JPH05202533A - バックホー・ロ−ダ− - Google Patents

バックホー・ロ−ダ−

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JPH05202533A
JPH05202533A JP4218149A JP21814992A JPH05202533A JP H05202533 A JPH05202533 A JP H05202533A JP 4218149 A JP4218149 A JP 4218149A JP 21814992 A JP21814992 A JP 21814992A JP H05202533 A JPH05202533 A JP H05202533A
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/627Devices to connect beams or arms to tractors or similar self-propelled machines, e.g. drives therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/166Cabins, platforms, or the like, for drivers movable, tiltable or pivoting, e.g. movable seats, dampening arrangements of cabins
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/96Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
    • E02F3/963Arrangements on backhoes for alternate use of different tools
    • E02F3/964Arrangements on backhoes for alternate use of different tools of several tools mounted on one machine

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】掘削からロ−デイングないし走行あるいはその
逆へと作業を切り替え際に、ブ−ム部材を取り替えるこ
となく迅速に上部旋回体を対応できるようにする。 【構成】車上にアンダ−キャリッジ10を持ち、前端の
ロ−ダ−ア−ムとロ−デイングバケット38を備えたロ
−ダ−構造24と、他端の上部旋回体54からなり、運
転室が上部旋回体の片側に設けられ、運転室の隣には動
力ユニットと掘削ブ−ム62の取り付けパッド64があ
り、ブ−ム62は、折り畳んだ状態のバケット・ア−ム
と作業具78の巻上状態のとき、アンダ−キャリッジ上
で、かつ運転室の視界の外で前方を指す休止姿勢をと
り、前部泥除け20は、取り付けパッド前面にある、バ
ックホ−・ロ−ダ−において、ロ−ダ−構造は、アンダ
−キャリッジ10の中心長軸に対し非対称的に取りつけ
られ、前部泥除け20上の作業具78の休止部22がア
ンダ−キャリッジ10の中心に向かって広くなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前端に、ローダー・ア
ームと、ローダー・バケットを持ち、後端に、360 度回
転の上部旋回体を持つ、そのようなバックホー・ローダ
ーに関する。ここで、運転室は片側にあり、もう一方側
の運転室の隣に、動力源と、垂直軸の周囲に旋回可能な
ブーム取り付けパッドがある。巻上姿勢で、バケット・
アーム、作業具を折り畳むと、ブームは、道路走行用の
安定した走行姿勢となる。この位置は、運転室の視野か
ら外れ、取り付けパッド前面の前部泥除けは、作業具の
休止する場所となる。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公開公報3932555 に開示され
た、この種のバックホー・ローダーに関して言えば、対
応する回転上部旋回体は、可動掘削機のアンダ−キャリ
ッジ前面で、通常のローダーと結合している。掘削時に
は、上部旋回体は、ブーム装置と共に、後方に旋回され
る。したがって、上部旋回体の回転角によっては、掘削
はアンダ−キャリッジの、中心長軸の延長方向、また
は、その外側方向に進むことになる。さらに、横方向の
掘削も可能である。ロ−ディングの場合でも、道路走行
の時にも、上部旋回体は、運転室の側方に静置されるブ
ームと共に、前方安定位置に旋回された状態にあるか
ら、運転室は、ローダー・バケットを何にも妨げられず
に見ることができる。なぜなら、巻き上げたブーム、下
方に収められたバケット・アームは側方に安定し、視野
の外側になるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この機械の、ブーム装
置の休止姿勢、つまり、前方旋回姿勢では、所定の車幅
から、作業具は、どうしても車の外側限界から突出せざ
るを得ない。安全規制によって、道路走行時、いかなる
部材も、車の外側限界を越えて突出してはならないこと
が定められているので、本来的に幅広い作業具は、バケ
ット・アームから取り外し、別に輸送しなければならな
い。このことは、たとえ取り外しに簡単な手段を用いて
も、作業具の組立て、取り外しが必要となり、それは、
面倒で、時間がかかる。さらに、ブーム装置を、休止位
置にピボットするのに特別の注意が必要となる。これ
は、作業具が、ローダー構造にぶつかったりしないよう
にし、阻害を阻止し、かつ、車の外側限界内に収めるた
めである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、既知の
バックホー・ローダーを改良して、作業具またはローデ
ィング部材を取り外したり、転倒したりすることなく、
単に調整だけで特別の注意も必要とせずにブーム装置を
含む上部旋回体を、掘削作業からロ−ディングへ、ない
し、道路走行へと速やかに新規の位置に、変換できるよ
うにすることである。
【0005】本発明はこの問題解決のために、(a)ロ
−ダ−構造は、アンダ−キャリッジの中心長軸に対し非
対称的に取りつけられており、(b)前部泥除け上の作
業具の休止部がアンダ−キャリッジの中心に向かって広
くなっており、(c)休止部は、ロ−ダ−構造の一部を
なす隣りの垂直防護壁によって仕切られている、ことを
特徴とするバックホ−・ロ−ダ−を要旨とするものであ
る。
【0006】従来の同種のものに比べて、本発明によれ
ば、運転者/オペレータは、はじめに、バックホー・バ
ケット部材を取り外す必要もなく、またバケット・ロー
ダーの視界を妨げられることもなく、掘削から、ロ−デ
ィング、道路走行へと速かに移ることができる。上部旋
回体とブーム装置から成る、車の可動掘削部は、中心外
の掘削に必要な外側移動装置を含むが、休止位置のブー
ム装置は、ロ−ディング時も、道路走行時も、車シャー
シよりも十分後方にあるため、ローディングバケットま
たは、その前面の道路の幅全体の視界は邪魔されること
がない。
【0007】運転者は、ブーム装置の休止姿勢をきわめ
て簡単に決定することができる。すなわち、彼は、上部
旋回体の中心長軸を、アンダ−キャリッジの中心長軸に
合わせるか、または、運転室の方向を、車シャーシの方
向と合わせ、さらに、ブームが、取り付けパッド垂直軸
の上方にある場合には、作業具が、ローダー構造の外側
にある垂直防護壁にぶつかって静止するまで、ブーム装
置を旋回すればよい。この垂直防護壁は、ローダー構造
に対する損傷を有効に防止する。取り付けパッドの軸の
周囲にブームを旋回させることは、ブームを、以前に行
なった掘削用にセットしたまま、上部旋回体が長軸方向
に留まっていれば必要ない。この場合でも、または、ブ
ームが若干斜めになっている場合でも、泥除けに備えら
れている休止部は、十分大きいので、通常の掘削作業具
の大抵のものを容れることができる。
【0008】請求項2は、休止姿勢のブーム装置の回転
共通平面が、ほぼアンダ−キャリッジの中心長軸に平行
である場合の設計を定義するものである。取り付けパッ
ドの、回転垂直軸は外側移動ができるため、作業具は、
いつでも広い休止部に、十分な空間を見つけることがで
きる。これは、ブームがやや片寄っている場合でもそう
である。
【0009】請求項3は、アンダーキャリッジの中心長
軸より外側に外れたローダーの巻上フレームが、ローダ
ー・バケットに対し対称的に結合できることを定めたも
のである。これにより、作業時の力を有利に拡張、伝達
することができ、また、往復アクチュエーターやシャベ
ル・ダンプ・ジャッキが、その反動力を、中心方向、車
のシャーシに伝えることができる。
【0010】請求項4は、ロ−ディング用クレーンの角
度がつけられたフレーム側面の設計に関わる。フレーム
を、ローディングバケットに対して対称的に結合するの
は、簡単な部品から形成される角度によって可能であ
る。あるフレーム面に対する角度が、請求項5によっ
て、向き合うもう一方の面に存在する場合、特に狭いロ
ーダー構造が実現される。それと共に、巻上フレームの
フック先端は、ロ−ディングシャベルに向かって対称的
に広がる。
【0011】請求項6によれば、ローダー構造は、全体
が、アンダ−キャリッジの中心長軸外側に取り付けら
れ、ローダー・アームは、ローダー構造に支えられた、
2本の、互いに横方向に隔てられたビームから成り、こ
のものは、前端で、ローディングバケットに対称的に取
り付けられた、横走支持パイプに接続する。したがっ
て、運転室から横にずれたこのローダー構造は、作業具
に対し特に広い休止位置を可能にし、ローダー・アーム
の補強を必要としない。請求項7では、上記のビームか
ら成る巻上フレームは、単一のアームによって、外側に
ずれたローダー構造と交換されるが、上記単一アームの
前端は、ローディングバケットに対する対称性フックを
容れるため、一方が広くなっている。
【0012】請求項8に定義される好ましい運転室は、
運転ホイールと、バケット前端との距離を短くし、ロ−
ディング作業時、道路走行時、最適視界を可能にするも
のである。運転室前側に対し、取り付けパッドが、相対
的後方位置にずれていることにより、折り畳んだブーム
装置を、ローディングバケットの視界を損ねることな
く、受け入れることができる。
【0013】選択的にスイッチできる、前輪駆動、後輪
駆動と、それに加わる4輪駆動スイッチが、請求項9に
定義される。これにより、車の効率的な使用が可能にな
る。前輪駆動は、道路走行時に作動し、装置が弛んだ
り、他の交通要素を傷害することを防ぎ、一方、ロ−デ
ィングは、後輪駆動にスイッチして実行し、最大の効率
を図る。
【0014】請求項10の休止部前端の横ばりは、休止
部上の作業具をつかんだり、擦ったりすることがない。
これは、油圧性のジャッキが、相当の横移動時に、圧洩
れにより堪えられなくなった場合などに、傷害的な動き
をしないようにするためのものである。この横ばりは、
横走U型通路、または、同様のものと交換できる。
【0015】
【実施例】本発明のバックホー・ローダーの例示的具体
例を、図を参考にして、以下に論ずる。ここに示した実
施例では、バックホー・ローダーは、アンダ−キャリッ
ジ10と、前部車軸12と後部車軸14の地上車輪上(16)に静
置する。図3、図4では、前・後車軸の地上輪(16)は、
互いに反対の操縦角度で示してあるが、これは、選択的
に切替え可能な操縦調整が備えられてあることを示すた
めである。すなわち、それによって、狭い工事現場で
も、全輪運転が可能であること、極端な場合、横ばい運
転も可能であること、道路走行時には、できれば、前車
軸12の車輪だけを操縦し、前面ローダー・運転で作業す
る場合には、できれば、後車軸14の車輪だけで操縦する
ことを示すためである。
【0016】垂直支持板24を含むローダー構造は、アン
ダ−キャリッジ10の前部に位置し、ローダー・アーム26
の後端は、上記支持板24の間で水平軸27上を旋回できる
ように固定される。図1、図2に示したアーム駆動ジャ
ッキ46は、その軸によって、ローダー構造と、ローダー
・アーム26とを結合する。水平軸48のまわりを旋回可能
なローディングバケット38は、ローダー・アーム26の前
端に取り付けられ、転倒用アーム40とローダー構造に41
で結合する、転倒用ジャッキ42によって転倒され、転倒
用アーム40とローディングバケット38の間に伸びる棒43
によって、従来のように前方、すなわち下方に開いた放
出姿勢と図2に示す掘削姿勢および図1に示す上方に開
いた走行姿勢の間を移動される。
【0017】垂直軸53の周囲を回転可能な上部旋回体54
は、例えば、アンダ−キャリッジ10末端のターンテーブ
ル52により、静止し、上記上部旋回体54は、基台55、運
転室56、反対重り58、駆動油圧装置59、および、ブーム
装置を支える。バックホー・ブーム62は、取り付けパッ
ド64の水平軸80を含み、このパッドは、上部旋回体から
突き出ているフィッティング68のシャックル66により、
垂直軸70の周囲を旋回可能である。取り付けパッド64
は、図3、図4に示したように、その軸周りを、両方向
に約120o以上旋回可能である。そのために、取り付けパ
ッド64は、サイドアタッチメント72を備える。これは、
旋回ジャッキ74のフックの役目をする。旋回・ジャッキ
の他端は上部旋回体に接続する。取り付けパッドの旋回
範囲は、破線で示されているが、他のピボットユニット
を用いることによってさらに広げることもできる。
【0018】上部旋回体、、アンダ−キャリッジ、ロー
ディングバケットの寸法は、それぞれの規定限界によ
り、道路走行が合法的であるように選択されている。走
行ないしロ−ディング作業のために、上部旋回体は、運
転室前面が前方にくるように調節され、上部旋回体と中
心長軸が一致する。360o回転する上部旋回体54の、反対
重り58の大きさによって決まる、サ−クル−エンベロ−
プ(包絡円)H内の中心長軸近くに設けられた運転室56
は、運転者が、ロ−ディングバケットや、その前方の道
路を、妨害なく見ることができるように、前に出され
る。上部旋回体基台55の長さは、運転室56の側によって
制限される。したがって、この基台前面に取り付けられ
た取り付けパッド64の旋回軸70は、運転室の前壁60の外
側に位置し、アンダ−キャリッジ10上の取り付けパッド
前方には十分なスペースができるので、ブーム62が持ち
上げられ、シャベル・アーム76が下方に折れ込まれる
と、折り畳まれた作業具78は、第1、3、4に示した休
止姿勢で、ローディングバケット38に向かう運転室の横
の視野から外れる側に置かれる。
【0019】進行方向から見て、前面の左右泥除け18、
20は、それぞれ、アンダ−キャリッジ10に取り付けられ
る。泥除け20の上面は、図3、図4に示したように、中
心長軸から延びる休止部22を備え、補強板、支持板、そ
の他適当な頑丈なサポートで構成することも可能であ
る。休止部22は、右ローダー構造サポート24まで延びて
おり、図2に陰影として示される。このサポート24の外
側は防護壁50で覆われる、または、サポートと一体にな
り、上部旋回体54をブーム装置と一緒に、または、ブー
ム装置だけを、図3、図4に示す休止位置にピボット
し、作業具を休止部22に収容するさいに、ローダー構造
を傷害から守る。休止部22の前面にある横ばり86は、作
業具78を走行中保持する。これによって、ブーム装置に
漏洩があって、ロック性能が低下した場合でも、休止位
置から前に滑落することがない。さらに、この横ばり
は、休止部の外側にも設けることができる。
【0020】図3に示すように、休止部22は、アンダ−
キャリッジの中心長軸まで、すなわち、そこに取り付け
られた垂直防護壁50まで広がっている。この壁は、ロー
ダー構造の垂直支持板24と一体になっていてもよい。運
転室側に、非対称的に取り付けられた狭いローダー構造
の2枚の支持板24は、互いに結合するか、または、後壁
25によって固定される。ローダー構造に静置するローダ
ー・アーム26は、パイプまたは箱型ビーム28a、 30aから
成る。この前端は、クロスビーム32a に接続されてい
る。接続部から片側に延びる、クロスビーム32a は、ロ
ーディングバケット38の、中心長軸に対して対称的に結
合されている。図3の平面図に見られる、チップ用ジャ
ッキ52と、揺動アーム・ジャッキ46は、それぞれ、ロー
ダー・アームのビーム、28a、 30aの間にある。
【0021】図3の休止部22は比較的広いので、掘削か
ら、道路走行へ、または、ロ−ディング作業へ移る際
に、作業具が、車の外側限界よりもはみ出さないよう
に、アンダ−キャリッジ上にブーム装置休止位置を求め
ることは、運転者にとって容易である。言い替えれば、
ブームは、図に示したように、アンダ−キャリッジの中
心長軸に平行に折れ込むことは必ずしも必要ではなく、
むしろ、掘削用掻具とともに、休止部上にやや傾けて置
いておいてもよい。図4の実施例では、ローダー構造
も、アンダ−キャリッジの運転室側に片寄っているが、
サポート24は、進行方向に対して右手にあり、防護板50
は、図では一体をなすように描かれているが、これも、
中心長軸に関して、休止部22の右手にある。この方式で
は、チップ用ジャッキ42と、揺動アーム・ジャッキ46
は、アンダ−キャリッジ10の中央で支えられることにな
り、ローディングバケットを作動する際の駆動、支持力
が対称的に吸収・拡散される。
【0022】巻上フレーム用のローダー・アーム26は、
左側フレーム28と右側フレーム30から成り、これらは、
クロスビ−ム32によって結合される。フレーム側面30は
傾いており、これにより、巻上構造は、バケット幅に対
して、前端に対称的に広がり、バケット38に対して対称
的にフックされる。短いフレーム前面部34は、揺動アー
ムの方向において、後方の、長いフレーム側30と重複す
る。フレーム側30に、フレーム側34は、1個以上の継ぎ
目板36でしっかりと結合される。前面のクロスビ−ム32
には、その他にも結合がある。本発明のローダー構造で
は、車の外側限界にはみ出すことなく、ブ−ム装置を折
りたたんだ前向きの休止姿勢で保持するため取り付けバ
ッド64の旋回軸70を、図3の場合よりも、上部旋回体の
中心長軸からやや外側に置いてもよい。
【0023】ブームや、旋回可能な取り付けパッドの、
外側方向への旋回性が例えば、側溝を作る場合のよう
に、可動掘削機の応用性を増したけれども、本発明によ
る広い休止部によって得られる利点は、側方旋回性ブー
ムの特質を持たない掘削機の場合にも実現される。二つ
に分けたブーム・アームを、別の形のブーム装置と交換
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】上部旋回体と走行方向におけるブ−ム装置をつ
けた本発明の走行時のバックホ−・ロ−ダ−の側面図
【図2】図1のバックホ−・ロ−ダ−の掘削時の側面図
【図3】図1に示すバックホ−・ロ−ダ−の平面図
【図4】図3に示すのと同じような別の実施例のバック
ホ−・ロ−ダ−の平面図
【符号の説明】
10 アンダ−キャリッジ 12 前軸 14 後軸 16 車 20 泥除け 22 休止部 24 ローダー構造 26 ローダーアーム 28、30 フレ−ム側 36 継ぎ目板 38 ロ−デイング・バケット 40 転倒ア−ム 42 転倒ジャック 50 防護板 54 上部旋回体 56 運転室

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車上に静置するアンダ−キャリッジ(1
    0)を持ち、前端のロ−ダ−ア−ムとロ−デイングバケ
    ット(38)を備えたロ−ダ−構造(24)と、他端の
    3600 回転する上部旋回体(54)からなり、運転室
    (56)が前記上部旋回体の片側に設けられ、運転室の
    隣の他端には動力ユニットと掘削ブ−ム(62)の水平
    ピボット軸(80)の垂直軸まわりを旋回できる取り付
    けパッド(64)があり、前記ブ−ムは、折り畳んだ状
    態のバケット・ア−ムと作業具(78)を付けた巻上状
    態のとき、アンダ−キャリッジ上で、かつ運転室の視界
    の外で前方を指す休止姿勢をとり、前部泥除け(20)
    は作業具(78)休止用とし設計された取り付けパッド
    前面にある、バックホ−・ロ−ダ−において、 (a)ロ−ダ−構造(24)は、アンダ−キャリッジ
    (10)の中心長軸に対し非対称的に取りつけられてお
    り、 (b)前部泥除け(20)上の作業具(78)の休止部
    (22)がアンダ−キャリッジ(10)の中心に向かっ
    て広くなっており、 (c)休止部(22)は、ロ−ダ−構造(24)の一部
    をなす隣りの垂直防護壁(50)によって仕切られてい
    ることを特徴とするバックホ−・ロ−ダ−。
  2. 【請求項2】取り付けパッド(64)の垂直ピボット軸
    (70)が上部旋回体(54)の中心長軸の外側に取り
    つけられており、休止姿勢のブ−ム装置の回転面は上部
    旋回体とアンダ−キャリッジの中心長軸とほぼ平行し、
    作業具(78)が休止部(22)で支持されることを特
    徴とする請求項1に記載のバックホ−・ロ−ダ−。
  3. 【請求項3】ロ−ダ−・ア−ム(26)が,相互に締め
    合うフレ−ム側(28、30)をもつ巻上フレ−ムから
    なり、休止部付近のフレ−ム側(30)は角度がつけら
    れて、ロ−デイング・バケット(38)の方に広がり、
    対称的につかみ、揺動ア−ム・ジャッキ(46)とバケ
    ット転倒ジャッキ(42)がロ−デイング・バケットと
    アンダ−キャリッジの幅に関して中央に取りつけられて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のバック
    ホ−・ロ−ダ−。
  4. 【請求項4】角度がつけられたフレ−ム側(30)は、
    短い前方フレーム部(34)と長い後方フレ−ム部分か
    らなり、これらは長軸方向に、外側に、たがいに重な
    り、少なくとも1個の継ぎ目板(36)によって結合さ
    れていることを特徴とする請求項3に記載のバックホ−
    ・ロ−ダ−。
  5. 【請求項5】反対角度のフレ−ム側により、巻上フレ−
    ムはロ−ダ−構造に対しては狭い結合端部、ロ−デイン
    グ・バケットに対しては広い結合端部をもつことを特徴
    とする請求項3および4のいずれかに記載のバックホ−
    ・ロ−ダ−。
  6. 【請求項6】ロ−ダ−構造(24)は、アンダ−キャリ
    ッジ(10)の中心長軸近くの外側に取りつけられ、ロ
    −ダ−ア−ムはロ−ダ−構造に支持された2本の互いに
    間隔をもつビ−ムまたはパイプ支持体(28a、30
    a)からなり、前端が横フレ−ム部材(32a)に対称
    的に接続し、バケット転倒ジャッキ(42)は、平面図
    でみるとき2個のパイプ支持体の間に取りつけられるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のバックホ−・
    ロ−ダ−。
  7. 【請求項7】ロ−ダ−ア−ム(26)は単一アームであ
    って、その後端によってアンダ−キャリッジの中心長軸
    付近のそれより外側に取りつけられたロ−ダ−構造(2
    4)に休止し、単一ア−ムの前端は一方側に広がり、そ
    れによってロ−デイング・バケット(38)に対し対称
    的に接続できることを特徴とする請求項1または2に記
    載のバックホ−・ロ−ダ−。
  8. 【請求項8】運転室(56)が、上部旋回体のサ−クル
    −エンベロ−プ内でロ−ダ−構造(24)に向かい、取
    り付けパッド(64)の垂直ピボット軸(70)に前進
    されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記
    載のバックホ−・ロ−ダ−。
  9. 【請求項9】アンダ−キャリッジ(10)が、前部車軸
    (12)と後部車軸(14)と操縦系からなり、前輪で
    走行、後輪で建設とくにロ−デイングと選択的に切り替
    えて、すべて限定されたスペ−スの土地で操縦できるこ
    とを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のバッ
    クホ−・ロ−ダ−。
  10. 【請求項10】泥除け(20)に設けられた休止部(2
    2)の前側に横ばり(86)が取り付けられていること
    を特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のバック
    ホ−・ロ−ダ−。
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