JPH1126488A - 半導体樹脂封止用金型 - Google Patents

半導体樹脂封止用金型

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JPH1126488A
JPH1126488A JP19485897A JP19485897A JPH1126488A JP H1126488 A JPH1126488 A JP H1126488A JP 19485897 A JP19485897 A JP 19485897A JP 19485897 A JP19485897 A JP 19485897A JP H1126488 A JPH1126488 A JP H1126488A
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dummy cavity
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Hiroshi Ise
洋 伊勢
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    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ダミーキャビティ部の樹脂付着を防止すること
と樹脂充填差を吸収・緩和するダミーキャビティを用い
てボイドや未充填を防止する。 【解決手段】ダミーキャビティ1には5〜25°の抜き
テーパを設けることと、ダミーキャビティ1にエジェク
ターピン3aを設けることによって、ダミーキャビティ
1への樹脂付着を防ぐ。また樹脂流動の充填の差を吸収
・緩和できるように、数値的な解析もしくは実験によっ
て確認されたダミーキャビティ1の体積を設定すること
で、樹脂流動、充填の差によるボイドや未充填の発生を
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の外郭
を樹脂封止する樹脂封止用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の樹脂封止用金型において、
樹脂封止後の成形製品に発生するボイドや成形不良であ
る未充填を防止するために、例えば特開平2−2787
41号公報には、リードフレームのアイランドに搭載さ
れた半導体チップの外郭を覆う窪み(キャビティ)が型
面に形成されると共に、この窪みの周囲に空気抜けの溝
が形成されている樹脂封止金型において、前記空気抜け
用の溝より突出したり引込んだりするエジェクタを設け
ることにより、樹脂封止毎に付着する樹脂を除去し樹脂
体に気泡や欠損を生ずることのない樹脂封止型金型の提
案がされている。
【0003】図9は、上記特開平2−278741号公
報に記載の樹脂封止型金型を説明するための図であり、
図9(A)は平面図、図9(B)は樹脂封止金型を型閉
めした時の断面図、図9(C)は型開きした時の断面図
である。
【0004】半導体装置の樹脂封止部であるキャビティ
(窪み)4から空気を排出する溝であるエアベント10
に付着する樹脂を除去するエジェクター3cを有する。
エジェクター3cは、樹脂封止前および樹脂封止中は、
図9(B)に示すように、上型5b及び下型5aに対し
て引込んだ状態であり、樹脂封止後の製品取り出し時に
は、図9(C)に示すように、上型5bおよび下型5a
に対して突出した状態である。
【0005】そして、エジェクター3cによって、エア
ベント10に残る樹脂を押し出し、除去することができ
る。このため、エアベント10は空気排出を良好に行う
ことができ、ボイド未充填の発生を防止することができ
る旨が、上記特開平2−278741号公報に記載され
ている。
【0006】またボイドや未充填の発生防止を目的とす
る樹脂封止金型として、図10に示すような従来技術が
知られている。図10(A)は平面図、図10(B)は
断面図である。
【0007】図10を参照すると、樹脂封止部である上
キャビティ4b、下キャビティ4aと、ダミーキャビテ
ィ1とがランナー2aを介して接続されている。ダミー
キャビティ1は、キャビティ4a、4b内の空気や気泡
を、キャビティ内に留めることなく、ダミーキャビティ
1内に、樹脂とともに流し込むために設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術は下記記載の問題点を有している。
【0009】(1)第一の問題点は、上記特開平2−2
78741号公報記載の樹脂封止金型において、ボイド
や未充填の発生を防止できない、ということである。
【0010】その理由は、エアベント部の深さと幅に起
因する。一般的に、エアベント部の深さは0.03mm
〜0.04mm程度であり、幅は0.6mmから2mm
程度であるため、エジェクトする際に、エアベント部に
流出した樹脂の断面強度は比較的に小さく、エジェクタ
ーの突出力によって、図11に示すように、エアベント
樹脂残り12が発生する。この現象は、特に、円形ピン
のエジェクター3cの場合に発生する。
【0011】また、エアベント部の樹脂の断面強度と比
較して、樹脂とエジェクターとの密着力が大きい場合に
は、図12に示すように、樹脂とエジェクターとが接触
したまま分離されないエジェクター付着樹脂13が発生
する。
【0012】この現象は、エアベント部の長さの一部の
長さをもつエジェクター3cの場合に発生する。
【0013】(2)第二の問題点は、図10に示したダ
ミーキャビティを用いたものでは、ダミーキャビティ内
に樹脂が付着することによって、ボイドや未充填が発生
する、ことである。
【0014】その理由は、ダミーキャビティに対して抜
きテーパが設けられていないこと、および、エジェクタ
ーピンが設けられていないことによって、図17に示す
ように、ダミーキャビティ内に樹脂が付着し(図17の
ダミーキャビティ付着樹脂16参照)、これによってダ
ミーキャビティ内に樹脂封止部であるキャビティ内の空
気を押し出すことができなくなるためである。なお、図
17は、図10に示した従来技術の不具合を説明するた
めの断面図である。
【0015】(3)第三の問題点は、上記特開平2−2
78741号公報記載の樹脂封止金型とダミーキャビテ
ィを用いた場合に、上・下キャビティの樹脂流動や充填
の差によって生じるボイドや未充填を防げないことであ
る。
【0016】その理由は、上記特開平2−278741
号公報記載の樹脂封止金型の場合、図13及び図14に
断面図として示すように、仮に、下キャビティ側の樹脂
流動や充填が先行した場合には、下キャビティ側の樹脂
がエアベント10をふさぎ(図14(C)参照)、つづ
いて、下キャビティ側の樹脂が上キャビティ側に回り込
むためである。これにより上キャビティ側にボイドや未
充填が発生することになる(図14(D)参照)。
【0017】また、ダミーキャビティを用いた場合に
は、図15、及び図16に断面図として示すように、上
・下キャビティの樹脂流動や充填差に対して、ダミーキ
ャビティ1の体積が小さい場合には、上記特開平2−2
78741号公報の場合と同様に、樹脂流動や充填差を
吸収・緩和することができないためである。これにより
上キャビティ側にボイドや未充填が発生することになる
(図16(D)参照)。
【0018】逆に、ダミーキャビティ1が樹脂流動や充
填差に対して必要以上に大きい場合には、樹脂使用効率
が低下する、という新たな問題を生じることになる。
【0019】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ダミーキャビテ
ィ内の樹脂付着を防止することによって、ボイドや未充
填の発生を防止し、製品の信頼性向上を達成すると共
に、ダミーキャビティ内の付着樹脂の除去作業を不要と
することで、生産性向上を達成する、樹脂封止金型を提
供することにある。また、本発明の他の目的は、キャビ
ティ内の樹脂流動や充填差によって生じるボイドや未充
填を防ぐ樹脂封止金型を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の樹脂封止金型は、半導体装置の樹脂封止部
であるキャビティに、樹脂流路であるランナーによって
連通されたダミーキャビティが抜きテーパ構造とされて
いる。
【0021】また、本発明においては、前記ダミーキャ
ビティにダミーキャビティ内の樹脂を押し出すエジェク
ターピンを設けている。
【0022】そして、本発明においては、前記ダミーキ
ャビティの抜きテーパ角が5〜25°であることを特徴
とする。
【0023】さらに、前記ダミーキャビティは、数値的
解析や実験などによって、上・下キャビティでの樹脂の
流動や充填の差を吸収、緩和することのできる体積にす
ることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の樹脂封止金型は、その好ましい実
施の形態において、樹脂封止部であるキャビティに樹脂
流路であるランナー(図2の2a)により連通され樹脂
だまり部となるダミーキャビティ(図2の1)を抜きテ
ーパ構造とし、ダミーキャビティとダミーキャビティ内
の樹脂の密着力は緩和され、ダミーキャビティ内に樹脂
が付着することなく除去できる。
【0025】また、本発明の樹脂封止金型は、その好ま
しい実施の形態において、ダミーキャビティに、エジェ
クターピン(図4の3a)を設けることによって、樹脂
封止部であるキャビティと、ダミーキャビティとを接続
するランナー部(図4の2a)での折れや、エアベント
部の樹脂の折れなどを発生させることなく、ダミーキャ
ビティ内の樹脂、ランナー部内の樹脂、及びエアベント
部の樹脂を付着することなく除去できる。
【0026】また、ダミーキャビティは上・下キャビテ
ィの樹脂流動や充填差を吸収・緩和できる体積とされ、
キャビティ内に生じるボイドや未充填を防止することが
できる。
【0027】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下
に説明する。
【0028】[実施例1]図1は、本発明の第一の実施
例の下型の平面図である。図2は、本発明の第一の実施
例の断面図である。図1及び図2を参照すると、本発明
の第一の実施例の樹脂封止金型は、半導体素子の樹脂封
止部である上キャビティ4bと下キャビティ4aとのそ
れぞれにランナー2aによって連通されたダミーキャビ
ティ1を有する。
【0029】ダミーキャビティ1には、5〜25°の抜
きテーパが設けられている。また、ダミーキャビティ1
は、予め数値的解析や実験によって、上・下キャビティ
の樹脂流動や充填差を吸収・緩和できる体積とされてい
る。
【0030】次に、本発明の第一の実施例の動作につい
て以下に説明する。
【0031】ランナー2bを介して上キャビティ4bと
下キャビティ4aに流入した樹脂は、図5に断面図とし
て示すように、充填差を生じ、下キャビティ4a側が先
行する。
【0032】下キャビティ4a側の先行した樹脂は、図
6(C)に断面図として示すように、ダミーキャビティ
1に流入する。
【0033】下キャビティ4a側の先行した樹脂が、ダ
ミーキャビティ1に流入し、充填完了する時に、上キャ
ビティ4bの樹脂が充填完了した状態を、図6(D)に
示す。
【0034】以上のように、ダミーキャビティ1が、上
・下キャビティ4b、4aの充填差を吸収・緩和し、ボ
イドや未充填を防ぐことができる。
【0035】充填完了後は、所定の時間、型締状態で充
填樹脂を硬化させる。樹脂硬化後は型開きし、上キャビ
ティ4bと下キャビティ4aに設けられたエジェクター
ピン3bによって、製品部とともに、ランナー2b及び
ランナー2a及びダミーキャビティ1の樹脂が、図7に
示すように、離型される。
【0036】以上のように、ダミーキャビティ1に抜き
テーパ角5〜25°を設けたことにより、樹脂付着を防
止することができる。
【0037】[実施例2]次に、本発明の第二の実施例
の構成について以下に説明する。
【0038】図3は、本発明の第二の実施例の平面図で
ある。図4は本発明の第二の実施例の断面図である。
【0039】本発明の第二の実施例においては、前述の
第一の実施例と同様な構成で、ダミーキャビティ1にエ
ジェクターピン3aが設けられている点が特徴である。
【0040】上キャビティ4bと下キャビティ4a及び
ダミーキャビティ1への樹脂流入と充填の挙動について
は、前記第一の実施例と同じであるため、その説明は省
略する。
【0041】図8は、樹脂封止後に、充分樹脂が硬化し
た後に型開きした状態を示したものである。
【0042】図8に示すように、ダミーキャビティ1に
設けられたエジェクターピン3aによってダミーキャビ
ティ1内の樹脂を押し出す。また、エジェクターピン3
aは、上キャビティ4bと下キャビティ4aに設けられ
たエジェクターピン3bと同一のタイミングで押し出し
動作し、製品、ランナー2b、ランナー2a、及びダミ
ーキャビティ1の樹脂を離型する。
【0043】以上のように、ダミーキャビティ1にエジ
ェクターピン3aを設けたことによって、ランナー2a
での樹脂のクラックや折れをおこすことなく、確実に離
型することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0045】本発明の第一の効果は、ダミーキャビティ
内の樹脂残りを防止し、ボイドや未充填の発生を防止
し、信頼性を向上することができる、ということであ
る。
【0046】その理由は、本発明においては、ダミーキ
ャビティに5〜25°の抜きテーパを設けたことによっ
て、ダミーキャビティ内の樹脂を確実に離型することが
できるためである。
【0047】本発明の第二の効果は、ダミーキャビティ
内及びキャビティとダミーキャビティとを接続するラン
ナー及びエアベント部の樹脂残りを防止することで、生
産性を向上することができる、ということである。
【0048】その理由は、本発明においては、ダミーキ
ャビティ部にエジェクターピンを設けたことで、ランナ
ーやエアベント部での樹脂の割れを防ぎ、確実に離型す
ることで余計な除去作業を不要とするためである。
【0049】本発明の第三の効果は、上・下キャビティ
内の樹脂流動や充填の差によるボイドや未充填の発生を
防止できる、ということである。
【0050】その理由は、本発明においては、上・下キ
ャビティ内の樹脂流動や充填の差を数値的に解析もしく
は実験によって確認することで、樹脂流動や充填差に応
じたダミーキャビティ体積としたことによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の第一の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の第二の実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の樹脂流動を示す断面図である。
【図6】本発明の樹脂流動を示す断面図である。
【図7】本発明の第一の実施例で、製品取り出し時を示
す断面図である。
【図8】本発明の第二の実施例で、製品取り出し時を示
す断面図である。
【図9】特開平2−278741号公報記載の樹脂封止
金型(第1の従来技術)の構成を示す図であり、(A)
は平面図、(B)、(C)は断面図である。
【図10】ダミーキャビティを用いた従来技術(第2の
従来技術)を示す図であり、(A)は平面図、(B)は
断面図である。
【図11】第1の従来技術の不具合を示す断面図であ
る。
【図12】第1の従来技術の不具合を示す断面図であ
る。
【図13】第1の従来技術の樹脂流動を示す断面図であ
る。
【図14】第1の従来技術の樹脂流動を示す断面図であ
る。
【図15】第2の従来技術の樹脂流動を示す断面図であ
る。
【図16】第2の従来技術の樹脂流動を示す断面図であ
る。
【図17】第2の従来技術の不具合を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ダミーキャビティ 2a ランナー 3a エジェクターピン 3c エジェクター 4a 下キャビティ 4b 上キャビティ 5a 下型 5b 上型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置の樹脂封止金型において、 樹脂封止部であるキャビティに樹脂流路であるランナー
    により連通された樹脂だまり部となるダミーキャビティ
    が設けられ、 前記ダミーキャビティは、半導体素子を搭載したリード
    フレームによって上・下に分けられる樹脂封止部である
    キャビティ内の上・下の樹脂流動や充填の差を予め数値
    的解析により算出した結果に基づいて、前記樹脂流動や
    充填の差を吸収・緩和できる体積とされている、ことを
    特徴とする半導体装置の樹脂封止用金型。
  2. 【請求項2】前記ダミーキャビティが、5°〜25°の
    抜きテーパ角を有することを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置の樹脂封止用金型。
  3. 【請求項3】半導体装置の樹脂封止用の金型において、 半導体装置の樹脂封止部であるキャビティに樹脂流路で
    あるランナーによって連通されたダミーキャビティを備
    え前記ダミーキャビティが抜きテーパ構造とされている
    ことを特徴とする半導体装置の樹脂封止用金型。
  4. 【請求項4】前記ダミーキャビティに、前記ダミーキャ
    ビティ内の樹脂を押し出すためのエジェクターピンを有
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記
    載の半導体装置の樹脂封止用金型。
JP19485897A 1997-07-04 1997-07-04 半導体樹脂封止用金型 Pending JPH1126488A (ja)

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