JPH11242883A - 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法及び回路 - Google Patents

半導体メモリ装置のリフレッシュ方法及び回路

Info

Publication number
JPH11242883A
JPH11242883A JP10347558A JP34755898A JPH11242883A JP H11242883 A JPH11242883 A JP H11242883A JP 10347558 A JP10347558 A JP 10347558A JP 34755898 A JP34755898 A JP 34755898A JP H11242883 A JPH11242883 A JP H11242883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refresh
address
mode
self
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10347558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3936087B2 (ja
Inventor
Tenkei Kin
点圭 金
Shogaku Go
昌學 呉
Chuzen Boku
忠善 朴
Zenko Ri
全衡 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH11242883A publication Critical patent/JPH11242883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3936087B2 publication Critical patent/JP3936087B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/408Address circuits
    • G11C11/4087Address decoders, e.g. bit - or word line decoders; Multiple line decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの半導体メモリ装置で、異なるリフレッ
シュサイクルのリフレッシュモードを共に遂行させる方
法及びその回路を提供する。 【解決手段】 本発明による半導体メモリ装置は、互い
に別のリフレッシュサイクルの少なくとも二つのリフレ
ッシュモードが次第に遂行される時、リフレッシュモー
ドの各々の与えられたリフレッシュ周期の間に全てのメ
モリセルがリフレッシュされるようにリフレッシュモー
ドでリフレッシュアドレスを互いに他の増加順番に各々
発生するリフレッシュ回路を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置に
関するものであり、特にセルフリフレッシュモードを持
つダイナミックランダムアクセスメモリ(dynami
c randomaccess memory;DRA
M)をリフレッシング(refreshing)する方
法及びその回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明が属する技術分野の背景的理解に
役立たせるために、DRAMの全般的な構成を示す図1
を参照する。図面に図示されたように、DRAMはデー
タを貯蔵するためのメモリセル(図示されていない)の
アレイ10と、mビットローアドレスを受け入れるため
のローアドレスバッファー回路11,nビットカラムア
ドレスを受け入れるためのカラムアドレスバッファー回
路12,メモリセルアレイのワードライン(図示されな
い)を選ぶためのローアドレスデコーダ回路13,アク
セスされるあるカラムのメモリセルを選ぶためのカラム
アドレスデコーダ回路14,データを受け入れるための
データ入力バッファー回路15,そして、データを供給
するためのデータ出力バッファー回路16を具備してい
る。
【0003】その上、DRAMはメモリセルアレイ内の
ビットライン(図示されない)に連結され、選ばれたセ
ルからデータ信号を読みとり、増幅する感知増幅器回路
17と、カラムデコーダの出力に応じてメモりセルアレ
イ内のビットラインをデータ入力及び出力バッファー1
5,16と選択的に連結するI/Oゲート回路18,そ
して、メモリセルアレイの周辺回路の動作を制御するた
めのチップ制御回路20を具備している。
【0004】よく知られているように、DRAMの一つ
のメモリセルは一つの選択トランジスター(selec
t transistor)と一つのデータ貯蔵キャパ
シター(data storing capacito
r)から構成されるので、半導体基板内からの集積密度
(integration density)を高める
に適合な半導体メモリ素子としてDRAMが広く使われ
ている。しかし、DRAMからは貯蔵キャパシター及び
選択トランジスターを通じて電荷が漏洩されるので、D
RAMセルに電荷を再充電(recharge)するリ
フレッシュを周期的に遂行することが必要である。
【0005】従って、図1に図示されたように、DRA
Mは、SRAMと不揮発性半導体メモリとは別に、メモ
リセルに貯蔵されたデータ信号が感知増幅器回路17に
より周期的に増幅され、メモリセルに再記入されること
ができるように制御するリフレッシュ回路30をより具
備している。リフレッシュ回路30は周期的なリフレッ
シュの遂行のためのタイミング信号を発生するリフレッ
シュタイマー回路31と、タイミング信号により、メモ
リ装置のリフレッシュと関連した諸動作を制御するため
のリフレッシュ制御回路32及び、このリフレッシュ制
御回路32により制御され、内部リフレッシュアドレス
(internal refreshaddresse
s)を発生するリフレッシュアドレス発生器33から構
成される。
【0006】DRAMセルをリフレッシングすることに
広く使われている幾つかの方法がある。次には、主要リ
フレッシュ方法に対して簡略に説明する。
【0007】まず、ラスオンリリフレッシュ(the
−RAS Only Refresh)すなわち、”R
OR”方法では−CAS(column addres
sstrobe)信号がプリチャージレベルに維持して
いる間に−RAS (row address str
obe)信号だけを活性化させることにより、セルに対
するリフレッシュが遂行される。このROR方法では、
各リフレッシュ動作のために外部からリフレッシュアド
レスがメモリ装置に提供されなければならないし、各リ
フレッシュ動作の間にはメモリ装置と連結されているア
ドレスバスが他の目的のために使われることができな
い。
【0008】他のリフレッシュ方法としては”CBR”
すなわち、キャスビフォーラス(the −CAS B
efore −RAS)リフレッシュ方法がある。一般
動作(normal operations)の間にメ
モリセルがアクセスされる場合には、一般的に、外部的
に印加される−RAS信号も外部的に印加される−CA
S信号の前で活性化される。しかし、このCBRリフレ
ッシュ方法では、リフレッシュモードの認識のために、
図4に図示されたように、−CAS信号が−RAS信号
の前で活性化される。すなわち、−RAS信号がローレ
ベルに落ちる前に−CAS信号がまず落ちる。これがリ
フレッシュ動作が遂行されることができるようにする。
この方法ではリフレッシュアドレスがDRAMに内蔵さ
れたリフレッシュアドレス発生器33により内部的に発
生され、リフレッシュアドレス発生器33に対する外部
的な制御は不可である。
【0009】また、現在、大部分のDRAMはできるだ
けリフレッシュ動作で消耗される電流の量を減少させる
ためのセルフリフレッシュ(the Self Ref
resh)モードを提供している。このモードの始めの
サイクルはCBRリフレッシュモードのそれと同一であ
る。しかし、図4に図示されたように、−CAS及び−
RAS信号が同時に所定の長さの時間(例えば、100
μs)以上の間、活性化状態(つまり、ローレベル)に
維持される場合には、リフレッシュタイマー31を使っ
て、与えられたリフレッシュ周期の間に全体メモリセル
に貯蔵されたデータを読みとって、増幅した後、そこに
再貯蔵するセルフリフレッシュ動作が実行される。
【0010】この動作の間には一般的な動作(つまり、
読出及び書込動作)がインタラプトされる。このセルフ
リフレッシュ方法で、DRAMに内蔵されたリフレッシ
ュタイマー31とリフレッシュアドレス発生器33は外
部から提供されるクロック信号の助けなしに自動的に自
身のクロック信号を使って、要求されたリフレッシュ動
作を遂行する。一般的に、セルフリフレッシュモードの
リフレッシュ時間は他のリフレッシュモードのそれより
もっと長く設定されるので、(例えば、CBRリフレッ
シュ時間が16msで設定される時、セルフリフレッシ
ュ時間は通常的に128msあるいはそれ以上で設定さ
れる)、リフレッシュ動作の間に消費される電流の量が
相対的に少なくなる。このようなタイプのリフレッシュ
技術がU.S.Pat.Nos.4,809,233、4,939,69
5、4,943,960、そして5,315,557に開示されている。
【0011】セルアレイのすべてのローをリフレッシュ
するのに必要な時間間隔、すなわち、メモリセルアレイ
の、あるローのリフレッシュ動作からそのローの次のリ
フレッシュ動作までの時間長さを通常的にリフレッシュ
周期(refresh period)と呼ぶ。例え
ば、2048ロー×512ロー×16ビットのセルアレ
イの構成を持ち、そして、周期当たり2K(=204
8)リフレッシュサイクル(Refresh cycl
es)を遂行する16メガビット(megabit)D
RAMに対して、一つのローに連結された512メモリ
セルのリフレッシュ上に必要な最大時間間隔(maxi
mum time interval)(すなわち、リ
フレッシュ周期)が128msというと、この時間間隔
内に2048ローを順次、リフレッシュすることが必要
である。
【0012】この場合、サイクル間時間間隔(inte
r−cycle time interval)すなわ
ち、リフレッシュクロック周期(refresh cl
ock period)は約62.5μs(=128m
s÷2048rows)になり、毎与えられた時間間隔
62.5μs毎に一つのリフレッシュサイクル(つま
り、80〜200ns)が実行される。
【0013】図2はリフレッシュアドレス発生器33及
びローアドレスバッファー回路11の構成を示してい
る。図2を参照すると、リフレッシュアドレス発生器3
3は直列に連結されるm個のトグルフリップフロップF
F0〜FFm−1から構成されるmビット2進リプルカ
ウンター(m−bit binary ripplec
ounter)を具備する。このリフレッシュアドレス
発生器33はmビットリフレッシュアドレスC0〜Cm
−1を発生する。
【0014】最下位ビット位置のフリップフロップFF
0はリフレッシュ制御回路32からのLSB制御パルス
信号CNTPを供給してもらって、最下位ビットアドレ
ス信号C0とそれの相補信号CT0を発生する。次に、
ビット位置のフリップフロップFF1は信号CT0を供
給してもらって、次のビットアドレス信号C1及びそれ
の相補信号CT1を発生する。このように、余りのフリ
ップフロップFF2,FF3,…、そして、FFm−1
各々はそれのすぐ下位ビット位置のフリップフロップか
らアドレス信号の相補信号を受け入れ、該当ビットアド
レス信号及びそれの相補信号を発生する。
【0015】リフレッシュ制御回路32はアドレス出力
制御信号PRCNTを使って、フリップフロップFF0
〜FFm−1からmビットリフレッシュアドレスC0〜
Cm−1がローアドレスバッファー回路11に出力され
ることを制御する。フリップフロップFF0〜FFm−
1から出力されたアドレスビット信号C0〜Cm−1は
ローアドレスバッファー回路11内の対応するバッファ
ーAB0〜ABm−1に各々提供される。
【0016】一般的に、一つのDRAMのリフレッシュ
モードは、たとえそれら各々のリフレッシュ時間(要す
ると、4〜256ms)は別に設定されても、同一なリ
フレッシュサイクルを持つ。しかし、最近、より低い電
力消耗型メモリ装置の具現のために、セルフリフレッシ
ュモードのサイクルを他のリフレッシュモード、つま
り、CBRモードのそれより小さく設定することによ
り、セルフリフレッシュ電流を、より減少させることが
試みられている。
【0017】図3はCBRモードのリフレッシュ周期当
たりサイクル数が2Kに設定され、セルフリフレッシュ
モードのそれが1Kに設定された場合において、二つの
モードで発生されるリフレッシュアドレス信号とこれら
アドレスにより選ばれるワードラインを例示している。
説明の便宜上、図示されたように、メモリセルアレイ1
0は二つのメモリブロックBLK1及びBLK2で構成
され、各ブロック当たり104個のロー(すなわち、ワ
ードライン)、総数2048のワードラインが提供され
ていることと仮定する。この場合、リフレッシュのため
には少なくとも11ビットのローアドレスRA0〜RA
10が必要である。
【0018】2K CBRリフレッシュモードでは、図
3の上部に図示されているように、リフレッシュアドレ
ス発生器33が内部リフレッシュアドレス000h(=
00000000002)ないし7FFh(=1111
111112)を順次、発生する。これで、二つのメモ
リブロック(BLK1及びBLK2)上のワードライン
WL0ないしWL2047が順次、選択される。
【0019】反面に、1Kセルフリフレッシュモードで
は、図3の下部に図示されているように、リフレッシュ
アドレス発生器33がアドレス000h(=00000
000002)ないし3FFh(=11111111
2)を順次、発生することにより、各対のワードライ
ンWL0とWL1024、WL1とWL1025、…、
WL1023とWL2047が順次、選ばれる。すなわ
ち、このモードからは毎リフレッシュサイクル毎に一対
のワードラインが同時に選ばれる。
【0020】しかし、一つの半導体メモリ装置で、1)
CBRリフレッシュモード(つまり、2KCBRモー
ド)より小さいリフレッシュサイクル(つまり、1Kサ
イクル)のセルフリフレッシュモードが遂行される場合
には、又、このような同一な条件で、2)少なくとも1
サイクルのCBRリフレッシュが遂行された後、セルフ
リフレッシュが遂行される場合、そして、3)セルフリ
フレッシュが遂行された後、少なくとも1サイクルCB
Rリフレッシュが遂行され、続けて再びセルフリフレッ
シュが遂行される場合には、与えられたセルフリフレッ
シュ周期の間に少なくとも一つのロー(すなわち、ワー
ドライン)が選ばれないでリフレッシュされないセルが
存在するようになるが、その理由は次のようである。
【0021】説明の便宜上、図3に図示されたように2
K CBRリフレッシュと1Kリフレッシュが遂行さ
れ、リフレッシュアドレス発生器33の初期アドレスが
000hであることと仮定する。前に、記述したよう
に、ある半導体メモリ装置のリフレッシュモードがセル
フモードに変更されるためには、少なくとも一つのCB
Rリフレッシュサイクルが遂行されることが必要であ
る。すなわち、まず、CBRリフレッシュモードの遂行
が開示されなければならないし、そのモードの間に−C
AS及び−RAS信号が与えられた時間長さ(つまり、
100μs)以上の間にローレベルに維持される時、セ
ルフモードへの進入が行われる。
【0022】従って、1Kセルフリフレッシュモードの
始めサイクルは2K CBRモードのそれと同一なの
で、リフレッシュアドレス発生器33の初期アドレス0
00hにより図3に図示されたメモリブロックBLK1
の一番目ワードラインWL0が選ばれる。続けて、連続
的なセルフリフレッシュサイクルが遂行され、リフレッ
シュアドレス発生器33はアドレスを001h、002
h、…、3FFhを順次に発生する。
【0023】従って、ワードライン対WL1及びWL1
025、WL2及びWL1026,…,WL1023及
びWL2047が次第に選ばれる。結局、1Kセルフリ
フレッシュ区間(self refresh ter
m)の間にブロックBLK2の一番目ワードラインWL
1024が選ばれない。このワードラインWL1024
は次のセルフリフレッシュ区間で選ばれる。
【0024】図4に図示されたように、2K CBRリ
フレッシュ1サイクルが遂行された以後、1Kセルフリ
フレッシュが遂行される場合には、ブロックBLK2の
一番目及び二番目ワードラインWL1024及びWL1
025が選ばれない。
【0025】又、図5に図示されたように、1Kセルフ
リフレッシュが遂行された後、2KCBRリフレッシュ
の1サイクルが遂行され、続けて、再び1Kリフレッシ
ュが遂行される場合において、一番目セルフリフレッシ
ュではブロックBLK2のワードラインWL1024、
CBRリフレッシュではブロックBLK1のワードライ
ンWL1021(ただし、BLK2のWL2045が選
ばれた場合)そして、二番目セルフリフレッシュではブ
ロックBLK1のワードラインWL1022が選ばれな
い。
【0026】以上のように、CBRリフレッシュモード
とこのモードより小さいリフレッシュサイクルを持つセ
ルフリフレッシュモードが一つの半導体メモリで遂行さ
れると、与えられたリフレッシュ周期の間に少なくとも
一つのロー、すなわち、ワードラインが選ばれないでリ
フレッシュされないセルが存在するようになる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の一つ
の目的は、一つの半導体メモリ装置で、異なるリフレッ
シュサイクルのリフレッシュモードを共に遂行させる方
法及びその回路を提供することである。
【0028】本発明の他の目的は、一つの半導体メモリ
装置で互いに異なるサイクルのリフレッシュモードが連
続的に遂行されるにもかかわらず、該当モードでメモリ
装置の全てのセルをリフレッシュさせる方法及びその回
路を提供することである。
【0029】本発明の他の目的は、一つの半導体メモリ
装置で、CBRリフレッシュモードとこのCBRモード
より小さいリフレッシュサイクルのセルフリフレッシュ
モードを共に遂行させるリフレッシュ制御方法及びその
回路を提供することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明の一つの特徴によると、半導体メモリ装
置は、ローとカラムから配列された複数のメモリセルの
アレイと、互いに別のリフレッシュサイクルを持つ少な
くとも二つのリフレッシュモードの間にローが選ばれる
ための内部アドレスを発生する手段及び、リフレッシュ
モード変化に関係なく、リフレッシュモードを各々の与
えられたリフレッシュ周期の間にロー全てが選ばれるよ
うにアドレス発生手段を制御する手段を含む。
【0031】他の特徴によると、半導体メモリ装置は、
複数のワードラインと、所定サイクル数の第1リフレッ
シュモードとこのモードより小さいサイクル数の第2リ
フレッシュモードの間にワードラインを選択するための
内部アドレスを発生する手段及び、第1リフレッシュモ
ードの間のアドレスシーケンスと第2リフレッシュの間
のアドレスシーケンスが相違するようにアドレス発生手
段を制御する手段を含む。
【0032】他の特徴によると、ローとカラムから配列
された複数のメモリセルを持つ半導体メモリ装置を動作
させる方法は、第1リフレッシュモードの間に第1シー
ケンスの内部アドレスを発生する段階及び、第2リフレ
ッシュモードの間に第1シーケンスと異なる第2シーケ
ンスの内部アドレスを発生する段階を含む。
【0033】他の特徴によると、ローとカラムで配列さ
れた複数のメモリセルを持つ半導体装置を動作させる方
法は、第1サイクル数の第1リフレッシュモードの間に
第1シーケンスの内部アドレスを発生する段階及び、第
1サイクル数より小さい第2サイクル数の第2リフレッ
シュモードの間に第1シーケンスと異なる第2シーケン
スの内部アドレスを発生する段階を含む。
【0034】以上のような、本発明のリフレッシュ方法
及び回路はDRAM及びPSRAM(pseudo−s
tatic randomaccess memor
y)で具現することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施形態
に対して詳細に説明する。次に説明する実施形態は、本
発明に対する理解に役立たせるためだけであり、本発明
がそれに限定されるものではない。
【0036】図6には、本発明によるリフレッシュ回路
の好ましい実施形態が図示されている。図6を参照する
と、この実施形態の半導体メモリ装置は、互いに別のリ
フレッシュサイクルの少なくとも二つのリフレッシュモ
ードが順次遂行される時、リフレッシュモード各々の与
えられたリフレッシュ周期の間に全てのメモリセルがリ
フレッシュされるように、リフレッシュモードでリフレ
ッシュアドレスを互いに別の順序で各々発生するリフレ
ッシュ回路を具備する。このリフレッシュ回路はセルフ
リフレッシュタイマー100とリフレッシュ制御回路2
00及び、リフレッシュアドレス発生器300を具備し
ている。
【0037】セルフリフレッシュタイマー100は2進
カウンターで構成され、セルフリフレッシュ制御回路2
00からのセルフモード進入制御信号SMTRに応じて
動作する。このタイマー100は与えられたセルフリフ
レッシュ周期に該当するセルフリフレッシュ周期パルス
信号Q2を発生する。
【0038】リフレッシュ制御回路200は−RAS信
号及び−CAS信号を各々受け入れるバッファー201
及び202と、このバッファーの出力PR及びPCを受
け入れてCBRリフレッシュモードを検出し、CBRリ
フレッシュモードである時、リフレッシュイネーブル信
号PRFHBを発生するCBRマスター203を具備し
ている。又、制御回路200はCBRマスター203か
らリフレッシュイネーブル信号PRFHBが所定の時間
間隔の間に活性化される時、半導体メモリのリフレッシ
ュモードをCBRモードからセルフモードに転換させる
ためのセルフモード進入制御信号SMTRを発生するセ
ルフリフレッシュ進入制御器204と、周期パルス信号
Q2とセルフモード進入制御信号SMTRに応じてセル
フリフレッシュ周期パルス信号Q2の遅延信号SRFH
P及びセルフリフレッシュイネーブル信号PSRASを
発生するセルフリフレッシュマスター205を具備して
いる。
【0039】又、制御回路200はセルフリフレッシュ
イネーブル信号PSRASと遅延されたセルフリフレッ
シュ周期パルス信号SRFHPに応じてセルフリフレッ
シュ周期制御信号SRSPを発生するセルフリフレッシ
ュ周期制御器206とバッファー201の出力信号PR
とセルフリフレッシュ周期制御信号SRSPに応じてリ
フレッシュ駆動パルスPRDを発生するパルス発生器2
07,そして、セルフリフレッシュタイマー100から
セルフリフレッシュ周期パルス信号Q2及びそれの分周
信号Q3、CBRマスター203からのリフレッシュイ
ネーブル信号PSRAS及びパルス発生器207からの
リフレッシュ駆動パルスPRDを調合することにより、
CBRモードあるいはセルフモードに適合したリフレッ
シュアドレスを発生するようにリフレッシュアドレス発
生器300の動作を制御するアドレシングモード制御器
208を、その上、具備している。
【0040】リフレッシュアドレス発生器300はmビ
ット2進リプルカウンターを具備する。カウンターは直
列に連結されるmの単位カウンター(unit cou
nters)すなわち、トグルフリップフロップFFA
0〜FFAm−1から構成される。このリフレッシュア
ドレス発生器300はmビットリフレッシュアドレスC
0〜Cm−1を発生する。図示されたように、最下位ビ
ット位置のフリップフロップFFA0はリフレッシュ制
御回路200からのLSB制御パルス信号CNTPを供
給され、最下位ビットアドレス信号C0とそれの情報信
号CT0を発生する。
【0041】次に、ビット位置のフリップフロップFF
A1は信号CT0を供給され、次のビットアドレス信号
C1及びそれの情報信号CT1を発生する。このよう
に、余りのフリップフロップFFA2、FFA3、…、
そしてFFAm−1各々はそれの直前の下位ビット位置
のフリップフロップからアドレス信号の情報信号を受け
入れ、該当ビットアドレス信号及びそれの相補信号を発
生する。各フリップフロップFFA0〜FFAm−1の
出力C0,C1,C2、…そしてCm−1はアドレスバ
ッファー回路11内のバッファーABm−1、AB0、
AB1、…、そしてABm−2に各々順番に提供され
る。
【0042】すなわち、リフレッシュアドレス発生器3
00で、最下位ビット位置のフリップフロップFFA0
はローアドレスバッファー回路11の最上位ビット位置
のバッファーABm−1と連結され、次の下位ビット位
置のフリップフロップFFA1はローアドレスバッファ
ー回路11の最下位ビット位置のバッファーAB0と連
結され、次の余りのフリップフロップFFA2〜FFA
m−1は余りのバッファーAB1〜ABm−2と各々連
結される。又、各フリップフロップFFA0、FFA
1、…、あるいはFFAm−2の出力C0、C1、C
2、…、あるいはCm−2の相補出力CT0,CT1,
CT2,…、あるいはCTm−2はそれの次のビット位
置のフリップフロップの入力として提供される。
【0043】フリップフロップFFA0〜FFAm−1
からmビットリフレッシュアドレスC0〜Cm−1がロ
ーアドレスバッファー回路11に供給される際、リフレ
ッシュ制御回路200からのアドレス出力制御信号PR
CNTにより制御される。フリップフロップFFA0〜
FFAm−1から出力されたアドレスビット信号C0、
C1、…、そしてCm−1は、従来技術(図3参照)と
は別に、ローアドレスバッファー回路11内の対応する
バッファーABm−1、AB0、…、そして、ABm−
2に各々提供される。ローアドレスバッファー回路11
はmビットローアドレスRA0〜RAm−1をローアド
レスデコーダ13に提供することにより、ワードライン
が選ばれるようにする。
【0044】図7は図6のアドレシングモード制御器2
08の詳細な回路構成を示している。図7を参照する
と、アドレシングモード制御器208はリフレッシュ駆
動パルスPRD、セルフリフレッシュイネーブル信号P
SRAS及びリフレッシュイネーブル信号PRFHBを
受け入れ、アドレス出力制御信号PRCNTを発生する
回路210を具備している。
【0045】回路210は図示されたようにNANDゲ
ート51及び54と、NORゲート52及びインバータ
ー53,55及び56から構成される。又、アドレシン
グモード制御器208はセルフリフレッシュタイマー1
00の出力Q2及びQ3,セルフリフレッシュイネーブ
ル信号PSRAS及びアドレス出力制御信号PRCNT
を受け入れ、LSB制御パルス信号CNTPを発生する
回路220を具備している。
【0046】回路220はNANDゲート61及び6
5,伝達ゲート62、トランジスター64,インバータ
ー63,66,67,68,70,72及び73そして
NORゲート69及び71から構成される。又、アドレ
シングモード制御器208はセルフリフレッシュイネー
ブル信号PSRASを使って、リセット信号RSTを発
生する回路230をより具備している。回路230は遅
延回路81とXORゲート82から構成される。この回
路210,220及び230に対しては後で詳細に説明
する。
【0047】図8は図6に図示されたリフレッシュアド
レス発生器300の最下位ビット位置のフリップフロッ
プFFA0の詳細回路図である。図8を参照すると、フ
リップフロップFFA0はマスタースレーブトグルフリ
ップフロップ回路310と、スイッチ回路320及び、
リセット回路330を具備している。フリップフロップ
回路310はインバーター801,803,804,8
06,808,809,813,814及び816,伝
達ゲート802,805,807,812,815及び
816から構成される。スイッチ回路320はインバー
ター817及び818、トランジスター819及び82
0から構成される。リセット回路340はトランジスタ
ー821及び822から構成される。
【0048】このフリップフロップFFA0のマスター
スレーブトグルフリップフロップ回路310で、LSB
制御パルス信号CNTPがハイレベル(あるいは論理
“1”)である時、伝達ゲート802及び810が開け
られてノードN1上の信号(’信号S_N1’という)
はトグルされると同時にノードN2上の信号(’信号S
_N2’という)はインバーター808及び809によ
りラッチされる。パルス信号CNTPがローレベル(あ
るいは論理“0”)である時には、伝達ゲート805及
び807が開けられて信号S_N1がインバーター80
3及び804によりラッチされ、これと同時に信号S_
N1はノードN2を通じてノードN3上で伝達される。
【0049】一方、アドレス出力制御信号PRCNTが
ローレベルである時には、伝達ゲート812が開けられ
てノードN4上にはノードN3上の信号(’信号S_N
3’という)の反転された信号(’信号IS_N3’と
いう)がノードN4上にラッチされる。アドレス出力制
御信号PRCNTがハイレベルである時には伝達ゲート
815が開けられてノードN4上の信号(’信号S_N
4’という)がリフレッシュアドレスの最下位ビット信
号C0として出力される。この信号C0はローアドレス
バッファー回路11内の最上位ビット位置のバッファー
APm−1として伝達される。
【0050】スイッチ回路320で、セルフリフレッシ
ュイネーブル信号PSRASがローレベルである時、ト
ランジスター819が導通される。これで、ノードN3
上の信号S_N3はノードN6を通じて信号CT0とし
て出力される。反面、セルフリフレッシュイネーブル信
号PSRASがハイレベルである時には、トランジスタ
ー819が不導通となり、トランジスター820が導通
される。これで、LSB制御パルス信号CNTPがノー
ドN5及びN6を通じて信号CT0として出力される。
前に記述したように、この信号CT0は次のビット位置
のフリップフロップFFA1に伝達される。
【0051】リセット回路330で、アドレシングモー
ド制御器208内の制御回路230から印加されるリセ
ット信号RSTがハイレベルである時、トランジスター
821及び822が導通される。これで、ノードN2上
の信号S_N2はローレベルに、そして、ノードN4上
の信号S_N4はハイレベルに各々リセットされる。こ
のようなリセット動作はセルフリフレッシュモードから
抜ける時まで必要なことで、これに対しては後で詳細に
説明する。
【0052】図9は図6に図示されたリフレッシュアド
レス発生器の最下位ビット位置のフリップフロップFF
A0を除いた余りのフリップフロップFFA1、FFA
2、…、そしてFFAm−1各々の詳細回路図である。
図示されたように、各フリップフロップFFA1、FF
A2、…、あるいはFFAm−1はマスタースレーブト
グルフリップフロップ回路だけで構成される。各フリッ
プフロップFFAi(ここで、i=1、2、…、あるい
は、m−1)入力ノードN15上ではそれのすぐに下位
ビット位置のフリップフロップFFAi−1の出力信号
CTi−1が印加される。例えば、フリップフロップF
FA1の入力ノードN15からはフリップフロップFF
A0の出力CT0が印加される。
【0053】各フリップフロップFFAiで、直前の下
位ビット位置のフリップフロップFFAi−1の出力信
号CTi−1がハイレベルである時、伝達ゲート902
及び910が開けられてノードN11上の信号(’S_
N11’という)はトグルされると同時にノードN12
上の信号(’S_N12’という)はインバーター90
8及び909によりラッチされる。反面に、信号CTi
−1がローレベルである時には伝達ゲート905と90
7が開けられて信号S_N1がインバーター903と9
04によりラッチされると同時に信号S_N11はノー
ドN12を通じてノードN13上に伝達される。
【0054】一方、アドレス出力制御信号PRCNTが
ローレベルである時には伝達ゲート912が開けられ、
ノードN14上には信号S_N13の反転された信
号(’IS_N13’という)がラッチされる。しか
し、この時、伝達ゲート915は閉まっているので、信
号IS_N13はローアドレスバッファー回路11内の
対応するアドレスバッファーABi−1に伝達されな
い。反面、アドレス出力制御信号PRCNTがハイレベ
ルである時には伝達ゲート915が開けられノードN1
4上の信号IS_N13が対応するバッファーABi−
1に伝達される。
【0055】説明の便宜上、メモリセルアレイ10が、
図3に図示されたように、二つのメモリブロックBLK
1及びBLK2で構成され、各ブロック当1024のワ
ードライン(すなわち、総2048のワードライン)が
提供されている場合を考える。この場合、メモリのリフ
レッシュのためには少なくとも11ビットのローアドレ
スRA0〜RA10及びそれと関連された回路が必要で
あることがよく理解できる。
【0056】<CBRリフレッシュモード>図10は上
のような条件下での図6のリフレッシュ回路の2K C
BRリフレッシュ動作を概略的に示すタイミング図であ
る。次に、図6ないし図10を参照してこのリフレッシ
ュモードからの本実施形態のリフレッシュ回路の動作に
ついて説明する。説明の便宜上、11のフリップフロッ
プFFA0、FFA1、…そしてFFA10のノードN
1ないしN3、そしてN11ないしN13がハイレベル
にプリセットされていると仮定する。
【0057】まず、−CASと−RAS信号がハイレベ
ルに維持される区間の間に、図10に図示されたよう
に、リフレッシュイネーブル信号PRFHBとLSB制
御パルス信号CNTPはハイレベルに維持される反面、
セルフリフレッシュイネーブル信号PSRAS及びアド
レス出力制御信号PRCNTはローレベルに維持され
る。この時、スイッチ回路320はローレベルのセルフ
リフレッシュイネーブル信号PSRASに応じてノード
N3とノードN6を電気的に連結する。従って、ノード
N6を通じてハイレベルの信号S_N3が信号CT0と
して出力される。又、この時、アドレス出力制御信号P
RCNTに応じて伝達ゲート812が開けられるので、
ノードN4上には信号S_N3の相補信号(すなわち、
ローレベルの信号IS_N3)がラッチされる。
【0058】しかし、この時、伝達ゲート815は閉ま
った状態にあって、ノードN4上にラッチされたローレ
ベルの信号S_N4はアドレスバッファーAB10に提
供されない。一方、この時、LSB制御パルス信号CN
TPがハイレベルであるので、伝達ゲート802と81
0が開けられ、伝達ゲート805と807は閉まる。そ
の結果、ノードN1上の信号S_N1がトグルされ、ロ
ーレベルになると同時に、ノードN2上のハイレベルの
信号S_N2はインバーター808及び809によりラ
ッチされる。
【0059】続けて、−CAS信号が−RAS信号の前
で活性化されると、リフレッシュイネーブル信号PRF
HBはローレベルに落ちる。この時、セルフリフレッシ
ュイネーブル信号PSRASは依然ローレベルに維持さ
れる。従って、ノードN3とノードN6はスイッチ回路
320により相互電気的に連結される。又、アドレシン
グモード制御器208内の制御回路210はハイレベル
のアドレス出力制御信号PRCNTをリフレッシュアド
レス発生器300に供給する。従って、伝達ゲート81
2は閉まり、伝達ゲート815が開き、ノードN4上の
ローレベルの信号S_N4(すなわち、C0)がローア
ドレスバッファー回路11内の最上位ビット位置のバッ
ファーAB10に提供される。
【0060】一方、この時、制御回路220内のNAN
Dゲート65の出力がハイレベルであるので、NORゲ
ート71の出力はローレベルに落ちる。従って、制御回
路220はローレベルのLSB制御パルス信号CNTP
を供給する。その結果、伝達ゲート801と810が閉
まる反面、伝達ゲート805と807は開き、ノードN
1上の信号S_N1はインバーター803と806によ
りラッチされRと同時にノードN3及びN6上に伝達さ
れる。
【0061】余りのフリップフロップFFA1、FFA
2、…、そしてFFA10各々もLSB制御パルス信号
CNTPの代わりに自身の直前の下位ビット位置のフリ
ップフロップの出力Ci−1(ここで、i=1,2,
…、あるいは10)に応じて動作することを除いては上
で記述したような方式で動作することがよく理解でき
る。従って、説明の簡略化のために、各フリップフロッ
プの動作に対した説明を省略する。
【0062】結局、この2K CBRモードでは、リフ
レッシュアドレス発生器300が、リフレッシュアドレ
ス000h、400h、001h、401h、…、3F
Fh、そして7FFhをこの順番に発生する。従って、
図10に図示されたように、ワードラインWL0、WL
102、WL1、WL1025、WL2、WL102
6、…、WL1023そしてWL2047がこの順番に
選ばれる。すなわち、二つのメモリブロックBLK1、
BLK2で交代に一つのワードラインが選ばれる。これ
はフリップフロップFFA0の出力C0が最上位ビット
位置のアドレスバッファーAB10で提供されるからで
ある。
【0063】<セルフリフレッシュモード>図11は図
6のリフレッシュ回路の1Kセルフリフレッシュ動作を
概略的に示すタイミング図である。次には図6ないし
9,そして、図11を参照してこのリフレッシュモード
からの本実施形態のリフレッシュ回路の動作に対して説
明する。説明の便宜上、各フリップフロップFFA0、
FFA1、…、あるいはFFA10のノードN1ないし
N3、そして、N1ないしN13がハイレベルにプリセ
ットされていると仮定する。このモードのためには少な
くとも10ビットのローアドレスRA0〜RA9及びそ
れと関連された回路が必要とすることが理解される。
【0064】まず、図11を参照すると、−CASと−
RAS信号がハイレベルに維持される区間の間には、リ
フレッシュイネーブル信号PRFHBとLSB制御パル
ス信号CNTPはハイレベルに維持される反面、リフレ
ッシュ駆動パルス信号PRD、セルフモード進入制御信
号SMTR、セルフリフレッシュイネーブル信号PSR
AS、セルフリフレッシュ周期制御信号SRSP及びア
ドレス出力制御信号PRCNTはローレベルに維持され
る。
【0065】この時、図8のスイッチ回路320は、C
BRモードからと同じように、セルフリフレッシュイネ
ーブル信号PSRASに応じてノードN3をノードN6
と電気的に連結する。従って、ノードN6を通じてハイ
レベルの信号S_N3が信号CT0として出力される。
又、この時、アドレス出力制御信号PRCNTに応じ
て、伝達ゲート812が開くので、ノードN4上には信
号S_N3の相補信号(すなわち、ローレベルの信号I
S_N3)がラッチされる。
【0066】しかし、この時、伝達ゲート815は閉ま
った状態において、ノードN4上にラッチされたローレ
ベルの信号S_N4はアドレスバッファーAB10に提
供されない。一方、この時、LSB制御パルス信号CN
TPがハイレベルので、伝達ゲート802と810が開
けられ、伝達ゲート805と807は閉まる。その結
果、ノードN1上の信号S_N1がトグルされ、ローレ
ベルに落ちると同時にノードN2上のハイレベルの信号
S_N2はインバーター808及び809によりラッチ
される。
【0067】続けて、CAS信号がRAS信号の前で、
活性化されると、CBRモードからと同じように、リフ
レッシュイネーブル信号PRFHBはローレベルに落ち
る。この時、セルフリフレッシュイネーブル信号PSR
ASは続けてローレベルに維持されるが、リフレッシュ
駆動パルス信号PRDとアドレス出力制御信号PRCN
Tはハイレベルに変わる。従って、伝達ゲート812は
閉まり、伝達ゲート815が開き、ノードN4上のロー
レベルの信号S_N4(すなわち、C0)がローアドレ
スバッファー回路11内の最上位ビット位置のバッファ
ーAB10に提供される。この時、他のフリップフロッ
プFFA1〜FFA10の出力CT1〜CT10全てが
ローレベルに維持されるので、リフレッシュアドレス発
生器300は、000hのローアドレスを発生する。従
って、ワードラインWL0が選ばれる。
【0068】この後、所定の時間(つまり、100μ
s)が経過すると、再び図6を参照して、セルフリフレ
ッシュ進入制御器204はハイレベルのセルフモード進
入制御信号SMTRを発生する。この信号SMTRに応
じてリフレッシュタイマー100が動作し始めるからセ
ルフモードへの進入が行われる。このリフレッシュタイ
マー100は前で説明したように、所定の周波数のセル
フリフレッシュ周期パルス信号Q2とそれの1/2分周
信号Q3を発生する。
【0069】従って、セルフリフレッシュマスター20
5はセルフリフレッシュ周期パルス信号Q2に応じてセ
ルフリフレッシュ周期パルス信号Q2の遅延された信号
SRFHPとハイレベルのセルフリフレッシュイネーブ
ル信号PSRASを発生することにより、メーンセルフ
モードが遂行され始まる。この時、図8のスイッチ回路
320はハイレベルのセルフリフレッシュイネーブル信
号PSRASに応じてノードN5をノードN6と電気的
に連結する。
【0070】これで、LSB制御パルス信号CNTPが
LSBバッファーAB0に対応するフリップフロップF
FA1に提供されると共に、フリップフロップFA0か
らのローレベル(すなわち、論理“0”)のリフレッシ
ュアドレス信号C0がMSBバッファーAB10に供給
される。この時、他のフリップフロップFFA1〜FF
A10の出力CT1〜CT10全ては、続いて、ローレ
ベルに維持されるので、リフレッシュアドレス発生器3
00からは000hのローアドレスが出力される。従っ
て、この時にもワードラインWL0が選ばれる。
【0071】このように、メーンセルフモードの始めサ
イクルの間には、セルフモード進入サイクル(すなわ
ち、CBRモードの最終始めサイクル)で選ばれたワー
ドライン(例えば、WL0)がもう一回選ばれる。言い
換えれば、この区間の間、リフレッシュアドレス発生器
300はセルフ進入サイクルのアドレスを再発生する。
一方、この初期アドレスは一つの与えられたセルフリフ
レッシュの周期の間に、少なくとも二回あるいはそれ以
上発生されることもできる。
【0072】しかし、この時まで、セルフリフレッシュ
周期制御器206の出力信号SRSPは、図11に図示
されたように、続いてローレベルに維持される。これが
リフレッシュ駆動パルス信号PRDがローレベルに落ち
るようにする。その結果、再び図7を参照して、アドレ
シングモード制御器208内の制御回路210から出力
されるアドレス出力制御信号PRCNTがローレベルに
落ちる。従って、伝達ゲート812は開き、伝達ゲート
815が閉まり、ノードN3上のローレベルの信号S_
N3がノードN4に伝達される。
【0073】この時、セルフリフレッシュ周期パルス信
号Q2がハイレベルにあるとしても、信号Q2の分周信
号Q3とアドレス出力制御信号PRCNTがローレベル
に維持されるので、制御回路220の出力信号、すなわ
ち、LSB制御パルス信号CNTPは続いてローレベル
に維持される。その結果、伝達ゲート801と810が
閉まる反面、伝達ゲート805と807は開き、ノード
N1上の信号S_N1はインバーター803と806に
よりラッチされることと同時にノードN3に伝達され
る。
【0074】以後、セルフリフレッシュ周期制御器20
6はセルフリフレッシュマスター205の出力信号SR
FHPの毎下降エッジ毎にあらかじめ定められた幅のパ
ルス信号すなわち、オートパルス信号SRSPを発生す
る。パルス発生器207はオートパルスSRSPに応じ
てそれに同期した駆動パルスPRDを発生する。この駆
動パルスPRDに応じてアドレシングモード制御器20
8内の回路210は駆動パルスPRDと同一な波形を持
つアドレス出力制御信号PRCNTを発生する。又、こ
の時、制御回路220はそれのNORゲート71そし
て、インバーター72と73によりアドレス出力制御信
号PRCNTの相補信号と同一な波形を持つLSB制御
パルス信号CNTPを発生する。
【0075】余りのフリップフロップFFA1、FFA
2、…、そしてFFA10各々もLSB制御パルス信号
CNTPの代わりに自身の直前の下位ビット位置のフリ
ップフロップの出力Ci−1(ここで、i=1,2,
…、あるいは10)に応じて動作することを除いては上
で記述したような方式で動作することがよく理解できる
であろう。従って、説明の簡略化のため、各フリップフ
ロップの動作に対する説明を省略する。
【0076】結局、この1Kセルフリフレッシュモード
では、リフレッシュアドレス発生器300がリフレッシ
ュアドレス000h(セルフ進入サイクル)、000h
(メインセルフループの初めのサイクル)、001h、
002h、003h、…、3FEhをこの順番に発生す
る。従って、図11に図示されたように、セルフ進入サ
イクルでワードラインWL0が選ばれた後、次に続ける
メインセルフループでワードライン対WL0及びWL1
024、WL1及びWL1025、WL2及びWL10
26、…、そしてWL1023及びWL2047がこの
順番に選ばれる。これで、少なくとも一つのサイクルの
CBRモードが遂行された後、CBRモードより小さい
サイクルのセルフモードが遂行されても、セルフ進入の
ためのアドレスがメインセルフループの一番目アドレス
として再発行されるので、セルフモードの間に選ばれな
いワードラインが存在しない。
【0077】次に、上のように、リフレッシュアドレス
の発生が完了された後、−CASと−RAS信号が非活
性化されることにより、セルフリフレッシュモードから
抜ける場合に対して説明する。図12は本実施形態のリ
フレッシュアドレス発生器のセルフリフレッシュ終了条
件を概略的に示すタイミング図である。図12を参照す
ると、−CASと−RAS信号がハイレベルに変わる
と、リフレッシュイネーブル信号PRFHBとセルフモ
ード進入制御信号SMTR及びセルフリフレッシュイネ
ーブル信号PSRASが次第に非活性化される。この
時、図7の制御回路230はリセット信号RSTを発生
する。これで、フリップフロップFFA0のリセット回
路330内トランジスター821及び822が導通す
る。その結果、ノードN3はハイレベルに、そして、ノ
ードN4はローレベルに各々リセットされる。
【0078】続いて、−CAS信号が−RAS信号の前
で、活性化され、CBRモードに進入すると、ノードN
4上ローレベルの信号C0がローアドレスバッファー回
路11内の最上位ビット位置のバッファーAB10に提
供される。従って、セルフリフレッシュモードの最終サ
イクルのアドレスが3FDhであると、次のCBRモー
ドの一番目サイクルでリフレッシュアドレス発生器30
0はローアドレスが7FEhではない3FEhを発生す
る。
【0079】次に、続けるCBRサイクルで、アドレス
発生器300は、前で記述したような方式で、アドレス
7FEh、3FFh、7FFh、000h、400h、
001h、…、7FDhをこの順番に発生することであ
る。万一、CBRモードの一番目サイクルでローアドレ
ス7FEhが発生すると、一つの周期のCBRモードの
間にアドレス3FEhは発生されので、一つのワードラ
インが選ばれない。
【0080】以上のように、セルフモードの終了区間
で、ローアドレスの最上位ビットをリセットさせること
により、セルフモードの後のCBRモードの間に比選択
されるワードラインが存在しない。
【0081】最後に、メモリセルアレイが二つのメモリ
ブロックBLK1及びBLK2で構成され、各ブロック
当たり1024ワードラインが提供される場合におい
て、お互いに相違したサイクルのCBR及びセルフリフ
レッシュモード各々がそして、それらが連続的に遂行さ
れる時、本発明のリフレッシュ回路により発生されるリ
フレッシングのためのアドレスシーケンスを例示すると
次のようである。
【0082】<CBRリフレッシュモードの間のローア
ドレスシーケンスの例> 第1例 000h、400h、001h、401h、002h、
402h、…、3FFh、7FFh 第2例 2FDh、6FDh、2FEh、6FEh、2FFh、
6FFh、…、3FFh、7FFh、000h、400
h、…、2FCh、6FCh
【0083】<セルフリフレッシュモードの間のローア
ドレスシーケンスの例> 第1例 000h(self entry cycle)、00
0h、001h、002h、…、3FFh 第2例 200h(self entry cycle)、20
0h、201h、202h、…、3FFh、000h、
001h、…、1FFh
【0084】<一つのCBRサイクル後で遂行されるセ
ルフモードの間のローアドレスシーケンスの例> 第1例 000h(1CBR cycle)、400h(sel
f entry cycle)、000h、001h、
002h、…、3FFh、 第2例 2FFh(1CBR cycle)、6FFh(sel
f entry cycle)、3FFh、001h、
002h、…、3FEh、
【0085】<セルフリフレッシュが遂行された後、1
サイクルのCBRリフレッシュが遂行され、続けて、再
びセルフリフレッシュが遂行される時、ローアドレスシ
ーケンスの例> 第1例 000h(self entry cycle)、00
0h、001h、002h、…、3FFh、000h
(1CBR cycle)、400(self ent
ry cycle)、000h、001h、002h、
…、3FFh 第2例 3FEh(self entry cycle)、3F
Eh、3FFh、000h、…、3FDh、3FFh
(1CBR cycle)、7FF(self ent
ry cycle)、300、301、302、…、3
FFh、3FFh、000h、001h、…、3FEh
【0086】
【発明の効果】以上のような本発明によると、一つの半
導体メモリ装置で、相違したリフレッシュサイクルのリ
フレッシュモードが共に遂行された場合でも、該当モー
ドでメモリ装置の全てのセルがリフレッシュされること
ができる。これで、本発明のリフレッシュ回路が半導体
メモリ装置に適用されると、そのメモリ装置の消費電力
をより減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の技術的な背景を示すブロック図であ
る。
【図2】 典型的なリフレッシュアドレス発生器及びロ
ーアドレスバッファーの詳細な構成を示す図面である。
【図3】 異なるリフレッシュサイクルのリフレッシュ
モードから発生されるリフレッシュアドレス信号とこれ
により選択されるワードラインを示す図面である。
【図4】 異なるリフレッシュサイクルのリフレッシュ
動作が遂行される混合リフレッシュモードの一例のタイ
ミング図である。
【図5】 異なるリフレッシュサイクルのリフレッシュ
動作が遂行される混合リフレッシュモードの他の例のタ
イミング図である。
【図6】 本発明によるリフレッシュ回路の好ましい実
施形態を示すブロック図である。
【図7】 図6のアドレシングモード制御器の詳細回路
図である。
【図8】 図6に図示されたリフレッシュアドレス発生
器の最下位ビット位置のフリップフロップの詳細な回路
図である。
【図9】 図6に図示されたリフレッシュアドレス発生
器の最下位ビット位置のフリップフロップを除いた余り
のフリップフロップ各々の詳細回路図である。
【図10】 図6のリフレッシュ回路の例示的なCBR
リフレッシュ動作を概略的に示すタイミング図である。
【図11】 図6のリフレッシュ回路の例示的なセルフ
リフレッシュ動作を概略的に示すタイミング図である。
【図12】 図6に図示されたリフレッシュアドレス発
生器のセルフリフレッシュ終了条件を概略的に示すタイ
ミング図である。
【符号の説明】
10:メモリセルアレイ 11:ローアドレスバッファー 30:リフレッシュ回路 100:セルフリフレッシュ(SR)周期発生器 200:リフレッシュ制御回路 203:CBRマスター 204:SR進入制御器 205:SRマスター 206:SR周期制御器 207:パルス発生器 208:アドレシングモード制御器 300:リフレッシュアドレス発生器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローとカラムから配列された複数のメモ
    リセルのアレイと、 互いに別のリフレッシュサイクルを持つ少なくとも二つ
    のリフレッシュモードの間に前記ローが選ばれるための
    内部アドレスを発生する手段及び、 リフレッシュモード変化に関係なく、前記リフレッシュ
    モード中、少なくとも一つのリフレッシュ周期の間に前
    記メモリセルアレイの前記ローが互いに交代に選ばれる
    ように前記アドレス発生手段を制御する手段を含む半導
    体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 複数のワードラインと、 ワードライン各々は複数のメモリセルと連結され、所定
    サイクル数の第1リフレッシュモードとこのモードより
    小さいサイクル数の第2リフレッシュモードの間に前記
    ワードラインを選択するための内部アドレスを発生する
    手段及び、 前記第1リフレッシュモードの間のアドレスシーケンス
    と前記第2リフレッシュの間のアドレスシーケンスが相
    違するように前記アドレス発生手段を制御する手段を含
    むが、 前記制御手段は、前記第1リフレッシュモードの間に前
    記アドレス各々の最上位ビットが最下位ビットとして使
    われるように前記アドレス発生手段を制御する半導体メ
    モリ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記第2リフレッシュモ
    ードの1リフレッシュ周期の間に前記第2リフレッシュ
    モードの初めサイクルのアドレスを少なくとも二回発生
    するように前記リフレッシュアドレス発生手段を制御す
    る請求項2に記載の半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記第2リフレッシュモ
    ードの最終サイクルで前記各々のアドレスの最上位ビッ
    トをリセットさせることを特徴とする請求項2に記載の
    半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1リフレッシュモードはCAS−
    before−RASリフレッシュモードであり、前記
    第2リフレッシュモードはセルフリフレッシュモードで
    ある請求項2に記載の半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 ローとカラムで配列された複数のメモリ
    セルを持つ半導体装置を動作させる方法において、 第1リフレッシュモードの間に第1シーケンスの内部ア
    ドレスを発生するが、前記内部アドレス各々の最上位ビ
    ットが最上位ビットとして使われるようにトグルさせる
    段階及び、第2リフレッシュモードの間に前記第1シー
    ケンスと異なる第2シーケンスの内部アドレスを発生す
    る段階を含む方法。
  7. 【請求項7】 ローとカラムに配列された複数のメモリ
    セルを持つ半導体メモリ装置を動作させる方法におい
    て、 第1サイクル数の第1リフレッシュモードの間に第1シ
    ーケンスの内部アドレスを発生するが、前記内部アドレ
    ス各々の最上位ビットをトグルさせる段階及び、 前記第1サイクル数より小さい第2サイクル数の第2リ
    フレッシュモードの間に前記第1シーケンスと異なる第
    2シーケンスの内部アドレスを発生する段階を含む方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第1シーケンスの前記内部アドレス
    を発生する段階は、前記内部アドレス各々の最上位ビッ
    トをトグルさせる段階を含む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第2シーケンスの前記内部アドレス
    を発生する段階は、与えられたリフレッシュ周期の間に
    前記第2リフレッシュモードの初めアドレスを少なくと
    も二回発生する段階を含む請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第2シーケンスの前記内部アドレ
    スを発生する段階は、前記第2リフレッシュモードの終
    了する時、前記各々のアドレスの最上位ビットをリセッ
    トさせる段階を含む請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 複数のワードラインと、 リフレッシュ動作を制御するためのリフレッシュ制御器
    と、 複数の単位カウンターを具備し、前記リフレッシュ制御
    回路の制御により定められたシーケンスのリフレッシュ
    アドレスを発生するリフレッシュアドレス発生器と、 複数の単位バッファーを具備し、前記リフレッシュアド
    レスを次第に受け入れるためのローアドレスバッファー
    及び、 前記ローアドレスバッファーの出力をデコーディングし
    て前記ワードライン中の少なくとも一つを選ぶためのロ
    ーデコーダを含むが、 前記単位カウンター中、最下位ビット位置のカウンター
    が前記単位バッファー中の最上位ビット位置のバッファ
    ーと連結され、前記単位カウンター中の余りの前記単位
    バッファー中の余りのビット順に各々連結される半導体
    メモリ装置。
  12. 【請求項12】 前記リフレッシュ制御器はCAS−b
    efore−RASリフレッシュモードの間に前記最下
    位ビット単位カウンターの出力をトグルさせることを特
    徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  13. 【請求項13】 前記リフレッシュ制御器はセルフリフ
    レッシュモードの1周期の間に初めアドレスを少なくと
    も二回反復して発生するように前記リフレッシュアドレ
    ス発生器を制御することを特徴とする請求項11に記載
    の半導体メモリ装置。
  14. 【請求項14】 前記リフレッシュ制御器は前記セルフ
    リフレッシュモードのディスエーブル信号を認識して、
    前記最下位ビット単位カウンターをリセットさせること
    を特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  15. 【請求項15】 前記最下位ビット単位カウンターは、 前記リフレッシュ制御器からの入力パルスに応じてトグ
    ルされる一つの出力と、この出力の相補出力を発生する
    トグルフリップフロップと、 前記セルフリフレッシュモードである時、前記相補出力
    を次のビット位置の単位カウンターの入力端に伝達し、
    前記セルフリフレッシュモードではない時、前記入力パ
    ルスを次のビット位置の単位カウンターの前記入力端に
    伝達するスイッチ回路及び、前記リフレッシュ制御器か
    らの所定の制御信号に応じて前記トグルフリップフロッ
    プをリセットさせるリセット回路を含むことを特徴とす
    る請求項11に記載の半導体メモリ装置。
JP34755898A 1997-12-06 1998-12-07 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法及び回路 Expired - Fee Related JP3936087B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019970066535A KR100276386B1 (ko) 1997-12-06 1997-12-06 반도체메모리장치의리프레시방법및회로
KR199766535 1997-12-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11242883A true JPH11242883A (ja) 1999-09-07
JP3936087B2 JP3936087B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=19526638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34755898A Expired - Fee Related JP3936087B2 (ja) 1997-12-06 1998-12-07 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法及び回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6002629A (ja)
JP (1) JP3936087B2 (ja)
KR (1) KR100276386B1 (ja)
TW (1) TW406267B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031929A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Samsung Electronics Co Ltd 同期式メモリ装置及びその動作方法並びにメモリシステム
JP2011065743A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Samsung Electronics Co Ltd メモリ装置を動作する方法、メモリ装置のリフレッシュ動作遂行方法、メモリ装置、及びメモリシステム

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6122214A (en) * 1998-03-23 2000-09-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor memory
JP4056173B2 (ja) * 1999-04-14 2008-03-05 富士通株式会社 半導体記憶装置および該半導体記憶装置のリフレッシュ方法
JP2002042463A (ja) * 2000-07-21 2002-02-08 Seiko Epson Corp 半導体装置、そのリフレッシュ方法および電子機器
US6633952B2 (en) * 2000-10-03 2003-10-14 Broadcom Corporation Programmable refresh scheduler for embedded DRAMs
KR100640780B1 (ko) * 2003-12-29 2006-10-31 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자
KR100591760B1 (ko) 2004-01-09 2006-06-22 삼성전자주식회사 가변 가능한 메모리 사이즈를 갖는 반도체 메모리 장치
KR100776737B1 (ko) 2006-02-10 2007-11-19 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리의 액티브 싸이클 제어장치 및 방법
KR100810060B1 (ko) 2006-04-14 2008-03-05 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자 및 그의 구동방법
KR100858876B1 (ko) 2007-06-29 2008-09-17 주식회사 하이닉스반도체 리프레쉬 모드를 갖는 반도체메모리소자 및 그의 구동 방법
JP2010135032A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Renesas Electronics Corp 半導体記憶装置及びセルフリフレッシュテスト方法
KR20140007989A (ko) * 2012-07-09 2014-01-21 삼성전자주식회사 불휘발성 램을 포함하는 사용자 장치 및 그것의 설정 방법
KR101974108B1 (ko) * 2012-07-30 2019-08-23 삼성전자주식회사 리프레쉬 어드레스 생성기, 이를 포함하는 휘발성 메모리 장치 및 휘발성 메모리 장치의 리프레쉬 방법
US10331526B2 (en) * 2015-07-31 2019-06-25 Qualcomm Incorporated Systems, methods, and apparatus for frequency reset of a memory
US10490251B2 (en) 2017-01-30 2019-11-26 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for distributing row hammer refresh events across a memory device
WO2019222960A1 (en) 2018-05-24 2019-11-28 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for pure-time, self adopt sampling for row hammer refresh sampling
US11152050B2 (en) 2018-06-19 2021-10-19 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for multiple row hammer refresh address sequences
US10573370B2 (en) 2018-07-02 2020-02-25 Micron Technology, Inc. Apparatus and methods for triggering row hammer address sampling
US10685696B2 (en) 2018-10-31 2020-06-16 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for access based refresh timing
WO2020117686A1 (en) 2018-12-03 2020-06-11 Micron Technology, Inc. Semiconductor device performing row hammer refresh operation
CN111354393B (zh) 2018-12-21 2023-10-20 美光科技公司 用于目标刷新操作的时序交错的设备和方法
US10957377B2 (en) 2018-12-26 2021-03-23 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for distributed targeted refresh operations
US10770127B2 (en) 2019-02-06 2020-09-08 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for managing row access counts
US11615831B2 (en) 2019-02-26 2023-03-28 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for memory mat refresh sequencing
US11043254B2 (en) 2019-03-19 2021-06-22 Micron Technology, Inc. Semiconductor device having cam that stores address signals
US11227649B2 (en) 2019-04-04 2022-01-18 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for staggered timing of targeted refresh operations
US11264096B2 (en) 2019-05-14 2022-03-01 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for a content addressable memory cell with latch and comparator circuits
US11158364B2 (en) 2019-05-31 2021-10-26 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for tracking victim rows
US11069393B2 (en) 2019-06-04 2021-07-20 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for controlling steal rates
US10978132B2 (en) 2019-06-05 2021-04-13 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for staggered timing of skipped refresh operations
US11158373B2 (en) 2019-06-11 2021-10-26 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for determining extremum numerical values
US11139015B2 (en) 2019-07-01 2021-10-05 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for monitoring word line accesses
US10832792B1 (en) 2019-07-01 2020-11-10 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for adjusting victim data
US11386946B2 (en) 2019-07-16 2022-07-12 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for tracking row accesses
US10943636B1 (en) 2019-08-20 2021-03-09 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for analog row access tracking
US10964378B2 (en) 2019-08-22 2021-03-30 Micron Technology, Inc. Apparatus and method including analog accumulator for determining row access rate and target row address used for refresh operation
US11200942B2 (en) 2019-08-23 2021-12-14 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for lossy row access counting
WO2021041211A1 (en) * 2019-08-23 2021-03-04 Butterfly Network, Inc. Methods and apparatuses for storing ultrasound data
US11302374B2 (en) 2019-08-23 2022-04-12 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for dynamic refresh allocation
US11302377B2 (en) 2019-10-16 2022-04-12 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for dynamic targeted refresh steals
US11309010B2 (en) 2020-08-14 2022-04-19 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for memory directed access pause
US11380382B2 (en) 2020-08-19 2022-07-05 Micron Technology, Inc. Refresh logic circuit layout having aggressor detector circuit sampling circuit and row hammer refresh control circuit
US11348631B2 (en) 2020-08-19 2022-05-31 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for identifying victim rows in a memory device which cannot be simultaneously refreshed
US11222682B1 (en) 2020-08-31 2022-01-11 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for providing refresh addresses
US11557331B2 (en) 2020-09-23 2023-01-17 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for controlling refresh operations
US11222686B1 (en) 2020-11-12 2022-01-11 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for controlling refresh timing
US11462291B2 (en) 2020-11-23 2022-10-04 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for tracking word line accesses
US11264079B1 (en) 2020-12-18 2022-03-01 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for row hammer based cache lockdown
US11482275B2 (en) 2021-01-20 2022-10-25 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for dynamically allocated aggressor detection
US11600314B2 (en) 2021-03-15 2023-03-07 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for sketch circuits for refresh binning
US11664063B2 (en) 2021-08-12 2023-05-30 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for countering memory attacks
US11688451B2 (en) 2021-11-29 2023-06-27 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for main sketch and slim sketch circuit for row address tracking

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63155494A (ja) * 1986-12-19 1988-06-28 Fujitsu Ltd 擬似スタテイツクメモリ装置
JPH07107793B2 (ja) * 1987-11-10 1995-11-15 株式会社東芝 仮想型スタティック半導体記憶装置及びこの記憶装置を用いたシステム
JPH0229989A (ja) * 1988-07-19 1990-01-31 Mitsubishi Electric Corp ダイナミックランダムアクセスメモリ装置
KR940008147B1 (ko) * 1991-11-25 1994-09-03 삼성전자 주식회사 저전력 데이타 리텐션 기능을 가지는 반도체 메모리장치
JP3714489B2 (ja) * 1995-03-03 2005-11-09 株式会社日立製作所 ダイナミック型ramとメモリモジュール
JP3862333B2 (ja) * 1996-12-10 2006-12-27 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031929A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Samsung Electronics Co Ltd 同期式メモリ装置及びその動作方法並びにメモリシステム
JP4559318B2 (ja) * 2004-07-21 2010-10-06 三星電子株式会社 同期式メモリ装置及びその動作方法並びにメモリシステム
JP2011065743A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Samsung Electronics Co Ltd メモリ装置を動作する方法、メモリ装置のリフレッシュ動作遂行方法、メモリ装置、及びメモリシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3936087B2 (ja) 2007-06-27
KR100276386B1 (ko) 2001-01-15
US6002629A (en) 1999-12-14
KR19990047956A (ko) 1999-07-05
TW406267B (en) 2000-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3936087B2 (ja) 半導体メモリ装置のリフレッシュ方法及び回路
US6829192B2 (en) Semiconductor memory
US6950364B2 (en) Self-refresh apparatus and method
US6529433B2 (en) Refresh mechanism in dynamic memories
US5329490A (en) Dynamic semiconductor memory with refresh function
US7304908B2 (en) SRAM device capable of performing burst operation
US6219292B1 (en) Semiconductor memory device having reduced power requirements during refresh operation by performing refresh operation in a burst method
US7154799B2 (en) Semiconductor memory with single cell and twin cell refreshing
US6657920B2 (en) Circuit for generating internal address in semiconductor memory device
JP2000306379A (ja) 半導体記憶装置
KR20170098540A (ko) 리프레쉬 제어 장치
JP4642961B2 (ja) 半導体メモリ装置
US6529434B2 (en) Semiconductor memory device with concurrent refresh and data access operation
US7359269B2 (en) Semiconductor memory device for reducing peak current during refresh operation
JPH10134569A (ja) 同期型ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
US7072228B2 (en) Semiconductor memory device with improved precharge timing
JP4559318B2 (ja) 同期式メモリ装置及びその動作方法並びにメモリシステム
US7274619B2 (en) Wordline enable circuit in semiconductor memory device and method thereof
US6845056B2 (en) Semiconductor memory device with reduced power consumption
JPH0644773A (ja) ダイナミック型半導体メモリ
JPH1153882A (ja) 半導体記憶装置
JPS62222496A (ja) 信号入力制御回路
JP2004071104A (ja) 半導体記憶装置及び半導体記憶装置を含む記憶素子モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060614

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees