JP4247142B2 - 作業機械 - Google Patents

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本発明は、基台と、この基台に旋回装置を介して旋回可能に設置される旋回体と、旋回体の下面に設けられ、旋回体の下面に面する基台の上面に堆積した堆積物を押し退けて排除する排除体とを備える作業機械に関する。
作業機械、例えばクローラ式ショベルは、台、すなわち左右側部に設けられる一対の履帯により走行するクローラ式走行体と、このクローラ式走行体に旋回装置を介して旋回可能に設けられる旋回体とを備えている。
クローラ式走行体は、その本体がトラックフレームにより構成されている。このトラックフレームは、その中央に位置するセンタフレームと、このセンタフレームの左右側部に固着され、前後方向に延びるサイドフレームと、センタフレームの中央に固着される丸胴とを備えている。サイドフレームには、スプロケット、アイドラ等を介して履帯が装着されている。
旋回装置は、クローラ式走行体の丸胴に固定される内輪と、旋回体の下部を構成する旋回フレームに固定される外輪とを備えている。つまり、旋回体は、外輪と一体で内輪の外周側を回転することによって、クローラ式走行体上で旋回するようになっている。
クローラ式ショベルでは、一対の履帯間で露出するセンタフレームの上面に土砂等の堆積物が堆積する。この堆積物は、凍結や乾燥などによりセンタフレームの上面に固着する。そして、固着した堆積物を除去せずに旋回体を旋回させると、旋回体は、固着した堆積物に擦られながら旋回する。この結果、旋回中に異音が発生したり、旋回体が損傷したりするという問題が生じる。
したがって、センタフレームに堆積物が固着している場合、ショベルによる作業を開始する前や、旋回装置に給脂する作業を行う前に、固着した堆積物を掻き出して除去する作業が必要となる。この作業には、多大な労力と時間が必要であるという問題がある。
この問題を解決するために、従来のクローラ式ショベルでは、センタフレームの上面に堆積する堆積物を排除する排除体を備えるものがある。この排除体は、幅寸法が旋回装置と履帯との間の間隔寸法よりも小さく設定され、旋回装置の外周側に配置されて旋回体の下面に取付けられる板体からなる。つまり、従来のクローラ式ショベルでは、旋回体の旋回に伴ってセンタフレームの上面上を排除体が移動することによって、台の上面にある堆積物が排除体により押し退けられて排除されるようになっている。
特開平11−107315号公報
作業機械では、上述した排除体を適用しても、旋回体の下面に面する台の上面に対して堆積物の均一な除去が行えないものがある。
例えば、クローラ式ショベルに備えられる台、すなわち、クローラ式走行体には、一対の履帯間で露出するセンタフレームの上面の前後方向の長さ寸法が、左右方向の幅寸法よりも長く設計されており、旋回体が前方を向いた状態においてセンタフレームの前端部の上面が旋回体よりも前方で露出し、旋回体が後方を向いた状態においてセンタフレームの後端部の上面が旋回体よりも後方で露出するものがある。このようなクローラ式走行体の場合、上述したように排除体の幅寸法が旋回装置と履帯の間隔寸法に対応させて設定されるので、センタフレームの前端部の上面や後端部の上面に、排除体による堆積物の除去が行われない部分が形成され、クローラ式走行体の上面に対する均一な除去が行えない。
また例えば、ホイール式ショベルに備えられる台、すなわち、ホイール式走行体は、ホイール式走行体の本体を構成するトラックフレームと、このトラックフレームの左右側部に設けられる前輪および後輪と、これら前輪および後輪のそれぞれの上方に配置されるフェンダーとを備えている。トラックフレームの上面と、各フェンダーの上面は、旋回体の下面に面している。各フェンダーの上面は、旋回体の下面に面するホイール式走行体の上面の中で最も高い位置にあり、トラックフレームの上面は、フェンダーの上面の高さ位置よりも低い位置にある。つまり、ホイール式走行体の上面は、トラックフレームの上面とフェンダーの上面の高さ位置が異なるために、平坦でない。したがって、排除体下端の高さ位置を、フェンダーの上面の高さ位置に対応させて設定すると、フェンダーの上面に対しては排除体により堆積物を除去できるが、トラックフレームの上面に対しては堆積物を排除しきれない。すなわち、ホイール式走行体でも、その上面に対して堆積物の均一な除去が行えない。
そして、これらクローラ式走行体やホイール式走行体を備えるショベルのように、台の上面に対して堆積物の均一な除去を行えない作業機械では、台の上面に部分的に残った堆積物を除去する作業を行う必要があり、この作業を行うのが煩わしいという問題があった。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、その目的は、旋回体が設置される台の上面に対して堆積物の均一な除去を行うことができる作業機械を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、基台と、この基台に旋回装置を介して旋回可能に設けられる旋回体と、この旋回体の下面に設けられ旋回体の旋回に伴って前記基台の上面上を移動し、基台の上面に堆積した堆積物を押し退けて排除する排除体とを備える作業機械において、前記基台が、この基台の上面を平坦にするカバーを備え、このカバーにより平坦にされた前記基台の上面上を、前記排除体が移動するようにしたことを特徴とする。
このように構成した本発明では、カバーにより平坦にされた基台の上面上を、旋回体の旋回動作に伴って排除体が移動する。これにより、基台の上面に対して堆積物の均一な除去を行うことができる。
また、本発明は、前記発明において、前記基台が、左右側部に設けられる一対の履帯によって走行するクローラ式走行体からなり、前記カバーを、前記旋回体の下面よりも低い位置であって前記履帯の上面よりも高い位置に配置し、前記一対の履帯間に露出する前記クローラ式走行体のトラックフレームの上面を前記カバーにより覆ったことを特徴とする。
また、本発明は、前記発明において、前記基台が、左右側部に設けられる左前輪、右前輪、左後輪および右後輪によって走行するホイール式走行体からなり、前記左前輪のフェンダーの上面、前記右前輪のフェンダーの上面、前記左後輪のフェンダーの上面、および前記右後輪のフェンダーの上面を、前記旋回装置の外周側における前記旋回体の下面に面する前記ホイール式走行体の上面の中で、最も高い位置に配置し、前記カバーを、少なくとも前記左前輪のフェンダーと前記右前輪のフェンダーとの間、および、前記左後輪のフェンダーと前記右後輪のフェンダーとの間のそれぞれに配置したことを特徴とする。
また、本発明は、前記発明において、前記排除体が長尺部材からなり、この排除体の長手方向への延長線が、前記旋回体の旋回中心線に交差しないように前記排除体を配置したことを特徴とする。
また、本発明は、前記発明において、前記排除体を、前記旋回体の下面の側端部に配置し、前記旋回体の下部を構成する旋回フレームに取付けたことを特徴とする。
また、本発明は、前記発明において、前記排除体よりも前記旋回装置に近い位置において前記旋回装置を囲むように配置され、前記旋回体の下面に取付けられる環状部材を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記発明において、前記旋回体の下面に通風孔を設け、この通風孔を避けた位置に前記排除体を配置したことを特徴とする。
以上で説明したように、本発明によれば、基台の上面に対して堆積物の均一な除去を行うことができる。この結果、堆積物を除去する作業の煩わしさを解消できる。
以下で、本発明の作業機械の実施形態ついて図を用いて説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について図1〜5を用いて説明する。
図1は、第1の実施形態であるクローラ式ショベルの右側面図、図2は、図1の第1の実施形態の背面図、図3は、第1の実施形態に備えられる旋回体の下面図、図4は、第1の実施形態に備えられるクローラ式走行体の上面図、図5は、図2に示すA部であってカバーの取付部の一例を示す拡大図である。
図1,2に示すように、第1の実施形態であるクローラ式ショベル1は、台、すなわち左右側部に設けられる一対の履帯11A,11Bによって走行するクローラ式走行体10と、このクローラ式走行体10に旋回装置20を介して旋回可能に設けられる旋回体30とを備えている。
クローラ式走行体10は、その本体をトラックフレーム13により構成してある。このトラックフレーム13は、その中央に位置するセンタフレーム14と、このセンタフレーム14の左右側部に固着され、前後方向に延びるサイドフレーム15A,15Bと、センタフレーム14の中央に固着される丸胴16とを備えている。サイドフレーム15,16には、スプロケット、アイドラ等を介して履帯11A,11Bを装着してある。
旋回体30は、その下部を旋回フレーム31により構成してあるこの旋回フレーム31には、ブーム32a、アーム32bおよびバケット32cを有するフロント作業機32と、運転室33と、図示しないエンジン、油圧ポンプおよび熱交換器等が格納される機械室34と、カウンタウェイト35とを設置してある。フロント作業機32は、旋回体30の前部中央に配置してある。運転室33は、フロント作業機32の左側方に配置してある。機械室34は、フロント作業機32および運転室33の後方に配置してある。機械室34の後方、すなわち旋回体30の後端には、カウンタウェイト35を配置してある。
旋回装置20は、センタフレーム14の丸胴16に固定される内輪(図示せず)と、旋回体30の下部を構成する旋回フレーム31に固定される外輪21(図1参照)とを備えている。つまり、旋回体30は、外輪21と一体で内輪の外周側を回転することによって、クローラ式走行体10上で旋回するようにしてある。
旋回体30とクローラ式走行体10の前後方向の位置関係は、図1に示すように、旋回体30が前方を向いた状態において、センタフレーム14の前端部の上面が旋回体30よりも前方で露出し、センタフレーム14の後端部の上面が旋回体30の下面に面するようにしてある。逆に、旋回体30が後方を向いた状態において、センタフレーム14の前端部の上面が旋回体30の下面に面し、センタフレーム14の後端部の上面が旋回体30よりも後方で露出するようにしてある(図示せず)。
また、図3に示すように、旋回体30の下面には、旋回体30の旋回に伴って移動し、クローラ式走行体10の上面に堆積する堆積物を押し退けて排除する排除体40A,40Bを取付けてある。これらの排除体40A,40Bは、図2に示すように、断面が三角形状の長尺部材からなり、1つの角部40aを下方に向け、この角部40aに対向する平面40bを旋回体30の下面に固定してある。
また、排除体40A,40Bは、長手方向への延長線が旋回中心線に交差しないように、配置してある。つまり、堆積物を押し退ける押し退け面40cの延長線40dが、旋回体30の旋回中心線に交差しないように、排除体40A,40Bを配置してある。
また、排除体40A,40Bは、旋回体30の下面に設けられ熱交換器(図示せず)を流通した空気が排出される通風孔(図示しない)を避けた位置に取付けてある。つまり、通風孔を旋回体30の下面の後部中央に設けて、この通風孔の両側方に排除体40A,40Bを配置し、旋回体30の下面に取付けてある。
また、第1の実施形態では、排除体40A,40Bよりも旋回装置20に近い位置において旋回装置20を囲むように、環状部材41を配置して旋回体30の下面に取付けてある。
また、第1の実施形態では、図4に示すように、クローラ式走行体10が、このクローラ式走行体10の上面を平坦にするカバー50を備えている。このカバー50は、図1,2に示すように一対の履帯11A,11Bよりも高い位置であって、一対の履帯11A,11B間で露出するセンターフレーム14の上面と旋回体30の下面との間の位置に、配置してある。カバー50は、一対の履帯11A,11B間で露出するセンターフレーム14の上面のほぼ全体を覆う寸法に設定してある。
このカバー50は、図4に示すように、旋回装置20の左側方に配置され前後に延びる左カバー部51と、旋回装置20の右側方に配置され前後に延びる右カバー部52と、旋回装置20の前方で左カバー部51と右カバー部52の間に配置される前カバー部53と、旋回装置20の後方で左カバー部51と右カバー部52の間に配置される後カバー部54とを備えている。
このカバー50の中央には、旋回装置20が配置される6角形状の孔55を設けてある。この孔55は、前カバー部53に設けた切欠き53aと、後カバー部54に設けた切欠き54aと、左カバー部51の右側端面51a、右カバー部52の左側端面52aにより形成してある。なお、この孔55は、前記環状部材41の内周側に配置してある。
また、カバー50は、センタフレーム14に固着した4つのステー56A〜56Dを介してセンタフレーム14に取付けてある。ステー56A〜56Dは、それぞれセンタフレーム14の左前部の上面、左後部の上面、右前部の上面および右後部の上面に固着してある。左前のステー56Aには、前カバー部53の左端部と、左カバー部51の前端部とを、ボルト57(図5参照)により締結してある。左後のステー56Bには、後カバー部54の左端部と、左カバー部51の後端部とを、ボルト57により締結してある。右前のステー56Cには、前カバー部53の右端部と、右カバー部52の前端部とを、ボルト57により締結してある。右後のステー56Dには、後カバー部54の右端部と、右カバー部52の後端部とを、ボルト57により締結してある。
ステー56A〜56Dを介した各取付部の詳細を、ステー56Dを例に挙げて次の(1),(2)で説明する。
(1)後カバー部54の右端部の取付構造
図5に示すように、右後のステー56Dは、左右方向に延びセンタフレーム14の上面に固着される固着部56aと、この固着部56aの右端から斜め上方に立ち上がる立上り部56bと、この立上り部56bの上端から右方に延び左右方向に並ぶ3つネジ孔56d,56e,56fが設けられる締結部56cとを備えている。
後カバー部54の右端部には、ボルト57を通す貫通孔54bを設けてある。また、後カバー部54の右端部の下面には、ブラケット58を固着してある。このブラケット58には、前記貫通孔54bと同心に配置される孔58aを設けてある。この孔58aは、ボルト57の頭部57aよりも小さく、ボルト57のネジ部57bよりも大きな孔である。また、ブラケット58は、後カバー部54の下面に固着される固着面58bと、ボルト57の頭部57aが載置される載置面58cとの間に段差を有しており、この段差により、載置面58cに載置されたボルト57の頭部57aが、後カバ−部54の上面から突出しないようにしてある。
そして、ステー56Dに対する後カバー部54の取付けは、はじめに、ステー56Dの締結部56cのネジ孔56dの位置に、後カバー部54の下面に固着されたブラケット58の孔58aを配置する。次に、後カバー部54の上方からこの後カバー部54の貫通孔54bとブラケット58の孔58aとにボルト57を通す。最後に、締結部56cのネジ孔56dにボルト57を螺合させ、このボルト57によりブラケット58を締結部56cに締結して、後カバー部54の右端部の取付けが完了する。
(2)右カバー部52の後端部の取付構造
同図5に示すように、右カバー部52の後端部には、ボルト57が通される2つの貫通孔52b,52cを左右方向に並べて設けてある。右カバー部52の後端部の下面には、ブラケット59を固着してある。このブラケット59には、前記2つの貫通孔52b,52cのそれぞれに同心となるように配置される2つの孔59a,59bを設けてある。これらの孔59a,59bは、ボルト57の頭部57aよりも小さく、ボルト57のネジ部57bよりも大きな孔である。また、ブラケット59は、右カバー部52の下面に固着される固着面59cと、ボルト57の頭部57aが載置される載置面59dとの間に段差を有しており、この段差により、載置面59dに載置されたボルト57の頭部57aが、右カバ−部52の上面から突出しないようにしてある。
そして、ステー56Dに対する右カバー部52の取付けは、はじめに、ステー56Dの締結部56cの各ネジ孔56e,56fの位置に、右カバー部52の下面に固着されたブラケット59の各孔59a,59bを配置する。次に、右カバー部52の上方から、この右カバー部52の各貫通孔52b,52cとブラケット59の各孔59a,59bとにボルト57を通す。最後に、締結部56cの各ネジ孔56e,56fにボルト57を螺合させ、これらのボルト57によりブラケット59を締結部56cに締結して、右カバー部52の取付けが完了する。
このように構成した第1の実施形態では、次のようにして堆積物の除去が行われる。
旋回体30が旋回すると、排除体40A,40Bは、旋回体30の旋回に伴ってカバー50の上面上を移動する。そして、堆積物のあるカバー50の上面上を排除体40A,40Bが通過する際、排除体40A,40Bにより堆積物が押し退けられてカバー50の外側に落下する。
第1の実施形態によれば、次の効果を得られる。
第1の実施形態では、旋回体30の下面よりも低い位置であって履帯11A,11Bの上面よりも高い位置に、カバー50を配置することによって、旋回体30の下面に面するクローラ式走行体10の上面を平坦にし、カバー50により平坦になったクローラ式走行体10の上面上を、排除体40A,40Bが移動するようにした。これにより、クローラ式走行体10の上面に対して堆積物の均一な除去を行うことができる。この結果、堆積物を除去する作業の煩わしさを解消できる。
また、第1の実施形態では、排除体40A,40Bの押し退け面40cを、旋回体30の旋回中心線を含まない平面内に配置した。これにより、堆積物をカバー50の外側に円滑に導くことができる。
また、第1の実施形態では、排除体40A,40Bよりも旋回装置20に近い位置において、旋回装置20を囲むように、環状部材41を配置して、旋回体30の下面に取付けた。これにより、カバー50の孔55からトラックフレーム14上への堆積物の落下を防止することができる。
また、第1の実施形態では、旋回体30の下面に設けた通風孔を避けた位置に排除体40A,40Bを配置した。これにより、通風孔からの空気の排出を妨げずに済む。
なお、第1の実施形態は、台がクローラ式走行体10からなるクローラ式ショベル1にカバー50を適用したものであるが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、クローラ式走行体10のように、旋回体が前方を向いた状態において、センタフレームの前端部の上面が旋回体よりも前方で露出し、旋回体が後方を向いた状態において、センタフレームの後端部の上面が旋回体よりも後方で露出するクローラ式走行体を備える作業機械にカバー50と同様のカバーを適用したものも含む。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について図5〜7を用いて説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態であるホイール式ショベルの左側面図、図7は、第2の実施形態の背面図、図8は、第2の実施形態に備えられる旋回体の下面図、図9は、第2の実施形態に備えられるホイール式走行体の上面図、図10は、図7に示すA部であってカバーの取付部の一例を示す拡大図である。
図6,7に示すように、第2の実施形態であるホイール式ショベル70は、台、すなわち左前輪81、右前輪82、左後輪83および右後輪84により走行するホイール式走行体80と、このホイール式走行体80に旋回装置100を介して旋回可能に設けられる旋回体110とを備えている。
ホイール式走行体80は、その本体をトラックフレーム85により構成してある。このトラックフレーム85の中央には、丸胴86が固着してある。また、トラックフレーム85には、左前輪81、右前輪82、左後輪83および右後輪84を取付けてある。各車輪81〜84の上方には、上面が平坦なフェンダー87〜90(図9参照)を配置し、トラックフレーム85に取付けてある。また、左前輪81と左後輪83の間には、収納ボックス91を配置しトラックフレーム85に取付けてある。また、トラックフレーム85の前後端のそれぞれには、地面に接地されホイール式走行体80を安定させるアウトリガ92を設けてある。
各フェンダー87〜90の上面は、旋回装置100の外周側において旋回体110に面するホイール式走行体80の上面の中で最も高い位置に配置してある。トラックフレーム85の上面の高さ位置は、各フェンダー87〜90の上面の高さ位置よりも低くしてある。
旋回体110は、その下部を旋回フレーム111により構成してあるこの旋回フレーム111には、ブーム112a、アーム112bおよびバケット112cを有するフロント作業機112と、運転室113と、図示しないエンジン、油圧ポンプおよび熱交換器等が格納される機械室114と、カウンタウェイト115とを設置してある。フロント作業機112は、旋回体110の前部中央に配置してある。運転室113は、フロント作業機112の左側方に配置してある。機械室114は、フロント作業機112および運転室113の後方に配置してある。機械室114の後方、すなわち旋回体110の後端には、カウンタウェイト115を配置してある。
旋回装置100は、ホイール式走行体80の丸胴86に固定される内輪101と、旋回フレーム111に固定される外輪102とを備えている。つまり、旋回体110は、外輪102と一体で内輪101の外周側を回転することによって、ホイール式走行体80上で旋回するようにしてある。
旋回体110とホイール式走行体80の前後方向の位置関係は、図6に示すように、旋回体110が前方を向いた状態において、ホイール式走行体80の前端部の上面が旋回体110よりも前方で露出し、ホイール式走行体80の後端部の上面が旋回体110の下面に面するようにしてある。逆に、旋回体110が後方を向いた状態において、ホイール式走行体80の前端部の上面が旋回体の下面に面し、ホイール式走行体80の後端部の上面が旋回体よりも後方で露出するようにしてある(図示せず)。
また、図8に示すように、旋回体110の下面には、旋回体110の旋回に伴って移動し、ホイール式走行体80の上面に堆積する堆積物を押し退けて排除する排除体120A,120Bを取付けてある。これらの排除体120A,120Bは、図7に示すように、断面が三角形状の長尺部材からなり、1つの角部120aを下方に向け、この角部120aに対向する平面120bを旋回体110の下面に固定してある。
また、図8に示すように、排除体120A,120Bは、長手方向への延長線が旋回中心線に交差しないように配置してある。つまり、堆積物を押し退ける押し退け面120cの延長線120dが、旋回体110の旋回中心線に交差しないように、排除体120A,120Bを配置してある。特に第2の実施形態では、排除体120A,120Bを、旋回体110の下面の側端部に沿って配置し、すなわち、旋回フレーム111の側部に沿って配置し、この旋回フレーム111の側部に取付けてある。
また、排除体120A,120Bは、旋回体110の下面に設けられ熱交換器(図示せず)を流通した空気が排出される通風孔(図示せず)を避けた位置に取付けてある。つまり、通風孔を旋回体110の下面の後部中央に設け、この通風孔の両側方に排除体120A,120Bを配置し、すなわち、旋回体110の下面の側端部に沿って配置し、旋回フレーム111の側部に取付けてある。
また、第2の実施形態では、排除体120A,120Bよりも旋回装置100に近い位置において旋回装置100を囲むように、環状部材121を配置して旋回体110の下面に取付けてある。
また、第2の実施形態では、図9に示すように、ホイール式走行体80が、このホイール式走行体80の上面を平坦にするカバーを備えている。つまり、第2の実施形態は、左前輪81のフェンダー87と右前輪82のフェンダー88との間に配置される前カバー130と、左後輪83のフェンダー89と右後輪84のフェンダー90との間に配置される後カバー131と、左前輪81のフェンダー87と左後輪83のフェンダー89との間に配置される左カバー132と、右前輪82のフェンダー88と右後輪84のフェンダー90との間に配置される右カバー133とを備えている。
前カバ−130は、旋回装置100の前方に位置するトラックフレーム85の上面に固着した4つのステー140A〜140Dに、ボルト141(図10参照)により締結してある。4つのステー140A〜140Dは、トラックフレーム85の上面の左側部および右側部のそれぞれに、前後方向に2つずつ並べて配置してある。左前のステー140Aには、左前輪81のフェンダー87の右前端部と、前カバー130の左前端部とを、ボルト141により締結してある。右前のステー140Bには、右前輪82のフェンダー88の左前端部と、前カバー130の右前端部とを、ボルト141により締結してある。左後のステー140Cには、左前輪81のフェンダー87の右後端部と、前カバー130の左後端部とを、ボルト141により締結してある。右後のステー140Dには、右前輪82のフェンダー88の左後端部と、前カバー130の右後端部とを、ボルト141により締結してある。
後カバー131は、旋回装置100の後方に位置するトラックフレーム85の上面に固着した4つのステー140E〜140Hに、ボルト141により締結してある。4つのステー140E〜140Hは、トラックフレーム85の上面の左側部および右側部のそれぞれに、前後方向に2つずつ並べて配置してある。左前のステー140Eには、左後輪83のフェンダー89の右前端部と、後カバー131の左前端部とを、ボルト141により締結してある。右前のステー140Fには、右後輪84のフェンダー90の左前端部と、後カバー131の右前端部とを、ボルト141により締結してある。左後のステー140Gには、左後輪83のフェンダー89の右後端部と、後カバー131の左後端部とを、ボルト141により締結してある。右後のステー140Hには、右後輪84のフェンダー90の右後端部と、後カバー131の左後端部とを、ボルト141により締結してある。
ステー140A〜140Hを介した各取付部の詳細を、ステー140Hを例に挙げて、次の(1),(2)で説明する。
(1)後カバー131の右後端部の取付構造
図10に示すように、ステー140Hは、左右方向に延びトラックフレームの上面に固着される固着部140aと、この固着部140aの右端から斜め上方に立ち上がる立上り部140bと、この立上り部140bの上端から右方に延び左右方向に並ぶ3つネジ孔140d〜140fが設けられる締結部140cとを備えている。
後カバー131の右後端部には、ボルト141を通す貫通孔131aを設けてある。また、後カバー131の下面には、ブラケット142を固着してある。このブラケット142には、前記貫通孔131aと同心に配置される孔142aを設けてある。この孔142aは、ボルト141の頭部141aよりも小さく、ボルト141のネジ部141bよりも大きな孔である。また、ブラケット142は、後カバー131の下面に固着される固着面142bと、ボルト141の頭部141aが載置される載置面142cとの間に段差を有しており、この段差により、載置面142cに載置されたボルト141の頭部141aが、後カバ−131の上面から突出しないようにしてある。
そして、ステー140Hに対する後カバー131の右後端部の取付けは、はじめに、ステー140Hの締結部140cのネジ孔140dの位置に、後カバー131の下面に固着されたブラケット142の孔142aを配置する。次に、後カバー131の上方からこの後カバー131の貫通孔131aとブラケット142の孔142aとにボルト141を通す。最後に、締結部140cのネジ孔140dにボルト141を螺合させ、このボルト141によりブラケット142を締結部140cに締結して、後カバー131の右後端部の取付けが完了する。
(2)右後輪84のフェンダー90の左後端部の取付構造
同図10に示すように、右後輪84のフェンダー90は、右後輪84の上方に配置される平坦な上板90aと、この上板90aの左端から下方に延びる側板90bとを有する。上板90aには、ボルト141が通される2つの貫通孔90c,90dを設けてある。上板90aの下面には、ブラケット143を固着してある。このブラケット143には、前記2つの貫通孔90c,90dのそれぞれと同心となるように配置される2つの孔143a,143bを設けてある。これらの孔143a,143bは、ボルト141の頭部141aよりも小さく、ボルト141のネジ部141bよりも大きな孔である。また、ブラケット143は、後カバー131の下面に固着される固着面143cと、ボルト141の頭部141aが載置される載置面143dとの間に段差を有しており、この段差により、載置面143dに載置されたボルト141の頭部141aが、後カバ−131の上面から突出しないようにしてある。
右後輪84のフェンダー90の側板90aには、ステー140Hの締結部140cが通される横孔90eを設けてある。この横穴90eに通される締結部140cは、上板90aの下面に固着されたブラケット143の下方に配置されるようにしてある。ブラケット143の下方に締結部140cが配置された状態では、締結部140cの各ネジ孔140e,140fが、ブラケット143の各孔143a,143bの位置に配置されるようにしてある。
そして、ステー140Hに対する右後輪84のフェンダー90の左後端部の取付けは、はじめに、フェンダー90の側板90bの横孔90cにステー140Hの締結部140cを通し、締結部140cの各ネジ孔140e,140fの位置に、後カバー131の下面に固着されたブラケット143の各孔143a,143bのそれぞれを配置する。次に、フェンダー90の上方から、このフェンダー90の各貫通孔90c,90dとブラケット143の各孔143a,143bにボルト141を通す。最後に、締結部140cの各ネジ孔140e,140fにボルト141を螺合させ、これらのボルト141によりブラケット143を締結部140cに締結して、フェンダー90の左後端部の取付けが完了する。
なお、左カバー132は、左前輪81のフェンダー87と左後輪83のフェンダー89に固定してある(図示せず)。また、右カバー133は、図示しないが右前輪82のフェンダー88と右後輪94のフェンダー90に固定してある(図示せず)。
このように構成した第2の実施形態は、次のようにして堆積物の除去が行われる。
旋回体が旋回すると、排除体120A,120Bは、旋回体110の旋回に伴ってカバー130〜133、フェンダー87〜90の上面上を移動する。そして、堆積物のあるカバーの上面上やフェンダーの上面上を排除体120A,120Bが通過する際、排除体120A,120Bにより堆積物が押し退けられてカバー130〜133やフェンダー87〜90の外側に落下する。
第2の実施形態によれば、次の効果を得られる。
第2の実施形態では、カバー130〜133によりホイール式走行体80の上面を平坦にし、ホイール式走行体80の上面上を排除体120A,120Bが移動するようにした。これにより、ホイール式走行体80の上面に対して堆積物の均一な除去を行うことができる。この結果、堆積物を除去する作業の煩わしさを解消できる。
また、第2の実施形態では、押し退け面120cの延長線120dが、旋回体110の旋回中心線に交差しないように、排除体120A,120Bを配置した。これにより、堆積物をカバー130〜133およびフェンダー87〜90の外側に円滑に導くことができる。
また、第2の実施形態では、排除体120A,120Bよりも旋回装置100に機械位置において旋回装置100を囲むように環状部材121を配置して、旋回体110の下面に取付けた。これにより、トラックフレーム85上への堆積物の落下を防止することができる。
また、第2の実施形態では、旋回体110の下面に設けた通風孔を避けた位置に排除体120A,120Bを配置してある。これにより、通風孔からの空気の排出を妨げずに済む。
また、第2の実施形態では、旋回体110の下部を構成する旋回フレーム111の側部に排除体120A,120Bを取付けた。これにより、排除体120A,120Bを強固に旋回体110の下面に取付けることができる。
なお、第2の実施形態は、台がホイール式走行体80からなるホイール式ショベル70にカバー130〜133を適用したものであるが、本発明はこれらに限るものではない。すなわち、ホイール式走行体80のようにトラックフレームの上面とフェンダーの上面との高さ位置の異なるホイール式走行体を備える作業機械にカバー130〜133と同様のカバーを適用したものも含む。
また、上述の実施形態では、排除体40A,40B,120A,120Bを、断面が3角形状のもので説明したが、本発明はこれに限るものでものではなく、断面が四角形状や円形状のものとしてもよい。
本発明の第1の実施形態であるクローラ式ショベルの側面図である。 第1の実施形態の背面図である。 第1の実施形態に備えられる旋回体の下面図である。 第1の実施形態に備えられるクローラ式走行体の上面図である。 図2に示すA部であってカバーの取付部の一例を示す拡大図である。 本発明の第2の実施形態であるホイール式ショベルの側面図である。 第2の実施形態の背面図である。 第2の実施形態に備えられる旋回体の下面図である。 第2の実施形態に備えられるホイール式走行体の上面図である。 図7に示すB部であってカバーの取付部の一例を示す拡大図である。
符号の説明
1 クローラ式ショベル
10 クローラ式走行体
11A,11B 履帯
13 トラックフレーム
20 旋回装置
30 旋回体
40A,40B 排除体
40c 押し退け面
40d 押し退け面の延長線
41 環状部材
50 カバー
56A〜56D ステー
70 ホイール式ショベル
80 ホイール式走行体
85 トラックフレーム
81〜84 車輪
87〜90 フェンダー
100 旋回装置
110 旋回体
111 旋回フレーム
120A,120B 排除体
120c 押し退け面
120d 押し退け面の延長線
121 環状部材
140A〜140H ステー

Claims (6)

  1. 基台と、この基台に旋回装置を介して旋回可能に設けられる旋回体と、この旋回体の下面に設けられ旋回体の旋回に伴って前記基台の上面上を移動し、基台の上面に堆積した堆積物を押し退けて排除する排除体とを備える作業機械において、
    前記基台が左右側部に設けられる一対の履帯によって走行するクローラ式走行体からなり、前記基台の上面を平坦にするカバーを備え、
    このカバーを、前記旋回体の下面よりも低い位置であって前記履帯の上面よりも高い位置に配置し、前記一対の履帯間に露出する前記クローラ式走行体のトラックフレームの上面を前記カバーにより覆い、
    前記カバーにより平坦にされた前記基台の上面上を、前記排除体が移動するようにしたことを特徴とする作業機械。
  2. 基台と、この基台に旋回装置を介して旋回可能に設けられる旋回体と、この旋回体の下面に設けられ旋回体の旋回に伴って前記基台の上面上を移動し、基台の上面に堆積した堆積物を押し退けて排除する排除体とを備える作業機械において、
    前記基台が左右側部に設けられる左前輪、右前輪、左後輪および右後輪によって走行するホイール式走行体からなり、前記基台の上面を平坦にするカバーを備え、
    前記左前輪のフェンダーの上面、前記右前輪のフェンダーの上面、前記左後輪のフェンダーの上面、および前記右後輪のフェンダーの上面を、前記旋回装置の外周側における前記旋回体の下面に面する前記ホイール式走行体の上面の中で、最も高い位置に配置し、
    前記カバーを、少なくとも前記左前輪のフェンダーと前記右前輪のフェンダーとの間、および、前記左後輪のフェンダーと前記右後輪のフェンダーとの間のそれぞれに配置し、
    前記カバーにより平坦にされた前記基台の上面上を、前記排除体が移動するようにしたことを特徴とする作業機械。
  3. 前記排除体が長尺部材からなり、この排除体の長手方向への延長線が、前記旋回体の旋
    回中心線に交差しないように前記排除体を配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の作業機械。
  4. 前記排除体を、前記旋回体の下面の側端部に配置し、前記旋回体の下部を構成する旋回フレームに取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機械。
  5. 前記排除体よりも前記旋回装置に近い位置において前記旋回装置を囲むように配置され、前記旋回体の下面に取付けられる環状部材を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機械。
  6. 前記旋回体の下面に通風孔を設け、この通風孔を避けた位置に前記排除体を配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の作業機械。
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