JPH11260569A - 自動点消灯及びこれを使用した移動体 - Google Patents

自動点消灯及びこれを使用した移動体

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JPH11260569A
JPH11260569A JP10063536A JP6353698A JPH11260569A JP H11260569 A JPH11260569 A JP H11260569A JP 10063536 A JP10063536 A JP 10063536A JP 6353698 A JP6353698 A JP 6353698A JP H11260569 A JPH11260569 A JP H11260569A
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light
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lighting
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Kazuhiro Toyama
和廣 遠山
Norio Sakurabayashi
憲夫 桜林
Yasuhito Takahashi
泰仁 高橋
Kazuya Ishida
一哉 石田
Toshiyuki Iwazawa
利幸 岩澤
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Morita Miyata Corp
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Miyata Industry Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池を電源とする自動点消灯で、待機時の消
費電力を抑制して省電力化を図ると共に、二次電池の電
圧が放電終止近傍電圧以下に低下することを防止して二
次電池の長寿命化を図り、さらに警報手段により安全性
を向上させる。 【解決手段】 自動点消灯の移動を検出する振動センサ
31、光量センサ12、バッテリ残量電圧を検出する電
位センサ13の各検出信号を点消灯制御器20に供給し
て、自動点消灯が移動状態であり、且つ移動中の環境が
所定の明るさ以下であるときに、尾灯用LED44を点
滅駆動し、この状態で電池電圧が所定の電圧以上である
場合にランプ22を点灯し、電池電圧が所定電圧未満の
場合はランプ22を消灯し、且つランプ消費電力より十
分小さい消費電力の警報用LED40を点滅駆動する。
待機状態では点灯条件となるアクティブ出力状態が一番
短い振動センサ31のみを電力供給状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に二次電池を電
源として周囲の光量に応じて自動的に点消灯する自動点
消灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電池を用いた自動点消式前照灯は
自転車用品として知られている。図14に従来の自動点
消式前照灯の構造を示しており、101は光センサ、1
02は振動センサ、103は点消灯の制御駆動回路、1
04はランプである。このランプ104が夜間等の暗い
環境下で自転車灯に搭載され移動している時は、光セン
サ101からの信号と振動センサ102からの信号を制
御駆動回路103が検出してランプ104を点灯し、そ
れ以外の場合は消灯するように構成されている。
【0003】しかし、近年二次電池の発達により、使い
切り型の一次電池の代わりに、充電により繰り返し使え
る二次電池を使用することが多くなった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動点消式
前照灯にあっては、電源として二次電池を使用し、ラン
プ104を点灯し続ければ、二次電池は放電終止電圧以
下になり、更には限りなく0Vに近づき二次電池に大き
なダメージを与え、最悪の場合は液漏れ等により再使用
不能になる。このように二次電池においては、電池の劣
化を防ぐため、予め定められた自己の放電終止電圧近傍
より、下回らないようにすることが要求されている。
【0005】一方、ランプ電源に電池を用いる場合、消
費電力を極力低減し、少しでもランプ点灯時間を長くす
ることも要求される。そこで、本発明は、上記したよう
に、自動点消灯の電源として二次電池を使用した場合
に、その電圧を自己の放電終止電圧近傍電圧より下回ら
ないようにし、併せて消費電力を低減して使い勝手の良
い自動点消灯を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る自動点消灯は、周囲の光量を検出す
る光量検出手段と、所定の移動状態を検出する移動状態
検出手段と、所定範囲を照明する主照明手段と、該主照
明手段を点消灯駆動する主点消灯駆動手段と、前記移動
状態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定
時間を再設定する判定時間設定手段を有し、該判定時間
設定手段で設定された判定時間の間に前記光量検出手段
の検出値が所定光量以下であるときに前記主照明手段を
点灯させるように前記主点消灯駆動手段を制御し、上記
以外のときに前記主照明手段を消灯させるように前記主
点消灯駆動手段を制御する点消灯制御手段と、上記各手
段に電気エネルギを供給する電気エネルギ供給手段とを
備え、前記移動状態検出手段には常時電気エネルギを供
給し、前記光量検出手段については前記判定時間設定手
段で設定された判定時間の間に電気エネルギを供給する
ことを特徴としている。
【0007】この請求項1に係る発明においては、移動
状態検出手段で加速度、振動、移動開始スイッチのスイ
ッチ信号等を検出することにより、移動状態を検出した
ときに、所定の判定時間の間に光量検出手段の検出値が
所定光量以下であるときに照明手段を点灯させ、それ以
外のときに照明手段を消灯させる。このとき、光量検出
手段には所定の判定時間の間で電気エネルギを供給する
ので、電気エネルギ供給手段に対する消費電気エネルギ
を抑制する。したがって、照明手段が消灯時の各手段で
の消費電気エネルギを少なくして、省電力化を図り、電
気エネルギ供給手段の電気エネルギ供給状態を長期化さ
せることができる。
【0008】請求項2に係る自動点消灯は、請求項1に
係る発明において、前記点消灯制御手段は、前記移動状
態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時
間を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設定
手段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を許
容する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネル
ギが供給されている間作動状態となって、前記主点消灯
駆動手段を、前記光量検出手段の検出値が所定光量以下
であるときに前記主照明手段を点灯させるように制御
し、それ以外のときに前記主照明手段を消灯させるよう
に制御する作動判別手段とからなり、前記主照明手段を
点灯する条件となるアクティブ状態の一番短い前記移動
状態検出手段と前記判定時間設定手段及び前記給電制御
手段とには常時電気エネルギを供給し、残りの検出手段
及び前記作動判別手段に対しては前記判定時間設定手段
で設定された判定時間の間に前記給電制御手段により電
気エネルギを供給し、前記主照明駆動手段については常
時電気エネルギを供給するようにしたことを特徴として
いる。
【0009】この請求項2に係る発明においては、作動
判別手段には主照明手段を点灯する条件となるアクティ
ブ状態の一番短い移動状態検出手段で所定の移動状態を
検出して判定時間設定手段で設定された判定時間の間だ
け給電制御手段から電気エネルギが供給されるので、電
気エネルギ供給手段の電気エネルギ消費量を必要最小限
に抑制することができる。
【0010】請求項3に係る自動点消灯は、周囲の光量
を検出する光量検出手段と、所定の移動状態を検出する
移動状態検出手段と、再充填可能な電気エネルギ供給手
段と、該電気エネルギ供給手段の電気エネルギ残量を検
出する電気エネルギ残量検出手段と、所定範囲を照明す
る照明手段と、該照明手段を点消灯駆動する点消灯駆動
手段と、前記光量検出手段、前記移動状態検出手段及び
前記エネルギ残量検出手段の各検出値が入力されると共
に、前記移動状態検出手段で所定の移動状態を検出する
毎に所定判定時間を設定する判定時間設定手段を有し、
該判定時間設定手段で設定された判定時間の間に前記光
量検出手段の検出値が所定光量以下で且つ前記電気エネ
ルギ残量検出手段の検出値が所定残量レベル以上でとな
ったときに前記照明手段を点灯させるように前記点消灯
駆動手段を制御し、上記以外のときに前記照明手段を消
灯させるように前記点消灯駆動手段を制御する点消灯制
御手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】この請求項3に係る発明においては、移動
状態検出手段で加速度、振動、移動開始スイッチのスイ
ッチ信号等を検出することにより、移動状態を検出した
ときに、所定の判定時間の間に光量検出手段の検出値が
所定光量以下且つ電気エネルギ検出手段で検出した前記
電気エネルギ供給手段の残量が所定残量レベル以上であ
るときに主照明手段を点灯させ、それ以外のときに主照
明手段を消灯させることにより、再充電可能な電気エネ
ルギ供給手段の放電終止電圧以下への低下を防止すると
共に、主照明手段の点消灯判断を所定の移動状態となっ
たときに判定時間設定手段で設定された所定の判定時間
の間でのみ行うことにより、電気エネルギ供給手段に対
する消費電気エネルギを抑制する。
【0012】請求項4に係る自動点消灯は、周囲の光量
を検出する光量検出手段と、所定の移動状態を検出する
移動状態検出手段と、再充填可能な電気エネルギ供給手
段と、該電気エネルギ供給手段の電気エネルギ残量を検
出する電気エネルギ残量検出手段と、所定範囲を照明す
る主照明手段と、該主照明手段を点消灯駆動する主照明
駆動手段と、警報を発する警報手段と、該警報手段を駆
動する警報駆動手段と、前記光量検出手段、前記移動状
態検出手段及び前記エネルギ残量検出手段の各検出値が
入力されると共に、前記移動状態検出手段で所定の移動
状態を検出する毎に所定判定時間を再設定する判定時間
設定手段を有し、該判定時間設定手段で設定された判定
時間の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量以下で
且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定残量
レベル以上であるときに前記主照明手段を点灯させるよ
うに前記主照明駆動手段を制御し、前記所定判定時間の
間に前記光量検出手段の検出値が所定光量以下で且つ前
記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定の残量レベ
ル未満であるときに前記主照明手段を消灯させるように
前記主照明駆動手段を制御すると共に、前記警報手段を
作動状態とするように前記警報駆動手段を制御し、上記
以外のときに前記主照明手段を消灯させるように前記主
点消灯駆動手段を制御すると共に、警報手段を非作動状
態とするように前記警報駆動手段を制御する点消灯制御
手段とを備えたことを特徴としている。
【0013】この請求項4に係る発明においては、照明
手段が点灯状態から電気エネルギ供給手段が低電気エネ
ルギ状態となって消灯したときに警報手段で警報を発す
るので、自動点消灯の携帯者に低電気エネルギ状態を報
知することができると共に、周囲の歩行者等に存在を認
識させることができる。
【0014】請求項5に係る自動点消灯は、周囲の光量
を検出する光量検出手段と、所定の移動状態を検出する
移動状態検出手段と、再充填可能な電気エネルギ供給手
段と、該電気エネルギ供給手段の電気エネルギ残量を検
出する電気エネルギ残量検出手段と、所定範囲を照明す
る主照明手段と、該主照明手段を点消灯駆動する主照明
駆動手段と、前記主照明手段に対して省電力形に構成さ
れて任意の範囲を照明する副照明手段と、該副照明手段
を点消灯駆動する副照明駆動手段と、前記光量検出手
段、前記移動状態検出手段及び前記エネルギ残量検出手
段の各検出値が入力されると共に、前記移動状態検出手
段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時間を再設
定する判定時間設定手段を有し、該判定時間設定手段で
設定された判定時間の間に前記光量検出手段の検出値が
所定光量以下であるときに、前記副照明手段を点灯させ
るように前記副照明駆動手段を制御し、前記所定判定時
間の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量以下で且
つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定残量レ
ベル以上であるときに前記主照明手段を点灯させるよう
に前記主照明駆動手段を制御し、前記所定判定時間の間
に前記光量検出手段の検出値が所定光量以下で、且つ前
記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定の残量レベ
ル未満であるときに前記主照明手段を消灯させるように
前記主照明駆動手段を制御し、上記以外のときに前記主
照明手段及び副照明手段を消灯させるように前記主照明
駆動手段及び副照明駆動手段を制御する点消灯制御手段
とを備えたことを特徴としている。
【0015】この請求項5に係る発明においては、小消
費電力の副照明手段については、光量検出手段の検出値
が所定光量以下となったときに点灯制御し、大消費電力
の照明手段については光量検出値が所定光量以下とな
り、且つ電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定残量
レベル以上であるときに点灯制御することにより、電気
エネルギ供給手段の過放電を防止すると共に、副照明手
段で後続の車両や歩行者等に存在を視認させることがで
きる。
【0016】請求項6に係る自動点消灯は、周囲の光量
を検出する光量検出手段と、所定の移動状態を検出する
移動状態検出手段と、再充填可能な電気エネルギ供給手
段と、該電気エネルギ供給手段の電気エネルギ残量を検
出する電気エネルギ残量検出手段と、所定範囲を照明す
る主照明手段と、該主照明手段を点消灯駆動する主照明
駆動手段と、前記主照明手段に対して省電力形に構成さ
れて任意の範囲を照明する副照明手段と、該副照明手段
を点消灯駆動する副照明駆動手段と、警報を発する警報
手段と、該警報手段を駆動する警報駆動手段と、前記光
量検出手段、前記移動状態検出手段及び前記エネルギ残
量検出手段の各検出値が入力されると共に、前記移動状
態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時
間を再設定する判定時間設定手段を有し、該判定時間設
定手段で設定された判定時間の間に前記光量検出手段の
検出値が所定光量以下であるときに、前記副照明手段を
点灯させるように前記副照明駆動手段を制御し、前記所
定判定時間の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量
以下で且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所
定残量レベル以上であるときに前記主照明手段を点灯さ
せるように前記主照明駆動手段を制御し、前記所定判定
時間の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量以下
で、且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定
の残量レベル未満であるときに前記主照明手段を消灯さ
せるように前記主照明駆動手段を制御すると共に、前記
警報手段を作動状態とするように前記警報駆動手段を制
御し、上記以外のときに前記主照明手段及び副照明手段
を消灯させるように前記主照明駆動手段及び副照明駆動
手段を制御すると共に、前記警報手段を非作動状態とす
るように前記警報駆動手段を制御する点消灯制御手段と
を備えたことを特徴としている。
【0017】この請求項6においては、前述した請求項
4における警報作用と、請求項5における副照明作用と
を同時に行うことができ、自動点消灯の存在を周囲によ
り確実に認識させることができる。
【0018】請求項7に係る自動点消灯は、請求項3乃
至6の何れかの発明において、前記光量検出手段、前記
移動状態検出手段及び前記電気エネルギ残量検出手段の
うち、前記主照明手段を点灯する条件となるアクティブ
状態の一番短い移動状態検出手段には常時電気エネルギ
を供給し、残りの検出手段に対しては前記判定時間設定
手段で設定された判定時間の間に電気エネルギを供給す
るようにしたことを特徴とし、電気エネルギ供給手段に
対する消費電気エネルギを少なくして、省電力化を図る
ことができる。
【0019】請求項8に係る自動点消灯は、請求項3乃
至7の何れかの発明において、前記主照明駆動手段は、
前記点消灯制御手段からの制御信号によって主照明手段
に対する電気エネルギの供給及び遮断を行うスイッチン
グ手段で構成されていることを特徴とし、主照明手段の
点灯状態以外では消費電気エネルギを殆どなくすること
ができる。
【0020】請求項9に係る自動点消灯は、請求項8に
係る発明において、前記光量検出手段、前記移動状態検
出手段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、前記
主照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の一番
短い移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給し、
残りの検出手段に対しては前記判定時間設定手段で設定
された判定時間の間に電気エネルギを供給し、前記主照
明駆動手段については常時電気エネルギを供給するよう
にしたことを特徴とし、主照明駆動手段では上記したよ
うに消費電気エネルギが殆どないので、これに常時電気
エネルギを供給しても省エネルギ化を図ることができ
る。
【0021】請求項10に係る自動点消灯は、請求項4
に係る発明において、前記主照明駆動手段及び警報駆動
手段は、前記点消灯制御手段からの制御信号によって主
照明手段及び警報手段に対する電気エネルギの供給及び
遮断を行うスイッチング手段で構成されていることを特
徴とし、これら主照明駆動手段及び警報駆動手段で主照
明手段及び警報手段を駆動していない状態での消費電気
エネルギを殆どなくすることができる。
【0022】請求項11に係る自動点消灯は、請求項1
0に係る発明において、前記光量検出手段、前記移動状
態検出手段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、
前記主照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の
一番短い移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給
し、残りの検出手段に対しては当該移動状態検出手段が
アクティブ状態であるときに電気エネルギを供給し、前
記主照明駆動手段及び警報駆動手段については常時電気
エネルギを供給するようにしたことを特徴とし、主照明
手段及び警報駆動手段では上記したように消費電気エネ
ルギが殆どないので、これらに常時電気エネルギを供給
しても省エネルギ化を図ることができる。
【0023】請求項12に係る自動点消灯は、請求項5
に係る発明において、前記主照明駆動手段及び副照明駆
動手段は、前記点消灯制御手段からの制御信号によって
主照明手段及び副照明手段に対する電気エネルギの供給
及び遮断を行うスイッチング手段で構成されていること
を特徴とし、これら主照明駆動手段及び副照明駆動手段
で主照明手段及び副照明手段を駆動していない状態での
消費電気エネルギを殆どなくすることができる。
【0024】請求項13に係る自動点消灯は、請求項1
2に係る発明において、前記光量検出手段、前記移動状
態検出手段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、
前記主照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の
一番短い移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給
し、残りの検出手段に対しては当該移動状態検出手段が
アクティブ状態であるときに電気エネルギを供給し、前
記主照明駆動手段及び副照明駆動手段については常時電
気エネルギを供給するようにしたことを特徴とし、主照
明手段及び副照明駆動手段では上記したように消費電気
エネルギが殆どないので、これらに常時電気エネルギを
供給しても省エネルギ化を図ることができる。
【0025】請求項14に係る自動点消灯は、前記主照
明駆動手段、前記副照明駆動手段及び前記警報駆動手段
は、前記点消灯制御手段からの制御信号によって主照明
手段、副照明手段及び警報手段に対する電気エネルギの
供給及び遮断を行うスイッチング手段で構成されている
ことを特徴とし、これら主照明駆動手段、副照明駆動手
段及び警報駆動手段では主照明手段、副照明手段及び警
報駆動手段を駆動していない状態での消費電気エネルギ
を殆どなくすることができる。
【0026】請求項15に係る自動点消灯は、請求項1
4に係る発明において、前記光量検出手段、前記移動状
態検出手段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、
前記主照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の
一番短い移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給
し、残りの検出手段に対しては当該移動状態検出手段が
アクティブ状態であるときに電気エネルギを供給し、前
記主照明駆動手段、副照明駆動手段及び警報駆動手段に
ついては常時電気エネルギを供給するようにしたことを
特徴とし、主照明駆動手段、副照明駆動手段及び警報駆
動手段では上記したように消費電気エネルギが殆どない
ので、これらに常時電気エネルギを供給しても省エネル
ギ化を図ることができる。
【0027】請求項16に係る自動点消灯は、請求項3
に係る発明において、前記点消灯制御手段は、前記移動
状態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定
時間を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設
定手段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を
許容する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネ
ルギが供給されている間、前記主点消灯駆動手段を、前
記光量検出手段の検出値が所定光量以下で、且つ前記電
気エネルギ残量検出手段の検出値が所定の残量レベル以
上であるときに前記主照明手段を点灯させるように制御
し、それ以外のときに前記主照明手段を消灯させるよう
に制御する作動判別手段とからなり、前記主照明手段を
点灯する条件となるアクティブ状態の一番短い前記移動
状態検出手段と前記判定時間設定手段及び前記給電制御
手段とには常時電気エネルギを供給し、残りの検出手段
及び前記作動判別手段に対しては前記判定時間設定手段
で設定された判定時間の間に前記給電制御手段により電
気エネルギを供給し、前記主照明駆動手段については常
時電気エネルギを供給するようにしたことを特徴とし、
移動状態検出手段以外の検出手段に加えて、点消灯制御
手段においても、作動判別手段が判定時間設定手段で設
定された判定時間の間だけ給電制御手段から電気エネル
ギを供給されるので、それ以外の間での電気エネルギ消
費を確実に防止することができ、自動点消灯全体の電気
エネルギ消費を最小限とすることができる。
【0028】請求項17に係る自動点消灯は、請求項4
に係る発明において、前記点消灯制御手段は、前記移動
状態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定
時間を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設
定手段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を
許容する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネ
ルギが供給されている間、前記主照明駆動手段を、前記
光量検出手段の検出値が所定光量以下で、且つ前記電気
エネルギ残量検出手段の検出値が所定の残量レベル以上
であるときに前記主照明手段を点灯させるように制御
し、前記所定判定時間の間に前記光量検出手段の検出値
が所定光量以下で且つ前記電気エネルギ残量検出手段の
検出値が所定の残量レベル未満であるときに前記主照明
手段を消灯させるように前記主点消灯制御手段を制御す
ると共に、前記警報手段を作動状態とするように前記警
報駆動手段を制御し、上記以外のときに前記主照明手段
を消灯させるように前記主点消灯駆動手段を制御すると
共に、警報手段を非作動状態とするように前記警報駆動
手段を制御する作動判別手段とからなり、前記主照明手
段を点灯する条件となるアクティブ状態の一番短い前記
移動状態検出手段と前記判定時間設定手段及び前記給電
制御手段とには常時電気エネルギを供給し、残りの検出
手段及び前記作動判別手段に対しては前記判定時間設定
手段で設定された判定時間の間に前記給電制御手段によ
り電気エネルギを供給し、前記主照明駆動手段及び警報
駆動手段については常時電気エネルギを供給するように
したことを特徴とし、上記請求項16と同様に作動判別
手段での電気エネルギ消費を抑制して、自動点消灯全体
の電気消費エネルギを最小限とすることができる。
【0029】請求項18に係る自動点消灯は、請求項5
に係る発明において、前記点消灯制御手段は、前記移動
状態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定
時間を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設
定手段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を
許容する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネ
ルギが供給されている間、前記副照明駆動手段を、前記
光量検出手段の検出値が所定光量以下であるときに、前
記副照明手段を点灯させるように制御し、それ以外のと
きに前記副照明手段を消灯させるように前記副照明駆動
手段を制御し、前記主点消灯駆動手段を、前記光量検出
手段の検出値が所定光量以下で、且つ前記電気エネルギ
残量検出手段の検出値が所定の残量レベル以上であると
きに前記主照明手段を点灯させるように制御し、前記所
定判定時間の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量
以下で且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所
定の残量レベル未満であるときに前記主照明手段を消灯
させるように前記主点消灯制御手段を制御し、上記以外
のときに前記主照明手段及び副照明手段を消灯させるよ
うに前記主照明駆動手段及び副照明駆動手段を制御する
作動判別手段とからなり、前記主照明手段を点灯する条
件となるアクティブ状態の一番短い前記移動状態検出手
段と前記判定時間設定手段及び前記給電制御手段とには
常時電気エネルギを供給し、残りの検出手段及び前記作
動判別手段に対しては前記判定時間設定手段で設定され
た判定時間の間に前記給電制御手段により電気エネルギ
を供給し、前記主照明駆動手段及び副照明駆動手段につ
いては常時電気エネルギを供給するようにしたことを特
徴とし、上記請求項16及び17と同様に作動判別手段
での電気エネルギ消費を抑制して、自動点消灯全体の電
気エネルギ消費を最小限とすることができる。
【0030】請求項19に係る自動点消灯は、請求項6
に係る発明において、前記点消灯制御手段は、前記移動
状態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定
時間を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設
定手段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を
許容する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネ
ルギが供給されている間、前記光量検出手段の検出値が
所定光量以下であるときに前記副照明手段を点灯させる
ように前記副照明駆動手段を制御し、前記光量検出手段
の検出値が所定光量以下で、且つ前記電気エネルギ残量
検出手段の検出値が所定の残量レベル以上であるときに
前記主照明手段を点灯させるように前記主照明駆動手段
を制御し、前記光量検出手段の検出値が所定光量以下で
且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定の残
量レベル未満であるときに前記主照明手段を消灯させる
ように前記主照明駆動手段を制御すると共に、前記警報
手段で警報を発する作動状態となるように警報駆動手段
を制御し、上記以外のときに前記主照明手段及び副照明
手段を消灯させるように前記主照明駆動手段及び副照明
駆動手段を制御すると共に、警報手段が非作動状態とな
るように警報駆動手段を制御する作動判別手段とからな
り、前記主照明手段を点灯する条件となるアクティブ状
態の一番短い前記移動状態検出手段と前記判定時間設定
手段及び前記給電制御手段とには常時電気エネルギを供
給し、残りの検出手段及び前記作動判別手段に対しては
前記判定時間設定手段で設定された判定時間の間に前記
給電制御手段により電気エネルギを供給し、前記主照明
駆動手段、副照明駆動手段及び警報駆動手段については
常時電気エネルギを供給するようにしたことを特徴と
し、上記請求項16乃至18と同様に作動判別手段での
電気エネルギ消費を抑制し、自動点消灯全体の電気エネ
ルギ消費を最小限とすることができる。
【0031】請求項20に係る自動点消灯は、請求項3
乃至19に係る発明において、前記移動状態検出手段は
移動によって発生する振動の加速度を検出する加速度セ
ンサで構成されていることを特徴とし、移動時の振動に
よる加速度を検出するので、自動点消灯の移動を確実に
検出することができる。
【0032】請求項21に係る自動点消灯は、請求項3
乃至19の何れかの発明において、前記移動状態検出手
段が、移動時の振動を検出する振動センサで構成されて
いることを特徴とし、振動に応じてオン・オフを繰り返
すスイッチ信号を出力することができ、移動を判定する
ための電圧比較器等の比較手段を必要とすることなく、
判定時間設定手段を作動させることができる。
【0033】請求項22に係る自動点消灯は、請求項3
乃至19の何れかの発明において、前記移動状態検出手
段は走行体の車輪回転を検出する車輪回転センサで構成
されていることを特徴とし、自動点消灯を自転車等の走
行体に搭載した場合に、その移動を確実に検出すること
ができる。
【0034】請求項23に係る自動点消灯は、請求項1
乃至19の何れかの発明において、前記移動状態検出手
段は移動に関与するスイッチ手段で構成されていること
を特徴とし、既存のスイッチ手段を使用することができ
ると共に、移動開始前でも照明手段を点灯させることが
可能となる。
【0035】請求項24に係る自動点消灯は、請求項1
乃至23の何れかの発明において、前記光量検出手段は
半導体光検出素子で構成されていることを特徴とし、消
費電気エネルギを少なくすることができる。
【0036】請求項25に係る自動点消灯は、請求項1
乃至24の何れかの発明において、前記判定時間設定手
段が前記移動状態検出手段で所定の移動状態を検出した
ときに再トリガされる再トリガ可能な単安定マルチバイ
ブレータで構成されていることを特徴とし、移動状態検
出手段で移動状態を検出する毎に再トリガされて出力信
号が自動的に延長され、回路構成を簡易化することがで
きる。
【0037】請求項26に係る自動点消灯は、請求項1
乃至25の何れかの発明において、前記照明手段がラン
プで構成されていることを特徴とし、大きな照度を得る
ことができる。
【0038】請求項27に係る自動点消灯は、請求項2
6の発明において、前記ランプはその電圧定格が前記電
気エネルギ供給手段の電圧定格と略等しく設定されてい
ることを特徴とし、電圧変換回路等を介在させずに点灯
制御することができる。
【0039】請求項28に係る自動点消灯は、請求項1
乃至27の何れかの発明において、前記主照明手段は赤
色、緑色及び青色の発光素子を組み合わせて構成されて
いることを特徴とし、発光素子による光の三原色の組み
合わせから比較的小電流で白色の照明光を得ることがで
きる。
【0040】請求項29に係る自動点消灯は、請求項
5、6、12、13、14、15、18及び19の何れ
かに記載の発明において、前記副照明駆動手段は、前記
副照明手段の点灯制御時に点滅駆動することを特徴と
し、副照明手段を点滅駆動させることにより、周囲の車
両や歩行者に対する視認性を向上させることができる。
【0041】請求項30に係る自動点消灯は、請求項
5、6、12、13、14、15、18及び19の何れ
かに記載の発明において、前記副照明手段は発光ダイオ
ードで構成されていることを特徴とし、電気エネルギ供
給手段に対する消費電気エネルギを少なくすることがで
きる。
【0042】請求項31に係る自動点消灯は、請求項
4、6、10、11、14、15、17、19の何れか
に記載の発明において、前記警報手段は前記主照明手段
の消費電気エネルギより十分小さい消費電力に設定され
ていることを特徴とし、省電気エネルギ化を図ることが
できる。
【0043】請求項32に係る自動点消灯は、請求項
4、6、10、11、14、15、17、19の何れか
に記載の発明において、前記警報手段は作動時に断続警
報を発するように構成されていることを特徴とし、断続
的に警報を発することにより、消費電気エネルギをより
少なくすることができる。
【0044】請求項33に係る自動点消灯は、請求項
4、6、10、11、14、15、17、19の何れか
に記載の発明において、前記警報手段は作動時に警報表
示を行う表示器で構成されていることを特徴とし、警報
を表示器で表示することにより、周囲の車両や歩行者に
所在位置を確実に報知することが可能となる。
【0045】請求項34に係る自動点消灯は、請求項3
3に記載の発明において、前記表示器は発光ダイオード
で構成されていることを特徴とし、消費電気エネルギを
少なくして確実な警報を発することができる。
【0046】請求項35に係る自動点消灯は、請求項
4、6、10、11、14、15、17、19の何れか
に記載の発明において、前記警報手段は作動時に警報音
を発する警報音発生器で構成されていることを特徴と
し、警報音を発することにより暗闇でも確実に警報を報
知させることができる。
【0047】請求項36に係る自動点消灯は、請求項3
5記載の発明において、前記警報音発生器は圧電ブザー
で構成されていることを特徴とし、少ない消費電気エネ
ルギで大きな警報音を発することができる。
【0048】請求項37に係る自動点消灯は、請求項3
乃至36の何れかに記載の発明において、前記再充填可
能な電気エネルギ供給手段は燃料電池で構成されている
ことを特徴とし、環境に優しく長寿命化を図ることがで
きる。
【0049】請求項38に係る自動点消灯は、請求項1
乃至37の何れかに記載の発明において、前記電気エネ
ルギ供給手段は電動アシスト自転車のアシスト用バッテ
リで構成されていることを特徴とし、自動点消灯自体に
電気エネルギ供給手段を備える必要がないので全体構成
を簡易軽量化することができる。
【0050】請求項39に係る自動点消灯は、請求項1
乃至19、24乃至38の何れかに記載の発明におい
て、前記移動状態検出手段が電動アシスト自転車におけ
るアシストコントローラの起動スイッチで構成されてい
ることを特徴とし、自動点消灯自体に移動状態検出手段
を設ける必要がなく、全体構成を簡易化することができ
る。
【0051】請求項40に係る自動点消灯は、請求項1
乃至19、24乃至38の何れかに記載の発明におい
て、前記移動状態検出手段の検出出力が電動アシスト自
転車におけるアシストコントローラでのアシスト電源オ
ン出力であるので、自動点消灯自体に移動状態検出手段
を設ける必要がなく、全体構成を簡易化することができ
る。
【0052】請求項41に係る自動点消灯は、請求項
5、6、12、13、14、15、18、19、29及
び30の何れかに記載の発明において、前記副照明手段
は、尾灯用照明手段で構成されていることを特徴とし、
主照明手段を前照灯として使用したときに後続車両に存
在を確実に報知することができる。
【0053】請求項42に係る自動点消灯は、前記請求
項1乃至41に記載された自動点消灯を装着したことを
特徴とする移動体であって、移動体の移動と周囲の光量
とに応じて自動的に点消灯することが可能となり、移動
体の移動時の照明を確実に行うことができる。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の請求項3に対応
する第1の実施形態である自動点消灯のブロック図を示
し、図1において、11は移動状態検出手段としての加
速度センサであって、自動点消灯のケース体内に配設さ
れ、自動点消灯が移動する際に発生する振動や動きを加
速度として検出し、振動や動きの変化の速さに比例した
大きさの信号として出力するものである。
【0055】12は光量検出手段である半導体素子の可
視光導電素子であって一般にCdS光センサと称される
光量センサである。この光量センサ12は昼間のように
光量が多いと抵抗値が小さく、夜間のように光量が少な
いとき抵抗値が高くなる特性を持っている。それ故、抵
抗器と直列に接続し、直列接続した一方の端子を電源
に、他端をグランドに接続し、光量センサ12と抵抗器
との接続点より信号を取り出すと、この信号は光量の変
化を電圧変化として取り出すことができる。
【0056】13は電気エネルギ残量検出手段としての
電位センサであって分割抵抗器で構成され、入力信号で
ある電源電圧を抵抗分割し、出力する。14、15及び
16は電圧比較器であり、正入力端に夫々加速度センサ
11、光量センサ12及び電位センサ13の出力信号が
入力され、負入力端に夫々基準電圧が入力されており、
基準電圧レベルよりも入力信号電圧が高ければ電圧比較
器14、15及び16の出力トランジスタはオフ状態つ
まり論理値“1”の信号を出力し、低ければ出力トラン
ジスタはオン状態つまり論理値“0”の信号を出力す
る。
【0057】17は電圧比較器14の出力信号が入力さ
れる判定時間設定手段としての再トリガ可能な単安定マ
ルチバイブレータであり、タイマ動作中に電圧比較器1
4からの出力信号がトリガ信号として入力されればその
時点から再びタイマが開始されるものである。タイマの
時定数は電源電圧に依存するため、正確な時間を得たい
時は定電圧回路を設け、一定電圧の電源とすることによ
り実現できる。
【0058】18は、2入力の論理和(OR)回路であ
って、一方の入力端に電圧比較器14の出力信号が、他
方の入力端に単安定マルチバイブレータ17の出力信号
が入力されている。19は3入力の論理積(AND)回
路であって、入力端に夫々電圧比較器15,16及び論
理和回路18の出力信号が入力され、出力端から制御信
号が出力される。ここで、電圧比較器15,16、論理
和回路18及び論理積回路19は点消灯を制御する作動
判別手段を構成している。
【0059】20は点消灯制御手段としての点消灯制御
器であり、この点消灯制御器20は電圧比較器14、1
5及び16、再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ
17、論理和回路18、論理積回路19等で構成され、
再充填可能な二次電池2から直流電力である電気エネル
ギが供給されている。
【0060】21は主照明駆動手段としての主照明駆動
器であり、点消灯制御器20の出力信号により、オン状
態とオフ状態の機能を持つスイッチング素子で構成され
る。この主照明駆動器21を回路で具現化した例を図2
と図3に示す。図2ではベースに点消灯制御器20の論
理積回路19から出力される制御信号が入力されるNP
N型のトランジスタQ1と、このトランジスタQ1のコ
レクタがベースにエミッタが再充填可能な二次電池2
に、コレクタが主照明手段としてのランプ22を介して
グランドに接続されたPNP型のトランジスタQ2とで
構成したものであり、図3ではNPN型のトランジスタ
Q1及びQ2をダーリントン接続し、トランジスタQ1
のベースに点消灯制御器20の論理積回路19から出力
される制御信号を入力し、トランジスタQ1及びQ2の
コレクタを互いに接続してランプ22を介して二次電池
2に接続した構成を有するものであり、何れも入力され
る制御信号が論理値“1”でオン状態になるスイッチン
グ回路であるが図3のトランジスタQ2のコレクタ−エ
ミッタ間の電圧が図2のトランジスタQ2のそれより大
きいため電圧利用効率の面では図2の方がよい。
【0061】図1の2は再充填可能な電気エネルギ供給
手段である二次電池であって、回路電源として3ヶの各
センサ11、12、13、及び点消灯制御器20に、信
号用として電位センサ13に、照明駆動電源として主照
明駆動器21に夫々直流電力を供給する。
【0062】以上のような構成において、次に上記第1
の実施形態の動作を説明する。自動点消灯が移動してい
る時、移動の変移を加速度として加速度センサ11が検
出し、その出力であるアナログ信号を電圧比較器14に
出力する。電圧比較器14には、移動と認められる加速
度センサ11の最低レベルが予め定められており、その
値が基準レベル値として設定されている。加速度センサ
11の出力がその基準値よりも高い場合は電圧比較器1
4は論理値“1”、低い場合は論理値“0”のパルス信
号となり、その信号を再トリガ可能な単安定マルチバイ
ブレータ17に出力する。
【0063】再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ
17は電圧比較器14より出力されたパルス信号の立ち
上がりをトリガとして時定数τのパルス信号を出力す
る。この様子を示したものが図4のタイムチャート図で
ある。
【0064】図4において、タイムチャートAは再トリ
ガ可能な単安定マルチバイブレータ17の出力を示し、
電圧比較器出力のパルス信号1〜7の立ち上がりでトリ
ガされるため、継続した出力が得られるが、タイムチャ
ートBの再トリガされない一般の単安定マルチバイブレ
ータにおいてはパルス2、4、6ではトリガされず、出
力が論理値“0”のときにのみトリガされるため、出力
は断続した波形になり、このためランプ22が点滅状態
となるので、一般の単安定マルチバイブレータを用いる
のは好ましくない。
【0065】おな、速度の変化が継続中のときは加速度
センサ11の出力も継続して論理値“1”を出力し、そ
の継続時間が時定数τよりも長い場合は再トリガ可能な
単安定マルチバイブレータ17の出力はτ時間後論理値
“0”となる。それを防ぐため、両出力を入力に持つ論
理和回路18が設けられ、速度の変化が継続中の時は出
力が論理値“0”にならない構成としている。
【0066】次に、光量センサ12と電圧比較器15と
の接続関係を詳しく示したのが図5と図6である。今、
ランプ22を点灯させたい時の光量における光量センサ
12の抵抗値をRkとし、図5の電圧比較器15のコン
パレータの負入力端の分割抵抗を夫々Ra,Rbとし、
光量センサ12との直列抵抗をRdとする時、 Rb/(Ra+Rb)>Rd/(Rk+Rd) つまり、Rk/Rd>Ra/Rbの関係となるように抵
抗Ra,Rb,Rdを選ぶ。また図6においては、電圧
比較器15のコンパレータの正入力端の分割抵抗を夫々
Ra,Rbとし、光量センサ12との直列抵抗をRcと
する時、 Rb/(Ra+Rb)<Rk/(Rk+Rc) つまり、Rc/Rk<Ra/Rbの関係となるように抵
抗Ra,Rb,Rcを選ぶ。但し、電力消費を少なくす
るためにRa、Rb、Rc、Rdは大きな値が望まし
い。
【0067】このように抵抗値を設定した状態では、図
5と図6から明らかなように、暗くなるとCdS光量セ
ンサ12の抵抗値は大きくなり、基準電位との大小関係
が逆転し、電圧比較器15の出力は論理値“0”から論
理値“1”に反転する。
【0068】次に、電位センサ13と電圧比較器16と
の接続関係を詳しく示したのが図7である。二次電池2
の電位そのものを比較してもよいが電圧比較器16の電
源電圧が二次電池2の電圧であるためにレベル信号とし
ては2次電池の電圧レベルを抵抗分割して電位を下げて
用いる。それ故、図7のように電位センサとしては分割
抵抗器を用いる。また、比較用基準電圧は二次電池2の
変動する電位に依存しないようにツェナーダイオード等
で定電圧化する。
【0069】今、電位センサ13の分割抵抗を図7のよ
うにR1,R2とし、電圧比較器16の基準電圧用のツ
ェナーダイオードのツェナー電圧をVz、また二次電池
の放電終止近傍電圧をVdとする時、ツェナー電圧Vz
は、 Vz=Vd・R2/(R1+R2) となるので、R1、R2を適当に定めVzなる電圧特性
のツェナーダイオードを用いる。但し、電力消費を少な
くする為にR1、R2、R0は大きな値が望ましい。こ
のような構成で2次電池の電圧が放電終止近傍電圧Vd
より低くなった時、電圧比較器16の出力は論理値
“1”から論理値“0”に反転する。
【0070】以上のことから、移動状態であり、夜間の
ように光量が少なく、2次電池の電圧が放電終止近傍電
圧Vdより高いとい3つの条件が成立する場合は図1の
論理積回路19の3入力は全て論理値“1”であるため
出力は論理値“1”となる故、点消灯駆動器21はオン
状態となり、ランプ22は点灯する。そして、3つの条
件の内1つでも成立しない場合は論理積回路19の出力
は論理値“0”であるためランプ22は点灯しない。
【0071】以上のように第1の実施形態では、電源で
ある二次電池の放電終止近傍電圧以下になったとき、自
動的に消灯するために二次電池にダメージを与えず長時
間使用できる。
【0072】次に、本発明の請求項4に対応する第2の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。図8
は、本発明における第2の実施形態のブロック図であ
る。本実施形態は第1の実施形態と比較し省電力化と二
次電池が放電終止電圧以下となったときの警報表示を特
徴とする例である。
【0073】図8において、光量センサ12、電位セン
サ13、電圧比較器15、及び16、再トリガ可能な単
安定マルチバイブレータ17、点消灯駆動器21、ラン
プ22、二次電池2については図1に示す第1の実施形
態で説明したものと同じであるので、これらの詳細説明
は省略する。
【0074】31は、移動検出手段としての振動センサ
であって、移動時に発生する振動を検出するものであ
り、その出力信号が再トリガ可能な単安定マルチバイブ
レータ17に入力される。この振動センサには種々の方
式があるが、球を台座の上に乗せ球と台座とを導通状態
にしておき、振動により台座と球が離れることにより非
動通状態を発生させる方式がよく用いられる。球の代わ
りに水銀を用いたものもある。この振動センサ12の一
方の端子を電源に接続し、他端を出力端子とすれば、出
力は非動作時つまり振動していない時は論理値“1”、
動作時では非導通と導通を繰り返すため論理値“0”と
論理値“1”の繰り返しパルス信号となる。
【0075】32は再トリガ可能な単安定マルチバイブ
レータ17の出力信号が制御信号として入力されると共
に、電源入力端が二次電池2に接続された給電制御手段
としての切替器であり、点消灯駆動器21と同じスイッ
チング素子で構成され、回路で具現化すると前述した図
2及び図3のようになる。
【0076】33及び34は2入力の論理積回路であっ
て、論理積回路33の一方の入力端には電圧比較器15
の出力信号が、他方の入力端には電圧比較器16の出力
信号が夫々入力され、論理積回路34の一方の入力端に
は電圧比較器15の出力信号が、他方の入力端には電圧
比較器16の出力信号がインバータ35を介して入力さ
れ、論理積回路33の出力端から主照明駆動器21に対
する制御信号が出力され、論理積回路34の出力端から
出力される出力信号がパルス発振器36に入力される。
このパルス発振器36は、論理値“1”の入力信号によ
り予め設定された周波数のパルス信号を出力するもので
ある。
【0077】37は作動判別手段としての点消警報判別
器であり、上述した電圧比較器15,16、論理積回路
33,34、インバータ35及びパルス発振器36等で
構成され、ランプを点消するか、警報を発するかを判別
する。
【0078】38は点消灯制御手段である点消灯制御器
であり、点消灯と警報発生を制御するものであって再ト
リガ可能な単安定マルチバイブレータ17、切替器3
2、点消警報判別器37等で構成される。
【0079】39は警報駆動手段である警報駆動器であ
って、主照明駆動器21や切替器32と同じスイッチン
グ機能を持ち、警報器のオン、オフ駆動を行う。40は
警報手段である警報表示用LEDであり、主照明手段と
してのランプ22に比べ消費電流は格段に少ない。
【0080】以上のような構成において次に動作説明を
する。先ず、第1の実施形態との相違点の一番目は、省
電力化であり、2番目は二次電池が放電終止近傍電圧以
下になったときに警報表示をすることである。
【0081】省電力化については、振動センサ31と光
量センサ12と電位センサ13の3つのセンサの内、点
灯状態となる各センサの出力をアクティブ出力と呼ぶ
時、アクティブ出力となる状態の時間の一番短いセンサ
を選び、そのセンサが動作している時のみ、他の2つの
センサもセンシング状態にすることにより、省電力化を
図ろうとするものである。
【0082】3つのセンサの内、光量センサ12につい
ては、昼と夜の時間が略同じであるので、1日の内半分
がアクティブ出力状態である。また電位センサ13につ
いては、通常の2次電池の電位は放電終止電圧以上であ
るから、通常の状態では1日の内略100%がアクティ
ブ出力状態である。振動センサ31についてはアクティ
ブ出力状態の時間つまり自動点消灯を持ち運んでいる時
間は1日の内せいぜい数時間以内である。それ故、3つ
のセンサの内、一番アクティブ出力状態の時間の短いの
は振動センサ31であり、このセンサがアクティブ出力
状態のときのみ切替器32で電源を他の2つのセンサ1
2、13及び点消警報判別器37に印加し、センシング
状態にする構成とした。
【0083】次に、第1の実施形態との相違点の2番目
の警報表示について、この目的は、夜間の移動中に二次
電池2の電位が放電終止近傍電圧以下になった時に点灯
していたランプ22は消灯されるが、ランプ22が消え
たのはランプ切れでなく電池切れであることを使用者に
知らせることと、使用者の近隣の人達に使用者の存在を
知らしめかつ警報することである。しかし、ここでの警
報は、二次電池2の電位が放電終止近傍電圧以下になっ
た時行うため、警報器で消費される電力は、ランプ22
で消費される電力に比べ非常に小さいことが要求され
る。そこで、本実施形態ではLEDを使い、且つそれを
点滅させることにより、消費電力の軽減を図った。
【0084】図8において、先ず、自動点消灯を持ち運
ぶ等で移動状態の時、振動センサ31は動作し、振動に
呼応してパルス状の信号を再トリガ可能な単安定マルチ
バイブレータ17に出力する。再トリガ可能な単安定マ
ルチバイブレータ17は振動センサ31の出力パルスの
立ち下がり又は立ち上がりをトリガとして時定数τのパ
ルス信号を切替器32に出力する。
【0085】そして、第1の実施形態で説明したよう
に、時定数τの間にパルスを入力すればその時点から再
び時定数τのパルスを出力するので、時定数τより短い
間隔で振動センサ31からのパルス信号を入力すれば振
動センサ31が動作中は常に論理値“1”の信号を切替
器32に出力し続ける。
【0086】切替器32は入力が論理値“1”の時はス
イッチング機能が導通状態になり、この切替器32を通
して二次電池の電圧が点灯警報判別器37と光量センサ
12及び電位センサ13に印加される。
【0087】この印加されている期間中に、夜間のよう
に光量が少ないと、電圧比較器15の出力は論理値
“1”となり、そして二次電池の電位が放電終止近傍電
圧より高い時は電圧比較器16の出力も論理値“1”と
なるので論理積回路33の出力が論理値“1”になり、
主照明駆動器21によりランプ22は点灯する。
【0088】一方、切替器32により電圧が印加されて
いる期間中に、夜間のように光量が少なく、二次電池2
の電位が放電終止近傍電圧より低い時は、電圧比較器1
5の出力は論理値“1”であるが電圧比較器16の出力
が論理値“0”となり、論理積回路33の出力は論理値
“0”となるのでランプ22は点灯されない。
【0089】しかし、インバータ35により論理積回路
34の出力は論理値“1”となりパルス発振器36を作
動させ、予め定められている周波数でパルス信号を警報
駆動器39に出力する。警報駆動器39はパルス発振器
36の出力に従って警報表示用LED40を点滅させ警
報表示をする。一方、振動センサ31が作動中で切替器
32が導通状態であっても、昼間のように光量が多い時
は電圧比較器15の出力は論理値“0”であるのでラン
プ22も警報表示用LED40も点灯しない。なお、図
8では分かり易くするために論理積回路33、34、イ
ンバータ35を個別に設けたが、図9に示すように部品
点数を少なくするために、光量センサ12、電圧比較器
15、電位センサ13、電圧比較器16、主照明駆動器
21、パルス発振器39及び警報駆動器40を接続する
ことにより、論理積回路機能等を電圧比較器と混在させ
た回路構成とすることもできる。
【0090】本実施形態では、経済性を重視するために
切替器32の容量を小さくし、点消警報判別器37と光
量センサ12と電位センサ13とにのみ電力を印加し、
主照明駆動器21及び警報駆動器39は電力を常時印加
するように構成としたが、切替器32の容量を大きく
し、主照明駆動器21及び警報駆動器39も同時に印加
する構成としてもよい。なお、主照明駆動器21及び警
報駆動器39はスイッチング機能であるため入力される
制御信号が論理値“0”の場合は電力は殆ど消費しな
い。
【0091】次に、本発明の請求項5及び6に対応する
第3の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図10は、本発明の第3の実施形態のブロック図で
ある。本実施例は自転車等に搭載した場合であって、第
2の実施例に副照明手段としての尾灯を付加した例を示
したものである。図10において図8で示した本発明の
第2の実施形態と異なる構成は、点消警報判別器と尾灯
駆動部のみであり、図8の構成において、パルス発振器
36の入力側に電圧比較器15の出力信号が直接入力さ
れ、その出力信号と論理積回路34の出力信号とが論理
積回路41に入力され、この論理積回路41から警報駆
動器39に対する制御信号が出力されると共に、パルス
発振器36の出力信号が副照明駆動手段としての尾灯駆
動器43に供給されることを除いては同様の構成を有す
る。
【0092】ここで、42は点消警報判別器であり、電
圧比較器15、16と論理積回路33、34、41とイ
ンバータ35とパルス発振器36等から構成され、ラン
プと警報と尾灯の点消警報判別をする。尾燈駆動器43
は、警報駆動器と同じスイッチング素子で構成されてい
る。44は尾燈用LEDであり警報表示用のLED40
と同じように消費電流が小さいものである。また、ラン
プ22と警報用LED40は前照灯用のケースに、尾燈
用LED44は尾灯用ケースに収められ、一般の自転車
に装着される。
【0093】以上のような構成において、次に動作説明
をする。自転車が走行中であり、且つ、夜間の時、振動
センサ31が働くことにより、切替器32は導通状態と
なり、電圧比較器15の出力は論理値“1”であるの
で、パルス発振器36がパルス信号を出力する。パルス
発振器36からパルス信号を入力された尾灯駆動器43
は入力信号に従ってスイッチング動作を行い尾灯用LE
D44を点滅する。
【0094】この状態でさらに二次電池2の電位が放電
終止近傍電圧以上の時、電圧比較器16の出力は論理値
“1”であるから論理積回路33の出力は論理値“1”
となり、主照明駆動器21によりランプ22が点灯され
る。
【0095】尾灯用LED44が点滅している状態で二
次電池2の電位が放電終止近傍電圧以下になった時、電
圧比較器16の出力は論理値“0”となり論理積回路3
3の出力は論理値“0”となってランプ22が消灯され
るが、論理積回路34の出力は論理値“1”となるので
論理積回路41の出力はパルス発振器36の出力と同じ
信号になり、警報駆動器39により、パルス信号と同期
して警報用LED40も点滅する。
【0096】以上のように、尾灯用LED44は夜間の
走行中の時は二次電池2の電位に関係なく点滅を行う
が、夜間の走行時という短い期間であり、更に警報用L
ED40と同様に消費電流が少なく、且つ点滅するので
二次電池2の電位が放電終止近傍電圧以下になった場合
でも過放電の原因にはなり難い。
【0097】なお、以上の説明では、一般の自転車に搭
載した場合について説明したが、電動アシスト自転車に
搭載し、二次電池2を電動アシスト用のバッテリーと兼
用した場合にも適用できることは言うまでもない。
【0098】また、以上の説明では、警報表示を前照灯
用ケースに収めた例について説明したが警報表示を前照
灯とは別にし、単独又は他の部品と共に視認性のよい場
所に設置してもよいことは言うまでもない。
【0099】さらに、上記第3の実施形態では副照明手
段として尾灯を適用した場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、任意の方向を照明すること
が可能な照明手段を適用し得るものである。
【0100】次に、本発明における請求項1に対応する
第4の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図11は本発明の第4の実施形態のブロック図であ
る。本実施形態は自転車等に搭載した場合であって、一
次電池を用い省電力化した例である。
【0101】図11において、光量センサ12、電圧比
較器15、再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ1
7、切替器32、点消灯駆動部21、ランプ22につい
ては第1の実施形態及び第2の実施形態で説明したもの
と同じである。
【0102】1は電気エネルギ供給手段であって一次電
池である。46は移動検出手段としての車輪回転センサ
であり、磁石又は金属を自転車等の車輪の回転体につ
け、ホール素子又は近接センサをホーク足やステー部に
取り付け、車輪が回転したときに回転する磁石又は金属
を検出し、パルス状の信号を出力することにより移動を
検知するものである。47は点消灯制御手段である点消
灯制御器であり、電圧比較器15、再トリガ可能な単安
定マルチバイブレータ17、切替器32等からなる。
【0103】以上のような構成において次に動作説明を
する。この自動点消灯は車輪回転センサ46の信号と光
量センサ12が夜間であることを検知したときの信号と
によりランプが点灯するが、第2の実施形態で説明した
ように、一般には夜間である時間より、車輪が回転する
時間の方が短いので、待機状態では短い時間の方のセン
サつまり、車輪回転センサ41側だけを電圧印加状態に
することにより、一次電池1の電力が節約でき長時間使
用することができるようにしたものである。
【0104】先ず、自転車等の車輪が回転すると、車輪
回転センサ46からパルス状の信号が出力される。第2
の実施形態と同様に、この信号のエッジをトリガとして
再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ17が動作
し、その出力期間中、切り替え器32により一次電池1
の電圧が電圧比較器15と光量センサ12に印加され
る。この時、夜間等により光量が少ないと、電圧比較器
15により、点消灯駆動器21を作動させ、ランプ22
が点灯する。
【0105】以上のように待機状態では車輪回転センサ
46と再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ17に
のみ一次電池の電圧が印加されるので消費電力を軽減で
き、長時間の使用を可能にする。
【0106】次に、本発明における請求項36〜38に
対応する第5の実施の形態について図面を参照しながら
説明する。図12は本発明の第5の実施形態を示すブロ
ック図である。本実施形態は、自動点消灯を電動アシス
ト自転車等に搭載した場合であって、基本的には第2及
び第3の実施形態の自動点消灯を基本とするが、その
内、二次電池2をアシスト用バッテリと兼用し、且つ振
動センサ31及び再トリガ可能な単安定マルチバイブレ
ータ17の代わりに、電動アシスト装置のメインスイッ
チ信号を用いたものであり、ここでは第3の実施形態を
電動アシスト自転車に適用した場合について説明する。
【0107】図12において、光量センサ12、電位セ
ンサ13、切り替え器32、点消判別器42、点消灯駆
動器21、ランプ22、警報駆動器39、警報用LED
40、尾燈駆動器43、尾燈用LED44については第
3の実施形態と同様であるがランプ22については駆動
効率を良くするためにランプの電圧定格をアシスト用バ
ッテリの電圧定格に略併せたものを用い、電圧変換する
ことなく、バッテリの電圧で直接ランプを駆動する。
【0108】50は点消灯制御器であり、第3の実施形
態における点消灯制御器38の内、再トリガ可能な単安
定マルチバイブレータ17を除いた、切替器32と点消
警報判別器42で構成される。51は電動アシスト装置
である。52は電動アシスト自転車用のバッテリであ
り、充電可能な二次電池である。54はアシスト駆動部
であるモータである。53は電動アシストコントローラ
であり、電動アシスト装置内の各センサ等の信号によ
り、アシスト用モータ54を駆動するものである。55
は電動アシスト装置用のメインスイッチでありこの例で
はアシストコントローラ53の中に電源切り替え器を内
蔵しており、このメインスイッチ55のオン信号によ
り、切替器32を作動させると共に、踏力センサ56、
速度センサ57及びアシスト駆動部へのバッテリ52の
電源を印加するものである。
【0109】以上のような構成において次に動作説明を
する。先ず、電動アシスト自転車に乗るために電動アシ
スト装置の電源スイッチであるメインスイッチ55をオ
ン状態にするとその信号は点消灯制御器50に入力さ
れ、この点消灯制御器50の切替器32を導通状態にす
る。切替器32が導通状態となるとアシスト用バッテリ
52の電源が点消判別器42と光量センサ12及び電位
センサ13に印加される。このような状態において、第
3の実施形態で説明したように、夜間のように光量が少
ないと尾灯用LED44を点滅させる。更に、アシスト
用のバッテリ52の電圧が放電終止近傍電圧以上であれ
ばランプ22を点灯し、以下であればランプ22を消灯
し、且つ警報用LED40を点滅させる。また、昼間の
ように光量が多い時はランプ22、警報用LED40、
尾灯用LED44の全てを消灯状態にする。そして、メ
インスイッチ55をオフにすれば点消灯制御器50の切
替器32は遮断状態になり、自動点消灯の点消判別器4
2と光量センサ12及び電位センサ13には電圧が印加
されなくなる。
【0110】なお、メインスイッチ55をオン状態にし
た時アシストコントローラ53より、バッテリ残量表示
信号のように電源オン状態信号が出力される場合はこの
信号をメインスイッチ55からの信号の代わりに用いる
ことができる。また、電源スイッチがアシスト用バッテ
リ52と電動アシスト装置59の間に介在し、電源を直
接導通、遮断状態にするような構成の場合は、点消灯駆
動回路50の切り替え器32を削除し、自動点消灯の全
ての電源ラインを電源スイッチから直接取り、自動点消
灯の各部に印加する構成にすることにより、自動点消灯
の機能を実現することができる。
【0111】また、以上の説明では、自動点消灯の電池
を電動アシスト自転車のアシスト用二次電池と共用した
場合について説明したが、自動点消灯の専用の(二次)
電池を使用した場合についても同様に実施可能である。
【0112】なお、以上の実施形態の説明では移動検出
手段である振動センサ31と再トリガ可能な単安定マル
チバイブレータ17を用いたが、これを用いずに切替器
32の代わりに手動スイッチを設け、走行時のみスイッ
チをオン状態にすることによっても同じ機能を実現する
ことができる。
【0113】また、警報器手段をLEDを用いた場合に
ついて説明したが他の表示器でもよく、またブザーの様
に警報音を発する警報器でもよい。また、警報出力とし
てパルス発振器36を用いたが、パルス発振器36を設
けず論理積回路34の出力をそのまま警報出力としても
よい。
【0114】更に、光量センサ12はCdSの光量セン
サの場合について説明したが、フォトトランジスタ、フ
ォトダイオードを使用した場合についてもオペアンプ等
で増幅することにより同様に実施可能である。
【0115】更にまた、上記各実施形態においては、主
照明手段としてランプを適用した場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、赤色、緑色及び青
色の発光ダイオードを組み合わせて白色光を得るように
することもでき、この場合にはより省エネルギ化を図る
ことができる。
【0116】また、以上の実施形態では電池を直接各部
に印加する構成について説明したが、図13に示すよう
に電池と自動点消灯との間にスライドスイッチを設け、
スイッチをA側にスライドした時に自動点消灯が作動
し、B側にスライドしたときにはランプ22を強制的に
点灯し、C側にスライドした時には自動点消灯及びラン
プには電圧が印加されないような構成にすることもでき
る。強制的に点灯したいときには、このスライドスイッ
チの代わりに光量センサ部の光取り入れ窓を開閉式に
し、窓を閉じ且つ自動点消灯を移動させるようにするこ
とによっても実現できる。
【0117】さらに、点消灯駆動器21、警報駆動器4
0、尾燈駆動器43、切替器32のスイッチング素子と
してバイポーラ型トランジスタを用いた場合について説
明したか、FETやリレーを用いてもよいことは言うま
でもない。
【0118】さらにまた、上記各実施形態においては、
電子回路を使用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、図13に示すように、マイクロ
コンピュータを適用して、ソフトウェア処理するように
してもよい。
【0119】すなわち、図14に示すように、マイクロ
コンピュータ61の入力側に振動センサ31を直接接続
すると共に、光量センサ12及び電位センサ13を夫々
A/D変換器62及び63を介して接続し、マイクロコ
ンピュータ61の出力側に主照明駆動器21、パルス発
振器65、このパルス発振器65の出力信号が入力され
る論理積回路66を接続し、パルス発振器65の出力を
尾灯駆動器43に出力すると共に、論理積回路66の出
力を警報駆動器39に出力し、さらに二次電池2と光量
センサ12及び電位センサ13との間にマイクロコンピ
ュータ61のスイッチ信号SWによって制御されるアナ
ログスイッチ64を介挿した構成とする。
【0120】そして、マイクロコンピュータ61で図1
5に示す点消灯制御処理を所定時間(例えば10mse
c)毎にメインプログラムに対するタイマ割込処理とし
て実行させる。
【0121】この点消灯制御処理は、先ず、ステップS
1で振動センサ31の出力信号SVを読込み、次いでス
テップS2に移行して、出力信号SVが論理値“1”で
あるか否かを判定し、これが論理値“1”であるときに
は、ステップS3に移行してタイマのカウント値Tを
“0”にクリアしてからステップS4に移行する。
【0122】このステップS4では、アナログスイッチ
64に対して、これを導通状態とする論理値“1”のス
イッチ制御信号SWを出力し、次いでステップS5に移
行して、光量センサ12で検出された光量Lを読込んで
からステップS6に移行する。
【0123】このステップS6では、光量Lが予め設定
された基準光量LS 以下であるか否かを判定し、L>L
S であるときには昼間等の光量が多い状態であると判断
してステップS7に移行し、主照明駆動器21に対して
これをオフ状態とする論理値“0”の照明制御信号C
M、パルス発振器65に対してこれを非作動状態とする
論理値“0”の警報制御信号CA及び論理積回路66に
対して論理値“0”の尾灯制御信号CTを夫々出力して
からタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラム
に復帰し、L≦LS であるときには夜間灯の光量が少な
い状態であると判断して、ステップS8に移行し、尾灯
駆動器43に対して、尾灯を点灯させる論理値“1”の
尾灯制御信号CTを出力してからステップS9に移行す
る。
【0124】このステップS9では、電位センサ13で
検出した電位Vを読込み、次いでステップS10に移行
して、読込んだ電位Vが予め設定した放電終止近傍電圧
TH以下であるか否かを判定し、V≦VTHであるときに
は二次電池2が放電終止近傍電圧VTH以下に低下したも
のと判断してステップS11に移行して、主照明駆動器
21に対してこれをオフ状態とする論理値“0”の照明
制御信号CMを出力すると共に、警報駆動器39に接続
されている論理積回路66に対して論理値“1”の警報
制御信号CAを出力してからタイマ割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰し、V>VTHであるとき
にはステップS12に移行して、主照明駆動器21に対
してこれをオン状態とする論理値“1”の制御信号CM
を出力してからタイマ割込処理を終了して所定のメイン
プログラムに復帰する。
【0125】一方、前記ステップS2の判定結果が、振
動センサ31の出力信号が論理値“0”であるときに
は、ステップS13に移行して、タイマのカウント値T
を“1”だけインクリメントし、次いでステップS14
に移行して、タイマのカウント値Tが予め設定した前述
した再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ17の時
定数τに相当する設定値TS 以上となったか否かを判定
し、T<TS であるときには前記ステップS4に移行
し、T≧TS となったときには、ステップS15に移行
し、アナログスイッチ64をオフ状態とする論理値
“0”の制御信号SWを出力して前記ステップS7に移
行した後タイマ割込処理を終了して所定のメインプログ
ラムに復帰する。
【0126】この図15の点消灯制御処理において、ス
テップS1〜ステップS15の処理が点消灯制御手段に
対応しており、この点消灯制御処理においても、前述し
た第3の実施形態と同様に暗くなると尾灯用LED44
が点滅駆動され、二次電池2の電位が放電終止近傍電圧
THを越えているときにはランプ22が点灯し、放電終
止近傍電圧VTH未満であるときにはランプ22が消灯す
ると共に、警報用LED40が点滅駆動される。
【0127】なお、上記図14では、A/D変換器6
2,63を使用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、第1〜第3の実施形態と同様に
電圧比較器14,15を適用するようにしてもよいこと
は言うまでもない。
【0128】また、上記各実施形態においては、自動点
消灯を装着する移動体として自転車や電動アシスト自転
車を適用した場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、三輪車や車椅子等の他の走行体に装着
するようにしてもよい。
【0129】さらに、上記各実施形態においては、電気
エネルギ供給手段として一次電池及び二次電池を適用し
た場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、燃料電池や太陽電池を適用するようにしてもよ
い。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る自
動点消灯によれば、移動状態検出手段で加速度、振動、
移動開始スイッチのスイッチ信号等を検出することによ
り、移動状態を検出したときに、所定の判定時間の間に
光量検出手段の検出値が所定光量以下であるときに主照
明手段を点灯させ、それ以外のときに主照明手段を消灯
させると共に、移動状態検出手段には常時電気エネルギ
を供給するが光量検出手段には所定の判定時間の間に電
気エネルギを供給するので、電気エネルギ供給手段に対
する消費電気エネルギを抑制するようにしたので、主照
明手段が消灯時の各手段での消費電気エネルギを少なく
して、省電力化を図り、電気エネルギ供給手段の電気エ
ネルギ供給状態を長期化させることができるという効果
が得られる。
【0131】請求項2に係る発明によれば、作動判別手
段に移動状態検出手段で所定の以上状態を検出して判定
時間設定手段で設定された判定時間の間だけ給電制御手
段から電気エネルギが供給されるので、電気エネルギ供
給手段の電気エネルギ消費量を必要最小限に抑制するこ
とができるという効果が得られる。
【0132】請求項3に係る発明によれば、移動状態検
出手段で加速度、振動、移動開始スイッチのスイッチ信
号等を検出することにより、移動状態を検出したとき
に、所定の判定時間の間に光量検出手段の検出値が所定
光量以下且つ電気エネルギ検出手段で検出した前記電気
エネルギ供給手段の残量が所定残量レベル以上であると
きに主照明手段を点灯させ、それ以外のときに主照明手
段を消灯させることにより、再充電可能な電気エネルギ
供給手段の放電終止電圧以下への低下を確実に防止する
と共に、主照明手段の点消灯判断を所定の移動状態とな
ったときに判定時間設定手段で設定された所定の判定時
間の間で行うことにより、電気エネルギ供給手段に対す
る消費電気エネルギを抑制することができるという効果
が得られる。
【0133】請求項4に係る発明によれば、照明手段が
点灯状態から電気エネルギ供給手段が低電気エネルギ状
態となって消灯したときに警報手段で警報を発するの
で、自動点消灯の携帯者に低電気エネルギ状態を報知す
ることができると共に、周囲の歩行者等に存在を認識さ
せることができるという効果が得られる。
【0134】請求項5に係る発明によれば、小消費電力
の副照明手段については、光量検出手段の検出値が所定
光量以下となったときに点灯制御し、大消費電力の照明
手段については光量検出値が所定光量以下となり、且つ
電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定残量レベル以
上であるときに点灯制御することにより、電気エネルギ
供給手段の過放電を防止すると共に、副照明手段で後続
の車両や歩行者等に存在を視認させることができるとい
う効果が得られる。
【0135】請求項6に係る発明によれば、前述した請
求項4における警報効果と、請求項5における副照明効
果とを同時に行うことができ、自動点消灯の存在を周囲
により確実に認識させることができるという効果が得ら
れる。
【0136】請求項7に係る発明によれば、主照明手段
を点灯する条件となるアクティブ状態の一番短い移動状
態検出手段には常時電気エネルギを供給し、残りの検出
手段に対しては前記判定時間設定手段で設定された判定
時間の間に電気エネルギを供給するので、電気エネルギ
供給手段に対する消費電気エネルギを少なくして、省電
力化を図ることができるという効果が得られる。
【0137】請求項8に係る発明によれば、主照明駆動
手段が、点消灯制御手段からの制御信号によって主照明
手段に対する電気エネルギの供給及び遮断を行うスイッ
チング手段で構成されているので、主照明手段の状態以
外では消費電気エネルギを殆どなくすることができると
いう効果が得られる。
【0138】請求項9に係る発明によれば、主照明手段
を点灯する条件となるアクティブ状態の一番短い移動状
態検出手段には常時電気エネルギを供給し、残りの検出
手段に対しては前記判定時間設定手段で設定された判定
時間の間に電気エネルギを供給し、前記主照明駆動手段
については常時電気エネルギを供給するようにしたの
で、主照明手段では上記したように消費電気エネルギが
殆どないので、省エネルギ化を図ることができるという
効果が得られる。
【0139】請求項10に係る発明によれば、主照明駆
動手段及び警報駆動手段は、前記点消灯制御手段からの
制御信号によって主照明手段及び警報手段に対する電気
エネルギの供給及び遮断を行うスイッチング手段で構成
されているので、これら主照明駆動手段及び警報駆動手
段で主照明手段及び警報手段を駆動していない状態での
消費電気エネルギを殆どなくすることができるという効
果が得られる。
【0140】請求項11に係る発明によれば、前記光量
検出手段、前記移動状態検出手段及び前記電気エネルギ
残量検出手段のうち、前記主照明手段を点灯する条件と
なるアクティブ状態の一番短い移動状態検出手段には常
時電気エネルギを供給し、残りの検出手段に対しては当
該移動状態検出手段がアクティブ状態であるときに電気
エネルギを供給し、前記主照明駆動手段及び警報駆動手
段については常時電気エネルギを供給するようにしたの
で、主照明手段及び警報駆動手段では上記したように消
費電気エネルギが殆どないので、省エネルギ化を図るこ
とができるという効果が得られる。
【0141】請求項12に係る発明によれば、前記主照
明駆動手段及び副照明駆動手段は、前記点消灯制御手段
からの制御信号によって主照明手段及び副照明手段に対
する電気エネルギの供給及び遮断を行うスイッチング手
段で構成されているので、これら主照明駆動手段及び副
照明駆動手段で主照明手段及び副照明手段を駆動してい
ない状態での消費電気エネルギを殆どなくすることがで
きるという効果が得られる。
【0142】請求項13に係る発明によれば、前記光量
検出手段、前記移動状態検出手段及び前記電気エネルギ
残量検出手段のうち、前記主照明手段を点灯する条件と
なるアクティブ状態の一番短い移動状態検出手段には常
時電気エネルギを供給し、残りの検出手段に対しては当
該移動状態検出手段がアクティブ状態であるときに電気
エネルギを供給し、前記主照明駆動手段及び副照明駆動
手段については常時電気エネルギを供給するようにした
ので、主照明手段及び副照明駆動手段では上記したよう
に消費電気エネルギが殆どないので、これらに常時電気
エネルギを供給しても省エネルギ化を図ることができる
という効果が得られる。
【0143】請求項14に係る発明によれば、前記主照
明駆動手段、副照明駆動手段及び警報駆動手段は、前記
点消灯制御手段からの制御信号によって主照明手段、副
照明手段及び警報手段に対する電気エネルギの供給及び
遮断を行うスイッチング手段で構成されているので、こ
れら主照明駆動手段、副照明駆動手段及び警報駆動手段
では主照明手段、副照明手段及び警報駆動手段を駆動し
ていない状態での消費電気エネルギを殆どなくすること
ができるという効果が得られる。
【0144】請求項15に係る発明によれば、前記光量
検出手段、前記移動状態検出手段及び前記電気エネルギ
残量検出手段のうち、前記主照明手段を点灯する条件と
なるアクティブ状態の一番短い移動状態検出手段には常
時電気エネルギを供給し、残りの検出手段に対しては当
該移動状態検出手段がアクティブ状態であるときに電気
エネルギを供給し、前記主照明駆動手段、副照明駆動手
段及び警報駆動手段については常時電気エネルギを供給
するようにしたので、主照明駆動手段、副照明駆動手段
及び警報駆動手段では上記したように消費電気エネルギ
が殆どないので、省エネルギ化を図ることができるとい
う効果が得られる。
【0145】請求項16に係る発明によれば、移動状態
検出手段以外の検出手段に加えて、点消灯制御手段にお
いても、作動判別手段が判定時間設定手段で設定された
判定時間の間だけ給電制御手段から電気エネルギを供給
されるので、それ以外の間での電気エネルギ消費を確実
に防止することができ、自動点消灯全体の電気エネルギ
消費を最小限とすることができるという効果が得られ
る。
【0146】請求項17に係る発明によれば、上記請求
項16と同様に主照明駆動手段及び警報駆動手段を制御
する作動判別手段での電気エネルギ消費を抑制すること
ができ、自動点消灯全体の電気エネルギ消費を最小限と
することができるという効果が得られる。
【0147】請求項18に係る発明によれば、上記請求
項16及び17と同様に主照明駆動手段及び副照明駆動
手段を制御する作動判別手段での電気エネルギ消費を抑
制することができ、自動点消灯全体の電気エネルギ消費
を最小限とすることができるという効果が得られる。
【0148】請求項19に係る発明によれば、上記請求
項16〜18と同様に主照明駆動手段、警報駆動手段及
び副照明駆動手段を制御する作動判別手段での電気エネ
ルギ消費を抑制することができ、自動点消灯全体の電気
エネルギ消費を最小限とすることができるという効果が
得られる。
【0149】請求項20に係る発明によれば、移動状態
検出手段は移動によって発生する振動の加速度を検出す
る加速度センサで構成されているので、移動時の振動に
よる加速度を検出するので、自動点消灯の移動を確実に
検出することができるという効果が得られる。
【0150】請求項21に係る発明によれば、移動状態
検出手段が、移動時の振動を検出する振動センサで構成
されていることを特徴とし、振動に応じてオン・オフを
繰り返すスイッチ信号を出力することができ、移動を判
定するための電圧比較器等の比較手段を必要とすること
なく、判定時間設定手段を作動させることができるとい
う効果が得られる。
【0151】請求項22に係る発明によれば、移動状態
検出手段は走行体の車輪回転を検出する車輪回転センサ
で構成されていることを特徴とし、自動点消灯を自転車
等の走行体に搭載した場合に、その移動を確実に検出す
ることができるという効果が得られる。
【0152】請求項23に係る発明によれば、移動状態
検出手段は移動に関与するスイッチ手段で構成されてい
ることを特徴とし、既存のスイッチ手段を使用すること
ができると共に、移動開始前でも照明手段を点灯させる
ことが可能となるという効果が得られる。
【0153】請求項24に係る発明によれば、光量検出
手段は半導体光検出素子で構成されていることを特徴と
し、消費電気エネルギを少なくすることができるという
効果が得られる。
【0154】請求項25に係る発明によれば、判定時間
設定手段が前記移動状態検出手段で所定の移動状態を検
出したときに再トリガされる再トリガ可能な単安定マル
チバイブレータで構成されているので、移動状態検出手
段で移動状態を検出する毎に再トリガされて出力信号が
自動的に延長され、回路構成を簡易化することができる
という効果が得られる。
【0155】請求項26に係る発明によれば、照明手段
がランプで構成されていることを特徴とし、大きな照度
を得ることができるという効果が得られる。請求項27
に係る発明によれば、ランプはその電圧定格が前記電気
エネルギ供給手段の電圧定格と略等しく設定されている
ので、電圧変換回路等を介在させずに点灯制御すること
ができるという効果が得られる。
【0156】請求項28に係る発明によれば、主照明手
段は赤色、緑色及び青色の発光素子を組み合わせて構成
されているので、発光素子による光の三原色の組み合わ
せから比較的小電流で白色の照明光を得ることができ、
より少ない消費電気エネルギの主照明手段を得ることが
できるという効果が得られる。
【0157】請求項29に係る発明によれば、前記副照
明駆動手段は、前記副照明手段の点灯制御時に点滅駆動
するようにしたので、副照明手段を点滅駆動させること
により、周囲の車両や歩行者に対する視認性を向上させ
ることができるという効果が得られる。
【0158】請求項30に係る発明によれば、副照明手
段は発光ダイオードで構成されているので、電気エネル
ギ供給手段に対する消費電気エネルギを少なくすること
ができるという効果が得られる。
【0159】請求項31に係る発明によれば、警報手段
は前記主照明手段の消費電気エネルギより十分小さい消
費電力に設定されているので、省電気エネルギ化を図る
ことができるという効果が得られる。
【0160】請求項32に係る発明によれば、前記警報
手段は作動時に断続警報を発するように構成されている
ので、断続的に警報を発することにより、消費電気エネ
ルギをより少なくすることができるという効果が得られ
る。
【0161】請求項33に係る発明によれば、警報手段
は作動時に警報表示を行う表示器で構成されているの
で、警報を表示器で表示することにより、周囲の車両や
歩行者に所在位置を確実に報知することが可能となると
いう効果が得られる。
【0162】請求項34に係る発明によれば、表示器は
発光ダイオードで構成されているので、消費電気エネル
ギを少なくして確実な警報を発することができるという
効果が得られる。
【0163】請求項35に係る発明によれば、警報手段
は作動時に警報音を発する警報音発生器で構成されてい
るので、警報音を発することにより暗闇でも確実に警報
を報知させることができるという効果が得られる。
【0164】請求項36に係る発明によれば、警報音発
生器は圧電ブザーで構成されているので、少ない消費電
気エネルギで大きな警報音を発することができるという
効果が得られる。
【0165】請求項37に係る発明によれば、前記再充
填可能な電気エネルギ供給手段は燃料電池で構成されて
いるので、環境に優しく長寿命化を図ることができると
いう効果が得られる。
【0166】請求項38に係る発明によれば、電気エネ
ルギ供給手段は電動アシスト自転車のアシスト用バッテ
リで構成されているので、自動点消灯自体に電気エネル
ギ供給手段を備える必要がないので全体構成を簡易軽量
化することができるという効果が得られる。
【0167】請求項39に係る発明によれば、移動状態
検出手段が電動アシスト自転車におけるアシストコント
ローラの起動スイッチで構成されているので、自動点消
灯自体に移動状態検出手段を設ける必要がなく、全体構
成を簡易化することができるという効果が得られる。
【0168】請求項40に係る発明によれば、移動状態
検出手段の検出出力が電動アシスト自転車におけるアシ
ストコントローラでのアシスト電源オン出力であるの
で、自動点消灯自体に移動状態検出手段を設ける必要が
なく、全体構成を簡易化することができるという効果が
得られる。
【0169】請求項41に係る発明によれば、副照明手
段は、尾灯用照明手段で構成されていることを特徴と
し、主照明手段を前照灯として使用したときに後続車両
に存在を確実に報知することができるという効果が得ら
れる。
【0170】請求項42に係る発明によれば、自動点消
灯を装着した移動体であるので、移動体の移動と周囲の
光量とに応じて自動的に点消灯することが可能となり、
移動体の移動時の照明を確実に行うことができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】第1の実施形態における点消灯駆動器の一例を
示す回路図である。
【図3】第1の実施形態における点消灯駆動器の他の例
を示す回路図である。
【図4】第1の実施形態の動作の説明に供するタイムチ
ャートである。
【図5】第1の実施形態における光量センサと電圧比較
器との接続関係の一例を示す回路図である。
【図6】第1の実施形態における光量センサと電圧比較
器との接続関係の他の例を示す回路図である。
【図7】第1の実施形態における電位センサと電圧比較
器との接続関係を示す回路図である。
【図8】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図9】第2の実施形態における他の具体例を示す回路
図である。
【図10】本発明の第3の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図11】本発明の第4の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図12】本発明の第5の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図13】本発明の電源供給形態の他の例を示すブロッ
ク図である。
【図14】本発明の他の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図15】図14のマイクロコンピュータにおける点消
灯制御処理の一例を示すフローチャートである。
【図16】従来の自動点消灯を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 一次電池 2 二次電池 11 加速度センサ(移動状態検出手段) 12 光量センサ(光量検出手段) 13 電位センサ(電気エネルギ残量検出手段) 14〜16 電圧比較器 17 再トリガ可能な単安定マルチバイブレータ(判定
時間設定手段) 18 論理和回路 19 論理積回路 20 点消灯制御器(点消灯制御手段) 21 点消灯駆動器(点消灯駆動手段) 22 ランプ(照明手段) 31 振動センサ(移動状態検出手段) 32 切替器(給電制御手段) 36 パルス発振器 37 点消警報判別器(作動判別手段) 39 警報駆動器(警報駆動手段) 40 警報用LED(警報手段) 43 尾灯駆動器(副照明駆動手段) 44 尾灯用LED(副照明手段) 46 車輪回転センサ 51 電動アシスト装置 52 電動アシスト装置用バッテリ 53 電動アシストコントローラ 54 モータ 55 メインスイッチ 60 スライドスイッチ 61 マイクロコンピュータ 62,63 A/D変換器 64 アナログスイッチ 65 パルス発振器 66 論理積回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 泰仁 神奈川県茅ヶ崎市下町屋1−1−1 宮田 工業株式会社内 (72)発明者 石田 一哉 神奈川県茅ヶ崎市下町屋1−1−1 宮田 工業株式会社内 (72)発明者 岩澤 利幸 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の光量を検出する光量検出手段と、
    所定の移動状態を検出する移動状態検出手段と、所定範
    囲を照明する主照明手段と、該主照明手段を点消灯駆動
    する主点消灯駆動手段と、前記移動状態検出手段で所定
    の移動状態を検出する毎に所定判定時間を再設定する判
    定時間設定手段を有し、該判定時間設定手段で設定され
    た判定時間の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量
    以下であるときに前記主照明手段を点灯させるように前
    記主点消灯駆動手段を制御し、上記以外のときに前記主
    照明手段を消灯させるように前記主点消灯駆動手段を制
    御する点消灯制御手段と、上記各手段に電気エネルギを
    供給する電気エネルギ供給手段とを備え、前記移動状態
    検出手段には常時電気エネルギを供給し、前記光量検出
    手段については前記判定時間設定手段で設定された判定
    時間の間に電気エネルギを供給することを特徴とする自
    動点消灯。
  2. 【請求項2】 前記点消灯制御手段は、前記移動状態検
    出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時間を
    再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設定手段
    で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を許容す
    る給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネルギが
    供給されている間作動状態となって、前記主点消灯駆動
    手段を、前記光量検出手段の検出値が所定光量以下であ
    るときに前記主照明手段を点灯させるように制御し、そ
    れ以外のときに前記主照明手段を消灯させるように制御
    する作動判別手段とからなり、前記主照明手段を点灯す
    る条件となるアクティブ状態の一番短い前記移動状態検
    出手段と前記判定時間設定手段及び前記給電制御手段と
    には常時電気エネルギを供給し、残りの検出手段及び前
    記作動判別手段に対しては前記判定時間設定手段で設定
    された判定時間の間に前記給電制御手段により電気エネ
    ルギを供給し、前記主照明駆動手段については常時電気
    エネルギを供給するようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の自動点消灯。
  3. 【請求項3】 周囲の光量を検出する光量検出手段と、
    所定の移動状態を検出する移動状態検出手段と、再充填
    可能な電気エネルギ供給手段と、該電気エネルギ供給手
    段の電気エネルギ残量を検出する電気エネルギ残量検出
    手段と、所定範囲を照明する主照明手段と、該主照明手
    段を点消灯駆動する主照明駆動手段と、前記光量検出手
    段、前記移動状態検出手段及び前記エネルギ残量検出手
    段の各検出値が入力されると共に、前記移動状態検出手
    段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時間を再設
    定する判定時間設定手段を有し、該判定時間設定手段で
    設定された判定時間の間に前記光量検出手段の検出値が
    所定光量以下で且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検
    出値が所定残量レベル以上となったときに前記主照明手
    段を点灯させるように前記主照明駆動手段を制御し、上
    記以外のときに前記主照明手段を消灯させるように前記
    主照明駆動手段を制御する点消灯制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする自動点消灯。
  4. 【請求項4】 周囲の光量を検出する光量検出手段と、
    所定の移動状態を検出する移動状態検出手段と、再充填
    可能な電気エネルギ供給手段と、該電気エネルギ供給手
    段の電気エネルギ残量を検出する電気エネルギ残量検出
    手段と、所定範囲を照明する主照明手段と、該主照明手
    段を点消灯駆動する主照明駆動手段と、警報を発する警
    報手段と、該警報手段を駆動する警報駆動手段と、前記
    光量検出手段、前記移動状態検出手段及び前記エネルギ
    残量検出手段の各検出値が入力されると共に、前記移動
    状態検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定
    時間を再設定する判定時間設定手段を有し、該判定時間
    設定手段で設定された判定時間の間に前記光量検出手段
    の検出値が所定光量以下で且つ前記電気エネルギ残量検
    出手段の検出値が所定残量レベル以上であるときに前記
    主照明手段を点灯させるように前記主照明駆動手段を制
    御し、前記所定判定時間の間に前記光量検出手段の検出
    値が所定光量以下で且つ前記電気エネルギ残量検出手段
    の検出値が所定の残量レベル未満であるときに前記主照
    明手段を消灯させるように前記主照明駆動手段を制御す
    ると共に、前記警報手段を作動状態とするように前記警
    報駆動手段を制御し、上記以外のときに前記主照明手段
    を消灯させるように前記主点消灯駆動手段を制御すると
    共に、警報手段を非作動状態とするように前記警報駆動
    手段を制御する点消灯制御手段とを備えたことを特徴と
    する自動点消灯。
  5. 【請求項5】 周囲の光量を検出する光量検出手段と、
    所定の移動状態を検出する移動状態検出手段と、再充填
    可能な電気エネルギ供給手段と、該電気エネルギ供給手
    段の電気エネルギ残量を検出する電気エネルギ残量検出
    手段と、所定範囲を照明する主照明手段と、該主照明手
    段を点消灯駆動する主照明駆動手段と、前記主照明手段
    に対して省電力形に構成されて任意の範囲を照明する副
    照明手段と、該副照明手段を点消灯駆動する副照明駆動
    手段と、前記光量検出手段、前記移動状態検出手段及び
    前記エネルギ残量検出手段の各検出値が入力されると共
    に、前記移動状態検出手段で所定の移動状態を検出する
    毎に所定判定時間を再設定する判定時間設定手段を有
    し、該判定時間設定手段で設定された判定時間の間に前
    記光量検出手段の検出値が所定光量以下であるときに、
    前記副照明手段を点灯させるように前記副照明駆動手段
    を制御し、前記所定判定時間の間に前記光量検出手段の
    検出値が所定光量以下で且つ前記電気エネルギ残量検出
    手段の検出値が所定残量レベル以上であるときに前記主
    照明手段を点灯させるように前記主照明駆動手段を制御
    し、前記所定判定時間の間に前記光量検出手段の検出値
    が所定光量以下で、且つ前記電気エネルギ残量検出手段
    の検出値が所定の残量レベル未満であるときに前記主照
    明手段を消灯させるように前記主照明駆動手段を制御
    し、上記以外のときに前記主照明手段及び副照明手段を
    消灯させるように前記主照明駆動手段及び副照明駆動手
    段を制御する点消灯制御手段とを備えたことを特徴とす
    る自動点消灯。
  6. 【請求項6】 周囲の光量を検出する光量検出手段と、
    所定の移動状態を検出する移動状態検出手段と、再充填
    可能な電気エネルギ供給手段と、該電気エネルギ供給手
    段の電気エネルギ残量を検出する電気エネルギ残量検出
    手段と、所定範囲を照明する主照明手段と、該主照明手
    段を点消灯駆動する主照明駆動手段と、前記主照明手段
    に対して省電力形に構成されて任意の範囲を照明する副
    照明手段と、該副照明手段を点消灯駆動する副照明駆動
    手段と、警報を発する警報手段と、該警報手段を駆動す
    る警報駆動手段と、前記光量検出手段、前記移動状態検
    出手段及び前記エネルギ残量検出手段の各検出値が入力
    されると共に、前記移動状態検出手段で所定の移動状態
    を検出する毎に所定判定時間を再設定する判定時間設定
    手段を有し、該判定時間設定手段で設定された判定時間
    の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量以下である
    ときに、前記副照明手段を点灯させるように前記副照明
    駆動手段を制御し、前記所定判定時間の間に前記光量検
    出手段の検出値が所定光量以下で且つ前記電気エネルギ
    残量検出手段の検出値が所定残量レベル以上であるとき
    に前記主照明手段を点灯させるように前記主照明駆動手
    段を制御し、前記所定判定時間の間に前記光量検出手段
    の検出値が所定光量以下で、且つ前記電気エネルギ残量
    検出手段の検出値が所定の残量レベル未満であるときに
    前記主照明手段を消灯させるように前記主照明駆動手段
    を制御すると共に、前記警報手段を作動状態とするよう
    に前記警報駆動手段を制御し、上記以外のときに前記主
    照明手段及び副照明手段を消灯させるように前記主照明
    駆動手段及び副照明駆動手段を制御すると共に、前記警
    報手段を非作動状態とするように前記警報駆動手段を制
    御する点消灯制御手段とを備えたことを特徴とする自動
    点消灯。
  7. 【請求項7】 前記光量検出手段、前記移動状態検出手
    段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、前記主照
    明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の1番短い
    移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給し、残り
    の検出手段に対しては前記判定時間設定手段で設定され
    た判定時間の間に電気エネルギを供給するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の自動点
    消灯。
  8. 【請求項8】 前記主照明駆動手段は、前記点消灯制御
    手段からの制御信号によって主照明手段に対する電気エ
    ネルギの供給及び遮断を行うスイッチング手段で構成さ
    れていることを特徴とする請求項3乃至7の何れかに記
    載の自動点消灯。
  9. 【請求項9】 前記光量検出手段、前記移動状態検出手
    段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、前記主照
    明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の1番短い
    移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給し、残り
    の検出手段に対しては前記判定時間設定手段で設定され
    た判定時間の間に電気エネルギを供給し、前記主照明駆
    動手段については常時電気エネルギを供給するようにし
    たことを特徴とする請求項8に記載の自動点消灯。
  10. 【請求項10】 前記主照明駆動手段及び警報駆動手段
    は、前記点消灯制御手段からの制御信号によって主照明
    手段及び警報手段に対する電気エネルギの供給及び遮断
    を行うスイッチング手段で構成されていることを特徴と
    する請求項4記載の自動点消灯。
  11. 【請求項11】 前記光量検出手段、前記移動状態検出
    手段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、前記主
    照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の一番短
    い移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給し、残
    りの検出手段に対しては当該移動状態検出手段がアクテ
    ィブ状態であるときに電気エネルギを供給し、前記主照
    明駆動手段及び警報駆動手段については常時電気エネル
    ギを供給するようにしたことを特徴とする請求項10記
    載の自動点消灯。
  12. 【請求項12】 前記主照明駆動手段及び副照明駆動手
    段は、前記点消灯制御手段からの制御信号によって主照
    明手段及び副照明手段に対する電気エネルギの供給及び
    遮断を行うスイッチング手段で構成されていることを特
    徴とする請求項5記載の自動点消灯。
  13. 【請求項13】 前記光量検出手段、前記移動状態検出
    手段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、前記主
    照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の一番短
    い移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給し、残
    りの検出手段に対しては当該移動状態検出手段がアクテ
    ィブ状態であるときに電気エネルギを供給し、前記主照
    明駆動手段及び副照明駆動手段については常時電気エネ
    ルギを供給するようにしたことを特徴とする請求項12
    記載の自動点消灯。
  14. 【請求項14】 前記主照明駆動手段、前記副照明駆動
    手段及び前記警報駆動手段は、前記点消灯制御手段から
    の制御信号によって主照明手段、副照明手段及び警報手
    段に対する電気エネルギの供給及び遮断を行うスイッチ
    ング手段で構成されていることを特徴とする請求項6記
    載の自動点消灯。
  15. 【請求項15】 前記光量検出手段、前記移動状態検出
    手段及び前記電気エネルギ残量検出手段のうち、前記主
    照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の一番短
    い移動状態検出手段には常時電気エネルギを供給し、残
    りの検出手段に対しては当該移動状態検出手段がアクテ
    ィブ状態であるときに電気エネルギを供給し、前記主照
    明駆動手段、副照明駆動手段及び警報駆動手段について
    は常時電気エネルギを供給するようにしたことを特徴と
    する請求項14記載の自動点消灯。
  16. 【請求項16】 前記点消灯制御手段は、前記移動状態
    検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時間
    を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設定手
    段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を許容
    する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネルギ
    が供給されている間、前記主点消灯駆動手段を、前記光
    量検出手段の検出値が所定光量以下で、且つ前記電気エ
    ネルギ残量検出手段の検出値が所定の残量レベル以上で
    あるときに前記主照明手段を点灯させるように制御し、
    それ以外のときに前記主照明手段を消灯させるように制
    御する作動判別手段とからなり、前記主照明手段を点灯
    する条件となるアクティブ状態の一番短い前記移動状態
    検出手段と前記判定時間設定手段及び前記給電制御手段
    とには常時電気エネルギを供給し、残りの検出手段及び
    前記作動判別手段に対しては前記判定時間設定手段で設
    定された判定時間の間に前記給電制御手段により電気エ
    ネルギを供給し、前記主照明駆動手段については常時電
    気エネルギを供給するようにしたことを特徴とする請求
    項3に記載の自動点消灯。
  17. 【請求項17】 前記点消灯制御手段は、前記移動状態
    検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時間
    を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設定手
    段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を許容
    する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネルギ
    が供給されている間、前記主照明駆動手段を、前記光量
    検出手段の検出値が所定光量以下で、且つ前記電気エネ
    ルギ残量検出手段の検出値が所定の残量レベル以上であ
    るときに前記主照明手段を点灯させるように制御し、前
    記所定判定時間の間に前記光量検出手段の検出値が所定
    光量以下で且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値
    が所定の残量レベル未満であるときに前記主照明手段を
    消灯させるように前記主点消灯制御手段を制御すると共
    に、前記警報手段を作動状態とするように前記警報駆動
    手段を制御し、上記以外のときに前記主照明手段を消灯
    させるように前記主点消灯駆動手段を制御すると共に、
    警報手段を非作動状態とするように前記警報駆動手段を
    制御する作動判別手段とからなり、前記主照明手段を点
    灯する条件となるアクティブ状態の一番短い前記移動状
    態検出手段と前記判定時間設定手段及び前記給電制御手
    段とには常時電気エネルギを供給し、残りの検出手段及
    び前記作動判別手段に対しては前記判定時間設定手段で
    設定された判定時間の間に前記給電制御手段により電気
    エネルギを供給し、前記主照明駆動手段及び警報駆動手
    段については常時電気エネルギを供給するようにしたこ
    とを特徴とする請求項4に記載の自動点消灯。
  18. 【請求項18】 前記点消灯制御手段は、前記移動状態
    検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時間
    を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設定手
    段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を許容
    する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネルギ
    が供給されている間、前記副照明駆動手段を、前記光量
    検出手段の検出値が所定光量以下であるときに、前記副
    照明手段を点灯させるように制御し、それ以外のときに
    前記副照明手段を消灯させるように前記副照明駆動手段
    を制御し、前記主点消灯駆動手段を、前記光量検出手段
    の検出値が所定光量以下で、且つ前記電気エネルギ残量
    検出手段の検出値が所定の残量レベル以上であるときに
    前記主照明手段を点灯させるように制御し、前記所定判
    定時間の間に前記光量検出手段の検出値が所定光量以下
    で且つ前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定の
    残量レベル未満であるときに前記主照明手段を消灯させ
    るように前記主点消灯制御手段を制御し、上記以外のと
    きに前記主照明手段及び副照明手段を消灯させるように
    前記主照明駆動手段及び副照明駆動手段を制御する作動
    判別手段とからなり、前記主照明手段を点灯する条件と
    なるアクティブ状態の一番短い前記移動状態検出手段と
    前記判定時間設定手段及び前記給電制御手段とには常時
    電気エネルギを供給し、残りの検出手段及び前記作動判
    別手段に対しては前記判定時間設定手段で設定された判
    定時間の間に前記給電制御手段により電気エネルギを供
    給し、前記主照明駆動手段及び副照明駆動手段について
    は常時電気エネルギを供給するようにしたことを特徴と
    する請求項5に記載の自動点消灯。
  19. 【請求項19】 前記点消灯制御手段は、前記移動状態
    検出手段で所定の移動状態を検出する毎に所定判定時間
    を再設定する判定時間設定手段と、前記判定時間設定手
    段で設定された判定時間の間電気エネルギの供給を許容
    する給電制御手段と、該給電制御手段から電気エネルギ
    が供給されている間、前記光量検出手段の検出値が所定
    光量以下であるときに前記副照明手段を点灯させるよう
    に前記副照明駆動手段を制御し、前記光量検出手段の検
    出値が所定光量以下で、且つ前記電気エネルギ残量検出
    手段の検出値が所定の残量レベル以上であるときに前記
    主照明手段を点灯させるように前記主照明駆動手段を制
    御し、前記光量検出手段の検出値が所定光量以下で且つ
    前記電気エネルギ残量検出手段の検出値が所定の残量レ
    ベル未満であるときに前記主照明手段を消灯させるよう
    に前記主照明駆動手段を制御すると共に、前記警報手段
    で警報を発する作動状態となるように警報駆動手段を制
    御し、上記以外のときに前記主照明手段及び副照明手段
    を消灯させるように前記主照明駆動手段及び副照明駆動
    手段を制御すると共に、警報手段が非作動状態となるよ
    うに警報駆動手段を制御する作動判別手段とからなり、
    前記主照明手段を点灯する条件となるアクティブ状態の
    一番短い前記移動状態検出手段と前記判定時間設定手段
    及び前記給電制御手段とには常時電気エネルギを供給
    し、残りの検出手段及び前記作動判別手段に対しては前
    記判定時間設定手段で設定された判定時間の間に前記給
    電制御手段により電気エネルギを供給し、前記主照明駆
    動手段、副照明駆動手段及び警報駆動手段については常
    時電気エネルギを供給するようにしたことを特徴とする
    請求項6に記載の自動点消灯。
  20. 【請求項20】 前記移動状態検出手段は移動によって
    発生する振動の加速度を検出する加速度センサで構成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至19の何れかに
    記載の自動点消灯。
  21. 【請求項21】 前記移動状態検出手段は、移動時の振
    動を検出する振動センサで構成されていることを特徴と
    する請求項1乃至19の何れかに記載の自動点消灯。
  22. 【請求項22】 前記移動状態検出手段は走行体の車輪
    回転を検出する車輪回転センサで構成されていることを
    特徴とする請求項1乃至19の何れかに記載の自動点消
    灯。
  23. 【請求項23】 前記移動状態検出手段は移動に関与す
    るスイッチ手段で構成されていることを特徴とする請求
    項1乃至19の何れかに記載の自動点消灯。
  24. 【請求項24】 前記光量検出手段は半導体光検出素子
    で構成されていることを特徴とする請求項1乃至23の
    何れかに記載の自動点消灯。
  25. 【請求項25】 前記判定時間設定手段は前記移動状態
    検出手段で所定の移動状態を検出したときに再トリガさ
    れる単安定マルチバイブレータで構成されていることを
    特徴とする請求項1乃至24の何れかに記載の自動点消
    灯。
  26. 【請求項26】 前記主照明手段はランプで構成されて
    いる請求項1乃至25の何れかに記載の自動点消灯。
  27. 【請求項27】 前記ランプはその電圧定格が前記電気
    エネルギ供給手段の電圧定格と略等しく設定されている
    ことを特徴とする請求項26記載の自動点消灯。
  28. 【請求項28】 前記主照明手段は赤色、緑色及び青色
    の発光素子を組み合わせて構成されていることを特徴と
    する請求項1乃至25の何れかに記載の自動点消灯。
  29. 【請求項29】 前記副照明駆動手段は、前記副照明手
    段の点灯制御時に点滅駆動することを特徴とする請求項
    5、6、12、13、14、15、18及び19の何れ
    かに記載の自動点消灯。
  30. 【請求項30】 前記副照明手段は発光ダイオードで構
    成されていることを特徴とする請求項5、6、12、1
    3、14、15、18及び19の何れかに記載の自動点
    消灯。
  31. 【請求項31】 前記警報手段は前記主照明手段の消費
    電気エネルギより十分小さい消費電力に設定されている
    ことを特徴とする請求項4、6、10、11、14、1
    5、17及び19の何れかに記載の自動点消灯。
  32. 【請求項32】 前記警報手段は作動時に断続警報を発
    するように構成されていることを特徴とする請求項4、
    6、10、11、14、15、17及び19の何れかに
    記載の自動点消灯。
  33. 【請求項33】 前記警報手段は作動時に警報表示を行
    う表示器で構成されていることを特徴とする請求項4、
    6、10、11、14、15、17及び19の何れかに
    記載の自動点消灯。
  34. 【請求項34】 前記表示器は発光ダイオードで構成さ
    れていることを特徴とする請求項33に記載の自動点消
    灯。
  35. 【請求項35】 前記警報手段は作動時に警報音を発す
    る警報音発生器で構成されていることを特徴とする請求
    項4、6、10、11、14、15、17及び19の何
    れかに記載の自動点消灯。
  36. 【請求項36】 前記警報音発生器は圧電ブザーで構成
    されていることを特徴とする請求項35記載の自動点消
    灯。
  37. 【請求項37】 前記再充填可能な電気エネルギ供給手
    段は燃料電池で構成されていることを特徴とする請求項
    3乃至36の何れかに記載の自動点消灯。
  38. 【請求項38】 前記電気エネルギ供給手段は電動アシ
    スト自転車のアシスト用バッテリで構成されていること
    を特徴とする請求項1乃至37の何れかに記載の自動点
    消灯。
  39. 【請求項39】 前記移動状態検出手段は電動アシスト
    自転車におけるアシストコントローラの起動スイッチで
    構成されていることを特徴とする請求項1乃至19、2
    4乃至38の何れかに記載の自動点消灯。
  40. 【請求項40】 前記移動状態検出手段の検出出力は電
    動アシスト自転車におけるアシストコントローラでのア
    シスト電源オン出力であることを特徴とする請求項1乃
    至19、24乃至38の何れかに記載の自動点消灯。
  41. 【請求項41】 前記副照明手段は、尾灯用照明手段で
    構成されていることを特徴とする請求項5、6、12、
    13、14、15、18、19、29及び30の何れか
    に記載の自動点消灯。
  42. 【請求項42】 前記請求項1乃至41に記載された自
    動点消灯を装着した移動体。
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