JP4164846B2 - 複数のアドレスバッファとカラムプリデコーダとの間で共通アドレスバスラインを利用する半導体メモリ素子 - Google Patents
複数のアドレスバッファとカラムプリデコーダとの間で共通アドレスバスラインを利用する半導体メモリ素子 Download PDFInfo
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は半導体メモリ素子に関し、特に複数のアドレスバッファとカラムプリデコーダとの間で共通アドレスバスラインを利用する半導体メモリ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来のビットラインを選択するためのカラムアドレス信号をデコードするための半導体メモリ素子のブロック図である。ビットラインを選択するために、従来の半導体メモリ素子は、外部アドレスバッファブロック11と、内部アドレスバッファブロック12と、カラムプリデコーダ(column predecoder)13と、カラムデコーダ(column decoder)14と、メモリアレイブロック15とを備える。
【0003】
従来の半導体メモリ素子は、外部カラムアドレス信号及び内部カラムアドレス信号とによってビットラインを選択して、メモリアレイブロック15のメモリセルで読み出し及び書き込み動作を遂行する。図1に示すように、外部アドレスバッファブロック11は、アドレス信号A0ないしANに対してN+1個の外部アドレスバッファ111を有している(ここでNは正の整数である)。外部アドレスバッファブロック11に含まれる外部アドレスバッファ111は、アドレス信号ADD及びADDBがロードされる2本の相補形外部アドレスバスラインに接続される。外部アドレスバッファブロック11に含まれたN+1個の外部アドレスバッファ111は2(N+1)ビット分の2本の外部アドレスバスラインを介してカラムプリデコーダ13に接続される。
【0004】
内部アドレスバッファブロック12は、N+1個の内部アドレスバッファ(図示せず)を有する。内部アドレスバッファブロック12に含まれた内部アドレスバッファは、アドレス信号INT ADD及びINT ADDBがロードされる2本の相補形内部アドレスバスラインに接続される。内部アドレスバッファブロック12に含まれるN+1個の内部アドレスバッファは2(N+1)ビット分の2本の内部アドレスバスラインを介してカラムプリデコーダ13に接続される。したがって、4(N+1)ビット分に対する2本の外部アドレスバスライン及び2本の内部アドレスバスラインにより、外部及び内部アドレスブロック11及び12とカラムプリデコーダ13との間が接続される。
【0005】
図2は、従来のビットラインを選択するためのカラムアドレス信号をデコードするDDR(double data rate) SDRAM(synchronous dynamic random access memory)のブロック図である。
【0006】
従来のDDR SDRAMは、図1において説明したような内部及び外部アドレスバッファブロック11及び12だけでなく、遅延素子ブロック26を含む。遅延素子ブロック26はN+1個の遅延素子を有する。遅延素子ブロック26に含まれた遅延素子はアドレス信号2CLK DLY ADD及び2CLK DLY ADDBがロードされる2本の相補形アドレスバスラインに接続される。遅延素子ブロック26に含まれるN+1個の遅延素子は、2(N+1)ビット分の2クロック遅延されたアドレスバスラインを有する。DDR SDRAMから書き込み命令が出力された後、DDR SDRAMが書き込み動作を遂行するために2クロック遅延されたアドレスバスラインを必要とする。従って、DDR SDRAMは、2(N+1)ビット分の2本の内部アドレスバスラインと、2(N+1)ビット分の2本の外部アドレスバスライン及び2(N+1)ビット分の2本の2クロック遅延されたアドレスバスラインとを含む6(N+1)ビット分に対する6本のアドレスバスラインを必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような場合において、アドレスバスラインの数を減少させて集積度を増加させることのできる半導体メモリ素子の開発が望まれていた。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決するために案出されたものであり、その目的は複数のアドレスバッファとカラムプリデコーダとの間に1本の共通アドレスバスラインを利用してアドレスバスラインの数を減少させて集積度を増加させることのできる半導体メモリ素子を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、DDR型の同期式半導体メモリ素子において、外部からのN+1ビットのアドレス信号をバッファリングすることにより、バッファリングされた読み出し用アドレス信号を生成する外部アドレスバッファと、ライトコマンド信号及びクロック信号に応答して、バッファリングされたアドレス信号を所定時間遅延させることにより、遅延された書き込み用アドレス信号を生成する遅延手段と、共通アドレスバスラインからアドレス信号が入力されて、インクリメントされたバーストアドレス信号を出力する内部アドレスバッファと、読み出し制御信号に応答して上記読み出し用アドレス信号を選択し、書き込み制御信号に応答して上記書き込み用アドレス信号を選択し、バースト制御信号に応答して上記バーストアドレス信号を選択し、上記共通アドレスバスラインにロードするスイッチング手段と、上記スイッチング手段により選択され、上記スイッチング手段との間を接続するN+1本の共通アドレスバスラインを介して伝送されたアドレス信号をプリデコードするプリデコード手段とを含み、上記スイッチング手段は、上記読み出し制御信号に応答して、上記バッファリングされた読み出し用アドレス信号をスイッチングする第1スイッチング手段と、上記書き込み制御信号に応答して、上記遅延された書き込み用アドレス信号をスイッチングする第2スイッチング手段と、上記バースト制御信号に応答して、上記バーストアドレス信号をスイッチングする第3スイッチング手段とを含む。
【0010】
上記第1スイッチング手段は、上記外部アドレスバッファに接続され、上記バッファリングされた読み出し用アドレス信号に応答してターンオンされる第1トランジスタと、上記第1トランジスタに直列接続され、上記読み出し制御信号に応答してターンオンされる第2トランジスタとを含んでいてもよい。
【0011】
上記第2スイッチング手段は、上記遅延手段に接続され、上記遅延されたアドレス信号に応答してターンオンされる第3トランジスタと、上記第3トランジスタに直列接続され、上記書き込み制御信号に応答してターンオンされる第4トランジスタとを含んでいてもよい。
【0012】
上記第3スイッチング手段は、上記内部アドレスバッファに接続され、上記バーストアドレス信号に応答してターンオンされる第5トランジスタと、上記第5トランジスタに直列接続され、上記バースト制御信号に応答してターンオンされる第6トランジスタとを含んでいてもよい。
【0013】
上記スイッチング手段は、上記共通アドレスバスラインをプレチャ―ジするプレチャージ手段をさらに含んでいてもよい。
【0014】
上記プリデコード手段に接続され、上記外部アドレス信号に関する情報を示すアドレストレース信号を生成する信号生成手段をさらに含んでいてもよい。
【0015】
上記アドレストレース信号は、第1アドレストレース信号と、第2アドレストレース信号及び第3アドレストレース信号とを含んでいてもよい。
【0016】
上記信号生成手段は、上記読み出し制御信号に応答して上記第1アドレストレース信号を生成する第1信号生成手段と、上記書き込み制御信号に応答して上記第2アドレストレース信号を生成する第2信号生成手段と、上記バースト制御信号に応答して上記第3アドレストレース信号を生成する第3信号生成手段とを含んでいてもよい。
【0017】
上記第1信号生成手段は、ターンオン状態に維持される第1トランジスタと、上記第1トランジスタに接続され、上記読み出し制御信号に応答してターンオンされる第2トランジスタとを含んでいてもよい。
【0018】
上記第2信号生成手段は、ターンオン状態に維持される第3トランジスタと、上記第3トランジスタに接続され、上記書き込み制御信号に応答してターンオンされる第4トランジスタとを含んでいてもよい。
【0019】
上記第3信号生成手段は、ターンオン状態に維持される第5トランジスタと、上記第5トランジスタに接続され、上記バースト制御信号に応答してターンオンされる第6トランジスタとを含んでいてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
図3は、本発明にかかるビットラインを選択するためのアドレス信号をデコードするDDR SDRAMのブロック図である。図に示すように、DDR SDRAは、外部アドレスバッファブロック(外部アドレスバッファ)31と、内部アドレスバッファブロック(内部アドレスバッファ)32と、カラムプリデコーダ33と、カラムデコーダ34と、メモリアレイブロック35と、遅延素子ブロック36と、スイッチングユニットブロック37と、プレチャージユニットブロック38と、アドレストレース回路39とを含む。
【0021】
図3に示すように、外部アドレスバッファブロック31は、外部からのアドレス信号A0ないしAN(外部アドレス信号)に対してN+1個の外部アドレスバッファ311を有する。読み出し命令(読み出し制御信号)が出力されると、外部アドレスバッファブロック31に含まれた外部アドレスバッファ311は、スイッチングユニットブロック37を介して共通アドレスバスラインに接続される。これにより、外部アドレスバッファ311によりバッファリングされた読み出し用アドレス信号ADDが共通アドレスバスラインにロードされる。共通アドレスバスラインは、スイッチングユニットブロック37とカラムプリデコーダ33との間を接続している。外部アドレスバッファブロック31に含まれたN+1個の外部アドレスバッファ311は、スイッチングユニットブロック37を介してN+1ビット分の共通アドレスバスラインに接続される。ここでNは正の整数である。
【0022】
また、遅延素子ブロック36は、N+1個の遅延素子(図示せず)を有する。書き込み命令(書き込み制御信号)が出力されると、遅延素子ブロック36に含まれた遅延素子はスイッチングユニットブロック37を介して共通アドレスバスラインに接続される。この場合、遅延素子により2クロック遅延された書き込み用アドレス信号2CLK DLY ADDが共通アドレスバスラインにロードされる。遅延素子ブロック36に含まれたN+1個の遅延素子は、スイッチングユニットブロック37を介してN+1ビット分の共通アドレスバスラインに接続される。
【0023】
図3に示すように、外部アドレスバッファブロック31は、外部からのN+1ビットのアドレス信号A0ないしAN(外部アドレス信号)に対してN+1個の外部アドレスバッファ311を有する。読み出し命令(読み出し制御信号)が出力されると、外部アドレスバッファブロック31に含まれた外部アドレスバッファ311は、スイッチングユニットブロック37を介して共通アドレスバスラインに接続される。これにより、外部アドレスバッファ311によりバッファリングされた読み出しアドレス信号ADDが共通アドレスバスラインにロードされる。共通アドレスバスラインは、スイッチングユニットブロック37とカラムプリデコーダ33との間を接続している。外部アドレスバッファブロック31に含まれたN+1個の外部アドレスバッファ311は、スイッチングユニットブロック37を介してN+1ビット分(N+1本)の共通アドレスバスラインに接続される。ここでNは正の整数である。
【0024】
N+1ビット分の共通アドレスバスラインに接続されたスイッチングユニットブロック37は、読み出し命令と、書き込み命令と、バースト読み出し及び書き込み命令とに応答して、バッファリングされたアドレス信号ADD、2クロック遅延されたアドレス信号2CLK DLY ADD及びインクリメントされた内部アドレス信号INT ADDのいずれかを選択するスイッチング動作を実行する。
【0025】
また、内部アドレスバッファブロック32は、共通アドレスバスラインからアドレス信号ADD_COLを受信し、インクリメントされた内部アドレス信号(バーストアドレス信号)INT ADDを生成するために、N+1個の内部アドレスバッファ(図示せず)を有する。バースト読み出し及び書き込み命令が出力されると、内部アドレスバッファブロック32に含まれた内部アドレスバッファは、スイッチングユニットブロック37を介して共通アドレスバスラインに接続される。この時、内部アドレスバッファにより生成された内部アドレス信号INT ADDは共通アドレスバスラインにロードされる。内部アドレスバッファブロック32に含まれたN+1個の内部アドレスバッファは、スイッチングユニットブロック37を介してN+1ビット分の共通アドレスバスラインに接続される。
【0026】
このようにして、DDR SDRAMでは、N+1ビット分の1本の共通アドレスバスラインを介して、外部アドレス情報、2クロック遅延されたアドレス情報及びインクリメントされた内部アドレス情報のいずれかが選択され、カラムプリデコーダ33に出力される。図3に示すアドレスバスラインの数は、図2に示したアドレスバスラインの数に比較して17%まで減少する。
【0027】
図4は、本発明にかかるDDR SDRAMに含まれたアドレスバッファ回路の概略図である。読み出し命令が出力されて、アドレスバッファ回路が外部回路(図示せず)からアドレス信号を受信すると、アドレスバッファ回路は、読み出し制御信号CASATV6 RDに応答して、外部回路からのアドレス信号を共通アドレスバスラインにロードする。すなわち、アドレスバッファ回路は、読み出し制御信号CASATV6 RDに応答してアドレス信号として出力信号ADD COLを出力する。外部アドレスバッファ41は、外部回路からのアドレス信号をバッファリングし、ラッチ42は外部アドレスバッファ41によりバッファリングされたアドレス信号をラッチする。
【0028】
例えば、読み出し命令が出力されて、外部アドレスバッファ41が外部回路からアドレス信号を受信すると、読み出し制御信号CASATV6 RDは「ハイ(high)」になり、NMOSトランジスタG18はターンオン(turn-on)される。この時、書き込み制御信号CASATV6 WT及びバースト制御信号ICASATV6が「ロー(low)」になってNMOSトランジスタG50及びG19はターンオフされる。NMOSトランジスタG18が読み出し制御信号CASATV6 RDに応答してターンオンされ、NMOSトランジスタG17がラッチ42によりラッチされたアドレス信号に応答してターンオンされると、NMOSトランジスタG13は出力信号ADD COLとして「ロー」レベル信号を出力する。NMOSトランジスタG17のゲート端子が「ハイ」レベル信号を受信すると、NMOSトランジスタG17はターンオンされる。NMOSトランジスタG13は、NMOSトランジスタG17と、G20またはG49のゲート端子が「ハイ」レベル信号を受信する時まで「ハイ」レベル信号を出力する。
【0029】
また、書き込み命令が出力され、遅延素子43がバッファリングされたアドレス信号を2クロックの間遅延させると、書き込み制御信号CASATV6 WTが「ハイ」になってNMOSトランジスタG50がターンオンされる。遅延素子43がバッファリングされたアドレス信号と、ライトコマンド信号CASATV6及びクロック信号CLKT4 LWを受信する。この時、読み出し制御信号CASATV6 RD及びバースト制御信号ICASATV6が「ロー」になって、NMOSトランジスタG18及びG19がターンオフされる。NMOSトランジスタG50が書き込み制御信号CASATV6 WTに応答してターンオンされて、NMOSトランジスタG49が遅延されたアドレス信号に応答してターンオンされると、NMOSトランジスタG13は出力信号ADD COLとして「ロー」レベル信号を出力する。NMOSトランジスタG49が「ハイ」レベル信号を受信すると、NMOSトランジスタG49がターンオンされる。
【0030】
また、バースト読み出し及び書き込み命令が出力されて、内部アドレスバッファ46が、内部アドレス信号を生成するために出力信号ADD COLとしてバッファリングされたアドレス信号または遅延されたアドレス信号を受信すると、バースト制御信号ICASATV6が「ハイ」になってNMOSトランジスタG19がターンオンされる。
【0031】
この時、書き込み制御信号CASATV6 WT及び読み出し制御信号CASATV6 RDが「ロー」になってNMOSトランジスタG50及びG18はターンオフされる。NMOSトランジスタG19がバースト制御信号ICASATV6に応答してターンオンされて、NMOSトランジスタG20が内部アドレス信号に応答してターンオンされると、NMOSトランジスタG13は出力信号ADD COLとして「ロー」レベル信号を出力する。NMOSトランジスタG20が「ハイ」レベル信号を受信すると、NMOSトランジスタG20がターンオンされる。
【0032】
プレチャージユニット45は、NMOSトランジスタG13に接続されている。NMOSトランジスタG13が出力信号ADD COLを出力した後、プレチャージユニット45はNMOSトランジスタG13の端子をプレチャージする。PMOSトランジスタP25、P26及びP53はインバータ30の入力端子に電源電圧を印加する。PMOSトランジスタP54のソース端子は、電源電圧に接続される。PMOSトランジスタP54のドレイン端子はインバータ30の入力端子に接続される。
【0033】
図5は、図3に示すカラムプリデコーダ33に接続されるアドレストレース回路39の回路図である。
【0034】
アドレストレース回路39は、全てのアドレスバッファからのアドレス情報がカラムプリデコーダ33に到着したかどうかをカラムプリデコーダ33に知らせるために、アドレストレース信号ADD TRACEを生成する。図5に示すNMOSトランジスタG17、G20及びG49はターンオン状態で一定に維持される。読み出し制御信号CASATV6 RDと、書き込み制御信号CASATV6 WT及びバースト制御信号ICASATV6のいずれかがアクティブ化されると、アドレストレース回路39は、図3に示したカラムプリデコーダ33に、アドレストレース信号ADD TRACEとして「ロー」レベル信号を出力する。
【0035】
アドレストレース回路39は、複数のアドレスバッファの中で最外郭(outmost)アドレスバッファに隣接するように位置する。また、アドレストレース回路39は、図4に示すアドレスバッファ回路における外部アドレスバッファ41と、ラッチ42と、遅延素子43と、プレチャージユニット45と、内部アドレスバッファ46とを除外した回路と同一とすることができる。
【0036】
本発明の技術思想は、上記の好ましい実施例によって具体的に説明したが、上記した実施例はその説明のためのものであって、本発明はこれに限定されないことに留意されるべきである。また、本発明の技術分野における通常の専門家であるならば、本発明の技術思想の範囲内で種々の実施例が可能であることが理解される。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、半導体メモリ素子において、アドレスバスラインの数を大幅に減らすことができ、これにより半導体素子の集積度を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のビットラインを選択するためのアドレス信号をデコードする半導体メモリ素子のブロック図である。
【図2】 従来のビットラインを選択するためのアドレス信号をデコードするDDR SDRAMのブロック図である。
【図3】 本発明にかかるビットラインを選択するためのアドレス信号をデコードするDDR SDRAMのブロック図である。
【図4】 本発明にかかるDDR SDRAMに含まれたアドレスバッファ回路の概略図である。
【図5】 図3に示すカラムプリデコーダに接続されるアドレストレース回路の回路図である。
【符号の説明】
11、31 アドレスバッファブロック
12、32 内部アドレスバッファブロック
13、33 カラムプリデコーダ
14、34 カラムデコーダ
15、35 メモリアレイブロック
26、36 遅延素子ブロック
Claims (11)
- DDR型の同期式半導体メモリ素子において、
外部からのN+1ビットのアドレス信号をバッファリングすることにより、バッファリングされた読み出し用アドレス信号を生成する外部アドレスバッファと、
ライトコマンド信号及びクロック信号に応答して、バッファリングされたアドレス信号を所定時間遅延させることにより、遅延された書き込み用アドレス信号を生成する遅延手段と、
共通アドレスバスラインからアドレス信号が入力されて、インクリメントされたバーストアドレス信号を出力する内部アドレスバッファと、
読み出し制御信号に応答して上記読み出し用アドレス信号を選択し、書き込み制御信号に応答して上記書き込み用アドレス信号を選択し、バースト制御信号に応答して上記バーストアドレス信号を選択し、上記共通アドレスバスラインにロードするスイッチング手段と、
上記スイッチング手段により選択され、上記スイッチング手段との間を接続するN+1本の共通アドレスバスラインを介して伝送されたアドレス信号をプリデコードするプリデコード手段とを含み、
上記スイッチング手段は、上記読み出し制御信号に応答して、上記バッファリングされた読み出し用アドレス信号をスイッチングする第1スイッチング手段と、上記書き込み制御信号に応答して、上記遅延された書き込み用アドレス信号をスイッチングする第2スイッチング手段と、上記バースト制御信号に応答して、上記バーストアドレス信号をスイッチングする第3スイッチング手段とを含むDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記第1スイッチング手段は、上記外部アドレスバッファに接続され、上記バッファリングされた読み出し用アドレス信号に応答してターンオンされる第1トランジスタと、
上記第1トランジスタに直列接続され、上記読み出し制御信号に応答してターンオンされる第2トランジスタとを含む請求項1記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記第2スイッチング手段は、上記遅延手段に接続され、上記遅延された書き込み用アドレス信号に応答してターンオンされる第3トランジスタと、
上記第3トランジスタに直列接続され、上記書き込み制御信号に応答してターンオンされる第4トランジスタとを含む請求項1記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記第3スイッチング手段は、
上記内部アドレスバッファに接続され、上記バーストアドレス信号に応答してターンオンされる第5トランジスタと、
上記第5トランジスタに直列接続され、上記バースト制御信号に応答してターンオンされる第6トランジスタとを含む請求項1記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記スイッチング手段は、
上記共通アドレスバスラインをプレチャ―ジするプレチャージ手段をさらに含む請求項1記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記プリデコード手段に接続され、上記外部アドレス信号に関する情報を示すアドレストレース信号を生成する信号生成手段をさらに含む請求項1記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。
- 上記アドレストレース信号は、
第1アドレストレース信号と、第2アドレストレース信号及び第3アドレストレース信号とを含む請求項6記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記信号生成手段は、
上記読み出し制御信号に応答して上記第1アドレストレース信号を生成する第1信号生成手段と、
上記書き込み制御信号に応答して上記第2アドレストレース信号を生成する第2信号生成手段と、
上記バースト制御信号に応答して上記第3アドレストレース信号を生成する第3信号生成手段とを含む請求項7記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記第1信号生成手段は、
ターンオン状態に維持される第1トランジスタと、上記第1トランジスタに接続され、上記読み出し制御信号に応答してターンオンされる第2トランジスタとを含む請求項8記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記第2信号生成手段は、
ターンオン状態に維持される第3トランジスタと、
上記第3トランジスタに接続され、上記書き込み制御信号に応答してターンオンされる第4トランジスタとを含む請求項8記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。 - 上記第3信号生成手段は、
ターンオン状態に維持される第5トランジスタと、上記第5トランジスタに接続され、上記バースト制御信号に応答してターンオンされる第6トランジスタとを含む請求項8記載のDDR型の同期式半導体メモリ素子。
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