JPH11237465A - 短波または超短波を用いた海洋レーダ - Google Patents

短波または超短波を用いた海洋レーダ

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JPH11237465A
JPH11237465A JP10055783A JP5578398A JPH11237465A JP H11237465 A JPH11237465 A JP H11237465A JP 10055783 A JP10055783 A JP 10055783A JP 5578398 A JP5578398 A JP 5578398A JP H11237465 A JPH11237465 A JP H11237465A
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oscillation
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泰彦 渥美
Masayuki Tokuda
正幸 徳田
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Kokusai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度な故障診断を実行可能にする。 【解決手段】 送信用周波数変調波を送信用の発振周波
数制御データに従って生成する送信用発振部13と、送
信用周波数変調波に基づく送信信号を送信する送信部2
と、送信用周波数変調波に同期し、かつ所定周波数だけ
変移させられた受信用周波数変調波を受信用の発振周波
数制御データに従って生成する受信用発振部16とを備
え、送信信号を間欠送信し、かつ送信休止時間に受信信
号を受信することにより海洋情報を計測する海洋レーダ
1において、両発振部13,16は、発振源としてのダ
イレクト・ディジタル・シンセサイザーを備えて構成さ
れ、送信用周波数変調波または受信用周波数変調波のい
ずれか一方を計測時における周波数から所定周波数分変
移させると共に、送信部から出力された送信信号を直接
受信し、その受信信号に基づいて故障診断を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続波である周波
数変調波を送受信することによって海洋における波浪お
よび表層流に関する海洋情報を計測するための短波また
は超短波を用いた海洋レーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の海洋レーダとして、図9に示す
海洋レーダ61が従来から知られている。この海洋レー
ダ61は、ブラッグ散乱機構を利用して波浪情報を計測
するいわゆるパルスドチャープ・ドップラー・レーダで
あって、所定周波数帯内において送信周波数を一定の割
合で変化させ、かつ送信および受信を適度な速度で切り
替えることにより、波浪などによってブラッグ共鳴散乱
された受信信号の周波数と、その受信信号の受信時にお
ける送信信号の周波数との差に基づいて、その波浪まで
の距離や速度などを計測可能に構成されている。具体的
な構成としては、同図に示すように、海洋レーダ61
は、送信信号を生成して送信する送信部62と、受信信
号を復調する受信部63と、送信信号および受信信号を
切り替える送信/受信切替回路64と、受信する際の局
部発振信号や送信信号を生成する基準となる周波数f1
の基準信号Sref を発振する基準信号発生部65と、受
信信号に基づいて各種の海洋情報を計測する信号処理部
66と、アンテナ67とを備えている。
【0003】送信部62は、Phase-Locked-Loop-Osclla
tor (以下、「PLO」ともいう)回路で構成されると
共に基準信号発生部65によって生成される基準信号S
refに同期し周波数f2の送信用周波数変調波Sf を位
相同期方式によって生成する送信波信号発生用PLO回
路71と、同じくPLO回路で構成され周波数f3の送
信用ローカル信号STLを生成する送信用ローカル信号発
生用PLO回路72と、送信波信号発生用PLO回路7
1から出力された周波数変調波Sf と送信用ローカル信
号発生用PLO回路72から出力された送信用ローカル
信号STLとをミキシングすることにより送信信号STXを
生成する送信用ミキサ回路73と、送信信号STXを電力
増幅する電力増幅回路74とを備えている。
【0004】一方、受信部63は、PLO回路で構成さ
れ基準信号発生部65から出力される基準信号Sref に
同期し周波数f4の受信用ローカル信号SRLを生成する
受信ローカル信号発生回路81と、アンテナ67および
送信/受信切替回路64を介して入力した受信信号SRX
と送信波信号発生用PLO回路71から出力される周波
数変調波Sf とをミキシングして第1中間周波信号を生
成する受信用第1ミキサ回路82と、第1中間周波信号
を増幅する第1中間周波増幅回路83と、第1中間周波
信号と基準信号Sref とをミキシングすることにより第
2中間周波信号を生成する受信用第2ミキサ回路84
と、第2中間周波信号を増幅する第2中間周波増幅回路
85と、受信ローカル信号発生回路81によって生成さ
れた受信ローカル信号SRLと第2中間周波信号とをミキ
シングすることにより検波する検波回路86とを備えて
いる。
【0005】この海洋レーダ61では、送信波信号発生
用PLO回路71が、1秒間に所定周波数範囲を掃引発
振することにより周波数変調波Sf を生成する。次い
で、送信用ミキサ回路73は、生成した周波数変調波S
f と送信ローカル信号STLとをミキシングすることによ
り送信信号STXを生成する。この場合、送信信号STX
は、図外の制御部から出力される制御信号によって間欠
的にオン/オフされて電力増幅回路74に出力される。
次に、電力増幅回路74は、送信信号STXを所定の利得
で電力増幅した後に送信信号STXを送信/受信切替回路
64に出力する。一方、送信/受信切替回路64は、制
御部から出力される切替信号に従って送信信号STXをア
ンテナ67に出力すると共に、送信休止期間においては
アンテナ67によって受信された受信信号SRXを受信部
63に出力する。
【0006】受信部63では、波浪などによってブラッ
グ共鳴散乱されると共にドップラシフトを受けて周波数
変移された受信信号SRXが入力され、受信部63の受信
用第1ミキサ回路82が、受信信号SRXと周波数変調波
Sf とをミキシングすることにより第1中間周波数の第
1中間周波信号に変換する。この後、第1中間周波信号
は、第2中間周波数の第2中間周波信号に変換された
後、検波回路86によって検波される。これにより、計
測用信号SM が生成され、生成された計測用信号SM は
信号処理部66に出力される。この後、信号処理部66
が、FFT演算によって、計測用信号SM に含まれてい
る各周波数成分の信号レベルを抽出し、抽出した各周波
数成分における共鳴波浪成分波からのドップラエコーを
基に、波浪までの距離や速度などを計測している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
海洋レーダ61には、送信部62、受信部63および信
号処理部66を含めた海洋レーダ61全体としての計測
機能が正常に作動しているか否かを自己診断する機能が
ないために、計測した海洋情報が正しく測定されている
か否かを自己診断することができないという問題点があ
る。
【0008】この場合、自己診断の内容としては、送信
信号STXを受信部63によって受信させると共に、信号
処理部66に対して計測信号SM に基づいてFFT演算
を実行させ、その演算結果が正常か否かを判別できれば
よい。しかし、この海洋レーダ61による構成では、送
信信号STXをそのまま受信したとすれば、受信信号SRX
の周波数が(f2+f3)であるため、受信用第1ミキ
サ回路82、受信用第2ミキサ回路84および検波回路
86によって周波数変換される際に、計測用信号SM の
周波数は、((f2+f3)−(f2+f4+f1))
となる。この場合、送信用ローカル信号STLの周波数f
3と、基準信号Sref の周波数f1および受信ローカル
信号SRLの周波数f4の和とが互いに等しいために、計
測用信号SM の周波数が0Hzとなる。この結果、送信
部62、受信部63および信号処理部66の特性評価を
行うことができない。
【0009】一方、受信ローカル信号発生回路81の受
信ローカル信号SRLの周波数または送信用ローカル信号
発生用PLO回路72の送信ローカル信号STLの周波数
を若干シフトさせることも考えられる。ところが、仮に
受信ローカル信号SRLの周波数をシフトさせる構成を採
用した場合、受信ローカル信号発生回路81のPLOの
発振周波数を、送信波信号発生用PLO回路71の周波
数変調波Sf に同期させ、かつ若干シフトさせる必要が
ある。したがって、受信ローカル信号発生回路81のP
LOを、僅かな周波数ステップで受信ローカル信号SRL
を生成できるように構成にしなければならない。この場
合、その僅かな周波数ステップに応じた周波数のスプリ
アスが計測信号SM に含まれてしまい、信号処理部66
による高精度でのFFT演算が困難になるという問題が
ある。
【0010】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたものであり、高精度な故障診断を実行可能な短波ま
たは超短波を用いた海洋レーダを提供することを主目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の短波または超短波を用いた海洋レーダは、
連続波である送信用周波数変調波を送信用の発振周波数
制御データに従って生成する送信用発振部と、生成され
た送信用周波数変調波に基づく送信信号を送信する送信
部と、送信用周波数変調波に同期し、かつ所定周波数だ
け変移させられた受信用周波数変調波を受信用の発振周
波数制御データに従って生成する受信用発振部とを備
え、送信信号を間欠送信し、かつ送信休止時間に受信信
号を受信することにより海洋情報を計測する短波または
超短波を用いた海洋レーダにおいて、両発振部は、発振
源としてのダイレクト・ディジタル・シンセサイザーを
それぞれ備えて構成され、送信用周波数変調波または受
信用周波数変調波のいずれか少なくとも一方を計測時に
おける周波数から所定周波数分変移させると共に、送信
部から出力された送信信号を直接受信し、その受信信号
に基づいて故障診断を実行可能に構成されていることを
特徴とする。
【0012】この海洋レーダでは、送信信号の基となる
送信用周波数変調波と、受信信号を受信するための受信
用周波数変調波とが、共にダイレクト・ディジタル・シ
ンセサイザーによって生成される。この場合、ダイレク
ト・ディジタル・シンセサイザーは、一般的に、読出用
の波形メモリを備えて構成されている。したがって、波
形メモリから高速度で波形データを読み出しすることに
より、温度や湿度に左右されない高精度の送信用周波数
変調波および受信用周波数変調波を生成することができ
る。このため、例えば、受信用周波数変調波または送信
用周波数変調波を若干シフトさせると共に送信部から出
力される送信信号を直接受信することにより、シフトし
た分の周波数差に応じた信号を受信することができる。
したがって、送信部および受信部が正常に作動している
か否かを確実に故障診断することが可能となる。また、
受信した信号をFFT演算することにより、予め計測さ
れると予想される計測値と比較することにより、計測部
についても併せて故障診断することが可能となる。
【0013】請求項2記載の短波または超短波を用いた
海洋レーダは、請求項1記載の短波または超短波を用い
た海洋レーダにおいて、両発振部の周波数変調波におけ
るステップ周波数に対応する各ステップ周波数データを
送信用周波数変調波および受信用変調波の最低発振周波
数または最高発振周波数に対応する各基準発振周波数デ
ータに順次それぞれ加算または減算することにより両発
振周波数データを生成する発振周波数制御部を備えてい
ることを特徴とする。
【0014】送信用周波数変調波および受信用周波数変
調波の発振源としてダイレクト・ディジタル・シンセサ
イザーを用いる限り、波形メモリからの波形データの読
み出しは種々の方法を採用することができる。例えば、
波形メモリのアドレスを順次指定することによっても周
波数変調波を生成することは可能である。この短波また
は超短波を用いた海洋レーダでは、発振周波数制御部
が、送信用周波数変調波および受信用周波数変調波の発
振源としての両ダイレクト・ディジタル・シンセサイザ
ーに対して、基準発振周波数データとしての最低発振周
波数データまたは最高発振周波数データにステップ周波
数データを順次加算または減算することによって、発振
周波数制御データを生成する。このため、波形メモリか
らの読出アドレスを記憶させておくためのROMなどを
不要にすることができるため、装置コストを低減できる
と共に装置の小型化を図ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る海洋レーダをVHFの送信信号を使用する海洋
レーダに適用した実施の形態について説明する。
【0016】最初に、海洋レーダの概要について説明す
る。海洋レーダは、ブラック共鳴機構に基づき、海面に
照射したレーダ波としての送信信号に共鳴する共鳴波浪
成分波からのドップラーエコーを基に、海面流並びに波
浪の波高、周期および波向などの海洋情報を計測可能に
構成されている。なお、海面流および波浪の波向は、ベ
クトル量で表されるため、実際のレーダシステムとして
は、2台の海洋レーダを含んで構成され、各海洋レーダ
によって計測される海洋情報を基にベクトル量として計
測する。
【0017】海洋レーダ1は、FMICW(Frequency
Modulated Interrupted ContinuousWave Method)によ
って海洋情報を計測可能に構成されており、図1に示す
ように、信号発生部2、電力増幅部3、受信部4、信号
処理部5、および図外の操作部内に配設された故障診断
用の切替スイッチ6を備えている。
【0018】信号発生部2は、本発明における送信部を
構成し、本発明における送信用周波数変調波および受信
用周波数変調波にそれぞれ相当する正弦波信号および受
信用局発信号などを生成するものであって、基準信号発
生回路11、81.5MHzPLO回路12(以下、P
LO回路12」ともいう)、送信波信号発生回路13、
逓倍回路14、変調回路15、受信局発信号発生回路1
6、逓倍回路17、9.1MHzPLO回路18(以
下、PLO回路18」ともいう)、および制御回路19
を備えている。
【0019】ここで、基準信号発生回路11は、10M
HZの基準信号Sref を固定発振する高安定度の水晶発
振回路であって、生成された基準信号Sref は、PLO
回路12、受信部4内の後述する第2中間周波増幅回路
33、およびPLO回路18に出力される。PLO回路
12は、Phase-Locked-Loop-Oscllator 回路で構成さ
れ、基準信号発生回路11から出力された基準信号Sre
f を基準信号として81.5MHzの読出パルス信号S
p を固定的に発振する。
【0020】送信波信号発生回路13は、0.25秒の
掃引時間内に、20.875MHz〜21.025MH
zの正弦波信号を0.5Hzのステップ周波数で掃引発
振する回路であって、本発明におけるダイレクト・ディ
ジタル・シンセサイザー(以下、「DDS」ともいう)
と、ローパスフィルタとを備えて構成されている。ここ
で、送信波信号発生回路13では、DDSが、制御回路
19から出力される送信周波数制御データDTXf に従
い、内蔵している波形メモリに記憶されている波形デー
タを読出パルス信号Sp に同期して読み出し、ローパス
フィルタが、読み出された波形信号の高調波成分を除去
することにより、周波数が送信周波数fTXの1/2であ
る正弦波信号を出力する。
【0021】逓倍回路14は、送信波信号発生回路13
から出力された正弦波信号を2逓倍することにより、送
信周波数fTXが41.75MHz〜42.05MHzで
あって連続波の送信信号STXを変調回路15に出力す
る。変調回路15は、制御回路19から出力される送信
切替信号ST に従って送信信号STXをパルス変調し、変
調した送信信号STXを電力増幅部3に出力する。具体的
には、変調回路15は、図5に示すように、送信切替信
号ST に従い、0.25秒の掃引時間TC において、送
信期間としての244μSの間連続して送信信号STXを
出力した後に、同じく244μSの間連続して送信信号
STXの出力を停止するというように、これらの動作を交
互に繰り返す。
【0022】受信局発信号発生回路16は、通常計測時
には、送信波信号発生回路13の掃引発振に同期して、
0.25秒の掃引時間内に、0.5Hzのステップ周波
数で15.6475MHz〜15.7975MHzの正
弦波信号を掃引発振する回路であって、DDSと、ロー
パスフィルタとを備えて構成されている。ここで、受信
局発信号発生回路16では、DDSが、制御回路19か
ら出力される受信局発周波数制御データDRXf に従い、
内蔵している波形メモリに記憶されている波形データを
読出パルス信号Sp に同期して読み出し、ローパスフィ
ルタが、読み出された波形信号の高調波成分を除去する
ことにより、受信用局発信号の基となる正弦波信号を出
力する。なお、受信局発信号発生回路16は、後述する
故障診断時には、通常計測時における発振周波数よりも
40.33Hz低い正弦波信号、つまり15.6474
5967MHz〜15.79745967MHzの正弦
波信号を掃引発振する。
【0023】逓倍回路17は、受信局発信号発生回路1
6から出力された正弦波信号を2逓倍することにより受
信用の局発信号SCHを生成する。なお、逓倍回路17
は、通常計測時には、周波数が31.295MHz〜3
1.595MHzの局発信号を生成し、故障診断時に
は、周波数が31.29491934MHz〜31.5
9491934MHzの局発信号を生成する。PLO回
路18は、Phase-Locked-Loop-Oscllator 回路で構成さ
れ、基準信号発生回路11から出力された基準信号Sre
f を基準信号として、受信ローカル信号の基となる9.
1MHzの高周波信号を固定的に発振する。
【0024】制御回路19は、送信波信号発生回路13
および受信局発信号発生回路16に対する発振周波数の
制御、変調回路15に対する送信切替制御、故障診断時
における後述する故障診断用切替回路23の切替制御、
および信号処理部5との通信などを実行する。制御回路
19は、具体的には、図2に示すように、上記した処理
を実行するCPU41と、CPU41の演算結果などを
一時的に記憶するRAM42と、CPU41の動作プロ
グラムなどを記憶するROM43と、加算器44〜47
とを備えている。
【0025】ここで、これらによって行われる送信波信
号発生回路13および受信局発信号発生回路16に対す
る発振周波数制御について説明する。この制御処理で
は、CPU41は、まず、ROM43に記憶されている
送信波信号発生回路13の最低発振周波数データDTMを
加算器45の一方の入力部に出力すると共にクロックC
Lを加算器44,45に出力する。これにより、加算器
45が最低発振周波数データDTMを送信周波数制御デー
タDTXf として送信波信号発生回路13に出力する。次
いで、CPU41は、掃引時における発振周波数の単位
変化周波数であるステップ周波数に対応するステップ周
波数データDTSを加算器44に出力した後にクロックC
Lを出力する。これにより、加算器45は、加算器44
から出力されるステップ周波数データDTSと最低発振周
波数データDTMとを加算し、加算したデータを発振周波
数制御データDTXf として出力する。これらの加算処理
が800nS毎に行われる結果、図4に示すように、送
信波信号発生回路13は、最低発振周波数fmin から最
高発振周波数fmax までを、800nSの周波数切替時
間Tstep毎にステップ周波数fstepである0.5Hzず
つ高い発振周波数になるように掃引発振する。また、受
信用の局発信号についても、CPU41は、送信信号用
の発振信号と同様にして、加算器47に最低発振周波数
データDRMを出力すると共に、加算器46に対してステ
ップ周波数データDRSを出力する。これにより、受信局
発信号発生回路16は、最低発振周波数fmin から最高
発振周波数fmax までを、800nSの周波数切替時間
Tstep毎にステップ周波数fstepである0.5Hzずつ
高い発振周波数になるように掃引発振する。
【0026】このようにして発振周波数制御データDTR
f ,DRXf を生成することにより、一般的な波形データ
読出用ROMを用いる方法と比較して、次のような利点
が生じる。すなわち、一般的な方法では、波形読出用R
OMとしてある程度大容量のメモリを必要とし、装置価
格の高騰や装置の大型化を招くのに対し、この海洋レー
ダ1では、加算器44〜47が、CPU41から出力さ
れる最低発振周波数データDTM,DRMにステップ周波数
データDTS,DRSを加算していけばよいため、波形読出
用ROMを不要にすることができる結果、装置価格の低
減および装置の小型化を図ることができる。また、最低
発振周波数データDTM,DRMおよびステップ周波数デー
タDTS,DRSを適宜設定することにより、送信波信号発
生回路13および受信局発信号発生回路16に対して、
その発振信号の周波数およびステップ周波数を任意に設
定することができる。
【0027】電力増幅部3は、電力増幅回路21、送信
受信切替回路22および故障診断用切替回路23を備え
ている。ここで、電力増幅回路21は、変調回路15か
ら出力された送信信号を所定の電力まで電力増幅する。
また、送信受信切替回路22は、制御回路19から出力
される送信制御信号ST に従い、図外のアンテナに対す
る送受信切替制御を行う。故障診断用切替回路23は、
同軸リレーで構成されており、通常計測時には、アンテ
ナからの受信信号SRXを受信部4に出力し、故障診断時
においては、制御回路19からの送信制御信号Sf に従
って、アンテナからの受信信号SRXに代えて変調回路1
5から出力される送信信号STXを受信部4に出力する。
【0028】受信部4は、高周波増幅回路31、第1中
間周波増幅回路32,第2中間周波増幅回路33、検波
回路34および1/20分周回路35を備えている。こ
こで、高周波増幅回路31は、受信信号SRXを所定の利
得で増幅する。第1中間周波増幅回路32は、受信信号
SRXと局発信号SCHとをミキシングすることにより、1
0.455MHzの第1中間周波信号に変換し、その第
1中間周波信号を所定の利得で増幅する。第2中間周波
増幅回路33は、第1中間周波信号と基準信号Sref と
をミキシングすることにより、455KHzの第2中間
周波信号に変換し、その第2中間周波信号を所定の利得
で増幅する。検波回路34は、1/20分周回路35が
9.1MHzの発振信号を20分周することによって生
成した455KHzのローカル信号と第2中間周波信号
とをミキシングして検波することにより、200Hz以
下の計測用信号SM を生成し、その計測用信号SM を信
号処理部5に出力する。
【0029】信号処理部5は、計測用信号SM に基づい
てFFT演算することにより、共鳴波浪成分波を抽出
し、抽出した共鳴波浪成分波に基づいて波浪や表層流の
速度などの海洋情報を解析する。具体的な構成として
は、信号処理部5は、図3に示すように、計測用信号S
M をアナログ−ディジタル変換するA/D変換回路51
と、A/D変換回路51から出力される計測用データに
基づいてFFT演算するFFT演算回路52と、FFT
演算回路52によって演算された演算データを記憶する
RAM53と、演算データに基づいて計測した各種海洋
情報や演算過程における各種データをLCDパネル55
に表示させるCPU54とを備えている。
【0030】次に、海洋レーダ1における故障診断動作
を中心にして全体的な動作について説明する。
【0031】最初に、通常計測時における動作概略を説
明する。
【0032】まず、逓倍回路14は、送信波信号発生回
路13によって生成された発振信号を2逓倍することに
より送信信号STXを生成する。次いで、変調回路15
が、生成された送信信号STXをパルス変調した後に電力
増幅部3に出力する。次に、送信受信切替回路22は、
送信制御信号ST に従い送信信号STXをアンテナに出力
する。これにより、送信信号STXは、海面に向けて発射
されると共に海面における波浪によって散乱され、その
際にドップラシフトを受ける。次いで、送信信号STXの
照射方向と逆向きに散乱された散乱信号は、アンテナに
よって受信される。この場合、送信休止期間中に受信さ
れた受信信号SRXは、送信受信切替回路22および故障
診断用切替回路23を介して高周波増幅回路31に入力
され、高周波増幅回路31によって増幅された後に第1
中間周波増幅回路32に出力される。次いで、受信信号
SRXは、第1中間周波増幅回路32によって第1中間周
波信号に変換された後に、第2中間周波増幅回路33に
よって第2中間周波信号に変換され、最終的に、検波回
路34によって計測用信号SM に変換される。この後、
信号処理部5は、計測用信号SM に基づいて、波浪速度
などを演算する。
【0033】一方、故障診断時においては、切替スイッ
チ6が操作されて切替信号SS が入力されると、制御回
路19のCPU41は、最低発振周波数制御データDT
M、ステップ周波数データDTSおよびステップ周波数デ
ータDRSについては、通常計測時と同一内容のデータを
出力し、最低発振周波数制御データDRMについては、通
常時の局発信号周波数よりも40.33Hz低い周波数
を発振させるデータを出力する。同時に、CPU41
は、故障診断用切替回路23に対して故障診断用切替信
号Sf を出力する。これにより、送信信号STXは、故障
診断用切替回路23を介して、高周波増幅回路31に入
力される。この結果、受信部4では、入力した送信信号
STXを第1および第2中間周波信号に変換し、変換した
第2中間周波信号を検波回路34が検波する。この場
合、送信波信号発生回路13および受信局発信号発生回
路16の発振源として温度や湿度に左右されない高精度
のDDSが用いられているため、信号発生部2および受
信部4が正常に作動しているときには、計測用信号SM
として、常に、受信局発信号発生回路16によってシフ
トされた周波数に応じた信号、つまり、この例では8
0.66Hzの低周波信号が生成される。次いで、この
計測用信号SM は、信号処理部5に出力される。この結
果、計測用信号SM の出力周波数や振幅値などを確認す
ることにより、信号発生部2および受信部4の利得など
について、正常に作動しているか否かを確実かつ高精度
で故障診断することができる。
【0034】次いで、信号処理部5では、A/D変換回
路51が、計測用信号SM を0.25秒毎にアナログ−
ディジタル変換することにより、計測用データを生成
し、FFT演算回路52に出力する。FFT演算回路5
2は、計測用データを4Hzの分解能でFFT演算する
ことにより、計測用信号SM のスペクトル分布を求め、
求めたスペクルデータをRAM53に記憶させる。この
場合、4Hzの分解能でFFT演算しているため、理論
的には、図6に示すように、80Hzにスペクトルが分
布する。また、このスペクトルが、海洋レーダ1から4
0Km離れた地点における波浪によって生じたブラッグ
共鳴散乱に基づく波浪情報に相当する。次いで、CPU
54は、スペクトルデータに基づいて、図7に示すよう
に、図6に示した自己診断開始時から500秒経時まで
のスペクトルデータについて、同じ距離のスペクトル係
数を集めて、時系列的に並び替えると共に、並び替えた
新たなスペクトルデータをRAM53に記憶させる。な
お、この場合、500秒経過時に限定されず、例えば、
自己診断開始時から224秒経過時までにするなど、時
系列データの数や計測用データの生成時間を適宜変更す
ることができる。次いで、FFT演算回路52は、RA
M53に新たに記憶させたスペクトルデータに基づいて
再度FFT演算することにより、図8に示すように、共
鳴散乱した波浪の移動速度に相当するドップラスペクト
ルを求め、求めたドップラスペクトルデータをRAM5
3に記憶させる。次いで、CPU54は、RAM53に
記憶されているドップラスペクトルデータに基づいて生
成された同図のスペクトル分布をLCDパネル55に表
示させる。同図によれば、±0.66Hzの周波数にド
ップラスペクトルが存在していることが理解できる。こ
の場合、予め計測されると予想されるドップラスペクト
ルと比較することにより、信号処理部5の総合的な動作
について故障診断することができる。このように、この
海洋レーダ1によれば、信号発生部2、受信部4および
信号処理部5について、故障診断を自動的に行うことが
できる。この場合、故障診断は、例えば、1日1回程度
行うのが好ましく、その日における最初の測定を開始す
る前に行うのが、より好ましい。
【0035】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されず、その構成を適宜変更することができる。例え
ば、送受信周波数や掃引時間は、本実施形態において示
した数値に限定されず、計測目的に応じて適宜変更する
ことができる。また、信号発生部2、電力増幅部3およ
び受信部4の構成についても、適宜変更が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の短波また
は超短波を用いた海洋レーダによれば、ダイレクト・デ
ィジタル・シンセサイザーを発振源として送信用発振部
および受信用発振部をそれぞれ構成し、送信部から出力
された送信信号を直接受信して故障診断することによ
り、送信部および受信部が正常に作動しているか否かを
確実かつ高精度で故障診断することができると共に、予
め計測されると予想される計測値と比較することによ
り、計測部についても確実に故障診断することができ
る。
【0037】また、請求項2記載の短波または超短波を
用いた海洋レーダによれば、発振周波数制御部が両発振
部の周波数変調波におけるステップ周波数に対応する各
ステップ周波数データを送信用周波数変調波および受信
用周波数変調波の最低発振周波数または最高発振周波数
に対応する各基準発振周波数データに順次それぞれ加算
または減算して両発振周波数データを生成することによ
り、装置コストを低減できると共に装置の小型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る海洋レーダの電気的
なブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る制御回路のブロック
図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る信号処理部のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る送信波信号発生回路
および受信局発信号発生回路の発振動作を説明するため
の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る海洋レーダにおける
送受信動作を説明するための説明図である。
【図6】自己診断の際における信号処理部のFFT演算
回路によるFFT演算結果であって、周波数に対するス
ペクトル密度の関係を示すスペクトル密度図である。
【図7】信号処理部のCPUによって時系列的に並び替
えられた経過時間に対するスペクトルレベルの関係を示
す関係図である。
【図8】FFT演算回路によって求められたドップラス
ペクトルの周波数とレベルとの関係を示す説明図であ
る。
【図9】従来から知られている海洋レーダの電気的ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 海洋レーダ 2 信号発生部 4 受信部 5 信号処理部 13 送信波信号発生回路 16 受信局発信号発生回路 19 制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続波である送信用周波数変調波を送信
    用の発振周波数制御データに従って生成する送信用発振
    部と、当該生成された送信用周波数変調波に基づく送信
    信号を送信する送信部と、前記送信用周波数変調波に同
    期し、かつ所定周波数だけ変移させられた受信用周波数
    変調波を受信用の発振周波数制御データに従って生成す
    る受信用発振部とを備え、前記送信信号を間欠送信し、
    かつ送信休止時間に受信信号を受信することにより海洋
    情報を計測する短波または超短波を用いた海洋レーダに
    おいて、 前記両発振部は、発振源としてのダイレクト・ディジタ
    ル・シンセサイザーをそれぞれ備えて構成され、 前記送信用周波数変調波または前記受信用周波数変調波
    のいずれか少なくとも一方を計測時における周波数から
    所定周波数分変移させると共に、前記送信部から出力さ
    れた送信信号を直接受信し、その受信信号に基づいて故
    障診断を実行可能に構成されていることを特徴とする短
    波または超短波を用いた海洋レーダ。
  2. 【請求項2】 前記両発振部の周波数変調波におけるス
    テップ周波数に対応する各ステップ周波数データを前記
    送信用周波数変調波および前記受信用変調波の最低発振
    周波数または最高発振周波数に対応する各基準発振周波
    数データに順次それぞれ加算または減算することにより
    前記両発振周波数データを生成する発振周波数制御部を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の短波または
    超短波を用いた海洋レーダ。
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