JPH07319901A - 画像データベースを利用した希望ジョブ実行方法 - Google Patents

画像データベースを利用した希望ジョブ実行方法

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JPH07319901A
JPH07319901A JP6108243A JP10824394A JPH07319901A JP H07319901 A JPH07319901 A JP H07319901A JP 6108243 A JP6108243 A JP 6108243A JP 10824394 A JP10824394 A JP 10824394A JP H07319901 A JPH07319901 A JP H07319901A
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video
audio
text
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JP6108243A
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Ayumi Kawai
歩 川合
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II D KONTORAIBU KK
Original Assignee
II D KONTORAIBU KK
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像データと音声データ、テキスト関連デー
タ及びプログラミングデータから選択された複数種のデ
ータの組み合わせたデータ群を実行することによって達
成される各種ジョブの実行が単一アプリケーションで行
えるとともに、実行手順が簡易且つ理解容易であり、万
人にとって操作容易な希望ジョブの実行方法を提供せん
とするものである。 【構成】 映像データと音声データ、テキスト関連デー
タ及びプログラミングデータから選択された複数種のデ
ータの組み合わせたデータ群を実行することによって達
成されるジョブを一つのTV番組に見立て、各ジョブの
内容を示唆するオープニングタイトル画面を複数分割し
た画面上に縮小状態で一覧表示し、この一覧表示された
オープニングタイトル画面のうちから一つを選択するこ
とで、当該オープニングタイトル画面に対応する映像、
音声、テキスト関連の各データ及びプログラミングデー
タ等が記録装置から読み出され、当該データ内に記述さ
れた手順にしたがって希望ジョブが実行されるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像情報、音声情報及び
テキスト関連情報を有機的に結合させて記録、再生で
き、且つ必要に応じて外部機器制御も可能な装置(以
下、マルチメディア機器と称す)における画像データベ
ースを利用した希望ジョブの実行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子技術の発展は目覚ましく、映像情
報、音声情報及びテキスト関連情報を有機的に結合させ
て記録、再生することができるコンピュータの登場を可
能にした。この種のコンピュータはマルチメディア機器
と称され、従来のコンピュータの概念を打ち破るもの
で、各種分野への応用が期待されている。ここでいう映
像情報とは静止画及び動画を含み、また音声情報とは音
楽及び音声、動物の鳴き声、更には効果音等に代表され
るその他の音を含む概念であり、更にテキスト関連情報
とは文字や記号等のキャラクタデータで表現される文章
やプログラムデータを含むことは勿論のこと、グラフィ
ックモードで表示される外字や拡大文字、拡大記号、更
には前記映像情報に重合わせることができるタイトル文
字等の簡単なグラフィックデータも含まれている。
【0003】マルチメディア機器とは一般に、映像情報
及びテキスト関連情報を表示する表示装置と、音声情報
を再生する音声再生装置と、前記映像情報、音声情報及
びテキスト関連情報の各データを入力する入力装置と、
前記入力装置を通じて入力された映像データ、音声デー
タ及びテキスト関連データを記録する記録装置と、これ
ら各装置を統括し、データ処理を行うコンピュータ本体
とを備えたものを指している。
【0004】また、最近にいたってこのようなマルチメ
ディア機器にビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、
TV受像機、レーザーディスク、オーディオセット等の
オーディオビジュアル関連機器を接続したり、あるいは
ファクシミリ、電話機等の通信手段を接続して、これら
外部機器を制御することも提案されている。このような
マルチメディア機器を通じて処理される「目的となる仕
事」は一般にジョブと称されている。
【0005】マルチメディア機器は搭載されている基本
機能や接続されている外部機器によってジョブの内容は
極めて多様である。従来は、このようなそれぞれのジョ
ブの実行は、ジョブ毎に専用のアプリケーションを立ち
上げて処理していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジョブ
の種類が変わるごとに専用アプリケーションを立ち上げ
ることは煩雑であることから、単一のアプリケーション
ソフトであらゆるジョブの実行が可能となるシステムの
構築が期待されている。一部においてこのようなアプリ
ケーションの開発も試みられているものの、これらのも
のは希望ジョブを実行するまでに画面切替えや多くのキ
ーボード操作が必要であり、パソコンに関する基礎知識
が必要であり、万人が簡易に取り扱える機器とは言い難
い。本発明はかかる現況に鑑みてなされたものであり、
各種ジョブの実行が単一アプリケーションで行えるとと
もに、実行手順が簡易且つ理解容易であり、パソコン知
識を全く必要とせず、操作手順が視覚的に把握しやす
く、万人にとって操作容易な希望ジョブの実行方法を提
供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するに
際して本発明者は鋭意検討した結果、次の着想を得た。
マルチメディア機器が取り扱うデータには、映像、音声
及びテキスト関連の各データと必要に応じて外部機器を
制御するプログラミングデータが含まれている。そし
て、これらデータ群によって実現されるジョブの内容を
一番具現化していると判断されるのは、映像データであ
り、特にその最初の一画面であると思われる。これは例
えばTV番組のオープニングタイトル画面によってその
番組の性格がある程度推測できることと良く似ている。
更に踏み込んで言うならば、これからのマルチメディア
用アプリケーションはオープニングタイトル画面で、そ
のアプリケーションの性格がある程度理解できるように
視覚的に工夫されていることが好ましい。このような着
想に基づき、本発明者はマルチメディア機器におけるジ
ョブの選択をTV番組の選択に見立てれば良いのではな
いかと考えた。即ち、各ジョブの内容を示唆するオープ
ニングタイトル画面を複数分割した画面上に縮小状態で
一覧表示し、この一覧表示されたオープニングタイトル
画面のうちから一つを選択するようにし、選択後はその
オープニングタイトル画面に対応する映像、音声、テキ
スト関連の各データ及びプログラミングデータを記録装
置から読み出して、読み出したデータ内に記述された手
順にしたがってジョブを実行するようにすればジョブの
実行は極めて容易なものとなる。
【0008】このような着想に基づき完成された本発明
は次の構成を有する。静止画像、動画像に代表される映
像情報と、文字、記号に代表されるテキスト関連情報を
表示する表示装置と、音楽及び音声に代表される音声情
報を再生する音声再生装置と、外部機器制御情報によっ
て外部機器を制御する制御装置と、前記映像情報の基と
なる映像データ、前記テキスト関連情報の基となるテキ
スト関連データ、前記音声情報の基となる音声データ及
び前記外部機器制御情報の基となるプログラミングデー
タを記録する記録装置と、前記表示装置、音声再生装
置、制御装置及び記録装置を統括し、データ処理を行う
コンピュータ本体と、を備えた装置構成を有し、少なく
とも映像データを含み、この映像データと音声データ、
テキスト関連データ及びプログラミングデータから選択
された複数種のデータを組み合わせたデータ群の実行に
よって一つのジョブが達成されるとともに、これら一つ
のジョブを達成するのに不可欠なデータ群が一義的に関
連づけられて記録装置に複数ジョブ分記録されており、
記録装置に格納されている各ジョブに対応する動画像で
ある映像情報から最初の一画面分の静止画像を取り出し
てこれを、当該ジョブの内容の代表的表現であるオープ
ニングタイトル画面と定義し、且つこのオープニングタ
イトル画面の縮小映像を複数分割した同一画面上に一覧
表示してアプリケーション起動直後の初期画面となすと
ともに、前記初期画面に一覧表示されたタイトル画面の
うちから実行を希望するタイトル画面を選択し、次いで
選択タイトル画面以外のタイトル画面を画面上から消去
して選択タイトル画面を表示画面一杯に拡大表示すると
ともに記録装置から選択タイトル画面に対応する映像デ
ータ、音声データ、テキスト関連データ及びプログラミ
ングデータの組合せからなる一つのジョブを達成するた
めのデータ群を読み出し、読み出したデータ群のそれぞ
れを互いに同期させながら再生実行し、各データの内容
に応じて映像情報とテキスト関連情報の表示装置による
再生、音声情報の音声再生装置による再生及び外部機器
制御情報による外部機器の制御動作を組み合わして実行
し、且つその実行手順が読み出したデータ群に書き込ま
れている場合は、その実行手順にしたがって処理するこ
とを特徴としている。
【0009】映像データ、音声データ、プログラミング
データを含むテキスト関連データのファイル構造及びフ
ァイル操作の態様は、様々な態様が考えられるが、ファ
イル管理に伴うアプリケーション側の負担が小さく、且
つ映像、音声及びテキスト関連の各データファイルの内
容変更やファイル形式の変更に対する自由度を考える
と、次のファイル構造及びファイル操作の態様を採用す
ることが好ましい。即ち、独立して存在する映像データ
ファイル、音声データファイル及びテキスト関連データ
ファイルを、それぞれのファイルの切り分け位置及びそ
れぞれのファイル相互の再生タイミングを規定する制御
データを付加したうえ、それぞれのファイルブロックを
維持したままデータ結合して一つの統合ファイルとなし
て記録媒体に記録し、且つ再生する際には前記制御デー
タに記録された前記ファイルの切り分け位置情報に基づ
いて統合ファイルから映像データファイル部分、音声デ
ータファイル部分及びテキスト関連データファイル部分
を分割して取り出して映像データファイル、音声データ
ファイル及びテキスト関連データファイルを復元すると
ともに、制御データに含まれる再生タイミング情報を参
照して映像情報、テキスト関連情報及び音声情報を再生
する方法である。
【0010】
【作用】本発明による希望ジョブの実行方法は次のとお
りである。先ず、アプリケーションを起動させると各ジ
ョブの内容を示唆するオープニングタイトル画面が複数
分割した画面上に縮小状態で一覧表示される。この様子
はあたかもTV番組のオープニングタイトル画面が表示
された感覚に近い。次いで、この一覧表示されたオープ
ニングタイトル画面のうちから実行を希望するジョブを
一つだけ選択する。すると選択タイトル画面以外のタイ
トル画面が画面上から消去され、選択タイトル画面が表
示画面一杯に拡大表示されるとともに記録装置から選択
タイトル画面に対応するデータ群が読み出され実行され
る。尚、読み出したデータのなかにプログラミングデー
タが含まれていれば、各データはそのプログラミングデ
ータに記述された手順にしたがって実行される。記録装
置から読み出されるデータ群は選択されたジョブを実行
するのに不可欠なデータの集合体であり、具体的には映
像データ、音声データ、テキスト関連データ及びプログ
ラミングデータから選択されるデータの組合せであり、
これら全てのデータを備えている場合もあれば、映像デ
ータを除く他のデータの一部を備えていない場合もあ
る。したがって実行されるジョブの内容も音声情報やテ
キスト関連情報を伴う場合と伴わない場合とがあり、ま
た外部機器制御を伴う場合もあれば伴わない場合もあ
る。
【0011】請求項2記載のような、ファイル構造及び
ファイル操作の態様を採用した場合は、ファイル作成及
び再生は次のようにする。先ず、統合ファイルを作成す
る場合は、映像情報、音声情報、テキスト関連情報をそ
れぞれの入力装置を用いてマルチメディア機器に入力し
て映像データファイル、音声データファイル及びテキス
ト関連データファイルの独立した3つのファイルを作成
する。次にこれら各ファイルをファイルブロックの形態
を維持したままデータ結合するとともに、更にこの結合
ファイルに、映像データ、音声データ及びテキスト関連
データ相互の切り分け位置や各ファイルの再生タイミン
グを規定する制御データを付加して全体を一つの統合フ
ァイルとなして記録媒体に記録する。次いで、この記録
された統合ファイルを再生する場合には、先ず記録媒体
から統合ファイルを読み出す。次いでこの統合ファイル
を当該統合ファイル内に格納されている制御データに記
録されたファイルの切り分け位置情報に基づいて分割
し、統合ファイルから映像データファイル、音声データ
ファイル及びテキスト関連データファイルの3つの独立
した原ファイルを得る。統合ファイルから3つの独立し
た原ファイルを得ることなく、統合状態を維持したまま
ファイル相互の境界を認識しながら統合ファイル内の映
像データ、音声データ及びテキスト関連データに直接ア
クセスする場合もある。3つの独立したファイルとして
取り出した場合は制御データに含まれる再生タイミング
情報を参照して映像、音声及びテキスト関連の各ファイ
ルを操作して映像情報、テキスト関連情報及び音声情報
を再生し、必要に応じて外部機器の動作を制御する。
【0012】
【実施例】次に本発明の詳細を図示した実施例に基づき
説明する。図1は本発明が適用されるマルチメディア機
器の概要を示している。図で示されるマルチメディア機
器はマルチメディアに関する主要な機能を同一ケース内
に組み込んだ一体型のパーソナルコンピュータ(以下、
パソコンと称す)であるが、パソコンはタワー型、ディ
スクトップ型やノート型であってもよい。更にマルチメ
ディア機器としては、従来のパソコンの範疇には入らな
いような簡易操作が可能な複合機器や、今後登場が予想
される家庭用ゲーム機器、あるいはその他テレビやビデ
オテープレコーダ等との融合機器であってもよい。
【0013】マルチメディア機器は、表示装置1、音声
再生装置2、映像情報の入力装置3、音声情報の入力装
置4、テキスト関連情報の入力装置5、記録装置6、コ
ンピュータ本体7を備えている。
【0014】表示装置1は、静止画、動画に代表される
映像情報と、文字、記号に代表されるテキスト関連情報
を表示するものである。図例のものではCRTディスプ
レイを採用しているが、液晶表示パネルやテレビ受像器
を使用してもよい。音声再生装置2は、音楽及び音声、
動物の鳴き声、更には効果音等に代表される音声情報を
再生するためのものでサウンドボード、アンプ及びスピ
ーカ等から構成される。映像情報の入力装置3として
は、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダやレーザーデ
ィスク等の動画取り込み装置や動画再生装置、あるいは
デジタルカメラやイメージスキャナ等の静止画取り込み
装置を、各機器に対応するインターフェースボードと組
み合わせて採用できる他、手動操作により表示画面にグ
ラフィック映像を描くことができるキーボードやマウ
ス、タッチパネル等も対象となる。音声情報の入力装置
4としては、マイクロフォン、アナログレコード、CD
レコード、テープレコーダー、電子楽器、ビデオカメラ
からのオーディオ入力等が採用できる他、コンピュータ
内部で電子音に変換可能な楽譜データを直接入力できる
キーボード等も対象となる。テキスト関連情報の入力装
置5としては文字,記号やプログラミングデータの直接
入力や入力文字のかな漢字変換が可能なキーボードが対
象となる他、各種記録媒体に記録されたデータからの抽
出入力が可能な装置、更にはタイトル文字等の飾り文字
に代表されるグラフィックデータが入力可能な入力装置
も対象となる。記録装置6は前記入力装置を通じて入力
された映像、音声、プログラミングデータをも含むテキ
スト関連の各データを記録するためのもので、MO(光
磁気ディスク)、MD(ミニディスク)、ハードディス
ク(HDD)、フロッピーディスク(FDD)、カセッ
トストリーマー、大容量RAMカード等の書換え可能な
ものの他、CD−ROMのような読み取り専用のものも
対象となる。但し、CD−ROMの場合、ユーザーが自
分でデータを書き込むことは想定していない。コンピュ
ータ本体7は、前記装置群を統括するとともに、データ
処理を行うためのものであり、CPU及びメモリー等か
ら構成される。また本マルチメディア機器には外部機器
を制御するための外部機器制御装置9が組み込まれてい
る。本マルチメディア機器は上記各装置群を含む他、I
SDN回線や一般公衆回線等に接続して遠隔地とのデー
タ授受が可能となる通信手段8も備えている。コンピュ
ータ本体7の制御対象となる外部機器としてはビデオカ
メラ、ビデオテープレコーダー、TV受像機、レーザー
ディスク、オーディオセット等のオーディオビジュアル
関連機器や、ファクシミリ、電話機等の通信手段、更に
は照明器具、冷暖房機器、防犯機器、簡易医療診断機器
等の家庭内各種制御機器などが挙げられる。またその制
御内容としては前記機器の電源のON/OFF、動作状
態のモニタ、動作内容の変更などが挙げられる。これら
制御内容は前記記録装置6に各ジョブに対応してテキス
ト関連情報の形態で書き込まれたプログラミングデータ
によって規定されている。
【0015】このようなマルチメディア機器への適用を
前提とした本発明には図2及び図3で示されるファイル
の統合管理方法を採用することが適している。ここでこ
のような新しいファイルの統合管理方法を提案する理由
は、従来のマルチメディア機器に採用されているファイ
ル構造には問題があったためであり、新しいファイルの
統合管理方法によってこのような問題を克服せんとする
ものである。
【0016】マルチメディア機器は映像データ、音声デ
ータ及びテキスト関連データを取り扱うが、これら各デ
ータの記録再生方式には様々な手法が存在している。例
えば映像データの記録再生方式としてはMPEG等の動
画圧縮方式やBMP、GIF等の静止画圧縮方式が有名
であり、音声データの記録再生方式としてはMIDI、
WAVや各種PCMが、またテキスト関連データとして
はEBCDICコードやASCIIコード等がある。こ
れら以外にも多くの記録再生方式が併存しており、マル
チメディア機器上で作動させる各アプリケーションはこ
れら各種記録再生方式のうちから映像データ、音声デー
タ及びテキスト関連データのそれぞれについて記録再生
方式を一つずつ選択し組み合わせている。
【0017】例えば図9に示すように、映像記録再生方
式にV1方式、V2方式、V3方式……があり、音声記
録再生方式にA1方式、A2方式、A3方式……があ
り、テキスト関連記録再生方式にT1方式、T2方式、
T3方式……が存在すると仮定すると、図10に示すよ
うにアプリケーションAではV1方式−A2方式−T3
方式の組み合わせが採用され、アプリケーションBでは
V2方式−A1方式−T2方式の組み合わせが採用さ
れ、他方、アプリケーションCではV3方式−A1方式
−T1方式の組み合わせが採用されるなど、多様な組み
合わせが考えられる。どのような組み合わせを選択する
かは、ソフトウェア開発担当者の開発思想に依存してい
る。
【0018】そして図11に示すように前記各方式には
固有のデータ形式で記録された映像データ、音声データ
及びテキスト関連データが対応することになる。例えば
最終的に表現される映像が同じであってもその記録再生
方式が異なれば映像データを構成する各コードは全く異
なっており、したがって各データの記録再生にはデータ
形式に対応してこれを制御するファイル制御データが別
途必要となる。そして、アプリケーションがこれら各種
データに対して記録・再生等の操作をする場合には、こ
れらデータ形式の相違を考慮したうえで映像データ、音
声データ及びテキスト関連データを統合管理する必要が
ある。
【0019】従来知られている映像データ、音声データ
及びテキスト関連データの統合管理手法は次の2つに大
別される。 映像データ、音声データ及びテキスト関連データの各
データを図12に示す如く、VISUAL.V1、TE
XT.T3、AUDIO.A2というように独立したフ
ァイル形態で記録するとともに、これら各ファイルの再
生タイミング等を制御するファイル制御データをアプリ
ケーションとは独立して設け、このファイル制御データ
を参照しながら各ファイルの記録再生を管理する方法。
【0020】図13に示すように、映像データ、音声
データ及びテキスト関連データをアプリケーションが実
現しようとする表現形式に最も適した形式でファイル制
御データをおりこみながら統合し、一つのファイルとし
て記録し再生する方法。 この方式では、映像データ、音声データ及びテキスト関
連データが区分されることなく渾然一体状態で記録され
ており、映像、音声及びテキスト関連の各データはアプ
リケーションが実現しようとする表現形式に最も適した
形式で格納されるため、各データの格納領域が整然と区
画されることはない。例えばこの方式の具体例の一つと
しては映像、音声及びテキスト関連の各データを時系列
的に管理する手法がある。例えば1秒間を30フレーム
に時分割して動画像を表現する形式を採用した場合には
図14に示すように1/30秒分の映像データ、音声デ
ータ及びテキスト関連データを1ブロックとしてこれを
30単位組み合わせた格納形態などが採用されることに
なり、各データ間の区分は明確にはならない。またこの
ような時分割方式を採用しない場合であっても映像デー
タ、音声データ及びテキスト関連データの配置はアプリ
ケーション側にとって最適状態で配置されるため一体不
可分な状態で渾然一体となっている。
【0021】上記の方法のファイル管理方式にはそ
れぞれ利点があるものの、欠点もある。の方法では、
映像データ、音声データ及びテキスト関連データがそれ
ぞれ独立したファイル形式で記録されているため、例え
ば映像データの差し替えや記録再生方式の変更等を音声
データやテキスト関連データに影響を与えることなく行
うことが容易であり、同様のことが音声データやテキス
ト関連データの差し替えや音声データやテキスト関連デ
ータの記録再生方式の変更等についてもいえる。このこ
とはアプリケーションの開発者の立場から見ると、映
像、音声及びテキスト関連の各データのそれぞれを他の
データとの関係を考慮することなく、その内容や記録再
生方式を自由に設定し構築することが可能であることを
意味し、例えば、アプリケーションの機能強化をはかる
目的でファイルの記録再生方式を変更する場合にも、該
当するファイルのみ(例えば映像データファイルのみ)
をファイルごとその制御用データと一緒に入れ換えるだ
けで、プログラムの基本骨子を変更することなくアプリ
ケーションの作り替えが可能となる利点がある。
【0022】他方、の方法では、映像データ、音声デ
ータ及びテキスト関連データは独立したファイル形式で
記録するため、ファイルの複写、移動、削除に際しては
映像、音声及びテキスト関連の各ファイルの対応関係を
管理する必要があり、「対応する映像、音声及びテキス
ト関連の各ファイルの全てを一体的に取り扱う」とのフ
ァイル管理機能をアプリケーションに組み込んでおく必
要がある。また何らかの理由で対応するファイルのうち
いずれか一つが消失又は欠損した場合に備えて、アプリ
ケーションには「ファイル相互間の整合性がとれない場
合の対処」に関するファイル管理機能も供えさせておく
必要があり、アプリケーション側が担う機能は複雑とな
りその負荷も大きなものとなる。ファイルの消失や欠損
は専用アプリケーションを通じてファイル操作する場合
には比較的起こりにくいが、ユーザーが、他のファイル
管理ユーティリティソフトを用いてファイル操作を直接
行う場合は発生する可能性が高く、この場合上記ファイ
ル管理機能はより一層重要となる。
【0023】の方式では、映像データ、音声データ及
びテキスト関連データの全てを一つのファイルにしてい
るため、映像データ、音声データ及びテキスト関連デー
タのうちいずれか一つが消失したり欠損するおそれはな
い。この方式では映像データ、音声データ及びテキスト
関連データの対応するファイルは完全に一つのものとし
て取り扱われるので、消失や欠損が発生するとしてもそ
の場合は、映像データ、音声データ及びテキスト関連デ
ータの全てが一挙に読み取り不能となるだけでファイル
間の不整合が発生することはない。したがってファイル
管理を単純化でき、アプリケーションにかかるファイル
管理機能に対する負荷を小さくできる利点がある。他
方、この方法では映像、音声及びテキスト関連の各デー
タのそれぞれがアプリケーションが実現しようとする表
現形態に最も適した形で一つのファイルに一体不可分に
統合されているので、映像、音声及びテキスト関連の各
データはそれぞれアプリケーションの構造によって機能
制限を受ける欠点もあり、また映像、音声及びテキスト
関連の各データをそれぞれ一つのファイルから切り分け
て独立したものとして取り扱うことはできないため、ア
プリケーションの機能強化等を目的として映像、音声及
びテキスト関連の各データの内容や記録再生方式を自由
に変更できない欠点があり、アプリケーションの開発に
おける自由度が著しく制限されるという欠点がある。
【0024】このように従来のファイルの管理方法には
一長一短があった。そこで本発明者は従来のファイルの
管理方法の欠点を取り除いた新しいファイルの管理方法
を提案するものである。即ち、記録媒体に記録する前あ
るいは記録媒体から読み出した状態では映像、音声及び
テキスト関連の各データを独立したファイルとして取り
扱うことができ、且つ記録媒体に記録した状態では映
像、音声及びテキスト関連の各データが完全一体化した
統合ファイルとして取り扱うことができるようにするこ
とで、映像、音声及びテキスト関連の各データ内容の変
更や記録再生方式の変更が容易であるとともに、各デー
タの複写、移動、削除等のファイル操作に関しては映
像、音声及びテキスト関連の各データのうちの一部デー
タの消失等がなく、データ消失等に備えるためのアプリ
ケーション側に要求されるファイル管理機能の負担も小
さなものとなせる映像及び音声並びにテキスト関連の各
データファイルの統合管理方法を提案するものである。
【0025】このファイルの統合管理方法は以下の手順
にしたがっている。独立して存在する映像データファイ
ル、音声データファイル及びテキスト関連データファイ
ルを、それぞれのファイルの切り分け位置及びそれぞれ
のファイル相互の再生タイミングを規定する制御データ
を付加したうえ、それぞれのファイルブロックを維持し
たままデータ結合して一つの統合ファイルとなして記録
媒体に記録し、且つ再生する際には前記制御データに記
録された前記ファイルの切り分け位置情報に基づいて統
合ファイルから映像データファイル部分、音声データフ
ァイル部分及びテキスト関連データファイル部分を分割
して取り出して映像データファイル、音声データファイ
ル及びテキスト関連データファイルを復元するととも
に、制御データに含まれる再生タイミング情報を参照し
て映像情報、テキスト関連情報及び音声情報を再生す
る。
【0026】尚、統合ファイル内に格納された映像、音
声及びテキスト関連の各データ群を「ファイル部分」と
表現しているが、これは統合ファイル内に格納された状
態では、映像、音声及びテキスト関連の各データ群は既
にファイルの形式を解かれているため厳密な意味では
「ファイル」と表現することは適切ではなく、他方、フ
ァイルブロックを維持しているという意味では統合前の
各ファイルに対応しており、これらの意味を包含させて
「ファイル部分」と表現している。
【0027】このファイルの統合管理方法の具体例は前
述したように図2及び図3で示される。ここでは、VI
SUAL.V1という映像ファイルとAUDIO.A2
という音声ファイル、TEXT.T3というテキスト関
連ファイルを作成し、これらを記録再生する場合を例に
している。各ファイルに付された拡張子V1、A2、T
3はそれぞれのファイルの記録再生方式がV1方式、A
2方式、T3方式であることを意味している。
【0028】映像ファイル(VISUAL.V1)は入
力装置3からの映像入力によって作成され、また音声フ
ァイル(AUDIO.A2)は入力装置4からの音声入
力によって作成され、更にテキスト関連ファイル(TE
XT.T3)は入力装置5からのテキスト関連情報の入
力によって作成される。映像、音声及びテキスト関連の
各ファイルを記録媒体に記録する際には、図2に示すよ
うに、前記3つのファイルをファイルブロック(原ファ
イルの塊)を維持したままそれぞれのファイル形態を解
いたうえデータ結合し、更にこの結合したファイルの先
頭に、映像、音声及びテキスト関連の各ファイル相互の
切り分け位置や各ファイルの再生タイミングを規定する
ファイル制御データを付加して一つの統合ファイル(T
OUGOU.TO1)を作成する。映像、音声及びテキ
スト関連の各ファイルの統合はファイルサイズを維持し
てそのまま行うこともあるいは圧縮して行う場合もあ
る。ファイル制御データの組み込み位置は統合ファイル
の先頭部分である必要は必ずしもない。
【0029】作成された統合ファイル(TOUGOU.
TO1)は、映像ファイル部分、音声ファイル部分及び
テキスト関連ファイル部分が相互に明確に区分された状
態で一体化され、且つその先頭にはファイル制御データ
が付加されている。この状態では映像、音声及びテキス
ト関連の各ファイル部分のファイル名は外されている
が、後述する再生作業時に原ファイル名が復元できるよ
うに統合ファイル内に各ファイルの原ファイルを埋め込
んでおくことが好ましい。ファイル制御データには、統
合ファイル内における映像、音声及びテキスト関連の各
ファイル部分の格納位置(切り分け位置)と、映像、音
声及びテキスト関連の各ファイル部分に格納されたデー
タを同期再生するための再生タイミングを規定するデー
タが記録されている。このようにして作成された統合フ
ァイル(TOUGOU.TO1)はMOやMDあるいは
HDD等の記録媒体に記録される。
【0030】次いで、この記録された統合ファイルを再
生する場合には、図3に示すように先ず記録媒体から統
合ファイル(TOUGOU.TO1)をコンピュータ本
体のメモリ(RAM)上に読み出す。次いでこの統合フ
ァイルを、当該統合ファイル内の先頭に格納されている
制御データに記録されたファイルの切り分け位置情報に
基づいてメモリ上で3つに分割し、統合ファイル(TO
UGOU.TO1)から映像ファイル(VISUAL.
V1)、音声ファイル(AUDIO.A2)及びテキス
ト関連ファイル(TEXT.T3)の3つの独立したフ
ァイルを復元する。統合ファイル(TOUGOU.TO
1)に格納されている各ファイル部分が圧縮ファイル形
式である場合には復元時と同時に解凍も行う場合もあ
る。このようにしてメモリ上で復元された映像、音声及
びテキスト関連の3つの独立したファイルは制御データ
に含まれる再生タイミング情報を参照して映像、音声及
びテキスト関連の各ファイル内のデータを同期させなが
ら映像情報及びテキスト関連情報を表示装置1に表示
し、且つこの表示内容に対応させて音声情報を音声再生
装置2によって再生する。またテキスト関連情報の中に
プログラミングデータが含まれている場合は、このプロ
グラミングデータを実行して外部機器の制御等を行う。
【0031】図4はファイルの統合管理方法に関する他
の例であり、統合ファイルから3つの独立したファイル
を分離することなく、統合状態を維持したままファイル
相互の境界を認識しながら統合ファイル内の映像デー
タ、音声データ及びテキスト関連データに直接アクセス
する場合である。
【0032】以上、本発明に適用するのに適したファイ
ルの統合管理方法を、映像ファイル(VISUAL.V
1)、音声ファイル(AUDIO.A2)及びテキスト
関連ファイル(TEXT.T3)という架空の記録再生
方式に基づいて説明したが、実際には映像ファイルとし
てはMPEGファイル等の動画圧縮ファイル、BMPフ
ァイルやGIFファイル等の静止画圧縮ファイル等があ
り、音声データの記録再生方式としてはMIDIファイ
ル、WAVファイルや各種PCMファイルが、またテキ
スト関連データとしてはEBCDICコードやASCI
Iコード等が採用される。
【0033】次に本発明の画像データベースを利用した
希望ジョブの実行方法の実施例について述べる。図5は
当該アプリケーションの操作手順を画面表示に従って説
明したものであり、図6〜図8は前記操作に伴う処理内
容を示すフローチャートである。本アプリケーション
は、初期画面(ホームメニュー)にウィンドウ形式で分
割表示されている複数の「タイトル画面」から希望の項
目を選択することにより、前記「タイトル画面」から始
まる動画像を起動させ、且つ必要に応じて当該マルチメ
ディア機器に接続された外部機器を制御する使用形態を
概要とするものであり、具体的には「通信販売における
商品紹介」、「ホームビデオのダイジェスト版のライブ
ラリー」、「一日の主要ニュースのライブラリー」、
「旅行会社等が提供する旅先案内」、「結婚相談所が提
供する人物紹介」への応用等、多様な使用形態が考えら
れる。
【0034】本アプリケーションは、先ず初期画面にお
いて静止画像で表現されたタイトル映像が複数個、一覧
表示されており、この中から起動させたいタイトルを選
択して実行させると、そのタイトル映像が画面一杯にズ
ームアップされるとともに、前記タイトル映像から始ま
る動画像が音声情報やテキスト関連情報を伴って再現さ
れるように構築されている。
【0035】例えば、図5に示すように、初期画面であ
るホームメニュー100に、「アフリカ旅行記」なる表
題が付されたライオンの静止画像と、「日米通商交渉」
なる表題が付された日米両国旗の静止画像と、「電話」
なる表題が付された電話の静止画像と、「ファックス」
なる表題が付されたファックスの静止画像が一覧表示さ
れていたとすると、ライオンの静止画像を選択したとき
には、このライオンの静止画像から始まる動画像が始動
するとともにナレーションが始まり、且つ画面下欄には
場面に対応する説明文が表示されたりする。また日米両
国旗の静止画像を選択すると、日米両国旗の静止画像か
ら始まる日米通商交渉のニュース動画像とその解説が音
声と画面表記される文字によって成される。更に電話や
ファックスの静止画像を選択すると、電話をかけたりフ
ァックスを送ったりする様子を示す動画像が動きだし、
且つ当該マルチメディア機器に外部接続された電話やフ
ァックスを制御してマルチメディア機器の音声入力装置
を利用して通話できるようになったり、あるいはマルチ
メディア機器の記録装置内に格納している文書を送信し
たりする。送信するデータは音声のみにとどまらず、映
像を送ることも考慮される。またファックス送信と同様
の手軽さでFDD等の記録媒体内のデータを送信するジ
ョブを設けることもできる。このようにタイトル映像の
形態で一覧表示されるジョブの内容は様々でありそのジ
ャンル、処理内容も様々であり、外部機器制御を伴うも
のや伴わないものもある。これら異なるジョブを選択す
る動作は、あたかもTV番組を選択する感覚に近く、手
軽に操作できる。そして異なる各ジョブを実行するため
に不可欠なデータ群は統合ファイルの形態で記録媒体に
一括記録されているのでデータの管理が容易である。
【0036】以下、本発明のジョブの実行方法の処理手
順の一例について説明する。尚、以下説明において画面
における該当項目の選択は、通常、マウス操作によりカ
ーソルを選択箇所まで移動させた後、クリックさせるこ
とで行うが、これ以外の選択方法も適宜採用され、例え
ば、キーボード操作あるいは表示画面に積層配置したタ
ッチパネルへの押圧操作による選択も含まれる。
【0037】本アプリケーションの操作モードは図6〜
図8のフローチャートで示す如く、「編集モード」、
「再生モード」、「通信モード」の3つに大別される。
以下、各モードの概要を図5〜図8を参照しながら述べ
る。
【0038】先ず、システムを起動させると、画面にホ
ームメニュー100が表示される。ホームメニュー10
0には、静止画像で表現されたタイトル101,10
1,……がウィンドー形式で同時並列的に一覧表示され
る。タイトル101は動画像ファイルである映像ファイ
ルの先頭部分の画像に基づいて自動的に作成されたもの
であり、タイトル101の下欄には表題が付されてい
る。また画面下欄には「通信モード」の選択欄102が
設けられている。本実施例では「通信モード」選択欄を
ホームメニュー100に設けているが、ホームメニュー
以外のメニュー画面に設けることも任意である。タイト
ルにおいて画像表示のない空欄箇所は、そこにはデータ
登録がなされていないことを示している。
【0039】一覧表示された各タイトルの中から、特定
のタイトルを選択すると、そのタイトルに対応する統合
ファイルが呼び出される。そして前記タイトル画面が画
面一杯に拡大表示されて再生&編集メニュー200に移
行する。他方、ホームメニュー100において、空欄を
指定すると直接的に新規作成メニュー300に移行す
る。
【0040】再生&編集メニュー200では映像の側部
に、映像のフルサイズ表示ボタン201、ホームメニュ
ーへの復帰ボタン202、再生ボタン203、早送りボ
タン204、巻き戻しボタン205、一時停止ボタン2
06、入力編集モードへの移行ボタン207が表示され
ている。フルサイズ表示ボタン201を選択すると画面
表示がフルサイズ表示画面400となり、フルサイズ表
示画面400においてマウスボタンをクリックすると元
の画面に戻るようになっている。また再生ボタン203
を選択するかあるいは静止画像の上でマウスをクリック
すると、該当する統合ファイルが記録媒体から読み取ら
れ、現在表示中の静止画像から始まる動画像が始動する
とともに音声が流れ始め、且つ必要に応じてテキスト関
連情報が画面上に重複表示される。また、他のボタン操
作によって早送り、巻き戻し、一時停止等が行われる。
現在の再生経過時間は画像上部位置に表示されたバーグ
ラフ208を可変させることで示される。
【0041】このようにホームメニュー100から再生
希望タイトルが選択され、音声、テキスト関連情報を伴
った動画像が再生される際の処理手順は図7のフローチ
ャートで示される。即ち、ホームメニュー100を表示
させるに先立ち、ファイルの読み込み先であるMO、M
D、HDD等の記録媒体が選択され、記録媒体内に圧縮
ファイル等の形態で格納されている全統合ファイルの映
像ファイルの先頭部分の一画面分の映像を一覧状態で縮
小表示(タイトル表示)する。次いでマウス等の操作に
より再生対象タイトルが特定されると、対象となる統合
ファイルが記録媒体からコンピュータ本体のメモリー上
に読み出され、メモリー上で圧縮が解凍されるとともに
映像ファイル、音声ファイル、テキスト関連ファイルに
分離される。分離された映像ファイル及びテキスト関連
ファイルのデータは表示装置によって再生され、他方、
音声ファイルのデータは前記映像データとタイミングを
同期させながら音声再生装置によって再生される。この
再生タイミングと前記統合ファイルの分離をする際に参
照されるのがファイル制御データ(図示せず)である。
コンピュータ本体は映像、音声及びテキストの各データ
を再生しながら常時、マウスやキーボードからのコマン
ド入力状態を監視しており、コマンド入力を受け付ける
と、そのコマンドを実行する。
【0042】次に入力編集モードについて説明する。入
力編集モードへの移行は前記再生状態において入力編集
モードへの移行ボタン207を選択したり、あるいはホ
ームメニュー100においてタイトルが空欄である箇所
を選択した場合に実行される。再生状態にある場合、任
意箇所で入力編集モードへの移行ボタン207を選択す
ると編集メニュー500に切り替わる。このメニュー画
面上で再生ボタン503を選択して動画像の再生を行
い、編集しようとする場面になったら一時停止ボタン5
06を選択して画像を停止させ、その後に録画・録音ボ
タン508を選択することでその部分の内容を変更する
ことができる。入力編集における処理手順は新規作成メ
ニュー300による入力編集の処理手順と同じであるの
で、ここではファイルを新規作成する場合の処理手順を
例にして説明する。
【0043】図6は編集モードにおいて統合ファイルを
新規作成する場合の処理手順の一例を示すフローチャー
トである。新規作成モードに入ると、先ず最初にこれか
ら入力しようとするものが、音声情報を伴うものである
か否かを指定し、次いで映像を伴うものであるか否かを
指定する。音声及び映像の有無についての指定が終わる
と映像入力装置による映像取り込みと音声入力装置によ
る音声取り込みが行われ、映像ファイル及び音声ファイ
ルが作成される。映像入力装置及び音声入力装置は種々
のものが採用可能である。映像情報及び音声情報の入力
が完了すると、テキスト関連情報の有無を指定し、テキ
スト関連情報がある場合にはキーボードやスーパーイン
ポーズ装置等を用いてテキスト関連情報の入力を行いテ
キスト関連ファイルを作成する。このようにして映像フ
ァイル、音声ファイル及びテキスト関連ファイルの全て
が揃えば、これらファイルを結合して統合ファイルを作
成する。この統合ファイルには前記映像ファイル、音声
ファイル及びテキスト関連ファイルとともに、これら各
ファイルの切り分け位置及びそれぞれのファイル相互の
再生タイミングを規定する制御データも付加されてい
る。統合ファイルは圧縮等されてファイルサイズを縮め
たうえ記録媒体に格納される。
【0044】このようにして記録媒体に格納されたり再
生されたりした統合ファイルは、FD、MD、MO等に
ダウンロードすることによって手渡しや郵送、宅配によ
って流通させることができる。また「通信モード」を選
択することで統合ファイルを遠隔地に送信したり、ある
いは遠隔地から統合ファイルを受信したりすることもで
きる。図8で示すフローチャートは「通信モード」にお
ける処理手順の一例を示している。通信は個人(パーソ
ナル)相互間であってもよいし、センターとの通信であ
ってもよい。センター機能は統合ファイルのライブラリ
ーを多数保管している機関が担うことが好ましく、例え
ば各種TV番組や映画を本発明が提案する統合ファイル
の形態で保管している機関が想定され、例えば既存のT
V放送局もその機能を担うことができる。尚、ここでは
「通信モード」への移行ボタンを初期画面にタイトル映
像とは別に設けているが、「通信」自体を一つのジョブ
として捉えることもできる。この場合は、例えば通信を
示唆するタイトル映像をホームメニュー100に表示さ
れるジョブの一つとして加え、このタイトル映像を選択
したときに統合ファイルのテキスト関連データ内に書き
込まれたプログラミングデータにしたがって通信が実行
されるようにすることが考えられる。また様々な外部機
器を制御するためのプログラミングデータをテキスト関
連データ内に記述することで、タイトル映像を選択する
だけで外部機器の所定動作が行われるようなシステムを
構築することもできる。
【0045】以上、説明した実施例からもわかるように
本発明の応用範囲は多岐にわたっている。例えば「通信
販売における商品紹介」、「ホームビデオのダイジェス
ト版のライブラリー」、「一日の主要ニュースのライブ
ラリー」、「旅行会社等が提供する旅先案内」、「結婚
相談所が提供する人物紹介」への応用等、多様な使用形
態が考えられる。
【0046】例えば、「ホームビデオのダイジェスト版
のライブラリー」の応用として、「結婚式における記念
MDの作製」などがより具体的な事例として考えられ
る。例えば、結婚式における各場面をビデオ撮影してお
き、このビデオテープに記録された映像と音声をマルチ
メディア機器に入力して編集し、各場面単位の音声を伴
う動画像を一つのジョブと見做し、各場面毎に「入
場」、「ケーキカット」、「親族挨拶」、「友人挨拶」
等の表題をキーボードからかな漢字変換によって入力し
て、初期画面に上記表題が付されたタイトル映像の一覧
が表示される画像データベースを作製する。そして、こ
の画像データベースの各ジョブを構成するデータ群を統
合ファイルの形態でHDD等に保存しておく。後日、こ
の画像データベースのデータをHDDからMD等へコピ
ーして関係者に配付する。MDを受け取った人は自宅の
マルチメディア機器でこの画像データベースを再生し、
初期画面に一覧表示されたタイトル映像の中から、例え
ば「ケーキカット」のジョブを選択すると、そのタイト
ル映像が画面一杯に拡大されるととともにタイトル映像
から始まる動画像が音やテロップを伴って始動し、「ケ
ーキカット」の様子が臨場感をもって再現される。この
使用形態は、あたかもアルバムをめくる感覚に近く、ア
ルバムに代わるものとして利用が期待できる。
【0047】また、「一日の主要ニュースのライブラリ
ー」という使用形態については次のような使用態様が考
えられる。例えばニュース番組は放送時間帯が決まって
いるので、深夜帰宅する勤め人がその日の出来事を知ろ
うとすると、次の放送時間帯になるのを待つ必要があ
り、最悪の場合、翌朝迄待たなくてはならないことがあ
る。これを回避するにはビデオテープレコーダーにより
録画予約することが考えられるが、録画予約は面倒であ
るし、ビデオテープレコーダーでは見たい箇所を探すの
に早送り等でスキップする必要もあり面倒である。ほと
んどの場合、全てのニュースを見たいわけではなく、自
分の関心のあるニュースのみを見たいのが普通であるか
ら、ニュースを「政治」、「経済」、「社会」、「スポ
ーツ」等のジャンル別に分類した画像データベースが提
供されるならば、これほど便利なことはない。例えば、
TV放送局がニュースライブラリーの制作供給センター
を設立し、このセンターがその日のニュースをジャンル
別に分けたライブラリーを制作し、これを通信回線を通
じて視聴者に供給できる体制が確立されれば、深夜帰宅
した勤め人は自宅のマルチメディア機器を操作してセン
ターにアクセスして、画面に一覧表示されたジャンル別
のニュースのタイトル映像から希望するタイトル映像を
選択するだけで、いつでも見たいジャンルのニュースを
手軽に入手することが可能となる。そして、このように
して得たニュース情報は統合ファイルの形態でHDDや
MD,MOに蓄積するようにすれば、自分の興味のある
テーマに関するスクラップ集が得られることになる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、映像データと音声データ、テ
キスト関連データ及びプログラミングデータから選択さ
れた複数種のデータの組み合わせよりなるデータ群を実
行することによって達成されるジョブを一つのTV番組
に見立て、多種多様な処理内容を有する各種ジョブから
の希望ジョブの選択行為を、あたかも多数のTV番組の
中から希望番組を選択するかのように見立てることにし
た。そして、各ジョブの内容を示唆するオープニングタ
イトル画面を、複数分割した画面上に縮小状態で一覧表
示し、この一覧表示されたオープニングタイトル画面の
うちから一つを選択することで、当該オープニングタイ
トル画面に対応する映像、音声、テキスト関連の各デー
タ及びプログラミングデータ等が記録装置から読み出さ
れ、当該データ内に記述された手順にしたがって希望ジ
ョブが実行されるようにした。このようにした結果、多
種多様な処理内容を有するジョブを単一のアプリケーシ
ョンによって再生実行することができるようになる。し
かもその実行は画面上に一覧表示された縮小表示された
タイトル映像群の中から希望するタイトル映像を選択す
るという、あたかも一つのTV番組を選択する感覚で処
理することができるので、操作手順が視覚的で覚えやす
く、操作に際してパソコンの基礎知識を必要とせず、映
像情報を伴うジョブが万人にとって手軽に取り扱うでき
るようになり、マルチメディア機器の利用範囲が一層ひ
ろがる。
【0049】また特に請求項2記載のファイルの統合管
理方法を採用したときには、映像データ、音声データ及
びプログラミングデータを含むテキスト関連データ等、
一つのジョブを表現するのに不可欠なデータ群が記録媒
体に格納された状態では単一の統合ファイルとして取り
扱われるので、アプリケーション側で映像、音声及びテ
キスト関連の各データの対応関係を管理する必要がなく
なり、また映像、音声及びテキスト関連の各データのう
ちいずれかのデータのみが消失したり破損する懸念もな
くなるので、「映像、音声及びテキスト関連の各データ
相互に不整合が生じた場合の対処手順」等をアプリケー
ションに組み込んでおく必要がなく、ファイル管理に関
するアプリケーション側の負担を軽くすることができ
る。また、記録媒体に記録する前、あるいは記録媒体か
ら読み出した状態では、映像、音声及びテキスト関連の
各データは独立したファイル形式となっているから、各
ファイルのうちいずれかのファイルの内容を入れ替えた
り、あるいはアプリケーションの機能強化を目的として
例えば映像ファイルの記録再生方式のみを音声ファイル
及びテキスト関連ファイルに影響を与えることなく入れ
替える等、特定ファイルを他のファイルに影響を及ぼさ
ないで入れ替えることが容易であるので、アプリケーシ
ョンの設計の自由度が高まる。そして、将来、より優れ
た記録再生方式が開発されたときには、この新しい記録
再生方式に移行することも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法が適用されるマルチメディア機器
の一例を示す説明図
【図2】 請求項2記載のファイルの統合管理方法を用
いて記録媒体に映像、音声及びテキスト関連の各データ
を記録する工程を示す説明図
【図3】 請求項2記載のファイルの統合管理方法を用
いて記録媒体から映像、音声及びテキスト関連の各デー
タを再生する工程を示す説明図
【図4】 他のファイルの統合管理方法を用いて記録媒
体から映像、音声及びテキスト関連の各データを再生す
る工程を示す説明図
【図5】 本発明にかかるジョブ実行方法の適用例にお
ける画面表示の一例を示す説明図
【図6】 同適用例における編集モードの処理手順の一
例を示すフローチャート
【図7】 同適用例における再生モードの処理手順の一
例を示すフローチャート
【図8】 同適用例における通信モードの処理手順の一
例を示すフローチャート
【図9】 映像、音声及びテキスト関連のそれぞれに多
数の異なる記録再生方式があることを示す説明図
【図10】 アプリケーションによって映像、音声及び
テキスト関連の各記録再生方式の組み合わせが種々あり
得ることを示す説明図
【図11】 映像、音声及びテキスト関連のそれぞれに
多数の異なる記録再生方式があることに対応して、異な
るデータが存在することを示す説明図
【図12】 従来の映像、音声及びテキスト関連の各デ
ータの記録再生方式の一例についての説明図
【図13】 従来の映像、音声及びテキスト関連の各デ
ータの記録再生方式の他の例についての説明図
【図14】 従来の映像、音声及びテキスト関連の各デ
ータの記録再生方式の他の例についての説明図
【符号の説明】
1 表示装置 2 音声再生
装置 3 映像情報の入力装置 4 音声情報
の入力装置 5 テキスト関連情報の入力装置 6 記録装置 7 コンピュータ本体 8 通信手段 9 外部機器制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/93 H04N 5/93 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画像、動画像に代表される映像情報
    と、文字、記号に代表されるテキスト関連情報を表示す
    る表示装置と、 音楽及び音声に代表される音声情報を再生する音声再生
    装置と、 外部機器制御情報によって外部機器を制御する制御装置
    と、 前記映像情報の基となる映像データ、前記テキスト関連
    情報の基となるテキスト関連データ、前記音声情報の基
    となる音声データ及び前記外部機器制御情報の基となる
    プログラミングデータを記録する記録装置と、 前記表示装置、音声再生装置、制御装置及び記録装置を
    統括し、データ処理を行うコンピュータ本体と、 を備えた装置構成を有し、 少なくとも映像データを含み、この映像データと音声デ
    ータ、テキスト関連データ及びプログラミングデータか
    ら選択された複数種のデータを組み合わせたデータ群の
    実行によって一つのジョブが達成されるとともに、これ
    ら一つのジョブを達成するのに不可欠なデータ群が一義
    的に関連づけられて記録装置に複数ジョブ分記録されて
    おり、 記録装置に格納されている各ジョブに対応する動画像で
    ある映像情報から最初の一画面分の静止画像を取り出し
    てこれを、当該ジョブの内容の代表的表現であるオープ
    ニングタイトル画面と定義し、且つこのオープニングタ
    イトル画面の縮小映像を複数分割した同一画面上に一覧
    表示してアプリケーション起動直後の初期画面となすと
    ともに、 前記初期画面に一覧表示されたタイトル画面のうちから
    実行を希望するタイトル画面を選択し、次いで選択タイ
    トル画面以外のタイトル画面を画面上から消去して選択
    タイトル画面を表示画面一杯に拡大表示するとともに記
    録装置から選択タイトル画面に対応する映像データ、音
    声データ、テキスト関連データ及びプログラミングデー
    タの組合せからなる一つのジョブを達成するためのデー
    タ群を読み出し、 読み出したデータ群のそれぞれを互いに同期させながら
    再生実行し、各データの内容に応じて映像情報とテキス
    ト関連情報の表示装置による再生、音声情報の音声再生
    装置による再生及び外部機器制御情報による外部機器の
    制御動作を組み合わして実行し、且つその実行手順が読
    み出したデータ群に書き込まれている場合は、その実行
    手順にしたがって処理してなる画像データベースを利用
    した希望ジョブの実行方法。
  2. 【請求項2】 映像データ、音声データ、プログラミン
    グデータを含むテキスト関連データのファイル構造及び
    ファイル操作の態様が、 独立して存在する映像データファイル、音声データファ
    イル及びテキスト関連データファイルを、それぞれのフ
    ァイルの切り分け位置及びそれぞれのファイル相互の再
    生タイミングを規定する制御データを付加したうえ、そ
    れぞれのファイルブロックを維持したままデータ結合し
    て一つの統合ファイルとなして記録媒体に記録し、且つ
    再生する際には前記制御データに記録された前記ファイ
    ルの切り分け位置情報に基づいて統合ファイルから映像
    データファイル部分、音声データファイル部分及びテキ
    スト関連データファイル部分を分割して取り出して映像
    データファイル、音声データファイル及びテキスト関連
    データファイルを復元するとともに、制御データに含ま
    れる再生タイミング情報を参照して映像情報、テキスト
    関連情報及び音声情報を再生してなる態様である請求項
    1記載の画像データベースを利用した希望ジョブの実行
    方法。
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