JPH11261512A - パス情報構築方法 - Google Patents

パス情報構築方法

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JPH11261512A
JPH11261512A JP10062428A JP6242898A JPH11261512A JP H11261512 A JPH11261512 A JP H11261512A JP 10062428 A JP10062428 A JP 10062428A JP 6242898 A JP6242898 A JP 6242898A JP H11261512 A JPH11261512 A JP H11261512A
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク管理システムNMSによるパス
情報の収集を可能にし、かつ、パス情報の収集処理時間
を短縮する。 【解決手段】 サービス状態になったことを契機に、始
点NEより (1)始点NEの識別子、(2) 始点ファシリテ
イの識別子、(3) 自分のNE識別子(送信元NEの識別
子)を有するパストレース用送信値を次のNEに送信
し、このパストレース用送信値を受信したNEより(3)
の識別子を自分の識別子に替えてパストレース用送信値
を更に次のNEに送信し、同様に終点のNEまでパスト
レース用送信値を送信する。各NEは、自装置内のクロ
スコネクト情報と受信したパストレース用送信値をパス
情報構築用データとして保持し、NMSからの要求によ
りパス情報構築用データを送り、NMSは収集したパス
情報構築用データに含まれるクロスコネクト情報とパス
トレース用送信値を用いてパス情報を構築する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク管理シ
ステムNMSのパス情報構築方法に係わり、特に、ネッ
トワークを構成する伝送装置などのネットワークエレメ
ントNEが保持するデータを収集し、該データを用いて
ネットワークに存在するパスを特定するパス情報を構築
して管理するネットワーク管理システムNMSのパス情
報構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】(a)シェルフ いくつかの基本シェルフを用意し、該基本シェルフを組
み合わせて端局、中継局、信号再生装置等のネットワー
クエレメントNEを構成し、これらを用いて光伝送シス
テムを構築することが行われている。図14はHS(High
Speed)シェルフの構成図、図15はTRIB(Tributary)シ
ェルフの構成図である。HSシェルフ150は、例えばOC-48
(2.4Ghz)光伝送路とのインタフェースを行うライン光イ
ンタフェース151,152、パス切替用のスイッチ153、トリ
ビュタリー側とのインタフェース154等を備えている。
ライン光インタフェース151,152はそれぞれ、光信号を
電気信号に変換するO/E変換部151a,152a;電気信号を光
信号に変換するE/O変換部151b,152b、高次群信号(OC-4
8の光信号)を3種類の信号STS-1、STS-3C、STS-12cに
分離するデマルチプレクサ(DMUX)151c,152c、信号STS-
1、STS-3C、STS-12cを多重するマルチプレクサ151d,152
dを有している。スイッチ153はデマルチプレクサ151c,1
52cで分離された3種類の信号をスルーまたはトリビュ
タリー側にドロップする機能を有している。又、スイッ
チ153はトリビュタリー側から挿入されたSTS-1、STS-3
C、STS-12cをE(East)方向又はW(West)方向にスイッチ
ングする。
【0003】TRIBシェルフ160は、低次群信号(DS3×12
ch、STS-1×12、OC-3/3c×2ch、OC-12/12C×1ch)のト
リビュタリー側インタフェース161,162と、スイッチ163
と、HSシェルフとのインタフェース164を有している。
トリビュタリー側インタフェース161,162は低次群信号
を信号STS-1、STS-3C、STS-12cに多重化してスイッチ16
3に入力し、スイッチ163から入力された信号を分離して
出力する多重/分離部(MUX/DMUX)161a,162a、
局内の多重装置とのインタフェース161b,162bを有して
いる。
【0004】(b)LTE,LNR ADM,REG このHSシェルフ150とTRIBシェルフ160を組み合わせるこ
とにより、図16(a),(b)に示すように光伝送路の端局
となるLTE(Line Terminal Equipment)や、図16(c)に
示すように、中継局(D/I:Drop/Insert)となるLNR
ADM(Linear AddDrop Mutiplexer)を構成することがで
きる。また、HSシェルフ150のスイッチで信号をスルー
することにより、信号再生装置REG(Regenerator)を構成
することができる。尚、図16(a),(b)におけるLTEでは
HSシェルフの片側のライン光インタフェースのみを使用
している。
【0005】(c)伝送システムの構築 以上のようにして構成したLTEを図17に示すようにOC-
48光伝送路の端局(局A,局B)として使用することに
より、ポイントツーポイントの光伝送路システムを構築
できる。又、図18に示すようにLNR ADMをリング状に
接続することにより、リングシステムを構築できる。更
に、図19に示すように、端局(局A,局C)としてLT
Eを、中継局(局B)としてLNR ADMを使用することによ
りリニアADMシステムを構築することができる。
【0006】(d)フレームフォーマット 上記光伝送システムにおいて情報はSDH/SONETのフレー
ムに組み立てられて伝送される。図20(a)はSDHにおけ
る155.52Mbpsフレームのフォーマット説明図である。1
フレームは9×270バイトで構成され、最初の9×9バイト
はセクションオーバヘッドSOH(Section Overhead)、残
りはパスオーバヘッドPOH(Path Overhead)及びペイロー
ドPL(payload)である。セクションオーバヘッドSOH
は、フレームの先頭を表わす情報(フレーム同期信
号)、伝送路固有の情報(伝送時のエラーをチェックす
る情報、ネットワークを保守するための情報等)、パス
オーバヘッドPOHの位置を示すポインタ等を伝送する部
分である。又、パスオーバヘッドPOHは網内でのエンド
・ツー・エンドの監視情報を伝送する部分、ペイロード
PLは155.52Mbpsの情報を送る部分である。
【0007】セクションオーバヘッドSOHは、3×9バイ
トの中継セクションオーバヘッド、1×9バイトのポイン
タ、5×9バイトの多重セクションオーバヘッドで構成さ
れている。中継セクションオーバヘッドは、図20
(b)に示すように、A1〜A2,C1,B1,E1,
F1,D1〜D3バイトを有している。又、多重セクシ
ョンオーバヘッドは、B2,K1〜K2,D4〜D1
2,Z1〜Z2バイトを有している。D1〜D3バイト
は中継セクション間のデータ通信に使用され、D4〜D
12バイトは多重セクション間のデータ通信に使用され
る。図20(a)のフレームをn個多重することにより
155.52×n Mbpsのフレームを構成できる。例えば4個多
重することにより622.08Mbpsのフレームを構成できる。
【0008】(e) HSシェルフ 図14においては主信号系に注目してHS(High Speed)シ
ェルフの構成図を示したが、HSシェルフには主信号系ユ
ニットの他にオーバヘッド処理、外部装置とのインタフ
ェース処理、シェルフ内の監視/制御を行う種々のユニ
ットを備えている。図21はこれらユニットを含めたHS
シェルフの構成図である。HSシェルフ150はOC-48光信号
インタフェースユニットとして、光送信ユニット1およ
び光受信ユニット2を持つ。光送信ユニット1はSTS-48
電気信号をOC-48光信号に変換して送出する機能を持
ち、光受信ユニット2はOS-48光信号をSTS-48電気信号
に変換する機能を持っている。
【0009】STS-48電気信号の多重・分離には多重・分離
・TSA機能ユニット3が用いられる。HSシェルフが LTE装
置およびLNR ADM装置に用いられる場合には、このユニ
ット3は低次群シェルフからのSTS-12C×4の電気信号を
STS-48電気信号に多重し、逆にSTS-48電気信号をSTS-12
C×4の電気信号に分離する機能を持つ。また、多重・分
離の際にはSTS-1×48のTSA(Time Slot Assignment)機
能も持つ。HSシェルフは、上記ユニットの他に、電源供
給ユニット4、アラーム機能ユニット5、外部監視装置
(例えばネットワーク管理システムNMS)とのインタフ
ェース機能を持つインタフェースユニット6、シェルフ
内の監視・制御機能を司る制御ユニット7、OC-48信号の
オーバヘッドバイトOHBを処理するオーバヘッド処理
ユニット8があり、パソコン等の端末が制御ユニット7
に接続される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】現在のSDH/SONET等の
伝送装置/無線装置(ネットワークエレメントNE)に
より構成される大容量のネットワークにおいて、これら
NEを集中的に管理するネットワーク管理システムNM
S(Network Management System)が必須な構成となって
いる。ネットワーク管理システムは、NEの装置状態や
回線状態を収集して障害監視、障害点同定の機能を備え
ており、かかる機能を行う上でパス(回線)の管理が重要
になっている。パス管理には、設定済みのパス情報(パ
スを構成するNEの接続順および該NE内のクロスコネ
クト情報)を収集する機能、パスの変更/追加時におけ
るパス設定機能、パスに関するアラーム検出機能、パス
修復機能等がある。
【0011】従来システムにおいてパス情報を収集する
には、(1) NMSよりパス設定を各NEに対して行な
い、その時のパス設定情報をデータベースに蓄積するこ
とにより行う、あるいは、(2) 各NEのクロスコネクト
設定および各NEの接続状況を逐一追跡し、これらより
パス情報を生成してデータベースに蓄積することにより
行う、という手法を採っていた。しかしながら、いずれ
の方法も人間の操作を必要とする手動的なものであり、
しかも、処理時間等の面で問題があった。特に(1)の方
法では大規模なネットワークの初期立ち上げ時に何万回
線というパス設定をしなければならないため、その作業
に要する時間・工数が膨大なものとなる。また、NEよ
りクロスコネクト情報を取り出して自動的にパス情報を
構築する従来提案の(2)の手法も処理が煩雑であり、し
かも、処理時間の観点から実用的でなかった。
【0012】又、最近のNEにはクロスコネクト機能が
備わっており、パソコン等の端末より容易にNE内のパ
ス設定、パス変更(クロスコネクト設定。クロスコネク
ト変更)ができるようになっている。このため、便利で
はあるが、誤って設定済みのパスを別構成のパスに変え
てしまう場合がある。かかる場合、速やかにアラームを
発生して元のパス設定に戻す必要がある。しかし、従来
はNMSがかかるアラームを検出して自動的に修復する
ようになっておらず速やかに元のパス設定に戻せない問
題があった。以上より本発明の目的は、NMSによるパ
ス情報の収集を可能にし、かつ、パス情報の収集処理時
間を短縮することである。本発明の別の目的は、誤って
パスが変更されたとき、該パス変更を速やかに検出し
て、修復できるようにすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】ネットワークの初期立ち
上げ時には、現調を行う必要があり、パソコンなどの端
末より各NEにパス設定して現調を行う。このため、現
調後、NEに電源を投入して動作可能にしたとき(初期
立ち上げ)、既にパスが設定されており、NMSは一々
各NEにパス設定をする必要はなく、各NEよりパス情
報を収集するだけで良い。このパス情報の収集を短時間
で、かつ、簡単な処理で行うために、本発明では、各N
Eにパス情報を構築するためのデータを設定しておき、
該データを収集してパス情報を構築してデータベースに
蓄積する。
【0014】すなわち、本発明では、OOS状態(Out
of Service状態)からサービス状態(In Service状態)
へ状態が変更したことを契機に、パス始点となるNEは
(1) パス始点となるNEの識別子、(2) パス始点となる
ファシリテイ(Facility)の識別子、(3) 本送信値を送信
するNEの識別子(自分のNE識別子)を有するパスト
レース用送信値を次の隣接NEに送信し、このパストレ
ース用送信値を受信した隣接NEは(3)の識別子を自分
のNE識別子に替えてパストレース用送信値を更に次の
隣接NEに送信し、以下同様にして終点のNEまでパス
トレース用送信値を送信する。各NEはパスの自NE内
におけるクロスコネクト情報と受信したパストレース用
送信値とをパス情報構築用データとして保持し、NMS
からの要求によりパス情報構築用データを送り、NMS
は収集したパス情報構築用データに含まれるクロスコネ
クト情報とパストレース用送信値を用いてパス情報を作
成して記憶、管理する。このように、パス情報構築用デ
ータにパストレース用送信値を含ませることにより簡単
に、かつ、短時間でパス情報を構築できる。
【0015】又、NMSは収集したパス情報の中から、
パストレース用送信値における上記(1)のパス始点のN
E識別子と(2)のパス始点のファシリテイ識別子が同一
のパス情報構築用データを集めてパス情報を構築する。
このようにすれば、パスを構成するNEのパス情報構築
用データを簡単に選別してパス情報を構築できる。又、
NMSは、(3)のNE識別子として始点NEの識別子を
有するパス情報構築用データを保持するNEを始点NE
につながる第1番目のNEとし、又、上記(3)のNE識
別子として第1番目のNE識別子を有するパス情報構築
用データを保持するNEを第1番目のNEに連なる第2
番目のNEとし、以下同様にしてパス経路に沿ってNE
を求め、パス経路に沿ったNE順にパス情報構築用デー
タを配列してパス情報を構築する。このようにすれば、
パスを構成するNEの接続順に簡単にパス情報構築用デ
ータを配列してパス情報を構築することができる。
【0016】始点NEおよび各NEは定期的に上記パス
トレース用送信値を目的NE方向に伝送するようにし、
各NEは受信した送信値が期待値と異なる場合、あるい
は、所定時間経過しても送信値を受信できない場合は、
パス(所定NEのクロスコネクト)がローカル保守端末
等の誤操作等により誤って変更されたと判断し、NMS
にアラーム(Path Trace ID Mismatch Alarm/Unequippe
d Alarm等)を送信し、NMSはこのアラームの受信を
契機にクロスコネクトが変更されたNEをサーチし、該
NEに対して元のパスの復元処理を自動的に行なう。こ
のように、定期的にパストレース用送信値を流すことに
よりパス変更を速やかに検出して対処することができ
る。
【0017】又、始点NEおよび各NEは定期的に上記
パストレース用送信値を目的NE方向に伝送するように
し、パスの始点NEを除く全てのNEからアラームが検
出された場合、NMSは始点NEのパストレース用送信
値がそれまでのパストレース用送信値と一致しているか
チェックし、一致する場合には、始点NEのクロスコネ
クトがローカル保守端末等の誤操作等により誤って変更
されたと判断し、始点NEに対して元のパスの復元処理
を自動的に行なう。一方、一致していない場合には、パ
ス変更(クロスコネクト変更)ではなく、始点NEのパ
ストレース用送信値が書き替えられただけであるから、
以後、変更後のパストレース用送信値を有効値と見なし
てアラームを無視する。このように、定期的にパストレ
ース用送信値を流すことにより始点NEにおけるパス変
更やパストレース用送信値の変更を速やかに検出して対
処することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(a)ネットワークの構成 図1は本発明を適用できるネットワークの構成図であ
る。図中、11はリング構成のネットワーク(ring net
work)、12はリニア構成のネットワーク(linear netw
ork)、13はハブ構成のネットワーク(hub network)、
21は操作/保守センターで、21aは障害監視やパス
情報管理などを行うコンピュータ構成のネットワーク管
理システムNMS(Network Management System)、21
bは障害監視情報、パス情報など各種情報を記憶するデ
ータベースである。リングネットワーク11、リニアネ
ットワーク12、ハブネットワーク13において、11
a〜11d,12a〜12c,13a〜13cはそれぞ
れリング状、リニア状、ハブ状に接続されたSDH/SONET
等の伝送装置/無線装置、すなわち、ネットワークエレ
メントNE(Network Element)である。
【0019】各ネットワーク11〜13において、ネッ
トワークエレメント(NE)11a〜11d,12a〜1
2c,13a〜13cは図21に示す構成を備え、互い
にSTM-n(n=1,4,16,64)もしくはこれらと同等レベルであ
るOCn(n=1,3,12,48,192)で接続され、データの伝送およ
び相互間の通信が行えるようになっている。又、各ネッ
トワーク11〜13のネットワークエレメント11a,
12a,13aはゲートウェイネットワークエレメント
(Gateway NE)として、X25,LAN等の通信リンク
31a,31b,31cを介してネットワーク管理シス
テム(NMS)21aに接続され、該ネットワーク管理
システムNMSと通信を行えるようになっている。従っ
て、ネットワーク管理システムNMSはX25あるいは
LANを介してゲートウェイNEと通信ができ、又、他
のNEとはゲートウェイNEを介してSDH/SONETのイン
タフェースに従って通信ができる。すなわち、ネットワ
ーク管理システムNMSは全NEと通信ができるように
なっている。
【0020】(b)パスの説明 図2はリニア構成のネットワークにおけるパス説明図で
あり、12a〜12dはリニア状に接続されたネットワ
ークエレメント(ノードA〜ノードD)である。各ノー
ドA〜Dはそれぞれ図14、図21に示す構成を有して
いるが、説明を簡単にするために単純化して示してい
る。1-1及び2-1は光伝送路側とのインタフェースを司る
ハイスピードインタフェース部(aggregate interface
部ともいう)、3-1〜5-1はトリビュタリー側とのインタ
フェースを司るトリビュタリーインタフェース(tributa
ry interface)部であり、1-1〜5-1はそれぞれファシリ
テイID(Facility ID)を示している。Facility とはチャ
ンネルあるいは回線を意味する。ノードAからノードD
へのパスが設定されており、ノードAはパスの始点NE
(Originate NE)、ノードAのトリビュタリー側Facili
ty(Id=4-1)は始点ファシリテイ(Originate Facility)
である。始点ノードAでは始点Facility(ID=4-1)から
アグリゲート側Facility(ID=2-1)へのクロスコネクト
接続が設定されている。又、ノードB,ノードCはパス
の通過NEであり、一方のアグリゲート側Facility(ID
=1-1)から他方のアグリゲート側Facility(ID=2-1)へ
のクロスコネクト接続が設定されている。ノードDはパ
スの目的NEであり、一方のアグリゲート側Facility(I
D=1-1)からトリビュタリー側Facility(ID=4-1)へのク
ロスコネクト接続が設定されている。
【0021】(c)パストレース用送信値の送受 図3はパストレース用送信値のデータフォーマット、図
4はノードA〜Dで送受信するパストレース用送信値の
説明図である。図2で説明したパス(クロスコネクト接
続)が各ノードA〜Dに設定されている状態において、
始点NEであるノードAのFacility(ID=4-1)のサービ
ス状態がOOS状態(Out of Service)からサービス状
態(In Service)になるとトラヒックが通り始め、始点
ノードAはパス設定時に登録されているパストレース用
送信値"Node A, 4-1, Node A" の送信を開始する(図4
の(1)参照)。このパストレース送信値は図3に示すよう
に3つのフィールドF1〜F3を有し、それぞれ (1) Originate NE ID (2) Originate Facility ID (3) Source NE Id の項目を送信する。第1フィールドのOriginate NE ID
は「パスの始点NEの識別子」、第2フィールドのOrig
inate Facility IDは「パスの始点ファシリテイの識別
子」、第3フィールドのSource NE Idは「本送信値を送
信するNEの識別子」である。従って、図2の例では、
Originate NE ID=Node A、 OriginateFacility ID=4-
1 となり、始点ノードAは上記のパストレース用送信値
を送出する。
【0022】始点ノードAに隣接するノードBは、スル
ーパストレースの結果としてノードAからパストレース
用送信値“Node A, 4-1, Node A”を受信する(図4の
(2))。ノードBは受信パストレース用送信値の第3フィ
ールドF3の"Node A”を自分のノード識別子である"No
de B"に書き替え、書き替え後のパストレース用送信値
"Node A,4-1,Node B"を次のノードCへ送信する(図4
の(3))。ノードCはノードBから送られたパストレース
用送信値“Node A, 4-1, NodeB”を受信すると(図4の
(4))、第3フィールドF3の"Node B”を自分のノード
識別子である"Node C"に書き替え、書き替え後のパスト
レース用送信値を"NodeA, 4-1, Node C"を次のノードD
へ送信する(図4の(5))。そして最終的にノードDのト
リビュタリー側Facility(ID=4-1)はパストレース用送信
値"Node A,4-1,Node C"を検出する。ノードDはパスの
目的NE(Destination NE)であるのでパスを終端し、
これより先にパストレース用送信値を送信するための処
理を行しない。
【0023】各ノードA〜Dは以上のパストレース用送
信値の送受信処理と並行して上流よりパストレース用送
信値を受信すれば、自ノード内におけるクロスコネクト
情報と受信したパストレース用送信値(受信値)をパス
情報構築用データとして内部のメモリに記憶する。図5
はパス情報構築用データの例であり、(a)は始点NE
であるノードAのパス情報構築用データ、(b)は始点
NE以外のノードB〜Dのパス情報構築用データで、X
CIはクロスコネクト情報、PTVはパストレース用送
信値である。クロスコネクト情報XCIは、(1) 自ノー
ド内における入線側Facility IDと(2) 出線側Facility
IDを含み、パストレース用送信値PTVは、(1) Origin
ate NE IDと(2) Originate Facility ID と(3) Source
NE Idを含んでいる。尚、始点NEであるノードAはパ
ストレース用送信値を受信しないから、パストレース用
送信値PTVを構成するOriginate NE ID, OriginateF
acility ID, Source NE Idをヌル(null)とする。
【0024】(d)パス情報の構築 パス情報構築用データが各NE(ノード)に記憶された
後、ネットワーク管理システム(NME)21aは各N
Eに対しログオン(Logon)を行ないパス情報構築用デ
ータを要求し、各ノード(例えば図2のノードA〜D)
は図5(a)〜(b)に示すパス情報構築用データをN
MSに送出する。この結果、NMSは各NEからネット
ワーク上に存在する全パスに関するパス情報構築用デー
タを収集する。以後、NMSは収集したパス情報構築用
データをパス毎に仕分けると共に、パスの経路順に並び
替えてパス情報を構築する。
【0025】・仕分け処理 同一パスを構成するノード(始点ノードは除く)から収
集したパス情報構築用データにおいて、始点NE識別子
(Originate NE ID)及び始点ファシリテイ識別子(Ori
ginate Facility ID)は同一である。そこで、NMS
は、始点NE識別子及び始点ファシリテイ識別子がそれ
ぞれ同一のパス情報構築用データ並びに始点NEのパス
情報構築用データを集め、同一パスグループのデータと
して仕分ける。この結果、図2のパスに関して図6
(a)に示すパス情報構築用データ群が求まる。
【0026】・並び替え処理 仕分け処理が終了すれば、NMSは各グループのパス情
報構築用データより、(1) Originate NE ID,(2) Origin
ate Facility ID,(3) Source NE IDが全てヌルのパス情
報構築用データを求め、始点NEのパス情報構築用デー
タとして先頭(Data#1)に配列する(図6(b)参照)。
ついで、NMSは先頭データData#1のNE識別子(NE I
D=Node A)と一致する"Source NE ID"を持つパス情報構
築用データをグループから選び、それを2番目のデータ
(Data#2)として、先頭データの次に配列する。つい
で、NMSは第2番目のデータData#2のNE識別子(NE
ID=Node B)と一致する"Source NE ID"を持つデータを
選び、それを3番目のデータ(Data#3)として2番目の
データの次に配列する。
【0027】以下同様の並び替えを繰り返すことにより
全てのデータの並び替えが行われ、図6(b)に示す配
列が得られる。この並び替え終了後の配列において、各
パス情報構築用データData#1〜Data#4の順番はそのまま
パスの経路を示すことになる。従って、NMSは図6の
データ配列をパス情報としてデータベース21に格納す
る。以上の処理を全てのグループに対して行ないパス管
理用データベースを構築するが、様々な理由によりNM
Sがネットワーク上のNEに対してログオフ/ログオン
(Logoff/Logon)を繰り返す事がある。ログオン時に上
記パス情報の構築処理を行うものとすると、NMSの負
荷が増加して好ましくない。例えば、光ファイバの切断
その他の理由でNEがログオフになり、修復後、再度ロ
グオンする。かかる場合、パス設定は不変であり、それ
にもかかわらずパス情報の構築処理を行うものとすると
NMSの負荷が増加する。そこで、パス情報構築処理は
基本的にNEへの一番最初のLogon時にのみ行なうもの
とし、以後、どうしても必要な時は手動によりNMSに
要求して本機能を起動する。またネットワーク運用開始
後にパス増設が必要となった場合、従来よりサポートさ
れているNMSのパス設定機能により追加設定を行な
い、同時にパス情報をデータベースに追加登録する。
【0028】図7はパス情報構築処理フローである。パ
ス情報構築用データが各NEに記憶された後、ネットワ
ーク管理システム(NME)21aは所定のNEに対し
ログオンを行なうと(ステップ101)、該NEへのロ
グオンは始めてかチェックし(ステップ102)、始め
てなければ該当NEに対するパス構築処理を終了する。
しかし、該当NEへのログオンが始めてあれば、該NE
よりパス情報構築用データの収集を行う(ステップ10
3)。しかる後、全NEからパス情報構築用データを収
集したかチェックし(ステップ104)、収集してなけ
れ次のNEにログオンしているかチェックし(ステップ
105)、ログオンしてなければステップ101に戻っ
てログオンして以降の処理を行う。一方、ステップ10
5でログオンしていればステップ103の処理により該
NEよりパス情報構築用データの収集を行う(ステップ
103)。以後、全NEからパス情報構築用データを収
集するまで上記動作を繰り返す。
【0029】全NEよりパス情報構築用データを収集す
れば、NMSは、始点NE識別子(Originate NE ID)
及び始点ファシリテイ識別子(Originate Facility I
D)がそれぞれ同一のパス情報構築用データ並びに始点
NEのパス情報構築用データを集め、同一パスグループ
のデータとして仕分ける(ステップ106)。仕分け処
理が終了すれば、NMSは、グループ毎に各パス情報構
築用データをパス経路順に並び替える前述の並び替え処
理を行う(ステップ107)。そして、全グループ(全
パス)について並び替え処理が終了すれば(ステップ1
08)、並び替え終了後のデータ配列をパス情報として
データベースに格納し(ステップ109)、パス情報の
構築処理を終了する。
【0030】(e)誤操作によるパス変更の検出及び修
復 各NEは、パソコン等の外部端末より容易にパス設定、
パス変更ができるようになっている。このため、便利で
はあるが、誤って設定したパスを別構成のパスに変えて
しまう場合がある。かかる場合、速やかにアラームを発
生して元のパス設定に戻す必要がある。図8は第1のパ
ス変更検出方法の説明図であり、当初図2に示すパスが
設定されている状態において、ノードCのクロスコネク
トを図8に示すように、Facility(ID=1-1)→Facility(I
D=4-1)及びFacility(ID=4-1)→Facility(ID=2-1)に変更
したものとする。
【0031】クロスコネクト変更前、各ノードA〜Dは
上述のパストレース用送信値の送受信を定期的に行って
いる。すなわち、始点NEであるノードAは定期的にパ
ストレース用送信値"Node A, 4-1, Node A" の送信を行
い、各ノードB〜Dは上流よりパストレース用送信値を
受信すれば、送信元NEの識別子を自分の識別子に変更
してパストレース用送信値を次のノードへ送出する。か
かるパストレース用送信値の送受信と並行して各ノード
はパス変更監視動作を行う。すなわち、各ノードは最初
のパストレース用送信値を受信した時、該受信したパス
トレース用送信値を以降における期待値として保存す
る。そして、2回目以降に受信するパストレース用送信
値と期待値を比較し、一致している場合には上流におい
てパス変更(クロスコネクト変更)がなかったものと
し、不一致の場合には上流のノードでクロスコネクト変
更が発生したものとしてアラームをNMSに送出する。
【0032】従って、図2に示すパス設定状態から図8
に示すようにノードCのクロスコネクトが変更される
と、ノードDにおいて以後受信する送信値が期待値と異
なり、これにより、ノードDは上流のノードでクロスコ
ネクト変更が発生したものとしてNMSにパス変更のア
ラーム(Path Trace ID Mismatch Alarm)を送出する。
NMSはパス変更アラームを受信すれば、パスを構成す
る各ノードよりパス情報構築用データを収集し、該パス
情報構築用データに含まれるクロスコネクト情報と保存
してある該ノードのクロスコネクト情報とを比較し、ク
ロスコネクト情報が不一致のノードを検出する。図8の
場合には、ノードCのクロスコネクト情報が不一致にな
り、NMSはノードCにおいてクロスコネクト変更が行
われたことを認識し、該ノードCに対して当初のパスを
復元するように指示する。すなわち、NMSはデータベ
ースに保存してある本来のクロスコネクト情報をノード
Cに送って当初のクロスコネクト(パス)を復元する。
【0033】図9は第2のパス変更検出方法の説明図で
あり、当初図2に示すパスが設定されている状態におい
て、ノードCのクロスコネクトを図8に示すように、Fa
cility(ID=1-1)→Facility(ID=4-1)に変更したものとす
る。このようなクロスコネクトの変更が行われると、ノ
ードDは所定時間経過しても期待するパストレース用送
信値を受信できない。かかる場合には、ノードDはNM
Sにパス変更アラーム(Unequipped Alarm)を送信す
る。NMSはパス変更アラームを受信すれば、パスを構
成する各ノードよりパス情報構築用データを収集し、該
パス情報構築用データに含まれるクロスコネクト情報と
保存してある該ノードのクロスコネクト情報とを比較
し、クロスコネクト情報が不一致のノードを検出する。
図9の場合には、ノードCのクロスコネクト情報が不一
致になり、NMSはノードCにおいてクロスコネクト変
更が行われたことを認識し、該ノードCに対して当初の
パスを復元するように指示する。すなわち、NMSはデ
ータベースに保存してある本来のクロスコネクト情報を
ノードCに送って当初のクロスコネクト(パス)を復元
する。
【0034】図10は第3のパス変更検出方法の説明図
である。当初図2に示すパスが設定されている状態にお
いて、始点NEであるノードAのクロスコネクトを図1
0に示すように、Facility(ID=3-1)→Facility(ID=2-1)
に変更した場合である。このようなクロスコネクトの変
更が行われると、始点ノードA以外の全てのノードB〜
Dにおいて以後受信する送信値が期待値と異なる。この
結果、各ノードB〜DはNMSにパス変更のアラーム
(Path Trace ID Mismatch Alarm)を送出する。NMS
はパス変更アラームを受信すれば、該当パスの始点ノー
ドを除く全てのノードからアラームが検出されたかチェ
ックする。全てのノードからアラームが検出されていな
ければ、図8又は図9で説明したように始点ノード以外
のノードでクロスコネクト変更(パス変更)があったも
のとみなして上述のクロスコネクト修復処理を行う。し
かし、図10のクロスコネクト変更があると始点ノード
を除く全てのノードからアラームが検出される。ところ
で、図11に示すように始点ノードAがパストレース用
送信値を書き替えて送信する場合にも始点ノードを除く
全てのノードからアラームが検出される。図11の場
合、パス変更(クロスコネクト変更)はない。従って、
書き替えられたパストレース用送信値を以後有効値と見
なして各ノードが保持する期待値を変更すれば何ら問題
は生じない。
【0035】このため、NMSは、始点ノードを除く全
てのノードからアラームが検出された場合、図10のよ
うにクロスコネクトの変更があったのか、図11のよう
にパストレース用送信値のみの変更があったのか判断し
て対処する。すなわち、NMSは、始点ノードを除く全
てのノードからアラームが検出された場合、始点ノード
のパストレース用送信値がそれまでのパストレース用送
信値と一致しているかチェックし、一致する場合には、
始点ノードのクロスコネクトが例えば図10に示すよう
ローカル保守端末等の誤操作等により誤って変更された
と判断し、始点ノードAに対して本来のパス復元処理を
行なう。一方、一致していない場合には、パス変更(ク
ロスコネクト変更)ではなく、始点ノードのパストレー
ス用送信値が書き替えられただけであると判断し、変更
後のパストレース用送信値を有効値と見なしてアラーム
を無視する。
【0036】図12及び図13は以上の誤操作によるパ
ス変更の検出及び修復処理フローである。NMSはアラ
ーム発生受信すれば、パス変更アラームかチェックし
(ステップ201)、パス変更アラームでなければパス
変更検出/修復処理を終了し、別のアラーム処理を行
う。しかし、パス変更アラームであれば、既にデータベ
ースに登録されているパスの変更であるかチェックし
(ステップ202)、まだ登録されていないものであれ
ばパス変更検出/修復処理を終了し、別の処理を行う。
しかし、登録されているパスに変更があれば、該当パス
を選別する(ステップ203)。変更パスは1本に限ら
ない。
【0037】所定のパスについて処理を開始する(ステ
ップ204)。まず、始点NEを除き全てのNEでパス
変更アラームが検出されたかチェックする(ステップ2
05)。始点NEを除いた全てのNEからアラームが検
出されなければ、始点NE以外のNEでクロスコネクト
変更(パス変更)があったものとみなし、対象パスを構
成する各NEよりパス情報構築用データを収集し、該パ
ス情報構築用データに含まれるクロスコネクト情報と保
存してある各NEのクロスコネクト情報とを比較し、ク
ロスコネクト情報が不一致のNEを検出する。クロスコ
ネクト情報が不一致のNEが検出されれば、該NEに対
して当初のパスを復元するように指示する(ステップ2
06)。これにより、着目しているパスのアラームが消
えたかチェックし(ステップ207)、消えなければ、
他のNEにもパス変更あったものとみなしてステップ2
06以降の処理を繰り替えす。ステップ207のチェッ
クで着目パスのアラームが消えれば別のパスにアラーム
が発生しているかチェックし(ステップ208)、発生
してなければパス変更検出/修復処理を終了する。しか
し、別のパスにアラームが発生してれば、該別のパス
(N+1)について処理を開始し(ステップ209)、
以後ステップ205以降の処理を繰り返す。
【0038】一方、ステップ205において、始点NE
を除いた他の全てのNEにおいてアラームが発生してい
れば、始点ノードのパストレース用送信値を始点NEよ
り取り込み、該パストレース用送信値がそれまでの本来
のパストレース用送信値と一致しているかチェックし
(ステップ210,211)、一致していない場合に
は、パス変更(クロスコネクト変更)ではなく、始点N
Eのパストレース用送信値が書き替えられただけである
から、以後、変更後のパストレース用送信値を有効値と
見なしてアラームを無視する。
【0039】一方、パストレース用送信値がそれまでの
本来のパストレース用送信値と一致している場合には、
始点ノードのクロスコネクトが誤って変更されたもので
あるから、始点NEに本来のパスを復元するようように
修正指示する(ステップ212)。以上により、着目パ
スのアラームが消えたかチェックし(ステップ21
3)。消えなければステップ210以降の処理を繰り返
す。着目パスのアラームが消えれば別のパスにアラーム
が発生しているかチェックし(ステップ214)、発生
してなければパス変更検出/修復処理を終了する。しか
し、別のパスにアラームが発生してれば、該別のパス
(N+1)について処理を開始し(ステップ209)、
以後ステップ205以降の処理を繰り返す。以上ではリ
ニア構成のネットワーク上に設定されたパスについて説
明したが本発明は任意のネットワークにも適用できるも
のである。以上、本発明を実施例により説明したが、本
発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の
変形が可能であり、本発明はこれらを排除するものでは
ない。
【0040】
【発明の効果】以上本発明によれば、パス情報構築用デ
ータにパストレース用送信値を含ませることにより簡単
に、かつ、短時間でパス情報を構築することができる。
又、本発明によれば、パストレース用送信値に含まれる
始点NEの識別子と始点ファシリテイの識別子が同一の
パス情報構築用データを集めることにより、パスを構成
するNEのパス情報構築用データを簡単に選別できる。
又、本発明によれば、パストレース用送信値を用いてパ
スを構成するNEのパス情報構築用データを経路順に簡
単に配列することができる。
【0041】本発明によれば、始点NEおよび各NEは
定期的にパストレース用送信値を目的NE方向に伝送す
るようにし、各NEは受信した送信値が期待値と異なる
場合、あるいは、所定時間経過しても送信値を受信でき
ない場合には、パスが誤って変更されたと判断し、NM
Sにアラームを送信し、NMSはこのアラームの受信を
契機にクロスコネクトが変更されたNEをサーチし、該
NEに対して元のパスの復元処理を自動的に行なう。こ
のように、定期的にパストレース用送信値を流すことに
よりパス変更を速やかに検出して対処することができ
る。
【0042】本発明によれば、始点NEおよび各NEは
定期的にパストレース用送信値を目的NE方向に伝送す
るようにし、パスの始点NEを除く全てのNEからアラ
ームが検出された場合、NMSは始点NEのパストレー
ス用送信値がそれまでのパストレース用送信値と一致し
ているかチェックし、一致する場合には、始点NEのク
ロスコネクトがローカル保守端末等の誤操作等により誤
って変更されたと判断し、始点NEに対して元のパスの
復元処理を自動的に行なう。一方、一致していない場合
には、パス変更ではなく、始点NEのパストレース用送
信値が書き替えられただけであるから、以後、変更後の
パストレース用送信値を有効値と見なしてアラームを無
視する。このように、定期的にパストレース用送信値を
流すことにより始点NEにおけるパス変更やパストレー
ス用送信値の変更を速やかに検出して対処することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク構成図である。
【図2】リニア構成ネットワークにおけるパス説明図で
ある。
【図3】パストレース用送信値のデータフォーマット説
明図である。
【図4】送受信するパストレース用送信値の説明図であ
る。
【図5】パス情報構築用データの説明図である。
【図6】パス情報構築説明図である。
【図7】パス情報構築処理フローである。
【図8】第1のパス変更検出方法の説明図である。
【図9】第2のパス変更検出方法の説明図である。
【図10】第3のパス変更検出方法の説明図である。
【図11】始点ノードがパストレース用送信値を変更し
た場合の説明図である。
【図12】パス変更アラーム検出及びクロスコネクト修
正処理フロー(その1)である。
【図13】パス変更アラーム検出及びクロスコネクト修
正処理フロー(その2)である。
【図14】HSシェルフの構成図である。
【図15】TRIBシェルフの構成図である。
【図16】LTE,LNR ADMの構成図である。
【図17】ポイントツーポイントシステムの構成図であ
る。
【図18】リングシステムの構成図である。
【図19】リニアADMシステムの構成図である。
【図20】SDHフレームフォーマット説明図である。
【図21】HSシェルフの別の構成図である。
【符号の説明】
11・・リング構成のネットワーク 12・・リニア構成のネットワーク 13・・ハブ構成のネットワーク 11a〜13c・・ネットワークエレメントNE 21・・操作/保守センター 21a・・ネットワーク管理システムNMS 21b・・データベース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成するネットワークエ
    レメントNEが保持するデータを収集し、該データを用
    いてネットワークに存在するパスを特定するパス情報を
    構築して管理するネットワーク管理システムNMSのパ
    ス情報構築方法において、 サービス状態になったことを契機に、パス始点となるN
    Eは(1) パス始点NEの識別子、(2) パス始点ファシリ
    テイの識別子、(3) 自分のNE識別子を有するパストレ
    ース用送信値を次のNEに送信し、 このパストレース用送信値を受信したNEは、(3)の識
    別子を自分の識別子に替えてパストレース用送信値を更
    に次のNEに送信し、以下同様にして終点のNEまでパ
    ストレース用送信値を送信し、 各NEは、自NE内のクロスコネクト情報と前記受信し
    たパストレース用送信値とをパス情報構築用データとし
    て保持し、 NMSからの要求によりNEよりNMSへ該パス情報構
    築用データを送り、 収集したパス情報構築用データに含まれるクロスコネク
    ト情報とパストレース用送信値を用いてパス情報を構築
    することを特徴とするパス情報構築方法。
  2. 【請求項2】 収集したパス情報構築用データの中か
    ら、パス始点NEの識別子とパス始点ファシリテイの識
    別子が同一のパス情報構築用データを集め、 該集めたパス情報構築用データを用いてパス情報を構築
    する、ことを特徴とする請求項1記載のパス情報構築方
    法。
  3. 【請求項3】 (3)のNE識別子として始点NEの識別
    子を有するパス情報構築用データを保持するNEを始点
    NEにつながる第1番目のNEとし、又、上記(3)のN
    E識別子として第1番目のNE識別子を有するパス情報
    構築用データを保持するNEを第1番目のNEに連なる
    第2番目のNEとし、以下同様にしてパス経路に沿って
    NEを求め、 パス経路に沿ったNE順にパス情報構築用データを配列
    してパス情報を構築することを特徴とする請求項2記載
    のパス情報構築方法。
  4. 【請求項4】 各NEは最初に受信したパストレース用
    送信値を以後に受信するパストレース用送信値の期待値
    として保持し、 始点NEおよび各NEは定期的に上記パストレース用送
    信値を目的NE方向に伝送し、 各NEは受信パストレース用送信値が期待値と異なれ
    ば、あるいは、所定時間経過しても期待値と一致するパ
    ストレース用送信値を受信しなければ、パス変更アラー
    ムをNMSに送る、ことを特徴とする請求項1記載のパ
    ス情報構築方法。
  5. 【請求項5】 NMSはパス変更アラームの受信により
    該パス変更されたパスを構成するNEよりクロスコネク
    ト情報を収集し、 該クロスコネクト情報と保存してある該NEのクロスコ
    ネクト情報とを比較することによりパス変更したNEを
    求め、 パス変更したNEに対して元のパスを復元するためのパ
    ス設定を行なう、ことを特徴とする請求項4記載のパス
    情報構築方法。
  6. 【請求項6】 NMSはパス変更アラームの受信によ
    り、パス変更されたパスの始点NEを除く全NEからパ
    ス変更アラームを受信したかチェックし、 始点NEを除く全NEからパス変更アラームを受信すれ
    ば、始点NEの現パストレース用送信値と保存してある
    パストレース用送信値を比較し、 一致すれば、始点NEのクロスコネクト情報が変更され
    たものとみなして該始点NEに対して元のパスを復元す
    るためのパス設定を行なう、ことを特徴とする請求項4
    記載のパス情報構築方法。
  7. 【請求項7】 一致しなければ、クロスコネクト変更で
    はなく、始点NEのパストレース用送信値だけが書き替
    えられたと判定しアラームを無視することを特徴とする
    請求項6記載のパス情報構築方法。
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