JP2000200797A - 樹脂封止型半導体装置のモ―ルド金型及びそのリ―ドフレ―ム - Google Patents
樹脂封止型半導体装置のモ―ルド金型及びそのリ―ドフレ―ムInfo
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Abstract
型の際のランナ残りを無くし、スルーゲートがつまるこ
とのない樹脂封止型半導体装置のモールド金型及びその
リードフレームを提供する。 【解決手段】 樹脂封止型半導体装置のリードフレーム
において、リードフレーム1のスルーゲート部7に穴2
をあけ、この穴7に樹脂が充填されることによって、離
型時に製品エジェクタピンの先端にランナが貼り付き難
くなるようにした。
Description
装置のモールド金型及びそのリードフレームに関するも
のである。
型は、スルーゲートとランナゲート構造のものがある
が、ゲート部の離型に関しては、スルーゲート(ランナ
ゲート)は、テーパを設けて離型をし易くするだけのも
のであった。
型半導体装置のモールド装置を示す平面図、図5はその
AーA′線断面図である。
ビティ、102は第2のキャビティ、103はスルーゲ
ート、104はインデックス、105はリードフレー
ム、106は上金型、107は下金型、108はスルー
ゲートエジェクタピン、109は第1のキャビティエジ
ェクタピン、110は第2のキャビティエジェクタピン
である。
3を通じて封入されて、リードフレーム105に第1の
キャビティ101と第2のキャビティ102に対応した
部分に樹脂封止型半導体装置を有するパッケージが得ら
れる。
べた従来の樹脂封止型半導体装置は、量産性に非常に優
れているマトリックス構造であり、成形回数が少なく、
正常に離型できるうちは問題ないが、成形回数が増加し
てくると離型状態が悪くなり、図6に示すように、スル
ーゲート部エジェクタピン108の先端にランナ111
が貼り付いて下金型107に残ってしまう。
ト103がつまってしまうため、図7及び図8に示すよ
うに、第2のキャビティ102Aには樹脂は流れないこ
とになり、未充填となり不良となる。
枚であるため、1枚のフレーム中1個でも未充填がある
と、20個すべて不良となり損害が大きい。一度エジェ
クタピンについたランナは、取り除かない限り取れない
ため、未充填フレームを大量に成形する可能性があり、
大きな問題となっている。
ートエジェクタピンの先端へのランナ残りを無くし、ス
ルーゲートがつまることのない樹脂封止型半導体装置の
モールド金型及びそのリードフレームを提供することを
目的とする。
成するために、 〔1〕樹脂封止型半導体装置のモールド金型において、
スルーゲート部の下金型面を梨地面に形成し、離型時に
製品エジェクタピンの先端にランナが貼り付き難くなる
ようにしたものである。
ームにおいて、リードフレームのスルーゲート部に製品
エジェクタピンが位置する側とは反対側に広がった形状
を有する穴をあけ、この穴に樹脂が充填されることによ
って、離型時に製品エジェクタピンの先端にランナが貼
り付き難くなるようにしたものである。
型において、リードフレームのスルーゲート部に穴をあ
け、かつ、上金型のスルーゲート部に窪みを設けること
により、離型時に製品エジェクタピンの先端にランナが
貼り付き難くなるようにしたものである。
て詳細に説明する。
型半導体装置の成形の説明図であり、図1(a)はその
樹脂封止型半導体装置の平面図、図1(b)は図1
(a)のA−A′線断面図である。また、図2は図1
(b)のA部拡大図である。
ム、2はそのリードフレーム1のスルーゲート部に形成
された製品エジェクタピンが位置する側とは反対側に広
がった形状を有する穴、3は第1のパッケージ(第1の
樹脂封止型半導体装置)、4は第2のパッケージ(第2
の樹脂封止型半導体装置)であり、第1のパッケージ3
は上下金型の第1のキャビティ5によって成形される。
また、第2のパッケージ4は上下金型の第2のキャビテ
ィ6によって成形される。7はスルーゲート部、8は上
金型、9は下金型、10はスルーゲート部の下金型の梨
地面、11はエジェクタピンである。
面は、従来は鏡面になっているが、これを梨地加工す
る。梨地面10と鏡面を比較すると、梨地面10の方が
離型し易いためである。
ム1のスルーゲート部7に、ランナ幅より小さめであ
り、かつ製品エジェクタピンが位置する側とは反対側に
広がった形状を有する穴2をあける。その穴2の形状
は、丸型でも角型でも良く、形状は問わない。その穴2
の数も1個でも複数でもよい。
リードフレーム1を金型上にセットし、樹脂を注入する
と、図2に示すように、リードフレームの製品エジェク
タピンが位置する側とは反対側に広がった形状を有する
穴2の中にも樹脂が充填される。
にも樹脂が充填されたリードフレーム1は、成形された
後離型するが、エジェクタピン11によってエジェクタ
されたフレーム1は、フレーム搬出ユニット(図示な
し)によって搬出される。その際、スルーゲートランナ
下部7aと、そのエジェクタピン11が離れるが、この
時、離型が悪いとエジェクタピン11の方に図6及び図
8に示したようにランナ111が残ってしまう。
ドフレーム1のスルーゲート部7に設けた穴2によっ
て、スルーゲート部7が上下金型8,9に残ろうとする
力が増大し、エジェクタピン11の先端には、従来例に
示したようなランナが残らなくなる。
レーム1の製品エジェクタピンが位置する側とは反対側
に広がった形状を有する穴2によって、製品エジェクタ
ピンに対する離型が良好となり、離型不良のためのスル
ーゲート部7、つまり、未充填不良を防止することがで
きる。波及効果として、離型が良好になるため、クリー
ニングサイクルの延長も図ることもできる。
る。
型半導体装置の成形の説明図であり、図2に対応した断
面を示している。なお、第1実施例と同じ部分について
は、同じ符号を付してそれらの説明は省略する。
ードフレームの穴に対応する箇所に窪み(凹み)を設け
るようにしたものである。
まずは、リードフレーム1のスルーゲート部7に穴2を
あける。そして、上金型8は、第1実施例では、フラッ
ト構造にしていたが、第2実施例では上金型のスルーゲ
ート部7の穴2のところに窪み(凹み)12を設け、ス
ルーゲート部7の穴2から流れてくる樹脂を上金型の窪
み12にも充填させる。
金型8の窪み12の部分にも樹脂が充填される。
に設けた窪み12の効果としては、下金型9からフレー
ムがエジェクタされ、搬出ユニット(図示なし)で搬出
する際、スルーゲート下側とエジェクタピン11の離型
に関して、第1実施例よりもさらに上下金型側に残ろう
とする力が発生し、エジェクタピン11の先端にはラン
ナが残り難くなる。従って、安定したモールド連続成形
を実現することができる。
いて述べたが、樹脂成形用のあらゆる金型にも適用可能
である。また、シングル金型のゲートランナ部、マトリ
ックスの捨てキャビティランナ部にも同様に適用可能で
ある。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
よれば、次のような効果を奏することができる。
填不良を防止することができるので、クリーニングサイ
クルの延長を図ることができる。
を無くすようにしたので、スルーゲートがつまることが
なく、安定したモールド連続成形を実現することができ
る。
置の成形の説明図である。
置の成形の説明図である。
置のモールド装置を示す平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂封止型半導体装置のモールド金型に
おいて、スルーゲート部の下金型面を梨地面に形成し、
離型時に製品エジェクタピンの先端にランナが貼り付き
難くなるようにしたことを特徴とする樹脂封止型半導体
装置のモールド金型。 - 【請求項2】 樹脂封止型半導体装置のリードフレーム
において、リードフレームのスルーゲート部に製品エジ
ェクタピンが位置する側とは反対側に広がった形状を有
する穴をあけ、該穴に樹脂が充填されることによって、
離型時に製品エジェクタピンの先端にランナが貼り付き
難くなるようにしたことを特徴とするリードフレーム。 - 【請求項3】 樹脂封止型半導体装置のモールド金型に
おいて、リードフレームのスルーゲート部に穴をあけ、
かつ、上金型のスルーゲート部に窪みを設けることによ
り、離型時に製品エジェクタピンの先端にランナが貼り
付き難くなるようにしたことを特徴とする樹脂封止型半
導体装置のモールド金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00030299A JP3394463B2 (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 樹脂封止型半導体装置のモールド金型及びそのリードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00030299A JP3394463B2 (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 樹脂封止型半導体装置のモールド金型及びそのリードフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000200797A true JP2000200797A (ja) | 2000-07-18 |
JP3394463B2 JP3394463B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=11470119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00030299A Expired - Lifetime JP3394463B2 (ja) | 1999-01-05 | 1999-01-05 | 樹脂封止型半導体装置のモールド金型及びそのリードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3394463B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305152A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takeshi Nakamura | 付け爪接着用テープ、付け爪、付け爪接着用テープの製造方法、および付け爪の製造方法 |
US7674657B2 (en) | 2005-10-25 | 2010-03-09 | Infineon Technologies Ag | Method of manufacture of encapsulated package |
-
1999
- 1999-01-05 JP JP00030299A patent/JP3394463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305152A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Takeshi Nakamura | 付け爪接着用テープ、付け爪、付け爪接着用テープの製造方法、および付け爪の製造方法 |
US7674657B2 (en) | 2005-10-25 | 2010-03-09 | Infineon Technologies Ag | Method of manufacture of encapsulated package |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3394463B2 (ja) | 2003-04-07 |
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