JPH11238768A - プローブ先端クリーニングシート - Google Patents

プローブ先端クリーニングシート

Info

Publication number
JPH11238768A
JPH11238768A JP10056234A JP5623498A JPH11238768A JP H11238768 A JPH11238768 A JP H11238768A JP 10056234 A JP10056234 A JP 10056234A JP 5623498 A JP5623498 A JP 5623498A JP H11238768 A JPH11238768 A JP H11238768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
tip
cleaning
thin film
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10056234A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Okubo
昌男 大久保
Shunichiro Nishizaki
俊一郎 西崎
Shinichiro Furusaki
新一郎 古崎
Teruhisa Sakata
輝久 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Electronic Materials Corp
Original Assignee
Japan Electronic Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Materials Corp filed Critical Japan Electronic Materials Corp
Priority to JP10056234A priority Critical patent/JPH11238768A/ja
Priority to TW088102086A priority patent/TW409322B/zh
Priority to CN99103313.2A priority patent/CN1232288A/zh
Priority to US09/249,858 priority patent/US20020028641A1/en
Priority to SG1999000645A priority patent/SG71910A1/en
Priority to EP99301238A priority patent/EP0937541A3/en
Publication of JPH11238768A publication Critical patent/JPH11238768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D11/00Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
    • B24D11/001Manufacture of flexible abrasive materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B29/00Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
    • B24B29/02Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents designed for particular workpieces
    • B24B29/04Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents designed for particular workpieces for rotationally symmetrical workpieces, e.g. ball-, cylinder- or cone-shaped workpieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/20Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic
    • B24D3/22Rubbers synthetic or natural

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブの先端の形状を変化させることなく
異物を除去することができ、しかも新たな異物がプロー
ブの先端に付着することがないようにする。 【構成】 プローブ211の先端に付着した異物を除去
するプローブ先端クリーニングシートであって、微粉研
磨材が表面に固着されたクリーニング用薄膜110と、
クリーニング用薄膜110の下層に設けられた弾性を有
する弾性シート120と、弾性シート120の下層に設
けられた基板130とを備えており、クリーニング用薄
膜110は、プローブ211の先端を所定の荷重で押し
つけると凹みはするがプローブ211の先端によっては
突き破られない素材から構成されており、弾性シート1
20は、プローブ211の先端をクリーニング用薄膜1
10に所定の荷重で押しつけると、プローブ211の先
端が押しつけられた部分が凹む素材から構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブの先端に
付着した異物を除去するプローブ先端クリーニングシー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハに形成された半導体チップ
の電気的諸特性を測定するプローブカードのプローブ
は、半導体チップのパッドに押圧接触(オーバードライ
ブ)させられる。このため、プローブの先端には、パッ
ドから削りとられたアルミニウムの粉等の異物が付着す
る。この異物は、アルミニウムと銅との合金から構成さ
れるパッドの場合に特にプローブの先端に付着しやす
い。かかる異物をプローブの先端から除去しないと、プ
ローブとパッドとの間で導通不良が生じ、電気的接触が
悪化するので、正確な特性の測定が不可能になる。ま
た、プローブを長期間放置しておくと、接触抵抗が高く
なる傾向がある。
【0003】かかる問題を解消するために、所定回のプ
ローピングを行うごとに、プローブの先端をクリーニン
グして異物を除去することが行われている。このクリー
ニングには、セラミックス板を用いる方法と、プローブ
の先端を突き刺すプローブ先端クリーニング部材を用い
る方法とが知られている。
【0004】前者の方法、すなわちセラミックス板を用
いる方法では、半導体ウエハと同形のセラミックス板を
用いる。すなわち、プローブの先端をプローピングと同
様にセラミックス板にオーバードライブさせ、アルミニ
ウムの粉等の異物をプローブの先端から除去するのであ
る。
【0005】また、後者の方法、すなわちプローブ先端
クリーニング部材では、プローブの先端をプローブ先端
クリーニング部材に突き刺すことによってプローブの先
端のクリーニングを行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法、すなわちセラミックス板を用いたプローブのクリ
ーニングには、以下のような問題があった。すなわち、
複数回のクリーニングが行われると、プローブの先端が
削られるのである。プローブの先端は、一般にパッドに
対して滑らかに接触するような球状に形成されている
が、この先端がセラミックス板によって研磨され、その
結果平坦になるのである。先端が平坦になったプローブ
では、パッドに対して滑らかに接触することは不可能で
あり、接触抵抗の変化や、パッドの削り量が多くなる等
の問題が生じる。このように、先端が平坦になったプロ
ーブの修正は、ユーザーである半導体素子メーカーでは
困難でありプローブカードメーカーしかできないもので
ある。従って、ユーザーは先端が平坦になったプローブ
は廃棄するか、プローブカードメーカーに修正を依頼し
なければならなかった。
【0007】また、後者の方法、すなわちプローブ先端
クリーニング部材を用いる方法ではプローブの先端の形
状、すなわち球状を保ったままでのクリーニングが可能
になるが、プローブの先端にプローブ先端クリーニング
部材の母材、例えばシリコンゴムやウレタンゴム等が付
着するおそれがあった。すなわち、クリーニングによっ
てパッドから付着する異物の除去はできるが、新たな異
物がプローブの先端に付着するおそれがあるのである。
また、プローブ先端クリーニング部材の内部には、プロ
ーブの先端から除去されたアルミニウムの粉等の異物が
残るとともに、異物を除去する能力が低下するので、毎
回同じ箇所でクリーニングを行うことはできない。よっ
て、クリーニングの度にプローブ先端クリーニング部材
の位置をずらすという作業が必要になってくる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、プローブの先端の形状を変化させることなく異物を
除去することができ、しかも新たな異物がプローブの先
端に付着することがないプローブ先端クリーニングシー
トを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプローブ先
端クリーニングシートは、プローブの先端に付着した異
物を除去するプローブ先端クリーニングシートにおい
て、微粉研磨材が表面に固着されたクリーニング用薄膜
又はプローブを構成する素材と同程度又はより大きい硬
度を有する金属からなり、その表面が粗面となったクリ
ーニング用金属薄膜と、このクリーニング用薄膜又はク
リーニング用金属薄膜の下層に設けられた弾性を有する
弾性シートと、この弾性シートの下層に設けられた基板
とを備えている。
【0010】また、前記クリーニング用薄膜及びクリー
ニング用金属薄膜は、プローブの先端を所定の荷重で押
しつけると凹みはするがプローブの先端によっては突き
破られない素材から構成されており、前記弾性シート
は、プローブの先端をクリーニング用薄膜又はクリーニ
ング用金属薄膜に所定の荷重で押しつけると、プローブ
の先端が押しつけられた部分が凹む素材から構成されて
いる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
プローブ先端クリーニングシートを用いたプローブのク
リーニングの概略的説明図、図2は本発明の実施の形態
に係るプローブ先端クリーニングシートの図面であっ
て、同図(A)はその概略的拡大断面図、同図(B)は
その概略的平面図、図3は本発明の実施の形態に係るプ
ローブ先端クリーニングシートを用いたプローブのクリ
ーニングを説明する概略的構成図、図4は本発明の他の
実施の形態に係るプローブ先端クリーニングシートの図
面であって、同図(A)はその概略的拡大断面図、同図
(B)はその概略的平面図、図5は本発明の実施の形態
に係るプローブ先端クリーニングシートを用いたプロー
ブのクリーニングを説明する概略的構成図、図6は本発
明の実施の形態に係るプローブ先端クリーニングシート
によって先端がクリーニングされるプローブの先端の形
状を示した概略的説明図である。なお、各図における各
部の寸法比率は、作図の都合によって決定されたもので
あり、実際の寸法比率とはまったく違ったものになって
いる。
【0012】本発明の実施の形態に係るプローブ先端ク
リーニングシート100は、図1に示すように、プロー
ブ211の先端に付着した異物を除去するプローブ先端
クリーニングシートであって、微粉研磨材111が表面
に固着されたクリーニング用薄膜110と、このクリー
ニング用薄膜110の下層に設けられた弾性を有する弾
性シート120と、この弾性シート120の下層に設け
られた基板130とを有している。
【0013】前記クリーニング用薄膜110は、図2に
示すように、前記微粉研磨材111が、薄膜112の表
面に接着剤等で固着されることで構成されるのである。
【0014】前記微粉研磨材111としては、アルミナ
粉やシリコンカーバイト粉或いはダイヤモンド粉等が用
いられるが、その材質や大きさ等は、プローブ211の
材質、寸法等に応じて適宜決定される。
【0015】また、前記クリーニング用薄膜110とし
て重要な点は、プローブ211が所定の荷重で押しつけ
られる際に、先端がクリーニング用薄膜110を突き破
らない程度の剛性を有していることである。これは、後
述する弾性シート120の特性とも微妙に関係してくる
が、プローブ211の先端がクリーニング用薄膜110
を突き破ると、クリーニング用薄膜110の下層にある
弾性シート120にまでプローブ211の先端が届くた
め、上述した従来のプローブ先端クリーニング部材のよ
うに新たな異物がプローブ211の先端に付着するおそ
れがあるためである。
【0016】また、このクリーニング用薄膜110の厚
さ寸法は、例えば100ミクロンメートル以下であるこ
とが望ましい。
【0017】一方、前記弾性シート120には、均一な
厚さ寸法を有するシリコンゴムやウレタンゴム等が用い
られる。ここで、弾性シート120を均一な厚さ寸法と
したのは、以下の理由による。すなわち、弾性シート1
20に不均一な厚さ寸法を有するものを使用すると、プ
ローブ211のクリーニングの際に、プローブ211の
先端がプローブ先端クリーニングシート100にばらば
らに接触するため、クリーニング動作の際に、先に接触
したプローブ211に対して過度の荷重を加えることに
なるからである。従って、弾性シート120の厚さ寸法
としては、1ミリメートル以下のものが望ましい。
【0018】また、かかる弾性シート120が有すべき
硬度としては、上述したように、クリーニング用薄膜1
10の特性とも微妙に関係するが、1本のプローブ21
1あたり数グラムないし数十グラムの荷重で凹む程度の
硬度が望ましい。
【0019】すなわち、この弾性シート120は、プロ
ーブ211の先端をクリーニング用薄膜110に所定の
荷重で押しつけると、プローブ211の先端が押しつけ
られた部分が凹むような硬度を有する素材から構成され
ているのである。例えば、上述したように、シリコンゴ
ムやウレタンゴム等が弾性シート120として用いられ
る。
【0020】また、この弾性シート120をシリコンゴ
ムやウレタンゴムで形成すると、クリーニング用薄膜1
10を接着剤等で接着する必要がないという利点があ
る。すなわち、シリコンゴムやウレタンゴム等で形成さ
れた弾性シート120にクリーニング用薄膜110を載
せて密着させるだけで、クリーニング用薄膜110は弾
性シート120に対して吸い付くように固定されるの
で、そのセットが容易である。また、クリーニング用薄
膜110を弾性シート120に対して接着剤等で接着し
た場合、接着剤等の塗布にムラがあると、せっかく厚さ
寸法の均一な弾性シート120を使用したとしても、前
記ムラに起因するクリーニング用薄膜110に凹凸が形
成されてしまい正確なクリーニングの阻害要因になる
が、接着剤等を使用しないのでかかる問題も生じない。
【0021】なお、プローブ211を押しつける所定の
荷重としては、1本のプローブ211当たり数グラムか
ら数十グラムであり、クリーニング用薄膜110がシリ
コンカーバイド、弾性シート120がシリコンゴム、プ
ローブ211がタングステンである場合には、3グラム
ないし10グラム程度が望ましい。
【0022】一方、前記基板130は、例えば金属板や
セラミックス板或いはシリコンウエハ等が用いられる。
この、基板130は、前記弾性シート120の変形、す
なわちプローブ211の先端が押しつけられた際の凹み
に影響されることがない程度の剛性を有することが重要
である。
【0023】このように、上層側からクリーニング用薄
膜110、弾性シート120、基板130の順で積層さ
れて構成されるプローブ先端クリーニングシート100
は、プローバーでの測定対象である半導体チップが形成
された半導体ウエハと同一サイズ、同一形状に形成され
る。従って、プローブ先端クリーニングシート100の
厚さ寸法は0.8ミリ〜2.0ミリ程度に設定されてい
る。
【0024】ここで、プローブ先端クリーニングシート
100が検査対象である半導体チップが形成された半導
体ウエハと同一サイズ、同一形状であるということから
次のような利点が生まれる。
【0025】まず、測定対象である半導体チップが形成
された半導体ウエハは、複数枚が1つのカセットに保持
された状態でプローバーにセットされ、1枚ずつカセッ
トから取り出されて電気的諸特性の測定が行われるが、
例えば20枚の半導体ウエハに対して1枚のプローブ先
端クリーニングシート100というように所定の割合
で、プローブ先端クリーニングシート100を混在させ
ておくことで、自動的にプローブ211のクリーニング
が可能になるのである。ただし、この場合には、プロー
ブ先端クリーニングシート100が取り出された時は、
通常の測定とは違って複数回にわたってプローブ211
を上下動させる必要があるが、予めプローブ先端クリー
ニングシート100が取り出される順番を入力しておく
か、なんらかの手段でプローブ先端クリーニングシート
100であることを検出してプローブ先端クリーニング
シート100の場合にのみプローブ211を上下動させ
ることで可能となる。
【0026】次に、このように構成されたプローブ先端
クリーニングシート100によるプローブ211のクリ
ーニングについて説明する。
【0027】まず、その前にこのプローブ先端クリーニ
ングシート100によってクリーニングされるプローブ
211が用いられたプローバー200について説明す
る。図3に示すように、プローバー200は、プローブ
カード210と、このプローブカード210が取り付け
られるベース部220と、測定対象である半導体チップ
が形成された半導体ウエハを固定する吸着テーブル23
0とに大別される。
【0028】プローブカード210は、半導体チップの
パッドの配置に対応して配置された複数本のプローブ2
11と、このプローブ211が取り付けられる基板部2
12と、この基板部212に取り付けられ前記プローブ
211を支持するプローブ支持部213とを有してい
る。このプローブカード210では、プローブ211が
基板部212に対して垂直に取り付けられ、プローブ2
11の先端がパッドに対して垂直に接触することから垂
直作動型プローブカードと称されている。なお、プロー
ブ211には、先端がパッドに圧接された場合に変形
し、パッドとプローブ211との間で所定の接触圧を確
保するための略横向きU字形状の湾曲部211Aが形成
されている。また、当該プローブ211の先端は、図6
(A)に示すように、球状に形成されている。さらに、
このプローブ211は、タングステンから形成されてい
る。
【0029】プローブカード210の基板部212に
は、プローブ211と接続される配線パターン212A
が形成されており、当該配線パターン212Aを介して
図外のテスターにプローブ211が接続されている。
【0030】また、前記プローブ支持部213は、プロ
ーブ211がパッドに圧接された場合に隣接するプロー
ブ211との接触を防止するためのものであり、それぞ
れのプローブ211が独立した貫通孔 (図示省略) に挿
通されている。
【0031】また、プローブカード211の下方に設け
られる吸着テーブル230は、測定対象である半導体チ
ップが形成された半導体ウエハのみならず、プローブ先
端クリーニングシート100をも吸着固定するものであ
る。
【0032】このように構成されたプローバー200に
よりプローブ先端クリーニングシート100を用いたプ
ローブ211の先端のクリーニングは次のように行われ
る。まず、プローブ先端クリーニングシート100が半
導体ウエハの代わりに所定位置、すなわちプローブカー
ド210の下方の吸着テーブル230の上にセットされ
る。このセットについては、上述したように半導体ウエ
ハに所定の割合でプローブ先端クリーニングシート10
0を混在させておく方法の他に、測定対象である半導体
チップが形成された半導体ウエハとは別にプローブ先端
クリーニングシート100をプローバー200に設けて
おき、所定枚の半導体ウエハの測定が完了したならばプ
ローブ先端クリーニングシート100がセットされるよ
うにしてもよい。
【0033】プローブ先端クリーニングシート100が
吸着テーブル230にセットされたならば、プローブカ
ード210とプローブ先端クリーニングシート100が
セットされた吸着テーブル230との何れか一方又は双
方を上下動させて、プローブ211の先端をプローブ先
端クリーニングシート100の表面に繰り返して押しつ
ける。
【0034】この際のプローブ211をプローブ先端ク
リーニングシート100に押しつけるプローブ1本当た
りの所定の荷重は、クリーニング用薄膜110、弾性シ
ート120やプローブ211の素材によって適宜な値が
選択される。
【0035】このようにして、プローブ211の先端は
プローブ先端クリーニングシート100に押しつけられ
ることにより、図1に示すように、クリーニング用薄膜
110を突き破ることなく弾性シート120に形成され
る凹みによって、クリーニング用薄膜120に包まれる
状態を繰り返す。
【0036】クリーニング用薄膜110には、微粉研磨
材111が固着されているため、その表面に凹凸が形成
されており、この凹凸によってプローブ211の先端に
付着した異物が除去されるのである。また、弾性シート
120はプローブ211を押しつけることによってプロ
ーブ211の先端の形状に応じて凹むため、例えクリー
ニング用薄膜110の表面に微粉研磨材111が固着さ
れていようとも、従来のセラミックス板のようにプロー
ブ211の先端が削れるというおそれはまったくない。
【0037】プローブ211のクリーニングが完了した
ならば、吸着テーブル230からプローブ先端クリーニ
ングシート100を取り除き、次の検査対象である新た
な半導体ウエハをセットして、新たな半導体ウエハに形
成された半導体チップの電気的諸特性の測定を引き続い
て行う。
【0038】また、上述したプローブ先端クリーニング
シート100では、薄膜112に微粉研磨材111を固
着することで構成されたクリーニング用薄膜110を用
いたが、この代わりに、図4に示すようなクリーニング
用金属薄膜140を用いてもよい。このクリーニング用
金属薄膜140は、例えばタングステン等の金属薄膜1
41の表面をサンドブラストやエッチング等の適宜な手
段によって凹凸を有する粗面142としたものである。
さらに、その表面にロジウムメッキを施す等の処置をす
ることにより効果的となる。
【0039】かかるクリーニング用金属薄膜140を用
いたプローブ先端クリーニングシートは、上述したもの
と同様に、クリーニング用金属薄膜140の下層に弾性
シート120が、弾性シート120の下層に基板130
が順次積層されたものであり、弾性シート120及び基
板130は上述したものと同等の特性を有している。
【0040】このクリーニング用金属薄膜140は、上
述したクリーニング用薄膜110と同様に、プローブ2
11が押しつけられる際に、プローブ211の先端がク
リーニング用金属薄膜140を突き破らない程度の剛性
を有していることが重要である。プローブ211の先端
がクリーニング用金属薄膜140を突き破ると、クリー
ニング用金属薄膜140の下層にある弾性シート120
にまでプローブ211の先端が届くため、上述した従来
のプローブ先端クリーニング部材のように、プローブ2
11の先端に新たな異物が付着するおそれがあるためで
ある。
【0041】このクリーニング用金属薄膜140の厚さ
寸法は、クリーニング用金属薄膜140の素材がタング
ステンである場合には5ミクロンメートル〜50ミクロ
ンメートルが望ましく、パラジウムである場合には20
ミクロンメートル〜100ミクロンメートルが望まし
い。
【0042】例えば、上述したプローブ先端クリーニン
グシート100を使用した場合、異物の付着によって先
端の接触抵抗が10Ωになったプローブ211に対して
10回程度のクリーニング動作、すなわちプローブ21
1の先端を押しつけてプローブ211を上下動させるだ
けで、接触抵抗は0.5Ω以下になり、半導体ウエハに
形成された半導体チップの電気的諸特性の測定に支障が
ないようになたという実験結果が得られている。
【0043】なお、上述した説明では、プローブカード
210としてはプローブ211がパッドに対して垂直に
接触するいわゆる垂直作動型プローブカードを例とした
が、図5に示すように、プローブ211の先端が折曲さ
れてパッドに対して傾斜して接触するいわゆるカンチレ
バータイプのプローブカードであっても同様である。さ
らに、図6(B)(C)に示すように、カンチレバータ
イプのプローブカードであれば、先端が平坦になったプ
ローブ211でもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るプローブ先端クリーニング
シートは、プローブの先端に付着した異物を除去するプ
ローブ先端クリーニングシートにおいて、微粉研磨材が
表面に固着されたクリーニング用薄膜と、このクリーニ
ング用薄膜の下層に設けられた弾性を有する弾性シート
と、この弾性シートの下層に設けられた基板とを備えて
おり、前記クリーニング用薄膜は、プローブの先端を所
定の荷重で押しつけると凹みはするがプローブの先端に
よっては突き破られない素材から構成されており、前記
弾性シートは、プローブの先端をクリーニング用薄膜に
前記所定の荷重で押しつけると、プローブの先端が押し
つけられた部分が凹む素材から構成されている。
【0045】従って、プローブをプローブ先端クリーニ
ングシートに押しつけると、プローブの先端はクリーニ
ング用薄膜に包み込まれるようになり、クリーニング用
薄膜に固着された微粉研磨材によって異物が除去され
る。この時、プローブの先端の形状に応じてクリーニン
グ用薄膜及び弾性シートが凹むため、従来のセラミック
ス板のようにプローブの先端が削られることはない。ま
た、プローブの先端はクリーニング用薄膜を突き破らな
いので、弾性シートを構成する素材が新たな異物として
プローブの先端に付着することもない。このため、プロ
ーブの先端の形状を変化させることなく異物を除去する
ことができ、しかも新たな異物がプローブの先端に付着
することがないプローブ先端クリーニングシートとする
ことができる。
【0046】また、本発明に係る他のプローブ先端クリ
ーニングシートは、プローブの先端に付着した異物を除
去するプローブ先端クリーニングシートにおいて、プロ
ーブを構成する素材と同程度又はより大きい硬度を有す
る金属からなり、その表面が粗面となったクリーニング
用金属薄膜と、このクリーニング用金属薄膜の下層に設
けられた弾性を有する弾性シートと、この弾性シートの
下層に設けられた基板とを備えており、前記クリーニン
グ用金属薄膜は、プローブの先端を所定の荷重で押しつ
けると凹みはするがプローブの先端によっては突き破ら
れない素材から構成されており、前記弾性シートは、プ
ローブの先端をクリーニング用金属薄膜に前記所定の荷
重で押しつけると、プローブの先端が押しつけられた部
分が凹む素材から構成されている。
【0047】かかるプローブ先端クリーニングシートで
あっても、上述したプローブ先端クリーニングシートと
同様に、プローブをプローブ先端クリーニングシートに
押しつけると、プローブの先端はクリーニング用薄膜に
包み込まれるようになり、クリーニング用薄膜に固着さ
れた微粉研磨材によって異物が除去される。この時、プ
ローブの先端の形状に応じてクリーニング用薄膜及び弾
性シートが凹むため、従来のセラミックス板のようにプ
ローブの先端が削られることはない。また、プローブの
先端はクリーニング用薄膜を突き破らないので、弾性シ
ートを構成する素材が新たな異物としてプローブの先端
に付着することもない。このため、プローブの先端の形
状を変化させることなく異物を除去することができ、し
かも新たな異物がプローブの先端に付着することがない
プローブ先端クリーニングシートとすることができる。
【0048】また、前記所定の荷重は、数グラムから数
十グラムの範囲であり、クリーニング用薄膜やクリーニ
ング用金属薄膜、弾性シート、プローブ等の素材によっ
て適宜な値を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプローブ先端クリー
ニングシートを用いたプローブのクリーニングの概略的
説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプローブ先端クリー
ニングシートの図面であって、同図(A)はその概略的
拡大断面図、同図(B)はその概略的平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るプローブ先端クリー
ニングシートを用いたプローブのクリーニングを説明す
る概略的構成図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るプローブ先端ク
リーニングシートの図面であって、同図(A)はその概
略的拡大断面図、同図(B)はその概略的平面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係るプローブ先端クリー
ニングシートを用いたプローブのクリーニングを説明す
る概略的構成図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るプローブ先端クリー
ニングシートによって先端がクリーニングされるプロー
ブの先端の形状を示した概略的説明図である。
【符号の説明】
100 プローブ先端クリーニングシート 110 クリーニング用薄膜 111 微粉研磨材 120 弾性シート 130 基板 211 プローブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、前記クリーニング用薄膜及びクリー
ニング用金属薄膜は、プローブの先端を数グラムから数
十グラムの荷重で押しつけると凹みはするがプローブの
先端によっては突き破られない素材から構成されてお
り、前記弾性シートは、プローブの先端をクリーニング
用薄膜又はクリーニング用金属薄膜に前記荷重で押しつ
けると、プローブの先端が押しつけられた部分が凹む素
材から構成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】
【発明の効果】本発明に係るプローブ先端クリーニング
シートは、プローブの先端に付着した異物を除去するプ
ローブ先端クリーニングシートにおいて、微粉研磨材が
表面に固着されたクリーニング用薄膜と、このクリーニ
ング用薄膜の下層に設けられた弾性を有する弾性シート
と、この弾性シートの下層に設けられた基板とを備えて
おり、前記クリーニング用薄膜は、プローブの先端を
グラムから数十グラムの荷重で押しつけると凹みはする
がプローブの先端によっては突き破られない素材から構
成されており、前記弾性シートは、プローブの先端をク
リーニング用薄膜に前記荷重で押しつけると、プローブ
の先端が押しつけられた部分が凹む素材から構成されて
いる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】従って、プローブをプローブ先端クリーニ
ングシートに数グラムから数十グラムの荷重で押しつけ
るだけで、プローブの先端はクリーニング用薄膜に包み
込まれるようになり、クリーニング用薄膜に固着された
微粉研磨材によって異物が除去される。この時、プロー
ブの先端の形状に応じてクリーニング用薄膜及び弾性シ
ートが凹むため、従来のセラミックス板のようにプロー
ブの先端が削られることはない。また、プローブの先端
はクリーニング用薄膜を突き破らないので、弾性シート
を構成する素材が新たな異物としてプローブの先端に付
着することもない。このため、プローブの先端の形状を
変化させることなく異物を除去することができ、しかも
新たな異物がプローブの先端に付着することがないプロ
ーブ先端クリーニングシートとすることができる。
お、前記荷重は、数グラムから数十グラムの範囲であ
り、クリーニング用薄膜やクリーニング用金属薄膜、弾
性シート、プローブ等の素材によって適宜な値を選択す
ることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】また、本発明に係る他のプローブ先端クリ
ーニングシートは、プローブの先端に付着した異物を除
去するプローブ先端クリーニングシートにおいて、プロ
ーブを構成する素材と同程度又はより大きい硬度を有す
る金属からなり、その表面が粗面となったクリーニング
用金属薄膜と、このクリーニング用金属薄膜の下層に設
けられた弾性を有する弾性シートと、この弾性シートの
下層に設けられた基板とを備えており、前記クリーニン
グ用金属薄膜は、プローブの先端を数グラムから数十グ
ラムの荷重で押しつけると凹みはするがプローブの先端
によっては突き破られない素材から構成されており、前
記弾性シートは、プローブの先端をクリーニング用金属
薄膜に前記荷重で押しつけると、プローブの先端が押し
つけられた部分が凹む素材から構成されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】かかるプローブ先端クリーニングシートで
あっても、上述したプローブ先端クリーニングシートと
同様に、プローブをプローブ先端クリーニングシートに
数グラムから数十グラムの荷重で押しつけるだけで、プ
ローブの先端はクリーニング用金属薄膜に包み込まれる
ようになり、クリーニング用金属薄膜の前記粗面によっ
て異物が除去される。この時、プローブの先端の形状に
応じてクリーニング用金属薄膜及び弾性シートが凹むた
め、従来のセラミックス板のようにプローブの先端が削
られることはない。また、プローブの先端はクリーニン
グ用金属薄膜を突き破らないので、弾性シートを構成す
る素材が新たな異物としてプローブの先端に付着するこ
ともない。このため、プローブの先端の形状を変化させ
ることなく異物を除去することができ、しかも新たな異
物がプローブの先端に付着することがないプローブ先端
クリーニングシートとすることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】なお、前記荷重は、数グラムから数十グラ
ムの範囲であり、クリーニング用薄膜やクリーニング用
金属薄膜、弾性シート、プローブ等の素材によって適宜
な値を選択することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 輝久 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブの先端に付着した異物を除去す
    るプローブ先端クリーニングシートにおいて、微粉研磨
    材が表面に固着されたクリーニング用薄膜と、このクリ
    ーニング用薄膜の下層に設けられた弾性を有する弾性シ
    ートと、この弾性シートの下層に設けられた基板とを具
    備しており、前記クリーニング用薄膜は、プローブの先
    端を所定の荷重で押しつけると凹みはするがプローブの
    先端によっては突き破られない素材から構成されてお
    り、前記弾性シートは、プローブの先端をクリーニング
    用薄膜に前記所定の荷重で押しつけると、プローブの先
    端が押しつけられた部分が凹む素材から構成されている
    ことを特徴とするプローブ先端クリーニングシート。
  2. 【請求項2】 プローブの先端に付着した異物を除去す
    るプローブ先端クリーニングシートにおいて、プローブ
    を構成する素材と同程度又はより大きい硬度を有する金
    属からなり、その表面が粗面となったクリーニング用金
    属薄膜と、このクリーニング用金属薄膜の下層に設けら
    れた弾性を有する弾性シートと、この弾性シートの下層
    に設けられた基板とを具備しており、前記クリーニング
    用金属薄膜は、プローブの先端を所定の荷重で押しつけ
    ると凹みはするがプローブの先端によっては突き破られ
    ない素材から構成されており、前記弾性シートは、プロ
    ーブの先端をクリーニング用金属薄膜に前記所定の荷重
    で押しつけると、プローブの先端が押しつけられた部分
    が凹む素材から構成されていることを特徴とするプロー
    ブ先端クリーニングシート。
  3. 【請求項3】 前記所定の荷重は、数グラムから数十グ
    ラムであることを特徴とする請求項1又は2記載のプロ
    ーブ先端クリーニングシート。
JP10056234A 1998-02-20 1998-02-20 プローブ先端クリーニングシート Pending JPH11238768A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10056234A JPH11238768A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 プローブ先端クリーニングシート
TW088102086A TW409322B (en) 1998-02-20 1999-02-10 Probe end cleaning sheet
CN99103313.2A CN1232288A (zh) 1998-02-20 1999-02-14 对探头端部进行表面处理的片材
US09/249,858 US20020028641A1 (en) 1998-02-20 1999-02-16 Probe end cleaning sheet
SG1999000645A SG71910A1 (en) 1998-02-20 1999-02-19 Probe end cleaning sheet
EP99301238A EP0937541A3 (en) 1998-02-20 1999-02-19 Probe end cleaning sheet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10056234A JPH11238768A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 プローブ先端クリーニングシート

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4203499A Division JPH11345846A (ja) 1999-02-19 1999-02-19 プロ―ブ先端クリ―ニングシ―ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11238768A true JPH11238768A (ja) 1999-08-31

Family

ID=13021424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10056234A Pending JPH11238768A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 プローブ先端クリーニングシート

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20020028641A1 (ja)
EP (1) EP0937541A3 (ja)
JP (1) JPH11238768A (ja)
CN (1) CN1232288A (ja)
SG (1) SG71910A1 (ja)
TW (1) TW409322B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6960123B2 (en) 2004-03-01 2005-11-01 Oki Electric Industry Co., Ltd. Cleaning sheet for probe needles
KR100893877B1 (ko) 2007-08-06 2009-04-20 윌테크놀러지(주) 프로브 카드용 니들 단부의 연마 방법
JP2016152334A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 株式会社東京精密 プローブ装置

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19952183B4 (de) * 1999-10-29 2008-11-06 Micronas Gmbh Einrichtung zur Spitzenformung
JP2002326169A (ja) * 2001-05-02 2002-11-12 Nihon Micro Coating Co Ltd 接触子クリーニングシート及び方法
US7182672B2 (en) 2001-08-02 2007-02-27 Sv Probe Pte. Ltd. Method of probe tip shaping and cleaning
US6908364B2 (en) 2001-08-02 2005-06-21 Kulicke & Soffa Industries, Inc. Method and apparatus for probe tip cleaning and shaping pad
US9833818B2 (en) 2004-09-28 2017-12-05 International Test Solutions, Inc. Working surface cleaning system and method
JP4745814B2 (ja) * 2005-12-19 2011-08-10 東京エレクトロン株式会社 プローブの研磨部材
CN100504398C (zh) * 2005-12-22 2009-06-24 王志忠 安装在测试卡上的探针表面处理的方法
JP2008281413A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Micronics Japan Co Ltd プローブのためのクリーニング装置
US8371316B2 (en) * 2009-12-03 2013-02-12 International Test Solutions, Inc. Apparatuses, device, and methods for cleaning tester interface contact elements and support hardware
JP6279309B2 (ja) * 2013-12-20 2018-02-14 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 研磨用クッション、研磨装置、研磨方法、及び当該研磨方法により研磨された対象物を含む物品
JP6292397B2 (ja) * 2014-04-23 2018-03-14 富士紡ホールディングス株式会社 研磨パッド
DE102016119746B4 (de) * 2016-10-17 2024-02-08 Matuschek Meßtechnik GmbH Schleifscheibe
US9825000B1 (en) 2017-04-24 2017-11-21 International Test Solutions, Inc. Semiconductor wire bonding machine cleaning device and method
CA3090835A1 (en) 2018-02-23 2019-08-29 International Test Solutions, Inc. Novel material and hardware to automatically clean flexible electronic web rolls
US10792713B1 (en) 2019-07-02 2020-10-06 International Test Solutions, Inc. Pick and place machine cleaning system and method
US11756811B2 (en) 2019-07-02 2023-09-12 International Test Solutions, Llc Pick and place machine cleaning system and method
US11318550B2 (en) * 2019-11-14 2022-05-03 International Test Solutions, Llc System and method for cleaning wire bonding machines using functionalized surface microfeatures
US11211242B2 (en) 2019-11-14 2021-12-28 International Test Solutions, Llc System and method for cleaning contact elements and support hardware using functionalized surface microfeatures
US11035898B1 (en) 2020-05-11 2021-06-15 International Test Solutions, Inc. Device and method for thermal stabilization of probe elements using a heat conducting wafer
CN112720231B (zh) * 2020-12-30 2022-12-02 福建省佳美集团公司 一种陶瓷加工用抛光设备及抛光方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3135741B2 (ja) * 1993-05-07 2001-02-19 富士写真フイルム株式会社 研磨体
JP3305557B2 (ja) * 1995-04-10 2002-07-22 大日本印刷株式会社 研磨テープ、その製造方法および研磨テープ用塗工剤
JPH08294872A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Fuji Photo Film Co Ltd 研磨体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6960123B2 (en) 2004-03-01 2005-11-01 Oki Electric Industry Co., Ltd. Cleaning sheet for probe needles
KR100893877B1 (ko) 2007-08-06 2009-04-20 윌테크놀러지(주) 프로브 카드용 니들 단부의 연마 방법
JP2016152334A (ja) * 2015-02-18 2016-08-22 株式会社東京精密 プローブ装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0937541A3 (en) 2002-07-10
CN1232288A (zh) 1999-10-20
TW409322B (en) 2000-10-21
EP0937541A2 (en) 1999-08-25
US20020028641A1 (en) 2002-03-07
SG71910A1 (en) 2000-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11238768A (ja) プローブ先端クリーニングシート
JP5374568B2 (ja) 膜懸垂プローブを具えるプローブヘッド
KR100857642B1 (ko) 접촉자 선단 및 측면 클리닝 용구
WO2003062837A1 (fr) Carte sonde
JP4014040B2 (ja) プローブ
JP2004156993A (ja) プローブ及びこれを用いた電気的接続装置
EP1271158A2 (en) Press contact structure of probe unit
JP2000332069A (ja) 接触子先端のクリーニング部材
JPH11345846A (ja) プロ―ブ先端クリ―ニングシ―ト
JP3072423U (ja) プローブ先端クリーニングシート
JP4210002B2 (ja) コンタクトプローブ及びコンタクトピンの研磨方法
JP3818108B2 (ja) プローブ先端クリーニング部材、プローブクリーニング装置及びプローブ先端クリーニング方法
JP2009250697A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法およびメンブレン型のプローブ・カード
JP4308371B2 (ja) コンタクトプローブ及びプローブ装置
JP3792580B2 (ja) コンタクトプローブおよびその製造方法
JP3881543B2 (ja) コンタクトプローブ及びその製造方法
JP5186839B2 (ja) 弾性表面波装置
JP2585801B2 (ja) プロ―ブカ―ド
JPS6157699B2 (ja)
JPH11142438A (ja) プローブ及びこのプローブを用いたプローブカード
JPH07211752A (ja) 電子回路用プローブ
JP2001201516A (ja) プローブ要素の製作方法及び装置並びに窪み形成装置
JP2001194386A (ja) コンタクトプローブ
JPH04252964A (ja) テスターヘッド
KR980003729A (ko) 액정 표시체 테스트용 콘택트 프로우브 및 이것을 구비한 액정 표시체 테스트 장치