JPH11205569A - 通信ネットワークシステム - Google Patents
通信ネットワークシステムInfo
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- JPH11205569A JPH11205569A JP10001301A JP130198A JPH11205569A JP H11205569 A JPH11205569 A JP H11205569A JP 10001301 A JP10001301 A JP 10001301A JP 130198 A JP130198 A JP 130198A JP H11205569 A JPH11205569 A JP H11205569A
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Abstract
置の短縮番号表のデータを共有することが可能な通信ネ
ットワークシステムを提供すること。 【解決手段】パソコン2からコマンドを送出すると、フ
ァクシミリ装置1から短縮番号表のデータがコマンドを
送出したパソコン2に送出される。このため、ファクシ
ミリ装置1のRAMに記憶されている短縮番号表を各パ
ソコン2から参照することができる。従って、RAMに
記憶されている短縮番号表Tのデータを、ファクシミリ
装置1と複数のパソコン2とで共有することができる。
Description
置、通信端末装置等から構成される通信ネットワークシ
ステムに関するものである。
シミリ装置をLAN等の通信ネットワークを用いて相互
に接続し、パソコンからのデータをファクシミリ装置を
介して送受信する構成が提案されている。このような構
成によれば、ファクシミリ装置に接続される公衆回線網
を介してファクシミリ伝送制御手順にてデータを確実に
送受信することができる。
まずパソコンに記憶されている送信先名称とその送信先
名称に対するFAX番号から構成される一覧表を、パソ
コンの画面上に表示させる。この表示に基づいて、使用
者はパソコンのキーボード或いはマウスから送信先のF
AX番号を入力する。すると、入力されたFAX番号が
ファクシミリ装置に送出される。その結果、ファクシミ
リ装置は入力されたFAX番号に対して発呼を行う。そ
して、送信先の装置との間で回線が閉結されると、パソ
コンから指定された画データが送信される。
クシミリ装置には、短縮番号を登録するための機能を有
している。また、パソコンにも短縮番号を登録するため
の機能を有している。このため、パソコンとファクシミ
リ装置とに同一送信先のFAX番号が重複して登録され
ている可能性が高い。その結果、通信ネットワークに接
続されるファクシミリ装置とパソコンとの記憶領域が無
駄に使用されている可能性がある。特に、同一部課内の
パソコンとファクシミリ装置との場合にあっては、同一
送信先のFAX番号がパソコンとファクシミリ装置とに
登録されている蓋然性は極めて高かった。その結果、送
信先のFAX番号が変更された場合は、パソコンとファ
クシミリ装置とに登録されている双方のFAX番号を変
更しなければならず、メンテナンスに手間がかかってい
た。
る問題点に着目してなされたものであって、その目的
は、通信ネットワークに接続されるファクシミリ装置の
短縮番号表のデータを共有することが可能な通信ネット
ワークシステムを提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明では、送信先の短縮番号表
のデータを記憶する記憶手段を備えたファクシミリ装置
と、入力手段及び表示手段を備えた通信端末装置とを有
する通信ネットワークにおいて、前記ファクシミリ装置
は、通信端末装置の入力手段からの指令に基づき、記憶
手段に記憶している短縮番号表のデータを通信端末装置
に送出するファクシミリ制御手段を備え、前記通信端末
装置は、ファクシミリ装置から送出されてきた短縮番号
表のデータを表示手段に表示する通信端末制御手段を備
えた。
載の通信ネットワークシステムにおいて、通信端末制御
手段は、短縮番号又はワンタッチ番号又はグループ番号
のデータをファクシミリ装置へ送出する。
は請求項2に記載の通信ネットワークシステムにおい
て、ファクシミリ制御手段は、通信端末装置の入力手段
からの指令に基づき、前記記憶手段の短縮番号表のデー
タを更新する。
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「記憶手段」はRAM13に相当し、同じく
「入力手段」は操作部34に相当し、同じく「表示手
段」は表示部35に相当し、同じく「通信端末装置」は
パソコン2に相当し、同じく「ファクシミリ制御手段」
はMPU11,ROM12及びRAM13に相当し、同
じく「通信端末制御手段」はMPU31,ROM32及
びRAM33に相当する。
施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、通
信ネットワーク(LAN)は、電話回線Lに接続された
ファクシミリ装置(FAX)1、複数のパソコン(P
C)2、スキャナ3、プリンタ4の各装置及び各装置1
〜4間を接続する複数のハブ(HUB)5、複数のトラ
ンシーバ6、同軸ケーブル7、AUIケーブル8及びツ
イストペアケーブル9から構成されている。
ナ3及びプリンタ4は、ツイストペアケーブル9を介し
てハブ5に接続されている。ハブ5は、AUIケーブル
8を介してトランシーバ6に接続されている。トランシ
ーバ6は、同軸ケーブル7を介して他のトランシーバ6
と接続されている。ファクシミリ装置1、パソコン2、
スキャナ3及びプリンタ4は、ツイストペアケーブル9
に接続するためのインターフェースを内蔵している。ハ
ブ5は、ツイストペアケーブル9とAUIケーブル8と
を接続するために設けられるとともに、通信ネットワー
クの接続において集線装置として機能する。トランシー
バ6は、AUIケーブル8と同軸ケーブル7とを接続す
るために設けられている。
は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部1
4、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ
18、コーデック19、モデム20、NCU21、デー
タ変換部22、通信プロトコル制御部23及びネットワ
ークインターフェース24から構成されるとともに、各
部11〜23がバス25を介してそれぞれ接続されてい
る。
する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM13
は、ファクシミリ装置1の送受信に関する各種情報を一
時的に記憶する。また、RAM13は、短縮番号表Tの
データを更新する際に使用されるパスワード(例えば、
4桁からなる数字)を記憶する。さらに、RAM13
は、操作部16またはパソコン2から入力される短縮番
号表Tのデータを記憶する。具体的には、図3に示すよ
うな短縮番号表Tのデータを記憶する。すなわち、短縮
番号とその短縮番号に対応するFAX番号から構成され
る第1短縮番号表T1のデータ、ワンタッチ番号とその
ワンタッチ番号に対応するFAX番号から構成される第
2短縮番号表T2のデータ及びグループ番号とそのグル
ープ番号に対応する短縮番号、ワンタッチ番号から構成
される第3短縮番号表T3のデータを記憶する。
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タを記録紙上に記録する。
テンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登
録、短縮番号から発信するするための短縮キー16b、
原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー1
6c等の各種操作キーを備えている。LCD等よりなる
表示部17は、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種
情報の表示を行う。
14で読み取られた画データ及びスキャナ3で読み取ら
れた画データを一時的に記憶する。コーデック19は、
読取部14及びスキャナ3にて読み取られた画データを
送信のためにMH、MR、MMR方式等により符号化
(エンコード)する。また、コーデック19は、受信画
データを復号(デコード)する。
ミリ伝送制御手順及びV.17,V.27ter,V.
29のいずれか(以下、V.17等)に従った送受信デ
ータの変調及び復調を行う。NCU21は、電話回線L
の閉結及び開放を行うとともに、相手先のFAX番号に
対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出する機能等
を備えている。
受信したMH、MR、MMR方式等の画データを、LA
N上における複数のパソコン2にとって、扱い易い形式
にするために、TIFF、BMP、GIF、JPEG、
PCX、DCX等に従ったデータ形式に変換する。
クインターフェース24を介してLAN上の他の装置と
の間の通信を制御するためのものである。これを便宜
上、OSI(Open Systems Interconnection:開放型シ
ステム間相互接続)参照モデルを用いて以下に説明す
る。すなわち、OSI参照モデルにおけるセッション層
(第5層)以上では、SMTP(Simple Mail Transfer
Protocol:メール送信プロトコル)、POP(Post Of
fice Protocol:メール受信プロトコル)、FTP(Fil
e Transfer Protocol:ファイル転送プロトコル)、T
ELNET(遠隔コンピュータ操作)等によって通信を
制御する。
CP(Transmission Control Protocol:伝送制御プロ
トコル)及びUDP(User Datagram Protocol)によっ
て通信を制御する。同じく、ネットワーク層(第3層)
及びデータリンク層(第2層)の一部はIP(Internet
Protocol:ネットワーク間プロトコル)によって通信
を制御する。ちなみに、前記以外のデータリンク層(第
2層)、物理層(第1層)には、例えばIEEE80
2.3(イーサネット)等がある。
フェース24はネットワークコントローラ26、シリア
ルインターフェースアダプタ27及びトランシーバ28
から構成され、そのネットワークインターフェース24
にはハブ5が接続されている。なお、ネットワークイン
ターフェース24としては、例えば、ネットワークコン
トローラ26、シリアルインターフェースアダプタ27
及びトランシーバ28を1つのLSIとして構成したも
のや、ネットワークコントローラ26及びシリアルイン
ターフェースアダプタ27を1つのLSIとして構成し
たもの等がある。
ントローラ26は、データをファクシミリ装置1からツ
イストペアケーブル9上へ適正に送出するために、CS
MA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Col
lision Detection)方式に従って通信ネットワークのア
クセス制御を行う機能を有している。シリアルインター
フェースアダプタ27は、ファクシミリ装置1からツイ
ストペアケーブル9上へ送出されるデータをパラレルデ
ータからシリアルデータに変換するとともに、ツイスト
ペアケーブル9上に伝送されるシリアルデータをパラレ
ルデータに変換してファクシミリ装置1へ出力する。上
記ネットワークインターフェース24におけるネットワ
ークコントローラ26及びシリアルインターフェースア
ダプタ27は、ファクシミリ装置1内に一体的に組み込
まれている。
31、ROM32、RAM33、操作部34、表示部3
5、記憶部36、通信プロトコル制御部37及びネット
ワークインターフェース38から構成されるとともに、
各部31〜37がバス39を介してそれぞれ接続されて
いる。
を制御する。ROM32は、パソコン2を制御するため
の基本的なプログラムを記憶する。RAM13は、パソ
コン2に関する各種情報を一時的に記憶する。
34bとを備えている。LCD等よりなる表示部35
は、キーボード34a等から入力される文字等を表示す
る。ハードディスク等よりなる記憶部36は、プログラ
ムや各種データ等を記憶する。通信プロトコル制御部3
7及びネットワークインターフェース38は、前記ファ
クシミリ装置1におけるネットワークコントローラ26
及びシリアルインターフェースアダプタ27と同様であ
る。
の指令に従って、原稿載置板上に載置された原稿を読み
取る。プリンタ4は、パソコン2からの指令に従って、
ファクシミリ装置1及びパソコン2から送出されてくる
各種データを記録紙に記録する。
(LAN)において、パソコン2からファクシミリ装置
1に登録されている短縮番号表Tを参照し、短縮番号等
を指定するときのパソコン2側の動作について、図6に
示す説明図と図7に示すフローチャートとを用いて説明
する。なお、使用者による動作以外は、パソコン2を構
成する記憶部36内に記憶されたプログラムに基づい
て、MPU31により実行される。
表Tを参照するためのプログラムが起動される。S2に
おいては、パソコン2のキーボード34a或いはマウス
34bから所定のコマンドがファクシミリ装置1に対し
て送出される。
いる短縮番号表Tのデータが、ファクシミリ装置1から
送出されてくるのが待たれる。S4においては、送出さ
れてきた短縮番号表Tが、パソコン2の表示部35の画
面上に表示される。
号、ワンタッチ番号或いはグループ番号と、ファクシミ
リ装置1から送信させる画データのファイル名とが選択
される。
ミリ装置1に対して、選択された短縮番号等のデータと
送信画データとが送出される。次に、通信ネットワーク
(LAN)において、パソコン2からファクシミリ装置
1に登録されている短縮番号表Tを参照し、短縮番号等
を指定するときのファクシミリ装置1側の動作につい
て、図6に示す説明図と図8に示すフローチャートとを
用いて説明する。なお、使用者による動作以外は、ファ
クシミリ装置1を構成するROM12内に記憶されたプ
ログラムに基づいて、MPU11により実行される。
コマンドが送出されてくるのが待たれる。S12におい
ては、パソコン2から所定のコマンドが送出されてくる
と、その所定コマンドが解析される。そして、そのコマ
ンドに対応するプログラムが起動される。
ている短縮番号表Tのデータが、パソコン2に対して送
出される。S14においては、パソコン2から短縮番号
等のデータと、送信画データとが送出されてくるのが待
たれる。
基づいて、送信先に対して発呼が行われ、画データが送
信される。次に、通信ネットワーク(LAN)におい
て、パソコン2からファクシミリ装置1に登録されてい
る短縮番号表Tを参照し、パソコン2から短縮番号表T
のデータを更新するときのパソコン2側の動作につい
て、図9に示す説明図と図10に示すフローチャートと
を用いて説明する。なお、使用者による動作以外は、パ
ソコン2を構成する記憶部36内に記憶されたプログラ
ムに基づいて、MPU31により実行される。
より、短縮番号表Tを参照するためのプログラムが起動
される。S22においては、パソコン2のキーボード3
4a或いはマウス34bから所定のコマンドがファクシ
ミリ装置1に対して送出される。
ている短縮番号表Tのデータが、ファクシミリ装置1か
ら送出されてくるのが待たれる。S24においては、送
出されてきた短縮番号表Tが、パソコン2の表示部35
の画面上に表示される。
より、短縮番号表Tのデータが更新される。S26にお
いては、更新されたデータを含むすべての短縮番号表T
のデータがファクシミリ装置1に対して送出される。
すコマンドが送出されてくるのが待たれる。S28にお
いては、使用者により、キーボード34aからパスワー
ドが入力される。
ミリ装置1に対して送出される。S30においては、フ
ァクシミリ装置1に対してパスワードを送出した後、所
定時間内に、ファクシミリ装置1から所定のメッセージ
が送出されてきたか否かが判断される。所定のメッセー
ジが送出されてきた場合はS31に移行する。一方、所
定のメッセージが送出されない場合は、この処理を終了
する。
ら送出されてきた所定のメッセージ(予め設定した回数
に達しない場合は、例えば、「パスワードが一致しませ
ん。もう一度パスワードを入力して下さい。」また、予
め設定した回数に達した場合は、例えば、「パスワード
が一致しません。初めからやり直して下さい。」)が表
示部35に表示される。
て、パソコン2からファクシミリ装置1に登録されてい
る短縮番号表Tを参照し、パソコン2から短縮番号表T
のデータを更新するときのファクシミリ装置1側の動作
について、図9に示す説明図と図11及び図12に示す
フローチャートとを用いて説明する。なお、使用者によ
る動作以外は、ファクシミリ装置1を構成するROM1
2内に記憶されたプログラムに基づいて、MPU11に
より実行される。
コマンドが送出されてくるのが待たれる。S42におい
ては、パソコン2からの所定のコマンドが送出される
と、その所定コマンドが解析される。そして、そのコマ
ンドに対応するプログラムが起動される。
ている短縮番号表Tのデータが、パソコン2に対して送
出される。S44においては、パソコン2から短縮番号
表Tのデータが送出されてくるのが待たれる。
2から送出されてきた短縮番号表Tのデータが更新され
ているか否かが判断される。データが更新されている場
合はS46に移行する。一方、データが更新されていな
い場合は、この処理を終了する。
すコマンドがパソコン2に対して送出される。S47に
おいては、パソコン2からパスワードが送出されてくる
のが待たれる。
いるパスワードと、パソコン2から送出されてきたパス
ワードとが一致するか否かが判断される。パスワードが
一致する場合はS49に移行する。一方、パスワードが
一致しない場合はS50に移行する。
れてきた短縮番号表TのデータがRAM13に記憶さ
れ、短縮番号表Tのデータが更新される。S50におい
ては、パスワードの入力回数が、予め設定した回数に達
したか否かが判断される。予め設定した回数に達した場
合はS51に移行する。一方、予め設定した回数に達し
ない場合はS52に移行する。
定のメッセージ(例えば、「パスワードが一致しませ
ん。初めからやり直して下さい。」)が送出され、この
処理が終了する。
定のメッセージ(例えば、「パスワードが一致しませ
ん。もう一度パスワードを入力して下さい。」)が送出
される。そして、S46の処理に戻る。
て、パソコン2からファクシミリ装置1に登録されてい
る短縮番号表Tを参照し、パソコン2の記憶部36に短
縮番号表Tを作成するときのパソコン2側の動作につい
て、図13に示す説明図と図14に示すフローチャート
とを用いて説明する。なお、使用者による動作以外は、
パソコン2を構成する記憶部36内に記憶されたプログ
ラムに基づいて、MPU31により実行される。
号表Tを参照するためのプログラムが起動される。S6
2においては、パソコン2のキーボード34a或いはマ
ウス34bから所定のコマンドがファクシミリ装置1に
対して送出される。
ている短縮番号表Tのデータが、ファクシミリ装置1か
ら送出されてくるのが待たれる。S64においては、送
出されてきた短縮番号表Tが、パソコン2の表示部35
の画面上に表示される。
号表Tから必要なデータのみが複写される。その結果、
いわば使用者専用の短縮番号表TUが記憶部36に記憶
される。
て、パソコン2からファクシミリ装置1に登録されてい
る短縮番号を参照し、パソコン2の記憶部36に短縮番
号表Tを作成するときのファクシミリ装置1の動作につ
いて、図13に示す説明図と図15に示すフローチャー
トとを用いて説明する。なお、使用者による動作以外
は、ファクシミリ装置1を構成するROM12内に記憶
されたプログラムに基づいて、MPU11により実行さ
れる。
コマンドが送出されてくるのが待たれる。S72におい
ては、パソコン2からの所定のコマンドが送出される
と、その所定コマンドが解析される。そして、そのコマ
ンドに対応するプログラムが起動される。
ている短縮番号表Tのデータが、パソコン2に対して送
出される。以上、詳述したように本実施形態によれば、
次のような作用、効果を得ることができる。
ファクシミリ装置1から短縮番号表Tのデータがコマン
ドを送出したパソコン2に送出される。このため、RA
M13に記憶されている短縮番号表Tのデータを各パソ
コン2から参照することができる。従って、RAM13
の短縮番号表Tのデータを、ファクシミリ装置1と複数
のパソコン2とで共有することができる。
表Tのデータが、ファクシミリ装置1と複数のパソコン
2とで共有されるため、通信ネットワークに接続される
ファクシミリ装置1以外の装置の記憶領域を有効に活用
することができる。換言すれば、通信ネットワークに接
続される装置の記憶領域を有効に活用することができ
る。
出するのは、FAX番号のデータではなく、短縮番号等
のデータである。このため、同軸ケーブル7上等におけ
るトラフィックを減少させることができる。従って、パ
ソコン2からファクシミリ装置1へのデータ転送速度が
向上される。
クシミリ装置1に対し、FAX番号に関しては、短縮番
号等のみを指定すれば良い。このため、短縮番号表Tの
利用が促進される。
主要な送信先の短縮番号表Tが記憶されている。このた
め、RAM13の短縮番号表Tのデータのみを変更する
だけで良い。従って、短縮番号表Tにおけるデータの更
新や管理が簡便である。
のみ、換言すれば特定の使用者のみが、RAM13の短
縮番号表Tのデータを、パソコン2からの操作によっ
て、更新することができる。このため、不用意に短縮番
号表Tのデータが書き換えられることはない。加えて、
ファクシミリ装置1まで出向き、操作部16から更新デ
ータを入力する必要がない。従って、データ更新のため
の操作が簡便である。
には、パソコン2の記憶部36に短縮番号表TUを作成
することもできる。しかも、短縮番号表TUの作成時に
は、RAM13の短縮番号表Tを複写して作成すること
ができる。従って、記憶部36の短縮番号表TUを簡便
に作成することができる。
有する主要な送信先の短縮番号表Tを記憶させ、パソコ
ン2の記憶部36には使用者専用の短縮番号表TUを記
憶させている。このため、RAM13に記憶される短縮
番号表Tのデータが肥大化することはない。従って、短
縮番号表Tから目的の送信先を検索する際に、時間を要
することもない。
具体化することも可能である。 ・図10に示すS26の処理において、更新されたデー
タを含むすべての短縮番号表のデータをファクシミリ装
置1に対して送出する構成に代えて、更新されたデータ
のみをファクシミリ装置1に対して送出するように構成
しても良い。このように構成すれば、図12に示すS4
5の処理、すなわち短縮番号表のデータが更新されたか
否かを判断する処理を省略することができる。従って、
ファクシミリ装置1のMPU11にかかる負荷を低減さ
せ、処理速度を向上させることができる。
部36の使用者専用の短縮番号表TUを作成できるよう
に構成しても良い。 ・ファクシミリ装置1の操作部16のテンキー16aか
ら短縮番号表Tを作成及び更新することができるように
構成しても良い。
においては、パスワードによって操作できる者を特定す
るようにしても良い。 ・RAM13の短縮番号表Tを複写して作成した後、そ
の一部のデータを変更してから記憶部36に記憶させる
ように構成しても良い。このように構成すれば、送信先
が同一であって、新たにファクシミリ装置が増設された
ような場合は、送信先名称や市外局番は、既存データの
複写によって得ることができる。このため、それ以外の
部分を変更するのみで対応することができる。
7、AUIケーブル8及びツイストペアケーブル9から
構成されるネットワークに代えて、ハブ5、トランシー
バ6、AUIケーブル8、フレームリレー、ATM(As
ynchronous Transfer Mode)、FDDI(Fiber Distri
buted Data Interface)、10BaseT用ケーブル
(ツイストペアケーブル)、10Base5用ケーブル
(通称イエローケーブル)、10Base2(通称Thin
ケーブル)等を組み合わせたネットワークで構成しても
良い。
装置1が接続されている場合にも、前記本実施形態を適
用しても良い。さらに、上記実施形態より把握される請
求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と
共に記載する。
に記載の通信ネットワークシステムにおいて、通信端末
装置は、短縮番号表を記憶するための記憶部を備え、通
信端末制御手段は、ファクシミリ装置に記憶されている
短縮番号表と自装置の短縮番号表とのいずれかから短縮
番号又はワンタッチ番号又はグループ番号をファクシミ
リ装置へ送出する通信ネットワークシステム。
縮番号表はファクシミリ装置の記憶手段に記憶させ、使
用者専用の短縮番号表は記憶部に記憶させることによ
り、記憶手段のデータが肥大化することを防止すること
ができる。
システムにおいて、ファクシミリ制御手段は、短縮番号
の更新時、通信端末装置に対してパスワードを要求する
通信ネットワークシステム。
を特定させることができるとともに、不用意に短縮番号
表のデータが書き換えられることはない。
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、ファクシミリ装置の記憶手段に記憶されてい
る短縮番号表のデータをファクシミリ装置と通信端末装
置とで共有することができる。
に記載の効果に加えて、短縮番号の利用が促進されると
ともに、通信端末装置からファクシミリ装置へのデータ
転送速度が向上される。
または請求項2に記載の効果に加えて、データ更新のた
めの操作が簡便である。
ロック図。
シミリ装置との動作を示す説明図。
を示すフローチャート。
側の動作を示すフローチャート。
シミリ装置との動作を示す説明図。
作を示すフローチャート。
置側の動作を示すフローチャート。
置側の動作を示すフローチャート。
ンとファクシミリ装置との動作を示す説明図。
ン側の動作を示すフローチャート。
シミリ装置側の動作を示すフローチャート。
コン、11…ファクシミリ制御手段を構成するMPU、
12…ファクシミリ制御手段を構成するROM、13…
ファクシミリ制御手段及び記憶手段を構成するRAM、
31…通信端末制御手段を構成するMPU、32…通信
端末制御手段を構成するROM、33…通信端末制御手
段を構成するRAM、34…入力手段としての操作部、
35…表示手段としての表示部。
Claims (3)
- 【請求項1】 送信先の短縮番号表のデータを記憶する
記憶手段を備えたファクシミリ装置と、入力手段及び表
示手段を備えた通信端末装置とを有する通信ネットワー
クにおいて、前記ファクシミリ装置は、通信端末装置の
入力手段からの指令に基づき、記憶手段に記憶している
短縮番号表のデータを通信端末装置に送出するファクシ
ミリ制御手段を備え、前記通信端末装置は、ファクシミ
リ装置から送出されてきた短縮番号表のデータを表示手
段に表示する通信端末制御手段を備えた通信ネットワー
クシステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の通信ネットワークシス
テムにおいて、通信端末制御手段は、短縮番号又はワン
タッチ番号又はグループ番号のデータをファクシミリ装
置へ送出する通信ネットワークシステム。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信ネ
ットワークシステムにおいて、ファクシミリ制御手段
は、通信端末装置の入力手段からの指令に基づき、前記
記憶手段の短縮番号表のデータを更新する通信ネットワ
ークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10001301A JPH11205569A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 通信ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10001301A JPH11205569A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 通信ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11205569A true JPH11205569A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11497663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10001301A Pending JPH11205569A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 通信ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11205569A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007013238A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Murata Mach Ltd | ネットワークファクシミリ装置 |
Citations (6)
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- 1998-01-07 JP JP10001301A patent/JPH11205569A/ja active Pending
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