JPH1130234A - スライド装置 - Google Patents
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- JPH1130234A JPH1130234A JP9196403A JP19640397A JPH1130234A JP H1130234 A JPH1130234 A JP H1130234A JP 9196403 A JP9196403 A JP 9196403A JP 19640397 A JP19640397 A JP 19640397A JP H1130234 A JPH1130234 A JP H1130234A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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-
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Abstract
せる送りねじ機構を構成するねじ軸とナット体とを,ね
じ軸支持体を介して軌道レールの上面に対して取り付け
ることにより,組立作業性を改善したスライド装置を提
供する。 【解決手段】 軌道レール2のU字状凹部5に嵌挿され
たスライダ3は,駆動モータによって駆動され且つスラ
イダ3に取外し可能なナット体17に螺合するねじ軸4
によって,軌道レール2上を摺動する。ねじ軸4の端部
を回転自在に支持するねじ軸支持体11,12は,軌道
レール2の上面13に載置した状態で取付けられてい
る。送りねじ機構のリード等を変更する場合やメンテナ
ンスの場合等には,ねじ軸支持体11,12を軌道レー
ル2から取り外すと,ねじ軸4とナット体17がスライ
ダ3から取り外すことができ,作業性が改善される。
Description
械,各種組立装置,又は試験装置等の直線摺動部に適用
されるスライド装置に関する。
く,当該技術を支える基礎的且つ汎用的な装置としてス
ライド装置がある。スライド装置は,現在では,工作機
械,半導体製造装置,搬送装置,及び産業用ロボット等
の各技術分野の装置に組み込まれて多用されているが,
技術の発展と共にその用途は拡大している。そして,ス
ライド装置自体に対しても高精度,高速摺動化,組立容
易性,及び汎用化等の要求が益々高まっている。
軌道レール,前記軌道レール上を摺動自在なスライダ,
前記スライダに設けられたねじ部に螺合するねじ軸,前
記ねじ軸の両端部を軸支する支持プレート,いずれか一
方の支持プレートに取り付けられ且つ前記ねじ軸を回転
する駆動モータを備えている。このスライド装置は,電
気・電子的に制御され,直線上を位置決め案内する。
図17に示すようなものが知られている。該XY位置決
めテーブル装置は、ベッド105上に固定された軌道レ
ール106、軌道レール106上をスライダ113を介
して往復動するXテーブル102、Xテーブル102上
の支持台114に固定された軌道レール108、軌道レ
ール108上をスライダ107を介して往復動するYテ
ーブル101、ベッド105に取り付けられたX軸用駆
動モータ104、及びXテーブル102に取り付けられ
たY軸用駆動モータ103を有する。更に、XY位置決
めテーブル装置は、Y軸用駆動モータ103で回転駆動
されるXテーブル102上の支持台114に軸受111
を介して回転可能に支持されたボールねじ軸112、及
びX軸用駆動モータ104で回転駆動されるベッド10
5上に軸受110を介して回転可能に支持されたボール
ねじ軸109を有する。Xテーブル102は、ボールね
じ軸109の回転に応じてボールねじ軸109上を移動
し、またYテーブル101は、ボールねじ軸112の回
転に応じてボールねじ軸112上を移動する。
は,ボールねじとリニアガイド装置とを一体的に組み合
わせてなるボールねじ一体型リニアガイド装置が開示さ
れている。このボールねじ一体型リニアガイド装置は,
凹溝とこの凹溝の両内側面にボール転動溝とを有するガ
イドレールと,このガイドレール上をボールの転動を介
して凹溝内を軸方向に移動可能に遊嵌するナットと,こ
のナットに螺合するボールねじ軸と,前記ねじ軸の両端
部を軸支するサポートユニット,一方のサポートユニッ
トに取り付けられ且つ前記ねじ軸を回転する駆動モータ
を備えている。凹溝は,潤滑及び冷却用の油のための油
溜まりとしての機能を有しており,サポートユニット
は,この油が漏れるのを防止するため,ガイドレールに
対して端面にてシール材を介してボルト止めにて固定さ
れている。また,ナットに固定されたカバーは,ガイド
レールの凹溝を覆うように充分な長さを有している。
び特公平7−61587号公報には,テーブルをガイド
によって移動可能に支持し且つ送りねじ軸によって移送
するテーブル移送装置が開示されている。即ち,このテ
ーブル移送装置は,断面コ字状を有し内側面に上下2条
の転動体転走面を有するガイドレールと,このガイドレ
ール上をボールの転動を介してガイドレール内側面によ
って挟み込むようにして移動自在に支持されたテーブル
と,このテーブルに螺合する送りねじ軸とを備えてい
る。前記送りねじ軸はモータによって回転駆動され,前
記送りねじ軸の一端部はガイドレールの一端に設けられ
た軸受部に回動自在に支持され,前記送りねじ軸の他端
部はガイドレールの他端に取り付けられるモータに継手
部を介して作動連結されている。
送りねじ装置とリニアガイド装置とを一体化したフィー
ドユニット装置が開示されている。このフィードユニッ
ト装置は,上方が開口した横断面コ字状をなし両内側面
に互いに対向する軸方向のボール転動溝を有する長尺の
ガイドレールと,このガイドレールのボール転動溝に対
向するボール転動溝を両外側面に有するナットブロック
と,ナットブロックに螺合する送りねじ軸と,ガイドレ
ールに固定され送りねじ軸を回転自在に且つ軸方向移動
不能に支持するサポートユニットとを備えている。ま
た,サポートユニットの位置決めについては,サポート
ユニットに植設したピンをガイドレールのボール転動溝
に係合させることにより,サポートユニットのガイドレ
ールへの取付けを簡素化している。
ねじ装置とリニアガイド装置とを一体化したスライド装
置としては,電子産業の発達と共にその製造装置や半導
体製造装置等の用途が急拡大している。そして各用途及
びその規模に合わせて,スライド装置全体を交換するこ
とはコスト上昇を招くと共に,交換作業が煩雑且つ長い
作業時間を必要とする。したがって,スライド装置のサ
イズやテーブルの支持・搬送等の性能に変更が生じたと
き等に対処するため,サイズや性能が自由に変更できる
と共に,安価で且つ迅速に交換作業を行うことができる
スライド装置が求められている。
ルねじ軸109の軸受110が,モータが配置される側
では軌道レール106内に,また,モータが配置されな
い側では軌道レール106の端面に設けられているた
め,軌道レール106の長さやボールねじ軸の変更だけ
をするにしても,軸受110の取付けのためのボルト穴
の形成やその取付け作業等が煩雑である。
軸の両端を軸支するサポート(支持プレート,サポート
ユニット)はガイドレールの端面に対して取付けられて
いるので,メンテナンスのための分解や組立に際しての
作業性及び位置合わせが煩雑になる。更に,ガイドレー
ルの長さを変更する場合に切断した端面にタップ加工に
よりボルト穴を形成するに際して,ガイドレールを支持
台に固定する固定治具を使用する必要があり,加工作業
が煩雑となる。また,実公平7−28444号公報に
は,モータ側のサポートユニットをガイドレールに嵌合
させる各種の取付け例が示されているが,嵌合部分を形
成することは加工が煩雑となることを意味し,且つサポ
ートユニットの嵌合位置は事実上当初の位置を変更でき
ないことを意味するから,結局,加工精度と組立作業と
が煩雑になる。
課題を解決することであり,スライダを軌道レール上で
摺動させるためのねじ軸と螺合するナット体をスライダ
に対して取外し可能とし且つねじ軸の両端部を支持する
ねじ軸支持体を軌道レールの上面に対して取り付けるこ
とによって,スライド装置のメンテナンスや軌道レール
の長さ変更に対応して分解・組立作業を簡素化し,且つ
ねじ軸支持体の取付けのための各種作業を簡素化するこ
とができるスライド装置を提供することである。
を有する軌道レール,前記軌道レール上を摺動自在なス
ライダ,前記スライダに取外し可能に取り付けられると
共に前記スライダを前記軌道レール上で摺動させるため
の送りねじ機構を構成するナット体,前記ナット体に螺
合するねじ軸,前記ねじ軸の両端部を軸支し且つ前記一
対の側部の上面に載置した状態で取り付けられた一対の
ねじ軸支持体,及び前記ねじ軸支持体のいずれか一方に
取り付けられ且つ前記ねじ軸を回転駆動する駆動モータ
から成るスライド装置に関する。
ので,例えば,メンテナンスやリードやねじ径を変更す
るために送りねじ機構を交換する場合等,送りねじ機構
をスライド装置から取り外す必要が生じたときには,一
対の側部の上面に載置した状態で取り付けられた一対の
ねじ軸支持体を,ねじ軸の軸支を解除した状態で,一対
の側部の上方からの操作で軌道レールから取り外す。ね
じ軸と共に送りねじ機構を構成するナット体はスライダ
から取外し自在であるので,スライダ全体をスライド装
置から取り外したり取り替えたりすることなく,ねじ軸
と螺合したままのナット体をスライダから取り外すこと
によって,メンテナンスを施したり,別のリードやねじ
径を有するねじ軸及びナット体と交換することができ
る。
りねじ機構は,ナット体,ねじ軸,及びナット体の螺旋
溝とねじ軸の螺旋溝との間に介在されるボールを備えた
ボールねじで構成されている。ボールねじで構成される
送りねじ機構は,ねじ軸の雄ねじ部とナット体の雌ねじ
部との間に対向して形成される螺旋状の螺旋溝にボール
という転がり要素が配置されているため,ねじ軸の駆動
時においてねじ軸とスライダとの相対的な移動がスムー
ズになり,スライダの位置や速度を高精度で定めること
が可能となる。
道レールは,一対の側部と一対の側部を連結する底部と
によってU字状凹部を形成しており,前記スライダはU
字状凹部内を摺動自在に構成されている。前記スライダ
は,一対の側部に設けられた軌道溝と対応する軌道溝を
備えたケーシング,両軌道溝間を転走する転動体,ケー
シングの端面に固定されたエンドキャップ,及びエンド
キャップの端面に取り付けられたエンドシールを有して
いる。スライダは,軌道レールを構成する一対の側部間
に,転動体を介してガタツキなく嵌挿される。このよう
に,スライダは,直動転がり案内機構の基本的な構造を
有しているので,軌道レールに対してスムーズに動き,
スライダの位置や速度を高精度で定めることが可能とな
る。
ンドキャップにはグリースニップルが設けられており,
グリースニップルには,ねじ軸支持体とU字状凹部とで
形成されるスライダの摺動方向に開口する空間を通して
給油具が接続可能である。エンドキャップには転動体の
転走を潤滑するための潤滑油を供給するためのグリース
ニップルが設けられている。一対の側部の上面に載置し
た状態で取り付けられたねじ軸支持体は,U字状凹部を
形成している軌道レールとの間に,スライダの摺動方向
に開口する空間を形成している。したがって,この空間
を通して外部から軌道レールの長手方向にグリースニッ
プルに対して正対して給油することが可能となる。
ールねじの少なくとも一方の端部は,この端部を軸支す
る軸受が嵌着された薄鋼板製の軸受支持金具をねじ軸支
持体に固定することにより,ねじ軸支持体に対して支持
されている。この薄鋼板製の軸受支持金具を用いる軸支
持構造は,軸受支持金具の加工及びねじ軸支持体への組
立が容易である。
動モータは,駆動モータの取付け仕様に対応して設けら
れるモータアタッチメントを介してねじ軸支持体に取り
付けられ,モータアタッチメントに圧入固着された圧入
リングをねじ軸支持体に形成された取付け孔に嵌合させ
ることにより,駆動モータがねじ軸支持体に位置決めさ
れる。スライド装置の使用用途に応じてモータの機種も
変更される。駆動モータに対応して形成される取付孔等
の位置及び大きさ等の取付け仕様も機種に応じて異なる
ので,ねじ軸支持体の取付けに際して,モータアタッチ
メントを介在させて仕様の違いによる取付け仕様の差異
を吸収するので,モータの交換及び取付けのための構造
が簡単化し且つそのための作業性が向上する。また,モ
ータアタッチメントに圧入固着された圧入リングをねじ
軸支持体に嵌合させるので,駆動モータのねじ軸支持体
に位置決めが容易である。
じ軸支持体と前記スライダとの対向する端面の少なくと
も一方には,薄鋼板の芯金と芯金に焼き付けられたゴム
とから構成される緩衝作用を有するストッパが取り付け
られている。スライダと軸受支持プレートとが衝突した
ときの衝撃を回避するため,一般には,スライダ又は軸
受支持プレートとの対向面に,弾性体から構成されたス
トッパが,接着剤等で固定されている。このスライド装
置における薄鋼板の芯金と芯金に焼き付けられたゴムと
から構成されるストッパは,一つの部品としてボルトで
固着可能であるので,ストッパの取付け取外しが容易と
なり,ストッパの交換及び取付作業性が改善される。
道レールには,軌道レールとスライダとの間を覆うカバ
ー部と,カバー部の外側に一体的に形成され且つスライ
ダの位置を検出するセンサが取り付けられるセンサ取付
けレール部とを有しているセンサレールが配設されてい
る。センサレールには,長手方向の必要な任意の位置に
センサを取り付けることができるので,センサの取付け
位置の変更やセンサの取付け作業が簡素化される。セン
サレールを軌道レールに取り付けることによって,カバ
ー部が軌道レールとスライダとの間を覆うため,異物が
軌道レールとスライダとの間に入り込むのが防止され
る。
ライダと前記ねじ軸との上部は,ねじ軸支持体間に掛け
渡された防塵カバーによって覆われており,スライダ
は,防塵カバーの側縁部から上方に延びて搭載物取付け
用のフランジ部を有している。防塵カバーは,スライド
装置の駆動部分であるスライダとねじ軸との上部を覆う
ので,上方からの異物の落下,侵入から駆動部分を保護
する。特に,一対の側部と底部とで構成した軌道レール
のU字状凹部内にスライダを嵌挿させているので,この
溝の上部が防塵カバーで略覆われた保護構造となる。防
塵カバーを用いる場合には,スライダは,搭載物(搬送
物)を支持するために防塵カバーの側縁部から上方に延
びる搭載物取付け用のフランジ部を有する構造となる。
によるスライド装置の実施例を説明する。図1は,この
発明によるスライド装置の一実施例の要部を一部を切り
欠いて示す斜視図、図2は図1に示すスライド装置の一
実施例の要部の分解斜視図である。
上面側が開口した断面U字状で長尺な軌道レール2,軌
道レール2のU字状凹部5内に移動可能に嵌挿されたス
ライダ3,スライダ3に螺合するねじ軸4,及び後述す
る駆動モータ60から構成される。軌道レール2は取付
け孔87(後述する)を挿通する取付けボルト等の固着
手段によって図示しない支持台に固定され,スライダ3
は,図示しない搭載物を取付けボルト等の固着手段によ
って固定する。スライダ3が軌道レール2に対して移動
することにより,搭載物は支持台に対して移動すること
ができる。スライダ3は,軌道レール2との間において
直動転がり案内機構を介して摺動自在である。軌道レー
ル2のU字状凹部5は,底部6とその両側から起立する
一対の側部7とによって構成されている。即ち,一対の
側部7は,底部6によって連結された構造を有してい
る。一対の側部7の対向する内面には,スライダ3が転
動する複数のボール10を介して滑らかで正確な直線走
行を行うように,一対の軌道溝8が長手方向に平行に延
びて形成されており,一対の軌道溝8とボール10とで
直動転がり案内機構が構成されている。
軸4が螺合する螺旋溝(図示せず)を有するナット体1
7を備えており,ねじ軸4とナット体17とは,ねじ軸
4の回転に応じてスライダ3を軌道レール2の軸方向に
直線移動する送りねじ機構を構成している。この実施例
では,スライダ3が滑らかで正確に直線送りされるよう
に両螺旋溝の間にボールが転動可能に介在されており,
送りねじ機構は,ねじ軸4,ナット体17及びボールを
備えたボールねじで構成されている。両螺旋溝に嵌合す
るボールが循環できるように,ナット体17内には,ボ
ール循環路(図示せず)が形成されている。スライダ3
の詳細な構造については,後述する。
ータ側のねじ軸支持体11とエンド側のねじ軸支持体1
2(それぞれの構造については後述する)は,アルミニ
ウム合金製であり,軌道レール2の各側部7の上面13
に対してタップ加工によって形成されたねじ穴にねじ込
まれる取付けねじによって固定されている。軌道レール
2の軌道溝8及び上面13は,互いに平行に加工されて
いる。したがって,モータ側ねじ軸支持体11とエンド
側ねじ軸支持体12をそのまま軌道レール2の上面13
に対して固着すれば,垂直方向(上下方向)の位置合わ
せをする必要がない。モータ側ねじ軸支持体11とエン
ド側ねじ軸支持体12とを軌道レール2に対して水平方
向(左右方向)の位置合わせだけを行って取り付けれ
ば,スライダ3側の軌道溝9を軌道レール2側の軌道溝
8に対応させた状態で,軌道レール2に配置したねじ軸
4をスライダ3内に且つスライダ3の摺動方向に正確に
配置させることができる。結局,モータ側ねじ軸支持体
11とエンド側ねじ軸支持体12との軌道レール2に対
する位置合わせを簡単に行うことができる。
軸支持体12との軌道レール2への取付けは,取付けボ
ルト14及び取付けボルト15を,それぞれ,モータ側
ねじ軸支持体11とエンド側ねじ軸支持体12とに設け
られた取付け用の貫通孔を通して軌道レール2に形成さ
れたねじ穴にねじ込むことによって行われる。軌道レー
ル2を途中で切断することによってその長さを調節する
場合を含めて,ねじ穴は,軌道レール2の上面13に対
して上方からタップ加工によって形成される。したがっ
て,従来のように,固定治具によって軌道レール2を固
定した状態で軌道レール2の側部7,7の端面に横方向
からねじ穴を加工するのと比較して,加工作業能率が改
善される。また,モータ側ねじ軸支持体11とエンド側
ねじ軸支持体12とを軌道レール2に取り付けるには,
各ねじ軸支持体11,12を軌道レール2の上面13に
載置した状態で取付けボルト14,15を軌道レール2
にねじ込む作業を行えばよく,垂直方向の位置合わせが
不要となり水平方向の位置合わせだけを行えばよい。し
たがって,軌道レール2の側面に垂直方向(高さ位置)
と水平方向(左右位置)とを同時に位置合わせをしなが
ら行う従来の取付け作業と比較して,取付け作業の作業
性も改善される。なお,取付けボルト14,15のよう
な,各種の取付け用のボルト又は取付け用の孔(穴)の
図面上への符号については,図面での煩雑さを回避する
ため,一つを代表して記載してある。
要部を一部切り欠いた分解斜視図が示されている。スラ
イダ3に形成した貫通孔16には,ねじ軸4に螺合する
螺旋溝を有するナット体17の筒部18が嵌合してお
り,筒部18と一体に形成されているフランジ部19の
四隅に設けられた取付け孔を通してねじ軸取付けボルト
20をスライダ3にねじ込むことによって,ナット体1
7がねじ軸4と共にスライダ3に取付けられる。したが
って,ねじ軸4のリードを変更する場合やメンテナンス
作業を行う場合等,ねじ軸4をスライド装置1から取り
外す必要があるときには,ナット体17をスライダ3か
ら分離してねじ軸4をナット体17と共に取り外すだけ
でよく,スライダ3全体或いは軌道レール2までも含め
て取り外す必要はない。また,交換したねじ軸やメンテ
ナンス終了後にねじ軸4をスライド装置1に戻す場合に
も,スライダ3は軌道レール2に嵌合したままであるか
ら,ボールねじのスライダ3への装填作業が簡単化され
る。
の縮径されたモータ側端部21を支持するため,次のよ
うな軸受け支持構造が設けられている。即ち,モータ側
ねじ軸支持体11には,モータ側端部21に対応して軸
受孔23が形成されており,軸受孔23内に一対のアン
ギュラ軸受24,24がシム25を介在させて組み込ま
れている。アンギュラ軸受24,24の抜出しを防止す
るため,軸受孔23の両側は軸受押さえ26及び27が
配置されている。軸受押さえ26,アンギュラ軸受2
4,24及び軸受押さえ27を貫通したねじ軸4のモー
タ側端部21は,更にカラー28を貫通し,ロックナッ
ト29によって締め付けられ,その結果,軸受け支持構
造が完成すると共に,モータ側端部21が軸受け支持構
造に回転自在に支持される。軸受押さえ26は,後述す
るように,スライダ3がモータ側ねじ軸支持体11に衝
突する場合に,衝撃を緩和するストッパともなってい
る。
端部21と同様に縮径されており,次のような軸受け支
持構造が設けられている。即ち,エンド側ねじ軸支持体
12にはエンド側端部22に対応して軸受孔30が形成
されており,軸受孔30内に外側から軸受支持金具34
が嵌合されている。軸受孔30内に嵌合された軸受支持
金具34内には,軸受31及びE型止め輪32が取り付
けられている。軸受支持金具34は,軸受支持金具取付
けボルト35によってエンド側ねじ軸支持体12に取付
けられる。
る。図3はスライダ3の分解斜視図である。スライダ3
は,側面下部にボール10が転動する軌道溝9と中央長
手方向に貫通孔16とを有するケーシング40を備えて
いる。軌道溝9の上面と軌道レール2との隙間は上面シ
ール41によってシールされる。各軌道溝9からケーシ
ング40内に形成した各ボール循環路42を通って或い
はその逆の方向に多数のボール10を無限循環させるた
め,各無限循環路毎に循環溝スペーサ43が一対設けら
れ,循環溝スペーサ43を含んで方向転換路が形成され
た一対のエンドキャップ44がケーシング40に対して
長手方向の端面に設けられている。エンドキャップ4
4,44の外側には軌道レール2との隙間をシールする
一対のエンドシール45が設けられている。エンドキャ
ップ44とエンドシール45とは,エンドキャップ44
とエンドシール45とを貫通してボルト46によりケー
シング40に取り付けられる。グリスニップル47が少
なくとも一方のエンドシール45を通してエンドキャッ
プ44に接続されて,外部からの潤滑油が各無限循環路
内に供給される。また,この場合,他方のエンドキャッ
プ44とエンドシール45とには,潤滑油が漏れるのを
封じる止め栓48が設けられている。
ねじ軸4の端部22の支持構造について説明する。図4
は図1に示すスライド装置におけるねじ軸4のエンド側
端部22の支持構造を示す断面図,図5は図4に示され
る支持構造において用いられる軸受支持金具の正面図,
図6は図5に示す軸受支持金具の側面図である。図4に
示すように,エンド側ねじ軸支持体12をねじ軸4の軸
線を含む垂直面で切断した断面図で見ると,軸受支持金
具34は,軸受31の外輪が嵌合する円筒部50と,円
筒部50の外側から径方向に広げられたフランジ部51
とから構成されており,エンド側ねじ軸支持体12に組
み付けた状態では,フランジ部51の一側がエンド側ね
じ軸支持体12の端面に当接される。フランジ部51の
両横部は拡大されて,取付けボルト35を挿通する挿通
孔52が形成されている。挿通孔52に対応して,エン
ド側ねじ軸支持体12には取付けボルト35が挿通する
挿通孔が形成されている。ストッパ33の中央には段部
53が形成されており,段部53はエンド側ねじ軸支持
体12の軸受孔30に嵌合している。
12に組み付けた状態で,取付けボルト35を軸受支持
金具34の挿通孔52を挿通してエンド側ねじ軸支持体
12にねじ込むことにより,軸受支持金具34はエンド
側ねじ軸支持体12に固定される。ストッパ33は,衝
撃を緩和する緩衝材を有しているので,エンド側ねじ軸
支持体12に対して接着固定されている。なお,E型止
め輪32は,ねじ軸4のエンド側端部22に形成された
溝54に係止されて,軸受31がエンド側端部22から
抜け出すのを防止している。また,軸受支持金具34の
フランジ部51の上縁部はエンド側ねじ軸支持体12の
上縁から突出しないように平坦縁55となっている。こ
の軸支持構造は,簡単な構造の薄鋼板製の軸受支持金具
34を用いているので,軸受支持金具34それ自体の加
工が簡単であると共に,エンド側ねじ軸支持体12への
位置合わせと組立とを容易に行うことができる。
それぞれ,この発明によるスライド装置1の第1実施例
において軌道レール2,スライダ3及びねじ軸4を含む
図1に示した要部の平面図,軌道レール2の一部を破断
して示す側面図,及びモータ側の端面図,エンド側の端
面図,及び図8における矢視A−Aで示す断面図であ
る。図示された各構成要素については,図1〜図6に示
したものと同様のものには同じ符号を付してあるので,
再度の説明を省略する。なお,スライダ3が支持する搭
載物の位置及び荷重に応じて,一つの軌道レール2に複
数のスライダ3が配設される。搭載物を支持するのにス
ライダ3を同じねじ軸4に対して2台用いた例が図7に
示されている。図7は,1台のスライダ3を実線で他の
1台のスライダ3aを想像線で示すように,2台のスラ
イダ3,3aを最も接近させた状態で並べて設置してい
る。スライダ当たりの支持荷重は過大になることがな
く,且つ搭載物の支持点,荷重共にバランス良く支持す
ることができる。なお,モータ側ねじ軸支持体11の端
板70については,後の駆動モータの取付けに関連して
詳述する。軌道レール2の底部6には,軌道レール2を
支持台に固定するための取付けボルト(図示せず)が挿
通される取付け孔87が二列になって所定間隔に形成さ
れている。図9〜図11に示すように,スライド装置1
の軌道レール2の断面における横軸線回り及び縦軸線回
りの断面二次モーメントを大きくして軌道レール2の曲
げ剛性が高められている。したがって,スライダ3が支
持するテーブルの下方向荷重が作用しても,例えば,長
手方向に隣接する二つの取付け孔87,87間において
最も大きく変位するであろう箇所での軌道レール2に生
じる変位量を抑制することができる。
道レール2,スライダ3,ねじ軸4,モータ側ねじ軸支
持体11,及びエンド側ねじ軸支持体12から成る要部
に対して駆動モータとセンサとが取り付けられる。図1
2は,駆動モータとセンサとをスライド装置1の要部に
対して取り付けてスライド装置1の組立が完成した状態
を示す斜視図である。駆動モータ60は,ステッピング
モータであり,モータ用コネクタ61を介してコントロ
ーラ(図示せず)から制御電流が入力され,出力軸63
(図13参照)に回転を出力する。駆動モータ60は,
モータ側ねじ軸支持体11に取付けボルト(図示せず。
ねじ軸4の軸方向と平行な方向に取り付ける)によって
取り付けられたモータアタッチメント64に取付けボル
ト65によって取り付けられる。このように,駆動モー
タ60は,モータ側ねじ軸支持体11に対して,種々の
駆動モータの取付仕様に合わせてなるモータアタッチメ
ント64を介して取り付けられるので,モータ側ねじ軸
支持体11に対してスライド装置1の使用用途に合わせ
て出力等の異なる各種駆動モータの取り付けを簡単に行
うことができる。
上面13に載置した状態で取り付けられたモータ側ねじ
軸支持体11にモータアタッチメント64を介して取り
付けられているので,軌道レール2の端面にモータ側ね
じ軸支持体を取り付け且つモータ側ねじ軸支持体に駆動
モータを取り付ける構造と比較して,駆動モータが軌道
レール2から大きく出っ張ることがなく,軌道レール2
を支持台(ベース)に取り付けたときに軌道レール2で
バランス良く荷重を支持することができる。
に用いられるモータアタッチメントの側面図である。図
13に示すように,モータアタッチメント64の中央に
は貫通孔67が形成されており,貫通孔67の途中まで
圧入リング68の一部が圧入されて固着されている。圧
入リング68の残る部分は,モータアタッチメント64
の貫通孔67からはみ出しており,この部分はモータ側
ねじ軸支持体11の端板70に形成された取付け孔71
(図1及び図2参照)に嵌合されている。また,駆動モ
ータ60の取付け凸部62が,貫通孔67の残りの部分
に嵌合されている。モータアタッチメント64にリング
部を一体に形成するよりも,別体に形成した圧入リング
を上記のように圧入固定する方が,加工も容易であって
精度を出すことができる。駆動モータ60の出力軸63
は圧入リング68内を貫通しており,駆動モータ60の
出力軸63とねじ軸4のモータ側端部21とは,モータ
側ねじ軸支持体11内でカップリング69によって連結
されている。
じ軸支持体12は,軌道レール2の上面13に載置され
た状態で取り付けられているので,U字状凹部5に対し
て,軌道レール2のモータ側又はエンド側の外部から,
軌道レール2とねじ軸支持体11,12との間の空間を
通して,スライダ3に対して長手方向にアクセスするこ
とができる。このアクセスは,特にエンド側において行
い易く且つ有利である。したがって,スライダ3のボー
ル循環路42へ給油するためにエンドキャップ44に設
けられたグリースニップル47に対して給油器を接続さ
せようとする場合に,従来のように給油器をスライダ3
に対して斜め状に無理な姿勢でアクセスすることなく,
給油器をグリースニップル47に正対して無理なく接続
することができる。
万一各ねじ軸支持体11と衝突しても,その時の衝撃に
よる損傷を防止するために,軸受押さえでもなるストッ
パ26が,軸受押さえ27のような鋼板を芯板としてゴ
ムを焼付けしたものとして予め構成されている。このよ
うに,ストッパ26は,芯板にゴムを焼付けた衝撃吸収
部材として構成されているので,ボルトにてねじ軸支持
体11に取り付けられる。したがって,従来,一般的に
は弾性体でなるゴム状のストッパがボルトによって直接
的に固着することができないために,接着剤によって貼
着していたことと比較して,衝撃吸収部材としてのスト
ッパ26を,その芯板を軸受押さえ27と兼用させつ
つ,ねじ軸支持体11にボルトにて容易に取り付けるこ
とができる。なお,ねじ軸支持体11に対して軸受押さ
え27を設けた場合には,ストッパ26をスライダ3側
に設けてもよい。
を,図8に示す矢視A−Aと同様の位置と方向で見た断
面図,即ち,スライダ3とねじ軸支持体11との間の位
置においてねじ軸4に直交する平面で切断した断面図で
ある。図12及び図14を参照すると,軌道レール2の
一対の側壁7の外面には,それぞれセンサレール74が
取付けボルト75によって取付けられている。各センサ
レール74には,位置を特定する必要がある任意の位置
にセンサ76〜79が設けられている。例えば,センサ
76は原点を検出するためのものであり,センサ78は
原点前を検出するためのものである。センサ76〜79
が検出した検出信号は,リード線81を経てセンサ用コ
ネクタ80からコントローラ(図示せず)に入力され
る。一方,スライダ3の側面には,ドグ83がドグ取付
けボルト84によって取り付けられており,スライダ3
がねじ軸4の回転動作で軌道レール2に沿って移動する
ときに,センサ76〜79がドグ83を検出して,スラ
イダ3の位置の情報をコントローラに送信する。なお,
センサ76〜79とセンサ用コネクタ80とを結ぶリー
ド線81は,ナイロンクランプ85によって,モータア
タッチメント64に係止させることができる。
80とを図示しないドライバと及びコントローラとに接
続することにより,コントローラは,センサ用コネクタ
80からのドク83を検出した検出信号に基づいて,駆
動モータであるステッピングモータ60に制御信号を出
力してその出力回転を制御する。図14に示されている
ように,センサレール74にはその長手方向に延びるリ
ード線用溝86が形成されており,センサ76〜79に
接続されるリード線81を収容することができる。ま
た,センサナレール74は,軌道レール2とスライダ3
と側面部分を覆う防塵カバーにもなっており,幅広いカ
バー部88とセンサ取付けレール部89とが一体に形成
されている。なお,この図において,軌道レール2の底
部6には,軌道レール2を支持台(図示せず)に取付け
る取付けボルトが挿通する取付け孔87が2列に所定間
隔毎に形成されている。
第2実施例であって,軌道レール2内に収容されるスラ
イダ3やねじ軸4を外部から保護する防塵カバー91を
設けたスライド装置90を示した斜視図であり,図16
は,図15に示すスライド装置の図8に示す矢視A−A
と同様の位置と方向で見た断面図,即ち,スライダ93
とねじ軸支持体11との間の位置においてねじ軸4に直
交する平面で切断した断面図である。この第2実施例で
は,スライダの構造が異なる以外は,第1実施例で示し
たスライド装置1の構造と相違しないので,同一の構造
及び同一の機能を有する構成要素には同じ符号を付して
おり,それらについての再度の説明を省略する。スライ
ダ93は,防塵カバー91との干渉を回避するため,防
塵カバー91の両側部を迂回するように,軌道レール2
の横方向から上方に延びる一対のフランジ部94,94
を有しており,搭載物(図示せず)はフランジ部94,
94に取付けねじ穴95にねじ込まれる取付けボルト
(図示けず)によって取り付けられる。フランジ部9
4,94は,スライド装置1におけるドグ83の機能も
有している。なお,防塵カバー91は,モータ側ねじ軸
支持体11とエンド側ねじ軸支持体12に対して取付け
ボルト92によって上方から取付けられる。
うに構成されているので,次のような効果を有する。即
ち,このスライド装置は,互いに連結された一対の側部
を有する軌道レール上を摺動自在なスライダに,送りね
じ機構を構成するナット体を取外し可能に取り付けてお
き,ねじ軸をナット体に螺合し,一対の側部の上面に載
置した状態で取り付けられた一対のねじ軸支持体によっ
てねじ軸の両端部を軸支し,ねじ軸を回転駆動する駆動
モータをねじ軸支持体のいずれか一方に取り付けたの
で,例えば,メンテナンスの場合やリード又はねじ径を
変更するために送りねじ機構を交換する場合等,送りね
じ機構をスライド装置から取り外す必要が生じたときに
は,一対の側部の上面に載置した状態で取り付けられた
一対のねじ軸支持体を,ねじ軸の軸支を解除した状態
で,一対の側部の上方からの操作で軌道レールから取り
外すと,ねじ軸とスライダから取り外したナット体とを
スライド装置から簡単に取り外すことができる。したが
って,スライド装置自体を交換したり,スライダ全体を
スライド装置から取り外したり取り替えたりすることな
く,ねじ軸とナット体のみを取り外すことで,各種のメ
ンテナンスを施したり,異なるリード又はねじ径を有す
る送りねじ機構と交換することができる。
を一部を切り欠いて示す斜視図である。
解斜視図である。
解斜視図である。
ド側端部の支持構造を示す断面図である。
金具の正面図である。
る。
ルの一部を破断して示す側面図である。
端面図である。
の端面図である。
す斜視図である。
ータアタッチメントの側面図である。
A−Aと同様の位置と方向で見た断面図である。
示す斜視図である。
A−Aと同様の位置と方向で見た断面図である。
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 互いに連結された一対の側部を有する軌
道レール,前記軌道レール上を摺動自在なスライダ,前
記スライダに取外し可能に取り付けられると共に前記ス
ライダを前記軌道レール上で摺動させるための送りねじ
機構を構成するナット体,前記ナット体に螺合するねじ
軸,前記ねじ軸の両端部を軸支し且つ前記一対の側部の
上面に載置した状態で取り付けられた一対のねじ軸支持
体,及び前記ねじ軸支持体のいずれか一方に取り付けら
れ且つ前記ねじ軸を回転駆動する駆動モータから成るス
ライド装置。 - 【請求項2】 前記送りねじ機構は,前記ナット体,前
記ねじ軸,及び前記ナット体の螺旋溝と前記ねじ軸の螺
旋溝との間に介在されるボールを備えたボールねじで構
成されていることから成る請求項1に記載のスライド装
置。 - 【請求項3】 前記軌道レールは,前記一対の側部と前
記一対の側部を連結する底部とによってU字状凹部を形
成しており,前記スライダは前記U字状凹部内を摺動自
在であることから成る請求項1又は2に記載のスライド
装置。 - 【請求項4】 前記スライダは,前記一対の側部に設け
られた軌道溝に対応した軌道溝を備えたケーシング,前
記両軌道溝間を転走する転動体,前記ケーシングの端面
に固定されたエンドキャップ,及び前記エンドキャップ
の端面に取り付けられたエンドシールを有していること
から成る請求項1〜3のいずれか1項に記載のスライド
装置。 - 【請求項5】 前記エンドキャップにはグリースニップ
ルが設けられており,前記グリースニップルには,前記
ねじ軸支持体と前記U字状凹部とで形成される前記スラ
イダの摺動方向に開口する空間を通して給油具が接続可
能であることから成る請求項4に記載のスライド装置。 - 【請求項6】 前記ボールねじの少なくとも一方の前記
端部は,前記端部を軸支する軸受が嵌着された薄鋼板製
の軸受支持金具を前記ねじ軸支持体に固定することによ
り,前記ねじ軸支持体に対して支持されていることから
成る請求項1〜5のいずれか1項に記載のスライド装
置。 - 【請求項7】 前記駆動モータは前記駆動モータの取付
け仕様に対応して配設されたモータアタッチメントに取
り付けられ,前記モータアタッチメントに圧入固着され
た圧入リングを前記ねじ軸支持体に形成された取付け孔
に嵌合させることにより,前記駆動モータが前記ねじ軸
支持体に位置決めされることから成る請求項1〜6のい
ずれか1項に記載のスライド装置。 - 【請求項8】 前記ねじ軸支持体と前記スライダとの対
向する端面の少なくとも一方には,薄鋼板の芯金と前記
芯金に焼き付けられたゴムとから構成される緩衝作用を
有するストッパが取り付けられていることから成る請求
項1〜7のいずれか1項に記載のスライド装置。 - 【請求項9】 前記軌道レールには,前記軌道レールと
前記スライダとの間を覆うカバー部と,前記カバー部の
外側に一体的に形成され且つ前記スライダの位置を検出
するセンサが取り付けられるセンサ取付けレール部とを
有しているセンサレールが配設されていることから成る
請求項1〜8のいずれか1項に記載のスライド装置。 - 【請求項10】 前記スライダと前記ねじ軸との上部
は,前記ねじ軸支持体間に掛け渡された防塵カバーによ
って覆われており,前記スライダは,前記防塵カバーの
側縁部から上方に延びて搭載物取付け用のフランジ部を
有していることから成る請求項1〜9のいずれか1項に
記載のスライド装置。
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