基づく前記制御部の処理を禁止する制限判定部と、前記制限情報において示される機能の内容を、前記プログラム情報において示される機能と一致する機能のみに変更する制限情報変更部と、を設けた。
以下、本発明に係る実施形態例を、図面を用いて説明する。なお図面に共通する要素には同一の符号を付す。
第1の実施形態例の情報処理装置は、情報処理装置内の補助記憶部に格納する制限情報と制御プログラムの機能やバージョン等の機能情報を比較判定して、制御プログラムの誤った使用や不正な使用を防止するようにしたものである。
(構成)
図1は、第1の実施形態例の構成図である。第1の実施形態例の情報処理装置1は、同図のように制御部2、主記憶部3、操作部4、制限判定部5、補助記憶部6から構成され、図のようにそれぞれ接続されている。そして、情報処理装置1の制御部2には、情報処理装置1の外部から外部記憶装置やネットワークを介して制御プログラム7を接続できるようになっている。
一般に、制御部2はCPU等から構成され、主記憶部3はRAMなどの揮発性メモリで構成され、補助記憶部6はEEPROMやFLASHメモリやHDDなどの不揮発性メモリで構成される。
制御部2は、制御プログラム7からプログラムを読み出し或いは受信し、主記憶部3に格納し、当該プログラムを実行し情報処理装置1の各処理を行う制御部である。
操作部4は、入力部としての透明タッチパネルと表示部としての液晶ディスプレイなどを重ね合わせて構成され、使用者が情報処理に係る設定等をタッチパネルにより入力し制御部2に伝達したり、情報処理装置1の状態などを操作部4の表示部に表示したりする機能を有するものである。
そして、制限判定部5は、出荷時或いは前回情報処理装置1の起動時に制限情報として補助記憶部6に保存した制限情報6aと、現在実行しようとしているプログラム、すなわち制御プログラム7内のプログラム情報7aとを比較し、実行可能とするかどうかを判定する判定部である。
そして、補助記憶部6は、前述のように不揮発性のメモリで構成され、情報処理装置1で使用するフォントデータや前記制限情報などを記憶するものである。エラーメッセージ6bは前記制限情報6aとプログラム情報7aが合致せず使用を禁止する場合に、使用禁止の旨を、例えば印刷する場合であれば、印刷データと合成するためのデータとして格納する記憶部である。なお、印刷する場合であっても前記データはラスタデータではなく一定の文言をテキストデータやリッチテキストデータ等の文字データの形式として格納するようにしてもよい。
ここで、前記制限情報6a及びプログラム情報7aは、制御プログラムの機能やバージョン情報或いは創作年月日などの情報を、予め決めた任意の形式にて記述したものである。例えば、図2に示したように、機能情報として、例えば機能1〜8までを有する場合、LSB側からビット毎に各機能を機能1〜8として割当て、"1"の場合は機能あり、"0"の場合は、機能なしとして記述する。例えば、機能情報として、03Hの場合は、LSB側2ビットD0、D1が"1"であるので、機能1、機能2有りを表す。
各機能のバージョン情報も制限情報として用いる場合には、各位機能毎に1バイトを設け、上4ビットをメジャーなバージョン、下4ビットをマイナーなバージョンとして記述するとよい。例えば、バージョン情報として同図右側記載のように、第1バイトとして13Hの場合は、機能1のバージョンが1.3版、第2バイトとして21Hの場合は、機能2のバージョンが2.1版であることを表す。バージョン情報としては、機能毎のバージョン情報の記載ではなく、制御プログラム全体のバージョンとしてこれを記述するようにしてもよい。
(動作)
以上の構成により、第1の実施形態例の情報処理装置は、以下のように動作する。なお、図3、図4は、第1の実施形態例の初期化処理、情報処理データ生成処理のフローチャートである。図3、図4を用いて第1の実施形態例の動作について、以下詳細に説明する。
(初期化処理)
まず、情報処理装置1の起動スイッチが押下されると、図3に示したように、制限判定部5は、出荷時或いは前回起動時に、補助記憶部6内の予め決めたアドレスに記憶する制限情報6aを読み出し(ステップS1)、制限情報6aが設定されているかどうかを確認し(ステップS2)、設定されていなかった場合は、出荷時に制限情報6aを設定しておらず、特に制限を設ける必要がないと判断し、制御プログラム7内のプログラム情報7aを制限情報6aにコピーし(ステップS3)、ステップS7に進む。
ここで、ステップS2における制限情報6aの設定有無の判定は、制限情報として格納する場合に予め決めたアドレスに一定のデータを格納するようにし、当該一定のデータが記述されているかどうかを判定する、或いは制限情報6aを格納する際にチェックサムを算出しこれを格納するようにし、当該チェックサムを確認することにより判定を行うのが一般的である。
制限情報6aが記述されている場合は、制御プログラム7のプログラム情報7aと前記制限情報6aとを比較し(ステップS4)、情報処理装置の使用条件を満たしていないと判断した場合、制限判定部5は、図5(a)に示したような不正使用警告用のエラーメッセージを、例えば印刷データとして作成し、補助記憶部6bに保存し(ステップS5)、必要に応じて操作部4に情報処理装置1と制御プログラム7の組み合わせが誤っていることを示すメッセージを表示し(ステップS6)終了する。
一方、ステップS4にて制限判定部5で情報処理装置の使用条件を満たしていると判定された場合は、情報処理装置各部を初期化し、例えば情報処理装置が印刷装置の場合であれば印刷データ受信可能状態とし(ステップS7)、本情報処理装置の初期化処理を終了する。
ステップS4におけるプログラム情報7aと前記制限情報6aの比較方法としては、図2に示した制限情報の例のように、ビット毎に使用可能な機能を表現しているので、プログラム情報7aと制限情報6aの排他的論理和を演算し、すべてのビットが"0"となれば、プログラム情報7aと制限情報6aが一致し、プログラム情報7aの制御プログラムを使用することができるとし、"1"が1ビットでもあれば、プログラム情報7aと制限情報6aが一致せず使用できない機能があるとする方法が一般的である。
また、バージョン情報については、機能毎にメジャーバージョンとマイナーバージョンに基づきバージョンの比較を行い、特定または全ての機能に関しプログラム情報7aのバージョンの方が新しいのであれば、使用可能であり、古いバージョンであれば、使用不可と判定するのがよい。
(情報処理データ生成処理)
情報処理装置1は、例えば印刷装置の場合であれば、図示しないインタフェースを経由し、パーソナルコンピュータやワークステーション等の上位装置から印刷データを受信すると、制御部2の制御のもとに受信した印刷データを印刷可能な形式に編集する(ステップS8)。次に、制限判定部5にて、情報処理装置1と制御プログラム7の組み合わせが、情報処理装置の使用条件を満たしているか否かを、制限情報6aとプログラム情報7aの比較により確認し(ステップS9)、条件を満たしていれば、本情報処理データ生成処理を終了し、そのまま印刷を行う。
ここで、ステップS9にて再度制限情報6aとプログラム情報7aを比較する理由は、情報処理装置1を起動し初期化した後、USBインタフェースやLANインタフェースなどを使用し、電源を保持したまま制御プログラム7を入れ替えたりする場合をも考慮して情報処理データ生成の都度確認するようにしているが、そのような操作を考慮しないのであれば、情報処理装置の初期化処理のステップS4にて確認した結果を補助記憶部6等に記憶しておき、当該結果を参照し制限条件に合致しているかどうかの判定とすることもできる。
情報処理装置の使用条件を満たしていないと判断した場合、図5(b)、図5(c)に示したように、前記印刷データに前記初期化処理のステップS5にて生成された警告用データを合成した印刷データを生成し、情報処理データ生成処理を終了し、印刷を行う。
以上の実施形態例の説明では、制限情報を満たしていない場合、図3ステップS5にて警告用データを作成しステップS10にて印刷データと合成し印刷する例を示したが、情報処理装置1が印刷装置でない場合などでは、図3ステップS5及び情報処理データ生成処理は行わず、図3ステップS6にて警告の表示のみを行い、その後の処理を中止するようにしてもよい。
また、警告の表示を操作部4に表示するとともに、一定の監視サーバ等に関連情報、例えば制御情報6aやプログラム情報6a、プリンタ名やIPアドレス、機種名や製造番号などを自動送信し監視するようにしてもよい。或いは、印刷装置の場合であれば上位装置から印刷データ送信の際や印刷プレビューの際に、前記関連情報を送出し上位装置にて警告表示するようにしてもよい。
(第1の実施形態例の効果)
以上述べた第1の実施形態例によれば、機能手段である複数種の制御プログラムを使用することが可能な情報処理装置において、制御プログラムの機能やバージョン情報などに基づき情報処理装置の仕様に合致するか否かを判定する制限判定部を設けたので、情報処理装置の仕様に合致しない制御プログラムの誤った使用を防止することができ、また不正な使用も確実に禁止することができる。
第2の実施形態例の情報処理装置は、使用する制御プログラムの機能やオプション機能に基づいて制限情報を変更できるようにしたものである。
(構成)
第2の実施形態例の構成は、図6に示したように第1の実施形態例の構成に、使用する制御プログラムの機能やオプション機能に基づいて制限情報を変更する制限情報変更部8を設けた構成となっている。その他の構成は、第1の実施形態例と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
前記制限情報変更部8は、情報処理装置1内に配置され、プログラム情報7aと補助記憶装置6に記憶されている出荷時或いは前回起動時の制限条件6aを制限判定部5にて判定し、当該判定結果に基づき制限情報の変更を行う機能を有する。
(動作)
第2の実施形態例の情報処理装置は、以上の構成により以下のように動作する。本動作を図7の情報処理装置の初期化動作フローチャートを用いて詳細に説明する。なお、情報処理装置の初期化動作のうち、ステップS21ないしS24は、図3にて説明した第1の実施形態例のステップS1ないしS4と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
まず、情報処理装置1の起動スイッチが押下されると、ステップS21ないしS24にて、情報処理装置1の制限情報6aを読み出し制限情報6aが設定されているかどうかを確認し、設定されていなかった場合は、制御プログラム7内のプログラム情報7aを制限情報6aにコピーし、ステップS27に進む。一方、制限情報6aが記述されている場合は、制御プログラム7のプログラム情報7aと前記制限情報6aとを比較する。
ステップS24にて制限情報6aとプログラム情報7aが一致している場合は、情報処理装置各部を初期化し使用可能な状態、例えば印刷装置の場合であれば印刷データ受信可能状態とし(ステップS27)、初期化処理を終了する。
一方、ステップS24にて制限情報6aとプログラム情報7aが一致していない場合、制限情報変更部8は制限情報6aを以下の方法にて変更し、変更後の制限情報6a'を新たな変更前の制限情報6aとして格納する(ステップS25)。
ここで、図8に示した制限情報6aの変更例を用いて前記変更方法を詳細に説明する。なお、図8は、出荷時或いは前回情報処理装置1の起動時に格納する制限情報6aとして変更前の制限情報6a及びプログラム情報7aの例として例1〜例4の4種類を示しており、各々の例に対する変更後の制限情報6a'を示している。
例えば、例1の場合では、変更前の制限情報6aは、"03H"であり図2を用いて説明したように、機能1、機能2のみ使用可能であることを示しており、このとき機能2を使用する制御プログラム7に変更する場合はプログラム情報7aに"02H"が記載されているので、これらの論理積を演算すると、変更後の制限情報6a'として"02H"が得られる。従って、機能2は使用できると判定し(ステップS26)、機能2のみを有効として情報処理装置1を起動する(ステップS27)。
制限情報6aとプログラム情報7aの論理積を演算し変更後の制限情報6a'とする理由は、例えば高級言語を解釈するプログラムや特殊操作を行うためのプログラムなどのように高価な付加機能は高価であるが故に、不正にこれらの付加機能を使用する操作をする虞があり、このような不正な使用を制限するために、付加機能なしの制御プログラムには変更することはできるが、一旦、付加機能なしの制御プログラムに変更したときは、付加機能を有する制御プログラムを使用できないようにするためである。
また、例えば例2に示したように、変更前の制限情報6aが"01H"であり機能1のみ使用可能という制限がなされているときに、機能2を有効とする制御プログラム7に変更しようとする場合は、プログラム情報7aは"02H"であるので、これらの論理積を演算すると"00H"となるので、全ての機能を使用できなくする(ステップS26)。
例2、例4のように、変更後の制限情報6a'の全ビットが0となり情報処理装置1の使用ができないと判定した場合は、情報処理装置1の使用ができない旨を使用者に伝えるメッセージを操作部4に表示した後(ステップS28)、情報処理装置の初期化処理を終了する。
なお、ステップS24において、制限情報6aとプログラム情報7aが一致していない場合、第1の実施形態例と同様に、不一致ビットに対応する機能が使用できない旨のエラーメッセージを作成し補助記憶部6bに保存したり、操作部4等に表示したりするようにするのがよい。
また、単に、制限情報6aとプログラム情報7aの論理積演算により新たな制限情報6aとするのではなく、基本的機能などのように制限情報6aとして残しておくべき機能を図示しないテーブルなどに別途用意して置き、これらの機能については制限情報6aを変えないようにしてもよい。
(第2の実施形態例の効果)
以上述べた第2の実施形態例によれば、制限情報変更部8を設けたので第1の実施形態例の効果に加え、新たな制御プログラムに変更する際に新たな制御プログラムの機能に対応した制限情報に更新することができ、不正な機能を使用することをさらに確実に防止することができる。
第3の実施形態例の情報処理装置は、前記制限情報を符号化し、或いはさらに分散化し記憶部に格納するようにしたものである。
(構成)
第3の実施形態例の構成は、図9に示したように補助記憶装置6を複数に分割した構成とするとともに、新たに、符号復号化処理部10、構成情報管理部11を設けた構成となっている。その他の構成は第2の実施形態例の構成と同様であるので簡略化のためにその説明を省略する。なお、本実施形態例では補助記憶装置6を2個に分割する例を示しているが、3個以上に分割してもよいし、逆に、充分なセキュリティ度を有する符号化が可能であれば、特に分割しない構成としてもよい。
前記補助記憶部6は、例えば情報処理装置1が印刷装置の場合であれば印刷に使用するフォントデータや、制限情報6aを符号化し複数に分割し格納する不揮発性の補助記憶部6−1、6−2からなる記憶部である。符号復号化処理部10は、前記分割する数や各記憶部の容量やアドレス管理等を行う構成情報管理部11の情報に基づき、制限情報を符号化し分割して各補助記憶部に格納する処理部であり、また格納してある制限情報を復号化し合成等し制限情報を復元する処理部である。
(動作)
第3の実施形態例の情報処理装置は、以上の構成により以下のように動作する。本動作を図10の情報処理装置の初期化処理フローチャートを用いて詳細に説明する。
なお、図10のステップS31、S38、S39、S40は、図3を用いて説明した第1の実施形態例のステップS4、S6、S7と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
まず、情報処理装置1の起動スイッチが押下されると、制限判定部5は、構成情報管理部11のメモリ情報に基づき補助記憶部6に制限情報6aが設定されているか否かを確認する(ステップS31)。すでに制限情報が設定されているか否の判定は、制限情報6aを格納する際に構成情報管理部11に予め決めた設定済みフラッグをセットするようにしてもよいし、実施形態例1にて説明したように、特定アドレスのデータやチェックサムの結果に基づいて行うようにしてもよい。
制限判定部5にて制限情報6aが設定されていないと判定した場合は、以下のように制限情報6aの初期化処理を「制限情報符号化処理」としてステップS32〜S34の処理にて行う。
すなわち、まず、構成情報管理部11から補助記憶部6の個数情報や容量或いはアドレス情報等を取得し(ステップS32)、これらの情報に基づき符号復号化処理部10にて、変更された制御プログラム7のプログラム情報7aを符号化し、前記補助記憶部6の個数分に分割し、制限情報6a−1、6a−2を生成する(ステップS33)。そして、生成した制限情報6a−1、6a−2を各補助記憶部6−1、6−2にそれぞれ格納する(ステップS34)。そして、後の処理にて使用するために符号化前の前記プログラム情報7aも制限情報として保持したまま、ステップS40に進む。
ここで、符号化の方法としては、プログラム情報7aを全てアスキーコードに置き換えハフマン符号化等を行う方法が一般的であるが、セキュリティ度を向上させるために多少処理時間は増加するが、可逆性のある一般的な暗号化方法により処理するようにしてもよい。
一方、制限判定部5にて制限情報6aが設定されていると判定した場合は、符号復号化処理部10にて「制限情報復号化処理」としてステップS35〜S37の処理を以下のように行う。
すなわち、構成情報管理部11から補助記憶部6の個数情報や容量或いはアドレス情報等を取得し(ステップS35)、これらの情報に基づき符号復号化処理部10は各補助記憶部6−1、6−2から制限情報6a−1、6a−2を読み出し(ステップS36)、取得した制限情報6a−1、6a−2を復号化し合成して制限情報6aを復元する(ステップS37)。
次に、制御プログラム7のプログラム情報7aと前記復元した制限情報6aとを比較し(ステップS38)、情報処理装置の使用条件に合致していないと判断した場合、使用できない機能がある旨の、例えば前述図5(a)に示したようなメッセージを操作部4に表示し(ステップS39)終了する。
一方、ステップS38にて制限判定部5で情報処理装置の使用条件に合致していると判定された場合は、情報処理装置各部を初期化し、印刷装置の場合であれば印刷データ受信可能状態とし(ステップS40)、本初期化処理を終了する。
なお、以上述べた実施形態例の説明では、制限情報6aの初期化にて説明した「制限情報符号化処理」において符号化の後、分割する例を示したが、任意に分割した後、それぞれ独立に或いは関連付けて符号化して格納するようにしてもよい。また、制限情報に合致しているか否かの判定処理であるS38以降の処理については、実施形態例2のステップS24以降のようにし、制限情報6aの変更を行うようにしてもよい。
また、符号復号化処理部10の機能として、制限情報を符号化し分割して補助記憶部に格納する例、またはその逆の手順の処理を示したが、任意に分割された複数の補助記憶部に分散し同じ内容を格納して置き、前記制限情報復号化処理において、これらの一致を検証するようにしても改竄等を防止することができる。
(第3の実施形態例の効果)
以上述べた第3の実施形態例によれば、符号復号化処理を設けたので第1または第2の実施形態例の効果に加え、情報処理装置の使用可能な機能等を判定するための制限情報を符号化し記憶部に格納することができ、制限情報の改竄等を確実に防止することができる。また、構成情報管理部を設けたので制限情報を分割して格納することができ、さらに制限情報の改竄等を確実に防止することができる。
第4の実施形態例の情報処理装置は、補助記憶部の書き換え中の電源断やネットワークの切断等により一部データが書き込まれなかったり、誤ってデータが書き込まれたりすることなどにより制限情報が破損し情報処理装置が使用できなくなった場合でも、再び使用可能な状態とすることができるようにしたものである。
(構成)
第4実施形態例の情報処理装置の構成は、図11に示したように第1実施形態例の情報処理装置の構成に制限解除処理部12を設けた構成となっている。その他の構成は第1実施形態例の構成と同様であるので簡略化のためにその説明を省略する。
前記制限解除処理部12は、後述の制限解除要求があった場合に、補助記憶部6に保存されている制限情報6aの再設定等を行い、制限を解除する処理部である。
(動作)
第4の実施形態例の情報処理装置は、以上の構成により以下のように動作する。本動作を図12の制限解除処理のフローチャートを用いて詳細に説明する。なお、ステップS51〜S53、S60〜S62は、第2の実施形態例の図3ステップS1〜S6及びS7と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
まず、情報処理装置1の起動スイッチが押下されると、ステップS51、S52にて補助記憶部6から制限情報6aを取得し、制限情報6aが設定されているかどうかを判定し、制限情報6aが設定されていないと判定した場合は制御プログラム7のプログラム情報7aを制限情報6aとして設定し(ステップS53)、使用可能な機能に応じて情報処理装置1を使用可能な状態に初期化し(ステップS54)、終了する。
なお、第4の実施形態例の場合では、ステップS52の制限情報6aが設定されているか否かの判定としては、チェックサムの方法では、制限情報6aを設定したが破壊されたか、制限情報6aを設定していないかの判断ができないため、制限情報6a設定時に予め決めたアドレスに特定のデータを格納するようにし、当該データを用いて判定する方法がよい。
ステップS52にて、制限情報6aが設定されていると判定した場合は、次に、チェックサム等にて制限情報6aが正しく設定されているかどうかを判定する(ステップS55)。
そして、制限情報6aが正常でないと判定した場合は、その旨、操作部4の表示部、或いは図示しない上位装置等に送信し、一定時間の間、制限解除要求の操作待ち状態とする(ステップS56)。すなわち、操作者が、制限情報6aが破壊され使用不可能な状態である旨を認識し操作部4や上位装置の一定の操作により制御解除要求を行う操作を待つ。そして、一定時間の間、制限解除要求がなかった場合は、情報処理装置を使用することができないので情報処理装置1を使用可能とせずに初期化処理を終了する。
一定時間の間に制限解除要求があった場合は、制限解除処理部12は操作部4に制限解除のための一定の情報入力を促すメッセージを表示する(ステップS57)。上位装置等に表示させる場合は、上位装置等に同様のメッセージを表示させるコマンドを送信する。前記制限解除のための一定の情報としては、情報処理装置1に付与されているシリアル番号等をサービスセンタやWebサイトに通知することにより、提供されるIDやパスワードが一般的である。
次に、操作者が入力する情報が正しい情報かどうかを確認し(ステップS58)、正しい場合は前記ステップS53、S54の処理を行い、情報処理装置を使用可能状態し初期化処理を終了する。
一方、操作者が入力した制限解除のための一定の情報が正しくなく一定回数情報入力操作を繰り返しても正しくない場合は、情報処理装置1を使用することができない旨のメッセージを表示し或いは通知し(ステップS59)、情報処理装置1を使用可能とせずに初期化処理を終了する。
なお、ステップS57、S58のような動作ではなく、予め決められた一定のサーバにプリンタ情報や状態情報等を送信することにより提供される一定の情報を操作部4に表示し、操作者が確認し入力するようにしてもよいし、前記プリンタ情報や状態情報等から自動的に制限解除を行うようにしてもよい。
一方、ステップS55にて、制限情報6aのチェックサム等が正常であった場合は、第1の実施形態例と同様に、ステップS60からS62にて制限情報6aとプログラム情報7aの比較を行い、使用可能な機能の確認結果に基づき情報処理装置を初期化する、或いはエラーメッセージを表示する等の処理を行い、本初期化処理を終了する。
以上述べた第4の実施形態例の説明では、ステップS52にて制限情報6aが設定されているか否かを判定し、設定されていないと判定された場合、図12中αのようにステップS53に進むように説明したが、図12中βの破線のようにステップS57に進み、制限解除の操作を行い制限情報6aの書き換えを行うようにしてもよい。このようにすれば、出荷時に制限情報未設定等があった場合でも、確実に不正な使用や誤ったプログラムの動作を防止することができる。
(第4の実施形態例の効果)
以上述べた第4の実施形態例によれば、制限解除処理部を設けたので、第1ないし第3の実施形態例の効果に加え、補助記憶部6の書き換え中の電源断やネットワークの切断等により一部データが書き込まれなかったり、誤ってデータが書き込まれたりすることなどにより制限情報6aが破損し情報処理装置が使用できなくなった場合でも、確実に制限情報を設定し直すことができる。
《その他の変形例》
以上述べた実施形態例の他、以下の変形例の実施形態としても本発明と同様の作用、効果が得られる。すなわち、
(1)第1、第2、第4の実施形態例の説明では、機能などの確認、制限情報の更新等を初期化処理にて行うように説明したが、印刷動作中、例えばページ毎に行ってもよいし、アイドル状態に行ってもよいし、ランダムに行うようにしてもよい。このようにすれば、印刷装置動作中に制御プログラムの変更等があった場合でも、確実に使用可能な機能の確認や不正な使用を防止することができる。
以上述べたように、本発明は、媒体への印刷或いは印字を行う装置を始め、機能やバージョン等を確認し動作させる情報処理装置に広く用いることもできる。
第1の実施形態例の情報処理装置のブロック図である。 第1の実施形態例の制限情報の例である。 第1実施形態例の初期化処理のフローチャートである。 第1の実施形態例の情報処理データ生成のフローチャートである。 第1の実施形態例の警告例である。 第2の実施形態例の情報処理装置のブロック図である。 第2の実施形態例の初期化処理のフローチャートである。 第2の実施形態例の制限情報変更例である。 第3の実施形態例の情報処理装置のブロック図である。 第3の実施形態例の初期化処理のフローチャートである。 第4の実施形態例の情報処理装置のブロック図である。 第4の実施形態例の初期化処理のフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理装置
5 制限判定部
6 補助記憶部
6a 制限情報
6b エラーメッセージ
7 制御プログラム
7a プログラム情報
8 制限情報変更部
10 符号復号化処理部
11 構成情報管理部
12 制限解除処理部

Claims (5)

  1. プログラムを記憶領域に格納し、当該プログラムと協働して自機の機能を実行する制御部を有する情報処理装置であって、
    自機において実行可能な機能を示す制限情報を記憶する記憶部と、
    所定の機能を前記制御部に実行させるための制御プログラムであって、前記所定の機能を示すプログラム情報を含む制御プログラムを外部から取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶される制限情報と、前記制御プログラムに含まれるプログラム情報とを比較し、当該比較結果に基づいて、前記制限情報において示される機能に含まれない機能を実行するための、前記制御プログラムに基づく前記制御部の処理を禁止する制限判定部と、
    前記制限情報において示される機能の内容を、前記プログラム情報において示される機能と一致する機能のみに変更する制限情報変更部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制限判定部は、前記比較結果に基づいて、前記制限情報において示される機能に含まれる機能を実行するための、前記制御プログラムに基づく前記制御部の処理を許可することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制限情報を符号化して前記記憶部に格納し、前記記憶部に格納された前記制限情報を取得して復号化する符号復号化処理部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制限判定部は、前記比較の結果、前記プログラム情報において示される機能の何れもが、前記制限情報において示される機能に含まれない場合、エラーを報知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記制限判定部は、前記制限情報が設定されていない場合、前記制御プログラムに基づく前記制御部の処理を全て許可することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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