JP4065761B2 - ストリームデータ関連情報供給装置、ストリームデータ関連情報供給方法、プログラム、記録媒体及びストリームデータ関連情報供給システム - Google Patents

ストリームデータ関連情報供給装置、ストリームデータ関連情報供給方法、プログラム、記録媒体及びストリームデータ関連情報供給システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ストリームデータ関連情報供給装置、ストリームデータ関連情報供給方法、プログラム、記録媒体及びストリームデータ関連情報供給システムに関し、特に、ストリームデータのコンテンツに関連する関連情報を供給するストリームデータ関連情報供給装置、ストリームデータ関連情報供給方法、プログラム、記録媒体及びストリームデータ関連情報供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ストリームデータ、特に動画像データについて、動画像の情報と、その動画像の内容を記述したインデックス情報を蓄積し、そのインデックス情報を検索することによって所望の動画像の情報を検索し、再生するシステムがいくつか提案されている。また、DVD(Digital Versatile Disk)のように、インデックス情報の中に予め情報を記述しておいて、動画像の情報の再生時にその記述された情報を表示するシステムもある。
【0003】
他にも、特開2000-32405号公報には、テレビ番組放送の情報(番組主情報)と、その番組に関連する情報(番組関連情報)を配信し、その番組主情報又は番組関連情報を同一の空間内で表現できる間接符号に変換して、視聴者より与えられる検索情報に基づいて類似する番組主情報又は番組関連情報を検索出力できるテレビ放送方法が提案されている。
【0004】
また、特開2001-36875号公報では、映像と、映像の内容を示すインデックス情報が配信されているときに、CM情報を蓄積しておいて、放送映像視聴時に蓄積されたCM情報の中から、放送映像と関連するものを検索して、視聴されている放送映像と連動して関連するCM情報を表示するシステムが提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000-32405号公報(5−8頁、第1図)
【0006】
【特許文献2】
特開2001-36875号公報(3頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した特開2000-32405号公報に記載されたような、従来のストリームのコンテンツの選択方法では、利用者が検索に必要となる情報を都度入力して検索する必要があるという問題があった。また、上述した特開2001-36875号公報に記載されたような、情報を自動的に提示するシステムでも、予めストリームに埋め込まれた情報以外を表示することができないという問題があった。
【0008】
本発明は、ストリームに付加されたコンテンツ情報を利用して、ストリームに関連する情報を蓄積されたコンテンツ情報から検索して、かつ、再生したときに、同じシーンを利用者が見ることがないように、検索された関連する情報を提示するシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のストリームデータ関連情報供給装置は、複数のコンテンツのそれぞれは複数のサブコンテンツを含み、それぞれが各サブコンテンツのストリームデータを含む前記複数のコンテンツのストリームデータについてのコンテンツ情報を蓄積するコンテンツ情報蓄積部と、前記複数のコンテンツの中から送信要求されたコンテンツの前記ストリームデータを要求された端末装置へ送信するストリームデータ送信部と、送信されるストリームデータに関するコンテンツ情報に基づいて検索データを生成する検索データ生成部と、該検索データ生成部によって生成された前記検索データに基づいて、前記コンテンツ情報蓄積部に蓄積された前記複数のコンテンツ情報の中から、前記送信されるストリームデータに関する複数のコンテンツ情報を関連情報として検索する関連情報検索部と、該関連情報検索部において検索して得られた複数のコンテンツ情報の中に、サブコンテンツについてのコンテンツ情報と該サブコンテンツを含むコンテンツについてのコンテンツ情報とがある場合に、前記サブコンテンツと、前記サブコンテンツを含むコンテンツとのいずれかについてのコンテンツ情報を除去することによって、同じストリームデータを含むような包含関係にあるコンテンツ情報を除去するコンテンツ情報除去部と、前記端末装置へ、前記コンテンツ情報除去部において前記包含関係にあるコンテンツ情報が除去された複数のコンテンツ情報を1つ又は複数ずつ供給する関連情報供給部とを具備する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
まず図1に基づき、本実施の形態に係わるシステムの構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わるストリームデータ関連情報供給システムの構成を示すシステム構成図である。
【0012】
センタ装置1は、映画等の動画像のコンテンツのデータであるストリームデータ(以下、単にストリームとも言う。)を送信するストリームデータ送信装置である。センタ装置1は、接続されたメモリ装置2にストアされたストリームデータを、信号ライン3を介して、ユーザの端末装置4へ配信、すなわち送信する。端末装置4には、表示装置5が接続されている。メモリ装置2には、複数のコンテンツのデータが蓄積されている。センタ装置1は、放送局、蓄積型の家庭用サーバ装置等である。信号ライン3は、専用線、インターネット、LAN等である。端末装置4は、パーソナルコンピュータ等である。
【0013】
ストリームデータ蓄積再生装置としてのセンタ装置1は、メモリ装置2にストアされたコンテンツの映像ファイルデータを再生部6において再生し、ストリームデータ形式に変換する。変換されたストリームデータは、送受信部7へ供給され、信号ライン3を介して送信先である端末装置4へ送信される。端末装置4では、接続された表示装置5に受信したストリームデータのコンテンツの動画像が表示され、利用者はその動画像を見ることができる。
【0014】
図1では、端末装置4が一つしか示されていないが、複数あってもよい。その場合、センタ装置1は複数の端末装置4と信号ライン3によって接続され、各端末装置4の利用者からの要求に応じて、センタ装置1は、蓄積された複数のコンテンツの中から要求されたコンテンツのストリームデータを、その利用者の端末装置4の宛先へ送信する。
【0015】
図2は、図1の本発明に係るストリームデータ関連情報供給システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
【0016】
図1のセンタ装置1は、再生部6と送受信部7の他に、関連情報検索開始判定部13と、検索情報生成部14と、検索実行部15と、検索結果整理部16とを含む。メモリ装置2は、コンテンツ情報蓄積部11と、ストリーム蓄積部12とを含む。
【0017】
端末装置4は、関連情報表示制御部17と、表示制御部18と、表示部19と、選択入力部20と、選択情報記憶部21と、重複除去部22と、再生部23を備えている。なお、関連情報検索開始判定部13と検索情報生成部14は、端末装置4に備えられるようにしてもよい。
【0018】
コンテンツ情報蓄積部11は、ストリームのコンテンツに関する情報を記述したコンテンツ情報を蓄積する。図3にコンテンツ情報の例を示す。
【0019】
図3は、コンテンツ情報の構成を示すコンテンツ情報テーブルのデータ例を示す図である。コンテンツ情報は、各ストリームと対応して、ストリームのコンテンツの内容を記述したものであり、属性名と属性値からなる属性データを含む。コンテンツ情報は、一つのストリームの全体に対する内容に関する全体コンテンツ情報部分31と、その一つのストリームを所定の時間で区切った各部分(以下、部分ストリームと言う。)に対する内容に関するサブコンテンツ情報部分32とに大きく分けられる。複数の部分ストリームを含む全体のストリームを、以下全体ストリームともいう。メモリ装置2には、各ストリームデータについて、ストリームデータと、そのストリームデータに関するコンテンツ情報とが組にして蓄積されている。
【0020】
なお、部分ストリームをさらに所定の時間で区切った各部分に対する内容に関して、さらにサブコンテンツ情報を設けてもよい。
【0021】
図3の例では、全体コンテンツ情報部分31は、一つの全体ストリームについての、識別子としてのストリーム識別子、タイトルである全体タイトル、全体ストリームの概要を示す全体概要、メモリ装置2中の全体ストリーム位置情報であるメディアファイル情報の属性名と、属性名毎の各属性値データを含む。
【0022】
ストリーム識別子は、一つの全体ストリームを識別するための情報であり、システム全体で一意になるように割り当てられたデータである。全体タイトルおよび全体概要は、それぞれストリーム全体に対するタイトルおよび概要の情報である。メディアファイル情報は、そのコンテンツ情報に対応するストリームデータのファイルの位置を記述したもので、この情報を使用してコンテンツ情報に対応するストリームをストリーム蓄積部12から引き出すことができる。メディアファイル情報は、例えば、その全体ストリームのメモリ装置2内のハードディスク上の位置、ネットワーク上の位置等のファイルの位置を示す情報である。
【0023】
サブコンテンツ情報部分32は、各部分ストリームについてのサブコンテンツ情報のリストデータを含む。サブコンテンツ情報のリストデータは、部分ストリームそれぞれに対する内容を記述したものであり、タイトル、開始時刻、終了時刻、識別子及び内容の項目を含む。タイトルは対応する部分ストリームのタイトルの情報である。開始時刻は対応する部分ストリームの開始時刻の情報である。終了時刻は対応する部分ストリームの終了時刻の情報である。識別子はそのサブコンテンツ情報を識別する情報である。内容は対応する部分ストリームの内容がテキストデータによって表現されている情報である。本実施の形態においては、サブコンテンツ情報の識別子は全体コンテンツ情報のストリーム識別子に開始時刻の早い順に枝番を付加したものとする。また、図2の例のサブコンテンツ情報「B」と「B1」では、「B1」の対応する部分ストリームは「B」に完全に含まれている。このような場合、「B」が親、「B1」が子の関係にあると見なし、「B1」の識別子は「B」の識別子に枝番を付加したものとする。このように識別子を割り当てることにより、識別子を見ただけで、サブコンテンツ情報間の包含関係がわかる。
【0024】
開始時刻と終了時刻は、全体ストリームの再生の開始時からの経過時間を示す。従って、再生時間が5分である部分ストリームAは、最初のストリームであるので、その開始時刻は、「00:00:00」であり、その終了時刻は、「00:05:00」である。その部分ストリームAに続く部分ストリームBは、7分間の再生時間あるので、その開始時刻は、「00:05:00」であり、その終了時刻は、「00:12:00」である。
【0025】
ストリーム蓄積部12は、映像等の動画像のコンテンツデータを含み、センタ装置1からコンテンツデータが端末装置4へ送信されるが、図3に示すようなコンテンツ情報は、ストリームの送信に先立ってセンタ装置1から端末装置4へ送信され、端末装置4のメモリ(図示せず)にストアされる。
【0026】
関連情報検索開始判定部13では、関連情報の検索を開始するタイミングの決定を行う。関連情報検索開始判定部13は、定期的にストリームの再生状態を監視し、停止状態から再生状態に移ったとき、および、再生中のストリームに付加されたサブコンテンツ情報が変化したときに、関連情報の検索を開始するため検索情報生成部4のプログラムを呼び出して実行させる。関連情報検索開始判定部13は、例えば、図1の再生部6の動作、出力データ等を監視することによって、上述した状態及び情報の変化を検出することができる。
【0027】
図4は、関連情報検索開始判定部13の処理の流れの例を示すフローチャートである。以下にこのフローチャートに従って、その処理の流れを説明する。
【0028】
まず、関連情報検索開始判定部13は、再生部6におけるストリームの再生状態を調べ、再生中であるか否かを判断する(ステップ(以下、Sと略す。)101)。再生中であればS101でYesとなり、S102の処理へ移行する。再生中でなければS101でNoとなり、処理を終了する。
【0029】
再生中であれば、再生位置の部分ストリームに付加されているサブコンテンツ情報をすべてチェックする(S102)。すなわち、再生されている部分ストリームに関するサブコンテンツ情報のデータと、前回チェックのときのサブコンテンツ情報のデータとを比較する。
【0030】
次に、S103へ移行し、前回チェック時と比較して、サブコンテンツ情報に変化があった否かを判断する(S103)。すなわち、再生されている部分ストリームに関するサブコンテンツ情報と、前回取得したサブコンテンツ情報を比較し、変化があればS104の処理へ進み、変化がなければ処理を終了する(S103)。
【0031】
サブコンテンツ情報のデータに変化があった場合は、関連情報検索開始判定部13は、関連情報の検索を開始するための検索情報生成部14のプログラムを呼び出し実行させる(S104)。そのために、関連情報検索開始判定部13は、検索情報生成部14へ今回取得したサブコンテンツ情報のデータを供給する。これによって、関連情報の検索処理が開始する。
【0032】
以上が関連情報検索開始判定部13の処理の流れである。
【0033】
図5は、この流れで判定される関連情報検索開始のタイミングを説明するための図である。図5において、星印は、関連情報の検索が開始される時を示す。図3の「東海道沿線の温泉紹介」というストリームの再生が開始すると、時刻「0:00」において停止状態から再生状態に移ったことが検出されて、関連情報の検索が行われる。また、時刻「5:00」において部分ストリームAからBに変化したとき、さらに時刻「9:00」において部分ストリームBの中の部分ストリームB1の再生が開始したときも同様に、関連情報の検索が行われる。
【0034】
なお、ストリームデータのコンテンツ情報に基づいて、ストリームデータの送信が開始される開始時刻、又は、送信されるストリームデータのサブコンテンツ情報の変化が生じるサブコンテンツ情報変化時刻を、予め演算して求めておく検索開始時刻演算部を、センタ装置1に設けてもよい。そして、その検索開始時刻演算部が予め演算した開始時刻、又はサブコンテンツ情報変化時刻と、送信されているストリームデータの再生時間データとを比較し、一致したときに、検索データ生成部による検索データの生成を行うようにしてもよい。ストリームデータの再生時間は、ストリームデータの送信開始時からの経過時間である。
【0035】
検索情報生成部14には、再生されている部分ストリームに関連するすなわち再生位置に付加されているサブコンテンツ情報が、関連情報検索開始判定部13から供給される。検索情報生成部14は、その供給されたサブコンテンツ情報と、全体ストリームに対する情報、例えば図3における「全体タイトル」および「全体概要」の情報を取得し、検索に必要な情報を合成する。例えば図3の例でストリームの再生位置が「00:00:00」であった場合、この位置に付加されているのはサブコンテンツ情報「A」であることから、サブコンテンツ情報「A」の情報と、「全体タイトル」および「全体概要」の情報を合成して検索条件のデータである検索データが生成される。
【0036】
なお、合成方法として、例えば、自然言語検索技術又は類似文書検索技術を用いることができる。例えば、合成方法として、単純にサブコンテンツ情報の「内容」と「全体概要」を結合した文章をつくるという方法を利用することができる。また、ストリーム全体の情報より部分ストリームの方が、部分ストリーム同士でも広い範囲のものより狭い範囲のものの方が、よりその再生位置に特化した情報を含んでいると考えられるため、狭い範囲の部分ストリームに関するサブコンテンツ情報に重みをつけ、範囲が広いサブコンテンツ情報ほど重みを軽くする、という重みづけをして検索のキーを生成する方法を、合成方法として利用してもよい。後者の方法では、再生位置に特化した情報を優先した関連情報の検索を行うことができる。このような方法で検索に必要な情報を生成した後、検索実行部15が呼び出され実行される。
【0037】
検索実行部15は、コンテンツ情報蓄積部11の中から、与えられた検索条件に基づいて、関連情報、すなわち類似しているサブコンテンツ情報を検索する。検索結果の例を図6に示す。
【0038】
図6は、検索実行部による関連情報の検索結果データであるリストデータの例を示す図である。図6では、検索結果の評価尺度として検索条件とサブコンテンツ情報との間の類似度を示すスコアデータが、検索結果データ41に付加されている。この検索結果のリストデータ41は、検索結果整理部16に供給される。
【0039】
検索結果整理部16では、供給された検索結果データの整理を行う。まず、関連情報重複除去手段としての機能を有する検索結果整理部16は、供給された検索結果データの中から現在再生中のストリームのサブコンテンツ情報を除去する。さらに、検索結果整理部16は、検索結果データの中で、一方が他方に含まれているサブコンテンツ情報があれば、その中でもっとも類似度の高いものを残して残りは除去する。これにより、同じ部分ストリームを含む関連情報が複数提示されることがなくなる。
【0040】
さらに、検索結果順位付け手段としての機能も有する検索結果整理部16は、検索結果データを類似度の高い順に順位を付けて並べ替えを行い、並べ替えた結果データを、送信する宛先である端末装置4の関連情報表示制御部17へ、関連情報供給手段としての送受信部7を介して供給する。なお、この並べ替えられた結果データは、1つずつ又は複数まとめて、ストリームデータの送信の合間を縫って端末装置4へセンタ装置1から信号ライン3を介して送信される。
【0041】
図7は、検索結果整理部16の処理の流れの例を示すフローチャートである。以下にこのフローチャートに従って、検索結果整理部16の処理の流れを説明する。
【0042】
まず、検索結果のリストの中に、現在再生中のストリームに関するサブコンテンツ情報が含まれているかをサブコンテンツ情報の識別子をチェックすることによって判断する(S201)。検索結果のリストデータの中に、現在再生中のストリームに関するサブコンテンツ情報が含まれていれば、S201でYesとなってS202へ進み、含まれていなければS201でNoとなってS203へ進む。
【0043】
S202では、検索結果のリストの中に含まれている、現在再生中のストリームに関するサブコンテンツ情報をすべて削除し(S202)、S203の処理へ移行する。
【0044】
次に、検索結果のリストデータの中に、親子関係にある部分ストリームに対するサブコンテンツ情報が含まれているかをサブコンテンツ情報の識別子をチェックすることによって判断する(S203)。検索結果のリストデータの中に、親子関係にある部分ストリームに対するサブコンテンツ情報が含まれていれば、S203でYesとなってS204へ進み、含まれていなければS203でNoとなってS205へ進む。
【0045】
S204では、検索結果のリストデータの中に含まれている、親子関係にある部分ストリームに対して、類似度が最も高いもの1つを除いて、検索結果のリストの中からサブコンテンツ情報をすべて削除し(S204)、S205の処理へ移行する。
【0046】
S205では、検索結果のリストデータを、類似度の高い順に順位をつけて並べ替える。
【0047】
図8は、図6のデータに対して、検索結果整理部16の処理の結果の例を示す図である。図8に示すように、類似度の高い順に検索結果データが並び替えられている。そして、類似度の高い順に順位付けされた検索結果データは、端末装置4の宛先に、類似度の高い順に送信される。
【0048】
端末装置4の関連情報表示制御部17では、順位付けされた関連情報のタイトルを、1位から順に時分割して、表示装置5の画面上の関連情報表示エリアに表示するよう表示制御部18に指示する。
【0049】
図9は、関連情報表示制御部17の処理の流れの例を示すフローチャートである。以下にこのフローチャートに従って、その処理の流れを説明する。
【0050】
まず、第何位の関連情報を表示するかを示す変数nを1にセットし、時間をカウントする変数timeを0にセットする(S301)。
【0051】
次に、第n位の関連情報からタイトルを取得し、関連情報表示エリアに表示する(S302)。表示された関連情報を利用者が選択したかどうかを調べ、選択していればS305へ、選択していなければS304へ進む(S303)。利用者は、後述するように、表示画面上の関連情報に興味があるときは、予め決められた操作、例えば、リモコンの所定のボタンを押すという操作を行うことによって、関連情報の選択情報を端末装置4のメモリ装置に記憶させることができる。選択情報は、選択された関連情報のデータである。
【0052】
利用者が表示された関連情報を選択しないと、S303でNoとなって、関連情報の表示時間(time)が、表示されている関連情報について予め指定された時間未満かどうかを判断する(S304)。S304において、時間(time)が予め指定された時間未満かどうかをチェックし、未満のときは、S303の処理へ戻り、時間(time)が予め指定された時間以上であればS305へ進む(ステップS304)。
【0053】
S305において、関連情報が新たな関連情報の検索の結果に基づいて更新されたか否かをチェックし、更新されていればS301へ戻り、更新されていなければS306へ進む。
【0054】
S306では、変数nに1を加え、時間(time)を0にセットし、S302の処理へ移行する。この結果変数nの値が予め定められた値(規定値)を越えた場合はnに1をセットする。これにより、この最大値である規定値で表される順位まで、情報端末装置4の表示部19(関連情報表示エリア)に、関連情報が表示され、それ以降は、また第1位から順次表示されることになる。
【0055】
なお、関連情報表示制御部17での表示のアルゴリズムとしては、各関連情報を予め決められた一定の時間だけ表示するという方法ではなく、表示する関連情報の順位が上位のものほど長く、下位のものほど短く表示する等、類似度の順位に応じて関連情報を供給する時間を変化させる方法を用いてもよい。
【0056】
表示制御部18は、表示部19をコントロールする。
【0057】
図10は、関連情報表示制御部17による関連情報の表示タイミングおよび表示する画面の例を説明するための図である。
【0058】
検索された関連情報のリストデータは、センタ装置1から端末装置4へ供給され、端末装置4の関連情報表示制御部17から、順次関連情報が一つずつ表示制御部18へ供給される。その結果、端末装置4の表示装置61の画面62上に表示された関連情報に対し、利用者は自分が見たいと思った場合、操作ボタン等である選択入力部20により選択操作を行う。利用者による選択操作としては、表示装置に取り付けられたボタンを押す、リモートコントロール装置のボタンを押す、音声で「それを見たい」と発声する、表示された関連情報を指し示すなどのジェスチャーを行う、等である。選択操作が行われた場合、そのときの関連情報が選択情報データとして選択情報記憶部21に蓄積される。ストリームの再生および関連情報の表示は引き続き行われ、利用者が選択するたびに選択情報記憶部21に選択情報データが蓄積されていく。図10において、六角形の枠で示した関連情報が、利用者が選択した関連情報であることを示している。
【0059】
具体的には、再生中のストリームの画像は、画面62内の映像表示エリア63に表示される。画面62内には、映像表示エリア63の上部に再生中のストリームの画像の全体タイトルと、その再生中の部分ストリームのタイトルが表示されるタイトル表示エリア64が設けられている。さらに、画面62内には、映像表示エリア63の下部に関連情報表示エリア65が設けられている。
【0060】
部分ストリームAが再生中であれば、映像表示エリア63に部分ストリームAの再生された画像が表示される。タイトル表示エリア64には、全体ストリームのタイトルと部分ストリームAのタイトルを合成したテキスト、例えば「東海道沿線の温泉紹介−熱海」のテキストが表示される。そして、関連情報表示エリア65には、部分ストリームAのコンテンツ情報に基いて関連情報が検索された後、関連情報の供給が可能となった時刻t11から、関連情報表示制御部17から供給された、順位付けされた関連情報のタイトルが、1位から順に時分割して表示される。図8の例であれば、類似度のスコアが最も高い「熱海温泉街紹介」のテキストが最初に、すなわち時刻t11から表示され、次に、類似度のスコアが次に高い「静岡ガイド−熱海」のテキストが時刻t12から表示され、さらに次に、類似度のスコアが高い「日本温泉名所−熱海」のテキストが時刻t13から表示される。このようにして、類似度の高い順に関連情報のタイトルが順次表示されていく。
【0061】
なお、関連情報の検索後、関連情報の供給が可能となる時刻から部分ストリームの供給終了時刻までの時間、言い換えれば関連情報の供給が可能となる時刻から次の関連情報の検索が行われる時刻までの関連情報供給可能時間を算出し、その算出結果に基づいて、供給される各関連情報の供給時間を変化させるようにしてもよい。すなわち、算出された各関連情報の供給時間に基いて関連情報の供給時間が変化するようにしてもよい。さらに、各関連情報の供給時間は、類似度に応じて異ならせるようにしてもよい。
【0062】
図10において、星印は、関連情報を検索するタイミングを示す。図10において、再生時間が時刻「5:00」を経過すると、新たに関連情報が検索され、その検索結果に基づいて、類似度の高い順に関連情報のタイトルが順次表示されていく。また、再生時間が時刻「9:00」を経過すると、新たに関連情報が検索され、その検索結果に基づいて、類似度の高い順に関連情報のタイトルが順次表示されていく。
【0063】
図11から図14は、関連情報の表示レイアウトの具体例を示す図である。
【0064】
図11は、端末装置4の表示装置61の画面62の構成例を示す図である。図11は、図10に示した画面62の構成と同じである。図11の画面構成は、基本的な表示方法に基づく画面構成であり、画面の一部分に関連情報のタイトルを表示する関連情報表示エリア65が設けられており、関連情報表示制御部17によって定められたタイミングでこの表示エリアの内容は書き換えられる。
【0065】
図12の画面構成は、関連情報をスクロールさせて表示する方法に基づく画面構成である。図11の関連情報表示エリア65に代えて、関連情報が画面上で矢印で示すように右から左に(あるいは左から右でもよい)スクロールしながら、表示されるスクロール式関連情報表示エリア66が、映像表示部63の下部に設けられている。表示内容を切り替える図11の表示方法と比較して、図12の表示方法は、利用者に関連情報の表示が切り替わったことがわかりやすいという利点がある。この場合、表示時間の制御はスクロールの速度を調整することにより行われる。
【0066】
図13は、映像表示部63の下部に、現在の関連情報を表示する現在関連情報表示エリア68と、それより以前に表示した関連情報を1つ表示する過去関連情報表示エリア67が設けられた画面構成を示す図である。これにより、見落としていた場合でもあとから選択する機会が増える。なお、過去関連情報表示エリアには、以前に表示した関連情報を複数表示するようにしてもよい。
【0067】
図14は、映像表示部63の下部に図11の関連情報表示エリア65を設け、さらに、映像表示エリア63の右側に(あるいは左側でもよい)、利用者が選択した関連情報のタイトルを一覧表示する選択関連情報表示エリア69が設けられた画面構成を示す図である。選択関連情報表示エリア69が設けられているので、利用者は、何を選択したか一覧できる。
【0068】
なお、図11から図14に示した表示レイアウトは、互いに排他的なものではなく、例えば横スクロール形式で現在の関連情報と一つ前のものを表示し、かつ選択した関連情報のリストも併せて表示する、というように、任意に組み合わせたレイアウトであってもよい。
【0069】
図15は、図10の例で表示した関連情報の内、六角形で囲まれた項目について利用者が選択操作を行った場合の、選択情報記憶部21に蓄積された選択情報の例を示す図である。
【0070】
再生中のストリームが終了するか、利用者が現在のストリーム再生を中断し、選択した関連情報を見ることを希望したタイミングで、重複除去部22により選択された複数の関連情報の包含関係のチェックを行う。ここで、ある関連情報が他の関連情報の一部となっているような関連情報があった場合、該当する関連情報を除去し、再生したときに同じシーンを利用者が見ることがないようにする。本実施例では、関連情報の識別子を見ることにより包含関係がわかるため、これを利用して重複除去を行う。なお、重複して選択されているということは利用者がより興味を抱いていると考えることもできるため、重複して選択されていた関連情報の再生順位を上げることも考えられる。
【0071】
図16は、図10の例を重複除去部22で処理した結果の関連情報の例を示す図である。図15において、包含関係にある「ID-11」と「ID-11-2」のうち、他方の関連情報の一部、ここでは下位概念の方の関連情報である「ID-11-2」の関連情報が選択された関連情報リストから除去されている。
【0072】
重複する関連情報の除去後の選択関連情報リストの供給を重複除去部22から受けた再生部23は、その選択関連情報リストから、先頭の関連情報の識別子情報に基づいて、コンテンツ情報蓄積部11からコンテンツ情報を検索し、得られたコンテンツ情報からストリーム位置情報を得て、センタ装置1にストリームの再生を行わせ、ストリームデータを受信してコンテンツが表示装置5に表示される。
【0073】
従って、利用者は、端末装置4に表示されているコンテンツを見ながら、そのコンテンツに関連する関連情報が端末装置4に表示されるので、表示された関連情報の中から興味のある関連情報を選択する。その表示されているコンテンツの受信が終了すると、選択した関連情報の中から、類似度の高い関連情報のコンテンツのストリームデータの送信を、端末装置4からセンタ装置1へ要求する。センタ装置1は、その要求に従ってそのコンテンツのストリームデータの送信を行うので、利用者は、端末装置4において関連情報のコンテンツを見ることができる。
【0074】
また、選択情報の中から類似度の高い関連情報の送信要求をセンタ装置1へ行うのではなく、最も早く選択された、すなわち時間的に早く選択された関連情報のコンテンツのストリームデータの送信を行うようにしてもよい。
【0075】
なお、重複除去部22は、センタ装置1に設けられていてもよい。その場合は、選択情報は、端末装置4からセンタ装置1へ送信され、センタ装置1において、選択情報の中から重複情報が除去される。そして、センタ装置1は、類似度の最も高い関連情報のコンテンツのストリームデータを、選択情報を送信してきた端末装置4へ送信する。
【0076】
以上のように、上述したシステムは、ストリームデータと、そのストリームデータの内容について記述したコンテンツ情報を組にして蓄積しておいて、必要なときにコンテンツ情報を検索して所望のストリームを再生するストリーム蓄積再生システムである。そのシステムは、再生中のストリームに関連する情報を、コンテンツ情報を利用して再生中に逐次検索して利用者に提示し、再生中の情報に関連する他のストリームに容易にかつ無駄なくアクセスすることができるシステムである。
【0077】
また、本実施の形態によれば、部分ストリームの内容に関連した他の部分ストリームを、再生時点の最新の蓄積情報から検索でき、利用者の妨げとならない形で検索結果を提示して利用者に選択させ、選択された複数の部分ストリームを重複なく再生することができる。
【0078】
従って、本実施の形態に係るシステムは、ストリームに付加されたコンテンツ情報を利用して、ストリームの再生中に利用者が見ている部分ストリームに関連する情報を蓄積されたコンテンツ情報から自動的に逐次検索し、利用者の妨げとならない形で関連情報を提示して利用者に選択させ、選択された関連情報を効率よく再生することができる。
【0079】
以上のように、本実施の形態によれば、ストリームに付加されたコンテンツ情報を利用して、ストリームに関連する情報を蓄積されたコンテンツ情報から検索して、検索された関連する情報を提示するシステムを実現することができる。
【0080】
本明細書における各「部」は、実施の形態の各機能に対応する概念的なもので、必ずしも特定のハードウエアやソフトウエア・ルーチンに1対1には対応しない。従って、本明細書では、以下、実施の形態の各機能を有する仮想的回路ブロック(部)を想定して実施の形態を説明した。また、本実施の形態における各手順の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
【0081】
なお、以上説明した動作を実行するプログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM等の可搬媒体や、ハードディスク等の記憶装置等に、その全体あるいは一部が記録され、あるいは記憶されている。そのプログラムがコンピュータにより読み取られて、動作の全部あるいは一部が実行される。あるいは、そのプログラムの全体あるいは一部を通信ネットワークを介して流通または提供することができる。利用者は、通信ネットワークを介してそのプログラムをダウンロードしてコンピュータにインストールしたり、あるいは記録媒体からコンピュータにインストールすることで、容易に本発明のストリームデータ関連情報供給システムを実現することができる。
【0082】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ストリームに付加されたコンテンツ情報を利用して、ストリームに関連する情報を蓄積されたコンテンツ情報から検索して、検索された関連する情報を提示するシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるストリームデータ関連情報供給システムの構成を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係わるストリームデータ関連情報供給システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係わるコンテンツ情報の構成を示すコンテンツ情報テーブルのデータ例を示す図である。
【図4】関連情報検索開始判定部の処理の流れの例を示すフローチャートである。
【図5】関連情報検索開始のタイミングを説明するための図である。
【図6】検索実行部による関連情報の検索結果のデータの例を示す図である。
【図7】検索結果整理部の処理の流れの例を示すフローチャートである。
【図8】検索結果整理部の処理の結果の例を示す図である。
【図9】関連情報表示制御部の処理の流れの例を示すフローチャートである。
【図10】関連情報表示制御部による関連情報の表示タイミングおよび表示する画面の例を説明するための図である。
【図11】端末装置の表示装置の画面の構成例を示す図である。
【図12】端末装置の表示装置の画面の構成の他の例を示す図である。
【図13】端末装置の表示装置の画面の構成のさらに他の例を示す図である。
【図14】端末装置の表示装置の画面の構成のさらに別の例を示す図である。
【図15】選択情報記憶部に蓄積された情報の例を示す図である。
【図16】重複除去部において処理した結果の情報の例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・センタ装置、2・・・メモリ装置、3・・・信号ライン、4・・・端末装置、5・・・表示装置、6・・・再生部、7・・・送受信部

Claims (17)

  1. 複数のコンテンツのそれぞれは複数のサブコンテンツを含み、それぞれが各サブコンテンツのストリームデータを含む前記複数のコンテンツのストリームデータについての複数のコンテンツ情報を蓄積するコンテンツ情報蓄積部と、
    前記複数のコンテンツの中から送信要求されたコンテンツの前記ストリームデータを要求された端末装置へ送信するストリームデータ送信部と、
    送信されるストリームデータに関するコンテンツ情報に基づいて検索データを生成する検索データ生成部と、
    該検索データ生成部によって生成された前記検索データに基づいて、前記コンテンツ情報蓄積部に蓄積された前記複数のコンテンツ情報の中から、前記送信されるストリームデータに関する複数のコンテンツ情報を関連情報として検索する関連情報検索部と、
    該関連情報検索部において検索して得られた複数のコンテンツ情報の中に、サブコンテンツについてのコンテンツ情報と該サブコンテンツを含むコンテンツについてのコンテンツ情報とがある場合に、前記サブコンテンツと、前記サブコンテンツを含むコンテンツとのいずれかについてのコンテンツ情報を除去することによって、同じストリームデータを含むような包含関係にあるコンテンツ情報を除去するコンテンツ情報除去部と、
    前記端末装置へ、前記コンテンツ情報除去部において前記包含関係にあるコンテンツ情報が除去された複数のコンテンツ情報を1つ又は複数ずつ供給する関連情報供給部と、
    を具備したことを特徴とするストリームデータ関連情報供給装置。
  2. さらに、前記関連情報検索部で検索して得られた複数のコンテンツ情報、前記検索データとの間の類似度に基づいて、前記関連情報検索部で検索して得られた前記複数のコンテンツ情報の順位付けを行う検索結果順位付け部を有し、
    前記関連情報供給部は、前記包含関係にあるコンテンツ情報が除去された複数のコンテンツ情報を、前記類似度の高い順に前記端末装置へ供給することを特徴とする請求項1に記載のストリームデータ関連情報供給装置。
  3. 前記ストリームデータの送信が開始されたこと、又は、送信される前記ストリームデータの前記サブコンテンツ情報の変化があったことを判定する検索開始判定部とを有し、
    前記検索開始判定部が、前記開始があったこと、又は前記変化があったことを判定すると、前記検索データ生成部は、前記検索データを生成することを特徴とする請求項に記載のストリームデータ関連情報供給装置。
  4. 前記ストリームデータの送信が開始される開始時刻、又は、送信される前記ストリームデータの前記サブコンテンツ情報の変化が生じるサブコンテンツ情報変化時刻を演算する検索開始時刻演算部とを有し、
    前記検索開始時刻演算部が演算した前記開始時刻、又は前記サブコンテンツ情報変化時刻と、送信されているストリームデータの再生時間データとを比較し、前記開始時刻又は前記サブコンテンツ情報変化時刻と、前記再生時間データが一致したときに、前記検索データ生成部による前記検索データの生成を行うことを特徴とする請求項に記載のストリームデータ関連情報供給装置。
  5. 複数のコンテンツのそれぞれは複数のサブコンテンツを含み、それぞれが各サブコンテンツのストリームデータを含む前記複数のコンテンツのストリームデータについてコンテンツ情報をコンテンツ情報蓄積部に蓄積し、
    前記複数のコンテンツの中から送信要求されたコンテンツの前記ストリームデータを要求された端末装置へ送信し、
    送信されるストリームデータに関するコンテンツ情報に基づいて検索データを生成し、
    生成された前記検索データに基づいて、前記コンテンツ情報蓄積部に蓄積された前記複 数のコンテンツ情報の中から、前記送信されるストリームデータに関する複数のコンテンツ情報を関連情報として検索し、
    検索して得られた複数のコンテンツ情報の中に、サブコンテンツについてのコンテンツ情報と該サブコンテンツを含むコンテンツについてのコンテンツ情報とがある場合に、前記サブコンテンツと、前記サブコンテンツを含むコンテンツとのいずれかについてのコンテンツ情報を除去することによって、同じストリームデータを含むような包含関係にあるコンテンツ情報を除去し、
    前記端末装置へ、前記包含関係にあるコンテンツ情報が除去された複数のコンテンツ情報を1つ又は複数ずつ供給することを特徴とするストリームデータ関連情報供給方法。
  6. さらに、検索して得られた複数のコンテンツ情報、前記検索データとの間の類似度に基づいて、前記検索して得られた複数のコンテンツ情報の順位付けを行い、
    前記包含関係にあるコンテンツ情報が除去された複数のコンテンツ情報を、前記類似度の高い順に前記端末装置へ供給することを特徴とする請求項に記載のストリームデータ関連情報供給方法。
  7. 前記ストリームデータの送信が開始されたこと、又は、送信される前記ストリームデータの前記サブコンテンツ情報の変化があったことを判定し、
    前記開始があったこと、又は前記変化があると、前記検索データを生成することを特徴とする請求項に記載のストリームデータ関連情報供給方法。
  8. 前記ストリームデータの送信が開始される開始時刻、又は、送信される前記ストリームデータの前記サブコンテンツ情報の変化が生じるサブコンテンツ情報変化時刻を演算し、
    演算された前記開始時刻、又は前記サブコンテンツ情報変化時刻と、送信されているストリームデータの再生時間データとを比較し、前記開始時刻又は前記サブコンテンツ情報変化時刻と、前記再生時間データが一致したときに、前記検索データの生成を行うことを特徴とする請求項に記載のストリームデータ関連情報供給方法。
  9. 複数のコンテンツのそれぞれは複数のサブコンテンツを含み、それぞれが各サブコンテンツのストリームデータを含む複数のコンテンツのストリームデータについてコンテンツ情報をコンテンツ情報蓄積部に蓄積する機能と、
    前記複数のコンテンツの中から送信要求されたコンテンツの前記ストリームデータを要求された端末装置へ送信する機能と、
    送信されるストリームデータに関するコンテンツ情報に基づいて検索データを生成する機能と、
    生成された前記検索データに基づいて、前記コンテンツ情報蓄積部に蓄積された前記複数のコンテンツ情報の中から、前記送信されるストリームデータに関する複数のコンテンツ情報を関連情報として検索する機能と、
    検索して得られた複数のコンテンツ情報の中に、サブコンテンツについてのコンテンツ情報と該サブコンテンツを含むコンテンツについてのコンテンツ情報とがある場合に、前記サブコンテンツと、前記サブコンテンツを含むコンテンツとのいずれかについてのコンテンツ情報を除去することによって、同じストリームデータを含むような包含関係にあるコンテンツ情報を除去する機能と、
    前記端末装置へ、前記包含関係にあるコンテンツ情報が除去された複数のコンテンツ情報を1つ又は複数ずつ供給する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  10. 請求項に記載のプログラムを記録した記録媒体。
  11. センタ装置と、信号ラインを介して前記センタ装置から送信されるデータを受信する端末装置とを有するシステムにおいて、
    前記センタ装置は、
    複数のコンテンツのそれぞれは複数のサブコンテンツを含み、それぞれが各サブコンテンツのストリームデータを含む前記複数のコンテンツのストリームデータと、該ストリームデータのそれぞれについてコンテンツ情報を蓄積するメモリ装置と、
    前記端末装置へ前記複数のコンテンツの中から送信要求されたコンテンツの前記ストリームデータを送信するストリームデータ送信部と、
    送信されるストリームデータに関するコンテンツ情報に基づいて検索データを生成する検索データ生成部と、
    該検索データ生成部によって生成された前記検索データに基づいて、前記メモリ装置に蓄積された前記複数のコンテンツ情報の中から、前記送信されるストリームデータに関する複数のコンテンツ情報を関連情報として検索する関連情報検索部と、
    前記端末装置へ前記信号ラインを介して、前記関連情報検索部において検索して得られた複数のコンテンツ情報を1つ又は複数ずつ供給する関連情報供給部とを含み、
    前記端末装置は、
    前記ストリームデータを受信し、前記ストリームデータを再生して前記ストリームデータのコンテンツを表示装置へ表示するための再生部と、
    1つ又は複数ずつ供給される前記複数のコンテンツ情報を前記表示装置へ表示するための関連情報表示制御部とを含み、
    前記センタ装置あるいは前記端末装置に設けられ、前記関連情報検索部において検索して得られた複数のコンテンツ情報の中に、サブコンテンツについてのコンテンツ情報と該サブコンテンツを含むコンテンツについてのコンテンツ情報とがある場合に、前記サブコンテンツと、前記サブコンテンツを含むコンテンツとのいずれかについてのコンテンツ情報を除去することによって、同じストリームデータを含むような包含関係にあるコンテンツ情報を除去するコンテンツ情報除去部を有し、
    前記関連情報表示制御部は、前記コンテンツ情報除去部において前記包含関係にあるコンテンツ情報が除去されたコンテンツ情報を前記表示装置へ表示することを特徴とするストリームデータ関連情報供給システム。
  12. 前記センタ装置は、さらに、前記関連情報検索部で検索して得られた複数のコンテンツ情報、前記検索データとの間の類似度に基づいて、前記関連情報検索部で検索して得られた前記複数のコンテンツ情報の順位付けを行う検索結果順位付け部を有し、
    前記端末装置の前記関連情報表示制御部は、前記検索結果順位付け部によって順位付けされた順に、検索された前記関連情報を前記表示装置に表示させるようにしたことを特徴とする請求項11に記載のストリームデータ関連情報供給システム。
  13. 前記センタ装置は、さらに、
    前記ストリームデータの送信が開始されたこと、又は、送信される前記ストリームデータの前記サブコンテンツ情報の変化があったことを判定する検索開始判定部とを有し、
    前記検索開始判定部が、前記開始があったこと、又は前記変化があったことを判定すると、前記検索データ生成部は、前記検索データを生成することを特徴とする請求項12に記載のストリームデータ関連情報供給システム。
  14. 前記センタ装置は、さらに、
    前記ストリームデータの送信が開始される開始時刻、又は、送信される前記ストリームデータの前記サブコンテンツ情報の変化が生じるサブコンテンツ情報変化時刻を演算する検索開始時刻演算部を有し、
    前記検索開始時刻演算部が演算した前記開始時刻、又は前記サブコンテンツ情報変化時刻と、送信されているストリームデータの再生時間データとを比較し、前記開始時刻又は前記サブコンテンツ情報変化時刻と、前記再生時間データが一致したときに、前記検索データ生成部による前記検索データの生成を行うことを特徴とする請求項12に記載のストリームデータ関連情報供給システム。
  15. 前記端末装置の前記関連情報表示制御部は、前記順位に応じて、前記表示装置へ供給する前記複数のコンテンツ情報のそれぞれの供給時間を変化させることを特徴とする請求項12から請求項14のいずれか1つに記載のストリームデータ関連情報供給システム。
  16. 前記端末装置の前記関連情報表示制御部は、前記検索開始時刻演算部において演算された前記開始時刻までの時間に応じて、前記表示装置へ供給する前記複数のコンテンツ情報のそれぞれの供給時間を変化させることを特徴とする請求項1に記載のストリームデータ関連情報供給システム。
  17. 前記端末装置は、さらに、選択されたコンテンツ情報に関する選択情報を記憶する選択情報記憶部を有し、前記選択情報記憶部に記憶された前記選択情報を前記信号ラインを介して、前記センタ装置へ送信することを特徴とする請求項11から請求項16のいずれか1つに記載のストリームデータ関連情報供給システム。
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