JPH08165215A - 防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤 - Google Patents
防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤Info
- Publication number
- JPH08165215A JPH08165215A JP33147994A JP33147994A JPH08165215A JP H08165215 A JPH08165215 A JP H08165215A JP 33147994 A JP33147994 A JP 33147994A JP 33147994 A JP33147994 A JP 33147994A JP H08165215 A JPH08165215 A JP H08165215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium dioxide
- decomposing
- atomizer
- stain
- mildewproofing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 付着性、耐水性に優れた二酸化チタンのコ−
ティング層を、プラスチック、金属、ガラス、セラミッ
クス、紙、繊維など材料の種類を問わずに成形すること
ができる防菌、防カビ、防臭汚れ分解用噴霧剤を提供す
ることを目的とする。 【構成】 平均粒子径が0.2μm以下の二酸化チタン
0.1〜20重量%、表面処理剤0.01〜5重量%、
分散媒4.89〜60重量%、及び噴霧剤1.5〜95
重量%からなる防菌、防カビ、防臭汚れ分解用噴霧剤
ティング層を、プラスチック、金属、ガラス、セラミッ
クス、紙、繊維など材料の種類を問わずに成形すること
ができる防菌、防カビ、防臭汚れ分解用噴霧剤を提供す
ることを目的とする。 【構成】 平均粒子径が0.2μm以下の二酸化チタン
0.1〜20重量%、表面処理剤0.01〜5重量%、
分散媒4.89〜60重量%、及び噴霧剤1.5〜95
重量%からなる防菌、防カビ、防臭汚れ分解用噴霧剤
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二酸化チタンの光触媒
作用により、風呂などの壁・天井の雑菌・カビの増殖防
止、台所・風呂用品のぬめり防止、トイレ臭の分解、事
務所・家庭の部屋に付着したタバコ臭の分解、キッチン
の壁に飛散した油汚れの分解、換気扇の油汚れの分解、
テーブルクロスの汚れの分解、便器・タイルの微生物に
よる汚れ防止など生活空間の環境浄化に広く利用できる
二酸化チタンを含んだ防菌防カビ用噴霧剤に関するもの
である。
作用により、風呂などの壁・天井の雑菌・カビの増殖防
止、台所・風呂用品のぬめり防止、トイレ臭の分解、事
務所・家庭の部屋に付着したタバコ臭の分解、キッチン
の壁に飛散した油汚れの分解、換気扇の油汚れの分解、
テーブルクロスの汚れの分解、便器・タイルの微生物に
よる汚れ防止など生活空間の環境浄化に広く利用できる
二酸化チタンを含んだ防菌防カビ用噴霧剤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術と問題点】水溶液に半導体の粉末を分散
し、その物質のバンドギャップ以上のエネルギーを持つ
光を照射すると、光励起により生成した電子と正孔が半
導体粒子表面に移動し、水溶液中のイオン種や分子種に
作用して、水の分解など様々な反応を引き起こすこと
は、半導体光触媒反応としてよく知られている。二酸化
チタンはバンドギャップが 3 eVと大きいことから、エ
ネルギーの大きな紫外光しか利用できないと考えられて
いたが、最近になって、二酸化チタンの粒子径が小さく
なるに連れて活性が飛躍的に高まる(約 0.2μm以下で
飽和)ことが分ってきた。その理由は粒子径が小さくな
るに従って、粒子内部で生成した電子と正孔が再結合す
る前に、粒子表面に達しやすくなるからであると考えら
れている。
し、その物質のバンドギャップ以上のエネルギーを持つ
光を照射すると、光励起により生成した電子と正孔が半
導体粒子表面に移動し、水溶液中のイオン種や分子種に
作用して、水の分解など様々な反応を引き起こすこと
は、半導体光触媒反応としてよく知られている。二酸化
チタンはバンドギャップが 3 eVと大きいことから、エ
ネルギーの大きな紫外光しか利用できないと考えられて
いたが、最近になって、二酸化チタンの粒子径が小さく
なるに連れて活性が飛躍的に高まる(約 0.2μm以下で
飽和)ことが分ってきた。その理由は粒子径が小さくな
るに従って、粒子内部で生成した電子と正孔が再結合す
る前に、粒子表面に達しやすくなるからであると考えら
れている。
【0003】このような微粒子の二酸化チタンに蛍光灯
や自然光などの弱い光を照射すれば、有機物質(微生
物、微生物によるぬめり、油汚れ、悪臭、有害化学物質
など)が速やかに分解されることを利用して、生活環境
の様々な場面における浄化が可能となる。例えば、トイ
レ臭の分解、事務所・家庭の部屋に付着したタバコ臭の
分解、キッチンの壁に飛散した油汚れの分解、換気扇の
油汚れの分解、風呂などの壁・天井の雑菌・カビの増殖
防止、台所・風呂用品のぬめり防止、テーブルクロスの
汚れの分解、便器・タイルの微生物による汚れ防止、院
内感染防止、空気中の細菌の殺菌などが挙げられる。こ
れら用途には微粉末の二酸化チタンでは取扱が困難であ
るため、特開平6-65012号公報には、チタンのアルコキ
シドから二酸化チタンのゾルを作り、ディップコーティ
ング法によってガラス基板上にコーティングした後、乾
燥、焼成し、透明で耐水性、耐熱性、耐久性に優れた二
酸化チタン膜光触媒が提案されているが、これはガラス
・セラミックスなど無機物質にしか利用できなかった。
その他の用途では、手っ取り早いのは二酸化チタンを材
料であるプラスチックに混ぜ、または塗料に混ぜて製品
に塗布することであるが、二酸化チタンは有機物である
プラスチックも塗料も分解してしまうので利用できなか
った。
や自然光などの弱い光を照射すれば、有機物質(微生
物、微生物によるぬめり、油汚れ、悪臭、有害化学物質
など)が速やかに分解されることを利用して、生活環境
の様々な場面における浄化が可能となる。例えば、トイ
レ臭の分解、事務所・家庭の部屋に付着したタバコ臭の
分解、キッチンの壁に飛散した油汚れの分解、換気扇の
油汚れの分解、風呂などの壁・天井の雑菌・カビの増殖
防止、台所・風呂用品のぬめり防止、テーブルクロスの
汚れの分解、便器・タイルの微生物による汚れ防止、院
内感染防止、空気中の細菌の殺菌などが挙げられる。こ
れら用途には微粉末の二酸化チタンでは取扱が困難であ
るため、特開平6-65012号公報には、チタンのアルコキ
シドから二酸化チタンのゾルを作り、ディップコーティ
ング法によってガラス基板上にコーティングした後、乾
燥、焼成し、透明で耐水性、耐熱性、耐久性に優れた二
酸化チタン膜光触媒が提案されているが、これはガラス
・セラミックスなど無機物質にしか利用できなかった。
その他の用途では、手っ取り早いのは二酸化チタンを材
料であるプラスチックに混ぜ、または塗料に混ぜて製品
に塗布することであるが、二酸化チタンは有機物である
プラスチックも塗料も分解してしまうので利用できなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みて成されたもので、生活空間の環境浄化に広く利
用でき、簡便かつ安価で、しかも付着性・耐水性に優れ
た二酸化チタンのコーティング層を、プラスチック、金
属、ガラス、セラミックス、紙、繊維など材料の種類を
問わずに形成することができる防菌、防カビ、防臭、汚
れ分解用噴霧剤を提供することを目的とするものであ
る。
に鑑みて成されたもので、生活空間の環境浄化に広く利
用でき、簡便かつ安価で、しかも付着性・耐水性に優れ
た二酸化チタンのコーティング層を、プラスチック、金
属、ガラス、セラミックス、紙、繊維など材料の種類を
問わずに形成することができる防菌、防カビ、防臭、汚
れ分解用噴霧剤を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明における防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用
噴霧剤は平均粒子径が 0.2μm以下の二酸化チタン 0.1
〜20重量%、表面処理剤0.01〜5重量%、分散媒4.89〜6
0重量%、及び噴射剤15〜95重量%からなることを特徴
とする。本発明に係わる二酸化チタンは、平均粒子径が
0.2μm以下のアナターゼ及びルチルの結晶形態のもの
を用いることができる。平均粒子径が小さいほど、少量
で大きな面積をカバーでき、表面に付着したとき目立た
ないのでより望ましい。また、平均粒子径が 0.2μmを
越えると活性が劣る。
めに、本発明における防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用
噴霧剤は平均粒子径が 0.2μm以下の二酸化チタン 0.1
〜20重量%、表面処理剤0.01〜5重量%、分散媒4.89〜6
0重量%、及び噴射剤15〜95重量%からなることを特徴
とする。本発明に係わる二酸化チタンは、平均粒子径が
0.2μm以下のアナターゼ及びルチルの結晶形態のもの
を用いることができる。平均粒子径が小さいほど、少量
で大きな面積をカバーでき、表面に付着したとき目立た
ないのでより望ましい。また、平均粒子径が 0.2μmを
越えると活性が劣る。
【0006】本発明に係わる表面処理剤としては、イソ
プロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピ
ルトリオクタノイルチタネート、イソプロピルトリクミ
ルフェニルチタネート、イソプロピルトリドデシルベン
ゼンスルホニルチタネート、イソプロピルトリ(ジオク
チルホスフェート)チタネート、イソプロピルトリ(N-
アミドエチル・アミノエチル)チタネート、イソプロピ
ルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタネート
イソプロピルジメタクリルイソステアロイルチタネー
ト、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタネー
ト、テトライソプロピルビス(ジオクチルホスファイ
ト)チタネート、テトラオクチルビス(ジトリデシルホ
ススファイト)チタネート、テトラ(2,2-ジアリルオキ
シメチル-1-ブチル)ビス(ジトリデシル)ホスファイ
トチタネート、ビス(ジオクチルパイロホスフェート)
オキシアセテートチタネート、ビス(ジオクチルパイロ
ホスフェート)エチレンチタネート、ジクミルフェニル
オキシアセテートチタネート、ジイソステアロイルエチ
レンチタネートなどのチタネート系カップリング剤、ア
ルミニウムエチレート、アルミニウムイソプロピレー
ト、アルミニウムイソプロピレートモノセカンダリーブ
チレート、アルミニウムセカンダリーブチレートなどの
アルミニウムアルコレート、アルミニウムアルキルアセ
トアセテートジイソプロピレート、アルミニウムビスエ
チルアセトアセテートモノアセチルアセトネートなどの
アルミニウムキレート剤、アルキルリン酸エステル類、
アスパラギン酸エステル類、ビニルトリクロルシラン、
ビニルトリス(βメトキシエトキシ)シラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリアセトキシシラン、γ-メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン、β-(3,4エポキシシクロヘキシル)
エチルトリメトキシシラン、γ-グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、
プロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピ
ルトリオクタノイルチタネート、イソプロピルトリクミ
ルフェニルチタネート、イソプロピルトリドデシルベン
ゼンスルホニルチタネート、イソプロピルトリ(ジオク
チルホスフェート)チタネート、イソプロピルトリ(N-
アミドエチル・アミノエチル)チタネート、イソプロピ
ルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタネート
イソプロピルジメタクリルイソステアロイルチタネー
ト、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタネー
ト、テトライソプロピルビス(ジオクチルホスファイ
ト)チタネート、テトラオクチルビス(ジトリデシルホ
ススファイト)チタネート、テトラ(2,2-ジアリルオキ
シメチル-1-ブチル)ビス(ジトリデシル)ホスファイ
トチタネート、ビス(ジオクチルパイロホスフェート)
オキシアセテートチタネート、ビス(ジオクチルパイロ
ホスフェート)エチレンチタネート、ジクミルフェニル
オキシアセテートチタネート、ジイソステアロイルエチ
レンチタネートなどのチタネート系カップリング剤、ア
ルミニウムエチレート、アルミニウムイソプロピレー
ト、アルミニウムイソプロピレートモノセカンダリーブ
チレート、アルミニウムセカンダリーブチレートなどの
アルミニウムアルコレート、アルミニウムアルキルアセ
トアセテートジイソプロピレート、アルミニウムビスエ
チルアセトアセテートモノアセチルアセトネートなどの
アルミニウムキレート剤、アルキルリン酸エステル類、
アスパラギン酸エステル類、ビニルトリクロルシラン、
ビニルトリス(βメトキシエトキシ)シラン、ビニルト
リエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリアセトキシシラン、γ-メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン、β-(3,4エポキシシクロヘキシル)
エチルトリメトキシシラン、γ-グリシドキシプロピル
トリメトキシシラン、
【0007】γ-グリシドキシプロピルメチルジエトキ
シシラン、N-β-(アミノエチル)-γ-アミノプロピルト
リメトキシシラン、N-β-(アミノエチル)-γ-アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン、N-β-(N-ビニルベンジ
ルアミノエチル)-γ-アミノプロピルトリメトキシシラ
ン塩酸塩、γ-アミノプロピルトリエトキシシラン、N-
フェニル-γ-アミノプロピルトリメトキシシラン、γ-
メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ-クロロプ
ロピルトリメトキシシラン、メチルトリメトキシシラ
ン、メチルトリエトキシシラン、ヘキサメチルジシラザ
ン、オクタデシルジメチル[3-(トリメトキシシリル)
プロピル]アンモニウムクロライド、ポリメチルグリシ
ジロキシプロピルシロキサン,ポリオキシエチレンポリ
アルキルシロキサン,ポリアルキルアルコキシシロキサ
ン共重合体などのシラン系カップリング剤、フッ素化炭
素鎖含有アルミニウム化合物、及び、ポリフルオロアル
キルリン酸エステル類、パーフルオロアルキルリン酸塩
類、パーフルオロアルキルシラン類、パーフルオロアル
キルシラザン類、ポリヘキサフルオロプロピレンオキシ
ド類、パーフルオロアルキル基含有直鎖状オルガノシロ
キサン、パーフルオロアルキル基含有環状オルガノシロ
キサン、パーフルオロポリエーテルなどのフッ素油剤な
どが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これら表面処理剤は、親水性の表面を有す二酸化チタン
とよく結合する加水分解性の親水性基部分と、プラスチ
ックとよく接着する疎水基部分とを持っており、プラス
チックに転写、または噴霧された二酸化チタンは、加熱
により表面処理剤の働きでプラスチックによく接着し、
簡単に脱落することがない。また、対象とするプラスチ
ック、金属、ガラス、セラミックス、紙、繊維などと親
和性を持った官能基部分を有する表面処理剤を選定する
ことがより好ましい。
シシラン、N-β-(アミノエチル)-γ-アミノプロピルト
リメトキシシラン、N-β-(アミノエチル)-γ-アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン、N-β-(N-ビニルベンジ
ルアミノエチル)-γ-アミノプロピルトリメトキシシラ
ン塩酸塩、γ-アミノプロピルトリエトキシシラン、N-
フェニル-γ-アミノプロピルトリメトキシシラン、γ-
メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ-クロロプ
ロピルトリメトキシシラン、メチルトリメトキシシラ
ン、メチルトリエトキシシラン、ヘキサメチルジシラザ
ン、オクタデシルジメチル[3-(トリメトキシシリル)
プロピル]アンモニウムクロライド、ポリメチルグリシ
ジロキシプロピルシロキサン,ポリオキシエチレンポリ
アルキルシロキサン,ポリアルキルアルコキシシロキサ
ン共重合体などのシラン系カップリング剤、フッ素化炭
素鎖含有アルミニウム化合物、及び、ポリフルオロアル
キルリン酸エステル類、パーフルオロアルキルリン酸塩
類、パーフルオロアルキルシラン類、パーフルオロアル
キルシラザン類、ポリヘキサフルオロプロピレンオキシ
ド類、パーフルオロアルキル基含有直鎖状オルガノシロ
キサン、パーフルオロアルキル基含有環状オルガノシロ
キサン、パーフルオロポリエーテルなどのフッ素油剤な
どが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これら表面処理剤は、親水性の表面を有す二酸化チタン
とよく結合する加水分解性の親水性基部分と、プラスチ
ックとよく接着する疎水基部分とを持っており、プラス
チックに転写、または噴霧された二酸化チタンは、加熱
により表面処理剤の働きでプラスチックによく接着し、
簡単に脱落することがない。また、対象とするプラスチ
ック、金属、ガラス、セラミックス、紙、繊維などと親
和性を持った官能基部分を有する表面処理剤を選定する
ことがより好ましい。
【0008】本発明に係わる分散媒は、エタノール、メ
タノール、N-プロパノール、N-プロパノール、イソプロ
パノール、第二ブタノールなどのアルコール類、N-ヘキ
サン、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素類、塩化メチ
レン、四塩化炭素、1,1,1-トリクロルエタン、フロン14
1b、フルオロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類、エ
チレングリコールなどの多価アルコール類、アセトン、
メチルエチルケトンなどのケトン類、酢酸エチルなどの
エステル類、ジメチルシリコーンオイルなどのシリコン
油類、及び水などが挙げられるが、これらに限定される
ものではない。
タノール、N-プロパノール、N-プロパノール、イソプロ
パノール、第二ブタノールなどのアルコール類、N-ヘキ
サン、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素類、塩化メチ
レン、四塩化炭素、1,1,1-トリクロルエタン、フロン14
1b、フルオロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類、エ
チレングリコールなどの多価アルコール類、アセトン、
メチルエチルケトンなどのケトン類、酢酸エチルなどの
エステル類、ジメチルシリコーンオイルなどのシリコン
油類、及び水などが挙げられるが、これらに限定される
ものではない。
【0009】本発明に係わる防菌、防カビ、防臭、汚れ
分解用噴霧剤は、平均粒子径が 0.2μm以下の二酸化チ
タン 0.1〜20重量%、表面処理剤0.01〜5重量%、分散
媒4.89〜60重量%、及び噴射剤15〜95重量%からなる。
二酸化チタンの量は噴霧剤に対して 0.1重量%未満で
は、多量にスプレーしなければ十分な効果が得られず、
20重量%を越えると噴霧したとき二酸化チタン粒子が凝
集して、白さが目立ち過ぎ、また何層にも付着すること
になり表層部の二酸化チタンが取れやすくなる。なお、
二酸化チタンを分散媒に分散させるために公知の湿式粉
砕機、攪拌機、超音波分散機などを利用することが望ま
しい。本発明に用いる噴射剤としては、公知の液化石油
ガス(LPG)、ジメチルエ−テル(DME)、フロン
類、窒素ガス、及び炭酸ガス等を使用することができ、
噴射剤の量は、噴射剤の単位重量当たりの気化気体の容
積、粘度、比重、及び、分散液の比重、粘度等によって
も異なるが、噴霧剤に対して、15〜95重量%の範囲とす
ることが必要である。15%未満であると使用後の缶中に
噴霧液が残る恐れがあり、95%を越えると使用後の缶中
に主として噴射剤だけが残り、ほとんど噴射剤だけが噴
射されることになり意味がない。
分解用噴霧剤は、平均粒子径が 0.2μm以下の二酸化チ
タン 0.1〜20重量%、表面処理剤0.01〜5重量%、分散
媒4.89〜60重量%、及び噴射剤15〜95重量%からなる。
二酸化チタンの量は噴霧剤に対して 0.1重量%未満で
は、多量にスプレーしなければ十分な効果が得られず、
20重量%を越えると噴霧したとき二酸化チタン粒子が凝
集して、白さが目立ち過ぎ、また何層にも付着すること
になり表層部の二酸化チタンが取れやすくなる。なお、
二酸化チタンを分散媒に分散させるために公知の湿式粉
砕機、攪拌機、超音波分散機などを利用することが望ま
しい。本発明に用いる噴射剤としては、公知の液化石油
ガス(LPG)、ジメチルエ−テル(DME)、フロン
類、窒素ガス、及び炭酸ガス等を使用することができ、
噴射剤の量は、噴射剤の単位重量当たりの気化気体の容
積、粘度、比重、及び、分散液の比重、粘度等によって
も異なるが、噴霧剤に対して、15〜95重量%の範囲とす
ることが必要である。15%未満であると使用後の缶中に
噴霧液が残る恐れがあり、95%を越えると使用後の缶中
に主として噴射剤だけが残り、ほとんど噴射剤だけが噴
射されることになり意味がない。
【0010】
【作用】本発明による二酸化チタンを含む防菌、防カ
ビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤を、生活空間で使用されて
いるプラスチック、金属、ガラス、セラミックス、紙、
繊維などの材料の表面に噴霧すると、表面処理剤の作用
でこれら材料に強く付着し、耐水性も良好な二酸化チタ
ンのコーティング層が形成される。このコーティング層
に蛍光灯や自然光などの弱い光が照射されれば、有機物
質(微生物、微生物によるぬめり、油汚れ、悪臭、有害
化学物質など)が速やかに分解され、生活環境の様々な
場面における浄化が可能となる。また、二酸化チタンは
表面に接着された状態となっているので、光触媒として
の性能にも優れ、母材が分解される速度も遅く、例え、
二酸化チタンが脱落したとしても外観は全く変化がない
という特徴もある。
ビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤を、生活空間で使用されて
いるプラスチック、金属、ガラス、セラミックス、紙、
繊維などの材料の表面に噴霧すると、表面処理剤の作用
でこれら材料に強く付着し、耐水性も良好な二酸化チタ
ンのコーティング層が形成される。このコーティング層
に蛍光灯や自然光などの弱い光が照射されれば、有機物
質(微生物、微生物によるぬめり、油汚れ、悪臭、有害
化学物質など)が速やかに分解され、生活環境の様々な
場面における浄化が可能となる。また、二酸化チタンは
表面に接着された状態となっているので、光触媒として
の性能にも優れ、母材が分解される速度も遅く、例え、
二酸化チタンが脱落したとしても外観は全く変化がない
という特徴もある。
【0011】
1.噴霧剤の調製 [実施例1]エタノール 1kgに二酸化チタン( P25、デ
グサ社製、平均粒子径 21nm)10gとチタネート系カップ
リング剤(味の素 製、品番KR TTS)0.1gを加え、ホモ
ジナイザーで10分間分散混合して二酸化チタンを1重量
%含む分散液を得た。その120gをLPG155gと共に充填
して容量420mlのスプレー缶を得た。
グサ社製、平均粒子径 21nm)10gとチタネート系カップ
リング剤(味の素 製、品番KR TTS)0.1gを加え、ホモ
ジナイザーで10分間分散混合して二酸化チタンを1重量
%含む分散液を得た。その120gをLPG155gと共に充填
して容量420mlのスプレー缶を得た。
【0012】2.試験片の調製 [実施例2]実施例1で得たスプレ−を用いアクリル変
性塩化ビニルシート(カイダック1715、50mmx 50mm、筒
中プラスチック製)に噴霧剤を1秒間噴霧した後、室温
で乾燥してから試験片を水道水中に 1時間沈めてから取
り出し、再び乾燥して試験片(以下、試験片A1とす
る)を得た。同様にして、ステンレス板、ガラス板、ろ
紙の試験片(以下、試験片B1、試験片C1、及び試験
片D1とする)を得た。なお、噴霧してないブランクの
試験片も用意した(試験片A0,試験片B0、試験片C
0、及び試験片D0)。
性塩化ビニルシート(カイダック1715、50mmx 50mm、筒
中プラスチック製)に噴霧剤を1秒間噴霧した後、室温
で乾燥してから試験片を水道水中に 1時間沈めてから取
り出し、再び乾燥して試験片(以下、試験片A1とす
る)を得た。同様にして、ステンレス板、ガラス板、ろ
紙の試験片(以下、試験片B1、試験片C1、及び試験
片D1とする)を得た。なお、噴霧してないブランクの
試験片も用意した(試験片A0,試験片B0、試験片C
0、及び試験片D0)。
【0013】3.防カビ試験 [実施例3]実施例2で得た試験片について防カビ試験
を行なった。あらかじめ滅菌しておいたポテトデキスト
ロース寒天培地をシャーレに入れ固化させた。その寒天
培地の上に試験片(25x50x2.5mm)を置いた。 0.005%
スルホコハク酸ジオクチルナトリウム水溶液10mlに別
途培養したアスペルギルス・ニガー(IFO 4414)を 5白金
耳取り、遠心分離により胞子を分離する。その胞子をG
PLP培地10mlに入れた菌液をシャーレのテストピー
スの上に噴霧し、室温で14日間蛍光灯( 100W)を照射
した。その結果(表1)から、本発明の製造方法による
試験片は、顕著な防カビ効果が認められた。
を行なった。あらかじめ滅菌しておいたポテトデキスト
ロース寒天培地をシャーレに入れ固化させた。その寒天
培地の上に試験片(25x50x2.5mm)を置いた。 0.005%
スルホコハク酸ジオクチルナトリウム水溶液10mlに別
途培養したアスペルギルス・ニガー(IFO 4414)を 5白金
耳取り、遠心分離により胞子を分離する。その胞子をG
PLP培地10mlに入れた菌液をシャーレのテストピー
スの上に噴霧し、室温で14日間蛍光灯( 100W)を照射
した。その結果(表1)から、本発明の製造方法による
試験片は、顕著な防カビ効果が認められた。
【0014】
【表1】
【0015】4.抗菌性試験 [実施例4]実施例2で得た試験片を30mm×30mmに切り
直して抗菌性試験を行なった。試験菌は乾燥に強い黄色
ブドウ球菌(IFO 12732)を普通寒天培地に移植し、35±
1℃で16〜24時間培養(前培養)した菌を普通ブイヨン
培地に1白金耳移植し、35±1℃で16〜20時間静置培養
する。この静置培養した菌液 0.5 を普通寒天培地50ml
に混合してから、滅菌シャーレに流し込んで平板状に固
化させ、35±1℃で16〜20時間培養する。次に、接種用
菌の培地表面に滅菌ビロード布(直径28mm)を置き、直
ちにその上に重り(約30gシリコン栓)を乗せ、瞬時に
重りを取り去ることにより、ビロード布に菌を付着させ
る。菌が付着したビロード布を、滅菌シャーレに入れた
試験片(30mm×30mm)の上に置いた後、重りを乗せて菌
を試験片に転写(1〜 5×105 の菌が転写される)する。
これら操作を行った後、室温で、3時間蛍光灯( 100
W)を照射した。3時間後の試験片について、それぞれ
試験片に付着している菌を SCDLP培地10mlを用いて滅菌
シャーレ中に十分に洗い出し、この洗い出し液中の生菌
数を、標準寒天培地を使用した寒天平板培養法( 35〜37
℃で48時間培養)により測定した。その結果(表2)か
ら、本発明の製造方法による試験片は、顕著な抗菌性が
認められた。
直して抗菌性試験を行なった。試験菌は乾燥に強い黄色
ブドウ球菌(IFO 12732)を普通寒天培地に移植し、35±
1℃で16〜24時間培養(前培養)した菌を普通ブイヨン
培地に1白金耳移植し、35±1℃で16〜20時間静置培養
する。この静置培養した菌液 0.5 を普通寒天培地50ml
に混合してから、滅菌シャーレに流し込んで平板状に固
化させ、35±1℃で16〜20時間培養する。次に、接種用
菌の培地表面に滅菌ビロード布(直径28mm)を置き、直
ちにその上に重り(約30gシリコン栓)を乗せ、瞬時に
重りを取り去ることにより、ビロード布に菌を付着させ
る。菌が付着したビロード布を、滅菌シャーレに入れた
試験片(30mm×30mm)の上に置いた後、重りを乗せて菌
を試験片に転写(1〜 5×105 の菌が転写される)する。
これら操作を行った後、室温で、3時間蛍光灯( 100
W)を照射した。3時間後の試験片について、それぞれ
試験片に付着している菌を SCDLP培地10mlを用いて滅菌
シャーレ中に十分に洗い出し、この洗い出し液中の生菌
数を、標準寒天培地を使用した寒天平板培養法( 35〜37
℃で48時間培養)により測定した。その結果(表2)か
ら、本発明の製造方法による試験片は、顕著な抗菌性が
認められた。
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】本発明による二酸化チタンを含む防菌、
防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤は、安全性が極めて高
く蛍光灯や自然光などの弱い光があれば、有機物質(微
生物、微生物によるぬめり、油汚れ、悪臭、有害化学物
質など)を速やかに分解することができ、簡便かつ安価
に生活空間で使用されているプラスチック、金属、ガラ
ス、セラミックス、紙、繊維などの材料の表面に二酸化
チタンのコーティング層を形成できるので、生活環境の
浄化に資すること大である。
防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤は、安全性が極めて高
く蛍光灯や自然光などの弱い光があれば、有機物質(微
生物、微生物によるぬめり、油汚れ、悪臭、有害化学物
質など)を速やかに分解することができ、簡便かつ安価
に生活空間で使用されているプラスチック、金属、ガラ
ス、セラミックス、紙、繊維などの材料の表面に二酸化
チタンのコーティング層を形成できるので、生活環境の
浄化に資すること大である。
Claims (1)
- 【請求項1】 平均粒子径が 0.2μm以下の二酸化チタ
ン 0.1〜20重量%、表面処理剤0.01〜5重量%、分散媒
4.89〜60重量%、及び噴射剤15〜95重量%からなる防
菌、防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33147994A JPH08165215A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33147994A JPH08165215A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08165215A true JPH08165215A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18244111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33147994A Pending JPH08165215A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08165215A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0978665A (ja) * | 1995-07-08 | 1997-03-25 | Toto Ltd | 便 器 |
JPH10182189A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-07 | Toto Ltd | 建築用窓ガラス |
JPH11216276A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 刃物の製造方法 |
WO2003002703A1 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-09 | Reckitt Benckiser (Uk) Limited | Photocatalytic compositions and methods for use |
WO2003002702A1 (en) * | 2001-06-28 | 2003-01-09 | Reckitt Benckiser (Uk) Limited | Photocatalytic composition |
JP2006522067A (ja) * | 2003-04-03 | 2006-09-28 | デグサ アクチエンゲゼルシャフト | 疎水性物質を使用してカビ発生を抑制する方法並びに建築部材用の防カビ剤 |
JP2011067751A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Yoshimoto Tochi Tatemono Kk | 光触媒からなるスプレー式除菌分解剤 |
US20120135250A1 (en) * | 2009-10-20 | 2012-05-31 | The Hong Kong Polytechnic University | Method for fabrication of silicone composite with antimicrobial coating |
JP2019527241A (ja) * | 2016-07-28 | 2019-09-26 | イクシオン ラブス インコーポレイテッド | ポリマーベースの抗菌性組成物及びその使用方法 |
CN112075454A (zh) * | 2020-10-13 | 2020-12-15 | 成都市图腾环保科技有限公司 | 复合型银系二氧化钛无机抗菌剂 |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP33147994A patent/JPH08165215A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0978665A (ja) * | 1995-07-08 | 1997-03-25 | Toto Ltd | 便 器 |
JPH10182189A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-07 | Toto Ltd | 建築用窓ガラス |
JPH11216276A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 刃物の製造方法 |
WO2003002703A1 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-09 | Reckitt Benckiser (Uk) Limited | Photocatalytic compositions and methods for use |
WO2003002702A1 (en) * | 2001-06-28 | 2003-01-09 | Reckitt Benckiser (Uk) Limited | Photocatalytic composition |
JP4778417B2 (ja) * | 2003-04-03 | 2011-09-21 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 疎水性物質を使用してカビ発生を抑制する方法並びに建築部材用の防カビ剤 |
JP2006522067A (ja) * | 2003-04-03 | 2006-09-28 | デグサ アクチエンゲゼルシャフト | 疎水性物質を使用してカビ発生を抑制する方法並びに建築部材用の防カビ剤 |
JP2011067751A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Yoshimoto Tochi Tatemono Kk | 光触媒からなるスプレー式除菌分解剤 |
US20120135250A1 (en) * | 2009-10-20 | 2012-05-31 | The Hong Kong Polytechnic University | Method for fabrication of silicone composite with antimicrobial coating |
JP2019527241A (ja) * | 2016-07-28 | 2019-09-26 | イクシオン ラブス インコーポレイテッド | ポリマーベースの抗菌性組成物及びその使用方法 |
US11357718B2 (en) | 2016-07-28 | 2022-06-14 | eXion labs Inc. | Polymer-based antimicrobial compositions and methods of use thereof |
US11426343B2 (en) | 2016-07-28 | 2022-08-30 | eXion labs Inc. | Polymer-based antimicrobial compositions and methods of use thereof |
CN112075454A (zh) * | 2020-10-13 | 2020-12-15 | 成都市图腾环保科技有限公司 | 复合型银系二氧化钛无机抗菌剂 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106102466B (zh) | 表面涂层 | |
JP4979151B2 (ja) | 抗菌・脱臭材料およびその製造方法 | |
JP3559892B2 (ja) | 光触媒皮膜およびその形成方法 | |
KR101935499B1 (ko) | 자가 오염제거 표면의 형성을 위한 조성물 및 방법 | |
EP1437397A1 (en) | Cleaning agent, antibacterial material, environment clarifying material, functional adsorbent | |
JPH08165208A (ja) | 防菌、防カビ、防臭用噴霧剤 | |
JP2008080253A (ja) | 光触媒酸化チタンゾル及びこれを用いたコーティング組成物並びに部材 | |
JPH08165215A (ja) | 防菌、防カビ、防臭、汚れ分解用噴霧剤 | |
JP2000001631A (ja) | 光触媒を含む塗料組成物 | |
JP5361533B2 (ja) | 環境物質処理剤 | |
JPH08157743A (ja) | 二酸化チタンのコーティング液、及びそのコ−ティング方法 | |
JP2008127372A (ja) | 抗菌加工方法及びその製品 | |
JP3914982B2 (ja) | 抗菌材料及びそれを用いた抗菌製品 | |
WO2008004677A1 (fr) | Composition antimicrobienne liquide capable de former des films transparents | |
JP4203302B2 (ja) | 抗菌性コーティング液及びその製造方法並びにコーティング方法 | |
JP2011050874A (ja) | 光触媒セラミックス | |
JPH08165214A (ja) | タイル目地用防カビ剤 | |
JP2002338481A (ja) | 銀系抗菌剤 | |
JP2012095699A (ja) | 抗菌・消臭処理剤および抗菌・消臭処理物品 | |
JP3995633B2 (ja) | 光触媒塗料 | |
EP0925846B1 (en) | Process for producing coated functional articles | |
KR20010012058A (ko) | 산화티탄 막 형성용 용액 생성방법 | |
CN106939142B (zh) | 一种用于瓷砖自清洁净化的常温自粘合二氧化钛悬浮液及其制备方法 | |
JP5579355B2 (ja) | 液状抗菌剤組成物 | |
JP2014133773A (ja) | 液状抗菌剤組成物 |