JPH11224755A - ソケットタイプモジュールテスト装置及びこれに使用されるソケット - Google Patents

ソケットタイプモジュールテスト装置及びこれに使用されるソケット

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JPH11224755A
JPH11224755A JP10283041A JP28304198A JPH11224755A JP H11224755 A JPH11224755 A JP H11224755A JP 10283041 A JP10283041 A JP 10283041A JP 28304198 A JP28304198 A JP 28304198A JP H11224755 A JPH11224755 A JP H11224755A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • GPHYSICS
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/04Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
    • G01R1/0408Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソケットにモジュールを自動的に挿入してロ
ーディング/アンローディングすることができるローデ
ィング/アンローディング部を備えたソケットタイプモ
ジュールテスト装置及びこれに使用されるソケットを提
供する。 【解決手段】 テストすべきモジュール140及びテス
ト済みのモジュール140を移送する移送部120を設
け、この移送部120により移送されたモジュール14
0が挿入されるソケット112を備え、移送部120に
より移送されるモジュール140をソケット112に挿
入または取り外しするローディング/アンローディング
部を備え、ソケット112にモジュール140をテスト
するテスト部110を有し、このテスト部110及び移
送部120を制御してテストボード118とソケットリ
ードとを介して伝送するテスト信号によりモジュール1
40が良品であるか不良品であるかを判別する主制御部
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソケットタイプモ
ジュールテスト装置及びこれに使用されるソケットに係
り、より詳しくは、ソケットまたはテストピンタイプの
いずれかによるモジュールテスト装置にモジュールをロ
ーディング/アンローディングすることでテストするソ
ケットタイプモジュールテスト装置及びこれに使用され
るソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器及び半導体製品は、近年、小型
化、高集積化及び信号の高速化が要求されており、特
に、集積回路外部には半導体素子の情報貯蔵能力を向上
させる手段として、完成された半導体製品を別途の基板
に複数個組み合わせてモジュール化する方法が採用され
ている。このモジュール用基板は、一般的に半導体製品
を複数個連配列することにより製造されている。また半
導体製品を複数個連配列させて製造した基板は、この連
配列基板に複数の半導体製品を実装する工程と、単位モ
ジュールに分離する工程とを経て単位モジュールに製造
する方法と、連配列に製造された基板を先に各々分離し
て単配列基板を形成した後に、複数の半導体製品を実装
する工程を経て単位モジュールに製造する方法とのいず
れかの方法により製造されている。複数の半導体製品が
実装されたモジュールの種類は、単面モジュールと両面
モジュールとがある。単面モジュールは、モジュール用
基板の片面のみに複数の半導体製品が実装されている。
一方、両面モジュールは、モジュール用基板の両面に複
数の半導体製品が実装されている。
【0003】このように製造されたモジュールは、他の
半導体製品と同様に、テスト工程を経て出荷されるが、
従来のモジュールテスト方法は、作業者が手作業にてソ
ケットにモジュールを挿入してテストする方法と、テス
トピンタイプの自動テスト装備を用いてモジュールをテ
ストする方法がある。手作業テスト方法は、モジュール
の実際適用環境に類似する複数のソケットと、この複数
のソケットに対するテスト信号及びそれによる出力信号
を制御する主制御部とが準備された状態で、作業者が複
数個のモジュールが収納された保管容器であるトレー
(以下、供給用トレーという)から1つ又は複数のモジ
ュールを順にソケットに挿入することでテストを実行す
る。このようにテストが完了した後に作業者は、モジュ
ールのテスト結果を確認した後、テスト結果によってモ
ジュールをソケットから取り出し、良品の場合は保管容
器であるトレー(以下、収納用トレーという)に収納
し、不良品の場合はコレクトボックスに収納する。そし
て、このような工程を作業者が反復的に実行してモジュ
ールをテストすることになる。
【0004】このような手作業テスト方法は、モジュー
ルの実際適用環境に類似なソケットに、モジュールを挿
入してテストするため、モジュールとソケットとの間の
接触不良によるテストエラーの発生率は少ないが、作業
者によりモジュールテストが実行されるので、次のよう
な不具合が発生する。第一に、作業者の間違いにより、
不良品モジュール又は未検査モジュールが良品モジュー
ル収納用トレーに収納されてしまう不具合が生じ得るの
で、出荷製品の信頼性低下を引き起こしてしまう。第二
に、多様なモジュールを大量に検査する場合、手作業で
は操作時間が増加するので、生産性の低下を招いてしま
う。このように手作業テスト方法では、生産の効率を全
て作業者の能力に依存しているため前述したような不具
合が発生してしまう。
【0005】一方、テストピンタイプのモジュールテス
ト装置を用いたテスト方法は、前述した手作業による問
題点を解決するために開発された方法であって、機械的
な接触によりモジュールの外部接続端子に電気的に接続
・分離するテストピンブロックを設置し、モジュールの
移送とテスト結果によるモジュールの分類作業とが自動
に行えるように形成されている。ここで、前述した手作
業によるソケットの代わりにテストピン(pogo p
inともいう)ブロックを使用した理由は、ソケットに
モジュールを挿入/取り外しを行うために、モジュール
に直接的な力を加えなければならないが、テストピンタ
イプの場合ではモジュールに直接的な力を加えなくても
テストピンによりテスト部とモジュールの外部接続端子
とが電気的な接続/取り外しが可能であるためである。
【0006】次に、添付図面を参照して、このような従
来のテストピンタイプのモジュールテスト装置について
説明する。図1は、従来のテストピンタイプのモジュー
ルテスト装置の構成を示すブロック図である。また図2
は、図1に示したモジュールテスト装置の供給用ピーカ
によりモジュールがテストピンブロック上に移送される
状態を示す斜視図である。また図3は、図2に示したテ
ストピンブロックのテストピンとモジュールの外部端子
とを接続した状態を示す斜視図である。また図4は、図
3に示した4−4線の断面を示す断面図である。また、
図5は、図1に示した収納用ピーカ26によりテスト済
みのモジュール40をテストピンブロック12から取り
外した状態を示す斜視図である。
【0007】図1に示すように、従来のテストピンタイ
プのモジュールテスト装置100は、装置全体を制御す
る主制御部90と、テスト部10及び移送部20とを備
え、テストすべきモジュール40(図2参照)が収納さ
れる供給用トレー32と、テストが完了した良品のモジ
ュールが収納される収納用トレー34と、不良品のモジ
ュールが集められるコレクトボックス36とを備えてい
る。
【0008】一方、モジュール40は、図2に示すよう
に、基板42に複数の半導体製品45及び他の部品が実
装されており、複数の半導体製品45は基板42上に設
けられる回路パターン43に接続することで複数の外部
接続端子41に電気的に接続されている。ここで通常、
外部接続端子41は、基板42の半導体製品45を実装
する面の端部に沿って形成され、これらの外部接続端子
41が外部接続装置に電気的に接続できるように設けて
ある。
【0009】再び図1を参照して、主制御部90は、テ
スト部10及び移送部20を制御してモジュール40を
移送する。この際、主制御部90は、モジュール40の
外部接続端子41に接続されるテストピン14(図2参
照)を介してテスト信号を伝送してテスト工程を実行す
る。また、主制御部90は、移送部20を用いてモジュ
ールのテスト結果によってモジュールを良品と不良品と
に分類して、収納用トレー34又はコレクトボックス3
6のいずれかに移送する。ここで、主制御部90には、
テスト部10及び移送部20とに接続して信号を伝送す
る伝送ライン92を備えている。
【0010】テスト部10は、両側に対向して平行に配
置された2つのテストピンブロック12と、この2つの
テストピンブロック12にモジュールの外部接続端子4
1と各々接触するように複数突出させて設けたテストピ
ン14とからなるベースブロック16を備えている。こ
こで、テストピン14は、図2及び図3に示すように、
モジュール40の外部接続端子41に機械的な接触によ
り電気的に接続され、主制御部90(図1参照)からの
テスト信号をモジュール40の半導体製品45に伝送す
るように形成されている。
【0011】ここで、図4を参照してテストピン14に
ついて詳細に説明する。テストピン14は、一端に外部
接続端子41と接続される接続ピン19と、接続ピン1
9の他端側に接続したばね17と、接続ピン19が弾性
的に付勢する状態で支持する接続ピン鞘13とから構成
されている。一方、外部接続端子41に接触される接続
ピン19の末端には、複数の凹凸部分19aが形成され
ている。
【0012】図1に示した移送部20は、テスト前のモ
ジュール40が収納される供給用トレー32からテスト
ピンブロック12にモジュール40を移送する供給用
(ローディング)ピーカ24と、テストピンブロック1
2からテスト済みのモジュール40を収納用トレー34
又はコレクトボックス36に移送する収納用ピーカ26
(図5参照)とを備えている。
【0013】次に、図1〜図5を参照して、このような
構造を有する従来のテストピンタイプのモジュールテス
ト装置100を用いたテスト工程での動作を説明する。
まず、供給用ピーカ24が供給用トレー32からモジュ
ール40をピックアップして、ピンブロック12上部に
移送する(図2参照)。そして、供給用ピーカ24が降
下して、2つのテストピンブロック12に設けたテスト
ピン14の間にモジュール40を設置した状態で、両側
のテストピンブロック12がモジュール40側に移動す
ることにより、テストピン14の接続ピン19がモジュ
ールの外部接続端子41に機械的な接触により電気的に
接続されることでテストを実行する(図3及び図4参
照)。
【0014】次に、テストが完了した後、収納用ピーカ
26がテスト済みのモジュール40をピックアップする
と、テストピンブロック12が元の位置(開いた状態)
に戻り、モジュール40と接触していたテストピン14
がモジュール40から離れた状態になる。そして、収納
用トレー26が上昇してテスト結果によって、良品の場
合は収納用トレー34に移送し、不良品の場合はコレク
トボックス36に各々移送する(図1及び図5参照)。
【0015】ここで、図2〜図5では、供給用ピーカ2
4、収納用ピーカ26、及びテストピンブロック12の
みを図示している。しかし、通常、従来のテストピンタ
イプのモジュールテスト装置100では、図1に示した
ように供給用ピーカ24により供給用トレーからテスト
ピンブロック12へのモジュール40の移送、及び収納
用ピーカ26によりテスト済みのモジュール40をテス
トピンブロック12から収納用トレー34又はコレクト
ボックス36のいずれかに移送するなどの動作を実行し
ている。このような従来のテストピンタイプのモジュー
ルテスト装置100では、供給用ピーカ24と収納用ピ
ーカ26とを備えた移送部20を用いてモジュールテス
トの自動化を実現することができるので、前述した手作
業に比べて大量のモジュールをテストすることができ
る。
【0016】しかしながら、テストピンブロック12に
設けられたテストピン14のばね17(図4参照)の弾
性を用いてモジュール40をテストするため、このテス
ト環境が実際にモジュール40を適用するソケットの環
境と同一でない。また、外部接続端子41に接続ピン1
9の凹凸部分19aが点接触するため、接触不良により
ノイズが発生する恐れがある。従って、テスト不良及び
再検査が増加してしまう。一方、ソケットが交替周期で
ある約50万回のテスト後に交替するのに対してテスト
ピン14の場合は、ばね17の弾性力を用いて接続ピン
19が付勢するため、このばね17は交替周期が約5万
回のテストで交替しなければならないとともに、テスト
ピンの交替費用も増加してしまう。
【0017】一方、テストピンタイプのモジュールテス
ト装置に設けられたテストピンブロックの代わりに手作
業によるソケットを代替して使用する方法があるが、前
述したテストピンタイプのモジュールテスト装置では移
送部を用いてモジュールをソケット上に移送することは
できるが、ソケット上に移送されたモジュールをソケッ
トに挿入する動作及びソケットに挿入されたモジュール
を取り外す動作を実行することが容易でない。しかしな
がら、テストピンブロックの代わりに、ソケットが設置
され、それに加えてソケットにモジュールをローディン
グ/アンローディングする装置を設置することができれ
ば、前述したテストピンタイプの自動モジュールテスト
装置を利用することができ、装置の改造コストを低減す
ることが可能になる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のテ
ストピンタイプのモジュールテスト装置では、図4に示
したように、ばね17の弾性を用いてモジュール40を
テストする構造により、実際にモジュール40が使用さ
れる適用環境と同一のテスト環境を実現することが困難
であり、正確なテスト結果を得ることが困難であるた
め、テスト不良及び再検査が増加して生産効率を低減さ
せてしまう不具合があった。また、従来のテストピンタ
イプのモジュールテスト装置では、接続ピン19が点接
触する構造によりテストするため、接触不良によるノイ
ズが発生する恐れがあり、テスト工程での信頼性を低下
させるとともに、テスト不良により再検査するモジュー
ルの数が増加することにより多量のモジュールをテスト
することが困難になるという不具合があった。本発明は
このような課題を解決するため、従来のソケット及びテ
ストピンタイプのモジュールテスト装置の不具合を改善
し、実際のモジュール適用環境に一致するソケットを備
え、モジュールを自動的にローディング/アンローディ
ングするソケットタイプのモジュールテスト装置を提供
することを目的とする。また、本発明の他の目的は、モ
ジュールを自動的にローディング/アンローディングす
るソケットタイプモジュールテスト装置に採用されるソ
ケットを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために、本発明のソケットタイプモジュールテスト装置
は、テストすべきモジュール及びテスト済みのモジュー
ルを移送する移送部と、ソケットと、ソケットが載置さ
れてソケットリードを介してテスト信号を入出力するテ
ストボードと、ソケットの両側に設置されてテストボー
ドが載置されるベースブロックと、ソケット両側のベー
スブロック上に配設されて移送部によりソケットの接続
溝にローディングされたモジュールの両側端部に接触し
てモジュールを支持整列する整列部と、ソケット両側の
ベースブロック上に配設されて整列されたモジュールの
両上端部に押圧を加えてモジュールをソケットの接続溝
に挿入することによりモジュールとソケットリードとを
機械的な接触により電気的に接続する加圧部と、ソケッ
ト両側のベースブロック上に配設されて且つガイド穴を
介して接続溝の内部に延在して接続溝内のモジュールの
両下端部に接触してテスト済みのモジュールを押し上げ
ることによりソケットからテスト済みのモジュールを分
離する分離部とを含むテスト部と、テスト部及び移送部
を制御してテスト工程が円滑に進行されるようにし、且
つモジュールをテストするためのテスト信号をテストボ
ード及びソケットリードを介してモジュールに伝送し、
この伝送されたテスト信号に対するモジュールの出力信
号をチェックすることにより、モジュールが良品である
か、不良品であるかを判別する主制御部とを備える。
【0020】ここで、分離部は、一端がソケット胴体の
ガイド穴を介して接続溝内に延在する分離バーと、この
分離バーをピボット締結する固定軸と、分離バーの他方
に接続されて固定軸を中心として分離バーを上向きに駆
動させるシリンダとを含み、テストすべきモジュールの
両下端部が分離バーの上面に接触することが好ましい。
また、分離バーは、ソケット最外側のソケットリードの
外側に設置されることが好ましい。
【0021】また、加圧部は、ソケット両側のベースブ
ロック上に配設され、ソケットに対して前後進するため
の駆動シリンダが下部に設置される移送板と、移送板の
上部に配設されて且つ上方に突設する加圧シリンダロッ
ドを設けた加圧シリンダと、加圧シリンダの加圧シリン
ダロッドが下部に接続される加圧バーとを含み、移送板
がソケットに近接した状態で加圧シリンダの加圧シリン
ダロッドを下降することにより加圧バーを下降してソケ
ットの接続溝にローディングされたモジュールの両上端
部に押圧を加えることにより接続溝にモジュールを挿入
して固定することが好ましい。また、モジュールと接触
する加圧バーの接触面には、弾性体が取り付けられてい
ることが好ましい。
【0022】また、整列部は、ソケット両側のベースブ
ロック上に配設されてソケットに対して前進又は後進す
るための駆動シリンダが下部に締結される整列ブロック
と、整列ブロックの上部に配設されてソケットの側方に
平行に配設される連結バーと、連結バーに連結されてそ
の先端に接触溝を有する整列バーとを含み、整列ブロッ
クがソケットに対して前進又は後進して整列バーの接触
溝がソケットの接続溝にローディングされたモジュール
の側端部に接触することによりモジュールを支持整列さ
せることが好ましい。また、整列バーは、プラスチック
材より形成することが好ましい。また、移送部には、テ
ストすべきモジュールをソケットにローディングする供
給用ピーカと、テスト済みのモジュールをソケットから
アンローディングする収納用ピーカとを備えることが好
ましい。
【0023】また、前述した課題を解決するために、本
発明のソケットタイプモジュールテスト装置に使用され
るソケットは、ソケット胴体と、テストすべきモジュー
ルが挿入される接続溝と、接続溝の開口周囲に形成され
てテストすべきモジュールが接続溝に容易に挿入される
ように案内するスリットと、スリットの両端部において
接続溝と一体に形成されて且つ移送部によりスリットに
ローディングされたモジュールを一次的に支持する挿入
穴と、ソケット胴体の対向する両端面に各々形成されて
接続溝の両末端と連通するように一体に形成されるガイ
ド穴と、接続溝の両内壁に沿って突設されて接続溝に挿
入されたテストすべきモジュールに電気的に接続される
複数のソケットリードとを備える。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明によるソケットタイプモジュールテスト装置及びこれ
に使用されるソケットの実施の形態を詳細に説明する。
図6は、本発明によるソケットタイプのモジュールテス
ト装置の実施の形態の構成を示す構成図である。また、
図7は、図6に示したテスト部を拡大した詳細を示す平
面図である。また、図8は、図6に示した移送部の供給
用ピーカがテスト部にモジュールを移送する状態を示す
斜視図である。
【0025】図6に示すように、本発明によるソケット
タイプのモジュールテスト装置200(以下、モジュー
ルテスト装置という)は、主制御部190、テスト部1
10及び移送部120を備え、テストすべきモジュール
140が収納される供給用トレー132と、テスト済み
の良品のモジュール140aが収納される収納用トレー
134と、不良品のモジュール140bが集まるコレク
トボックス136とを備えている。
【0026】ここで、主制御部190は、テスト部11
0及び移送部120の各装置を制御して自動テスト工程
が円滑に実行されるように制御する。また、主制御部1
90は、モジュールをテストするためのテスト信号をテ
スト部110を介してモジュールに伝送し、この伝送さ
れたテスト信号に対するモジュールの出力信号をチェッ
クすることにより、モジュールが良品であるか不良品で
あるかを判別する。そして、主制御部190は、移送部
120を駆動して収納用トレー134又はコレクトボッ
クス136のいずれかにモジュールを移送する。また、
主制御部190は、テスト部110と移送部120とに
各々接続し、信号を伝送する伝送ライン192を備えて
いる。
【0027】図6及び図7に示すように、テスト部11
0は、供給用トレー132のモジュール140が移送さ
れてテスト工程が行われる部分である。このテスト部1
10には、ソケット112が設けられたテストボード1
18を複数個設置したベースブロック116と、ソケッ
ト112にモジュール140を自動にローディング/ア
ンローディングして且つソケット112を挟んでお互い
に対向するように設置したローディング/アンローディ
ング部180とを備えている。一方、複数のテストボー
ド118は、ベースブロック116に形成された開口部
111上に締結された構造を備えている。
【0028】ここで、ローディング/アンローディング
部180は、ソケット112に移送されたモジュールを
支持・整列する整列部160と、この整列したモジュー
ルをソケットの接続溝119に挿入する加圧部150
と、テスト済みのモジュールをソケットの接続溝119
から取り外す分離部170とを備えている。
【0029】再び、図6を参照して、移送部120は、
供給用トレー132からテスト部のソケット112にモ
ジュールを移送、及びテスト部110のソケット112
からテスト済みのモジュールを収納用トレー134又は
コレクトボックス136のいずれかに移送する部分であ
る。また、移送部120は、供給用トレー132からモ
ジュール140をピックアップしてテスト部110のソ
ケット112に移送する供給用ピーカ124と、テスト
済みのモジュールをテスト部110のソケット112か
ら収納用トレー134又はコレクトボックス136のい
ずれかに移送する収納用ピーカ126と、この供給用ピ
ーカ124と収納用ピーカ126とが供給及び収納用ト
レー132、134、コレクトボックス136及びテス
ト部110の間を往復動できるように案内するレール1
22、128とを備えている。
【0030】ここで、レール122、128は、Y軸レ
ール128とX軸レール122と備え、Y軸レール12
8は供給用トレー132からテスト部110の方向に供
給用トレー132及びテスト部110の外側に設置し、
X軸レール122はY軸レール128に沿って移動して
Y軸レール128に対して垂直に延在している。X軸レ
ール122の下方には、供給用ピーカ124及び収納用
ピーカ126が所定の間隔をもって設置されている。こ
の供給用及び収納用ピーカ124、126はX軸レール
122に沿って一緒にX軸方向に移動し、X軸レール1
22はY軸レール128に沿って移動する。これによ
り、X軸レール122に設置された供給用及び収納用ピ
ーカ124、126は、Y軸方向にも移動することが可
能に設けてある。ここで、図6に示した距離a、bは、
供給用及び収納用ピーカ124、126の駆動範囲を示
している。
【0031】また、本発明によるソケットタイプのモジ
ュールテスト装置の実施の形態では、4つのソケット1
12に対応するように各々2つの供給用ピーカ124及
び収納用ピーカ126を備えている。この4つの供給用
及び収納用ピーカ124、126は、4つのソケット1
12の位置に対応するように所定の間隔に配列させて設
置している。ここで、X軸レール122は、図6に示し
たようにY軸レール128の一端側に位置しているが、
実質的な位置は4つのソケット112の上部(図6に示
した点線部)に位置している。そして、テスト工程の実
行中には、2つの収納用ピーカ126がソケット112
の上部に停止した状態で位置している。一方、4つのソ
ケットのうち、1つのソケットのみに対してテスト工程
が実行される場合、4つの供給用及び収納用ピーカの中
の1つは、供給用ピーカに使用し、もう1つは、収納用
ピーカに使用する。この際、好ましくは、近接した2つ
のピーカを供給用ピーカ及び収納用ピーカに使用するこ
とが好ましい。このような使用方法の一例を図8に示し
ており、4つの供給用及び収納用ピーカのうち、2つの
供給用及び収納用ピーカだけを使用して、1つは供給用
ピーカ124に使用し、もう1つは収納用ピーカ126
に使用している。
【0032】次に、図9〜図16を参照して、ソケット
112の構造を詳細に説明する。図9は、図8に示した
ソケット112に設置された分離部170の詳細を示す
斜視図である。また、図10は、本発明によるソケット
タイプのモジュールテスト装置を用いたテスト工程の流
れを示す工程図である。また、図11は、図8に示した
11−11線の断面を示す断面図である。また、図12
は、モジュールが整列部により整列される状態を示す斜
視図である。また、図13は、図12に示した13−1
3線の断面を示す断面図である。また、図14〜図16
は、図8に示した加圧部によりモジュールをソケットに
挿入する動作を示す斜視図であり、図14はソケットを
加圧部により挿入する前の状態を、図15はソケットを
加圧部が挿入している状態を、図16はソケットを加圧
部により挿入した状態を各々示している。
【0033】図9及び図11に示すように、ソケット1
12は、矩形で六面体形状のソケット胴体113を備え
ている。このソケット胴体113上部面には、長手方向
に接続溝119が形成されている。また接続溝119に
は、両内壁に沿って複数のソケットリード114を突設
させ、これらのソケットリード114がモジュールの外
部接続端子141と電気的に接続するように設けてあ
る。より詳しくは、スリット115が接続溝119の周
囲に接続溝119の幅より広く形成され、且つソケット
胴体113の上部面に対して凹設されている。ここでス
リット115は、モジュールが接続溝119に容易に挿
入できるようにガイドする役割をしている。また、接続
溝119の対向する両内壁には、前述したように複数の
ソケットリード114(図11参照)を突設している。
【0034】ここで、ソケット胴体113の両側端部は
対称に形成しているので、以下、ソケット胴体の一方の
片側についてのみ説明する。スリット115の端部に
は、接続溝119と一体に挿入穴117が形成されてい
る。また、ガイド穴173は、ソケット胴体113の両
端面に形成され、挿入穴117と連通するように一体に
形成されている。また、分離部170の分離バー171
は、ガイド穴173を介して往復動するように設けてあ
る。また、ソケット胴体113の上部面における挿入穴
117の周囲には、扇子形状のガイド溝147が形成さ
れている。ここで、ガイド溝147は、ソケット112
にモジュール140を挿入する過程で、モジュールの一
方がガイド溝147に接触してガイド溝147に沿って
容易に挿入穴117に挿入できるように案内する役割を
する。そして、挿入穴117を含む接続溝119の長さ
はモジュールの長さより長く形成され、接続溝119及
び挿入穴117の幅はモジュール140の厚さより大き
く形成されている。
【0035】一方、従来技術のソケットに比べて、本発
明によるソケットタイプのモジュールテスト装置のソケ
ット112に挿入穴117を含むスリット115を形成
した理由は、モジュール140がソケット112にロー
ディングされる際、スリット115の端面にある支持部
146がモジュール140を一次的に支持するために形
成されている。また、モジュール140は、ソケット1
12に挿入される部分に比べて、ソケット112に挿入
されない部分が多いため、別途に整列部160(図11
参照)が設置されている。図12に示すように、挿入穴
117に挿入されたモジュール140は、一次的に支持
部146により支持され、整列部160により支持及び
整列されていることが分かる。
【0036】再び、図9及び図11に示すように、分離
部170は、一方がソケット胴体のガイド穴173を介
して挿入穴117に延びる分離バー171と、ソケット
胴体112に対して垂直に位置する連結バー172と、
この連結バー172を介して分離バー171の他側に締
結される垂直シリンダ176とから構成されている。ま
た、分離部170は、ガイド穴173を介して挿入穴1
17に延びる分離バー171を回転運動させるため、ガ
イド穴173内に延在する分離バー171が固定軸17
8によりピボット締結されている。
【0037】図7、図8及び図12に示すように、整列
部160は、ソケット胴体の挿入穴117にローディン
グされたモジュール140を接続溝119に整列させ、
この整列させたモジュールがソケット112から外れな
いように支持する部分である。この整列部160は、ソ
ケット胴体113の両端部の外側のベースブロック11
6上に設置されて整列バー165を図12に示した点線
のように往復動させるための駆動シリンダ(図示せず)
が下部に設置された整列ブロック161(図7参照)
と、この整列ブロック161の上部に締結されて複数の
ソケット112に垂直な方向に配設される連結バー16
3と、この連結バー163の上部に設置されてソケット
胴体113の上部面と平行な方向及びソケット胴体の接
続溝119に沿って同一線上に設置される整列バー16
5とを備えている。
【0038】整列部160の動作においては、整列バー
165が駆動シリンダの駆動によりソケット胴体113
の上部面と平行な方向に往復動することにより、ソケッ
ト112にローディングされたモジュールの両側端部1
48aに接触してモジュール140を支持整列するよう
に動作する。ここで、整列バー165は、モジュール1
40に接触した際、モジュール140に対する衝撃を最
小化するため、プラスチック材より製作され、モジュー
ル140と実質的に接触する整列バー165の先端には
接触溝167(図12参照)が形成されている。ここ
で、本実施の形態では、4つのソケットが設置されてい
るため、2番目ソケットと3番目のソケットとの間に整
列ブロック161が形成されている。一方、ベースブロ
ック116には、整列ブロック161の運動を案内する
ための移送穴169が形成されている。このように整列
部160は、図12に示すように、整列バー165がモ
ジュールの側端部148aに接触することによりモジュ
ール140を支持及び整列させる。
【0039】図7、図8及び図14に示すように、加圧
部150は、整列バー165により整列したモジュール
140をソケットの接続溝119に挿入させる部分であ
る。加圧部150は、ソケット胴体112の両端部の外
側のベースブロック116上に設置される移送板157
と、移送板157の上部に設置されて垂直方向に往復動
する加圧シリンダロッド156を備える加圧シリンダ1
53と、加圧シリンダロッド156の上部に設置されて
整列バー165により整列させたモジュールの上端部1
48bを加圧する加圧バー151とを備えている。
【0040】ここで、加圧バー151は、加圧シリンダ
ロッド156に締結されるスライドバー158と、この
スライドバー158の端部に締結される加圧ブロック1
54とから形成されている。また加圧バー151は、加
圧ブロック154の下部にモジュール140の破損を防
止するためのゴム等の弾性体152が装着されている。
一方、ベースブロック116には、移送板156の動作
を案内するための移送穴159が形成されている。
【0041】図14に示すように、加圧部150は、整
列バー165により整列及び支持されたモジュール14
0の上部(図14に示した点線部)に加圧バー151が
移動して位置するように動作する。また、加圧部150
は、図15に示すように、加圧シリンダロッド156の
下降により加圧バー151がモジュールの上端部148
bを加圧し、モジュールを支持する。また、加圧部15
0は、図16に示すように、ソケット112にモジュー
ル140を挿入した状態で支持し、テストが実行される
間、加圧バー151と整列バー165とはモジュール1
40に接触した状態を維持する。そして、分離部17
0、整列部160及び加圧部150は、お互いに機械的
な影響を及ぼさないようにベースブロック上に配置さ
れ、好ましくは、、整列部の整列バー165が加圧部の
加圧ブロック154の下部に位置するように配置するこ
とが好ましい。
【0042】次に、このような構造を有するモジュール
テスト装置200を用いたモジュールテスト工程を、図
6及び図10〜図23を参照して詳細に説明する。図1
7及び図18は、図8に示した加圧部によりモジュール
をソケットに挿入した際の分離部170の動作を示す斜
視図であり、図17はソケットにモジュールを挿入する
前の分離部の状態を、図18はソケットにモジュールを
挿入した際の分離部の動作を各々示している。また、図
19は、図18に示した19−19線の断面を示す断面
図である。また、図20及び図21は、図8に示した分
離部170によりテスト完了後にソケットからモジュー
ルを取り外す動作を示す斜視図であり、図20はソケッ
トからモジュールを取り外す前の状態を、図21は、ソ
ケットからモジュールを取り外している状態を各々示し
ている。また図22は、図21に示した22−22線の
断面を示す断面図である。また、図23は、図22に示
した分離部170によりソケットから取り外したモジュ
ールを把持して移送する状態を示す断面図である。
【0043】図6及び図10〜図13を参照して、ソケ
ットにモジュールが移送される工程からソケットにモジ
ュールが整列される工程、即ち、図10に示したステッ
プ210、220、230を詳細に説明する。まず、図
11に示すように、移送部の供給用ピーカ124が供給
用トレー132から1つのモジュール140をピックア
ップして、テスト部のソケット112の上部に移送する
ステップ210が実行される。そして、供給用ピーカ1
24が、ソケット112に向かって降下し、モジュール
140をソケットの挿入穴117に嵌入するステップ2
20が実行される。この際、挿入穴117に嵌入されて
ローディングされたモジュール140は、支持部146
により支持される。一方、供給用ピーカ124は、モジ
ュールの両側端部148cをピックアップして移送する
ことになり、収納用ピーカ126も同様の方法でモジュ
ール140をピックアップして移送することになる。挿
入穴117に嵌入してローディングされたモジュール1
40は、支持部146により一次的に支持されるが、ソ
ケット胴体の挿入穴117に挿入された部分が一部分で
あり、大部分がソケット胴体113の外側に位置するた
めモジュール140は揺れてしまう。従って、図12及
び図13に示すように、ソケット112両側の整列部の
整列バー165が、モジュール140の両側端部148
aに複数回往復動しながら、モジュール140を接続溝
119に整列させることによりモジュール140を支持
する。次に、モジュール140が接続溝119に整列す
ると、整列バー165はモジュール140の両側端部1
48aに接触した状態を維持するステップ230が実行
される。
【0044】次に、ソケット112にモジュール140
を挿入するステップ240を、図14〜図19を参照し
て詳細に説明する。まず、加圧部150をソケット11
2に向かって移動して(図14に示した点線部)、加圧
部の加圧バー151がモジュール140の両上端部14
8bの上部に位置するように配置する。そして、加圧バ
ー151は、加圧シリンダロッド156の動作により降
下して、モジュール140を上部から加圧して接続溝1
19に挿入することで、モジュールの外部接続端子14
1がソケットリード114に機械的な接触により電気的
に接続させる(図14〜16参照)。この際、整列部の
整列バー165は、モジュール140の両側端部148
aに接触した状態を維持する。そして、モジュールの両
側端部148aは弾性体152が接触して加圧するた
め、モジュール140が破損することを防止する。ここ
で、図17〜図19には、ソケットにモジュールが挿入
されるステップ240を実行する際に、分離部170の
駆動状態を示しているが、詳細は後述する。
【0045】そして、モジュールテスト工程を行うステ
ップ250を実行する。ステップ250はソケット11
2にモジュール140を挿入した状態で、主制御部19
0からのテスト信号がソケットのソケットリード114
に接続された外部接続端子141を介して、モジュール
140に実装された半導体製品145に伝達される。ま
た、テスト信号に対する出力信号は、さらに外部接続端
子141に接続されたソケットリード114を介して主
制御部190に伝送される。主制御部190はモジュー
ル140から出力された出力信号をチェックして、テス
ト済みのモジュール140が良品であるか不良品である
かを判別する。そして、テスト信号の伝送及び出力信号
のチェックは、モジュールの特性によって回数は異なる
が、複数回ステップ250を実行する。この際、テスト
工程が完了するまで加圧部150は、モジュール140
の上端部に位置した状態を維持する。そして、モジュー
ル140がソケットの接続溝119に挿入されてテスト
工程が実行されると、供給用ピーカ124はさらに供給
用トレー132に移動して新たなモジュールをピックア
ップしてテスト部110に移送する。ここで収納用ピー
カ126はテスト中のソケット112の上部に待機して
いる。
【0046】後述するが、1回目のテスト工程が完了し
た後のテスト工程では、テスト工程が完了したモジュー
ル140を、収納用ピーカ126がピックアップして収
納用トレー134又はコレクトボックス136のいずれ
かに移送する工程と、供給用ピーカ124が供給用トレ
ー132から新たなモジュールをピックアップしてテス
ト部110に移送する工程とが順に実行される。
【0047】ここで前述したモジュール140がソケッ
トの接続溝119に挿入される際、モジュールの下端部
148dが挿入穴117内で延在する分離バー171に
押圧を加え、これにより分離バー171が降下する分離
部170の動作を図17〜図19を参照して詳細に説明
する。すなわち、分離部170はモジュール140をソ
ケット112に挿入させる工程で、挿入穴117内に延
びる分離バー171が、モジュールの下端部148dに
押圧を加えられて固定軸178を中心として下側方向
(図19に示した反時計方向)に回転して降下する。
【0048】また、テストが完了した後、ソケット11
2からモジュール140を分離するステップ260を、
図20〜図22を参照して詳細に説明する。まず、モジ
ュール140の上端部148bを支持する加圧部150
の加圧バー151が上昇してモジュール140の上端部
148bから離れる。この際、分離バー171の他方に
連結された垂直シリンダロッド176の下降運動によ
り、分離バー171が固定軸178を中心として時計方
向に回転して、接続溝119に挿入されたモジュール1
40の下端部148dを押し上げる。これにより、分離
部170は接続溝119からモジュール140を取り外
すことができる。ここで、モジュール140は、整列バ
ー165により支持され、これにより整列バー165と
モジュール140との間の接触力が維持されるため、分
離バー171がモジュール140を押し上げても、モジ
ュール140がソケット112から飛び出さないように
なっている。
【0049】終わりに、図6及び図23を参照として、
ソケット112からモジュール140をアンローディン
グするステップ270について詳細に説明する。まず、
テスト済みのモジュール140の上部に位置する収納用
ピーカ126が降下して、モジュール140の側端部1
48cをピックアップする。この際、整列バー165
は、モジュール140の支持を解除する方向に移動して
離れた状態(開いた状態)に位置している。従って、収
納用ピーカ126はモジュール140をピックアップし
た状態で上昇する。
【0050】そして、供給用ピーカ124が、ピックア
ップしているテスト前の新たなモジュールをソケット1
12の挿入穴117に供給し、元の位置に上昇する。収
納用ピーカ126は、ピックアップしているモジュール
を収納用トレー134又はコレクトボックス136に移
送する。即ち、収納用ピーカ126がピックアップした
モジュール140が良品である場合は収納用トレー13
4に移送し、不良品の場合はコレクトボックス136に
移送する。このように収納用ピーカ126が収納用トレ
ー134又はコレクトボックス136のいずれかに移動
した後、供給用ピーカ124は供給用トレー132に移
動して新たなモジュールをピックアップして、テスト実
行中のテスト部110に新たなモジュールを移送する。
この際、テスト中のソケット112上部には、収納用ピ
ーカ126が位置する。このように、前述した工程を繰
り返すことにより、モジュールに対するテスト工程と分
類工程とが自動に実行される。
【0051】
【発明の効果】このように本発明のソケットタイプモジ
ュールテスト装置及びこれに使用されるソケットによれ
ば、テスト部のソケットにモジュールローディング/ア
ンローディング部を設置することにより、モジュールを
実際に適用する環境と同様の環境を得ることが可能なソ
ケットによるモジュールの自動テスト工程が実現でき、
信頼性の高いテスト結果を得ることができる。また、移
送部により供給用トレーからソケットにモジュールを自
動的に移送することが可能であるとともに、ソケットか
ら収納用トレー又はコレクトボックスのいずれかにモジ
ュールを自動的に分類して移送することができるので、
多量のモジュールをテストすることが可能になるととも
に、生産効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のテストピンタイプのモジュールテスト装
置の構成を示す構成図。
【図2】図1に示したモジュールテスト装置の供給用ピ
ーカによりモジュールがテストピンブロック上に移送さ
れる状態を示す斜視図。
【図3】図2に示したテストピンブロックのテストピン
とモジュールの外部端子とを接続した状態を示す斜視
図。
【図4】図3に示した4−4線の断面を示す断面図。
【図5】図1に示した収納用ピーカによりテスト済みの
モジュールをテストピンブロックから取り外した状態を
示す斜視図。
【図6】本発明によるソケットタイプのモジュールテス
ト装置の実施の形態の構成を示す構成図。
【図7】図6に示したテスト部を拡大した詳細を示す平
面図。
【図8】図6に示した移送部の供給用ピーカがテスト部
にモジュールを移送する状態を示す斜視図。
【図9】図8に示したソケットに設置された分離部の詳
細を示す斜視図。
【図10】本発明によるソケットタイプのモジュールテ
スト装置を用いたテスト工程の流れを示す工程図。
【図11】図8に示した11−11線の断面を示す断面
図。
【図12】図8に示した整列部によりモジュールを整列
する状態を示す斜視図。
【図13】図12に示した13−13線の断面を示す断
面図。
【図14】図8に示した加圧部によりモジュールをソケ
ットに挿入する前の状態を示す斜視図。
【図15】図8に示した加圧部によりモジュールをソケ
ットに挿入している状態を示す斜視図。
【図16】図8に示した加圧部によりモジュールをソケ
ットに挿入した状態を示す斜視図。
【図17】図8に示した加圧部によりモジュールをソケ
ットに挿入する前の分離部の状態を示す斜視図。
【図18】図8に示した加圧部によりモジュールをソケ
ットに挿入した際の分離部の動作を示す斜視図。
【図19】図18に示した19−19線の断面を示す断
面図。
【図20】図8に示した分離部によりテスト完了後にソ
ケットからモジュールを取り外す前の状態を示す斜視
図。
【図21】図8に示した分離部によりテスト完了後にソ
ケットからモジュールを取り外している状態を示す斜視
図。
【図22】図21に示した22−22線の断面を示す断
面図。
【図23】図22に示した分離部によりソケットから取
り外したモジュールを把持して移送する状態を示す断面
図。
【符号の説明】
110 テスト部 111 開口部 112 ソケット 113 ソケット胴体 114 ソケットリード 115 スリット 116 ベースブロック 117 挿入穴 118 テストボード 119 接続溝 120 移送部 122 X軸レール 124 供給用ピーカ 126 移送用ピーカ 128 Y軸レール 132 供給用トレー 134 収納用トレー 136 コレクトボックス 140 モジュール 150 加圧部 151 加圧バー 160 整列部 165 整列バー 169 移送穴 170 分離部 171 分離バー 180 ローディング/アンローディング部 190 主制御部 200 ソケットタイプのモジュールテスト装置

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)テストすべきモジュール及びテス
    ト済みのモジュールを移送する移送部と、 (B)(b1)ソケット胴体と、テストすべきモジュー
    ルが挿入される接続溝と、前記ソケット胴体の対向する
    両端面に各々形成されて前記接続溝の両端と連通するよ
    うに一体に形成されるガイド穴と、前記接続溝の両内壁
    に沿って突設して前記接続溝に挿入されるテストすべき
    モジュールに電気的に接続する複数のソケットリードと
    を備えたソケットと、 (b2)前記ソケットが載置され、前記ソケットリード
    を介してテスト信号を入出力するテストボードと、 (b3)前記ソケットの両側に設置され、前記テストボ
    ードが載置されるベースブロックと、 (b4)前記ソケット両側のベースブロック上に配設さ
    れ、前記移送部により前記ソケットの接続溝にローディ
    ングされたモジュールの両側端部に接触して前記モジュ
    ールを支持整列する整列部と、 (b5)前記ソケット両側のベースブロック上に配設さ
    れ、前記整列されたモジュールの両上端部に押圧を加え
    て、前記モジュールを前記ソケットの接続溝に挿入する
    ことにより、前記モジュールと前記ソケットリードとを
    機械的な接触により電気的に接続する加圧部と、 (b6)前記ソケット両側のベースブロック上に配設さ
    れ、且つ前記ガイド穴を介して前記接続溝の内部に延在
    して前記接続溝内のモジュールの両下端部に接触してテ
    スト済みのモジュールを押し上げることにより、前記ソ
    ケットからテスト済みのモジュールを取り外す分離部と
    を含むテスト部と、 (C)前記テスト部及び移送部を制御してテスト工程が
    円滑に実行されるようにし、且つモジュールをテストす
    るためのテスト信号を前記テストボード及びソケットリ
    ードを介してモジュールに伝送し、この伝送されたテス
    ト信号に対する前記モジュールの出力信号をチェックす
    ることにより、前記モジュールが良品であるか、不良品
    であるかを判別する主制御部と、を備えることを特徴と
    するソケットタイプのモジュールテスト装置。
  2. 【請求項2】 前記分離部は、 一端が前記ソケット胴体のガイド穴を介して前記接続溝
    内に延在する分離バーと、 前記分離バーをピボット締結する固定軸と、 前記分離バーの他端に接続され、前記固定軸を中心とし
    て前記分離バーを上向きに駆動させるシリンダとを含
    み、 前記テストすべきモジュールの両下端部が前記分離バー
    の上面に接触することを特徴とする請求項1に記載のソ
    ケットタイプのモジュールテスト装置。
  3. 【請求項3】 前記分離バーは、前記ソケット最外側の
    ソケットリードの外側に設置されることを特徴とする請
    求項2に記載のソケットタイプのモジュールテスト装
    置。
  4. 【請求項4】 前記加圧部は、 前記ソケット両側のベースブロック上に配設され、前記
    ソケットに対して前後進するための駆動シリンダが下部
    に設置される移送板と、 前記移送板の上部に配設され、且つ上方に突設する加圧
    シリンダロッドを設けた加圧シリンダと、 前記加圧シリンダの加圧シリンダロッドの下部に接続さ
    れる加圧バーとを含み、 前記移送板が前記ソケットに近接した状態で前記加圧シ
    リンダの加圧シリンダロッドを降下することで前記加圧
    バーを降下して、前記ソケットの接続溝にローディング
    された前記モジュールの両上端部に押圧を加えることに
    より、前記接続溝に前記モジュールを挿入して固定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のソケットタイプのモ
    ジュールテスト装置。
  5. 【請求項5】 前記モジュールと接触する前記加圧バー
    の接触面には、弾性体が取り付けられていることを特徴
    とする請求項4に記載のソケットタイプのモジュールテ
    スト装置。
  6. 【請求項6】 前記整列部は、 前記ソケット両側のベースブロック上に配設され、前記
    ソケットに対して前進又は後進するための駆動シリンダ
    が下部に締結される整列ブロックと、 前記整列ブロックの上部に配設され、前記ソケットの側
    方に平行に配設される連結バーと、 前記連結バーに接続され、その先端に接触溝を有する整
    列バーとを含み、 前記整列ブロックが前記ソケットに対して前進又は後進
    して、前記整列バーの接触溝が前記ソケットの接続溝に
    ローディングされた前記モジュールの側端部に接触する
    ことにより、前記モジュールを支持整列させることを特
    徴とする請求項1に記載のソケットタイプのモジュール
    テスト装置。
  7. 【請求項7】 前記整列バーは、プラスチック材より形
    成されていることを特徴とする請求項6に記載のソケッ
    トタイプのモジュールテスト装置。
  8. 【請求項8】 前記移送部には、テストすべきモジュー
    ルを前記ソケットにローディングする供給用ピーカと、
    テスト済みのモジュールを前記ソケットからアンローデ
    ィングする収納用ピーカとを備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載のソケットタイプのモジュールテスト
    装置。
  9. 【請求項9】 (A)テストすべきモジュール及びテス
    ト済みのモジュールを移送する移送部と、 (B)(b1)ソケット胴体と、テストすべきモジュー
    ルが挿入される接続溝と、前記接続溝の開口周囲に形成
    されてテストすべきモジュールが前記接続溝に容易に挿
    入されるように案内するスリットと、前記スリットの両
    端部において前記接続溝と一体に形成されて且つ前記移
    送部により前記スリットにローディングされたモジュー
    ルを一次的に支持する挿入穴と、前記ソケット胴体の対
    向する両端面に各々形成されて前記接続溝の両末端と連
    通するように一体に形成されるガイド穴と、前記接続溝
    の両内壁に沿って突設して前記接続溝に挿入されたテス
    トすべきモジュールに電気的に接続される複数のソケッ
    トリードとを含むソケットと、 (b2)前記ソケットが載置され、前記ソケットリード
    を介してテスト信号を入出力するテストボードと、 (b3)前記ソケットの両側に設置され、前記テストボ
    ードが載置されるベースブロックと、 (b4)前記ソケット両側のベースブロック上に配設さ
    れ、前記移送部により前記ソケットの接続溝にローディ
    ングされたモジュールの両方の側端部に接触して前記モ
    ジュールを支持整列する整列部と、 (b5)前記ソケット両側のベースブロック上に配設さ
    れ、前記整列されたモジュールの両上端部に押圧を加え
    て、前記モジュールを前記ソケットの接続溝に挿入する
    ことにより、前記モジュールと前記ソケットリードとを
    機械的な接触により電気的に接続する加圧部と、 (b6)前記ソケット両側のベースブロック上に配設さ
    れ、且つ前記ガイド穴を介して前記接続溝の内部に延設
    して前記接続溝内のモジュールの両下端部に接触してテ
    スト済みのモジュールを押し上げることにより、前記ソ
    ケットからテスト済みのモジュールを分離する分離部と
    を含むテスト部と、 (C)前記テスト部及び移送部を制御してテスト工程が
    円滑に実行されるようにし、且つモジュールをテストす
    るためのテスト信号を前記テストボード及びソケットリ
    ードを介してモジュールに伝送し、この伝送されたテス
    ト信号に対する前記モジュールの出力信号をチェックす
    ることにより、前記モジュールが良品であるか、不良品
    であるかを判別する主制御部と、を備えることを特徴と
    するソケットタイプのモジュールテスト装置。
  10. 【請求項10】 前記分離部は、 一端が前記ソケット胴体のガイド穴を介して前記挿入穴
    内に延在する分離バーと、 前記分離バーをピボット締結する固定軸と、 前記分離バーの他端に接続され、前記分離バーを前記固
    定軸を中心として前記挿入穴に沿って上向きに駆動させ
    るシリンダとを含み、 前記テストすべきモジュールの両下端部が前記分離バー
    の上面に接触することを特徴とする請求項9に記載のソ
    ケットタイプのモジュールテスト装置。
  11. 【請求項11】 前記分離バーは、前記ソケット最外側
    のソケットリードの外側に設置されることを特徴とする
    請求項10に記載のソケットタイプのモジュールテスト
    装置。
  12. 【請求項12】 前記加圧部は、 前記ソケット両側のベースブロック上に配設され、前記
    ソケットに対して前後進するための駆動シリンダが下部
    に設置される移送板と、 前記移送板の上部に配設され、且つ上方に突設する加圧
    シリンダロッドを設けた加圧シリンダと、 前記加圧シリンダの加圧シリンダロッドが下部に接続さ
    れる加圧バーとを含み、 前記移送板が前記ソケットに近接した状態で前記加圧シ
    リンダの加圧シリンダロッドを下降することにより前記
    加圧バーを下降して、前記ソケットの接続溝にローディ
    ングされた前記モジュールの両上端部に押圧を加えるこ
    とにより、前記接続溝に前記モジュールを挿入して固定
    することを特徴とする請求項9に記載のソケットタイプ
    のモジュールテスト装置。
  13. 【請求項13】 前記モジュールと接触する前記加圧バ
    ーの接触面には、弾性体が取り付けられていることを特
    徴とする請求項12に記載のソケットタイプのモジュー
    ルテスト装置。
  14. 【請求項14】 前記整列部は、 前記ソケット両側のベースブロック上に配設され、前記
    ソケットに対して前進又は後進するための駆動シリンダ
    が下部に締結される整列ブロックと、 前記整列ブロックの上部に配設され、前記ソケットの側
    方に平行に配設される連結バーと、 前記連結バーに接続され、その先端に接触溝を有する整
    列バーとを含み、 前記整列ブロックが前記ソケットに対して前進又は後進
    して、前記整列バーの接触溝が前記ソケットの接続溝に
    ローディングされた前記モジュールの側端部に接触する
    ことにより、前記モジュールを支持整列させることを特
    徴とする請求項9に記載のソケットタイプのモジュール
    テスト装置。
  15. 【請求項15】 前記整列バーは、プラスチック材より
    形成されることを特徴とする請求項14に記載のソケッ
    トタイプのモジュールテスト装置。
  16. 【請求項16】 前記移送部には、テストすべきモジュ
    ールを前記ソケットにローディングする供給用ピーカ
    と、テスト済みのモジュールを前記ソケットからアンロ
    ーディングする収納用ピーカとを備えていることを特徴
    とする請求項9に記載のソケットタイプのモジュールテ
    スト装置。
  17. 【請求項17】 ソケットタイプモジュールテスト装置
    に使用されるソケットにおいて、 ソケット胴体と、 テストすべきモジュールが挿入される接続溝と、 前記接続溝の開口周囲に形成され、テストすべきモジュ
    ールが前記接続溝に容易に挿入されるように案内するス
    リットと、 前記スリットの両端部において前記接続溝と一体に形成
    され、且つ前記移送部により前記スリットにローディン
    グされたモジュールを一次的に支持する挿入穴と、 前記ソケット胴体の対向する両端面に各々形成され、前
    記接続溝の両末端と連通するように一体に形成されるガ
    イド穴と、 前記接続溝の両内壁に沿って突設され、前記接続溝に挿
    入されたテストすべきモジュールに電気的に接続される
    複数のソケットリードとを含むことを特徴とするソケッ
    トタイプモジュールテスト装置に使用されるソケット。
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