JPH11286234A - クローラ式ダンプ車両 - Google Patents

クローラ式ダンプ車両

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JPH11286234A
JPH11286234A JP10692998A JP10692998A JPH11286234A JP H11286234 A JPH11286234 A JP H11286234A JP 10692998 A JP10692998 A JP 10692998A JP 10692998 A JP10692998 A JP 10692998A JP H11286234 A JPH11286234 A JP H11286234A
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JP
Japan
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crawler
dump vehicle
type dump
earth
mudguard
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Withdrawn
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JP10692998A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Hori
一俊 堀
Shigenori Matsushita
重則 松下
Haruhiro Tsubota
晴弘 坪田
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷台ダンプ時に土砂がクローラ装置内に侵入
することを防止して、クローラ装置各部の磨耗を低減で
きるクローラ式ダンプ車両を提供する。 【解決手段】 走行自在なクローラ装置を有する下部走
行体1の上部にダンプ可能な荷台6を備えたクローラ式
ダンプ車両10において、前記荷台6の下部の最後端部
に設けられ、かつ、荷台6の最大ダンプ位置で前記クロ
ーラ装置の端部近傍に垂れ下がる泥よけ板23,23A
を備える。荷台6を、下部走行体1上に旋回自在に設け
られた上部旋回体3の上部に備えてもよい。クローラ装
置を前後にそれぞれ左右一対有してもよい。泥よけ板2
3,23Aが、最大ダンプ時に前記クローラ装置の端部
に被さるような所定長さhを有する方が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラ式ダンプ
車両に係わり、特には、荷台ダンプ時にクローラ装置へ
の土砂の侵入を防止できるクローラ式ダンプ車両に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、不整地で土砂の運搬及び排土作業
を行う車両として、下部走行体にクローラ装置を有する
クローラ式ダンプ車両が広く用いられている。このよう
なクローラ式ダンプ車両として、例えば特開平9−86
259号公報に記載された車両が知られており、図8は
同公報に開示されたクローラ式ダンプ車両(上部旋回式
クローラダンプ)の側面図である。以下、同図に基づい
て説明する。
【0003】クローラ式ダンプ車両10Aは、左右に1
対のクローラ装置17,17を有する下部走行体1と、
下部走行体1上に旋回自在に搭載された上部旋回体3
と、上部旋回体3上にダンプ(排土のための傾動)可能
に取り付けられた荷台6とを備えている。そして、荷台
6の最大ダンプ角時(すなわち、荷台6を最大傾斜角ま
でダンプした時)に荷台6の底面の最後端部Pがクロー
ラ装置17,17に干渉しないように、排土時の前記最
後端部Pの高さ(以後、荷台6の排土高さと呼ぶ)Hが
高くなるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記特開平
9−86259号公報に開示された従来のクローラ式ダ
ンプ車両10Aでは、荷台6の排土高さHが高くなって
いるので、ダンプ時に土砂が、高い位置にある前記最後
端部Pを頂点として安息角θの山状をなして堆積される
ことになり、よってこの山状の土砂の下部が広い範囲に
拡がってしまう。これにより、土砂がクローラ装置1
7,17の端部に被り易いという問題が発生している。
特に、クローラ式ダンプ車両10Aの走行安定性を増す
ために、クローラ接地長さLを長くする場合には、クロ
ーラ装置17,17がクローラ式ダンプ車両10Aの前
端部及び後端部の近くまで張り出して設けられるので、
さらに土砂がクローラ装置17,17の端部に被り易く
なる。この結果、土砂がクローラ装置17,17の内部
に侵入し易くなり、その履帯と下転輪、起動輪及び誘導
輪との間に土砂が噛み込んでクローラ装置17,17の
各部が短期間で磨耗し、各部品寿命が低下するという問
題がある。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に着目
し、荷台ダンプ時に土砂がクローラ装置内に侵入するこ
とを防止して、クローラ装置各部の磨耗を低減できるク
ローラ式ダンプ車両を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記目的
を達成するために、請求項1に記載の発明は、走行自在
なクローラ装置を有する下部走行体1の上部にダンプ可
能な荷台6を備えたクローラ式ダンプ車両10におい
て、前記荷台6の下部の最後端部に設けられ、かつ、荷
台6の最大ダンプ位置で前記クローラ装置の端部近傍に
垂れ下がる泥よけ板23,23Aを備えた構成としてい
る。請求項1に記載の発明によると、最大ダンプ位置で
泥よけ板がクローラ装置の端部近傍に垂れ下がるので、
荷台から排土された土砂はこの泥よけ板に沿ってクロー
ラ装置の端部近傍の地面に正確に落下する。これによ
り、排土高さHが等価的に泥よけ板の下端まで下がった
ことになり、堆積する土砂の下部の広がりが小さくな
る。また、この堆積した土砂は泥よけ板に遮られて泥よ
け板よりも車両内側に侵入しにくくなり、クローラ装置
に被ることがなくなる。従って、土砂が履帯内に侵入す
ることがなく、クローラ装置各部の磨耗度合いが低減さ
れ、よってクローラ装置の寿命を向上させることが可能
となる。また、この泥よけ板は、荷台がダンプしてない
時は、走行時の下部走行体1の泥よけにもなるので、少
ない部品点数で多機能のダンプ車両を安価に構成するこ
とができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
クローラ式ダンプ車両において、前記荷台6を、前記下
部走行体1上に旋回自在に設けられた上部旋回体3の上
部に備えた構成としている。請求項2に記載の発明によ
ると、荷台を旋回させることができるので、荷台が下部
走行体の進行方向に関係なく任意の方向にダンプ可能と
なる。このとき、どの旋回位置でダンプしても、クロー
ラ装置が土砂の侵入から保護される。したがって、排土
時の作業性、及びクローラ装置の寿命を向上させること
ができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載のクローラ式ダンプ車両において、前記クローラ装
置を、前後にそれぞれ左右一対有する構成としている。
請求項3に記載の発明によると、クローラ装置を前後に
それぞれ左右1対ずつ有しているので、クローラ接地長
さ(この場合には、前部クローラ装置の接地前端部と後
部クローラ装置の接地後端部間の距離で表される)を長
くしてクローラ式ダンプ車両の走行安定性を向上させる
ことができ、さらに、長くしたときに前記泥よけ板によ
ってクローラ装置内への土砂の進入を防止できる。した
がって、このような4個のクローラ装置を有する、つま
りクローラ接地長さが長い場合でも、クローラ装置の寿
命を向上させることができる。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1、2又
は3記載のクローラ式ダンプ車両において、前記泥よけ
板23,23Aが、最大ダンプ時に前記クローラ装置の
端部に被さるような所定長さhを有する構成としてい
る。請求項4に記載の発明によると、泥よけ板が、最大
ダンプ時に前記クローラ装置の端部に被さるような充分
な長さを有しているので、土砂が地面に堆積された状態
でも泥よけ板がクローラ装置をカバーし、この土砂が泥
よけ板よりも車両内側に入るのを防止できる。したがっ
て、土砂がクローラ装置に被らなくなるので、土砂が履
帯内に侵入することがなく、クローラ装置各部の磨耗度
合いを低減させ、クローラ装置の寿命を向上させること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わるクローラ
式ダンプ車両の実施形態を図を参照して詳細に説明す
る。まず、第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明す
る。図1は本実施形態に係わるクローラ式ダンプ車両の
側面図であり、図2は図1のZ視図である。図1に示す
ように、クローラ式ダンプ車両10は、少なくとも左右
1対のクローラ装置(後述)を有して走行及び操向自在
な下部走行体1と、下部走行体1の上部に旋回中心Oの
回りに旋回自在に搭載された上部旋回体3とを備えてい
る。上部旋回体3の下部にフレーム4が設けられてお
り、このフレーム4の前部には運転室5が、後部には荷
台6がそれぞれ搭載されている。
【0011】下部走行体1には、上部旋回体3が旋回自
在に搭載されるフレーム11と、このフレーム11の車
両進行方向の前部及び後部にそれぞれ左右1対のクロー
ラ装置13L ,13R 及びクローラ装置15L ,15R
とが備えられている。また、クローラ装置13L ,13
R の前部には誘導輪13aが配設され、クローラ装置1
5L ,15R の後部には誘導輪15aが配設されてお
り、この誘導輪13aの回転中心と誘導輪15aの回転
中心の間の距離、すなわちクローラ接地長さLが長くな
るように、クローラ装置13L ,13R 及びクローラ装
置15L ,15Rはそれぞれ前方及び後方に張り出して
設けられている。
【0012】フレーム4の後端部には、車両進行方向の
左右方向にピン8が設けられており、前記荷台6はこの
ピン8により俯仰自在に(つまり、ダンプ可能に)取り
付けられている。荷台6とフレーム4間に油圧シリンダ
7が取着されており、この油圧シリンダ7の伸縮により
荷台6は所定の最大ダンプ角αまでダンプできるように
なっている。
【0013】荷台6の後端下部の左右には、それぞれ1
対の蝶番21,21により前後方向に揺動自在に泥よけ
板23,23が取着されている。この左右の泥よけ板2
3,23はそれぞれ上下方向に所定長さhを有してお
り、荷台6の最大ダンプ角α時には誘導輪15aの中心
位置より所定長Sだけ下方の位置まで垂れ下がり、クロ
ーラ装置13L ,13R ,15L ,15R の端部に被る
ようになっている。また、荷台6が水平状態の(つま
り、ダンプしてない)時には、各泥よけ板23,23は
上記各クローラ装置の走行時の通常の泥よけとなってい
る。
【0014】図3は、図1のQ部(泥よけ板23の取付
け部)の詳細図を示している。同図に示すように、前記
蝶番21はピン21cと、このピン21cにより回動自
在に互いに連結されたプレート21a,21bとからな
っている。そして、荷台6の後端下部に設けられたブラ
ケット6aの下面に、この蝶番21のプレート21aが
ボルト22により固着されており、また蝶番21のプレ
ート21bには、泥よけ板23の上端部が2枚のプレー
ト24,24に挟まれるようにしてボルト25とナット
26で固着されている。これにより、各泥よけ板23,
23は前後方向に揺動自在となっている。
【0015】なお、泥よけ板23,23の材質は、例え
ばゴム又は合成樹脂等であってもよいし、あるいは、金
属であってもよい。
【0016】次に、以上の構成による作用を、図4に基
づいて説明する。図4は、荷台6のダンプ時の土砂と泥
よけ板23の挙動を示す図であり、ここではクローラ式
ダンプ車両10の後方に向けてダンプする場合を説明す
る。荷台6をダンプすると、泥よけ板23は自重により
垂直状態を保ちながら、位置Aから位置Bに移動する。
この位置Aから位置Bの間、荷台6から排土された土砂
は泥よけ板23の面に沿って地面に落下するので、荷台
6の排土高さが泥よけ板23の下端位置まで下がったこ
とと等価になる。したがって、この低い排土高さから排
出されて堆積したときの山状の土砂の下部の広がりが小
さくなる。さらに位置B(荷台6が最大ダンプ角αの
時)では、泥よけ板23の下端は誘導輪15aの回転中
心位置よりも所定長Sだけ下方に位置しているので、泥
よけ板23の下端部がクローラ装置15L ,15R の後
端部と土砂との間に挟まれて固定される。これにより、
泥よけ板23の下端よりも高い位置まで堆積した土砂
は、この泥よけ板23に遮られて泥よけ板23よりも車
両内側には入り込まないので、泥よけ板23よりも車両
内側に堆積する土砂の広がり半径rは小さくなる。この
結果、排出された土砂が、クローラ装置15L ,15R
に被ることがなくなる。
【0017】なお、上記では車両後方に排土する場合を
示したが、排土する際の旋回位置はこれに限定されな
い。例えば、上部旋回体3が180°旋回して車両前方
に排土する場合でも、上記と同様の作用により、排出さ
れた土砂がクローラ装置13L,13R に被ることがな
くなる。
【0018】また、泥よけ板23がゴムや合成樹脂等で
構成されている場合には軽量で柔軟性に富んでいるの
で、比重が比較的小さく、かつ、さらさらしている土砂
に対して使用した場合に良好に作用する。また、泥よけ
板23が金属製の場合には丈夫で剛性に富んでいるの
で、比重が比較的大きく、かつ、粘着質の土砂に対して
使用した場合に良好に作用する。
【0019】したがって、本実施形態によれば、クロー
ラ装置に土砂が被らないので、土砂が履帯内に侵入する
ことがなく、クローラ装置各部の磨耗度合いが低減さ
れ、クローラ装置の寿命を向上させることが可能とな
る。特に、クローラ接地長さを長くして走行時の安定性
を向上させる際、クローラ装置がクローラ式ダンプ車両
の前端部及び後端部まで張り出している場合でも、クロ
ーラ装置への土砂の侵入を防止できる。
【0020】また、荷台6がダンプしてない時には、各
泥よけ板23,23は走行時の各クローラ装置13L ,
13R ,15L ,15R の泥よけとなる。よって、少な
い部品点数で、2つの機能(走行時の泥よけ、及び、ダ
ンプ時のクローラ装置保護)を有するクローラ式ダンプ
車両10を安価に構成することができる。
【0021】次に、第2実施形態を、図5に基づいて説
明する。図5は、本実施形態に係わるクローラ式ダンプ
車両10の後面図である。本実施形態は、前記第1実施
形態で説明した左右の泥よけ板23,23の代わりに、
幅Eを有する1枚の泥よけ板23Aにより構成したもの
である。すなわち、荷台6の後端下部には、複数の蝶番
21により前後方向に揺動自在に1枚の泥よけ板23A
が取着されており、その車幅方向の幅Eは荷台6の幅と
略等しくしている。また、この泥よけ板23Aは、前実
施形態と同様に、荷台6の最大ダンプ角α時に、かつ、
全旋回位置で、誘導輪15aの中心位置より少なくとも
所定長S0 以上下方の位置まで垂れ下がり、クローラ装
置13L ,13R ,15L ,15R の端部に被るような
上下方向の所定長さhを有している。
【0022】なお、泥よけ板23Aは、第1実施形態と
同様に、ゴム、合成樹脂あるいは金属等で構成される。
また、その他の構成部品は第1実施形態と同一なので、
同じ符号を付し、ここでの説明を省略する。
【0023】次に、本実施形態での泥よけ板23Aの作
動を図6,7に基づいて説明する。図6は上部旋回体3
(荷台6)を角度βだけ旋回させた時のクローラ式ダン
プ車両10の平面図であり、また図7は図6のY視図
で、荷台6のダンプ時の土砂と泥よけ板23Aの挙動を
表す図である。荷台6をダンプすると、前実施形態と同
様に、泥よけ板23Aは垂直状態を保ちながら、位置C
から位置Dに移動する。この位置Cから位置Dの間で
は、荷台6の排土高さが泥よけ板23Aの下端位置まで
下がったことと等価となり、よって、この低い排土高さ
から排出されて堆積したときの山状の土砂の下部の広が
りが小さくなる。
【0024】さらに、旋回位置がどの位置であっても、
すなわち荷台6の排土方向がどの方向であっても、位置
D(荷台6が最大ダンプ角αの時)では、泥よけ板23
Aの下端は誘導輪15a(又は、誘導輪13a)の回転
中心位置よりも所定長S0 以上下方に位置するようにな
っている。したがって、角度βだけ旋回した状態でダン
プしたときでも、位置Dにおいては、図7に示すよう
に、泥よけ板23Aの下端(ここでは、横方向中央部の
下端)は誘導輪15aの回転中心位置よりも少なくとも
所定長S0 だけ下方に位置すると共に、泥よけ板23A
の下部がクローラ装置15L ,15R の後端部に被さ
る。よって、泥よけ板23Aの下端部がクローラ装置1
5L ,15R の後端部と土砂との間に挟まれて固定され
る。これにより、泥よけ板23Aの下端よりも高い位置
まで堆積した土砂は、この泥よけ板23Aに遮られて泥
よけ板23Aよりも車両内側には入り込まないので、泥
よけ板23Aよりも車両内側に堆積する土砂の広がり半
径rは小さくなる。この結果、排出された土砂が、クロ
ーラ装置15L ,15R に被ることがなくなる。
【0025】なお、本実施形態でも同様に、排土する際
の旋回位置は上記実施形態に限定されない。例えば、上
部旋回体3が車両前方、あるいは車両前方近傍の所定旋
回位置で排土する場合でも、上記と同様の作用により、
排出された土砂がクローラ装置13L ,13R に被るこ
とがなくなる。
【0026】したがって、第2実施形態によれば、荷台
6がどの旋回位置にあってもクローラ装置に土砂が被ら
ないので、土砂が履帯内に侵入することがなく、クロー
ラ装置各部の磨耗度合いが低減され、クローラ装置の寿
命を向上させることが可能となる。
【0027】なお、以上の実施形態には、下部走行体1
の前後にそれぞれ左右1対のクローラ装置を有する(つ
まり、4つのクローラ装置により走行する)例を示して
いるが、本発明はクローラ装置の数に限定されるもので
はなく、例えば、少なくとも左右1対のクローラ装置を
有するものであればよい。また、荷台6が上部旋回体3
上に取着されていて旋回自在とされている実施形態を示
したが、本発明はこれに限定するものではなく、荷台6
が旋回自在とされてないようなクローラ式ダンプ車両1
0に対しても有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係わるクローラ式ダンプ車両の
側面図である。
【図2】図1のZ視図である。
【図3】図1のQ部の詳細図である。
【図4】第1実施形態の荷台ダンプ時の土砂と泥よけ板
の挙動を示す図である。
【図5】第2実施形態に係わるクローラ式ダンプ車両の
後面図である。
【図6】第2実施形態に係わるクローラ式ダンプ車両の
上部旋回体を旋回させた時の平面図である。
【図7】図6のY視図である。
【図8】従来技術に係わるクローラ式ダンプ車両の側面
図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 3 上部旋回体 4 フレーム 5 運転室 6 荷台 7 油圧シリンダ 8 ピン 10,10A クローラ式ダンプ車両 11 フレーム 13L ,13R クローラ装置 15L ,15R クローラ装置 21 蝶番 21a,21b プレート 21c ピン 23,23A 泥よけ板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行自在なクローラ装置を有する下部走
    行体(1) の上部にダンプ可能な荷台(6) を備えたクロー
    ラ式ダンプ車両(10)において、 前記荷台(6) の下部の最後端部に設けられ、かつ、荷台
    (6) の最大ダンプ位置で前記クローラ装置の端部近傍に
    垂れ下がる泥よけ板(23,23A)を備えたことを特徴とする
    クローラ式ダンプ車両。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクローラ式ダンプ車両に
    おいて、 前記荷台(6) を、前記下部走行体(1) 上に旋回自在に設
    けられた上部旋回体(3) の上部に備えたことを特徴とす
    るクローラ式ダンプ車両。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のクローラ式ダンプ
    車両において、 前記クローラ装置を、前後にそれぞれ左右一対有するこ
    とを特徴とするクローラ式ダンプ車両。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のクローラ式ダ
    ンプ車両において、前記泥よけ板(23,23A)が、最大ダン
    プ時に前記クローラ装置の端部に被さるような所定長さ
    hを有することを特徴とするクローラ式ダンプ車両。
JP10692998A 1998-04-02 1998-04-02 クローラ式ダンプ車両 Withdrawn JPH11286234A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001058716A1 (en) * 2000-02-08 2001-08-16 Douglas Patrick J Load carrying vehicle
GB2449424A (en) * 2007-05-21 2008-11-26 Wordsworth Holdings Plc Dumper vehicle with endless track assemblies
KR100899274B1 (ko) 2009-02-17 2009-05-26 경북대학교 산학협력단 반궤도식 작업차

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