JPH0230369Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230369Y2 JPH0230369Y2 JP1984076176U JP7617684U JPH0230369Y2 JP H0230369 Y2 JPH0230369 Y2 JP H0230369Y2 JP 1984076176 U JP1984076176 U JP 1984076176U JP 7617684 U JP7617684 U JP 7617684U JP H0230369 Y2 JPH0230369 Y2 JP H0230369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- wheels
- dump
- crane device
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、左右夫々に３個以上の車輪を車体前
後方向に並設した走行車体に、運転部、クレーン
装置、及び、ダンプ荷台をその順に車体前後方向
に並べて設けた多輪型運搬車に関する。
後方向に並設した走行車体に、運転部、クレーン
装置、及び、ダンプ荷台をその順に車体前後方向
に並べて設けた多輪型運搬車に関する。
従来、上記多輪型運搬車においては、車輪によ
り跳ね上げられた泥土が運転部とダンプ荷台との
間の隙間からクレーン装置に飛散することに対し
て何ら泥よけ手段が講じられていなかつた。
り跳ね上げられた泥土が運転部とダンプ荷台との
間の隙間からクレーン装置に飛散することに対し
て何ら泥よけ手段が講じられていなかつた。
しかし、この種の多輪型運搬車は土木現場等の
不整地で主として用いられるために、特に走行地
面がぬかるみ状態にあるとき等、車輪の跳ね上げ
によるクレーン装置配設部への泥土付着が極めて
多量となり、ひいては、その付着泥土がクレーン
作業の支障となる問題があつた。
不整地で主として用いられるために、特に走行地
面がぬかるみ状態にあるとき等、車輪の跳ね上げ
によるクレーン装置配設部への泥土付着が極めて
多量となり、ひいては、その付着泥土がクレーン
作業の支障となる問題があつた。
本考案の目的は、泥よけカバーの合理的な取付
により、跳ね上げ泥土がクレーン装置配設部に至
ることを効果的に防止する点にある。
により、跳ね上げ泥土がクレーン装置配設部に至
ることを効果的に防止する点にある。
本考案による多輪型運搬車の特徴構成は、運転
部とダンプ荷台との間に位置するクレーン装置よ
りも下側で車輪の上方に、前記運転部と前記ダン
プ荷台とにわたるカバーを設け、そのカバーの前
後一端を前記運転部の下方に、かつ、前後他端を
前記ダンプ荷台の下方に夫々入れ込み配置してあ
ることにあり、その作用・効果は次の通りであ
る。
部とダンプ荷台との間に位置するクレーン装置よ
りも下側で車輪の上方に、前記運転部と前記ダン
プ荷台とにわたるカバーを設け、そのカバーの前
後一端を前記運転部の下方に、かつ、前後他端を
前記ダンプ荷台の下方に夫々入れ込み配置してあ
ることにあり、その作用・効果は次の通りであ
る。
つまり、運転部とダンプ荷台とにわたらせて車
輪の上方に配設したカバーにより、クレーン装置
の下方に対応位置する車輪によつて跳ね上げられ
た泥土が運転部とダンプ荷台との間の隙間からク
レーン装置に至ることを受止め阻止でき、しか
も、カバーの前後端部を運転部とダンプ荷台の下
方に夫々入れ込み配置したことにより、上述クレ
ーン装置の下方に対応位置する車輪からの跳ね上
げ泥土に対する受止め阻止をより一層確実にでき
ると共に、その車輪の前後に隣り合う車輪によつ
て跳ね上げられた泥土が運転部とダンプ荷台との
間のクレーン装置配設部に至ることも受け止め阻
止できる。
輪の上方に配設したカバーにより、クレーン装置
の下方に対応位置する車輪によつて跳ね上げられ
た泥土が運転部とダンプ荷台との間の隙間からク
レーン装置に至ることを受止め阻止でき、しか
も、カバーの前後端部を運転部とダンプ荷台の下
方に夫々入れ込み配置したことにより、上述クレ
ーン装置の下方に対応位置する車輪からの跳ね上
げ泥土に対する受止め阻止をより一層確実にでき
ると共に、その車輪の前後に隣り合う車輪によつ
て跳ね上げられた泥土が運転部とダンプ荷台との
間のクレーン装置配設部に至ることも受け止め阻
止できる。
その結果、走行地面がぬかるみ状態にあつたと
してもクレーン装置配設部を泥土付着の無い状態
に維持できて、常に良好なクレーン作業を行なえ
るようになつた。
してもクレーン装置配設部を泥土付着の無い状態
に維持できて、常に良好なクレーン作業を行なえ
るようになつた。
第４図は、左右夫々に複数の車輪１を車体前後
方向に並設した多輪型走行車体２に対して、搭乗
運転席３、及び、原動部４を車体左右方向に並設
した前部運転部５、縦軸芯Ｐ周りで旋回操作自在
なクレーン装置６、並びに、後端側左右向き軸芯
Ｑ周りで揺動操作自在なダンプ荷台７を、その順
に車体前後方向に並設した不整地用運搬車を示
す。
方向に並設した多輪型走行車体２に対して、搭乗
運転席３、及び、原動部４を車体左右方向に並設
した前部運転部５、縦軸芯Ｐ周りで旋回操作自在
なクレーン装置６、並びに、後端側左右向き軸芯
Ｑ周りで揺動操作自在なダンプ荷台７を、その順
に車体前後方向に並設した不整地用運搬車を示
す。
上記不整地用運搬車においてクレーン装置６を
装備するに、第１図ないし第４図に示すように、
前記運転部５とダンプ荷台７との間において、車
輪１に対する伝動ケースに兼用構成された左右一
対の車体フレーム２Ａの夫々に、前後一対の支柱
８Ａを強度メンバーとする架台８を立設し、それ
ら左右の架台８にクレーンベース６Ａを横架する
状態でクレーン装置６の支柱部６Ｂを車体左右方
向中央部に立設してある。
装備するに、第１図ないし第４図に示すように、
前記運転部５とダンプ荷台７との間において、車
輪１に対する伝動ケースに兼用構成された左右一
対の車体フレーム２Ａの夫々に、前後一対の支柱
８Ａを強度メンバーとする架台８を立設し、それ
ら左右の架台８にクレーンベース６Ａを横架する
状態でクレーン装置６の支柱部６Ｂを車体左右方
向中央部に立設してある。
図中９は左右一対のアウトリガーであり、又、
１０は左右一対の操作レバー群から成るクレーン
操作部である。
１０は左右一対の操作レバー群から成るクレーン
操作部である。
そして、クレーン装置支柱部６Ｂの両横側夫々
において、前部運転部５とダンプ荷台７とにわた
るほぼ水平姿勢の板状泥よけカバー１１を、クレ
ーン装置６よりも下側で車輪１の直上方に配置し
て前記架台８の上部にボルト１２により片持支持
状に連結固定し、車輪１によつて跳ね上げられた
泥土が前部運転部５とダンプ荷台７との間の隙間
からクレーン装置６に飛散してそれに付着するこ
とを、カバー１１による跳ね上げ泥土の受止めで
防止するように構成すると共に、それら左右板状
泥よけカバー１１夫々の前端屈折部１１Ａを前部
運転部５の下方に、かつ、カバー１１の後端延出
部１１Ｂを前記ダンプ荷台７の下方に夫々入れ込
み配置し、それら入れ込み配置によつて、車輪１
からの跳ね上げ泥土に対するカバー１１の受止め
をより一層確実にしてある。
において、前部運転部５とダンプ荷台７とにわた
るほぼ水平姿勢の板状泥よけカバー１１を、クレ
ーン装置６よりも下側で車輪１の直上方に配置し
て前記架台８の上部にボルト１２により片持支持
状に連結固定し、車輪１によつて跳ね上げられた
泥土が前部運転部５とダンプ荷台７との間の隙間
からクレーン装置６に飛散してそれに付着するこ
とを、カバー１１による跳ね上げ泥土の受止めで
防止するように構成すると共に、それら左右板状
泥よけカバー１１夫々の前端屈折部１１Ａを前部
運転部５の下方に、かつ、カバー１１の後端延出
部１１Ｂを前記ダンプ荷台７の下方に夫々入れ込
み配置し、それら入れ込み配置によつて、車輪１
からの跳ね上げ泥土に対するカバー１１の受止め
をより一層確実にしてある。
図中１１Ｃは、格納状態にあるアウトリガー９
と泥よけカバー１１との接当干渉を回避するため
にカバー１１に形成した切欠きであり、又、１１
Ｄは、着座姿勢にあるダンプ荷台７の前端側左右
支柱部７Ａの下端と泥よけカバー１１との接当干
渉を回避するためにカバー１１に形成した切欠き
である。
と泥よけカバー１１との接当干渉を回避するため
にカバー１１に形成した切欠きであり、又、１１
Ｄは、着座姿勢にあるダンプ荷台７の前端側左右
支柱部７Ａの下端と泥よけカバー１１との接当干
渉を回避するためにカバー１１に形成した切欠き
である。
運転部５とダンプ荷台７との間にわたらせて車
輪１の上方に配設すると共に、前後端部を運転部
５とダンプ荷台７の下方に夫々入れ込み配置する
カバー１１の具体的形状は種々の変更が可能であ
り、又、その取付構造も種々の改良が可能であ
る。
輪１の上方に配設すると共に、前後端部を運転部
５とダンプ荷台７の下方に夫々入れ込み配置する
カバー１１の具体的形状は種々の変更が可能であ
り、又、その取付構造も種々の改良が可能であ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はカバー
取付状態を示す拡大側面図、第２図は同概略斜視
図、第３図はクレーン装置配設部の平面図、第４
図は運搬車の全体側面図である。 １…車輪、２…走行車体、５…運転部、６…ク
レーン装置、７…ダンプ荷台、１１…カバー。
取付状態を示す拡大側面図、第２図は同概略斜視
図、第３図はクレーン装置配設部の平面図、第４
図は運搬車の全体側面図である。 １…車輪、２…走行車体、５…運転部、６…ク
レーン装置、７…ダンプ荷台、１１…カバー。
Claims (1)
- 左右夫々に３個以上の車輪１を車体前後方向に
並設した走行車体２に、運転部５、クレーン装置
６、及び、ダンプ荷台７をその順に車体前後方向
に並べて設けた多輪型運搬車であつて、前記クレ
ーン装置６よりも下側で前記車輪１の上方に、前
記運転部５と前記ダンプ荷台７とにわたるカバー
１１を設け、そのカバー１１の前後一端を前記運
転部５の下方に、かつ、前後他端を前記ダンプ荷
台７の下方に夫々入れ込み配置してある多輪型運
搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7617684U JPS60188037U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 多輪型運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7617684U JPS60188037U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 多輪型運搬車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188037U JPS60188037U (ja) | 1985-12-13 |
| JPH0230369Y2 true JPH0230369Y2 (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=30618078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7617684U Granted JPS60188037U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 多輪型運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188037U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58161632A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-26 | Natl House Ind Co Ltd | トラツククレ−ン |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7617684U patent/JPS60188037U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58161632A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-26 | Natl House Ind Co Ltd | トラツククレ−ン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188037U (ja) | 1985-12-13 |
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