JPH11216276A - 刃物の製造方法 - Google Patents
刃物の製造方法Info
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- JPH11216276A JPH11216276A JP10020593A JP2059398A JPH11216276A JP H11216276 A JPH11216276 A JP H11216276A JP 10020593 A JP10020593 A JP 10020593A JP 2059398 A JP2059398 A JP 2059398A JP H11216276 A JPH11216276 A JP H11216276A
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Abstract
部、本体に付着した脂肪、垢、汗等を分解する。 【解決手段】 外刃3、内刃4e、内刃基台部、髭屑収
納部、本体1の少なくとも一つの表面に光触媒を備えた
構成。
Description
とカミソリに関する。
台部に抗菌部材を収納した構成として例えば、特開平5
−200173号公報が提案されている。
00173号公報においては外刃(網刃)や内刃、内刃
基台部、髭屑収納部、本体等に付着した脂肪、垢、汗等
を分解するものでない。
た脂肪、垢、汗等を分解することを目的とする。
に、本発明における刃物および電気カミソリは、切断
刃、柄、外刃、内刃、内刃基台部、髭屑収納部、本体等
の少なくとも一つの表面に二酸化チタン(TiO↓2)
等からなる光触媒を備えた構成とした。
リの各部表面に光触媒を配設する手段の一つとして、光
触媒を液状体に混合し塗布する構成とした。例えば、光
触媒をアナターゼ結晶形の酸化チタン粒子とし、該酸化
チタン粒子を水および/または有機溶媒に懸濁させたも
のあるいはスラリーにしたものを塗布する構成とした。
前記有機溶媒としてはプロパノール、アルコール、エス
テル、エーテル、アミン、炭化水素、またはそれらの混
合物、または水に塩酸や硝酸などを加えた部材等とし
た。チタニアゾル液にシランカップリング剤、チタンカ
ップリング剤を加えたり、溶媒に海面活性剤を加えるこ
と等は任意に実施してよい。
ては、アクリル系樹脂、アルキッドメラミン樹脂、酢酸
ビニール系樹脂、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂、エポ
キシ系樹脂、ウレタン系樹脂、シロキサン樹脂、UV樹
脂(紫外線硬化樹脂)、天然ゴム、ブチルゴム、塩化ビ
ニール系樹脂、フェノール樹脂、ABS樹脂、PS樹
脂、スチレン系樹脂、ポリアミド樹脂、無機ガラス(釉
薬)、PVA(ポリビニールアルコール/ポバール)等
のいずれか一つとした。
受光するため透光性を有していることが望ましい。ただ
し、光触媒が水またはアニリン等を含浸している場合は
この限りでない。
布方法の他に、スパッタ、蒸着、CVD、PVD、電着
など任意の手段を用いてよいことは言うまでもない。例
えば、特開昭63−5301号公報、特開平9−230
118号公報等に液状体にチタンの粉末微粒子を混合し
て塗布する方法、電子ビーム蒸着法が提案されている。
例えば、二酸化チタン、または二酸化チタンと活性炭と
の混合物等からなる光触媒の微粉末粒子を用いた。
液状体(溶媒、ビヒクル、塗料、接着材等の形態の内の
いずれか一つ。)の薄膜を刃物および電気カミソリの各
部表面に配設することにより、表面の汚れを分解した
り,表面の菌を殺したり,付着した臭いを取る。即ち、
太陽光や蛍光灯など300nm〜400nmの近紫外線
を受けた光触媒は活性化して有機物(アセトアルデヒド
やアンモニア等)、窒素酸化物、塩素化合物等を酸化し
分解する。
との混合物等からなる光触媒の微粉末粒子は数nm〜数
十μmの外形を有する。また、液状体に含ませる割合は
0.1重量%〜20重量%程度とすればよい。
じ任意に実施すればよい。例えば0.1μm〜数μmの
膜厚に塗布すればよい。
レー、印刷(刷静電印刷、インクジェット、タンポ印刷
等)、スピンコーティングなどにより行う。
が好ましいが、銅、銀、白金、その他の金属でメタライ
ズされたルチル型二酸化チタンとしてもよい。
2,MoS↓2のような半導体で光触媒を形成するよう
にしてもよい。
リン等)を含浸させてもよいことも同様である。水また
は有機溶剤を含浸した光触媒を無機、有機の任意のバイ
ンダ、ビヒクル、塗料、接着材等の液状体に混合し、対
象部材の表面に塗布するようにしてもよい。液状体の加
熱、乾燥過程で水または有機溶剤が蒸発し、光触媒の保
持膜に気孔を形成し、光触媒に近紫外線を直接照射可能
にする。
した表面皮膜を備えた金属たとえばステンレス鋼板で外
刃、内刃の少なくとも一方を形成するようにしてもよ
い。
基台部、髭屑収納部、本体等を樹脂で射出成形する場
合、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリカ
ーボネート、塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチロー
ル、ポリアセタール、ABS、PS、PP、ウレタン等
の一つまたはその組み合せとした。勿論、柄を木材で構
成してよいことは言うまでもない。
に予め光触媒粒子を数重量%〜50重量%程度の範囲で
混入しておき、これを射出成形する構成とした。
成によって、各部表面に付着した汚染物質や悪臭成分を
分解する。
刃、内刃、内刃基台部、髭屑収納部、本体の少なくとも
一つの表面に光触媒を備えたことを特徴とする電気カミ
ソリとしたもので、各部の表面に付着した汚染物質や悪
臭成分を分解する。
O↓2下地層を形成した後、重ねて有機チタン化合物ま
たはチタニアゾルを塗布し、その後400〜850℃で
熱処理した金属板で外刃、内刃の少なくとも一方を形成
したことを特徴とする電気カミソリとしたもので、刃の
表面に付着した汚染物質や悪臭成分を分解する。
はスパッタ法のいずれか一方の手段によりSiO↓2下
地層と二酸化チタン層とを表面に備えた金属板で外刃、
内刃の少なくとも一方を形成したことを特徴とする電気
カミソリとしたもので、刃の表面に付着した汚染物質や
悪臭成分を分解する。
化チタンを混入した液状体を塗布し、乾燥させた金属板
で外刃、内刃の少なくとも一方形成したことを特徴とす
る電気カミソリとしたもので、刃の表面に付着した汚染
物質や悪臭成分を分解する。
入した樹脂部材を成形し内刃基台部、髭屑収納部、本体
の少なくとも一つを形成したことを特徴とする電気カミ
ソリとしたもので、各部表面に付着した汚染物質や悪臭
成分を分解する。
部、髭屑収納部、本体の少なくとも一つの表面に二酸化
チタンを混入した液状体を塗布し、乾燥させたことを特
徴とする電気カミソリとしたもので、各部表面に付着し
た汚染物質や悪臭成分を分解する。
0.6重量%のTiを含み、光輝焼鈍によって表面層に
TiO↓2を濃化させたステンレス鋼板で外刃、内刃の
少なくとも一方を形成したことを特徴とする電気カミソ
リとしたもので、各部表面に付着した汚染物質や悪臭成
分を分解する。
えた部材をバリカン、カミソリ、鋏、シェーパー、包
丁、ナイフの内いずれか一つとし、前記切断刃の表面に
光触媒を備えたことを特徴とする刃物としたもので、各
部表面に付着した汚染物質や悪臭成分を分解する。
説明する。
ける電気カミソリの外観斜視図、図2は図1において外
刃枠を外した状態を表す外観斜視図、図3は図1の内刃
部を表す一部切り欠き正面断面図を示す。図1〜図3に
おいて符号1は本体、2は外刃枠、3は外刃(網刃)、
4は内刃部、4aは内刃基台部、4bは芳香剤、4cは
収納室、4eは内刃、4fは貫通孔を示す。
の頭部に外刃枠2を有する。外刃枠2には外刃(網刃)
3が取り付けられ、カミソリ使用時には、この外刃3を
肌に当てて髭を剃るそることができるようになってい
る。
り付き、電気カミソリ使用時には、この内刃部4を細か
く振動させることにより、外刃3の網目を通して入って
きた髭を剃る(切断する)ことができるようになってい
る。
内刃基台部4aの内部に、液状体または昇華性固体物質
からなる芳香剤4bの収納室4cを複数有する。これら
の収納室4cの外壁4dには内刃4e側に貫通する貫通
孔4fが、各収納室に対応して1個づつ形成されてい
て、収納された芳香剤4bの蒸気が前記貫通孔4fを通
って、内刃4e周辺の空間へ拡散する。さらに、外刃3
を抜けて使用者に芳香する。
可能になっていて、これを外せば芳香剤を補充できるよ
うになっている。さらに、内刃部4の下部には髭屑を貯
める髭屑収納部が本体1の一部に一体的に配設されてい
る(図示せず。)。
樹脂やPS樹脂などを射出成形してなる。本体1内には
当然のことながら、内刃4e駆動用のモーターや,電子
回路を搭載した制御用プリント配線基板等を収納してな
る。
〜0.2mm程度からなる金属板、例えばステンレス鋼
板(Fe−Cr系等からなる金属シート等)、鉄−マン
ガン合金、ベリリウム−銅合金、炭素鋼等を所定にエッ
チング加工、またはプレス打ち抜き加工、曲げ加工等し
てなる。
刃4e、内刃基台部4a、髭屑収納部、本体1の内、少
なくとも一つの部材の表面に光触媒(二酸化チタン等)
を備えた構成とした。以下、各部材に二酸化チタンを配
設する構成について説明する。
刃3または内刃4e等に二酸化チタンを配設する第1の
手段は、まず、表面にSiO↓2下地層を形成した後、
重ねて有機チタン化合物またはチタニアゾルを塗布し、
その後400〜850℃で熱処理した金属板を形成する
工程と、次に、前記金属板を所定の外刃または内刃形状
にエッチング、プレス加工等を必要に応じ施す工程とか
らなる。
ン化合物、TiO↓2ゾル等は浸漬、スプレー、電着、
静電塗装、スクリーン印刷、インクジェット等の方法で
金属板の表面に施される。
テンレス鋼板をシランカップリング液に浸漬し0.1m
/秒の速度で引き上げ、100〜900℃で10分間加
熱した。これにより金属板表面に膜厚0.15μmのS
iO↓2層を形成した。シランカップリング液として
は、親水基を持つシランカップリング剤としてN−β−
(N−ビニルベンジルアミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン塩酸塩を使用し、エタノールを
用いて濃度20%に調製したものを使用した。
0.5m/秒の速度で引き上げ、乾燥後に600〜90
0℃で2分間焼成した。形成されたTiO↓2層は1.
2μmの厚みを形成した。
刃の外形を加工した後、刃の表面にSiO↓2下地層を
形成し、さらに重ねて有機チタン化合物またはチタニア
ゾルを塗布し、その後400〜850℃で熱処理するよ
うにしてもよい。
その後二酸化チタン皮膜を形成するようにしてよいこと
も同様である。
に限らず内刃基台部4a、髭屑収納部、本体1にも二酸
化チタン皮膜を備えることが可能となる。二酸化チタン
を被覆する基材が樹脂の場合、当然のことながら焼成温
度は所定に低く設定される。
属板の表面に蒸着法またはスパッタ法のいずれか一方の
手段により、まずSiO↓2下地層を0.4〜0.7μ
m程度形成し、重ねて二酸化チタン層を1〜2μm程度
の厚さにそれぞれ積層した後、500℃で焼成し、該金
属板を外刃または内刃形状に加工した。
後、SiO↓2下地層と二酸化チタン層とを蒸着または
スパッタするようにしてもよい。
eに限らず内刃基台部4a、髭屑収納部、本体1にも二
酸化チタン皮膜を備えることが可能となる。
刃3、内刃4e、内刃基台部4a、髭屑収納部、本体1
の各部材表面に二酸化チタンを混入した液状体を塗布
し、100〜150℃程度で乾燥させる構成とした。
属板で外刃、内刃を形成する方法、刃の外形や網刃を形
成したのち二酸化チタン皮膜を形成する方法等、任意の
プロセスを用いてよいことは言うまでもない。
た。例えば、テトラエトキシシラン(和光純薬)0.6
9グラムとアナターゼ型酸化チタンゾル(日産化学、T
A−15、平均粒径10nm)1.07グラムとエタノ
ール29.88グラムと、純水0.36グラムを混合し
調製した。
キッドメラミン樹脂、酢酸ビニール系樹脂、フッ素系樹
脂、シリコン系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹
脂、UV樹脂(紫外線硬化樹脂)、塩化ビニール系樹
脂、フェノール樹脂、ABS樹脂、PS樹脂、スチレン
系樹脂、ポリアミド樹脂、無機ガラス(釉薬)の内いず
れか一つとした。
し、0.001μm〜数μmの範囲の粒子を水または/
および有機溶媒に懸濁させたもの,あるいはスラリーと
したものを厚さ0.01μm〜数μmの範囲に塗布する
場合と、粒子径を数μm〜数十μmの範囲としプロピレ
ングリコールに懸濁させたものを塗布する場合等、任意
に実施してよい。
触媒を混入した樹脂部材を成形たとえば射出成形し、内
刃基台部、髭屑収納部、本体の少なくとも一つを形成し
た。
子(外形0.001μm〜数十μm)とし、エポキシ樹
脂、PS樹脂などに数重量%〜数十重量%の割合で混入
した。成形樹脂内に存在する二酸化チタンは粒子状であ
ってもよいし、分子状レベルであってもよい。
く露出するよう、成形品表面を粗面化するなど任意に実
施してよいことは言うまでもない。
0.1〜0.6重量%のTiを含み、更に必要に応じて
0.3〜0.7重量%のCuおよび/または0.4〜
2.5重量%のMoを含み、光輝焼鈍によって表面層に
TiO↓2を濃化させたステンレス鋼板で外刃、内刃の
少なくとも一方を形成した。
%H↓2ガス中で950℃の熱処理を施した。
面に光触媒(アナターゼ型二酸化チタン等)を備えた電
気カミソリは、受光により髭切断刃やその他に付着した
垢、脂肪等を分解し悪臭を防止する。
にかぎるものでなく、女性用のシェーバーや電気バリカ
ン等であってよいことは言うまでもない。また、髭、頭
髪、むだ毛等の切断機構も二つの刃が相対的に移動して
被切断物を挟持し剪断する構成であれば任意としてよ
い。例えば、外刃に対して内刃が往復動するもの、回転
するもの等。
けるハンド型整髪器具(シェーパー)の概念の平面図を
示す。該シェーパーは櫛と切断刃(カミソリ)とを一体
化させてなる。
の異なる櫛部を備えた樹脂射出成形ホルダーと、ステン
レス鋼や炭素鋼からなる切断刃(カミソリ)とからな
る。
む切断刃全体のそれぞれの表面に光触媒(アナターゼ型
二酸化チタン等)を備えてなる。光触媒をホルダーと切
断刃に備える手段は実施例1に述べた手段1〜5のいず
れかを用い、同様に実施すればよい。
ける鋏の概念の平面図を示す。鋏は2枚の刃物(切断
刃)を重ねて一箇所で回動可能に締結し、梃子の原理を
利用するものである。
用、仕立て用、園芸用等さまざまの用途に多用されてい
る。鋏は力を加える柄の部分と切断刃部とからなる。
場合と、柄は樹脂射出成形や木材で形成し,切断刃部は
ステンレス鋼や炭素鋼で構成し刃部を研磨創成したもの
等がある。
刃全体のそれぞれの表面に光触媒(アナターゼ型二酸化
チタン等)を備えてなる。光触媒を柄と切断刃に備える
手段は実施例1に述べた手段1〜5のいずれかを用い、
同様に実施すればよい。
ける髭剃り用T字型カミソリの概念の斜視図を示す。柄
に相当するホルダーの部分と切断刃部とからなる。
場合と、柄は樹脂射出成形し切断刃のみステンレス鋼や
炭素鋼で構成し切刃部を研磨創成したもの等がある。ま
た、カミソリの形状も包丁型、ナイフ型など種々の形態
が可能であり、切断刃をカートリッジ式に交換可能にし
た構成も多用されている。
切れ刃部分を含む切断刃全体のそれぞれの表面に光触媒
(アナターゼ型二酸化チタン等)を備えてなる。光触媒
を柄と切断刃に備える手段は実施例1に述べた手段1〜
5のいずれかを用い、同様に実施すればよい。
記実施例1〜4で述べた電気カミソリ、ハンド型カミソ
リ、鋏、シェーパー等の他に包丁、ナイフ、刃を順次折
って使うカッターナイフ(図7参照)等任意の刃物とし
てよいことは言うまでもない。
刃物やカミソリ等の各部表面に光触媒を備えることによ
り、表面に付着した汚染物質(汗や脂、垢、窒素酸化物
等)を分解し、抗菌ならびに防臭効果を発揮する。
斜視図
表す平面図
図
す斜視図
念を表す平面図
Claims (21)
- 【請求項1】 外刃、内刃、内刃基台部、髭屑収納部、
本体の少なくとも一つの表面に光触媒を備えたことを特
徴とする電気カミソリ。 - 【請求項2】 光触媒を二酸化チタンとしたことを特徴
とする請求項1記載の電気カミソリ。 - 【請求項3】 SiO↓2下地層を介し二酸化チタン層
を表面に備えた金属板で外刃、内刃の少なくとも一方を
形成したことを特徴とする電気カミソリ。 - 【請求項4】 表面にSiO↓2下地層を形成した後、
重ねて有機チタン化合物またはチタニアゾルを塗布し、
その後400〜850℃で熱処理した金属板で外刃、内
刃の少なくとも一方を形成したことを特徴とする電気カ
ミソリ。 - 【請求項5】 蒸着法またはスパッタ法のいずれか一方
の手段によりSiO↓2下地層と二酸化チタン層とを表
面に備えた金属板で外刃、内刃の少なくとも一方を形成
したことを特徴とする電気カミソリ。 - 【請求項6】 表面に二酸化チタンを混入した液状体を
塗布し、乾燥させた金属板で外刃、内刃の少なくとも一
方を形成したことを特徴とする電気カミソリ。 - 【請求項7】 液状体を水および/または有機溶媒とし
たことを特徴とする請求項6記載の電気カミソリ。 - 【請求項8】 液状体をアクリル系樹脂、アルキッドメ
ラミン樹脂、酢酸ビニール系樹脂、フッ素系樹脂、シリ
コン系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、UV樹
脂(紫外線硬化樹脂)、塩化ビニール系樹脂、フェノー
ル樹脂、ABS樹脂、PS樹脂、スチレン系樹脂、ポリ
アミド樹脂、無機ガラスの内いずれか一つとしたことを
特徴とする請求項6記載の電気カミソリ。 - 【請求項9】 光触媒を混入した樹脂部材を成形し内刃
基台部、髭屑収納部、本体の少なくとも一つを形成した
ことを特徴とする電気カミソリ。 - 【請求項10】 表面にSiO↓2下地層を形成した
後、重ねて有機チタン化合物またはチタニアゾルを塗布
し、その後400〜850℃で熱処理した金属板で外
刃、内刃の少なくとも一方を形成したことを特徴とする
請求項9記載の電気カミソリ。 - 【請求項11】 蒸着法またはスパッタ法のいずれか一
方の手段によりSiO↓2下地層と二酸化チタン層とを
表面に備えた金属板で外刃、内刃の少なくとも一方を形
成したことを特徴とする請求項9記載の電気カミソリ。 - 【請求項12】 表面に二酸化チタンを混入した液状体
を塗布し、乾燥させた金属板で外刃、内刃の少なくとも
一方形成したことを特徴とする請求項9記載の電気カミ
ソリ。 - 【請求項13】 液状体を水および/または有機溶媒と
したことを特徴とする請求項12記載の電気カミソリ。 - 【請求項14】 液状体をアクリル系樹脂、アルキッド
メラミン樹脂、酢酸ビニール系樹脂、フッ素系樹脂、シ
リコン系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、UV
樹脂(紫外線硬化樹脂)、塩化ビニール系樹脂、フェノ
ール樹脂、ABS樹脂、PS樹脂、スチレン系樹脂、ポ
リアミド樹脂の内いずれか一つとしたことを特徴とする
請求項12記載の電気カミソリ。 - 【請求項15】 内刃基台部、髭屑収納部、本体の少な
くとも一つの表面に二酸化チタンを混入した液状体を塗
布し、乾燥させたことを特徴とする電気カミソリ。 - 【請求項16】 液状体を水および/または有機溶媒と
したことを特徴とする請求項15記載の電気カミソリ。 - 【請求項17】 液状体をアクリル系樹脂、アルキッド
メラミン樹脂、酢酸ビニール系樹脂、フッ素系樹脂、シ
リコン系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、UV
樹脂(紫外線硬化樹脂)、塩化ビニール系樹脂、フェノ
ール樹脂、ABS樹脂、PS樹脂、スチレン系樹脂、ポ
リアミド樹脂の内いずれか一つとしたことを特徴とする
請求項15記載の電気カミソリ。 - 【請求項18】 0.1〜0.6重量%のTiを含み、
光輝焼鈍によって表面層にTiO↓2を濃化させたステ
ンレス鋼板で外刃、内刃の少なくとも一方を形成したこ
とを特徴とする電気カミソリ。 - 【請求項19】 切断刃と,該切断刃を保持する保持部
材のすくなくとも一方の表面に光触媒を備えたことを特
徴とする刃物。 - 【請求項20】 切断刃を備えた部材をバリカン、カミ
ソリ、鋏、シェーパー、包丁、ナイフの内いずれか一つ
としたことを特徴とする請求項19記載の刃物。 - 【請求項21】 0.1〜0.6重量%のTiを含み、
光輝焼鈍によって表面層にTiO↓2を濃化させたステ
ンレス鋼板で少なくとも切断刃を構成したことを特徴と
する刃物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10020593A JPH11216276A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 刃物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10020593A JPH11216276A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 刃物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11216276A true JPH11216276A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12031565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10020593A Pending JPH11216276A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 刃物の製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH11216276A (ja) |
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