JPH1066109A - クロスコネクト装置 - Google Patents

クロスコネクト装置

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Publication number
JPH1066109A
JPH1066109A JP8213951A JP21395196A JPH1066109A JP H1066109 A JPH1066109 A JP H1066109A JP 8213951 A JP8213951 A JP 8213951A JP 21395196 A JP21395196 A JP 21395196A JP H1066109 A JPH1066109 A JP H1066109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path trace
trace value
reception
transmission
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP8213951A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tokunaga
浩一 徳永
Koichi Tanimura
耕一 谷村
Eiichi Kabaya
衛一 蒲谷
Kazuhiro Nishihata
一宏 西畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8213951A priority Critical patent/JPH1066109A/ja
Publication of JPH1066109A publication Critical patent/JPH1066109A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一パストレース値を有する信号の切り替え
が受信側において正常に行われたか否かを確認すること
ができるクロスコネクト装置の提供。 【構成】 受信側伝送路1切り替え後に、切替先の受信
側伝送路信号1−2の受信パストレース値を受信パスト
レース値取得部3−2から読み出して受信パストレース
値収集部5に収集し、この切替先伝送路信号1−2とク
ロスコネクトされる送信側伝送路信号8−1の送信パス
トレース値を送信パストレース値取得部9−1から読み
出して送信パストレース値収集部10に収集し、両収集
部に収集されたパストレース値を比較する。もし、切り
替えに異常があった場合は送信パストレース値が誤った
値となり、比較結果が不一致となることから切り替えに
異常があることが分かる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロスコネクト装置に関
し、特に伝送路変更に伴う受信側切替のクロスコネクト
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のクロスコネクト装置の一構
成図である。従来のクロスコネクト制御装置は、受信伝
送路1−1〜1−n(nは2以上の整数)からのn本の
伝送路信号に対し、n×nのクロスコネクトを行うスイ
ッチ部2と、このスイッチ部2の受信側に受信伝送路1
−1〜1−nから受信した伝送路信号の特定のバイトに
付与されているパストレース値を取得する受信パストレ
ース値取得部3−1〜3−nと、クロスコネクトの制御
を行う制御部4を備えている。
【0003】制御部4は各受信パストレース値取得部3
−1〜3−nに対し受信パストレース値の収集を行う受
信パストレース値収集部5と、記憶した受信パストレー
ス値の比較を行う比較部6、スイッチ部2に対するクロ
スコネクトの制御を行うスイッチ制御部7とにより構成
されている。
【0004】受信側切り替え時の動作について説明す
る。受信伝送路1−1,1−2は同一パストレース値
「A」の伝送路信号を伝送している。現在、スイッチ部
2のクロスコネクト設定は受信伝送路1−1と送信伝送
路8−1を接続している。この状態から受信側を受信伝
送路1−1から受信伝送路1−2への切り替えを行う。
【0005】まず、制御部4の受信パストレース値収集
部5から切替元、切替先にあたる受信伝送路1−1,1
−2の受信パストレース値取得部3−1,3−2に対し
各パストレース値の読み出しを行う。受信パストレース
値取得部3−1,3−2はそれぞれパストレース値
「A」を伝送路信号より読み出し、制御部4の受信パス
トレース値収集部5に通知する。受信パストレース値収
集部5は収集した切替元、切替先の受信パストレースモ
ニタ値を比較部6へ送出し、比較部6は2つの受信パス
トレース値を比較し、一致していれば同一伝送路と判断
しスイッチ制御部7からスイッチ部2へ切り替えの制御
をかけ処理を終了する。また、比較の結果、各受信パス
トレースモニタ値が一致していなければ切替先指定不正
とし切替制御を異常終了とする。
【0006】また、先行技術として(1)特開平4−2
19096号公報に、入力ラインからマトリックススイ
ッチを介して出力ラインに送られる信号をクロスコネク
トの確認に用いるクロスコネクト確認方式が開示され、
(2)特開平4−56584号公報に、スイッチへ入力
する信号に接続されるべき出力番号のデータを挿入する
ことにより、出力インタフェース側でこの出力番号が正
しいか否かを判断するクロスコネクト装置が開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のクロス
コネクト装置の受信側切替のクロスコネクト制御処理方
式では、スイッチ部の異常やクロスコネクト制御の異常
等で指定切替先以外の受信伝送路信号へ受信側が切り替
わってしまっても、切替制御処理は正常終了してしまう
ため、切替制御の異常を装置では検出できず、ネットワ
ーク管理者には制御異常が分からないという欠点があっ
た。
【0008】また、先行技術(1),(2)はともに入
力側と出力側の信号を比較する構成であるが、同一パス
トレース値を有する信号間の切り替えが受信側において
正常に行われたか否かを確認する機能はこれらの先行技
術に開示されていない。
【0009】そこで本発明の目的は、同一パストレース
値を有する信号間の切り替えが受信側において正常に行
われたか否かを確認することができるクロスコネクト装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、受信側伝送路信号から、ネットワーク内の
伝送路信号を区別するために挿入されるパストレース値
を取得し、受信側切り替えを行う際に、切替元受信側伝
送路信号の受信パストレース値と切替先受信側伝送路の
受信パストレース値とを比較し、比較結果が一致の場合
に受信側伝送路の切り替えを行うクロスコネクト装置で
あって、前記伝送路の切り替え後に受信側伝送路信号と
クロスコネクトされた送信側伝送路信号の送信パストレ
ース値と、前記切替先受信側伝送路信号から取得した受
信パストレース値とを比較する比較手段とを含むことを
特徴とする。
【0011】
【作用】受信側伝送路を切り替えた後に、送信パストレ
ース値と切替先受信パストレース値とを比較するため、
切り替えが正常に行われた場合は送信パストレース値と
切替先受信パストレース値とが一致する。
【0012】しかし、切り替えに異常があった場合は、
送信パストレース値が切替先受信パストレース値と一致
しなくなる(送信パストレース値が誤った値となる)た
め切り替えに異常があったことが分かる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。図1は本発明に係るクロスコネク
ト装置の一実施例の構成図である。なお、従来例と同様
の構成部分については同一番号を付し、その説明は省略
する。
【0014】クロスコネクト装置は、受信パストレース
値取得部3−1〜3−nと、スイッチ部2と、送信パス
トレース値取得部9−1〜9−nと、制御部4とからな
る。
【0015】受信パストレース値取得部3−1〜3−n
は、受信伝送路1−1〜1−nに対してそれぞれ備えら
れており、制御部4からの制御により受信伝送路信号の
パストレース値を読み出し、制御部4へ送出する。
【0016】スイッチ部2は、制御部4からの制御によ
りn本の受信伝送路信号についてn×nのクロスコネク
トを行う。
【0017】送信パストレース値取得部9−1〜9−n
はクロスコネクトされた送信伝送路8−1〜8−nの伝
送路信号に対しそれぞれ備えられており、制御部4から
の制御により送信伝送路信号8−1〜8−nのパストレ
ース値を読み出し、制御部4へ送出する。
【0018】制御部4は、伝送路を切り替えるスイッチ
部を制御するスイッチ制御部7と、受信パストレース値
取得部3−1〜3−nを制御する受信パストレース値収
集部5と、送信パストレース値取得部9−1〜9−nを
制御する送信パストレース値収集部10と、取得した各
パストレース値を比較し切り替え制御の監視を行う比較
部6と、比較部6での比較結果が不一致の場合に警報を
鳴らすための警報装置11とからなる。
【0019】図2はクロスコネクト制御処理の手順を示
すフローチャートである。以下、この図2を参照しなが
らクロスコネクト制御処理の手順について説明する。
【0020】なお、以下の処理手順は制御部4内の不図
示のメモリに格納されたプログラムに従って実行され
る。
【0021】受信伝送路1−1,1−2,1−3は異な
る伝送路で、受信伝送路1−1,1−2は同一のパスト
レース値「A」の伝送路信号を収容している。また、受
信伝送路1−3はパストレース値「B」の伝送路信号を
収容している。現在、スイッチ部3のクロスコネクトの
設定は、受信伝送路1−1を送信伝送路8−1へ接続し
ている。この状態から受信側を受信伝送路1−1から受
信伝送路1−2へ切り替えを行う。
【0022】まず、S1にて制御部4の受信パストレー
ス値収集部5から切替元および切替先にあたる受信伝送
路1−1,1−2の受信パストレース値取得部3−1,
3−2に対し各パストレース値の読み出しを指示する。
受信パストレース値取得部3−1,3−2はそれぞれパ
ストレース値「A」を伝送路信号より読み出し、制御部
4の受信パストレース値収集部5へ通知する。
【0023】次に、S2に進み受信パストレース値収集
部5は通知された切換元および切替先の受信パストレー
スモニタ値を比較部6へ送出し、比較部6は2つの受信
パストレース値を比較し、S3にて一致していればS4
に進み同一伝送路信号と判断し、スイッチ制御部7から
スイッチ部2へ切替の制御をかけ受信側伝送路を切り替
える。
【0024】また、S3にて各受信パストレース値が一
致していなければ、S5に進み切替先指定不正とし、S
6にて切替制御を異常終了とする。
【0025】さて、S4にて受信側伝送路の切り替えが
実行された後、S7にて制御部4の受信パストレース値
収集部5は再び受信パストレース値取得部3−2に対し
受信パストレース値の読み出し制御をかけ、受信パスト
レース値「A」を取得し、送信パストレース値収集部1
0は送信パストレース値取得部9−1に対し、送信パス
トレース値の読み出しを指示し、送信パストレース値取
得部9−1では送信パストレース値「A」を読み出し、
送信パストレース値収集部10へ送出する。
【0026】次に、S8に進み比較部6は読み出した受
信パストレース値と送信パストレース値とを比較し、S
9に進み一致していればS10に進み切替制御終了とす
る。
【0027】また、S4にて切替制御が誤り、パストレ
ース値「B」を持つ受信伝送路1−3の伝送路信号を切
替先として送信伝送路8−1に接続してしまった場合
は、送信パストレース値取得部9−1での取得送信パス
トレース値が「B」となる。この場合は切替後の受信パ
ストレース値「A」、送信パストレース値「B」となる
ため、S9にて比較部6においてパストレース値比較不
一致となり、S6に進み切替制御異常終了として比較部
6より警報装置11を駆動して警報を鳴らす。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、受信側切替実行後に受
信側切替先の受信パストレース値と送信側の送信パスト
レース値とを比較するよう構成したため、受信側切替が
正常に行われたか否かの確認をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロスコネクト装置の一実施例の
構成図である。
【図2】同装置のクロスコネクト制御処理の手順を示す
フローチャートである。
【図3】従来のクロスコネクト装置の一構成図である。
【符号の説明】
1 受信伝送路 2 スイッチ部 3 受信パストレース値取得部 4 制御部 5 受信パストレース値収集部 6 比較部 7 スイッチ制御部 8 送信伝送路信号 9 送信パストレース値取得部 10 送信パストレース値収集部 11 警報装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蒲谷 衛一 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 西畑 一宏 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信側伝送路信号から、ネットワーク内
    の伝送路信号を区別するために挿入されるパストレース
    値を取得し、受信側切り替えを行う際に、切替元受信側
    伝送路信号の受信パストレース値と切替先受信側伝送路
    の受信パストレース値とを比較し、比較結果が一致の場
    合に受信側伝送路の切り替えを行うクロスコネクト装置
    であって、 前記伝送路の切り替え後に受信側伝送路信号とクロスコ
    ネクトされた送信側伝送路信号の送信パストレース値
    と、前記切替先受信側伝送路信号から取得した受信パス
    トレース値とを比較する比較手段とを含むことを特徴と
    するクロスコネクト装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段には、前記受信側伝送路信
    号とクロスコネクトされた送信側伝送路信号の送信パス
    トレース値を取得する送信パストレース値取得部と、前
    記切替先受信側伝送路信号の受信パストレース値を取得
    する受信パストレース値取得部と、前記送信パストレー
    ス値と前記切替先受信側伝送路信号の受信パストレース
    値とを比較する比較部とを含むことを特徴とする請求項
    1記載のクロスコネクト装置。
  3. 【請求項3】 前記比較部には前記切替先受信側伝送路
    信号の受信パストレース値を収集する受信パストレース
    値収集部と、前記送信パストレース値を収集する送信パ
    ストレース値収集部とを含み、前記比較部は前記受信パ
    ストレース値収集部と前記送信パストレース値収集部と
    に収集された内容を読み出して両者を比較することを特
    徴とする請求項2記載のクロスコネクト装置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段での比較結果が不一致の場
    合は警報を鳴らすことを特徴とする請求項1〜3記載の
    クロスコネクト装置。
JP8213951A 1996-08-14 1996-08-14 クロスコネクト装置 Pending JPH1066109A (ja)

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JP8213951A JPH1066109A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 クロスコネクト装置

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JP8213951A JPH1066109A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 クロスコネクト装置

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JPH1066109A true JPH1066109A (ja) 1998-03-06

Family

ID=16647759

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JP8213951A Pending JPH1066109A (ja) 1996-08-14 1996-08-14 クロスコネクト装置

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JP (1) JPH1066109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11261512A (ja) * 1998-03-13 1999-09-24 Fujitsu Ltd パス情報構築方法
US6532089B1 (en) 1998-08-20 2003-03-11 Nec Corporation Optical cross-connect, method of switching over optical path, optical ADM, and optical cross-connect network system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302