JPS62193132A - モ−ルド方法およびそのモ−ルド型 - Google Patents

モ−ルド方法およびそのモ−ルド型

Info

Publication number
JPS62193132A
JPS62193132A JP61032946A JP3294686A JPS62193132A JP S62193132 A JPS62193132 A JP S62193132A JP 61032946 A JP61032946 A JP 61032946A JP 3294686 A JP3294686 A JP 3294686A JP S62193132 A JPS62193132 A JP S62193132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
mold
molded
lead frame
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61032946A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Sakamoto
友男 坂本
Takashi Nakagawa
隆 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61032946A priority Critical patent/JPS62193132A/ja
Publication of JPS62193132A publication Critical patent/JPS62193132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子部品のパッケージ技術、特に所望部分を
レジンからなるモールド体で封止するトランスファレジ
ンモールド技術等のモールド技術に関する。
〔従来の技術〕
レジンモールド型の半導体装置等の電子部品の製造にお
ける封止技術としては、たとえば、工業調査会発行「電
子材料J 1981年別冊号、昭和56年11月10日
発行、P175〜P179に記載されている。この文献
には、成形後の製品の品質をきめる重要な作業工程とし
て、成形後、モールド時に発生したリードフラッシュ(
バi月を除去する工程がある旨記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記文献にも記載されているように、成形後、リードフ
ラッシュを除去することは重要である。
一方、成形前にハリを除去しておくことがより品質向上
、歩留り向上を達成できることが本発明者によってあき
らかにされた。すなわち、パリの一つの形態として、第
5図に示されるように、リードフレーム1の端面側に発
生するハリ2がある。
これは、レジン3がレジン輸送路(ランナ)4がらレジ
ン注入路(ゲート)5を経てキャビティ6に流入する際
、ゲート5がリードフレーム1の一端を横切ることによ
って発生する。リードフレーム1はモールド下型7の窪
んだ載置領域に入れられるが、この際、リードフレーム
の寸法ばらつき等を考慮して、リードフレーム収容領域
はリードフレームlの寸法よりも僅かに大きくなってい
るのが一般的である。このため、ゲート6内を流れるレ
ジン5は前記リードフレーム1の一端を横切る際、リー
ドフレーム1の一端側に生じている隙間8内に入り込み
、これがハリ2、すなわち、サイドハリ2 (同図でハ
ンチングが施されている領域。)となってしまう。この
サイドハリ2はその厚さが少な(ともリードフレーム1
の厚さと同じとなり、そのまま放置してワーク(モール
ドされたリードフレーム)を順次工程に流すと、途中で
サイドバリ2が脱落して各機器の作動部分に入り込み、
故障の原因となるばかりでなく、脱落したサイドバリ2
がリードフレーム1のリード9部分に付着した場合等に
あっては、リード9の切断成形時に押圧される結果、リ
ード面に圧痕となって残り、外観不良の原因となったり
する。このため、レジンモールド後に、前記サイドバリ
を除去することが考えられるが、このサイドバリ取り作
業は工数の増大を引き起こす。
本発明の目的はレジンモールド後にサイドバリ除去作業
が不要なレジンモールド技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうら代表的なものの概要
を節単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明によれば、レジン輸送路からレジン注
入路を介してキャビティにレジンを注入してリードフレ
ームの表裏面に部分的にモールド体を形成するレジンモ
ールドにおいて、レジン注入部となるゲート側のリード
フレームの一端は、その全長に亘って前記レジン輸送路
に臨むようになっている。
〔作用〕
上記した手段によれば、レジン注入部側のリードフレー
ムの一端は、その全長に亘って前記レジン輸送路に臨ん
いることから、レジンモールド後、リードフレームのゲ
ート側の一端面側の硬化レジン塊はレジン輸送路そのま
まのレジン塊であることになり、ゲートとキャビティと
の界面での硬化レジンの分断およびその後の不要レジン
塊の除去時、−緒に除去されるため、サイドハリ除去作
業が不要となる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第1図は本発明の一実施例による半導体装置製造におけ
るレジンモールド状態を示す断面図、第2図は同じ(レ
ジンモールド状態を示す模式的平面図である。
この実施例では集積回路装置(IC)におけるレジンモ
ールドについて説明する。
リードフレームのチ・7プ取り付は領域にチップ(半導
体素子)が固定され、かつこのチップの電極とこれに対
応するリードフレームのリードの内端とがワイヤで接続
されたリードフレームに対して、前記チップ、ワイヤ等
がレジンモールドによるモールド体によって封止される
組立が完了したリードフレーム、すなわち、チップ固定
、ワイヤボンディングが終了したリードフレーム1は、
第1図に示されるように、モールド型10のモールド下
型7とモールド上型11との間に挟持されてし・ジンモ
ールドが行われる。この際、これが本発明の特徴的なこ
とであるが、前記リードフレーム1の点々で示されるレ
ジン3が注入されるレジン注入路(ゲート)5例のリー
ドフレーム端は、ゲート5にレジン3を送り込むレジン
輸送路(ランナ)4内に臨むようになっている。
したがって、溶融状態にあるレジン3は、第2図に示さ
れるように、二点鎖線で示されるランナ4を流れ、ゲー
ト5からリードフレーム1の両面のキャビティ6 (第
1図参照)内に流入し、リード9の図示しない内端部分
、ワイヤ、チップ等を被う。レジン3が総てのキャビテ
ィ6に充填され、溶けたレジン3が硬化した頃、モール
ド下型7とモールド上型11との型開きが行われる。そ
の後、図示しないエジェクタビン等によってリードフレ
ーム1と硬化したレジン3はモールド下型7から外され
る。この際、第2図に示されるように、リードフレーム
1と点々で示されたレジン硬化体全体は一体となって取
り外される、したがって、前記リードフレーム1の表裏
面を被うモールド体12と、レジン注入路5内に残留し
て硬化したレジン塊の界面で分断化を図りかつ除去する
際、前記レジン輸送路4内に残留して硬化したレジン塊
共々全しジン塊は一緒に除去されることになる。この際
、レジン注入路5側のリードフレーム1の一端面は、レ
ジン輸送路4内に臨むようになっていることから、この
リードフレーム1の一端面倒にサイドバリ2を生じさせ
る空間は存在しなくなる。
すなわち、リードフレーム1のレジン注入路5側の一端
面側はレジン輸送路4による空間となり、前記キャビテ
ィ6で成形されたモールド体12から再現性良く破断で
きるレジン塊を形成するに充分なレジン充填空間となる
。したがって、本発明によればサイドハリ2は発生しな
くなる。 このような実施例によれば、つぎのような効
果が得られる。
(1)本発明によれば、リードフレームのレジン注入路
側の一端面はレジン輸送路に対面していることから、い
わゆるサイドハリは発生しなくなるという効果が得られ
る。
(2)上記(1)により、本発明によれば、サイドバリ
が発生しないことから、このサイドバリの脱落によって
発生したレジン体に起因する装置の故障が防止でき、装
置稼働率が安定するという効果が得られる。
(3)上記(1)により、本発明によれば、サイドハリ
が発生しないことから、このサイドハリの脱落によって
発生したレジン体のリードへの付着に起因するリード切
断成形時のレジン体押し潰しによるリードへの圧痕残留
もなくなり、品質の高い半導体装置を提供することがで
きるという効果が得られる。
(4)上記(1)により、本発明によれば、サイドハリ
が発生しないことから、サイドバリ除去工程が不要とな
り、工数の低減が達成できるという効果が得られる。
(5)本発明のモールド型は、リードフレームの一端が
モールド下型に臨むような構造となっていることから、
モールド下型と隙間との距離が従来構造のモールド型に
比較して近接するため、モールド型の小型化が達成でき
るという効果が得られる。
(6)上記(1)〜く5)により、本発明によれば、サ
イドハリの発生を抑えることができるため、このサイド
ハリに起因する外観不良の発生防止。
各種の装置稼働率向上、工数像゛減、モールド型の小型
化等により、モールド下型)・の低減が回れるという相
乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない、たとえば、第3図および
第4図に示されるように、To−3P型の半導体装置の
モールドの場合、リードフレーム1のチップを固定する
ヘッダ13側からレジン注入路5を介してキャビティ6
にレジン3が注入されるが、この場合レジン注入路5例
のへノダ13の端面と、このヘッダ13を収容するモー
ルド下型7における収容窪み14の壁面(モールド型壁
面)との間を広くし、レジン3の流入によって形成され
るサイドハリ2が充分な幅となるようになっている。こ
の結果、この収容窪み14に残留して硬化したレジン塊
によるサイドハリ2は、レジン注入路5に残留して硬化
したレジン塊と強固に結合されるため、レジン輸送路4
やレジン注入路5に残留して硬化したレジン塊の取り外
しおよびその後のモールド体12との分断時にレジン注
入路5におけるレジン塊と一緒に確実に取り除かれる。
したがって、レジンモールド後、リードフレーム1にサ
イドバリ2としてレジン塊が残留するようなことはなく
なり、前記実施例同様な効果が得られる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体装置のレジン
モールド技術に適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではない。
本発明は少なくとも被モールド物のモールド技術には適
用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
本発明によれば、レジン輸送路からレジン注入路を介し
てキャビティにレジンを注入してリードフレームの表裏
面に部分的にモールド体を形成するレジンモールドにお
いて、レジン注入部側なるレジン注入路側のリードフレ
ームの一端は、その全長に亘って前記レジン輸送路に臨
むようになっている。このため、レジン注入部側のリー
ドフレームの一端は、その全長に亘って前記レジン輸送
路に臨んでいることから、レジンモールド後、リードフ
レームのゲート側の一端面側の硬化レジン塊はレジン輸
送路そのままのレジン塊であることになり、サイトハリ
は実質的に発生しないこととなる。したがって、サイド
バリ除去作業が不要となるとともに、このサイドバリの
脱落によって発生するレジン体に起因するリード表面の
圧痕の発生や各種装置の稼働率低下が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体装置製造におけ
るレジンモールド状態を示す断面図、第2図は同じくレ
ジンモールド状態を示す模式第3図は本発明の他の実施
例によるレジンモールド状態を示す模式的平面図、 第4図は同しく断面図、 第5図はレジンモールド時にハリが発生する状態を示す
模式的平面図である。 1・・・リードフレーム、2・・・バリ (サイドバリ
)、3・・・レジン、4・・・レジン輸送路(ランナ)
、5・・・レジン注入路(ゲート)、6・・・キャビテ
ィ、7・・・モールド下型、8・・・隙間、9・・・リ
ード、10・・・モールド型、11・・・モールド上型
、12・・・モールド体、13・・・ヘッダ、14・・
・収容窪み。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モールド上下型間に被モールド物を挟持させ被モー
    ルド物の少なくとも一縁側からレジンを注入して被モー
    ルド物の所望部分をレジンでモールドする方法であって
    、前記レジンが注入される側の被モールド物の端面側に
    モールド体との分断性の良好なレジン塊を形成すること
    を特徴とするモールド方法。 2、前記被モールド物のレジン注入側の縁はレジン輸送
    路に対面していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のモールド方法。 3、前記レジンが注入されるレジン注入路に交差する被
    モールド物縁にはレジンが充填される所望の幅の隙間が
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のモールド方法。 4、モールド下型とモールド上型との間に被モールド物
    を挟み込む構造となっているとともに、レジン輸送路を
    流れるレジンをレジン注入路を介して前記被モールド物
    の一部に対面して設けられたキャビティに流し込む構造
    のモールド型であって、前記レジン注入路側の被モール
    ド物の端面には前記キャビティで成形されたモールド体
    から再現性良く破断できるレジン塊を形成するに充分な
    レジン充填空間が設けられていることを特徴とするモー
    ルド型。 5、前記レジン注入路側の被モールド物の端は前記レジ
    ン輸送路内に臨むようになっていることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載のモールド型。 6、前記レジン注入路に交差する被モールド物縁と、こ
    の被モールド物端面に対面するモールド型壁間はレジン
    が充填されるレジン充填空間が形成されるようになって
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のモー
    ルド型。
JP61032946A 1986-02-19 1986-02-19 モ−ルド方法およびそのモ−ルド型 Pending JPS62193132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61032946A JPS62193132A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 モ−ルド方法およびそのモ−ルド型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61032946A JPS62193132A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 モ−ルド方法およびそのモ−ルド型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62193132A true JPS62193132A (ja) 1987-08-25

Family

ID=12373112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61032946A Pending JPS62193132A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 モ−ルド方法およびそのモ−ルド型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62193132A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020185721A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 富士電機株式会社 樹脂成型物および樹脂成型物の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020185721A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 富士電機株式会社 樹脂成型物および樹脂成型物の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2586831B2 (ja) 樹脂封止用金型および半導体装置の製造方法
KR19990058714A (ko) 공기 유입구가 형성된 절단 펀치를 포함하는 게이트 잔여물절단 장치
US7732910B2 (en) Lead frame including suspending leads having trenches formed therein
JPS62193132A (ja) モ−ルド方法およびそのモ−ルド型
CN115547969A (zh) 制造半导体器件的方法、对应的基板和半导体器件
EP0130552B1 (en) Electronic device method using a leadframe with an integral mold vent means
JPH1126488A (ja) 半導体樹脂封止用金型
JPH09307046A (ja) 金型及び該金型を用いたタイバ−切断方法
JPH0531448B2 (ja)
JPH0694146B2 (ja) トランスフア成形金型
JPH0237856B2 (ja) Jushimoorudohoho
JP2597010B2 (ja) モールド用金型
JP3200670B2 (ja) 樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法
JP2542920B2 (ja) 半導体装置の樹脂モ―ルド方法
JPH0753384B2 (ja) モ−ルド金型
JP3566812B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3539659B2 (ja) 半導体装置の製造方法およびその方法において用いられるリードフレーム
JPS5933838A (ja) 半導体樹脂封止用金型装置
JPH0622266B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3293105B2 (ja) 半導体中間構体及びその樹脂モールド装置
JPH058106Y2 (ja)
JPS63107052A (ja) レジンモ−ルド型半導体装置用リ−ドフレ−ム
JPH0839617A (ja) モールド成形品およびその金型
JPS61215028A (ja) モ−ルド金型およびそれを用いた半導体装置の製造方法
JPH04179260A (ja) リードフレーム