JPH11295590A - 回折光学素子を有した光学系 - Google Patents
回折光学素子を有した光学系Info
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- JPH11295590A JPH11295590A JP10120050A JP12005098A JPH11295590A JP H11295590 A JPH11295590 A JP H11295590A JP 10120050 A JP10120050 A JP 10120050A JP 12005098 A JP12005098 A JP 12005098A JP H11295590 A JPH11295590 A JP H11295590A
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Abstract
般にわたり、良好なる光学性能を有した望遠型の回折光
学素子を有した光学系を得ること。 【解決手段】 物体側より順に、正の屈折力を有する第
1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群を有
し、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際
し、前記第2レンズ群を光軸上像側へ移動させて行い、
前記第1レンズ群は、正の屈折力の光軸に対して回転対
称形状の回折格子からなる回折光学素子と、正の屈折力
を有する第1aレンズ群とを有し、前記第1aレンズ群
は少なくとも1枚の正レンズと1枚の負レンズから成
り、第1レンズ群中の、正の屈折力の回折光学素子の屈
折力、第1aレンズ群の屈折力、第1aレンズ群中の正
レンズの材質のアッベ数の平均値、そして第1aレンズ
群中の負レンズの材質のアッベ数を適切に設定したこ
と。
Description
ビデオカメラ、電子スチルカメラ等に好適な回折光学素
子を有した光学系に関し、更に詳しくは、屈折光学系と
回折光学素子とを組み合わせて結像性能の向上を図っ
た、大口径比で望遠型の撮影系に関するものである。
は、焦点距離が延びるにしたがって、諸収差のうち、特
に軸上色収差及び倍率色収差が悪化する傾向にある。こ
れらの色収差を補正する為に、蛍石等の異常部分分散を
持った低分散材質を用いた正レンズと高分散材質を用い
た負レンズを組み合わせて色消しを行った望遠レンズが
種々と提案されている。
補正に関して効果がある反面、非常に高価であるという
欠点があり、比重も異常部分分散を有さない他の低分散
ガラスよりも比較的大きく、それを用いるとレンズ系全
体が重くなるという欠点もあった。(例えば、蛍石で比
重3.18、FK01で比重3.63。これらに対し、
異常部分分散性の小さいFK5で比重2.46、BK7
で比重2.52である。)そして、異常部分分散ガラス
は、表面が比較的傷つき易く、更にFK01等は大口径
とすると、急激な温度変化に対して割れ易いという欠点
もあった。
まで望遠レンズの色収差の補正を行ったものが特開平6
−324262号公報及び特開平6−331887号公
報で提案されている。
とも1枚の正の屈折力を持った回折光学素子と、少なく
とも1枚の正の屈折力を持った屈折光学素子と、少なく
とも1枚の負の屈折力を持った屈折光学素子より構成さ
れたFナンバーF2.8程度の色収差が比較的良好に補
正された望遠レンズを開示している。また、特開平6−
331887号公報も同様に、回折光学素子と屈折光学
素子を組み合せ、色収差が比較的良好に補正されたFナ
ンバーF2.8程度の望遠レンズを開示している。
トフォーカス機能を有したカメラに装着することを前提
とした望遠レンズでは、フォーカシングをレンズ重量が
軽く、鏡筒負荷トルクの小さくなる比較的後方のレンズ
群を光軸方向へ移動させて行うのが一般的になってい
る。
案されている撮影光学系では、後方のレンズを移動させ
て、フォーカスを行った場合、色収差を始め諸収差が大
きく悪化し、このままのレンズ構成では、オートフォー
カス機能を有したカメラの望遠レンズとして用いるのが
難しい。
されている望遠レンズの第10図、第12図に示されて
いる構成では、比較的レンズ重量が軽く、かつ、比較的
収差変動の小さいレンズ群として、光学系のほぼ中央か
らやや後方(像面側)よりに配置された、正レンズと負
レンズの接合レンズから成り、全体として負の屈折力を
有するレンズ群がある。この望遠レンズは回折面と屈折
光学系部分の屈折力配分及び硝材の設定が必ずしも十分
でなく、そのため、該レンズ群でフォーカスをする際の
色収差の変動が大きくなるという欠点があった。
ら、色収差を始めとする諸収差、特にフォーカシングに
よる収差変動を良好に補正した回折光学素子を有した光
学系の提供を目的とする。
有した光学系は、(1-1) 物体側より順に、正の屈折力を
有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ
群を有し、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシン
グに際し、前記第2レンズ群を光軸上像側へ移動させて
行い、前記第1レンズ群は、正の屈折力の光軸に対して
回転対称形状の回折格子からなる回折光学素子と、正の
屈折力を有する第1aレンズ群とを有し、前記第1aレ
ンズ群は少なくとも1枚の正レンズと1枚の負レンズか
ら成り、 φD :第1レンズ群中の、正の屈折力の回折光学素子
の屈折力 φ1a :第1aレンズ群の屈折力 ν1ap:第1aレンズ群中の正レンズの材質のアッベ数
の平均値 ν1an:第1aレンズ群中の負レンズの材質のアッベ数
としたとき、 0.005 < φD /φ1a < 0.05・・・(1) 50 < ν1ap < 75・・・(2) 25 < ν1an < 60・・・(3) の条件式を満足することである。
有した光学系の基準状態での光学作用を説明する為の近
軸屈折力配置の概略図である。本実施形態では光学系と
して望遠レンズを用いた場合を示している。図1におい
て、Mは望遠レンズを構成する屈折光学系部分、Dは回
折光学素子の回折格子が形成されている回折面であり、
Pは近軸軸上光線、そしてQは瞳近軸光線である。(こ
こでは、問題を簡単に扱う為、回折面Dは屈折光学系部
分Mの物体側に配置されているものとし、屈折光学系部
分Mは薄肉単レンズとして考える。) 図2は本発明における色収差補正の説明図である。
のレンズ断面図である。図12〜図20は本発明の数値
実施例1〜9の諸収差図である。収差図において(A)
は無限遠物体、(B)は有限物体距離を示している。
の光軸に対して回転対称形状の回折格子から成る回折光
学素子である。L1は正の屈折力の第1レンズ群、L2
は負の屈折力の第2レンズ群であり、無限遠物体から至
近物体へのフォーカスの際に像面側へ移動させている。
L3は正の屈折力の第3レンズ群、SPは絞り、Gは光
学フィルター、フェースプレート等のガラスブロックで
ある。
実施形態では、第1レンズ群L1を回折光学素子D・O
と正の屈折力の第1aレンズ群L1a、正の第4レンズ
L1p、そして像面側に凹面を向けたメニスカス状の負
レンズL1nより構成している。
L1を回折光学素子D・Oと正の屈折力の第1aレンズ
群L1a、像面側に凹面を向けたメニスカス状の負レン
ズL1nより構成している。
は両レンズ面が凸面の正レンズG1と、正レンズG2、
そして両レンズ面が凹面の負レンズG3を有している。
の接合レンズより構成している。
実施形態では、第2レンズ群L2の像面側に正レンズと
負レンズとの接合レンズより成る第3レンズ群L3を設
けている。
について説明する。
て、軸上色の収差係数(L)及び倍率色の収差係数
(T)の式を立てると、 L = hD 2φD /νD + hM 2φM /νM …(4)
力 φM : 屈折光学系部分Mの屈折力 νD : 回折面Dの換算アッべ数(−3.45相当) νM : 屈折光学系部分Mの(薄肉単レンズの)アッべ
数 hD : 回折面Dへ入射する近軸軸上光線の高さ hM : 屈折光学系部分Mへ入射する近軸軸上光線の高
さ
面(i= 1…n面)で構成されているので、(4)式及
び(5)式の第2項目はそれぞれ、各面毎の収差係数の
和となり、詳しくは次の様に表せられる。
る第2項目は、屈折光学系部分Mが全体として本質的に
正の屈折力を有していることから、(6)式及び(7)
式の第2項目の値の符号は、多くの場合、前記単レンズ
モデルのときの符号と同一となり、前述の単レンズモデ
ルでの(4)式及び(5)式で議論しても特に差し支え
なく、以下(4)式及び(5)式を用いて説明する。
軸上色の収差係数は、 φM >0,νM >0 より hM 2φM /νM >0 となる。
する為には、第1項の回折面Dの軸上色の収差係数が負
の値でなければならない。すなわち、 hD 2φD /νD <0 である。
倍率色の収差係数は、
分Mの倍率色の収差係数は、
Dの倍率色の収差係数でキャンセルして全系の倍率色の
収差係数を小さくすることができる。
えれば、屈折光学系部分Mの軸上色及び倍率色の各収差
係数を同時にキャンセルして、全系の色収差を良好にす
ることが可能となる。
高がともに正の値であって、かつ、その値の絶対値が大
であるが故に、色収差への寄与が大きい正の屈折力の第
1レンズ群に、正の屈折力を有する回折面を少なくとも
1面設けることが、少なくとも基準状態での色収差を良
好に補正するための必要条件となる。
2波長についての色消しの議論であり、必ずしも全可視
域に渡って色消しされているとは限らない。以下にフォ
ーカシングによる色収差の変動も含め、可視域全体で色
収差が更に良好に補正されるための構成について述べ
る。
常部分分散ガラス等を用いずに屈折光学系部分M単独で
補正しようとした場合を考える。この場合、スペクトル
曲線は通常図2(A)の様な下に凸の曲がりを持ち、設
計波長と他の1波長の2波長で色消しされた、いわゆる
アクロマート型のスペクトル曲線となる。
クトル曲線について考える。
式で与えることができる。
mに対する回折面Dの屈折力φD は、位相係数C1 を用
いて次のように表すことができる。
数を負の値に選べば回折面Dの屈折力を正とすることが
できる。このとき(9)式から明らかな様に、λ>λ0
の波長域においては、波長が長くなるほど波長の変化に
対して直線的に正の屈折力が強まり、逆に、λ<λ0 の
波長域においては、波長が短くなるほど波長の変化に対
して直線的に正の屈折力が弱まることになる。
関して無収差であれば、設計波長λ0 の結像位置を光学
系全体の結像位置とすると、設計波長λ0 よりも長波長
側の近軸光線は、光学系全体の結像位置よりも手前に結
像し、設計波長λ0 よりも短波長側の近軸光線は、光学
系全体の結像位置よりも後側に結像し、しかも波長の変
化に対して直線的に結像位置がずれていくことになる。
(図2(B))従って、屈折光学系部分Mの残存色収差
を回折面Dでキャンセルし、可視域全域で色消しする為
には、回折面D単体では上に凸の曲がりを持った補正を
与えることはできないので、結局、屈折光学系部分Mで
回折面Dの直線的な補正に合わせ、それとは逆の傾きを
持った直線的な軸上色収差を予め発生させておく必要が
ある。
ンズ群に、物体側より順に、少なくとも1枚の正レンズ
と1枚の負レンズから成る全体として正の屈折力を有す
る第1aレンズを設けるとともに、前述の条件式(2)
及び(3)を満足することが必要となる。
部分Mのスペクトル曲線を、設計波長を中心に、設計波
長よりも短波長側をより補正不足とし、設計波長よりも
長波長側をより補正過剰としながらスペクトル曲線の極
点の位置をより短波長側へ移動させることができる。そ
の結果、屈折光学系部分のスペクトル曲線は可視域全域
でほぼ直線的な形状(図2(C))となり、それにあわ
せて回折面の屈折力を前述の条件式(1)を満足するよ
うに設定すれば、可視域全域での色消しが、フォーカシ
ングによる変動も含め達成される。
ついて説明する。
群の屈折力の比に関し、条件式(1)の上限値を超えて
回折面Dの屈折力が強くなると、回折面Dの軸上スペク
トル直線の傾きの絶対値が大きくなり、それに合わせて
屈折系部分のスペクトル曲線も直線形状を維持しながら
大きく傾けなければならず、球面収差、色の球面収差等
の諸収差が悪化し、回折面の非球面効果(前記(8)式
の高次の位相項に対応)では補正しきれない。また、
(5)式及び(6)式の第1項からも分るように、回折
面Dの屈折力の増加に伴い、回折面Dの色収差係数の絶
対値も増加し、その結果、物体移動に対する回折面Dの
色収差係数も大きく変化することになり、後続の第1レ
ンズ群及び第2レンズ群で色収差の変動を補正しきれな
くなってくる。そして、回折格子のピッチが細かくなり
製造しずらくなるので良くない。逆に、条件式(1)の
下限値を超えて回折面Dの屈折力が弱くなると、回折面
Dの軸上スペクトル直線の傾きの絶対値が小さくなり、
屈折系部分Mのスペクトル曲線を直線形状を維持しなが
ら傾きを小さくすることができず、設計波長よりも短波
長側で下に凸の大きな曲がりが生じ、回折面Aで軸上色
収差がキャンセルできなくなるので良くない。
分Mの色収差以外の諸収差を良好に保ちながら、特に軸
上色収差のスペクトル曲線に適切な傾きを与え、曲がり
を少なくしてほぼ直線形状を維持するためのものであ
り、条件式(2)の上限値あるいは条件式(3)の下限
値を超えると、設計波長よりも短波長側のスペクトル曲
線の曲がりが増え、回折面Dで色収差を補正しきれなく
なってくる。逆に、条件式(2)の下限値あるいは条件
式(3)の上限値を超えると、スペクトル曲線の直線性
は向上するものの、屈折光学系部分を構成する各レンズ
のレンズ面の屈折力分担が崩れ、色収差以外の諸収差を
バランス良く補正できなくなるので良くない。また、こ
のとき、回折面Dの屈折力を強めなければならず、回折
面Dの色収差係数の絶対値も増加し、その結果、物体移
動に対する回折面Dの色収差係数も大きく変化すること
になり、後続の第2レンズ群で色収差の変動を補正しき
れなくなってくる。
(2)、(3)の数値範囲を次の様にするのが良い。
による変動も含め更に良好にすることができる。
の収差変動を少なくし、画面全体にわたり高い光学性能
を得るには次の諸条件のうちの少なくとも1つを満足さ
せるのが良い。
とき、 0.5 < φ1a /φ < 5・・・(13) の条件式を満足することである。
(2)、(3)を満足した上で色収差を始めた諸収差
を、フォーカシングによる変動も含め更に良好にするた
めのものである。
値を超えても、色収差を始めた諸収差を、フォーカシン
グによる変動も含め更に良好にすることが困難となって
くる。
囲を次の様にするのが良い。
レンズを有し、 φ2 :第2レンズ群の屈折力 ν2 p:第2レンズ群中の正レンズの材質のアッベ数の
平均値 ν2 n:第2レンズ群中の負レンズの材質のアッベ数の
平均値としたとき、 −5 < φ2 /φ < −1・・・(14) 20 < ν2 p < 30・・・(15) 30 < ν2 n < 50・・・(16) の条件式を満足することである。
条件式(1)、(2)、(3)あるいは条件式(13)
満足した上で色収差を始めた諸収差を、フォーカシング
による変動も含め更に良好にし、かつ、オートフォーカ
ス機能を有したカメラに適した軽量でフォーカスの際の
レンズ群の繰出し量の少ない光学系とするためのもので
ある。
全体の屈折力の比に関し、条件式(14)の上限値を超
えて第2レンズ群の屈折力が強まると、その結果、第1
レンズ群の屈折力も強まり、第2レンズ群のレンズ外径
及びフォーカスの際の繰出し量は減少するものの、基準
状態での収差とフォーカシングによる収差変動がともに
悪化してくるので良くない。逆に、条件式(14)の下
限値を超えて、第2レンズ群の屈折力が弱まると、収差
補正上は有利となるものの、レンズ外径及び繰出し量が
増加してくるので良くない。
変動を良好に補正するためのものであり、上限値を超え
ても、下限値を超えても、色収差の変動が大きくなるの
で、条件式の数値範囲内とするのが良い。
4)、(15)、(16)の数値範囲を次の様にするの
が良い。
ズ、正レンズ、負レンズの3枚より成ることである。
(2)、(3)あるいは、条件式(13)あるいは、条
件式(14)、(15)、(16)を満足した上で、第
1aレンズ群を、物体側より順に正レンズ、正レンズ、
負レンズの3枚より構成するのが良く、これにより、球
面収差、コマ収差、非点収差をフォーカシングによる変
動を含め更に良好に補正することができる。
ンズ群の像面側に、像面側へ凹面を向けたメニスカス状
の負レンズを有していることである。
第1aレンズ群の像面側に、像面側へ凹面を向けたメニ
スカス負レンズを配置することにより、主に球面収差の
フォーカシングによる変動を更に良好に補正することが
できるので望ましい。
各実施例において、riは物体側から数えて第i番目の
面の曲率半径、diは物体側から数えて第i番目の基準
状態の軸上面間隔を示し、ni、νiは物体側から数え
て第i番目のレンズのd線に対する屈折率、アッベ数を
示す。fは焦点距離、FNoはFナンバー、2ωは画角
を示す。
次式によって表される。
2 +C2 h4 +C3 h6 …) ここに、 h : 光軸に対して垂直方向の高さ m : 回折光の回折次数 λ0 : 設計波長 Ci : 位相係数(i=1,2,3…) である。
1であり、設計波長λ0 はd線の波長(587.56n
m)である。
であるが、更に回折面を追加しても良く、これにより、
更に良好な光学性能が得られる。追加する回折面は、正
の屈折力であっても負の屈折力であってもよく、特に負
の屈折力の回折面を追加する場合は、光学系の像面寄り
で瞳近軸光線の入射高が比較的高く、かつ、近軸軸上光
線の入射高が比較的低くなる位置に配置するのが良い。
これにより、倍率色収差を更に良好に補正することがで
きる。また、各回折面は平行平板ガラス(回折面を施し
ていない平行平板ガラスはフィルター)をベースとして
片面に施しているが、球面レンズ或いは非球面レンズを
ベースとしてもよく、両面に施してもよい。更に、接合
レンズの接合面に施しても良く、ベースの材質は光を透
過するものであれば、特にガラスでなくても良い。
折格子形状101は図21に示すキノフォーム形状をし
ていた。図22は図21に示す回折光学素子の1次回折
効率の波長依存特性を示している。実際の回折格子の構
成は、前述した基材102の表面に紫外線硬化樹脂を塗
布し、樹脂部に波長530nmで1次回折効率が100
%となるような格子厚dの格子103を形成している。
図22で明らかなように設計次数での回折効率は最適化
した波長530nmから離れるに従って低下し、一方設
計次数近傍の次数0次、2次回折光が増大している。こ
の設計次数以外の回折光の増加は、フレアとなり、光学
系の解像度の低下につながる。図23に図21の格子形
状で前述の実施例を作成した場合の空間周波数に対する
MTF特性を示す。この図で、低周波数領域のMTFが
所望の値より低下していることがわかる。そこで他の実
施例として図24に示す積層型の回折格子を本発明の実
施例における回折光学素子部の格子形状とする。図25
はこの構成の回折光学素子の1次回折効率の波長依存特
性である。具体的な構成としては、基材上に紫外線硬化
樹脂(nd=1.499、νd=54 ) からなる第1の回折格子
104を形成し、その上に別の紫外線硬化樹脂(nd=
1.598、νd=28)からなる第2の回折格子105を形成
している。この材質の 組み合わせでは、第1の回折格
子部の格子厚d1はd1=13.8 μm、第2の回折格子部
の格子厚d2はd=10.5 μmとしている。図25からわ
かるように積層構造の回折格子にすることで、設計次数
の回折効率は、使用波長域全域で95%以上の高い回折
効率を有している。図26にこの場合の空間周波数に対
するMTF特性を示す。積層構造の回折格子を用いるこ
とで、低周波数のMTFは改善され、所望のMTF特性
が得られている。このように、本発明の実施例の回折光
学素子として積層構造の回折格子を用いることで、光学
性能はさらに改善される。
て、材質を紫外線硬化樹脂に限定するものではなく、他
のプラスチック材なども使用できるし、基材によって
は、第1の回折格子部104を直接基材に形成してもよ
い。また各格子厚が異なる必要はなく、材料の組み合わ
せによっては図27に示すように2つの格子厚を等しく
できる。この場合は、回折光学素子表面に格子形状が形
成されないので、防塵性に優れ、回折光学素子の組み立
て作業性が向上し、より安価な光学系を提供できる。
定することにより、大口径比で望遠型でありながら、色
収差を始めとする諸収差、特にフォーカシングによる収
差変動を良好に補正した回折光学素子を有した光学系を
達成することができる。
配置の概略図
状態と物体距離4m合焦状態)
状態と物体距離6m合焦状態)
状態と物体距離3m合焦状態)
状態と物体距離4m合焦状態)
状態と物体距離6m合焦状態)
状態と物体距離3m合焦状態)
状態と物体距離4m合焦状態)
状態と物体距離6m合焦状態)
状態と物体距離3m合焦状態)
説明図
説明図
Claims (5)
- 【請求項1】 物体側より順に、正の屈折力を有する第
1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群を有
し、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際
し、前記第2レンズ群を光軸上像側へ移動させて行い、
前記第1レンズ群は、正の屈折力の光軸に対して回転対
称形状の回折格子からなる回折光学素子と、正の屈折力
を有する第1aレンズ群とを有し、前記第1aレンズ群
は少なくとも1枚の正レンズと1枚の負レンズから成
り、 φD :第1レンズ群中の、正の屈折力の回折光学素子
の屈折力 φ1a :第1aレンズ群の屈折力 ν1ap:第1aレンズ群中の正レンズの材質のアッベ数
の平均値 ν1an:第1aレンズ群中の負レンズの材質のアッベ数
としたとき、 0.005 < φD /φ1a < 0.05 50 < ν1ap < 75 25 < ν1an < 60 の条件式を満足することを特徴とする回折光学素子を有
した光学系。 - 【請求項2】 前記光学系全体の屈折力をφとしたと
き、 0.5 < φ1a /φ < 5 の条件式を満足することを特徴とする請求項1の回折光
学素子を有した光学系。 - 【請求項3】 前記第2レンズ群は、1枚の正レンズと
1枚の負レンズを有し、 φ2 :第2レンズ群の屈折力 ν2 p:第2レンズ群中の正レンズの材質のアッベ数の
平均値 ν2 n:第2レンズ群中の負レンズの材質のアッベ数の
平均値としたとき、 −5 < φ2 /φ < −1 20 < ν2 p < 30 30 < ν2 n < 50 の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2の
回折光学素子を有した光学系。 - 【請求項4】 前記第1aレンズ群は、物体側より順に
正レンズ、正レンズ、負レンズの3枚より成ることを特
徴とする請求項1、2又は3の回折光学素子を有した光
学系。 - 【請求項5】 前記第1レンズ群は、前記第1aレンズ
群の像面側に、像面側へ凹面を向けたメニスカス状の負
レンズを有していることを特徴とする請求項4の回折光
学素子を有した光学系。
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