JP2000306379A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000306379A
JP2000306379A JP11109709A JP10970999A JP2000306379A JP 2000306379 A JP2000306379 A JP 2000306379A JP 11109709 A JP11109709 A JP 11109709A JP 10970999 A JP10970999 A JP 10970999A JP 2000306379 A JP2000306379 A JP 2000306379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データバスの使用効率を向上し、バンド幅を
広くとった入出力データを高速に取り扱うことが可能な
半導体記憶装置の構成を提供する。 【解決手段】 データバス90に伝達されるバースト長
分のシリアルな書込データは、S/Pデータ変換回路7
0によってラッチ回路74a〜74dにパラレルに格納
される。メモリセルアレイ50においては、1個のメモ
リセル行と4個のメモリセル列とが同時に活性化され、
センスアンプI/O回路60によって、ビット線BL1
〜BL4とラッチ回路74a〜74dとがそれぞれ接続
され、バースト長分の書込データが一括してメモリセル
アレイに書込まれる。メモリセルアレイ50よりバース
ト長分一括して読出された読出データは、P/Sデータ
変換回路80によって、シリアルなデータに変換されデ
ータバス90に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には外部データバスを効率的に使用
して広いバンド幅を得ることが可能な半導体記憶装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムの高速化は
目ざましいものがあり、メインメモリとしてのDRAM
(Dynamic Random Access Memory)も対応した高速化が
図られてきている。しかし、MPU(Micro Processing
Unit)を初めとするシステムの高速化に応じて要求さ
れるデータレートを今後とも満たしていくためには、さ
らなる高速化を図ることが必須である。
【0003】このため、DRAMのさらなる高速化を図
る技術として、DRAMへの入出力データを伝送する外
部データバスの動作周波数の高速化や、クロックの両エ
ッジタイミングにおけるデータの伝送等の種々の手法が
考案されてきている。しかし、その実現においては、デ
ータウィンドウ、ノイズ、消費電力の増大等のさまざま
な問題が発生する。
【0004】そこで、最も物理的な困難性を伴わずに効
果的にメインメモリのバンド幅を向上させる方法とし
て、外部データバスの使用効率を改善する技術が注目さ
れている。
【0005】図21は、従来の一般的なDRAMにおけ
る読出/書込動作時のデータの入出力タイミングを説明
するためのタイミングチャートである。
【0006】図21を参照して、対象となるDRAM
は、ライトレイテンシが1、CASレイテンシが2でバ
ースト長が4に設定されるDRAMとする。
【0007】まず、時刻t1においてライトコマンドが
入力されると、1クロックサイクル後の時刻t2より、
バースト長に等しい4個のデータK,L,M,Mがクロ
ック信号CLKの活性化タイミングごとに入力端子を介
して外部データバス(以下、単にデータバスとも称す)
に伝達される。
【0008】一方、CASレイテンシは2であり、ライ
トコマンドが発生した時刻t1から2クロックサイクル
後の時刻t3より、メモリセルアレイへ対してデータ
K,L,M,Nの書込動作が順次行なわれる。
【0009】さらに、1回目のライトコマンドの最後の
書込データNがデータバスに伝達される時刻t4におい
て新たなライトコマンドが発生した場合には、時刻t5
よりデータk,l,m,nをデータバスに伝達すること
ができ、メモリセルアレイへの書込動作についても、設
定されたCASレイテンシの下で実行することができ
る。
【0010】すなわち、ライトコマンドが連続して指示
された場合には、コマンド間において、データバスが遊
んだ状態になるいわゆるギャップは発生しないことにな
る。
【0011】次に、時刻t6において、リードコマンド
が指示された場合を考える。読出動作時には、指示され
たデータをメモリセルアレイより読出してデータバスに
伝達する必要があることから、時刻t6以前に書込動作
が指示された書込データ信号がメモリセルアレイに書込
まれるまでの間、読出動作を開始することはできない。
したがって、メモリセルから読出データEが読出される
のはリードコマンドが指示されたタイミングより1クロ
ックサイクル後のタイミングとなり、このデータEがデ
ータバスに出力されるのは、時刻t6より2クロックサ
イクル後の時刻t8になる。時刻t8よりバースト長に
等しい4個の読出データE,F,G,Hがデータバスに
伝達される。
【0012】時刻t9において連続して2回目のリード
コマンドが指示された場合には、1回目のリードコマン
ドで指示された読出データHがメモリセルアレイから読
出された後、すぐ次のクロックタイミングより2回目の
リードコマンドに対応する読出データeの読出を開始す
ることができる。よって、時刻t10においては、読出
データHを出力したすぐ後に、ギャップなしで読出デー
タeを伝達することが可能となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図21で説明したよう
に、従来の一般的なDRAMにおいては、読出動作のみ
あるいは書込動作のみが連続した場合には、データバス
をギャップなしに活用することができ、データバスを高
い使用効率の下で使用することが可能である。しかし、
読出動作と書込動作とが組み合わされて連続的に指示さ
れた場合には、図21中にtgで表わしたギャップ期間
が発生するため、データバスの使用効率を高く維持する
ことは難しくなる。
【0014】読出動作と書込動作とが連続的に指示され
た場合に、このような問題が発生する原因としては、ま
ず第1に、読出動作時と書込動作時においてはデータの
転送方向が異なるのに対して、DRAMに入出力される
データを伝達するデータバスは、両動作に対して共通に
設けられていることが挙げられる。また、第2の原因と
して、DRAMのメモリセルアレイにおいては、自由に
読出動作と書込動作とを同時に実行することが非常に困
難であることが挙げられる。
【0015】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、より具体的には、外部か
らの書込動作は通常のタイミングで実行することが可能
であるとともに、データバスおよびメモリセルアレイに
おける読出動作と書込動作との重複発生を回避して、デ
ータバスの使用効率を向上させることが可能な半導体記
憶装置の構成を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、1回の読出動作および1回の書込動作のそれ
ぞれにおいて、外部データバスによって時系列なデータ
列として伝達される複数のデータ信号を入出力すること
が可能な半導体記憶装置であって、行列状に配置された
複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、メモリ
セルアレイに対してデータ信号の読出動作および書込動
作を行なうためのコマンド信号を発生する制御回路と、
1回の読出動作および1回の書込動作の対象となる複数
の選択メモリセルを選択するための行選択回路および列
選択回路と、書込動作時に外部データバスから伝達され
る複数のデータ信号を一時的に保持した後、メモリセル
アレイに伝達する書込データ保持回路と、読出動作時に
メモリセルアレイより出力される複数のデータ信号を一
時的に保持した後、順に外部データバスに伝達する読出
データ保持回路と、コマンド信号に応じて、複数の選択
メモリセルのそれぞれと書込データ保持回路および読出
データ保持回路との間でデータ信号の授受を行なう入出
力選択回路とをさらに備える。
【0017】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、半導体記憶装置は、
複数の選択メモリセルを指定するための行アドレス信号
および列アドレス信号を受けるアドレス入力端子をさら
に備え、制御回路は、複数のデータ信号が有するデータ
信号の個数を表わすバースト長を第1複数個に定めるた
めのバースト長設定信号を発生し、列アドレス信号およ
びバースト長設定信号に応じて、複数の選択メモリセル
のそれぞれに対応する第1複数個のメモリセル列を選択
するための内部列アドレス信号を生成する内部列アドレ
ス発生回路をさらに備え、列選択回路は、内部列アドレ
ス信号に対応するメモリセル列を活性化し、読出データ
保持回路は、第1複数個のデータ信号のそれぞれを格納
するための第1複数個の読出データラッチ回路と、第1
複数個の読出データラッチ回路と外部データバスとの間
にそれぞれ設けられる第1複数個の読出スイッチ回路
と、第1複数個の読出スイッチ回路のうちの一つを順番
にオンするカウント回路とを含む。
【0018】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
2記載の半導体記憶装置であって、制御回路は、クロッ
ク信号をさらに発生し、第1複数個は、2M (Mは整
数)個であり、カウント回路は、クロック信号に同期し
てカウントアップされるMビットのカウント信号を発生
し、第1複数個の読出スイッチ回路のそれぞれは、Mビ
ットのカウント信号の各ビットの状態の組合せに対応し
てオンする。
【0019】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、半導体記憶装置は、
複数の選択メモリセルを指定するための行アドレス信号
および列アドレス信号を受けるアドレス入力端子をさら
に備え、制御回路は、複数のデータ信号が有するデータ
信号の個数を表わすバースト長を2N(Nは整数)個以
下の範囲で可変に2M (MはN以下の整数)個に設定す
るためバースト長設定信号を生成し、列アドレス信号お
よびバースト長設定信号に応じて、複数の選択メモリセ
ルのそれぞれに対応する2M個のメモリセル列を活性化
するための内部列アドレス信号を発生する内部列アドレ
ス発生回路をさらに備え、列選択回路は、内部列アドレ
ス信号に対応するメモリセル列を活性化し、読出データ
保持回路は、2N個のデータ信号のそれぞれを格納する
ための2N個の読出データラッチ回路と、2N個の読出デ
ータラッチ回路と外部データバスとの間にそれぞれ設け
られる2N個の読出スイッチ回路と、2N個の読出スイッ
チ回路からバースト長の設定に対応して予め選択される
M個の読出スイッチ回路のうちの一つを順番に活性化
するカウント回路とをさらに含む。
【0020】請求項5の半導体記憶装置は、請求項4記
載の半導体記憶装置であって、制御回路は、クロック信
号をさらに発生し、カウント回路は、クロック信号に同
期してカウントアップされるNビットのカウント信号を
発生する第1のサブカウント回路と、バースト長の設定
に対応して、Nビットのカウント信号のうちの(N−
M)ビットを強制的に非活性化した上で、Nビットのカ
ウント信号を各スイッチ回路に対して出力する第2のサ
ブカウント回路とを有し、2N個のスイッチ回路のそれ
ぞれは、Nビットのカウント信号の各ビットの状態の組
合せに対応してオンする。
【0021】請求項6記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、半導体記憶装置は、
複数の選択メモリセルを指定するための行アドレス信号
および列アドレス信号を受けるアドレス入力端子をさら
に備え、制御回路は、複数のデータ信号が有するデータ
信号の個数を表わすバースト長をM個に定めるためのバ
ースト長設定信号を発生し、列アドレス信号およびバー
スト長設定信号に応じて、複数の選択メモリセルのそれ
ぞれに対応する第1複数個のメモリセル列を順次活性化
するための内部列アドレス信号を生成する内部列アドレ
ス発生回路をさらに備え、列選択回路は、内部列アドレ
ス信号に応じて第1複数個のメモリセル列を順次活性化
し、書込データ保持回路は、書込動作時に外部データバ
スによって伝達されるM個の書込データ信号を一時的に
格納するための書込データ格納回路と、M個の書込デー
タ信号に対応する列アドレス信号を記憶する書込アドレ
ス格納回路と、コマンド信号の組合わせに応じて、M個
の書込データ信号を書込データ格納回路から対応する複
数の選択メモリセルのそれぞれへ順次転送することを指
示する書込制御回路とを含む。
【0022】請求項7記載の半導体記憶装置は、請求項
6記載の半導体記憶装置であって、書込制御回路は、コ
マンド信号に応じて、M個の書込データ信号の転送の開
始を指示するパージ開始信号を活性化するとともに、活
性化と非活性化をM回繰返すパージカウント信号を発生
し、書込データ格納回路は、直列に接続されるM個のフ
リップフロップ回路を有し、第1番目のフリップフロッ
プ回路は、パージカウント信号の活性化に応じて、外部
データバスによって伝達されるM個の書込データ信号の
一つを順に取込み、第1番目から第(M−1)番目まで
のフリップフロップ回路のそれぞれは、パージカウント
信号の活性化に応じて、書込データ信号を次のフリップ
フロップ回路に転送し、第M番目のフリップフロップ回
路は、パージカウント信号の活性化に応じて、書込デー
タを入出力選択回路に伝達する。
【0023】請求項8記載の半導体記憶装置は、請求項
7記載の半導体記憶装置であって、書込アドレス格納回
路は、M個の書込データ信号に対応する列アドレス信号
を記憶するための書込アドレス記憶回路と、パージ開始
信号の活性化に応じて、書込アドレス記憶回路に記憶さ
れた列アドレス信号を内部列アドレス発生回路に伝達す
る第1のトランスファゲートと、パージ開始信号の非活
性化に応じて、アドレス入力端子に入力された列アドレ
ス信号を内部列アドレス発生回路に伝達する第2のトラ
ンスファゲートとを含む。
【0024】請求項9の半導体記憶装置は、請求項7記
載の半導体記憶装置であって、コマンド信号は、メモリ
セルアレイに書込動作を指示するライト信号と、メモリ
セルアレイに読出動作を指示するリード信号と、書込動
作および読出動作に先立ってデータ信号を伝達する配線
の電位レベルを所定電位に設定するためプリチャージ信
号と、書込データ格納回路に保持された書込データ信号
の複数の選択メモリセルへの書込を指示するパージ信号
とを含み、書込制御回路は、ライト信号とプリチャージ
信号とパージ信号とのいずれか一つと、パージセット信
号とが活性状態である場合に、パージ開始信号を活性化
し、パージセット信号は、ライト信号が活性化されたと
き所定時間経過後に活性化され、かつ、ライト信号が非
活性状態であってプリチャージ信号およびパージ信号の
少なくとも一方が活性化されたとき所定時間経過後に非
活性化される。
【0025】請求項10記載の半導体記憶装置は、請求
項7記載の半導体記憶装置であって、コマンド信号は、
メモリセルアレイに書込動作を指示するライト信号と、
メモリセルアレイに読出動作を指示するリード信号と、
書込動作および読出動作に先立ってデータ信号を伝達す
る配線の電位レベルを所定電位に設定するためプリチャ
ージ信号と、書込データ格納回路に保持された書込デー
タ信号の複数の選択メモリセルへの書込を指示するパー
ジ信号とを含み、制御回路は、リード信号もしくはライ
ト信号を活性化した場合には、読出動作もしくは書込動
作の終了後、所定時間の間パージ信号を活性化し、所定
時間は、M個の書込データ信号を書込データ格納回路か
らメモリセルアレイに伝達するのに要する時間に相当す
る。
【0026】請求項11記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置であって、半導体記憶装置
は、複数の選択メモリセルを指定するための行アドレス
信号および列アドレス信号を受けるアドレス入力端子を
さらに備え、制御回路は、複数のデータ信号が有するデ
ータ信号の個数を表わすバースト長を第1複数個に定め
るためのバースト長設定信号を発生し、列アドレス信号
およびバースト長設定信号に応じて、複数の選択メモリ
セルのそれぞれに対応する第1複数個のメモリセル列を
活性化するための内部列アドレス信号を生成する内部列
アドレス発生回路をさらに備え、列選択回路は、内部列
アドレス発生回路に対応するメモリセル列を活性化し、
読出データ保持回路は、第1複数個のデータ信号のそれ
ぞれを格納するための第1複数個の読出データラッチ回
路と、第1複数個の読出データラッチ回路と外部データ
バスとの間にそれぞれ設けられる第1複数個の読出スイ
ッチ回路と、第1複数個の読出スイッチ回路のうちの一
つを順番にオンする読出カウント回路とを含み、書込デ
ータ保持回路は、書込動作時に入力される第1複数個の
書込データ信号を一時的に格納するための書込データ格
納回路と、コマンド信号の組合わせに応じて、第1複数
個の書込データ信号の複数の選択メモリセルへの書込み
を指示するパージ開始信号を活性化する書込制御回路と
を含み、書込データ格納回路は、第1複数個の書込デー
タ信号のそれぞれを格納するための第1複数個の第1の
書込データラッチ回路と、第1複数個の第1の書込デー
タラッチ回路と外部データバスとの間にそれぞれ設けら
れる第1複数個の第1の書込スイッチ回路と、第1の書
込データラッチ回路のそれぞれに対応して設けられる第
2の書込データラッチ回路と、第1の書込データラッチ
回路と第2の書込データラッチ回路との間にそれぞれ設
けられ、パージ開始信号が活性化された場合にオフする
第1複数個の第2の書込スイッチ回路と、第1複数個の
第1の書込スイッチ回路のうちの一つを順番にオンする
カウント回路とを有し、書込データ保持回路は、第1複
数個の書込データ信号に対応する列アドレス信号である
格納列アドレスを一時的に記憶するとともに、パージ開
始信号の活性化に応じて、格納列アドレスを内部列アド
レス発生回路に伝達する書込アドレス格納回路をさらに
含む。
【0027】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0028】[実施の形態1]実施の形態1において
は、メモリセルアレイにおいて読出/書込時にバースト
長分のデータを一括して取扱うことが可能な構成につい
て説明する。
【0029】図1は、本発明の実施の形態1の半導体記
憶装置1000の全体構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0030】図1を参照して、半導体記憶装置1000
は、制御信号/CS,/CAS,/RAS,/WE等が
入力される制御信号入力端子10と、アドレス信号A0
〜Ai(i:自然数)が入力されるアドレス入力端子1
2と、読出/書込データが入出力されるデータ入出力端
子14とを備える。ここで、信号/CSは、この半導体
記憶装置1000が選択されることを示すチップセレク
ト信号であり、信号/RASは、行系動作を活性化する
ロウアドレスストローブ信号であり、信号/CASは、
列系動作を活性化するコラムアドレスストローブ信号で
あり、信号/WEは、半導体記憶装置1000への書込
動作を指示する信号である。
【0031】半導体記憶装置1000は、さらに制御信
号入力端子から各制御信号を受けてクロック信号CLK
および内部制御信号RDO,WRT等を発生するコント
ロール回路20を備える。クロック信号CLKは、コン
トロール回路20によって発生される半導体記憶装置1
000の全体動作の基準となるクロック信号である。内
部制御信号には、読出動作を指示するリード信号RDO
や、書込動作を指示するライト信号WRT、予め読出動
作前にビット線電位をプリチャージ電位に設定するプリ
チャージ動作を指示するプリチャージ信号PRE等が含
まれる。また、コントロール回路20は、アドレス入力
端子10に入力されるアドレス信号の一部ビットを受け
てバースト長およびレイテンシの設定等も行なう。設定
されたバースト長は、バースト長設定信号BLGによっ
て、内部列アドレス発生回路25に伝達される。
【0032】半導体記憶装置1000は、さらにメモリ
セルアレイ50を備える。メモリセルアレイ50は、行
列状に配置された複数のメモリセルMCを有する。メモ
リセルMCの各行に対してワード線WLが配置され、メ
モリセルMCの各列に対してビット線BLが配置され
る。メモリセルの行は行デコーダ30によって選択的に
活性され、メモリセルの列は列デコーダ40によって選
択的に活性化される。アドレス入力端子12に入力され
たアドレス信号は、行アドレスバッファ21および列ア
ドレスバッファ22を介して、行デコーダ30および列
デコーダ40に伝達される。
【0033】行デコーダ30は、アドレス信号に応じた
ワード線WLを活性化する。内部アドレス発生回路25
は、列アドレスバッファ22に与えられた基準となる列
アドレスを先頭列アドレスとして、バースト長に応じた
複数の列を選択するための内部列アドレス信号を生成す
る。内部列アドレス信号は、列デコーダ40に転送され
る。
【0034】半導体記憶装置1000においては、一度
の列選択動作において内部列アドレス信号に対応するバ
ースト長分の個数のメモリセル列が同時に活性化され
る。
【0035】半導体記憶装置1000は、さらに、セン
スI/O回路60を備える。センスI/O回路は、ビッ
ト線対に生じた電位差を増幅するセンスアンプ回路と、
活性化されたメモリセル列に対応するセンスアンプ回路
の出力を取出すI/Oゲートと、プリチャージ信号に応
じて各ビット線対とプリチャージ電位を供給するプリチ
ャージ電源配線とを接続するプリチャージ回路とを内部
に含む。
【0036】半導体記憶装置1000においては、書込
命令によって外部よりデータバス90から与えられるバ
ースト長分の直列なデータ列を、一旦保持するとともに
並列データに変換し、メモリセルアレイにおいては、並
列変換したデータの書込動作を内部列アドレス信号に基
づいて一括して実行する。
【0037】同様に、読出動作においても、内部列アド
レス信号に基づいて列選択動作を行なうことにより、メ
モリセルアレイからバースト長分の読出データを同時に
読出すことが可能となる。並列データとして一括出力さ
れた読出データは、一旦保持されるとともに直列なデー
タ列に変換された後、データ入出力端子14を介して順
次データバス90に出力される。
【0038】半導体記憶装置1000は、書込データを
一旦保持する回路として、データバス90より伝達され
た直列な書込データ列を並列データに変換するためのS
/Pデータ変換回路70を備え、読出データを一旦保持
する回路として、メモリセルアレイより一括して読出し
た並列な読出データを直列なデータ列に変換するための
P/Sデータ変換回路80をさらに備える。
【0039】センスI/O回路60は、内部制御信号R
DO,WRTに応じて、読出および書込データ信号を選
択されたメモリセルとS/Pデータ変換回路70および
P/Sデータ変換回路80との間で授受する。
【0040】読出データおよび書込データは、データバ
ス90によって伝達され、データ入出力端子14を介し
て半導体記憶装置1000に入出力される。入出力端子
14と、S/Pデータ変換回路70との間には、入力バ
ッファ92が設けられ、P/S変換回路80と入出力端
子14との間には出力バッファ94が設けられる。
【0041】なお、図1において、データバス90およ
びデータ入出力端子14を1個ずつしか表わしていない
のは、単に表記上の都合に過ぎない。実際には、データ
バスおよびデータ入出力端子と、これらに対応して設け
られるバッファ、P/Sデータ変換回路およびS/Pデ
ータ変換回路等とから構成されるデータ入出力系統を、
並列に複数配置することが可能である。
【0042】図2は、S/Pデータ変換回路70および
P/Sデータ変換回路80の構成および動作を説明する
ブロック図である。
【0043】図2によって、まずデータバスによって伝
達される外部からの書込データを斜線を施したメモリセ
ルに書込む動作について説明する。
【0044】図2を参照して、S/Pデータ変換回路7
0は、データバス90に伝達されるシリアルデータであ
る書込データ信号を、入出力端子および入力バッファ9
2を介して受け、並列データに変換してセンスI/O回
路60に伝達する。
【0045】S/Pデータ変換回路70は、入力バッフ
ァ92から書込データを受けてラッチするラッチ回路7
1と、ラッチ回路71に接続される4つのゲート回路7
2a〜72dと、ゲート回路72a〜72dにそれぞれ
接続される4個のラッチ回路74a〜74dと、クロッ
ク信号の活性化に応じて2ビットのカウント信号CA
0,CA1のカウントアップを行なうカウント回路78
とを含む。
【0046】ゲート回路72a〜72dは、カウント回
路78によって発生されるカウント信号CA0,CA1
の状態の組合せに応じて、いずれか1つが選択的にオン
される。
【0047】図3は、一例として、ゲート回路72dの
構成を示す回路図である。図3を参照して、ゲート回路
72dは、2ビットのカウント信号CA0およびCA1
を受ける論理ゲートLG10と、論理ゲートLG10の
出力を反転するインバータIV10と、論理ゲートLG
10の出力に応じてオンオフするトランスファーゲート
TG10とを有する。論理ゲートLG10の出力は、カ
ウント信号CA0およびCA1の両方がHレベルである
場合に、活性化(Lレベル)され、トランスファゲート
TG10がオンする。これにより、カウント信号CA0
およびCA1の双方がHレベル(すなわちカウント値が
3)である場合において、ラッチ回路71に伝達された
書込データが、選択的にラッチ回路74dに伝達され
る。
【0048】他のゲート回路72a〜72cについて
も、その回路構成はほぼ同様であるが、論理ゲートLG
10に入力される信号が異なる。たとえば、ゲート回路
72aにおいては、カウント信号CA0およびCA1の
双方がLレベルである場合にトランスファゲートがオン
するように、論理ゲートLG10の入力には、CA0お
よびCA1の反転信号が与えられることとなる。
【0049】同様に、ゲート回路72bは、CA0がL
レベル、CA1がHレベルである場合にオンするように
論理ゲートの入力が定められ、ゲート回路72cは、C
A0がHレベル、CA1がLレベルである場合にオンす
るように論理ゲートの入力が定められる。
【0050】このように構成されるゲート回路72a〜
72dを、ラッチ回路71とラッチ回路74a〜74d
との間にそれぞれ配置することにより、データバスに伝
達されたバースト長に対応する4個の書込データのそれ
ぞれは、1クロックサイクルごとにカウント回路78に
よってカウントアップされるカウント信号CA0および
CA1の変化に応じて、順次ラッチ回路74a〜74d
にそれぞれ格納される。
【0051】再び図2を参照して、書込動作の対象とし
て、先頭の書込データに対応する列アドレスを先頭とし
てバースト長分に相当する個数のメモリセル列を活性化
するために内部列アドレス信号が生成され、列デコーダ
40に伝達される。なお、図2においては、表記上の都
合から列デコーダ40とセンスI/O回路とをメモリセ
ルアレイ50を挟んで互いに反対側に表記している。
【0052】内部列アドレス信号は、複数ビットを有す
るプリデコード信号から構成される。列デコーダは、各
メモリセル列ごとに配置される複数のプリデコーダを有
する。各プリデコーダは、プリデコード信号の各ビット
の状態が、プリデコーダごとに予め定められる所定の状
態と一致する場合に活性化される。
【0053】ここで、プリデコード信号の一部ビットに
対して、プリデコード信号の状態に関わらず各プリデコ
ーダにおいて強制的に一致認識させることにより、内部
列アドレス発生回路は、外部から与えられる単一の列ア
ドレスに応じて、複数のメモリセル列を効率的に活性化
することが可能な内部列アドレス信号を生成することが
できる。なお、バースト長に応じて強制的に一致認識さ
せるプリデコード信号のビット数を変化させることによ
り、列デコーダ40が同時に活性化するメモリセル列の
個数をバースト長に応じて設定することができる。
【0054】バースト長の設定が4である図2の例で
は、プリデコード信号のうちの2ビットが強制的に活性
化され、BL1〜BL4に対応するメモリセル列が活性
化の対象となる。
【0055】これにより、ラッチ回路74a〜74dに
格納されたデータは、ワードラインWL1およびビット
線BL1〜BL4に接続される斜線を施したメモリセル
に同時並列に書込まれる。
【0056】次に、斜線を施したメモリセルからデータ
を読出す場合を考える。この場合においても、同様に内
部列アドレス発生回路25によって発生される内部列ア
ドレス信号に基づいてビット線BL1〜BL4が同時に
活性化の対象となり、4個のメモリセルの記憶データ
が、センスI/O回路60によってP/Sデータ変換回
路80に並列に伝達される。
【0057】P/Sデータ変換回路80は、メモリセル
アレイから内部列アドレス信号に対応して同時並列に読
出された記憶データを格納するためのラッチ回路84a
〜84dと、外部に出力されるシリアルな読出データを
ラッチするためのラッチ回路81と、ラッチ回路84a
〜84dとラッチ回路81との間にそれぞれ設けられる
ゲート回路82a〜82dと、クロック信号の活性化に
応じて2ビットのカウント信号CA0,CA1のカウン
トアップを行なうカウント回路88とを含む。
【0058】ゲート回路82a〜82dは、既に説明し
たゲート回路72a〜72dと同様の動作を行ない、カ
ウント回路88が発生する2ビットのカウント信号CA
0およびCA1の状態の組合せによって、選択的に1つ
のゲート回路がオンされる。これにより、ラッチ回路8
4a〜84dのそれぞれに格納された読出データは、順
にラッチ回路81に伝達されることになり、シリアルな
読出データとしてデータバス90へ伝達される。
【0059】図4は、実施の形態1の半導体記憶装置1
000における読出/書込動作時のデータ入出力タイミ
ングを説明するためのタイミングチャートである。
【0060】図4を参照して、時刻t1においてライト
コマンドが入力され、バースト長に等しい4個の書込デ
ータK,L,M,Nが、データバスに時刻t2より順次
与えられる。データバスによって伝達される書込データ
は、1クロックサイクルの経過ごとに、S/Pデータ変
換回路に転送され、時刻t5においてデータK,L,
M,NがすべてS/Pデータ変換回路に格納される。
【0061】時刻t3においてリードコマンドが入力さ
れた場合には、次のクロック活性タイミングである時刻
t4において、データバスによって伝達された書込デー
タは、S/Pデータ変換回路には伝達され、格納されて
いるがメモリセルアレイにおける書込動作は未だ実行さ
れていないため、すぐに読出動作を実行して所定の読出
データE,F,G,Hを読出すことができる。読出デー
タE,F,G,Hは、読出されるとともにP/Sデータ
変換回路に伝達される。
【0062】時刻t5においては、書込データの伝達が
終了しているため、データバスを使用してP/Sデータ
変換回路に格納した読出データを順次読出していくこと
が可能となる。よって、時刻t5から1クロックタイミ
ングごとに読出データ信号E,F,G,Hがデータバス
に伝達されることとなる。
【0063】一方、時刻t5においては、読出データは
既にデータ変換回路に転送されているため、メモリセル
アレイに対して書込動作を実行することができる。よっ
て、このタイミングにおいてS/Pデータ変換回路に格
納された書込データK,L,M,Nが対応するメモリセ
ルに書込まれる。
【0064】このように、P/Sデータ変換回路および
S/Pデータ変換回路に書込データおよび読出データを
蓄えつつ、メモリセルアレイについてはバースト長分の
データを一括して読出あるいは書込することにより、読
出動作と書込動作とを連続的に指示した場合に、データ
バスで生じるギャップtgは、クロック信号の0.5サ
イクル分にとどまる。これは、図21に示した従来の一
般的なDRAMにおいて、同様の場合にクロック信号の
2.5サイクル分データバスに生じていたギャップより
も2クロックサイクル分短い。これにより、データバス
の使用効率を大幅に向上させ、バースト長分のデータの
一括した取扱いを高速に行なうことができる。
【0065】なお、実施の形態1においては、一例とし
てバースト長が4の場合を取上げているが、バースト長
を他の値に設定した場合も同様の手法を用いて、バース
ト長分のデータを一括して取扱う構成を実現することが
可能である。
【0066】[実施の形態1の変形例]実施の形態1の
変形例においては、可変データとして設定されるバース
ト長に対応して、バースト長分のデータを一括して取扱
うことのできるデータ変換回路の構成について説明す
る。
【0067】一般に、半導体記憶装置におけるバースト
長は、アドレス信号の一部ビットの組合せによって可変
にセットすることが可能である。よって、このような、
バースト長の変更にもダイナミックに対応し得る構成を
考える必要がある。
【0068】実施の形態1の変形例においては、S/P
データ変換回路は、図2で説明した構成と比較して、カ
ウント回路78に代えてカウント回路178を含む。
【0069】カウント回路178は、補助カウント信号
CA0′,CA1′を発生し、ゲート回路72a〜72
dは、カウント回路178の生成する補助カウント信号
に応じてオンオフする。S/Pデータ変換回路のその他
の部分は、S/Pデータ変換回路70と同一の構成を有
するので説明は繰り返さない。
【0070】図5は、カウント回路178の構成を説明
する回路図である。図5を参照して、カウント回路17
8は、既に説明した2ビットのカウント回路78と補助
カウント回路79とを含む。
【0071】カウント回路78は、2ビットのカウント
信号であるCA0,CA1を発生する。
【0072】補助カウント回路79は、バースト長が2
に設定されたときに活性化される信号BLG2とバース
ト長が4に設定された場合に活性化される信号BLG4
とを2入力として、NOR演算結果を出力する論理ゲー
トLG11と、LG11の出力を反転して信号BLG2
4を出力するインバータIV11を有する。信号BLG
24は、バースト長が2ないし4である場合、すなわち
1でない場合に活性化(Hレベル)される信号である。
【0073】補助カウント回路79は、さらにカウント
回路78の出力する2ビットのカウント信号の一方CA
0とBLG24とを2入力としてNAND演算を行なう
論理ゲートLG12と、LG12の出力を反転して補助
カウント信号CA0′を出力するインバータIV12
と、カウント信号の他方CA1とBLG4とを2入力と
してNAND演算結果を出力する論理ゲートLG13
と、論理ゲートLG13の出力を反転して補助カウント
信号CA1′を発生するインバータIV13とを有す
る。
【0074】補助カウント回路79は、バースト長が1
に設定された場合には、信号BLG24を非活性化して
Lレベルに定めることにより、補助カウント信号CA
0′およびCA1′を常にLレベルとする。これによ
り、バースト長が1に設定された場合には、固定された
補助カウントデータCA0′,CA1′に対応するラッ
チ回路74dのみが、データバスとの間でデータを実行
する。
【0075】補助カウント回路79は、バースト長が2
に設定された場合には、信号BLG24はHレベルに、
BLG4はLレベルに設定されるので、補助カウント信
号CA1′を常にLレベルとする一方で、補助カウント
信号CA0′をカウント回路78の出力するカウント信
号CA0に応じてカウントアップする。これにより、ゲ
ート回路72aおよび72cが1クロックタイミングご
とに交互にオンする。
【0076】さらに、バースト長の設定が4である場合
には、BLG24およびBLG4はいずれもHレベルと
されるので、補助カウント信号CA0′およびCA1′
は、カウント回路78の出力であるCA0およびCA1
と等しくなり、図2で説明した動作と全く同様となる。
【0077】同様に、P/Sデータ変換回路は、図2で
説明した構成と比較して、カウント回路88に代えてカ
ウント回路188を含む。カウント回路188も、カウ
ント回路178と同様の構成であり、補助カウント回路
79と同様の構成を有する補助カウント回路89を含む
ので、説明は繰り返さない。
【0078】カウント回路188は、補助カウント信号
CA0′,CA1′を発生し、ゲート回路82a〜82
dは、カウント回路188の生成する補助カウント信号
に応じてオンオフする。P/Sデータ変換回路のその他
の部分は、P/Sデータ変換回路80と同一の構成を有
するので説明は繰り返さない。
【0079】このような構成を有するカウント回路によ
って、S/Pデータ変換回路およびP/S変換回路中の
ゲート回路のオンオフを制御することにより、可変に設
定されるバースト長の変化に応じて、バースト長分のデ
ータを一度に取扱う構成を実現することが可能となる。
実施の形態1の変形例においては、一例として、バース
ト長が1、2、4の間で切換わる場合について説明した
が、バースト長が他の範囲において可変に設定される場
合についても、同様の手法を用いて同等の効果を得るこ
とが可能である。
【0080】[実施の形態2]実施の形態2において
は、書込データをメモリ内に一時的に格納する回路を設
け、退避させた書込データのメモリセルアレイの書込動
作を制御することにより、データバスの使用効率を向上
させることを目的とする。
【0081】図6は、実施の形態2の半導体記憶装置1
100の全体構成を示す概略ブロック図である。
【0082】図6を参照して、半導体記憶装置1100
は、実施の形態1の半導体記憶装置1000と比較し
て、書込データを一旦保持するため回路として、S/P
データ変換回路に代えて、書込データ格納回路110と
コラムアドレス格納回路120と書込制御回路100か
ら構成される書込データ保持回路170を備える点と、
読出データを一旦保持するため回路として、P/Sデー
タ変換回路80に代えて読出データ保持回路180を備
える点が異なる。
【0083】また、半導体記憶装置1100は、実施の
形態1の場合とは異なり、一度の列選択動作においては
1個のメモリセル列を活性化し、さらに、同一のワード
線が活性化を維持する状態の下で、活性化するメモリセ
ル列の列アドレスを順次カウントアップして切換える、
いわゆるバースト動作によって列選択を実行する。
【0084】実施の形態2の内部列アドレス信号発生回
路225は、基準となる列アドレスを先頭アドレスとし
て、バースト長に応じた回数のカウントアップ動作を行
なう。内部列アドレス信号発生回路225は、バースト
長に応じた個数のメモリセル列に対する、メモリセル列
を順次指定する内部列アドレス信号を発生する。
【0085】半導体記憶装置1100においては、デー
タバス90に伝達された書込データは、メモリセルアレ
イに直接書込まれずに書込データ格納回路110に一時
的に保持される。さらに、メモリセルアレイにおいて読
出動作を優先的に実行することによって、読出動作と書
込動作との重複発生が回避される。
【0086】この構成の下では、ある書込命令の発生に
より、データが書込データ格納回路に保持された場合に
おいて、新たに指示された次の書込命令を実行するとき
は、前もってその格納データを書込データ格納回路から
メモリセルアレイへ払い出す必要がある。また、格納さ
れる書込データに対応するアドレスはコラムアドレスの
みをコラムアドレス格納回路120に格納するため、一
旦ワード線の非活性化が必要となるプリチャージコマン
ドが指示された場合においても、前もって書込データ格
納回路の格納データをメモリセルアレイに書込む必要が
生じる。
【0087】実施の形態2においては、書込データ格納
回路に保持された書込データをメモリセルアレイに払い
出す動作(以下、パージ動作という)を実行するための
コマンド(以下、パージ指令という)を指示するための
内部制御信号PRGを生成するコマンドデコーダ回路1
31を、コントロール回路20に新たに設ける。
【0088】図7は、パージ指令信号PRGを生成する
コマンドデコード回路131の構成を示す回路図であ
る。コマンドデコード回路131は、制御信号の組合せ
のうち未使用のものを、パージ指令信号に割当てるもの
である。すなわち、半導体記憶装置1100において
は、/CS=/WE=Lレベルかつ、/RAS=/CA
S=Hの組合せによって発生される制御信号は他にない
ものとする。
【0089】コマンドデコード回路131は、/CSと
/WEとを2入力としNOR演算結果を出力する論理ゲ
ートLG20と、/RASと/CASとをそれぞれ反転
するインバータIV20とIV22と、インバータIV
20およびIV22の出力を2入力としてNOR演算結
果を出力する論理ゲートLG22と、論理ゲートLG2
0およびLG22の出力を2入力としてNAND演算結
果を出力する論理ゲートLG24と、論理ゲートLG2
4の出力を反転してパージ指令信号PRGを出力するイ
ンバータIV24を有する。
【0090】コマンドデコード回路131は、他の内部
制御信号の発生に未使用の組合せである/CS,/W
E,/RASおよび/CASの組合せにおいて、パージ
指令信号PRGを活性化(Hレベル)する。
【0091】図8は、パージ指令信号PRGを発生する
別の構成のコマンドデコード回路132の構成を示す回
路図である。
【0092】半導体記憶装置1100においては、書込
動作が指示されるWRT信号は、外部制御信号について
/CS=/WE=/CAS=Lレベルかつ、/RAS=
Hレベルの場合に活性化される。これに、外部より新た
に入力する制御信号/NWCを絡めて、パージ指令を行
なうものである。
【0093】図8を参照して、コマンドデコード回路1
32は、/CSと/CASとを2入力としてNOR演算
結果を出力する論理ゲートLG30と、/WEと/NW
Cとを2入力としてNAND演算結果を出力する論理ゲ
ートLG32と、論理ゲートLG30およびLG32の
出力と/RASとを3入力としてNAND演算結果を出
力する論理ゲートLG34と、論理ゲートLG34の出
力を反転してパージ指令信号PRGを発生するインバー
タIV30とを有する。
【0094】このような構成とすることにより、コマン
ドデコード回路132は、ライト動作が活性化されてい
ない場合においても、外部より与えられる制御信号/N
WCを活性化(Lレベル)することにより、自由にパー
ジ指令信号PRGを活性化することが可能となる。ま
た、新たな制御信号/NWCを絡めてパージ指令信号を
活性化することが可能なコマンドデコード回路は、図8
の構成に限られるものではなく、他の制御信号と関連づ
ける回路構成とすることも可能である。
【0095】なお、/NWCのような新たな制御信号を
設けずに、アドレス信号のうちの1ビットを同じ目的に
使用しても同様の効果を得ることができる。
【0096】図9は、半導体記憶装置1100の読出/
書込データの保持に関する回路の構成を示すブロック図
である。
【0097】図9を参照して、書込制御回路100は、
内部コマンド信号WRT,PRE,PRGと、バースト
長設定データBLGとを受けて、パージ開始信号PST
RTと、パージカウント信号PCNTとを出力する。
【0098】書込データ格納回路110は、入力バッフ
ァ92に伝達されたデータをラッチするラッチ回路11
4と、ラッチ回路114の後段に直列に接続して配置さ
れる4個のフリップフロップ回路116a〜116dを
有する。フリップフロップ回路116a〜116dのデ
ータは、パージカウント信号PCNTの活性化に応じて
1つずつ順に先のフリップフロップ回路に送られる。フ
リップフロップ回路116aのデータは、センスアンプ
I/O回路60に伝達される。
【0099】このような構成とすることにより、データ
バスから伝達された書込データは、直接メモリセルアレ
イに書込まれるのではなく、一時的にフリップフロップ
回路116a〜116dに退避させられる。
【0100】読出データ保持回路180は、センスアン
プI/O回路と出力バッファとの間に接続されるラッチ
回路112および114を含む。すなわち、読出データ
に関してはデータを一時的に退避させる機能は設けられ
ず、書込データがデータ格納回路に一時的に退避させら
れている間に、読出データは速やかに出力バッファ94
を介してデータバス90に伝達される。
【0101】コラムアドレス格納回路120は、アドレ
ス入力端子よりアドレス信号を受けるバッファ122
と、/CAS信号の活性化に応じてバッファ122のデ
ータを後段に伝達するトランスファーゲート124と、
トランスファーゲート124の動作に応じてバッファ1
22に伝達されたアドレス信号をラッチするラッチ回路
125とを含む。コラムアドレス格納回路120は、さ
らに、ラッチ回路125に伝達されたコラムアドレスを
記憶するためのフリップフロップ回路126を有する。
【0102】コラムデータ格納回路120は、パージ開
始信号PSTRTによってオンオフされるトランスファ
ーゲート127と、PSTRTの反転信号に応じてオン
オフされるトランスファーゲート128とをさらに有す
る。
【0103】トランスファーゲート127は、フリップ
フロップ回路126と内部列アドレス発生回路225と
の間に設けられ、パージ動作が開始された場合に、フリ
ップフロップ回路126に記憶されたコラムアドレスを
内部列アドレス発生回路に伝達する。内部列アドレス発
生回路225は、伝達されたコラムアドレスに基づいて
内部列アドレス信号を順次発生する。内部列アドレス信
号に基づいて、書込データ格納回路110の格納データ
に対応するメモリセル列が順次活性化され、書込動作が
適正に実行される。
【0104】パージ動作が指示されていない場合におい
ては、トランスファーゲート127はオフされ、代わり
にトランスファーゲート128がオンされる。これによ
り、パージ動作が指示されていない場合においては、ア
ドレス端子に現在入力されているコラムアドレスが内部
列アドレス発生回路225に伝達されることとなる。
【0105】図10は、書込制御回路100の構成を示
す回路図である。図10を参照して、書込制御回路10
0は、ライト信号WRTを反転するインバータIV40
と、パージ指令信号PRGとプリチャージ信号PREと
を2入力としてNOR演算結果を出力する論理ゲートL
G40と、インバータIV40と論理ゲートLG40と
の出力を2入力とするフリップフロップ回路102を構
成する論理ゲートLG42およびLG43と、フリップ
フロップ回路102の出力を遅延する遅延回路104と
を有する。遅延回路104によって遅延されたフリップ
フロップ回路102の出力が、パージセット信号PSE
Tとなる。
【0106】信号PSETは、書込動作を指示するライ
ト信号WRTの活性化に応じてHレベルにセットされ
る。一方、信号WRTが非活性化された場合であって、
パージ動作を指示する信号PRGおよびプリチャージ動
作を指示する信号PREの少なくとも一方が活性状態
(Hレベル)である場合にリセットされて、Lレベルと
なる。
【0107】書込制御回路100は、制御信号PRG,
PRE,WRTを3入力としNOR演算結果を出力する
論理ゲートLG41と、論理ゲートLG41の出力を反
転するインバータIV42と、インバータIV42の出
力とパージセット信号PSETとを入力としてNAND
演算結果を出力する論理ゲートLG44と、論理ゲート
LG44の出力を反転してパージ開始信号PSTRTを
発生するインバータIV44とを含む。
【0108】このような構成とすることにより、パージ
開始信号PSTRTは、書込動作が指示された場合にお
いて、遅延回路104によってセットされる遅延時間の
経過後に活性化(Hレベル)される。また、書込動作が
非活性化されている場合であって、パージ動作とプリチ
ャージ動作との少なくとも一方が活性化されたときにリ
セットされ、活性化時と同様に遅延時間の経過後非活性
化(Lレベル)される。
【0109】書込制御回路100は、さらに、バースト
長設定信号BLGとパージ開始信号PSTRTとを受け
るバーストカウンタ106を含む。バーストカウンタ1
06は、パージ開始信号PSTRTが活性化されると、
BLGで設定されるバースト長のデータ個数分だけクロ
ック信号CLKに同期したパージカウント信号PCNT
を発生する。パージカウント信号PCNTは、書込デー
タ格納回路110に伝達され、その活性化タイミングご
とにデータが順次先のフリップフロップ回路に送られ
る。バーストカウンタ回路106によって、パージカウ
ント信号は、設定されたバースト長分だけ繰り返し活性
化されるので、パージ動作が指示された場合において、
データ格納回路に格納されているバースト長分のデータ
はメモリセルアレイに順次書込まれることとなる。
【0110】次に、内部におけるパージ指示コマンドの
生成の有無に応じた、半導体記憶装置1100の全体動
作をタイミングチャートを用いて説明する。
【0111】図11は、パージ指示コマンドを内部で生
成しない場合における半導体記憶装置1100の読出/
書込動作におけるデータの入出力タイミングについて説
明するためのタイミングチャートである。
【0112】図11を参照して、時刻t1においてライ
トコマンドが指示される前に、書込データ格納回路には
書込データK,L,M,Nが格納されている。ライトコ
マンドの指示に従って、時刻t2においてデータバスに
新たな書込データkが伝達され、時刻t3以降において
残りの書込データl,m,nが順次伝達される。
【0113】時刻t3においては、書込データ格納回路
の格納データのメモリセルアレイへの書込が開始され、
時刻t3から4クロックサイクルに渡って書込データ
K,L,M,Nがメモリセルアレイに格納される。その
間、データバスにによって伝達される書込データk,
l,m,nは、1クロックサイクルごとに、順次先のフ
リップフロップ回路に送られ書込データ格納回路で保持
される。
【0114】時刻t4において、当初書込データ保持回
路に保持されていたデータK,L,M,Nはすべてメモ
リセルアレイへ書込まれ、新たなライトコマンドに対応
してデータバスに伝達されたデータk,l,m,nも書
込データ格納回路に保持されたので、書込系の動作は一
旦完了する状態となる。
【0115】この後、半導体記憶装置内において積極的
にパージ指令を発行しない場合には、外部よりプリチャ
ージ指示等が入力され、書込データ格納回路に保持され
たデータを払い出す必要が生じるまで書込データ保持回
路の内容は保持される。
【0116】時刻t5においてプリチャージコマンドが
外部から指示され、このタイミングによりパージ動作が
実行される。これに応じて、時刻t6より、書込データ
格納回路中のデータ信号k,l,m,nのメモリセルア
レイへの書込みが開始される。書込データ格納回路中の
書込データのメモリセルアレイへの伝達を完了するまで
は、ワード線の活性状態を維持する必要があることか
ら、プリチャージ動作を開始できるのは時刻t7のタイ
ミングとなる。
【0117】よって、プリチャージコマンドが入力され
た時刻t5から次の行系動作を活性するためのアクティ
ベートコマンドが受付けが可能となる時刻t8までに
は、クロック信号の8サイクルに相当する時間が経過す
ることとなる。
【0118】図12は、パージ指示コマンドを内部で生
成する場合における半導体記憶装置1100の読出/書
込動作時におけるデータの入出力タイミングを説明する
ためのタイミングチャートである。
【0119】図12を参照して、時刻t1から時刻t4
までの動作は、図11の場合と同様であるので説明は繰
返さない。
【0120】時刻t4において、ライト動作が非活性と
なった場合においても、コマンドデコード回路131も
しくは132によって、パージ指令信号PRGが発生さ
れる。これに応じて、時刻t5よりパージ動作が実行さ
れ、時刻t4のタイミングにおいて書込データ格納回路
に保持されるデータk,l,m,nが、時刻t5より順
次メモリセルアレイに書込まれる。
【0121】これにより、図11の場合と同様のタイミ
ングである時刻t6にプリチャージコマンドが指示され
た場合においては、プリチャージコマンドが入力された
後、わずか2クロックサイクル後の時刻t7に、次の行
系動作を活性するためのアクティベートコマンドを実行
することが可能である。
【0122】すなわち、実際にプリチャージ動作や書込
動作が外部より指示されていない場合においても、内部
でパージ動作を実行するための内部コマンド信号を積極
的に発生することにより、データバスを効率的に使用
し、動作の高速化を図ることが可能となる。
【0123】[実施の形態2の変形例]実施の形態2の
変形例においては、ライト動作やリード指示等の他の命
令に重複して、パージ動作を重複して指示する構成につ
いて考える。
【0124】この方法は、一般にプリチャージコマンド
においても行なわれており、プリチャージコマンドをラ
イト動作やリード動作と重複させる場合には、アドレス
信号のうちの1ビットを利用して、このビット信号のレ
ベルに応じて、重複したプリチャージコマンドを発生さ
せるかどうかを設定することが可能な構成とされる。
【0125】図13は、実施の形態2の変形例における
パージ指令信号PRGを発生するコマンドデコード回路
133の構成を示す回路図である。
【0126】図13を参照して、コマンドデコード回路
133は、図7で説明したコマンドデコード回路131
と同様の形態で接続される論理ゲートLG20〜LG2
4およびインバータIV20,22,24と、論理ゲー
トLG55とを含む。論理ゲートLG55は、コマンド
デコード回路131の出力とオートパージ信号APRG
とを2入力としてOR演算結果を、パージ指令信号PR
Gとして出力する。
【0127】図14は、オートパージ信号発生回路13
5の構成を示す回路図である。図14を参照して、オー
トパージ信号発生回路135は、リード信号RDOとア
ドレス信号のビットの1つであるA11とを2入力とし
てNAND演算結果を出力する論理ゲートLG50と、
ライト信号WRTとアドレス信号A11とを2入力とし
てNAND演算結果を出力する論理ゲートLG52と、
論理ゲートLG52の出力をライトレイテンシ分遅延し
て出力する遅延回路137と、論理ゲートLG50と遅
延回路137の出力とを2入力としてNAND演算結果
を出力する論理ゲートLG54とLG54の出力を受け
るタイミングシフト回路139とを含む。
【0128】図14においては、ライトレイテンシ=1
である場合に対応するものとして、遅延回路137は、
論理ゲートLG52の出力を1クロックサイクル遅延さ
せて、論理ゲートLG54の入力ノードに伝達する。ま
た、タイミングシフト回路139は、バースト長に相当
するクロックサイクル数だけ入力された信号を遅延して
出力する。
【0129】このような構成とすることにより、アドレ
ス信号A11が、Lレベルに設定されている場合には、
ライト信号およびリード信号の状態にかかわらず、論理
ゲートLG54の出力はLレベルに固定される。
【0130】一方、アドレス信号A11がHレベルに設
定された場合には、リード信号およびライト信号の活性
化(Hレベル)に対応して、論理ゲートLG54の出力
はHレベルに立上がる。タイミングシフト回路139
は、論理ゲートLG54の出力がHレベルとなった場合
に、設定されたバースト長に対応するクロックサイクル
数だけタイミングをシフトさせてオートパージ信号AP
RGを活性化(Hレベル)する。これにより、バースト
長分のデータについての読出動作および書込動作が完了
したタイミングにおいて、パージ動作が併せて指示され
ることとなる。
【0131】このように、ライト動作およびリード動作
が実行されるたびに、データ処理が完了したタイミング
にパージ動作を自動的に実行することとすれば、書込デ
ータ格納回路中の保持データのメモリセルアレイへの払
い出しタイミングを外部から制御する必要がなく、半導
体記憶装置内部におけるタイミングの調整がより容易に
なるという利点が生ずる。
【0132】図15は、ライトコマンドに付随してオー
トパージのコマンドが指示された場合の半導体記憶装置
1100の動作について説明するためのタイミングチャ
ートである。
【0133】図15を参照して、時刻t1においてライ
ト・オートパージコマンドが入力される。これによりま
ず時刻t1よりライトコマンドが実行され、時刻t1に
先立って書込データ格納回路に保持されたデータK,
L,M,Nが、時刻t3よりメモリセルアレイに払い出
されるのと並行して、新たな書込データk,l,m,n
が、時刻t2よりデータバスに伝達され、時刻t3より
順に書込データ格納回路に伝送され格納される。
【0134】時刻t4において、外部より新たに入力さ
れたデータ信号k,l,m,nは全て半導体記憶装置1
100内に取込まれ、ライトコマンドとしては終了する
こととなるが、このタイミングで自動的にパージ動作が
実行される。
【0135】すなわち、時刻t4よりパージ動作が実行
され、このタイミングにおいて書込データ格納回路に保
持されるデータk,l,m,nが、1クロックサイクル
ごとに順にメモリセルアレイに書込まれる。パージ動作
が完了すると、次のクロックタイミングにおいて自動的
にプリチャージコマンドが入力される。
【0136】よって、この場合においても、プリチャー
ジコマンドの発生から新たなアクティベートコマンドの
実行までには2サイクル分を要するだけですみ、積極的
にパージ動作を行なわない場合として説明した図11と
比較して、動作の高速化が図られていることがわかる。
【0137】図16は、リード動作に付随してオートパ
ージおよびオートプリチャージコマンドが指示される場
合の半導体記憶装置1100の全体動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【0138】図16を参照して、時刻t1においてリー
ド・オートパージ・オートプリチャージコマンドが入力
される。このタイミングにおいて、書込データ保持回路
においてはデータK,L,M,Nが格納されている。
【0139】時刻t2からリード動作が実行され、メモ
リセルアレイよりデータk,l,m,nが順に読出さ
れ、時刻t3より読出データk,l,m,nが、データ
バスに順次伝達される。
【0140】読出動作が終了する時刻t4において、オ
ートパージコマンドによりパージ動作が自動的に実行さ
れる。これにより、次のクロック活性化タイミングであ
る時刻t5に書込データ格納回路に保持されたデータK
のメモリセルアレイへの書込が実行される。
【0141】以下、クロック活性化タイミングごとにデ
ータL,M,Nについても、同様にメモリセルアレイに
書込まれる。これにより、時刻t6においてプリチャー
ジ動作を実行できる環境が整うため、オートプリチャー
ジコマンドに基づいてプリチャージ動作が実行される。
これにより時刻t7より次のアクティベートコマンドを
実行することが可能となる。
【0142】[実施の形態3]実施の形態3において
は、実施の形態1において述べたメモリセルアレイにお
いて読出/書込データをバースト長分一括に取扱う技術
と、実施の形態2で述べた書込データを一時的に退避さ
せた後メモリセルアレイに書込む技術とを組合わせるこ
とによって、メモリセルアレイでの読出動作と書込動作
との衝突をさらに有効に回避する。
【0143】図17は、本発明の実施の形態3の半導体
記憶装置1200の全体構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0144】図17を参照して、半導体記憶装置120
0は、半導体記憶装置1100と比較して、読出データ
を一旦保持するための回路として、実施の形態1で説明
したP/Sデータ変換回路80を備える点と、書込デー
タ保持回路170に代えて書込データ保持回路270を
備える点が異なる。書込データ保持回路270は、書込
データ保持回路170と比較して、書込データ格納回路
110および書込制御回路100に代えて書込データ格
納回路210と書込制御回路200を含む点とが異な
る。
【0145】また、列選択動作は、実施の形態1と同様
に行なう。すなわち、半導体記憶装置1200は、半導
体記憶装置1000と同様の内部列アドレス発生回路2
5を備え、発生される内部列アドレス信号に応じて、1
回の列選択動作においてバースト長分の個数のメモリセ
ル列を同時に活性化する。
【0146】その他の構成および動作については、実施
の形態1および実施の形態2と同様であるので説明は繰
返さない。
【0147】図18は、半導体記憶装置1200の読出
/書込データの保持に関する回路の構成を示すブロック
図である。
【0148】図18を参照して、書込データ格納回路2
10は、入力バッファ92のデータをラッチするラッチ
回路151と、ラッチ回路151のデータを並列に展開
するためのラッチ回路154a〜154dと、ラッチ回
路151とラッチ回路154a〜154dとの間にそれ
ぞれ設けられるゲート回路152a〜152dを有す
る。
【0149】書込データ格納回路210は、さらに、パ
ージ開始信号の反転信号/PSTRTに応じてオンオフ
するトランスファーゲート251a〜251dと、セン
スアンプI/O回路にデータを伝達するためのラッチ回
路156a〜156dを有する。トランスファーゲート
251a〜251dは、ラッチ回路154a〜154d
とラッチ回路156a〜156dとの間にそれぞれ設け
られる。
【0150】ラッチ回路151に伝達されるシリアルな
書込データは、実施の形態1で説明したのと同様に、カ
ウンタ回路78の出力に応じてラッチ回路154a〜1
54dに順に伝達され、並列データに変換される。ラッ
チ回路154a〜154dに保持される並列データは、
トランスファーゲート251a〜251dを介してラッ
チ回路156a〜156dに伝達される。
【0151】トランスファーゲート251a〜251d
は、信号/PSTRTに応じて制御され、パージ動作が
開始された場合においてオフされる。一旦パージ動作が
実行された場合においては、パージ動作の完了までの
間、メモリセルアレイに書込むべき並列データが破壊さ
れないようにするためである。信号/PSTRTは書込
制御回路200によって生成される。
【0152】図19は、書込制御回路200の構成を示
す回路図である。図19を参照して、書込制御回路20
0は、図10で説明した書込制御回路100とほぼ同様
の構成を有しており、PSTRTを発生する論理ゲート
およびインバータの接続については、書込制御回路10
0の場合と同様である。書込制御回路200は、書込制
御回路100と比較して、パージカウント信号PCNT
を発生するパージカウンタ106を具備していないこと
およびパージ開始信号PSTRTの反転信号を発生する
ためのインバータIV64を具備していることのみが異
なる。
【0153】再び図18を参照して、書込制御回路20
0によって発生されるパージ開始信号PSTRTに応じ
てコラムアドレス格納回路120は、図9と同様の動作
を行なう。またP/Sデータ変換回路80の構成および
動作については、図2と同様であるので説明は繰返さな
い。
【0154】実施の形態2で述べた図14のオートパー
ジ信号発生回路を、半導体記憶装置1200に適用し
て、リード動作およびライト動作の合わせてパージ動作
を自動的に行なう構成とすることも可能である。なお、
この場合には、オートパージ信号発生回路中のタイミン
グシフト回路139における遅延タイミングは、1クロ
ックサイクル分とすればよい。
【0155】図20は、半導体記憶装置1200の全体
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0156】図20を参照して、時刻t1において、ラ
イトコマンドが入力される。ライトコマンドの入力に伴
って、まず書込データ格納回路に格納されたデータK,
L,M,Nをメモリセルアレイに書込む必要があるが、
この書込動作は、バースト長分一括して時刻t3におい
て1クロックサイクルで完了させることができる。
【0157】また、時刻t2以降1クロックサイクルご
とに新たな書込データk,l,m,nがデータバスに順
次伝達され、書込データ格納回路210に格納される。
【0158】時刻t4において、リードコマンドが入力
されるが、メモリセルアレイにおいて重複する書込動作
は発生していないため、次のクロック活性化タイミング
である時刻t5において指定された読出データE,F,
G,Hを一括して読出すことができる。読出されるデー
タE,F,G,Hは、P/Sデータ変換回路80によっ
て、時刻t6より1データずつ順にデータバスに伝達さ
れる。
【0159】これにより、時刻t8においてプリチャー
ジコマンドを受付けることができ、さらに2クロックサ
イクル後の時刻t9より新たなアクティベートコマンド
を実行することができることになる。
【0160】このように、実施の形態3の半導体記憶装
置1200においては、実施の形態1で説明したメモリ
セルアレイにおいてバースト長分のデータを一括して読
出あるいは書込することにより書込動作と読出動作との
衝突の回避効果と、実施の形態2で説明した書込データ
を直接メモリセルアレイに書込まず一旦保持して適切な
タイミングで改めてメモリセルアレイに書込むことによ
る書込動作と読出動作との衝突の回避効果との両方の効
果を組合わせることによって、メモリセルアレイにおい
て読出動作と書込動作とが重複して発生する可能性がさ
らに低いものとなる。これにより、広いバンド幅を有す
る場合においても、データバスの使用効率を向上させ
て、読出/書込データの授受を高速に行なうことが可能
となる。
【0161】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0162】
【発明の効果】請求項1記載の半導体記憶装置は、デー
タバスとの間でのデータ信号の授受を、読出動作時に使
用する読出データ保持回路と書込動作時に使用する書込
データ保持回路とによって独立して実行するので、デー
タバスの使用効率を向上させるととにメモリセルアレイ
で読出動作と書込動作が重複して発生することを回避す
ることができる。
【0163】請求項2,3記載の半導体記憶装置は、デ
ータ変換回路にデータ信号を蓄えつつ、メモリセルアレ
イにはバースト長分のデータ信号を一括して読出あるい
は書込することができるので、データバスの使用効率を
向上させるとともにメモリセルアレイで読出動作と書込
動作が重複して発生することを回避することができ、バ
ースト長分のデータの入出力を高速化することが可能で
ある。
【0164】請求項4、5記載の半導体記憶装置は、バ
ースト長が可変設定された場合にも、バースト長の変化
に応じて請求項1記載の半導体記憶装置が奏する効果を
得ることが可能である。
【0165】請求項6、7、8、9記載の半導体記憶装
置は、書込データを一旦書込データ格納回路に格納して
書込動作を行ない、他のコマンド信号との関係に応じて
適切なタイミングで書込データ格納回路からメモリセル
アレイへの書込データの伝達を実行するので、データバ
スの使用効率を向上させるととにメモリセルアレイで読
出動作と書込動作が重複して発生することを回避するこ
とができ、バースト長分のデータの入出力を高速化する
ことが可能である。
【0166】請求項10記載の半導体記憶装置は、請求
項7記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、読出
動作もしくは書込動作の終了後に、自動的に書込データ
格納回路からメモリセルアレイへの書込データの伝達を
指示するコマンド信号を活性化するので、書込データ格
納回路からメモリセルアレイへ書込データを払い出すタ
イミングを容易に規定することができる。
【0167】請求項11記載の半導体記憶装置は、書込
データを一旦書込データ格納回路に格納して書込動作を
行なうとともに、データ変換回路にデータ信号を蓄えつ
つメモリセルアレイにおいてバースト長分のデータ信号
を一括して読出あるいは書込むので、メモリセルアレイ
で読出動作と書込動作が重複して発生することをさらに
効率的に回避することができ、データバスの使用効率を
さらに向上させるととにバースト長分のデータの入出力
のさらなる高速化を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置10
00の全体構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 S/Pデータ変換回路70およびP/Sデー
タ変換回路80の構成および動作を説明するブロック図
である。
【図3】 ゲート回路72dの構成を示す回路図であ
る。
【図4】 実施の形態1の半導体記憶装置1000にお
ける読出/書込動作時のデータ入出力タイミングを説明
するためのタイミングチャートである。
【図5】 カウント回路178の構成を説明する回路図
である。
【図6】 実施の形態2の半導体記憶装置1100の全
体構成を示す概略ブロック図である。
【図7】 パージ指令信号を発生するコマンドデコード
回路131の構成を示す回路図である。
【図8】 パージ指令信号を発生する別の構成のコマン
ドデコード回路132の構成を示す回路図である。
【図9】 半導体記憶装置1100の読出/書込データ
の保持に関する回路の構成を示すブロック図である。
【図10】 書込制御回路100の構成を示す回路図で
ある。
【図11】 パージ指示コマンドを内部で生成しない場
合における半導体記憶装置1100の読出/書込動作に
おけるデータの入出力タイミングについて説明するため
のタイミングチャートである。
【図12】 パージ指示コマンドを内部で生成する場合
における半導体記憶装置1100の読出/書込動作時に
おけるデータの入出力タイミングを説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図13】 実施の形態2の変形例におけるパージ指令
信号PRGを発生するコマンドデコード回路133の構
成を示す回路図である。
【図14】 オートパージ信号発生回路135の構成を
示す回路図である。
【図15】 ライトコマンドに付随してオートプリチャ
ージおよびオートパージのコマンドが指示された場合の
半導体記憶装置1100の動作について説明するための
タイミングチャートである。
【図16】 リード動作に付随してオートパージおよび
オートプリチャージコマンドが指示される場合の半導体
記憶装置1100の全体動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図17】本発明の実施の形態3の半導体記憶装置12
00の全体構成を示す概略ブロック図である。
【図18】 半導体記憶装置1200の読出/書込デー
タの保持に関する回路の構成を示すブロック図である。
【図19】 書込制御回路200の構成を示す回路図で
ある。
【図20】 半導体記憶装置1200の全体動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図21】 従来の一般的なDRAMにおける読出/書
込動作時のデータの入出力タイミングを説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
20 コントロール回路、25,225 内部列アドレ
ス発生回路、70 S/Pデータ変換回路、80 P/
Sデータ変換回路、100,200 書込制御回路、1
20 コラムアドレス格納回路、110,210 書込
データ格納回路、170 書込データ保持回路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回の読出動作および1回の書込動作の
    それぞれにおいて、外部データバスによって時系列なデ
    ータ列として伝達される複数のデータ信号を入出力する
    ことが可能な半導体記憶装置であって、 行列状に配置された複数のメモリセルを有するメモリセ
    ルアレイと、 前記メモリセルアレイに対してデータ信号の読出動作お
    よび書込動作を行なうためのコマンド信号を発生する制
    御回路と、 前記1回の読出動作および前記1回の書込動作の対象と
    なる複数の選択メモリセルを選択するための行選択回路
    および列選択回路と、 書込動作時に前記外部データバスから伝達される前記複
    数のデータ信号を一時的に保持した後、前記メモリセル
    アレイに伝達する書込データ保持回路と、 読出動作時に前記メモリセルアレイより出力される前記
    複数のデータ信号を一時的に保持した後、順に前記外部
    データバスに伝達する読出データ保持回路と、 前記コマンド信号に応じて、前記複数の選択メモリセル
    のそれぞれと前記書込データ保持回路および前記読出デ
    ータ保持回路との間でデータ信号の授受を行なう入出力
    選択回路とをさらに備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体記憶装置は、前記複数の選択
    メモリセルを指定するための行アドレス信号および列ア
    ドレス信号を受けるアドレス入力端子をさらに備え、 前記制御回路は、前記複数のデータ信号が有するデータ
    信号の個数を表わすバースト長を第1複数個に定めるた
    めのバースト長設定信号を発生し、 前記列アドレス信号および前記バースト長設定信号に応
    じて、前記複数の選択メモリセルのそれぞれに対応する
    前記第1複数個のメモリセル列を選択するための内部列
    アドレス信号を生成する内部列アドレス発生回路をさら
    に備え、 前記列選択回路は、前記内部列アドレス信号に対応する
    前記メモリセル列を活性化し、 前記読出データ保持回路は、 前記第1複数個のデータ信号のそれぞれを格納するため
    の前記第1複数個の読出データラッチ回路と、 前記第1複数個の読出データラッチ回路と前記外部デー
    タバスとの間にそれぞれ設けられる前記第1複数個の読
    出スイッチ回路と、 前記第1複数個の読出スイッチ回路のうちの一つを順番
    にオンするカウント回路とを含む、請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、クロック信号をさらに
    発生し、 前記第1複数個は、2M (Mは整数)個であり、 前記カウント回路は、前記クロック信号に同期してカウ
    ントアップされるMビットのカウント信号を発生し、 前記第1複数個の読出スイッチ回路のそれぞれは、前記
    Mビットのカウント信号の各ビットの状態の組合せに対
    応してオンする、請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体記憶装置は、前記複数の選択
    メモリセルを指定するための行アドレス信号および列ア
    ドレス信号を受けるアドレス入力端子をさらに備え、 前記制御回路は、前記複数のデータ信号が有するデータ
    信号の個数を表わすバースト長を2N(Nは整数)個以
    下の範囲で可変に2M (MはN以下の整数)個に設定す
    るため前記バースト長設定信号を生成し、 前記列アドレス信号および前記バースト長設定信号に応
    じて、前記複数の選択メモリセルのそれぞれに対応する
    M個のメモリセル列を活性化するための内部列アドレ
    ス信号を発生する内部列アドレス発生回路をさらに備
    え、 前記列選択回路は、前記内部列アドレス信号に対応する
    前記メモリセル列を活性化し、 前記読出データ保持回路は、 2N個のデータ信号のそれぞれを格納するための2N個の
    読出データラッチ回路と、 前記2N個の読出データラッチ回路と前記外部データバ
    スとの間にそれぞれ設けられる2N個の読出スイッチ回
    路と、 前記2N個の読出スイッチ回路から前記バースト長の設
    定に対応して予め選択される2M個の読出スイッチ回路
    のうちの一つを順番に活性化するカウント回路とをさら
    に含む、請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記制御回路は、クロック信号をさらに
    発生し、 前記カウント回路は、 前記クロック信号に同期してカウントアップされるNビ
    ットのカウント信号を発生する第1のサブカウント回路
    と、 前記バースト長の設定に対応して、前記Nビットのカウ
    ント信号のうちの(N−M)ビットを強制的に非活性化
    した上で、前記Nビットのカウント信号を各前記スイッ
    チ回路に対して出力する第2のサブカウント回路とを有
    し、 前記2N個のスイッチ回路のそれぞれは、前記Nビット
    のカウント信号の各ビットの状態の組合せに対応してオ
    ンする、請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体記憶装置は、前記複数の選択
    メモリセルを指定するための行アドレス信号および列ア
    ドレス信号を受けるアドレス入力端子をさらに備え、 前記制御回路は、前記複数のデータ信号が有するデータ
    信号の個数を表わすバースト長をM個に定めるためのバ
    ースト長設定信号を発生し、 前記列アドレス信号および前記バースト長設定信号に応
    じて、前記複数の選択メモリセルのそれぞれに対応する
    前記第1複数個のメモリセル列を順次活性化するための
    内部列アドレス信号を生成する内部列アドレス発生回路
    をさらに備え、 前記列選択回路は、前記内部列アドレス信号に応じて前
    記第1複数個のメモリセル列を順次活性化し、 前記書込データ保持回路は、 書込動作時に前記外部データバスによって伝達されるM
    個の書込データ信号を一時的に格納するための書込デー
    タ格納回路と、 前記M個の書込データ信号に対応する前記列アドレス信
    号を記憶する書込アドレス格納回路と、 前記コマンド信号の組合わせに応じて、前記M個の書込
    データ信号を前記書込データ格納回路から対応する前記
    複数の選択メモリセルのそれぞれへ順次転送することを
    指示する書込制御回路とを含む、請求項1記載の半導体
    記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記書込制御回路は、前記コマンド信号
    に応じて、前記M個の書込データ信号の転送の開始を指
    示するパージ開始信号を活性化するとともに、活性化と
    非活性化をM回繰返すパージカウント信号を発生し、 前記書込データ格納回路は、 直列に接続されるM個のフリップフロップ回路を有し、 第1番目の前記フリップフロップ回路は、前記パージカ
    ウント信号の活性化に応じて、前記外部データバスによ
    って伝達される前記M個の書込データ信号の一つを順に
    取込み、 第1番目から第(M−1)番目までの前記フリップフロ
    ップ回路のそれぞれは、前記パージカウント信号の活性
    化に応じて、前記M個の書込データ信号のうちの一つを
    次の前記フリップフロップ回路に転送し、 第M番目の前記フリップフロップ回路は、前記パージカ
    ウント信号の活性化に応じて、前記M個の書込データ信
    号のうちの一つを前記入出力選択回路に伝達する、請求
    項6記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記書込アドレス格納回路は、 前記M個の書込データ信号に対応する列アドレス信号を
    記憶するための書込アドレス記憶回路と、 前記パージ開始信号の活性化に応じて、前記書込アドレ
    ス記憶回路に記憶された列アドレス信号を前記内部列ア
    ドレス発生回路に伝達する第1のトランスファゲート
    と、 前記パージ開始信号の非活性化に応じて、前記アドレス
    入力端子に入力された列アドレス信号を前記内部列アド
    レス発生回路に伝達する第2のトランスファゲートとを
    含む、請求項7記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記コマンド信号は、 前記メモリセルアレイに書込動作を指示するライト信号
    と、 前記メモリセルアレイに読出動作を指示するリード信号
    と、 前記読出動作に先立って前記データ信号を伝達する配線
    の電位レベルを所定電位に設定することを指示するプリ
    チャージ信号と、 前記書込データ格納回路に保持された前記書込データ信
    号の前記複数の選択メモリセルへの書込を指示するパー
    ジ信号とを含み、 前記書込制御回路は、前記ライト信号と前記プリチャー
    ジ信号と前記パージ信号とのいずれか一つと、パージセ
    ット信号とが活性状態である場合に、前記パージ開始信
    号を活性化し、 前記パージセット信号は、前記ライト信号が活性化され
    たとき所定時間経過後に活性化され、かつ、前記ライト
    信号が非活性状態であって前記プリチャージ信号および
    前記パージ信号の少なくとも一方が活性化されたとき前
    記所定時間経過後に非活性化される、請求項7記載の半
    導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記コマンド信号は、 前記メモリセルアレイに書込動作を指示するライト信号
    と、 前記メモリセルアレイに読出動作を指示するリード信号
    と、 前記書込動作および前記読出動作に先立って前記データ
    信号を伝達する配線の電位レベルを所定電位に設定する
    ためプリチャージ信号と、 前記書込データ格納回路に保持された前記書込データ信
    号の前記複数の選択メモリセルへの書込を指示するパー
    ジ信号とを含み、 前記制御回路は、前記リード信号もしくは前記ライト信
    号を活性化した場合には、前記読出動作もしくは前記書
    込動作の終了後、所定時間の間前記パージ信号を活性化
    し、 前記所定時間は、M個の前記書込データ信号を前記書込
    データ格納回路から前記メモリセルアレイに伝達するの
    に要する時間に相当する、請求項7記載の半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 前記半導体記憶装置は、前記複数の選
    択メモリセルを指定するための行アドレス信号および列
    アドレス信号を受けるアドレス入力端子をさらに備え、 前記制御回路は、前記複数のデータ信号が有するデータ
    信号の個数を表わすバースト長を第1複数個に定めるた
    めのバースト長設定信号を発生し、 前記列アドレス信号および前記バースト長設定信号に応
    じて、前記複数の選択メモリセルのそれぞれに対応する
    前記第1複数個のメモリセル列を活性化するための内部
    列アドレス信号を生成する内部列アドレス発生回路をさ
    らに備え、 前記列選択回路は、前記内部列アドレス発生回路に対応
    する前記メモリセル列を活性化し、 前記読出データ保持回路は、 前記第1複数個のデータ信号のそれぞれを格納するため
    の前記第1複数個の読出データラッチ回路と、 前記第1複数個の読出データラッチ回路と前記外部デー
    タバスとの間にそれぞれ設けられる前記第1複数個の読
    出スイッチ回路と、 前記第1複数個の読出スイッチ回路のうちの一つを順番
    にオンする読出カウント回路とを含み、 前記書込データ保持回路は、 書込動作時に入力される前記第1複数個の書込データ信
    号を一時的に格納するための書込データ格納回路と、 前記コマンド信号の組合わせに応じて、前記第1複数個
    の書込データ信号の前記複数の選択メモリセルへの書込
    みを指示するパージ開始信号を活性化する書込制御回路
    とを含み、前記書込データ格納回路は、 前記第1複数個の書込データ信号のそれぞれを格納する
    ための前記第1複数個の第1の書込データラッチ回路
    と、 前記第1複数個の第1の書込データラッチ回路と前記外
    部データバスとの間にそれぞれ設けられる前記第1複数
    個の第1の書込スイッチ回路と 前記第1の書込データラッチ回路のそれぞれに対応して
    設けられる第2の書込データラッチ回路と、 前記第1の書込データラッチ回路と前記第2の書込デー
    タラッチ回路との間にそれぞれ設けられ、前記パージ開
    始信号が活性化された場合にオフする前記第1複数個の
    第2の書込スイッチ回路と、 前記第1複数個の第1の書込スイッチ回路のうちの一つ
    を順番にオンするカウント回路とを有し、 前記書込データ保持回路は、 前記第1複数個の書込データ信号に対応する列アドレス
    信号である格納列アドレスを一時的に記憶するととも
    に、前記パージ開始信号の活性化に応じて、前記格納列
    アドレスを前記内部列アドレス発生回路に伝達する書込
    アドレス格納回路をさらに含む、請求項1記載の半導体
    記憶装置。
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