JP4499069B2 - 同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路及びその制御方法 - Google Patents

同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4499069B2
JP4499069B2 JP2006208902A JP2006208902A JP4499069B2 JP 4499069 B2 JP4499069 B2 JP 4499069B2 JP 2006208902 A JP2006208902 A JP 2006208902A JP 2006208902 A JP2006208902 A JP 2006208902A JP 4499069 B2 JP4499069 B2 JP 4499069B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
selection line
internal clock
column selection
control signal
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006208902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006344367A (ja
Inventor
徐東一
尹世昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006344367A publication Critical patent/JP2006344367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4499069B2 publication Critical patent/JP4499069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1039Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port using pipelining techniques, i.e. using latches between functional memory parts, e.g. row/column decoders, I/O buffers, sense amplifiers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories

Description

本発明は同期式半導体メモリ装置に係り、特に同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路及びその制御方法に関するものである。
近年、半導体の設計及び製造工程技術の進歩につれ、高性能の半導体メモリ装置が開発されている。しかし、急速に向上しつつあるCPUの性能に比べて半導体メモリ装置の性能がまだそれに追い付けないため、全体的なシステム性能の向上が制限されているのが現状である。従って、半導体メモリ装置の性能を向上させるための様々な方法が出現しているが、システムクロックに同期して動作する同期式半導体メモリ装置も前述した理由で出現することになった。
これらの同期式半導体メモリ装置、特に同期式DRAMは、パイプライン構造を有する同期式DRAMとプレフェッチ(Prefetch)構造を有する同期式DRAMとに大別できる。前記パイプライン構造を有する同期式DRAMでは、システムクロックのサイクル毎に外部から1つのアドレスや1つの命令が入力されることができ、なお、前記システムクロックの1つのサイクル中に1つのカラムアドレスによって選択される1つのカラム選択ラインCSLがイネーブルされる。然し、前記パイプライン構造を有する同期式DRAMは、やや低い周波数のシステムクロックではその動作に何ら問題がないが、高い周波数のシステムクロックでは誤動作が生じる可能性が高いという短所がある。
そこで、高い周波数のシステムクロックで動作させるために出現したのが、プレフェッチ構造を有する同期式DRAMである。前記プレフェッチ構造を有する同期式DRAMでは、システムクロックの2サイクル毎に1つのアドレス、あるいは1つの命令が外部より入力でき、なお、前記システムクロックの2サイクルの間に2本以上のカラムアドレスによって選択される2本以上のカラム選択ラインCSLがイネーブルされる。前記のような動作を通常2Nルール(Rule)、あるいは2ビットプレフェッチと言う。
図1は、同期式DRAMにおけるカラム選択ラインの機能を説明するための簡略なブロック図である。
図1を参照すれば、メモリセルアレイ11は、各ビットラインペアBLi及びBLiB(iは1〜nの整数)を保存する多数のメモリセルから構成されている。スイッチング部12は、カラム選択ラインCSLi(CSL1i/CSL2i)がイネーブルされる際に、前記各ビットラインペアBLi及びBLiBを各入出力ラインペアIOi及びIOiB(iは1〜n)に連結する。従って、読出し動作では、前記メモリセルアレイ11のメモリセルに保存されたデータが、前記各ビットラインペア、前記スイッチング部12、及び前記各入出力ラインペアを順次経由して、チップの外部に出力される。なお、書込動作では、チップの外部から入力されるデータが、前記各入出力ラインペア、前記スイッチング部、及び前記各ビットラインペアを順次経由して、前記メモリセルアレイ11のメモリセルに保存される。
前記スイッチング部12は、ここには示していないが、ゲートに前記カラム選択ラインCSLiが接続され、ソース及びドレインのうち何れか1つが当該ビットラインに接続された上で、残りのひとつが当該入出力ラインに接続されるNMOSトランジスタからなる。前記NMOSトランジスタを、通常カラム選択ゲートと言う。
図2は、同期式DRAMにおける、従来の技術に係るカラム選択ラインの制御回路のブロック図である。
図2を参照すれば、前記従来の技術に係るカラム選択ラインの制御回路は、カラムデコーダ21、カラム選択ライン制御器22、第1内部クロック発生器23、第2内部クロック発生器24、選択器25、カラムアドレスカウンタ26、カラムアドレスバッファ27、及びカラムプレデコーダ28を備えている。前記カラム選択ライン制御器22は、カラム選択ラインイネーブル制御信号発生器22aとカラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器22bとからなる。
図2において、参照符号CSL1iはカラム選択ラインを、A1はチップの外部から入力されるカラムアドレスを、A2は増加するカラムアドレスA2を、CAiはバッファリングされたアドレスを、DCAijはプレデコーディングされたアドレスをそれぞれ示す。そして、参照符号CLKはチップの外部から入力される外部クロックを、PCLK1及びPCLK2はそれぞれ第1及び第2内部クロックを、PCLKSは前記PCLK1及び前記PCLK2のうち選択される内部クロック示す。また、PCSLE1はカラム選択ラインのイネーブル制御信号を、PCSLD1はカラム選択ラインのディスエーブル制御信号をそれぞれ示す。
図3は、図2に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラムデコーダ21の回路図である。尚、図3のカラムデコーダの回路は、後述の本実施の形態でも使用される回路である。
図3を参照すれば、前記カラムデコーダ21は、ソースに電源供給電圧VCCが印加され、ゲートに前記プレデコーディングされたアドレスDCAijが印加されるPMOSトランジスタP1と、ソースが前記PMOSトランジスタP1のドレインに接続され、ゲートに前記カラム選択ラインのイネーブル制御信号PCSLE1が印加され、ドレインが前記カラム選択ラインCSL1iに接続されるPMOSトランジスタP2と、ドレインが前記カラム選択ラインCSL1iに接続され、ゲートに前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD1が印加され、ソースに接地電圧VSSが印加されるNMOSトランジスタN1と、前記カラム選択ラインCSL1iに伝えられた信号を保存するラインラッチ31とからなっている。ここで、前記ラインラッチ31は、前記カラム選択ラインCSL1iに伝えられた信号を反転させるインバータI1と、前記インバータI1の出力信号を反転させて前記カラム選択ラインCSL1iに出力するインバータI2とから構成されている。
図4は、図2に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラム選択ラインイネーブル制御信号発生器22aの回路図である。
図4を参照すれば、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号発生器22aは一種の反転遅延器であり、前記内部クロックPCLKSを反転させるインバータI3と、前記インバータI3の出力信号を反転させるインバータ14と、前記インバータI4の出力信号を反転させて前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE1を出力するインバータ15とから構成されている。
図5は、図2に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器22bの回路図である。
図5を参照すれば、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器22bは一種の遅延器であり、前記内部クロックPCLKSを反転させるインバータI6と、前記インバータI6の出力信号を反転させて前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD1を出力するインバータI7とから構成されている。
図6は、同期式DRAMがパイプライン構造として動作する際の、図2に示したカラム選択ライン制御回路の動作を示すタイミング図である。
図6を参照すれば、同期式DRAMがパイプライン構造として動作する際は、前記第1内部クロックPCLK1が内部クロックPCLKSとして選択される。前記外部クロックCLKの各サイクル中に1つのカラム選択ラインがイネーブルされる。即ち、カラム選択ラインCSL10、CSL11、CSL12、CSL13が順次に1サイクルずづイネーブル状態を維持する。前記パイプライン構造の書込サイクルでは、前記外部クロックCLKの各上昇エッジで入力データDIN、即ちD0、D1、D2、D3がチップの内部に逐次入力され、前記各カラム選択ラインCSL10、CSL11、CSL12、CSL13がイネーブルされる際に、前記D0、D1、D2、D3は、図2に示していない所定の経路を経て前記各カラム選択ラインCSL10、CSL11、CSL12、CSL13に相当するメモリセルに順次保存される。
図7は、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際の、図2に示したカラム選択ライン制御回路の動作を示すタイミング図である。
図7を参照すれば、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際は、その周期が前記第1内部クロックPCLK1周期の2倍である前記第2内部クロックPCLK2が前記内部クロックPCLKSとして選択される。また、前記外部クロックCLKの2サイクルの間にそれぞれ2本ずつのカラム選択ラインがイネーブルされる。即ち、カラム選択ラインCSL10、CSL11は前記外部クロックCLKの初めの2サイクルの間にイネーブル状態を維持し、カラム選択ラインCSL12、CSL13は前記外部クロックCLKの次の2サイクルの間にイネーブル状態を維持する。
従って、チップの内部の動作周波数は外部クロックCLKの半分に減少されるため、2ビットプレフェッチ構造の読出しサイクルではメモリセルよりデータを読み出す時間的余裕がより多くとれる。2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルでは、図6に示したパイプライン構造の書込サイクルと同様に、前記外部クロックCLKの各上昇エッジで入力データDIN、即ちD0、D1、D2、D3がチップの内部に順次入力される。
また、前述の如く、前記2ビットプレフェッチ構造では外部クロックCLKの2サイクルの間にCSL10及びCSL11が同時にイネーブルされ、前記外部クロックCLKの次の2サイクルの間にはCSL12及びCSL13が同時にイネーブルされる。然し、前記D0、D1、D2、D3は、図2に示していない所定の経路を経るため所定の時間だけ遅延される。
従って、前記D0及びD2の場合は、CSL10及びCSL12がそれぞれイネーブルされる領域の前部(領域a、領域c)で書込動作が開始されるため、メモリセルに書込みできる時間的余裕が十分である反面、前記D1及びD3の場合は、CSL11及びCSL13がそれぞれイネーブルされる領域の後部(領域b、領域d)で書込動作が開始されるため、メモリセルに書込みできる時間的な余裕が少なくなる。
従って、前述した従来の技術に係るカラム選択ラインの制御回路においては、外部クロック、即ちシステムクロックが速くなるほど、2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルでメモリセルに書込みできる時間的余裕が益々不足してくるという短所がある。
従って、本発明の目的は、パイプライン構造及び2ビット以上のプレフェッチ構造を含む、あるいは2ビット以上のプレフェッチ構造のみを含む同期式半導体メモリ装置において、2ビット以上のプレフェッチ構造の書込サイクルで、メモリセルに書込みできる時間的余裕を増やしたカラム選択ライン制御回路及び同期式半導体メモリ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、パイプライン構造及び2ビット以上のプレフェッチ構造を含む、あるいは2ビット以上のプレフェッチ構造のみを含む同期式半導体メモリ装置において、2ビット以上のプレフェッチ構造の書込サイクルで、メモリセルに書込みできる時間的余裕を増やすカラム選択ライン制御方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路は、パイプライン構造と2ビット以上のプレフェッチ構造とを含む同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路であって、プレデコーディングされたアドレス、カラム選択ラインイネーブル制御信号、及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号に応じて、カラム選択ラインを駆動するカラムデコーダと、前記プレフェッチ構造として動作する際に使用される外部クロックの周期の2倍の周期である第2内部クロックを受けて、前記プレフェッチ構造として動作する際にアクティブされる制御信号に応じて、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号を遅延して発生し、前記パイプライン構造として動作する際に使用される外部クロックの周期と同一の周期である第1内部クロックを受けて、前記パイプライン構造として動作する際にインアクティブされる前記制御信号に応じて、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号を遅延せずに発生するカラム選択ライン制御器とを備え、前記プレフェッチ構造の書込サイクルでは、前記カラムデコーダからのカラム選択ラインを駆動する出力信号の立ち上がり及び立ち下がりを遅延させて、該出力信号を前記遅延の時間だけ後方にシフトすることを特徴とする。
又、本発明に係るカラム選択ライン制御回路は、2ビット以上のプレフェッチ構造の同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路であって、プレデコーディングされたアドレス、カラム選択ラインイネーブル制御信号、及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号を受けて、カラム選択ラインを駆動するカラムデコーダと、外部クロックの周期の2倍の周期である第2内部クロックを受けて、書込サイクルでアクティブされる制御信号に応じて、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号を遅延して発生し、読出サイクルでインアクティブされる前記制御信号に応じて、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号を遅延せずに発生するカラム選択ライン制御器とを備え、前記プレフェッチ構造の書込サイクルでは、前記カラムデコーダからのカラム選択ラインを駆動する出力信号の立ち上がり及び立ち下がりを遅延させて、該出力信号を前記遅延の時間だけ後方にシフトすることを特徴とする。
又、本発明に係る同期式メモリ装置のカラム選択ライン制御方法は、パイプライン構造と2ビット以上のプレフェッチ構造とを含む同期式メモリ装置のカラム選択ライン制御方法であって、チップの外部から入力される外部クロックを受けて、前記外部クロックの周期と同一の周期である第1内部クロックを発生する段階と、前記第1内部クロックを受けて、前記第1内部クロックの周期の2倍の周期である第2内部クロックを発生する段階と、前記第1内部クロック及び前記第2内部クロックのうち、前記パイプライン構造として動作する際に前記第1内部クロックを選択して出力し、前記プレフェッチ構造として動作する際に前記第2内部クロックを選択して出力する段階と、前記プレフェッチ構造の書込及び読出サイクルでアクティブされ、前記パイプライン構造の書込及び読出サイクルでインアクティブされる制御信号を発生する段階と、前記選択された第1又は第2内部クロックを反転させる段階と、前記制御信号がアクティブの場合は、前記反転された第1又は第2内部クロック及び前記第1又は第2内部クロックをそれぞれ遅延して、カラム選択ラインイネーブル制御信号及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号として出力し、前記制御信号がノンアクティブの場合は、前記反転された第1又は第2内部クロック及び前記第1又は第2内部クロックを遅延せずに、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号としてそれぞれ出力する段階と、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号がアクティブされる際に前記カラム選択ラインをイネーブルさせ、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号がアクティブされる際に前記カラム選択ラインをディスエーブルさせる段階とを含み、前記プレフェッチ構造の書込サイクルでは、前記カラム選択ラインのイネーブル及びディスエーブルを遅延させて、前記カラム選択ラインを前記遅延の時間だけ後方にシフトすることを特徴とする。
又、本発明に係るカラム選択ライン制御方法は、2ビット以上のプレフェッチ構造のみを含む同期式メモリ装置のカラム選択ライン制御方法であって、チップの外部から入力される外部クロックを受けて、前記外部クロックの周期と同一の周期である第1内部クロックを発生する段階と、前記第1内部クロックを受けて、前記第1内部クロックの周期の2倍の周期である第2内部クロックを発生する段階と、前記第1内部クロック及び前記第2内部クロックのうち、前記第2内部クロックを選択して出力する段階と、前記プレフェッチ構造の書込サイクルでアクティブされ、前記プレフェッチ構造の読出サイクルでインアクティブされる制御信号を発生する段階と、前記選択された第1又は第2内部クロックを反転させる段階と、前記制御信号がアクティブの場合は、前記反転された第1又は第2内部クロック及び前記第1又は第2内部クロックをそれぞれ遅延して、カラム選択ラインイネーブル制御信号及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号として出力し、前記制御信号がノンアクティブの場合は、前記反転された第1又は第2内部クロック及び前記第1又は第2内部クロックを遅延せずに、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号としてそれぞれ出力する段階と、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号がアクティブされる際に前記カラム選択ラインをイネーブルさせ、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号がアクティブされる際に前記カラム選択ラインをディスエーブルさせる段階とを含み、前記プレフェッチ構造の書込サイクルでは、前記カラム選択ラインのイネーブル及びディスエーブルを遅延させて、前記カラム選択ラインを前記遅延の時間だけ後方にシフトすることを特徴とする。
以上述べた様に、本発明に係る同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路及びその制御方法は、パイプライン構造と2ビット以上のプレフェッチ構造とを含む同期式半導体メモリ装置が2ビットプレフェッチ構造として動作する場合、あるいは2ビット以上のプレフェッチ構造のみを含む同期式半導体メモリ装置が書込サイクルの場合、カラム選択ラインのイネーブル時点及びディスエーブル時点を遅延することによって、チップの外部から入力される入力データをメモリセルに書込みできる時間的余裕を増すことができる。
以下、添付した図面に基づき、本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
<本実施の形態に係るカラム選択ライン制御回路の構成例>
図8を参照すれば、本実施の形態に係るカラム選択ライン制御回路は、カラムデコーダ81、カラム選択ライン制御器82、第1内部クロック発生器83、第2内部クロック発生器84、選択器85、カラムアドレスカウンタ86、カラムアドレスバッファ87、及びカラムプレデコーダ88を備える。前記カラムデコーダ81は、プレデコーディングされたアドレスDCAij、カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2、及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2に応じてカラム選択ラインCSL2iを駆動する。
前記同期式DRAMがパイプライン構造と2ビット以上のプレフェッチ構造とを含む場合は、前記カラム選択ライン制御器82は、前記2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルで、前記カラム選択ラインCSL2iのイネーブル時点及びディスエーブル時点を遅延するために、内部クロックPCLKSを受けて第1及び第2制御信号P2N、PWRに応じて前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2を発生する。
ここで、前記第1制御信号P2Nは、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際に論理"ハイ"にアクティブされる信号であり、前記第2制御信号PWRは、書込サイクルで論理"ハイ"にアクティブされる信号であり、これらの2つの信号は図示されていない制御回路で発生される。
前記2ビットプレフェッチ構造の読出し及び書込サイクルの両方において、前記カラム選択ラインCSL2iのイネーブル時点及びディスエーブル時点を遅延するために、前記カラム選択ライン制御器82が前記第1制御信号P2Nにだけ応じて前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2を発生するようにも構成できる。
なお、前記同期式DRAMが2ビット以上のプレフェッチ構造のみを含む場合に、前記カラム選択ライン制御器82は前記第2制御信号PWRにだけ応じて前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2を発生するようにも構成できる。
前記カラム選択ライン制御器82は、前記内部クロックPCLKSを受けて、前記第1及び第2制御信号P2N、PWRに応じて前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2又は前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2をそれぞれ発生する、カラム選択ラインイネーブル制御信号発生器82aとカラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器82bとを含む。
前記第1内部クロック発生器83は、チップの外部から入力される外部クロックCLK、即ち、システムロックを受けて、前記外部クロックCLKと周期が同一の第1内部クロックPCLK1を発生する。前記第2内部クロック発生器84は、前記第1内部クロックPCLK1を受けて、周期が前記第1内部クロックPCLK1の周期の2倍の第2内部クロックPCLK2を発生する。
前記選択器85は、前記第1内部クロックPCLK1及び前記第2内部クロックPCLK2のうち何れか1つを前記内部クロックPCLKSとして選択する。詳しく説明すれば、同期式DRAMがパイプライン構造として動作する際には、前記選択器85は所定の制御信号に応じて前記第1内部クロックPCLK1を内部クロックPCLKSとして選択し、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際には、前記選択器85は前記所定の制御信号に応じて前記第2内部クロックPCLK2を前記内部クロックPCLKSとして選択する。
前記カラムアドレスカウンタ86は、前記内部クロックPCLKSに応じて、チップの外部から入力されるカラムアドレスA1を受けて増加するカラムアドレスA2を発生する。
従って、同期式DRAMがパイプライン構造として動作する際は、前記カラムアドレスカウンタ86は前記第1内部クロックPCLK1を前記内部クロックPCLKSとして受けるため、前記外部クロックCLKの1サイクルの間に1つずつの前記増加したカラムアドレスA2を発生する。一方、前記同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際には、前記カラムアドレスカウンタ86は前記第2内部クロックPCLK2を前記内部クロックPCLKSとして受けるため、前記外部クロックCLKの2サイクルの間に1つずつの前記増加するカラムアドレスA2を発生する。前記カラムアドレスバッファ87は、前記カラムアドレスA1及び前記増加するカラムアドレスA2をバッファリングして、バッファリングされたアドレスCAiを発生する。前記カラムプレデコーダ88は、前記バッファリングされたアドレスCAiをプレデコーディングして、前記プレデコーディングされたアドレスDCAijを発生する。
尚、本実施の形態におけるカラムデコーダ81の構成は、図3を参照して既に示されているので、ここでは説明を省く。
<本実施の形態に係るカラム選択ラインイネーブル制御信号発生器の構成例>
図9を参照すれば、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号発生器82aは、前記内部クロックPCLKSを反転及び遅延させる第1反転遅延器91と、前記第1反転遅延器91の出力信号を遅延する第1遅延器92と、前記第1及び第2制御信号P2N、PWRに応じて論理動作を行う第1論理手段ND1と、前記第1論理手段ND1の出力信号に応じて前記第1反転遅延器91の出力信号及び前記第1遅延器92の出力信号のうち何れか1つを選択して、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力する第1選択器93とを備える。
前記第1反転遅延器91は、前記内部クロックPCLKSを反転させるインバータI8と、前記インバータI8の出力信号を反転させるインバータI9と、前記インバータI9の出力信号を反転させるインバータI10とから構成される。前記第1遅延器92は、前記インバータI10の出力信号を反転させるインバータI11と、前記インバータI11の出力信号を反転させるインバータI12とから構成される。
前記第1論理手段ND1は、前記第1及び第2制御信号P2N、PWRに応じてNAND動作を行うNANDゲートから構成される。前記第1選択器93は、前記第1論理手段ND1の出力信号に応じて、前記第1反転遅延器91の出力信号を前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力する第1スイッチング手段TM1と、前記第1論理手段ND1の出力信号の反転出力信号に応じて、前記第1遅延器92の出力信号を前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力する第2スイッチング手段TM2とを含む。ここで、前記第1及び第2スイッチング手段TM1、TM2は伝送ゲートから構成される。前記カラム選択ラインイネーブル制御信号発生器82aの動作につき説明すれば、下記の通りである。
同期式DRAMがパイプライン構造として動作する場合は、前記第1制御信号P2Nが論理"ロー"になる。従って、前記第1論理手段ND1の出力信号が論理"ハイ"になることによって、前記第1スイッチング手段TM1はターンオンされ、前記第2スイッチング手段TM2はターンオフされる。そこで、前記内部クロックPCLKSが前記第1反転遅延器91で反転及び遅延され、前記第1反転遅延器91の出力信号が前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力される。
前記同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際は、前記第1制御信号P2Nが論理"ハイ"になるが、前記2ビットプレフェッチ構造の読出しサイクルでは前記第2制御信号PWRが論理"ロー"になる。それによって、前記2ビットプレフェッチ構造の読出しサイクルでは、前記パイプライン構造として動作する際と同様に、前記内部クロックPCLKSが前記第1反転遅延器91で反転及び遅延され、前記第1反転遅延器91の出力信号が前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力される。
前記2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルでは、前記第1制御信号P2Nが論理"ハイ"になり、前記第2制御信号PWRも論理"ハイ"になる。従って、前記第1論理手段ND1の出力信号が論理"ロー"になることによって、前記第1スイッチング手段TM1はターンオフされ、前記第2スイッチング手段TM2はターンオンされる。そこで、前記内部クロックPCLKSは前記第1反転遅延器91で反転及び遅延され、前記第1反転遅延器91の出力信号は前記第1遅延器92で更に遅延された上で、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力される。
<本実施の形態に係るカラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器の構成例>
図10を参照すれば、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器82bは、前記内部クロックPCLKSを遅延する第2遅延器101と、前記第2遅延器101の出力信号を遅延する第3遅延器102と、前記第1及び第2制御信号P2N、PWRに応じて論理動作を行う第2論理手段ND2と、前記第2論理手段ND2の出力信号に応じて前記第2遅延器101の出力信号及び前記第3遅延器102の出力信号のうち何れか1つを選択して前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力する第2選択器103とを備える。
前記第2遅延器101は、前記内部クロックPCLKSを反転させるインバータI14と、前記インバータI14の出力信号を反転させるインバータI15とから構成される。前記第3遅延器102は、前記インバータI15の出力信号を反転させるインバータI16と、前記インバータI16の出力信号を反転させるインバータI17とから構成される。前記第2論理手段ND2は、前記第1及び第2制御信号P2N、PWRに応じてNAND動作を行うNANDゲートから構成される。
前記第2選択器103は、前記第2論理手段ND2の出力信号に応じて、前記第2遅延器101の出力信号を前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力する第3スイッチング手段TM3と、前記第2論理手段ND2の出力信号の反転出力信号に応じて、前記第3遅延器102の出力信号を前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力する第4スイッチング手段TM4とを含む。ここで、前記第3及び第4スイッチング手段TM3、TM4は伝送ゲートから構成される。
前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器82bの動作は、図9に示したカラム選択ラインイネーブル制御信号発生器の動作と類似であり、異なる点だけを簡単に説明すれば下記の通りである。
同期式DRAMがパイプライン構造として動作する際には、前記内部クロックPCLKSが前記第2遅延器101で遅延され、前記第2遅延器101の出力信号が前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力される。前記同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作し、書込サイクルの場合は、前記内部クロックPCLKSは前記第2遅延器101で遅延され、前記第2遅延器101の出力信号が前記第3遅延器102で更に遅延された上で前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力される。
<本実施の形態に係るカラム選択ライン制御回路の動作タイミング例>
図11は同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際の、図8に示したカラム選択ライン制御回路の動作を示すタイミング図であり、本実施の形態に係るカラム選択ライン制御方法は図11に示したタイミング図に沿って行われる。図11に示したタイミング図に基づき、図8に示した本実施の形態に係るカラム選択ライン制御回路の動作及び本実施の形態に係るカラム選択ライン制御方法を説明する。
まず、第1内部クロック発生器83が、チップの外部から入力される外部クロックCLKを受けて、周期が前記外部クロックの周期と同一の第1内部クロックPCLK1を発生する。第2内部クロック発生器84が、前記第1内部クロックPCLK1を受けて周期が前記第1内部クロックの2倍の第2内部クロックPCLK2を発生する。
同期式DRAMがパイプライン構造として動作する場合は、選択器85が前記第1内部クロックPCLK1を内部クロックPCLKSとして選択し、前記同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する場合は、前記選択器85が前記第2内部クロックPCLK2を前記内部クロックPCLKSとして選択する。また、カラム選択ラインイネーブル制御信号発生器82a及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器82bが、第1及び第2制御信号P2N、PWRにそれぞれ応じて前記2ビットプレフェッチ構造の書込動作の際に限ってアクティブされる制御信号(図示せず、図9及び図10に示したND1及びND2の出力信号)を発生する。
以上述べた様に、前記第1制御信号P2Nは同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する際に論理"ハイ"にイネーブルされる信号であり、前記第2制御信号PWRは書込サイクルで論理"ハイ"にイネーブルされる信号である。
図11に示したタイミング図は、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルで動作する場合である。次に、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号発生器82aは、前記内部クロックPCLKSを反転させ、前記制御信号がアクティブされる際(2ビットプレフェッチ構造の書込サイクル)には、前記反転された内部クロックを所定時間遅延してカラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力し、前記制御信号がノンアクティブされる際(2ビットプレフェッチ構造の書込サイクル以外)には、前記反転された内部クロックを遅延せずに前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力する。即ち、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルで動作する場合は前記反転された内部クロックが遅延して、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2として出力される。
また、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器82bは、前記制御信号がアクティブされる際には、前記内部クロックPCLKSを所定時間遅延してカラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力し、前記制御信号がノンアクティブされる場合は、前記内部クロックPCLKSを遅延せずに前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力する。
即ち、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルで動作する際に、前記内部クロックが遅延し、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2として出力される。従って、カラムデコーダ81は、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2がアクティブされる際(下降エッジ)に、カラム選択ラインCSL20、CSL21、CSL22、CSL23をイネーブルさせ、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2がアクティブされる際(上昇エッジ)に、前記カラム選択ラインCSL20、CSL21、CSL22、CSL23をディスエーブルさせる。
従って、同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造の書込サイクルで動作する場合は、前記遅延したカラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2及び前記遅延したカラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2に応じて、前記カラム選択ラインCSL20、CSL21、CSL22、CSL23のイネーブル時点及びディスエーブル時点が遅延される。また、前述の如く、前記同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する場合は、前記外部クロックCLKの2サイクルの間に2本ずつのカラム選択ラインがイネーブルされる。即ち、カラム選択ラインCSL20、CSL21は前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2の下降エッジで同時にイネーブルされ、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2の上昇エッジで同時にディスエーブルされる。カラム選択ラインCSL22、CSL23は、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号PCSLE2の次の下降エッジで同時にイネーブルされ、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号PCSLD2の次の上昇エッジで同時にディスエーブルされる。
従って、前記同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作し、書込サイクルの場合は、前記カラム選択ラインCSL20、CSL21、CSL22、CSL23のイネーブル時点及びディスエーブル時点が遅延し、それによってチップの外部から入力される入力データDIN、即ちD1、D2、D3、D4をメモリセルに書込みできる時間的余裕が増える。
本発明は前記実施の形態に限らず、多くの変形が本発明の思想内で、且つ当分野において通常の知識を有した者にとって可能であることは明らかである。
同期式DRAMにおけるカラム選択ラインの機能を説明するための簡略なブロック図である。 同期式DRAMにおいて、従来の技術に係るカラム選択ライン制御回路のブロック図である。 図2及び図8に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラムデコーダの回路図である。 図2に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラム選択ラインイネーブル制御信号発生器の回路図である。 図2に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器の回路図である。 同期式DRAMがパイプライン構造として動作する場合の、図2に示したカラム選択ライン制御回路の動作タイミング図である。 同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造として動作する場合の、図2に示したカラム選択ライン制御回路の動作タイミング図である。 本実施の形態の同期式DRAMに係るカラム選択ライン制御回路の構成例を示すブロック図である。 図8に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラム選択ラインイネーブル制御信号発生器の一実施の形態を示す回路図である。 図8に示したカラム選択ライン制御回路におけるカラム選択ラインディスエーブル制御信号発生器の一実施の形態を示す回路図である。 同期式DRAMが2ビットプレフェッチ構造の書き込みサイクルで動作する場合の、図8に示したカラム選択ライン制御回路の動作タイミング図である。

Claims (3)

  1. パイプライン構造と2ビット以上のプレフェッチ構造とを含む同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路であって、
    プレデコーディングされたアドレス、カラム選択ラインイネーブル制御信号、及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号に応じて、カラム選択ラインを駆動するカラムデコーダと、
    前記プレフェッチ構造の書込サイクルにおいて、前記プレフェッチ構造として動作する際に使用される外部クロックの周期の2倍の周期である第2内部クロックを受けて、前記プレフェッチ構造として動作する際にアクティブされる制御信号に応じて、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号を遅延して発生し、前記パイプライン構造として動作する際に使用される外部クロックの周期と同一の周期である第1内部クロックを受けて、前記パイプライン構造として動作する際にインアクティブされる前記制御信号に応じて、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号を遅延せずに発生するカラム選択ライン制御器とを備え、
    前記プレフェッチ構造の書込サイクルでは、前記カラムデコーダからのカラム選択ラインを駆動する出力信号の立ち上がり及び立ち下がりを遅延させて、該出力信号を前記遅延の時間だけ後方にシフトする
    ことを特徴とする同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路。
  2. チップの外部から入力される外部クロックを受けて、前記外部クロックの周期と同一の周期である前記第1内部クロックを発生する第1内部クロック発生器と、
    前記第1内部クロックを受けて、前記第1内部クロックの周期の2倍の周期である前記第2内部クロックを発生する第2内部クロック発生器と、
    前記第1内部クロック及び前記第2内部クロックのうち、前記パイプライン構造として動作する際に前記第1内部クロックを選択し、前記プレフェッチ構造として動作する際に前記第2内部クロックを選択する選択器と、
    前記選択された第1又は第2内部クロックに応えて、チップの外部から入力されるカラムアドレスを受けて、増加するカラムアドレスを発生するカラムアドレスカウンタと、
    前記カラムアドレス及び前記増加するカラムアドレスをバッファリングして、バッファリングされたアドレスを発生するカラムアドレスバッファと、
    前記バッファリングされたアドレスをプレデコーディングして、前記プレデコーディングされたアドレスを発生するカラムプレデコーダを更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路。
  3. パイプライン構造と2ビット以上のプレフェッチ構造とを含む同期式メモリ装置のカラム選択ライン制御方法であって、
    チップの外部から入力される外部クロックを受けて、前記外部クロックの周期と同一の周期である第1内部クロックを発生する段階と、
    前記第1内部クロックを受けて、前記第1内部クロックの周期の2倍の周期である第2内部クロックを発生する段階と、
    前記第1内部クロック及び前記第2内部クロックのうち、前記パイプライン構造として動作する際に前記第1内部クロックを選択して出力し、前記プレフェッチ構造として動作する際に前記第2内部クロックを選択して出力する段階と、
    前記プレフェッチ構造の書込及び読出サイクルでアクティブされ、前記パイプライン構造の書込及び読出サイクルでインアクティブされる制御信号を発生する段階と、
    前記選択された第1又は第2内部クロックを反転させる段階と、
    前記書込みサイクルである場合に、前記制御信号がアクティブの場合は、前記反転された第2内部クロック及び前記第2内部クロックをそれぞれ遅延して、カラム選択ラインイネーブル制御信号及びカラム選択ラインディスエーブル制御信号として出力し、前記制御信号がノンアクティブの場合は、前記反転された第1内部クロック及び前記第1内部クロックを遅延せずに、前記カラム選択ラインイネーブル制御信号及び前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号としてそれぞれ出力する段階と、
    前記カラム選択ラインイネーブル制御信号がアクティブされる際に前記カラム選択ラインをイネーブルさせ、前記カラム選択ラインディスエーブル制御信号がアクティブされる際に前記カラム選択ラインをディスエーブルさせる段階とを含み、
    前記プレフェッチ構造の書込サイクルでは、前記カラム選択ラインのイネーブル及びディスエーブルを遅延させて、前記カラム選択ラインを前記遅延の時間だけ後方にシフトする
    ことを特徴とする同期式メモリ装置のカラム選択ライン制御方法。
JP2006208902A 1997-03-31 2006-07-31 同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路及びその制御方法 Expired - Fee Related JP4499069B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019970011826A KR100230415B1 (ko) 1997-03-31 1997-03-31 동기식 반도체 메모리장치의 칼럼 선택라인 제어회로 및 제어방법

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02723698A Division JP4031102B2 (ja) 1997-03-31 1998-02-09 同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006344367A JP2006344367A (ja) 2006-12-21
JP4499069B2 true JP4499069B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=19501567

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02723698A Expired - Fee Related JP4031102B2 (ja) 1997-03-31 1998-02-09 同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路
JP2006208902A Expired - Fee Related JP4499069B2 (ja) 1997-03-31 2006-07-31 同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路及びその制御方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02723698A Expired - Fee Related JP4031102B2 (ja) 1997-03-31 1998-02-09 同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6055194A (ja)
JP (2) JP4031102B2 (ja)
KR (1) KR100230415B1 (ja)
TW (1) TW434570B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100455370B1 (ko) * 1997-11-03 2004-12-17 삼성전자주식회사 칼럼선택라인 디스에이블 제어회로 및 이를 이용한 반도체 메모리장치
US6279071B1 (en) * 1998-07-07 2001-08-21 Mitsubishi Electric And Electronics Usa, Inc. System and method for column access in random access memories
US6178136B1 (en) * 1998-09-28 2001-01-23 Texas Instruments Incorporated Semiconductor memory device having Y-select gate voltage that varies according to memory cell access operation
KR100287542B1 (ko) * 1998-11-26 2001-04-16 윤종용 웨이브 파이프라인 스킴을 구비한 동기형 반도체 메모리 장치및 그것의 데이터 패스 제어 방법
JP2000207900A (ja) * 1999-01-12 2000-07-28 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
KR100291385B1 (ko) * 1999-06-16 2001-05-15 윤종용 반도체 메모리 장치의 클럭 제어신호 및 출력 인에이블 신호 발생회로
KR100321182B1 (ko) * 1999-12-31 2002-03-18 박종섭 데이터 프리패치를 위한 카운터회로
JP4378015B2 (ja) * 2000-02-28 2009-12-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション メモリ・チップ
US6339541B1 (en) * 2000-06-16 2002-01-15 United Memories, Inc. Architecture for high speed memory circuit having a relatively large number of internal data lines
US6278643B1 (en) 2000-08-22 2001-08-21 Micron Technology, Inc. Column redundancy for prefetch
DE10115880B4 (de) * 2001-03-30 2007-01-25 Infineon Technologies Ag Testschaltung zum kritischen Testen einer synchronen Speicherschaltung
KR100451503B1 (ko) * 2001-06-29 2004-10-06 주식회사 하이닉스반도체 칼럼라인 선택을 위한 방법 및 회로와 이를 이용하는반도체 메모리장치
KR20030056002A (ko) * 2001-12-27 2003-07-04 삼성전자주식회사 동기형 반도체 메모리 장치의 칼럼 선택 라인 신호 발생회로
KR100568253B1 (ko) * 2003-12-01 2006-04-07 삼성전자주식회사 반도체 메모리 장치 및 그의 기입 제어 방법
DE102006029169B4 (de) * 2006-06-24 2009-03-26 Qimonda Ag Speicherbaustein mit veränderbarer Spaltenselektionsdauer
KR100868251B1 (ko) * 2007-03-22 2008-11-12 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리장치
US10037213B2 (en) * 2016-09-19 2018-07-31 Nxp Usa, Inc. System and method for adjusting boot interface frequency
US11164614B1 (en) * 2020-07-10 2021-11-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited Memory architecture

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09198861A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
JPH10283779A (ja) * 1997-04-09 1998-10-23 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
JPH11162170A (ja) * 1997-11-07 1999-06-18 Samsung Electron Co Ltd 半導体メモリ装置及びカラム選択制御方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0154726B1 (ko) * 1995-09-19 1998-12-01 김광호 프리페치방식의 컬럼디코더 및 이를 구비한 반도체 메모리 장치
JP2817679B2 (ja) * 1995-09-20 1998-10-30 日本電気株式会社 半導体メモリ
KR0177789B1 (ko) * 1996-01-08 1999-04-15 김광호 클럭 제어 컬럼 디코더
US5808959A (en) * 1996-08-07 1998-09-15 Alliance Semiconductor Corporation Staggered pipeline access scheme for synchronous random access memory
JPH1139871A (ja) * 1997-01-10 1999-02-12 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09198861A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
JPH10283779A (ja) * 1997-04-09 1998-10-23 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
JPH11162170A (ja) * 1997-11-07 1999-06-18 Samsung Electron Co Ltd 半導体メモリ装置及びカラム選択制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6055194A (en) 2000-04-25
KR19980075585A (ko) 1998-11-16
KR100230415B1 (ko) 1999-11-15
JP4031102B2 (ja) 2008-01-09
JPH10275471A (ja) 1998-10-13
TW434570B (en) 2001-05-16
JP2006344367A (ja) 2006-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4499069B2 (ja) 同期式半導体メモリ装置のカラム選択ライン制御回路及びその制御方法
US7420873B2 (en) Simplified power-down mode control circuit utilizing active mode operation control signals
JP2000173264A (ja) ウェ―ブパイプラインスキムを備える同期型半導体メモリ装置及びそれのデ―タパス制御方法
US6185151B1 (en) Synchronous memory device with programmable write cycle and data write method using the same
JPH09128977A (ja) スタティック型ランダムアクセスメモリ
JP4707962B2 (ja) アクセスタイムを短縮できる半導体メモリ装置
US7379376B2 (en) Internal address generator
JP3907785B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3789173B2 (ja) 半導体記憶装置及び半導体記憶装置のアクセス方法
KR100391147B1 (ko) 멀티 파이프라인 구조를 가지는 고속 동기 반도체 메모리및 그의 동작방법
JP2000306379A (ja) 半導体記憶装置
US6205084B1 (en) Burst mode flash memory
KR20020031852A (ko) 칼럼 선택 라인 인에이블 시점을 조절하기 위한 칼럼어드레스디코더와 디코딩 방법 및 칼럼 어드레스 디코더를구비하는 반도체 메모리 장치
JPH11328974A (ja) 半導体メモリ装置及びその装置のデータ処理方法
JP4383028B2 (ja) 半導体記憶装置及びその制御方法
JP4164846B2 (ja) 複数のアドレスバッファとカラムプリデコーダとの間で共通アドレスバスラインを利用する半導体メモリ素子
KR20010009561A (ko) 늦은 라이트 타입 반도체 메모리 장치에서의 바이패스 동작 에러방지 및 사이클 타임구간 개선방법과 그에 따른 멀티플렉서 회로
JPH1040677A (ja) 半導体メモリ
US6781919B2 (en) Address selection circuit and semiconductor memory device with synchronous and asynchronous address signal paths
JP3814033B2 (ja) カラム選択信号制御回路
US6356504B1 (en) Address generating and decoding circuit for use in a burst-type and high-speed random access memory device which has a single data rate and a double data rate scheme
KR100391151B1 (ko) 동기 반도체 메모리 장치 및 그의 동작방법
JP3542525B2 (ja) 半導体記憶装置
US7505358B2 (en) Synchronous semiconductor memory device
US6108245A (en) Write recovery time control circuit in semiconductor memory and control method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080201

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100414

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees