JPH0950360A - メニュー自動構築システム - Google Patents

メニュー自動構築システム

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Publication number
JPH0950360A
JPH0950360A JP7204228A JP20422895A JPH0950360A JP H0950360 A JPH0950360 A JP H0950360A JP 7204228 A JP7204228 A JP 7204228A JP 20422895 A JP20422895 A JP 20422895A JP H0950360 A JPH0950360 A JP H0950360A
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JP
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disc
title
disk
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Pending
Application number
JP7204228A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukari Matsubara
ゆかり 松原
Masakazu Hamaguchi
昌和 濱口
Hitoshi Akiyama
仁 秋山
Takashi Takeuchi
崇 竹内
Toshiyuki Oda
稔之 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】Video−CD等のディスクを複数用いてサーバ
として使用する映像配信システムにおいて、ディスクを
格納するだけで自動的に階層化メニューを構築し、ディ
スク管理者のディスクの入れ替えの際のメニュー変更操
作を低減し、かつユーザには階層化したメニューを提供
することで、タイトル選択の際の使い勝手を向上する。 【解決手段】CDチェンジャのサーバと、コントローラ
と、タイトル照合手段と、メニュー背景格納手段と、メ
ニュー発生手段と、圧縮映像音声伸長再生手段と、受信
端末と、タイトル表示手段と、タイトルの情報や、メニ
ュー画面の構成要素及びリモコン操作に対応した制御情
報を格納するメニュー情報格納手段と、メニューを表示
し、ユーザからのメニュー選択操作をサーバ側のコント
ローラに指示する受信端末より構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】映像と音声のデータより成り立つ
映像番組を再生するためのシステムに関わり、特に、蓄
積メディアをサーバとして用いた映像配信システムにお
ける、ユーザに提供するタイトルメニューの自動構築シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ホテル等の宿泊施設では、宿泊客に対す
るサービスの一貫として、館内に独自の映像配信システ
ムを備える例が増加している。その中で、VTRやLD
を映像サーバとして使用しているホテルシステムも多
い。
【0003】最近では、ユーザからの操作指示で映像が
配信されるような双方向の映像配信システムが用いられ
る例がある。その中で、ユーザに提供するメニューの使
い勝手がサービスの利用率の向上の鍵となる。
【0004】従来の技術では、ユーザに提供するメニュ
ーはシステム管理者が、タイトル入れ替えの度に作成し
ている。
【0005】また、映像サービスのタイトル名を自動的
にユーザに提示する方法として、特開平3−20567
3「情報再生装置」では、オートチェンジャ再生装置に
おいて、情報蓄積媒体の表面を読み取りタイトル名を抽
出し、タイトルリストを表示している。またさらに、ユ
ーザに提供するメニューとなるタイトルリストは、タイ
トル名の文字列データのみを表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、映像
サービスとして、新規に映像タイトルを入れる際や変更
する際、その度にシステム管理者がメニューを作成、更
新しており、その作業量は非常に繁雑である。
【0007】また、ユーザ側においては、タイトルリス
トは文字列のみであるため、ユーザがタイトルを選択す
るとき、内容が分からず、所望のタイトルを選択しにく
いという使い勝手の問題がある。
【0008】またさらに、メニューを自動的に構築する
ために、ディスクに特別なフォーマットでデータを記録
することは、システムの汎用性に欠ける。
【0009】本発明の目的は、市販のディスクを用いた
CDチェンジャを利用した映像配信システムにおいて、
システム管理者がディスクを格納した時、ユーザに提供
するタイトル名を含むメニューを自動的に構築し、さら
にディスクの入れ替えの際にメニューを自動的に再構築
するメニュー自動構築システムを提供することにある。
またさらに、ディスクの内容の映像(以降サムネールと
称する)を含むメニュー画面を自動的に構築することに
ある。
【0010】また、ユーザにはジャンル選択に続いてタ
イトル名選択するような階層構造をもつメニューを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目標は本発明におい
ては、以下の手段によって達成される。ディスクを複数
格納できる、あらかじめディスクタイトルのジャンル等
により格納場所を設定したディスク格納手段と、ディス
クの再生制御をおこなうコントローラと、タイトル名を
検索して抽出するタイトル照合手段と、メニュー映像と
なる映像音声データを記憶するメニュー背景格納手段
と、タイトルの内容を表示するメニューを作成するメニ
ュー発生手段と、圧縮された映像音声を伸長再生する圧
縮映像音声伸長再生手段と、サーバから送られる映像音
声データを受信して表示する受信端末と、タイトル名文
字列コードをメニュー背景に上書きして表示するタイト
ル表示手段と、タイトルの情報や、メニュー画面の構成
要素及びリモコン操作に対応した制御情報を格納するメ
ニュー情報格納手段と、メニュー表示し、さらにユーザ
のメニュー選択操作をサーバ側のコントローラに指示す
る受信端末より構成される。
【0012】
【作用】本発明によるメニュー自動構築システムにおい
て、ディスク格納手段は、あらかじめジャンル等を格納
場所別に設定してあり、ある場所に格納したディスクの
情報を、任意のメニュー情報格納手段に格納することに
よって、ディスクをディスク格納手段に格納するだけ
で、ディスクタイトルに属性データを付加する。ディス
ク再生手段は、ディスク格納手段に格納されたディスク
を再生し、タイトル照合手段は、ディスク再生手段を介
して送られてくるタイトル特有の情報とタイトル名デー
タベースから適合するタイトル名文字列コードを取得す
ることで、自動的にタイトル名を入力することができ
る。メニュー情報格納手段はメインメニューの表示デー
タ及びサブメニューとのリンク情報、再生スロット識別
子を設定したテーブルをもち、メニュー発生手段はディ
スク格納手段からディスクの映像音声データを抽出し、
タイトルの内容となるサムネールを作成し、サムネール
格納手段に記憶し、コントローラは、メニュー情報格納
手段を参照してメニュー背景格納手段からメニュー画面
を圧縮映像音声伸長手段に送ったり、サムネール格納手
段からサムネールを圧縮映像音声伸長手段に送ったり、
タイトル表示手段を制御したりする。タイトル表示手段
は送られてくる映像データの上に文字列を重ね、受信端
末は送られてくる映像音声データを表示する。これらの
作用によって、メニューはタイトル名だけでなく、内容
を映像で表示するようなサムネールを含んだ、階層構造
をもつメニューを自動的に構築することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0014】図1は本発明のメニュー自動構築システム
を示すブロック図である。本発明に係わる映像配信シス
テムは映像音声を送出するサーバ101と、光同軸ケー
ブル等の伝送路102と、受信端末103から構成され
る。サーバ101からメニューや映像タイトルが同軸ケ
ーブル等の伝送路102を介して受信端末103に配信
され、受信端末103はサーバから配信される映像やメ
ニューを受信して表示し、ユーザのリモートコントロー
ラ(以後リモコンと略記する)等による選択操作指示を
サーバに送る。
【0015】図1において104はユーザに配信する映
像タイトルをMPEG(MovingPicture Expert G
roupe)などのデジタル画像音声圧縮方式で圧縮して記
録したディスクであり、例えばVideo−CDである。1
05はディスク104を複数格納するディスク格納手段
であり、ディスクを格納するスロットにそれぞれスロッ
ト番号等の識別子がついている。106は、ディスク上
に記録されている映像音声やディスクタイトル固有のシ
リアルナンバ等のデジタルデータを抽出するディスク再
生手段である。107は、通常タイトルの映像サービス
を行う時はディスク再生手段106から、メニュー配信
時にはメニュー背景格納手段112を介して送られてく
る圧縮映像音声データを伸長して表示用データを出力す
る圧縮映像音声伸長再生手段であり、例えば圧縮映像音
声データとしてMPEG規格のビデオデータを用い、圧
縮映像音声伸長再生手段107としてMPEGデコー
ダ、表示用データとしてNTSC信号を用いる。108
はメニュー情報格納手段111から送られてくる文字列
コードを表示用文字列データに変換し、メニュー背景と
タイトル名を重ねて表示するためのタイトル表示手段で
あり、タイトル表示手段108には、例えばオンスクリ
ーンディスプレイ機能を用いる(以後OSDと略記)。
109は、ディスクのシリアルナンバとタイトルとの対
照表である、タイトル名データベースである。110は
ディスク再生手段106によって抽出したディスクのシ
リアルナンバから、タイトル名データベース109を参
照しタイトル名文字列コードを取得し、メニュー情報格
納手段111にタイトル名文字列コードを格納するタイ
トル照合手段である。111は、メニューの生成、表示
制御の情報を格納するメニュー情報格納手段である。1
12はメニューの背景となる背景映像を格納するメニュ
ー背景格納手段である。113は受信端末103からの
操作指示を受信して、ディスク格納手段105、ディス
ク再生手段106、メニュー背景格納手段112、タイ
トル表示手段108を制御するコントローラを示す。例
えばコントローラはマイクロコンピュータや、パーソナ
ルコンピュータ(以後PCと略記する)等で構成でき
る。
【0016】本発明のメニュー自動構築システムに係わ
る映像配信システムは、映像配信サービスとして通常、
映像タイトルを配信する以外にユーザに該タイトルを選
択するガイドとなる階層化メニューを提供し、該メニュ
ーをシステム管理者が構築することができる。
【0017】まず、ユーザに提供する階層化メニューの
概念について図2を用いて説明する。
【0018】図2はユーザが行うメニュー選択におい
て、メニュー画面の推移を示す図である。
【0019】図2において、メニューは201から20
5の5つのメニュー画面から構成され、各メニュー画面
を結ぶリンク線は、ユーザ操作で直接推移可能であるこ
とを示す。同図において、201からメインメニューで
あり、ユーザに提示される最初のメニュー画面である。
ユーザはメインメニュー201から例えば映像タイトル
の内容のジャンルを選択し、次のメニュー画面202
(以降サブメニューと称する)でタイトル名を選択し
て、所望の映像タイトルを視聴する。
【0020】図3(a)はメインメニュー201の画面構
成例を示したものである。図3(a)において、メインメ
ニュー301は、図3(b)に示すような背景画像302
の上に、図3(c)に示すような提供タイトルのジャンル
情報を示す文字データ303をタイトル表示手段108
によりオンスクリーンディスプレイ機能を用いて描画し
たものである。本例ではメインメニューは図3(c)の文
字データとしてジャンルと、項目番号を表示する。ここ
で背景画像302は、PC等を用いて作成しており、例
えばジャンル別、項目数別に使用するように、例えばM
PEG圧縮されて背景画像格納手段に格納されている。
【0021】図4はサブメニュー202の画面構成例を
示したものである。サブメニュー401は、図4(b)に
示すような背景画像402の上に、図4(c)に示すよう
な提供名を示す文字列データ403をタイトル表示手段
108によりオンスクリーンディスプレイ機能を用いて
描画したものである。本例のサブメニューでは、図4
(c)403ような文字データとして項目番号、タイトル
名を表示している。
【0022】本実施例では、上記のような階層化メニュ
ーを表示するために、図5に示すメニュー情報格納テー
ブルを用いる。
【0023】図5において、501はメニュー情報格納
テーブルであり、502はディスクの内容のジャンル識
別子、503は1メニュー画面単位のメニュー画面識別
子、504はメニュー項目識別子でありユーザのメニュ
ー項目選択操作に対応する。505は項目番号やタイト
ル名やジャンル等の文字列データを示し、506は文字
列データの表示位置情報を示す。507はユーザからの
メニュー項目選択操作に対応するメニュー画面の推移先
となるメニュー画面識別子を示し、508はディスク格
納手段105のディスクの格納位置情報であるスロット
識別子である。
【0024】ここで、メインメニュー201のメニュー
情報格納テーブルには、あらかじめメニュー画面識別子
503、メニュー項目識別子504、505にはジャン
ル名などのタイトル名文字列コード、表示位置情報50
6、推移先メニュー画面識別子507が、図3(a)に示
すようなジャンル選択メニュー画面と、図2に示すよう
なメニューの階層構造を構築するためにあらかじめ設定
されている。また、メインメニューではジャンル識別子
502、スロット識別子508は他のテーブルで使用し
ない適当な値をもつ。
【0025】次に、ユーザ操作とメニュー画面の推移、
及びディスク選択方法の関係について図1のシステム基
本構成図及び、図5のメニュー情報格納テーブル501
を用いて説明する。
【0026】ユーザが表示端末の電源をオンまたは、ユ
ーザ操作指示手段107によりメインメニューの表示を
指示する信号をコントローラ112に送ると、コントロ
ーラ112はメニュー情報格納手段111にあるメニュ
ー情報格納テーブル501を参照し、メニュー画面識別
子が0番である背景画像を圧縮映像音声伸長再生手段1
07へ送り、文字列コード505及び表示位置情報50
6をタイトル表示手段108に送る。タイトル表示手段
108は、圧縮映像音声伸長再生手段107から送られ
てくる、伸長された映像音声の上に、メインメニューの
場合、ジャンル名となる文字列を重ねて表示する。表示
端末106は送られてくる合成したメニュー画面を表示
し、ユーザに提供する。
【0027】ユーザは受信端末106に表示されるメニ
ューからリモートコントローラ等の操作指示入力装置を
用いて選択操作を行うと、操作指示手段107がコント
ローラ112に操作指示を送る。ここではリモコンのキ
ー入力を割り当てる。コントローラはメニュー情報格納
手段111のうちメニュー項目識別子504を参照し、
次に推移するメニュー画面識別子507が存在しなけれ
ば、スロット識別子508を参照し、該スロットに格納
されているディスクをディスク再生手段106に送り、
再生する。
【0028】このようにして、ユーザはジャンル名から
所望のタイトルを階層化メニューを用いて選択して視聴
する。
【0029】このようなメニューは従来、ディスクシス
テムの管理者がユーザに紙面を利用して提供するなどし
て、ディスクの入れ替えの度に構築し、作業量が繁雑で
あった。
【0030】本発明の実施例では、メニューを市販のデ
ィスクを使用して、ディスクをシステム管理者がディス
ク格納手段に格納するだけで、自動的に構築する方法を
提供する。ここでは、ディスクの格納位置によって該デ
ィスクのジャンル属性をメニュー情報格納テーブルに自
動的に格納し、そして、システム管理者が格納したディ
スクのタイトルを自動的にメニュー情報格納テーブルの
文字列データとして格納することでメニューを自動的に
構築する。
【0031】以下、本発明のメニュー自動構築システム
1について詳細に説明する。
【0032】図6は本発明の特徴であるディスク格納手
段105の詳細部を示すものであり、格納場所に属性が
あらかじめ設定されている。同図において601はVid
eo−CD等の映像サービスのソースとなるディスクを格
納するスロットであり、ディスク格納手段は1枚以上の
ディスクの格納が可能である。ディスク格納手段105
は、例えばタイトルを区分するカテゴリーで分類され、
ここでは「洋画アクション」、「邦画」等のジャンル情
報を用いる。ディスク格納手段105はディスク格納時
またはディスク取りだし時に、ディスクの格納位置情報
をコントローラ112に送信する。
【0033】以下、システム管理者がディスクを格納し
てから、メニューが構築されるまでの過程を図7の動作
フロー図を用いて説明する。
【0034】まず、システム管理者がディスク格納手段
105にディスク104を格納すると(s701)、デ
ィスク格納手段105は格納位置情報をコントローラ1
13に送信する(s702)。格納位置情報からコント
ローラ113はメニュー情報格納テーブル501の情報
格納場所を決定する。次に、コントローラ113はディ
スク104がディスク再生手段106からディスク格納
手段105に入ったかを判別し(s703)、ディスク
104がディスク再生手段106から入った場合は動作
せず(s704)、新規に入った場合はディスク再生手
段106により、ディスク104のシリアルナンバを抽
出する(s705)。ここで、シリアルナンバとしてI
SO3901で規格化されているISRCコードを用い
る。タイトル照合手段110は抽出したシリアルナンバ
と、ディスクのタイトル名文字列コードとシリアルナン
バの対照表であるタイトル名データベース109を参照
して、タイトル名文字列コードを取得し(s706)、
メニュー情報格納テーブル501に取得したタイトル名
文字列コードを文字列コード505に格納する(s70
7)。このテーブル501のタイトル名文字列コード5
05は、メインメニューのコード以外、以前にコードが
存在する場合、変更する。
【0035】また、ディスクを入れ替え等により、取り
出す場合、メニューから取り出したディスクのタイトル
名を削除する必要がある。そこで、本実施例において、
ディスクを取り出す時、ディスク格納手段105はコン
トローラ113に取り出されたディスク104の格納位
置情報を送信し、コントローラ113はディスク104
がディスク再生手段106へ送られたかどうか判別し、
ディスク104がディスク再生手段106へ送られてい
ない場合、削除されたとみなし、メニュー情報格納テー
ブル501から該ディスクの文字列コードを消去する。
【0036】以上の説明のように、ディスクの格納時
に、格納位置から決められたメニュー情報格納テーブル
にタイトル名文字列コードを格納することで、自動的に
階層化メニューが構築できる。
【0037】次に第2の実施例について説明する。
【0038】第2の実施例においては、第1の実施例で
は、サブメニューはタイトル名だけの文字列であった
が、ディスクの内容の映像を含むメニュー(サムネー
ル)を構築する方法を提供する。
【0039】図8は、本発明に係わるメニュー自動構築
システムの基本システムの構成を示した図であり、図1
と同じ構成要素には同一の符号をつけている。図8にお
いては、ディスク格納手段105から配信されるディス
ク104の内容を示す映像データと背景画像を重ねた動
画を含むメニュー画面(以後サムネールと称する)を作
成するメニュー発生手段801をさらに備え、さらに、
メニュー発生手段により作成されたサムネールを格納す
るサムネール格納手段802を備え、またさらに、図9
に示すように、メニュー情報格納手段111の持つメニ
ュー情報格納テーブル501に、サムネールデータの格
納場所を示すサムネールデータ識別子902を加えたテ
ーブル901を備えることで、図10(a)に示すよう
な、メニュー画面にディスクの内容を表示するサムネー
ル1002を含むメニューを表示することができる。こ
こで、第1の実施例と同様な部分については同じ符号を
用いる。図10において、1001はサブメニュー30
2の画面構成例を示す。サブメニュー1001は、図1
0(b)に示すような背景画像1003の上に、図10(d)
に示すようなディスクの内容である映像1005を重
ね、さらに図10(c)に示すようなタイトル名を示す文
字データ1004をタイトル表示手段108によりオン
スクリーンディスプレイ機能を用いて描画したものであ
る。こうしてユーザはメニュー画面において、タイトル
名だけでなく、内容の映像を視聴することができる。
【0040】図11はメニュー発生手段の詳細を示す構
成図である。図11において、1101a〜1101d
はディスク再生手段、1102a〜1102eは圧縮音
声映像伸長再生手段、1103は伸長された映像音声デ
ータを重畳する画面合成手段であり、ここでは画面合成
手段1103としてピクチャインピクチャ(以後PinP
と略記する)ユニット1104a〜1104eを用い
る。1105は送られてくるアナログデータをデジタル
データに変換するエンコーダ、例えばアナログデータと
してNTSCビデオ信号、エンコーダとしてMPEGエ
ンコーダを用いる。1106は作成したサムネールデー
タを格納するサムネール格納手段である。
【0041】図12を用いて、図10のメニュー画面が
生成される手順を説明する。第1の実施例と同様にし
て、システム管理者がCDを格納すると、タイトル照合
手段110はメニュー情報格納手段111にタイトル名
文字列コードを格納する(s701〜s707)。次
に、コントローラ113はメニュー情報格納テーブル9
01のジャンル識別子502を参照し、入れ替えられ
た、同じジャンル識別子502のディスクが1画面に表
示するサムネールの数より多い場合(s1201)、新
規にサムネールを作成する。サムネールを新規に作成す
る場合、コントローラ113は同一ジャンルのディスク
をそれぞれ別のディスク再生手段1102に送り、ディ
スク再生手段1101a〜1101dにより映像音声デ
ータをそれぞれ同時に抽出する(s1203)。ここ
で、映像音声データは2秒目から5分間のデータを抽出
するように予め決めておく。また例えばこれは、ディス
クのトラックナンバを指定してもよい。またコントロー
ラ113はメニュー情報格納テーブル901のジャンル
識別子502を参照して、メニュー背景格納手段112
から該ジャンルの背景画像を圧縮映像音声データ伸長再
生手段1102eに送る(s1204)。抽出された圧
縮映像音声データと送られてくる背景画像を圧縮映像音
声データ伸長再生手段1102a〜1102eを介して
アナログデータに変換した後、PinPユニット1104
a〜eで重畳され1枚の画面として合成する(s120
5)。次に、MPEGエンコーダ1105は、送られて
くる映像音声データをエンコードして(s1206)、
サムネール格納手段802に格納し(s1207)、サ
ムネール格納手段802はメニュー情報格納手段111
のもつメニュー情報格納テーブル901にサムネールデ
ータ識別子902を格納する(s1208)。同一ジャ
ンルで更新する数が1画面に表示するサムネールの数以
下の場合(s1201)、入れ替えたディスクのサムネ
ールをサムネール格納手段802から呼びだし圧縮映像
音声伸長再生手段1102a〜eのいづれか1つにより
再生する(s1202)。後は新規作成に同じである
(s1203〜s1207)。ここでは、例えばサムネ
ールデータ識別子902として、サムネールデータのメ
モリアドレスを用いる。
【0042】ユーザにサムネールを含むメニューを提供
するとき、第1の実施例と同様にコントローラ113は
受信端末103から送られてくるユーザからの操作指示
を受信して、メニュー情報格納手段111のもつメニュ
ー情報格納テーブル901を参照して、サムネール格納
手段802から該当するサムネールを圧縮映像音声伸長
再生手段107に送り、またコントローラはタイトル表
示手段108にタイトル文字列コード505と表示位置
情報506を送り、タイトル表示手段108は送られて
くる映像の上にタイトル名を重ねて、受信端末103に
おいて表示する。
【0043】上記のように、メニュー発生手段801に
おいてディスクの任意の映像を抽出してサムネールを作
成し、該サムネールデータ識別子902をメニュー情報
格納テーブル901に格納することで、動画を含むメニ
ューが構築する。
【0044】また、以上の説明では、ディスク格納手段
に予めジャンル等の種別を格納場所に割り当て、その格
納位置からもメニュー情報を得ていたが、ディスクから
抽出したデータと外部データベース情報との照合のみか
らメニュー情報を得てもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるメ
ニュー自動構築システムによれば、ディスクのシリアル
ナンバを格納時に抽出してタイトル名を照合し、メニュ
ーの階層構造及び表示データを予めテーブルとして作成
しておき、テーブルの情報に従ってメニュー画面を生成
し、表示することで、タイトル名の入った階層構造を持
つメニューをユーザに提供することができる。また、シ
リアルナンバを抽出するのと同様に予め決められた部分
の映像データを抽出し、メニュー発生手段により複数の
映像を合成することで、ディスクの内容を表示するサム
ネール入メニュー画面を構築することができる。これに
より、ユーザは所望のタイトルを対話的かつ確実に選択
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における基本システム構成
図を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるメニュー階層構造
概念図を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例におけるメインメニュー画
面構成例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例におけるサブメニュー画面
構成例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例におけるメニュー情報格納
テーブルを示す図である。
【図6】本発明の第1実施例におけるディスク格納手段
構成図を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例におけるタイトル名入力フ
ローを示すフローチャート図である。
【図8】本発明の第2実施例における基本システム構成
を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例におけるメニュー情報格納
テーブルを示す図である。
【図10】本発明の第2実施例におけるサムネール入メ
ニュー画面構成例を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例におけるメニュー発生手
段の詳細を示す図である。
【図12】本発明の第2実施例におけるサムネール作成
フローを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
101…映像サーバ、 103…受信端末、 105…ディスク格納手段、 108…タイトル表示手段、 109…タイトル名データベース、 110…タイトル照合手段、 111…メニュー情報格納手段、 112…メニュー背景格納手段、 501…メニュー情報格納テーブル、 801…メニュー発生手段、 802…サムネール格納手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 仁 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 竹内 崇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 織田 稔之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを複数格納し、ディスクを選択
    し、該ディスクを取り出してディスク再生手段に送出す
    るディスク格納手段と、該格納手段で取り出したディス
    クのデータを抽出するディスク再生手段と、該ディスク
    再生手段によって抽出したデータからタイトル名を取得
    するタイトル照合手段と、メニュー画面の背景画像を格
    納するメニュー背景格納手段と、少なくとも前記タイト
    ル照合手段の出力するタイトル名を格納するメニュー情
    報格納手段と、前記ディスク再生手段が抽出したデータ
    を伸長再生する圧縮映像音声伸長再生手段と、前記再生
    手段が伸長した映像音声情報に、前記メニュー情報格納
    手段から送られてくるタイトル名を映像情報として重ね
    るタイトル表示手段と、該タイトル表示手段から送られ
    てくるメニュー映像や映像サービスを表示する表示端末
    と、ユーザのメニュー選択操作を指示する操作指示手段
    と、前記操作指示に対してメニュー情報格納手段を参照
    し、ディスク格納手段、及びディスク再生手段、タイト
    ル表示手段の制御を行うコントローラからなるメニュー
    自動構築システムであって、前記ユーザのメニュー選択
    操作に対して、メニュー情報格納手段の格納情報から、
    メニュー画面を構成し表示することを特徴とするメニュ
    ー自動構築システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のメニュー自動構築システム
    において、前記ディスク格納手段は、ディスクの格納位
    置により、前記メニュー情報格納手段にディスクの情報
    を格納することを特徴とするメニュー自動構築システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のメニュー自動構築システム
    において、前記メニュー情報格納手段は、前記ユーザの
    選択操作に対応して表示するメニュー画面の識別子と、
    格納位置情報等の再生するディスクの識別子と、メニュ
    ー画面の表示手順を示すデータを含み、前記コントロー
    ラは前記ユーザ選択操作に対し、前記メニュー情報格納
    手段を参照し、該当するメニュー画面を該当する手段に
    従って表示することを特徴とするメニュー自動構築シス
    テム。
  4. 【請求項4】請求項1記載のメニュー自動構築システム
    において、前記タイトル照合手段はタイトル名データベ
    ースをさらに備え、前記ディスク再生手段が抽出したデ
    ィスクのシリアルナンバーからディスクのタイトル名文
    字列コードを取得することを特徴とするメニュー自動構
    築システム。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記タイトル名データ
    ベースはディスクのタイトル名文字列コードとディスク
    のシリアルナンバーの対照表を含むことを特徴とするメ
    ニュー自動構築システム。
  6. 【請求項6】請求項1記載のメニュー自動構築システム
    はメニュー発生手段と、タイトルの内容の映像を含むメ
    ニューを格納する格納手段をさらに備え、前記ディスク
    再生手段が抽出するディスクの映像からメニュー画面を
    生成し、該メニュー画面を前記格納手段に格納し、前記
    メニュー情報格納手段に該メニュー画面の識別子を格納
    することを特徴とするメニュー自動構築システム。
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