JP2003187523A - 車載用情報処理装置及び該装置のプログラム - Google Patents

車載用情報処理装置及び該装置のプログラム

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JP2003187523A
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Akira Ishida
晃 石田
Hideki Nakajima
秀樹 中島
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジオ放送やテレビ放送等の外部情報を記録
と並行して出力できるようにする。 【解決手段】 外部情報を取得する情報取得手段(4,
5)と、取得した外部情報を情報記録媒体(3)へ記録
する情報記録手段(4)と、情報記録手段による情報記
録媒体への記録に並行して外部情報を出力する情報出力
手段(6)とを備えるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用情報処理装置
及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置において、ラ
ジオやテレビ受信機の機能が付加されていて、ユーザー
はラジオ放送を聞いたり、テレビ放映を見たりすること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単にラジオや
テレビ受信機の機能が付加されているものにあっては、
例えば、ユーザーがドライブ中にFM放送を聞いてい
て、印象に残る場所などで聞いたものを、後にもう一度
聞きたいと思っても対応することはできない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、取
得した外部情報の出力と並行して記録し、印象に残った
ような外部情報を後に出力させることができる。また、
取得した外部情報に情報取得時の位置や時間等の付加情
報を検索情報として付けて記録し、検索情報の入力によ
り外部情報を容易に出力させることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る車載用
情報処理装置の構成例を示す図であり、出発地や目的地
等の経路案内に関する情報を入力する入力装置1、自車
両の現在位置に関する情報を検出する現在位置検出装置
2、地図データ、経路の探索に必要なデータ、経路案内
に必要な表示/音声の案内データ、さらに地図の表示、
経路探索、音声案内等の案内を行うためのプログラム
(アプリケーション及び/又はOS)等が記録され、さ
らに受信したラジオ放送やテレビ画像、デジタルカメラ
等で撮影した画像等の外部から取得した情報が記録され
る情報記憶装置3、ナビゲータ処理手段として地図の表
示処理、経路探索処理、経路案内に必要な表示/音声案
内処理、さらにシステム全体の制御を行う中央処理装置
4、ラジオ放送やテレビ画像等を受信したり、車両の走
行に関する情報である、例えば道路情報、交通情報を送
受信したり、車両の現在位置に関する情報を検出した
り、さらに現在位置に関する情報を送受信したりする情
報送受信装置5、ラジオ放送やテレビ画像、デジタルカ
メラ等で撮影した画像等の外部から取得した情報、経路
案内に関する情報を出力するディスプレイやスピーカそ
の他の出力装置6から構成されている。
【0006】入力装置1は、地図を選択して目的地を入
力したり、運転者の意志により情報記録・出力処理やナ
ビゲーション処理を中央処理装置4に指示する機能を備
えている。その機能を実現するための手段として、目的
地を電話番号や地図上の座標などにて入力したり、経路
案内をリクエストしたりするタッチスイッチやジョグダ
イアル等のリモートコントローラ等を用いることができ
る。また、入力装置としては音声入力による対話を行う
ための装置を備えており、音声入力装置として機能す
る。また、ICカードや磁気カードに記録されたデータ
を読み取るための記録カード読み取り装置を付加するこ
ともできる。また、必要なデータを蓄積し、運転者の要
求により通信回線を介して情報提供する情報センター
や、地図データや目的地データ、簡易地図、建造物形状
地図などのデータを有する携帯型の電子装置等の情報
源、デジタルカメラ等との間でデータのやりとりを行う
ためのデータ通信装置を付加することもできる。
【0007】現在位置検出装置2は、衛星航法システム
(GPS)を利用して高さ情報を含む車両の現在位置情
報を入手するもの、車両の進行方位を、例えば地磁気を
利用することにより絶対方位で検出する絶対方位セン
サ、車両の進行方位を、例えばステアリングセンサ、ジ
ャイロセンサを利用することにより相対方位で検出する
相対方位センサ、例えば車輪の回転数から車両の走行速
度及び走行距離を検出する速度・距離センサ、車両の加
速度を検出して高さ情報を含む現在位置情報を検出する
センサ等から構成される。
【0008】情報記憶装置3は、情報記録・出力処理や
ナビゲーション用のプログラム及びデータを記憶した外
部記憶装置で、例えばCD−ROM、DVD−ROM等
の光ディスク、フロッピィディスク、ハードディスク等
の磁気ディスク、MO等の光磁気ディスク等の記録媒体
からなっている。プログラムは、外部情報の記録・出力
処理や経路探索などの処理を行うためのプログラム、本
実施形態の処理を行うプログラムや経路案内に必要な表
示出力制御、音声入力により対話的に案内を行うための
プログラム及びそれに必要なデータ、音声案内に必要な
音声出力制御を行うためのプログラム及びそれに必要な
データが格納されている。記憶されるデータとしては、
地図データ、道路データ、行政区画名や地域の名称を含
む地名データ、探索データ、探索したルートのデータ、
案内データ、マップマッチングデータ、目的地データ、
メモリ地点データ、走行履歴データ、施設データ、交差
点等分岐点の画像データ、ジャンル別データ、ランドマ
ークデータ等のファイルからなり、情報記録・出力処理
やナビゲーションに必要なすべてのデータが記憶されて
いる。また、ラジオ放送やテレビ画像のように通信によ
り取得される外部情報、デジタルカメラ等で撮影した画
像等の外部から取得した外部情報やその管理情報(検索
されるために使用される検索情報)も記憶される。通信
により取得されるラジオ放送やテレビ画像のような外部
情報は、連続した効果のある情報であり、渋滞情報や規
制情報のように1回受信すればよいものと違う情報であ
るからである。なお、情報記憶装置にはデータのみ格納
し、プログラムは中央処理装置に格納するタイプのもの
としてもよい。
【0009】中央処理装置4は、種々の演算処理を実行
するCPU、情報記憶装置3からプログラムを読み込ん
で格納するフラッシュメモリ、フラッシュメモリのプロ
グラムチェック、更新処理を行うプログラム(プログラ
ム読み込み手段)を格納したROM、設定された目的地
の地点座標、道路名コードNo.等の探索された経路案
内情報や演算処理中のデータを一時的に格納するRAM
からなっており、ラジオ放送やテレビ画像、デジタルカ
メラ等で撮影した画像等の外部から取得した情報に関連
した情報やその管理情報、メモリ地点や走行履歴情報を
登録する不揮発性の内部記憶手段を備えている。なお、
登録されるデータは情報記憶装置3に格納することもで
きる。また、この他にもディスプレイ等の出力装置に表
示するためのデータを格納するフレームメモリ、入力装
置1からの音声入力による対話処理を行ったり、CPU
からの音声出力制御信号に基づいて情報記憶装置3から
読み出した音声、フレーズ、1つにまとまった文章、音
等を合成してアナログ信号に変換してスピーカに出力す
る音声プロセッサ、通信による入出力データのやり取り
を行う通信インタフェースおよび現在位置検出装置2の
センサ信号を取り込むためのセンサ入力インタフェー
ス、内部ダイアグ情報に日付や時間を記入するための時
計などを備えている。なお、前記した更新処理を行うプ
ログラムを外部記憶装置に格納しておいてもよい。
【0010】本実施形態に係るプログラム、情報記録・
出力処理やナビゲーション処理を実行するためのプログ
ラムは全て、外部記憶装置に格納されてもよいし、それ
らプログラムの一部または全てが本体側のROMに格納
されていてもよい。この外部記憶装置に記憶されたデー
タやプログラムが外部信号として装置本体の中央処理装
置に入力されて演算処理されることにより、種々の機能
が実現される。
【0011】また、本実施形態に係るプログラム、情報
処理やナビゲーション処理を実行するためのプログラ
ム、地図データの一部または全ては情報センター(例え
ば、インターネットサーバー、ナビゲーション用サーバ
ー)から複数の基地局(例えば、インターネットのプロ
バイダー端末や車両と通信で繋がる通信局)に送信さ
れ、端末側の中央処理装置4は基地局から送られてくる
情報を情報送受信装置によって受信し、中央処理装置4
内の読み書き可能なメモリ(例えばRAMやフラッシュ
メモリやハードディスク)にダウンロードしてプログラ
ムを実行することにより、種々の機能を実現させるよう
にしてもよい。ここで、プログラムはフラッシュメモリ
に格納し、地図データはRAMに格納する如くプログラ
ムと地図データを別の読み書き可能なメモリに格納する
ようにしてもよいし、同じ読み書き可能なメモリに格納
するようにしてもよい。あるいは、家庭内のパソコンで
情報センターからプログラム、地図データの一部または
全てを取り外し可能な記録媒体(例えばICカード、磁
気カードやフロッピー(登録商標)ディスク)へダウン
ロードし、その記録媒体を中央処理装置4につなげて、
記録媒体内のプログラムを実行することにより、種々の
機能を実現させるようにしてもよい。
【0012】本実施形態の装置は、上記のように外部記
憶装置からプログラムを読み込んだり、情報センター等
からダウンロードしたプログラムを読み込むための比較
的大容量のフラッシュメモリ、CDの立ち上げ処理を行
うプログラム(プログラム読み込み手段)を格納した小
容量のROMを内蔵する。フラッシュメモリは、電源が
切断しても記憶情報が記録される、つまり不揮発性の記
憶手段である。そして、CDの立ち上げ処理として、プ
ログラム読み込み手段であるROMのプログラムを起動
してフラッシュメモリに格納したプログラムチェックを
行い、情報記憶装置3に格納されているディスク管理情
報等を読み込む。プログラムのローディング処理(更新
処理)は、この情報とフラッシュメモリの状態から判断
して行われる。
【0013】情報送受信装置5は、衛星航法システム
(GPS)を利用して情報を入手するGPS受信装置、
FM多重放送やテレビ放映等の受信装置、電波ビーコ
ン、光ビーコン等を利用して情報を入手するための道路
交通情報通信システム受信装置、携帯電話、パソコン等
を利用することにより、情報センターや他車両と情報を
双方向に通信するためのデータ送受信装置等から構成さ
れる。
【0014】出力装置6は、ラジオ放送やテレビ画像、
デジタルカメラ等で撮影した画像等の外部から取得した
情報を出力したり、運転者が必要な時に案内情報を音声
および/または画面により出力したり、中央処理装置4
で処理されたデータなどをプリント出力する機能を備え
ている。そのための手段として、中央処理装置4で処理
したデータや情報記憶装置3に格納されたデータを画面
表示するために展開、描画するメモリ、メモリに描画し
たイメージデータを表示するディスプレイ、中央処理装
置4で処理したデータや情報記憶装置3に格納されたデ
ータをプリント出力するプリンタ、記憶したサウンド情
報や経路案内を音声で出力するスピーカなどを備えてい
る。
【0015】ディスプレイは、簡易型の液晶表示器等に
より構成されており、中央処理装置4が処理する地図の
表示データや案内データに基づき展開、描画された交差
点拡大図画面、目的地名、時刻、距離、進行方向矢印等
を表示する。ディスプレイに表示する画像データは、2
値画像データ(ビットマップデータ)であり、中央処理
装置4が処理する地図の表示データや案内データをシリ
アル通信等で使用する通信線を使用し、また、他の通信
線を兼用して受信し、出力装置6内でメモリに展開、描
画した後、指示された表示範囲をディスプレイの画面に
表示する。
【0016】このディスプレイは、運転席近傍のインス
トルメントパネル内に設けられており、運転者はこれを
見ることにより自車両の現在地を確認したり、またこれ
からの経路についての情報を得ることができる。また、
ディスプレイの表示画面にタッチパネル、タッチスクリ
ーン等を含むタブレットを使用し、画面に触れる、或い
は画面をなぞることにより、地点入力、道路入力等を行
えるように構成してもよい。
【0017】次に、本実施形態における情報処理につい
て説明する。例えば、FM多重放送を聴きながら車両走
行しているときに、流れていた音楽が印象に残り、後に
再度聴きたいという場合がある。これに対処するため、
FM多重放送を記録しながら、これと並行してサウンド
を聴けるようにスピーカから流すようにする。すなわ
ち、情報送受信装置6で受信するFM多重放送を出力装
置6のスピーカから流すとともに、情報記憶装置3に記
録させていく。
【0018】記録と並行して出力する方法としては、 取得した情報を記録媒体に記録し、記録した記録媒体
の情報を読み出して出力する。 出力したもの(外部から取得したもの)を記録媒体に
記録する。 という2つの方法がある。の方法では、ユーザーが過
去のデータを出力する指示(巻き戻しの指示)を入力す
ると、記録媒体に記録されているデータを巻き戻して出
力する。このように巻き戻して出力できるので、周りの
雑音で出力中のラジオ放送を聞き逃がした時に聞き直す
ことができる。また、記録処理と出力処理が別々である
ため、巻き戻しを行っている場合でも情報の記録を続け
て行うことができる。また、記録と出力の単位時間の速
さは同一か、或いは記録の方が速いようにする。また、
早送りの指示に従い、記録媒体を早送りしている場合
で、記録の先頭になった場合には、警告情報を出力す
る。例えば、「これ以上早送りすることはできません」
のように警告する。さらに/あるいは自動的に早送りを
停止する。なお、の方法では出力しているものを巻き
戻すことはできない。
【0019】本実施形態によれば、運転者は、走行して
いるときの周囲の状況、景色、時間等が記憶にあるた
め、情報記憶装置3から読み出してFM多重放送を出力
したときに、走行時の記憶と関連付けて聴くことができ
るため、最初に聴いた感動を再度経験することができ
る。このような受信内容の記録と並行して出力も行うよ
うにすることはFM多重放送に限らず、テレビ放映等他
のものにももちろん適用可能である。
【0020】運転者が走行時の記憶と関連付けて聴くこ
とに代え、走行時の位置や時間を付加情報として記録内
容と共に記録しておくことにより、付加情報に基づいて
記録内容を出力することが可能であり、かかる実施形態
について図2、図3により説明する。図2は本実施形態
において格納される外部情報ファイルを説明する図、図
3は出力画面を説明する図である。情報記憶装置3は、
例えば大容量のハードディスク等の記録媒体であり、リ
ングバッファとして機能する領域に外部情報ファイルと
付加情報ファイルとを順次記憶する。リングバッファは
先頭番地と最終番地とが連続したエンドレスのメモリ
で、一番古いファイルを新しいファイルの記録可能なサ
イズが得られるまで削除し、新しいファイルが記録(上
書き)される。記録媒体への記録は、ユーザーが記録す
る指示を入力してから記録終了の指示を入力するまで続
けられる。外部情報の記録の指示を入力すると、記録の
開始に連動して、出力を行うようにしてもよいし、記録
と出力の指示を別々の入力装置で入力するようにしても
よい。
【0021】外部情報ファイルは、例えば受信したFM
多重放送のサウンドを収録したファイルであり、以下の
条件で複数に分割される。 無音状態を検出したタイミング 一定時間 一定サイズ 乃至の組み合わせ。例えば、無音状態を検出し、
次の無音状態を検出するまで1つのファイルとして記録
するが、この無音状態が一定時間を超える場合には、無
音状態から一定時間までを1つのファイルで記録する。
【0022】付加情報ファイルは、外部情報を記録する
時の車両現在地や記録時の最寄りの物件名称(交差点
名、道路名、施設名等)等の記録時の車両現在位置に関
する情報、日時情報、文字情報、例えばFM多重放送の
サウンド収録開始地点に対する1秒毎の相対位置情報で
ある。この付加情報は外部情報を検索するための検索情
報となり、ユーザーがこの検索情報を入力することによ
り対応する外部情報を出力させることができる。
【0023】図1に示した情報処理装置のソース選択
で、例えばラジオを選択した時、通常時はエンドレスで
ラジオのサウンドが記録され、記録したサウンドを出力
している時には記録は行われない。なお、見えラジオ
(FM多重文字放送)の情報をリスト表示し、そのリス
トから所望のラジオ放送を選択してサウンドを記録して
もよい。こうして、図2では外部情報ファイル1、付加
情報ファイル2から順次外部情報ファイル4、付加情報
ファイル4まで記録し、先頭番地に戻って、エンドレス
形式で外部情報ファイル5、付加情報ファイル5が記録
されている。
【0024】記録した外部情報の出力を選択すると、図
3(a)に示すように、外部情報を記録したときの走行
軌跡が記録開始の日時とともに再生画面に表示され、こ
の軌跡上には日時等の付加情報が該当する位置に表示さ
れ、サウンドが記録されている場合にはそれが出力され
る。再生画面の下方には、「詳細」、「広域」、「時刻
から選択」、「見えラジ表示」等のキーが表示され、
「詳細」キーを操作すると詳細画面に、「広域」キーを
操作すると広域画面になる。「時刻から選択」キーを操
作すると、図3(b)の画面に遷移する。この遷移画面
の例では、××月××日 00時45分07秒から××
月××日 04時18分58秒までが記録されているこ
とが表示されるとともに、図3(a)の画面で指で指示
した走行軌跡上の位置××月××日 02時30分40
秒がマークPとともに表示され、この指示位置からの記
録情報が出力される。もちろん、入力された指示位置に
対応する外部情報ファイルの先頭から出力するようにし
てもよい。この画面で「戻る」キーを操作すると、図3
(a)の画面に遷移する。なお、「見えラジ表示」キー
を操作すると、記録している内容、例えば音楽であれば
その曲名、記録時の天気予報等が文字表示され、文字表
示の中で出力内容を指定することもできる。
【0025】このように、本実施形態においては、外部
情報ファイルとともに、付加情報ファイルがエンドレス
で記録され、付加情報ファイルの記録時の情報を指定す
ることにより、指定された情報を検索キーとして該当す
る外部ファイルを出力できるので、走行時の記録と関連
付けて出力できるため、走行時の感動を再度経験するこ
とができる。
【0026】図4は車載用情報処理装置の他の実施形態
を説明する図である。本実施形態においては、目的地等
の経路案内に関する情報を入力すると経路探索し、地図
表示や音声案内を行う機能を有するナビゲーション装置
10に搭載したハードディスク等の大容量記録媒体11
に、図2で説明したような付加情報ファイルを格納して
これを管理ファイルで管理し、外部情報ファイルをメモ
リカード12に記憶させるようにしたものである。外部
情報ファイルの内容はナビゲーション装置のもつ出力装
置により出力が可能であるが、メモリカード12をパー
ソナルコンピュータ13にセットしても出力することが
可能である。本実施形態によれば、走行時に記録した外
部情報を自宅などのパーソナルコンピュータで出力する
ことが可能である。
【0027】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば、ユーザーの入力した検索情報に
基づき、自動的にその検索情報に対応する外部情報を検
索して出力するようにしてもよい。なお、ユーザーの入
力した検索情報と外部情報の付加情報が全く同じではな
い場合でも検索できる。例えば、使用者により入力され
た地点に対する最寄りの物件名称を検索し、その検索し
た物件名称を付加情報としている外部情報を出力するよ
うにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、取得した
外部情報を出力と並行して記録することにより、印象に
残ったような外部情報を後に出力させることができる。
また、取得した外部情報に対して検索情報として付加情
報を付けて記録し、検索情報を入力することにより容易
に外部情報を出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車載用情報処理装置の実施形態
を示す図である。
【図2】 格納される外部情報ファイルを説明する図で
ある。
【図3】 再生画面を説明する図である。
【図4】 車載用情報処理装置の他の実施形態を説明す
る図である。
【符号の説明】
1…入力装置、2…現在位置検出装置、3…情報記憶装
置、4…中央処理装置、5…情報送受信装置、6…出力
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01C 21/00 G01C 21/00 H G08G 1/0969 G08G 1/0969 G11B 27/10 G11B 27/10 A 27/34 27/34 Z Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC13 AC18 AC19 AC20 3D020 BA02 BA05 BA10 BC01 BE03 5D044 AB05 AB07 BC04 BC08 CC09 GK12 HL02 HL11 5D077 AA17 BA15 BB08 CA02 HA07 HB01 5H180 AA01 BB02 BB04 BB12 BB13 CC12 EE18 FF04 FF05 FF12 FF13 FF23 FF25 FF27 FF33

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部情報を取得する情報取得手段と、取
    得した外部情報を情報記録媒体へ記録する情報記録手段
    と、情報記録手段による情報記録媒体への記録に並行し
    て外部情報を出力する情報出力手段と、を備えることを
    特徴とする車載用情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報出力手段は、情報記録媒体から
    外部情報を読み出して出力する機能を有することを特徴
    とする請求項1記載の車載用情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録手段は、取得した外部情報
    を複数のファイルに分割して情報記録媒体に記録するこ
    とを特徴とする請求項1記載の車載用情報処理装置。
  4. 【請求項4】 情報記録手段は、複数のファイルの各々
    に検索情報として付加情報を対応させて記録し、情報出
    力手段は、操作者の検索情報の入力に基づいて情報記録
    媒体から対応するファイルを読み出して外部情報を出力
    することを特徴とする請求項3記載の車載用情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 外部情報を取得する情報取得手段と、取
    得した外部情報を複数のファイルに分割し、各ファイル
    に検索情報として付加情報を対応させて情報記録媒体へ
    記録する情報記録手段と、を備えることを特徴とする車
    載用情報処理装置。
  6. 【請求項6】 操作者の検索情報の入力に基づいて情報
    記録媒体から対応するファイルを読みだして外部情報を
    出力する情報出力手段を備えることを特徴とする請求項
    5記載の車載用情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記情報記録媒体には地図情報が記録さ
    れているとともに、該地図情報により目的地までの案内
    を行うナビゲーション機能を制御する制御手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の車
    載用情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記検索情報は、少なくとも記録した時
    の車両現在位置に関する情報を含むことを特徴とする請
    求項4乃至6いずれか記載の車載用情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記検索情報は、少なくとも記録した時
    の日時を含むことを特徴とする請求項4乃至6いずれか
    記載の車載用情報処理装置。
  10. 【請求項10】 外部情報を取得して複数のファイルに
    分割し、各ファイルに検索情報として付加情報を対応さ
    せて情報記録媒体へ記録し、操作者の検索情報の入力に
    基づいて情報記録媒体から対応するファイルを読みだし
    て外部情報を出力する、ことを特徴とする車載用情報処
    理装置のプログラム。
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