JPH07203171A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07203171A JPH07203171A JP5336736A JP33673693A JPH07203171A JP H07203171 A JPH07203171 A JP H07203171A JP 5336736 A JP5336736 A JP 5336736A JP 33673693 A JP33673693 A JP 33673693A JP H07203171 A JPH07203171 A JP H07203171A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動発呼機能等の特定の機能に対応付けられ
た操作ボタンの数が限られていても、多くの操作者が操
作ボタンの数に制限されること無く使用でき、しかも、
ファクシミリ装置の動作段階に応じた情報を読み出すこ
とができ、さらに、例えば、使用する時期や時刻に応じ
て読み出す情報を自動的に変更することができるファク
シミリ装置を提供する。 【構成】 操作表示部６のワンタッチボタンが押下られ
ると、ＣＰＵ１２はファクシミリ装置の動作段階を判断
して、該動作段階に応じて、ワンタッチボタンに対応付
けられた異なる情報をパラメーターメモリ８から読み出
してファクシミリ装置の各部を制御する。
た操作ボタンの数が限られていても、多くの操作者が操
作ボタンの数に制限されること無く使用でき、しかも、
ファクシミリ装置の動作段階に応じた情報を読み出すこ
とができ、さらに、例えば、使用する時期や時刻に応じ
て読み出す情報を自動的に変更することができるファク
シミリ装置を提供する。 【構成】 操作表示部６のワンタッチボタンが押下られ
ると、ＣＰＵ１２はファクシミリ装置の動作段階を判断
して、該動作段階に応じて、ワンタッチボタンに対応付
けられた異なる情報をパラメーターメモリ８から読み出
してファクシミリ装置の各部を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は所謂、ワンタッチキーと
呼ばれるような、操作部の少なくとも１つの操作ボタン
に対応付けられた電話番号等の情報を記憶する記憶手段
を具えたファクシミリ装置に関する。
呼ばれるような、操作部の少なくとも１つの操作ボタン
に対応付けられた電話番号等の情報を記憶する記憶手段
を具えたファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電話機やファクシミリ装置等の電話回線
を介して相手先と交信する通話装置において、ダイヤル
や数字ボタンの操作によって電話番号を入力する替わり
に、１度の押ボタン操作または２桁の数字の入力操作に
よって所望の相手先を発呼できる、所謂、ワンタッチボ
タンや短縮ダイヤルの機能を具えた機種が普及してい
る。例えば、ファクシミリ装置はその機能上、家庭用や
個人用としての使用よりも業務用として用いられること
が多い。特に、ファクシミリ装置においては、誤ダイヤ
ル操作が行われ、操作者がそれに気付かなかった場合に
は、例えば、機密情報が全くの他人の下に送られてしま
い、しかも、誤送信の事実すらも気付かれないといった
重大な事態が生じてしまうため、上記機能は初期設定さ
え間違わなければ、誤ダイヤル操作の可能性を著しく低
減でき、単に操作性の向上が図られるばかりでなく、情
報漏洩防止の点からも非常に重要な機能となっている。
を介して相手先と交信する通話装置において、ダイヤル
や数字ボタンの操作によって電話番号を入力する替わり
に、１度の押ボタン操作または２桁の数字の入力操作に
よって所望の相手先を発呼できる、所謂、ワンタッチボ
タンや短縮ダイヤルの機能を具えた機種が普及してい
る。例えば、ファクシミリ装置はその機能上、家庭用や
個人用としての使用よりも業務用として用いられること
が多い。特に、ファクシミリ装置においては、誤ダイヤ
ル操作が行われ、操作者がそれに気付かなかった場合に
は、例えば、機密情報が全くの他人の下に送られてしま
い、しかも、誤送信の事実すらも気付かれないといった
重大な事態が生じてしまうため、上記機能は初期設定さ
え間違わなければ、誤ダイヤル操作の可能性を著しく低
減でき、単に操作性の向上が図られるばかりでなく、情
報漏洩防止の点からも非常に重要な機能となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、業務用とし
て事務室に設置されたファクシミリ装置は複数の担当者
によって使用される場合が多く、定形業務を行っている
場合でも担当者の業務内容によって、あるいは、ファク
シミリ装置を使用する時期や時刻によって発呼先の頻度
は大きく変動する。ワンタッチボタンや短縮ダイヤルの
容量をあまり増大させると、操作性が低下するばかりで
なく、装置が大型化するため、特に、ワンタッチボタン
の設定数は数個に限られている。このため、上述の自動
発呼機能は極限られた操作者の需要を満たすに止まり、
他の操作者の強い要望に応えることができなかった。本
発明は従来技術におけるかかる課題を解決するために成
されたものであり、自動発呼機能等の特定の機能に対応
付けられた操作ボタンの数が限られていても、多くの操
作者が操作ボタンの数に制限されること無く使用でき、
しかも、ファクシミリ装置の動作段階に応じた情報を読
み出すことができ、さらに、例えば、使用する時期や時
刻に応じて読み出す情報を自動的に変更することができ
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
て事務室に設置されたファクシミリ装置は複数の担当者
によって使用される場合が多く、定形業務を行っている
場合でも担当者の業務内容によって、あるいは、ファク
シミリ装置を使用する時期や時刻によって発呼先の頻度
は大きく変動する。ワンタッチボタンや短縮ダイヤルの
容量をあまり増大させると、操作性が低下するばかりで
なく、装置が大型化するため、特に、ワンタッチボタン
の設定数は数個に限られている。このため、上述の自動
発呼機能は極限られた操作者の需要を満たすに止まり、
他の操作者の強い要望に応えることができなかった。本
発明は従来技術におけるかかる課題を解決するために成
されたものであり、自動発呼機能等の特定の機能に対応
付けられた操作ボタンの数が限られていても、多くの操
作者が操作ボタンの数に制限されること無く使用でき、
しかも、ファクシミリ装置の動作段階に応じた情報を読
み出すことができ、さらに、例えば、使用する時期や時
刻に応じて読み出す情報を自動的に変更することができ
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ファクシミリ装置が具える各手段を指定さ
れた手順で制御すると共に、ファクシミリ装置の動作段
階を判断して、該動作段階に応じて、操作ボタンに対応
付けられた異なる情報を、操作部の少なくとも１つの操
作ボタンに対応付けられた電話番号等の複数の情報を記
憶する記憶手段から読み出すように制御する制御手段を
有したものである。
するために、ファクシミリ装置が具える各手段を指定さ
れた手順で制御すると共に、ファクシミリ装置の動作段
階を判断して、該動作段階に応じて、操作ボタンに対応
付けられた異なる情報を、操作部の少なくとも１つの操
作ボタンに対応付けられた電話番号等の複数の情報を記
憶する記憶手段から読み出すように制御する制御手段を
有したものである。
【０００５】
【作用】操作者によってワンタッチキー等の特定の操作
ボタンが押下られると、制御手段はファクシミリ装置の
動作段階を判断して、該動作段階に応じて、操作ボタン
に対応付けられた電話番号等の異なる情報を記憶手段か
ら読み出すように制御する。
ボタンが押下られると、制御手段はファクシミリ装置の
動作段階を判断して、該動作段階に応じて、操作ボタン
に対応付けられた電話番号等の異なる情報を記憶手段か
ら読み出すように制御する。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図１は本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。図１におい
て、１は原稿の有無または原稿搬送詰まり等を検知する
原稿センサー、２は用紙がどの搬送位置にあるか、また
は用紙搬送詰まり等を検知する用紙センサー、３は後述
するパラメーターメモリの駆動電源用の電池、４は原稿
画像を読み取って画像情報を電気信号に変換する読取
部、５は画像情報を記録用紙に印刷する印刷部、６は装
置本体の状況や操作案内を表示すると共に、操作情報を
入力するための操作表示部、７は画像データを蓄積して
保持しておくための画像メモリ、８は送信先の電話番
号、その電話番号に該当する送信先の名称等のパラメー
ター情報を格納するためのパラメーターメモリ、９は時
刻情報を出力する時計回路、１０は後述する網制御装置
とモデムを制御して所定の伝送制御手順によりファクシ
ミリ通信を行う通信制御部、１１はファクシミリ装置か
ら送信される画像情報を符号化したり、他のファクシミ
リ装置から受信した画像情報を復号化する符号化復号化
部、１２はファクシミリ装置内の各回路装置を制御して
指示された動作を実行するＣＰＵ、１３はＣＰＵ１２の
制御動作のプログラムが格納されているＲＯＭ、１４は
ＣＰＵ１２が制御動作を行う際に必要なデータを格納す
るためのＲＡＭ、１５は英字、数字、かな、漢字、記号
等の文字の図形データを記憶し、必要に応じて出力する
キャラクター生成部、１６は画像情報を変復調して伝送
すると共に、伝送制御における各種手順信号を伝送する
モデム、１７は外部回線を捕捉し、発信先電話番号であ
る選択信号を送出し、着信を検出する等の処理により、
所定の発呼動作および着呼動作を行う網制御装置であ
る。
細に説明する。図１は本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。図１におい
て、１は原稿の有無または原稿搬送詰まり等を検知する
原稿センサー、２は用紙がどの搬送位置にあるか、また
は用紙搬送詰まり等を検知する用紙センサー、３は後述
するパラメーターメモリの駆動電源用の電池、４は原稿
画像を読み取って画像情報を電気信号に変換する読取
部、５は画像情報を記録用紙に印刷する印刷部、６は装
置本体の状況や操作案内を表示すると共に、操作情報を
入力するための操作表示部、７は画像データを蓄積して
保持しておくための画像メモリ、８は送信先の電話番
号、その電話番号に該当する送信先の名称等のパラメー
ター情報を格納するためのパラメーターメモリ、９は時
刻情報を出力する時計回路、１０は後述する網制御装置
とモデムを制御して所定の伝送制御手順によりファクシ
ミリ通信を行う通信制御部、１１はファクシミリ装置か
ら送信される画像情報を符号化したり、他のファクシミ
リ装置から受信した画像情報を復号化する符号化復号化
部、１２はファクシミリ装置内の各回路装置を制御して
指示された動作を実行するＣＰＵ、１３はＣＰＵ１２の
制御動作のプログラムが格納されているＲＯＭ、１４は
ＣＰＵ１２が制御動作を行う際に必要なデータを格納す
るためのＲＡＭ、１５は英字、数字、かな、漢字、記号
等の文字の図形データを記憶し、必要に応じて出力する
キャラクター生成部、１６は画像情報を変復調して伝送
すると共に、伝送制御における各種手順信号を伝送する
モデム、１７は外部回線を捕捉し、発信先電話番号であ
る選択信号を送出し、着信を検出する等の処理により、
所定の発呼動作および着呼動作を行う網制御装置であ
る。
【０００７】次に、本実施例の動作を説明する。本実施
例では操作表示部６にワンタッチ押ボタン、数字キー等
の操作ボタンが具えられていて、１つのワンタッチ押ボ
タンに複数の発信先電話番号や画情報等の使用頻度の高
い情報を登録して、操作者のＩＤコード、時刻、登録種
別等に応じて呼び出し、発呼動作や画情報の発信動作を
行わせることができるようになっている。図２は操作者
のＩＤコードに対応したワンタッチ登録処理の流れ図で
ある。図２を参照してＩＤコードに対応したワンタッチ
登録の動作を説明する。まず、ワンタッチ登録モードか
否かを判断する（Ｓ−１）。その結果がＹｅｓならば、
操作者にＩＤコードの入力操作をさせる（Ｓ−２）。Ｉ
Ｄコードの入力操作が終了したら（Ｓ−３で判断結果が
Ｙｅｓ）、ダイヤル登録するか否かを判断する（Ｓ−
４）。その結果がＹｅｓならば、操作者にダイヤル登録
の入力操作をさせ（Ｓ−５）、判断結果がＮｏならば、
ステップＳ−６の処理に移る。ステップＳ−６では画情
報を登録するか否かを判断する。その結果がＹｅｓなら
ば、操作者に画情報登録の入力操作をさせる（Ｓ−
７）。以下、他の登録操作があれば同様の処理を繰り返
した後、このルーチンの処理を終了する。図３は有効時
刻に対応したワンタッチ登録処理の流れ図である。図３
を参照して有効時刻に対応したワンタッチ登録の動作を
説明する。まず、ワンタッチ登録モードか否かを判断す
る（Ｓ−１１）。その結果がＹｅｓならば、操作者に有
効時刻の入力操作をさせる（Ｓ−１２）。有効時刻の入
力操作が終了したら（Ｓ−１３で判断結果がＹｅｓ）、
ダイヤル登録するか否かを判断する（Ｓ−１４）。その
結果がＹｅｓならば、操作者にダイヤル登録の入力操作
をさせ（Ｓ−１５）、判断結果がＮｏならば、ステップ
Ｓ−１６の処理に移る。ステップＳ−１６では画情報を
登録するか否かを判断する。その結果がＹｅｓならば、
操作者に画情報登録の入力操作をさせる（Ｓ−１７）。
以下、他の登録操作があれば同様の処理を繰り返した
後、このルーチンの処理を終了する。
例では操作表示部６にワンタッチ押ボタン、数字キー等
の操作ボタンが具えられていて、１つのワンタッチ押ボ
タンに複数の発信先電話番号や画情報等の使用頻度の高
い情報を登録して、操作者のＩＤコード、時刻、登録種
別等に応じて呼び出し、発呼動作や画情報の発信動作を
行わせることができるようになっている。図２は操作者
のＩＤコードに対応したワンタッチ登録処理の流れ図で
ある。図２を参照してＩＤコードに対応したワンタッチ
登録の動作を説明する。まず、ワンタッチ登録モードか
否かを判断する（Ｓ−１）。その結果がＹｅｓならば、
操作者にＩＤコードの入力操作をさせる（Ｓ−２）。Ｉ
Ｄコードの入力操作が終了したら（Ｓ−３で判断結果が
Ｙｅｓ）、ダイヤル登録するか否かを判断する（Ｓ−
４）。その結果がＹｅｓならば、操作者にダイヤル登録
の入力操作をさせ（Ｓ−５）、判断結果がＮｏならば、
ステップＳ−６の処理に移る。ステップＳ−６では画情
報を登録するか否かを判断する。その結果がＹｅｓなら
ば、操作者に画情報登録の入力操作をさせる（Ｓ−
７）。以下、他の登録操作があれば同様の処理を繰り返
した後、このルーチンの処理を終了する。図３は有効時
刻に対応したワンタッチ登録処理の流れ図である。図３
を参照して有効時刻に対応したワンタッチ登録の動作を
説明する。まず、ワンタッチ登録モードか否かを判断す
る（Ｓ−１１）。その結果がＹｅｓならば、操作者に有
効時刻の入力操作をさせる（Ｓ−１２）。有効時刻の入
力操作が終了したら（Ｓ−１３で判断結果がＹｅｓ）、
ダイヤル登録するか否かを判断する（Ｓ−１４）。その
結果がＹｅｓならば、操作者にダイヤル登録の入力操作
をさせ（Ｓ−１５）、判断結果がＮｏならば、ステップ
Ｓ−１６の処理に移る。ステップＳ−１６では画情報を
登録するか否かを判断する。その結果がＹｅｓならば、
操作者に画情報登録の入力操作をさせる（Ｓ−１７）。
以下、他の登録操作があれば同様の処理を繰り返した
後、このルーチンの処理を終了する。
【０００８】図４は登録種別に対応したワンタッチ読出
処理の流れ図である。図４を参照して登録種別に対応し
たワンタッチ読出の動作を説明する。まず、ワンタッチ
キーが押下されたか否かを判断する（Ｓ−２１）。その
結果がＹｅｓならば、ファクシミリ装置の操作段階に対
応した登録種別を読み出す（Ｓ−２２）。そして、パラ
メーターメモリ８に、読み出された登録種別に合致する
ワンタッチ登録情報が記憶されているか否かを判断する
（Ｓ−２３）。その結果がＹｅｓならば、合致するワン
タッチ登録情報を読み出し、保持する（Ｓ−２４）。判
断結果がＮｏならば、このルーチンの処理を終了する。
ここで保持されたワンタッチ登録情報が有効な場合はメ
インルーチンの処理において参照される。図５は操作者
のＩＤコードに対応したワンタッチ読出処理の流れ図で
ある。図５を参照してＩＤコードに対応したワンタッチ
読出の動作を説明する。まず、ワンタッチキーが押下さ
れたか否かを判断する（Ｓ−３１）。その結果がＹｅｓ
ならば、ワンタッチキーに対応付けられたＩＤコードを
読み出す（Ｓ−３２）。そして、パラメーターメモリ８
に、読み出されたＩＤコードに合致するワンタッチ登録
情報が記憶されているか否かを判断する（Ｓ−３３）。
その結果がＹｅｓならば、合致するワンタッチ登録情報
を読み出し、保持する（Ｓ−３４）。判断結果がＮｏな
らば、このルーチンの処理を終了する。図６は有効時刻
に対応したワンタッチ読出処理の流れ図である。図６を
参照して有効時刻に対応したワンタッチ読出の動作を説
明する。まず、ワンタッチキーが押下されたか否かを判
断する（Ｓ−４１）。その結果がＹｅｓならば、パラメ
ーターメモリ８からワンタッチキーに対応付けられた有
効時刻を読み出す（Ｓ−４２）。そして、読み出された
有効時刻が時計回路９から受信した現時刻のデータと合
致するか否かを判断する（Ｓ−４３）。その結果がＹｅ
ｓならば、合致する有効時刻と共に登録された情報をを
読み出し、保持する（Ｓ−４４）。判断結果がＮｏなら
ば、このルーチンの処理を終了する。図７はパラメータ
ーメモリ８に格納されたワンタッチキーに対応付けられ
た登録情報の形式を示したものである。
処理の流れ図である。図４を参照して登録種別に対応し
たワンタッチ読出の動作を説明する。まず、ワンタッチ
キーが押下されたか否かを判断する（Ｓ−２１）。その
結果がＹｅｓならば、ファクシミリ装置の操作段階に対
応した登録種別を読み出す（Ｓ−２２）。そして、パラ
メーターメモリ８に、読み出された登録種別に合致する
ワンタッチ登録情報が記憶されているか否かを判断する
（Ｓ−２３）。その結果がＹｅｓならば、合致するワン
タッチ登録情報を読み出し、保持する（Ｓ−２４）。判
断結果がＮｏならば、このルーチンの処理を終了する。
ここで保持されたワンタッチ登録情報が有効な場合はメ
インルーチンの処理において参照される。図５は操作者
のＩＤコードに対応したワンタッチ読出処理の流れ図で
ある。図５を参照してＩＤコードに対応したワンタッチ
読出の動作を説明する。まず、ワンタッチキーが押下さ
れたか否かを判断する（Ｓ−３１）。その結果がＹｅｓ
ならば、ワンタッチキーに対応付けられたＩＤコードを
読み出す（Ｓ−３２）。そして、パラメーターメモリ８
に、読み出されたＩＤコードに合致するワンタッチ登録
情報が記憶されているか否かを判断する（Ｓ−３３）。
その結果がＹｅｓならば、合致するワンタッチ登録情報
を読み出し、保持する（Ｓ−３４）。判断結果がＮｏな
らば、このルーチンの処理を終了する。図６は有効時刻
に対応したワンタッチ読出処理の流れ図である。図６を
参照して有効時刻に対応したワンタッチ読出の動作を説
明する。まず、ワンタッチキーが押下されたか否かを判
断する（Ｓ−４１）。その結果がＹｅｓならば、パラメ
ーターメモリ８からワンタッチキーに対応付けられた有
効時刻を読み出す（Ｓ−４２）。そして、読み出された
有効時刻が時計回路９から受信した現時刻のデータと合
致するか否かを判断する（Ｓ−４３）。その結果がＹｅ
ｓならば、合致する有効時刻と共に登録された情報をを
読み出し、保持する（Ｓ−４４）。判断結果がＮｏなら
ば、このルーチンの処理を終了する。図７はパラメータ
ーメモリ８に格納されたワンタッチキーに対応付けられ
た登録情報の形式を示したものである。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように請求項１記載の発明
によれば、ワンタッチキー等の特定の操作ボタンが押下
られると、制御手段はファクシミリ装置の動作段階を判
断して、該動作段階に応じて、操作ボタンに対応付けら
れた異なる情報を記憶手段から読み出すように制御する
ので、自動発呼機能等の特定の機能に対応付けられた操
作ボタンの数が限られていても、多くの操作者が操作ボ
タンの数に制限されること無く使用でき、しかも、ファ
クシミリ装置の動作段階に応じた情報を読み出すことが
できる。請求項２記載の発明によれば、制御手段は入力
手段から入力された暗証番号に従って、１つの操作ボタ
ンに対応付けられた情報を記憶手段から読み出すように
制御するので、操作者と暗証番号を対応付けることによ
り、１つの操作ボタンに対し、複数の操作者が異なる情
報を対応させて用いることができる。請求項３記載の発
明によれば、制御手段は入力手段から入力された時刻情
報に従って、当該時刻に１つの操作ボタンに対応付けら
れた情報を記憶手段から読み出すように制御するので、
例えば、指定した時刻にファクシミリ情報を送信させる
ようにできる。
によれば、ワンタッチキー等の特定の操作ボタンが押下
られると、制御手段はファクシミリ装置の動作段階を判
断して、該動作段階に応じて、操作ボタンに対応付けら
れた異なる情報を記憶手段から読み出すように制御する
ので、自動発呼機能等の特定の機能に対応付けられた操
作ボタンの数が限られていても、多くの操作者が操作ボ
タンの数に制限されること無く使用でき、しかも、ファ
クシミリ装置の動作段階に応じた情報を読み出すことが
できる。請求項２記載の発明によれば、制御手段は入力
手段から入力された暗証番号に従って、１つの操作ボタ
ンに対応付けられた情報を記憶手段から読み出すように
制御するので、操作者と暗証番号を対応付けることによ
り、１つの操作ボタンに対し、複数の操作者が異なる情
報を対応させて用いることができる。請求項３記載の発
明によれば、制御手段は入力手段から入力された時刻情
報に従って、当該時刻に１つの操作ボタンに対応付けら
れた情報を記憶手段から読み出すように制御するので、
例えば、指定した時刻にファクシミリ情報を送信させる
ようにできる。
【図１】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図２】操作者のＩＤコードに対応したワンタッチ登録
処理の流れ図
処理の流れ図
【図３】有効時刻に対応したワンタッチ登録処理の流れ
図
図
【図４】登録種別に対応したワンタッチ読出処理の流れ
図
図
【図５】操作者のＩＤコードに対応したワンタッチ読出
処理の流れ図
処理の流れ図
【図６】有効時刻に対応したワンタッチ読出処理の流れ
図
図
【図７】パラメーターメモリに格納された登録情報の形
式を示した説明図
式を示した説明図
４ 読取部 ５ 印刷部 ６ 操作表示部 ８ パラメーターメモリ ９ 時計回路 １０ 通信制御部 １１ 符号化復号化部 １２ ＣＰＵ １７ 網制御装置
Claims (3)
- 【請求項１】 原稿画像を読み取って画像データに変換
する画像読取手段と、操作部の少なくとも１つの操作ボ
タンに対応付けられた電話番号等の情報を記憶する記憶
手段と、画像読取手段で読み取った画像データを符号化
して電話回線を介して送信する送信手段と、電話回線を
介して受信した画像データを復号化する受信手段と、該
受信手段が復号化した画像データに従って記録画像を記
録紙に印刷する印刷手段と、これらの各手段を指定され
た手順で制御する制御手段を具えたファクシミリ装置に
おいて、前記記憶手段に記憶され、１つの操作ボタンに
対応付けられた情報は複数あり、前記制御手段はファク
シミリ装置の動作段階を判断して、該動作段階に応じ
て、操作ボタンに対応付けられた異なる情報を前記記憶
手段から読み出して前記各手段を制御するものであるこ
とを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 制御手段は入力手段から入力された暗証
番号に従って、１つの操作ボタンに対応付けられた情報
を記憶手段から読み出して各手段を制御するものである
ことを特徴とする請求項１記載のファクシミリ装置。 - 【請求項３】 制御手段は入力手段から入力された時刻
情報に従って、当該時刻に１つの操作ボタンに対応付け
られた情報を記憶手段から読み出して各手段を制御する
ものであることを特徴とする請求項１記載のファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336736A JPH07203171A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336736A JPH07203171A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203171A true JPH07203171A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18302250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5336736A Pending JPH07203171A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203171A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11205569A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-30 | Murata Mach Ltd | 通信ネットワークシステム |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5336736A patent/JPH07203171A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11205569A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-30 | Murata Mach Ltd | 通信ネットワークシステム |
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