JPH06350830A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06350830A
JPH06350830A JP5159968A JP15996893A JPH06350830A JP H06350830 A JPH06350830 A JP H06350830A JP 5159968 A JP5159968 A JP 5159968A JP 15996893 A JP15996893 A JP 15996893A JP H06350830 A JPH06350830 A JP H06350830A
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JP
Japan
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sub
command
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receiver
identification information
Prior art date
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Application number
JP5159968A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Yoshihiro Maei
佳博 前井
Takashi Sakayama
隆志 坂山
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06350830A publication Critical patent/JPH06350830A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サブアドレスコマンドを使用し、非標準機能
を有しない相手に対して、所望の通知先のダイヤル情報
を送信する。 【構成】 SUB作成部15では、入力部13から入力
されたダイヤル数字を通知先の識別情報として設定した
SUBコマンドを作成する。コマンド解析部17では受
信機にサブアドレスコマンドの判別能力があるか否かを
判断し、この能力があると判断された場合、通信制御部
9はSUB作成部15で作成されたサブアドレスコマン
ドを受信機に送信する。受信機側のSUB解析部18で
は受信したサブアドレスコマンドから通知先のダイヤル
数字を抽出し、記憶部19に蓄積する。通信制御部9b
は画像を受信した後、前記ダイヤル数字に従って発呼す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
るものであり、特に、特定の相手からの受信があった場
合に、その旨を通知し、もしくは受信情報を転送するな
ど予定の処理を行う機能を有するファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特定の相手から受信があった場合に、そ
のことを通知したり、特定の相手から受信した情報を予
定の相手先に転送したりする機能を有したファクシミリ
装置が知られている。例えば、特開平3−117968
号公報には、自機に登録してある識別情報(ID)と送
信側から送られてきたIDとを比較し、両者が一致した
ときに、相手に対応した個別の通知音を発することによ
って特定の相手からの受信があった旨を通知するように
した装置が記載されている。
【0003】また、特開平2−233052号公報に
は、自機に登録してあるIDと送信されてきたIDとを
比較し、両者が一致したときに、通知先としてあらかじ
め受信機に設定されている電話機に発呼して音声で着信
を通知するようにした装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の装置で
は、受信機にあらかじめ設定された通知先に対して着信
が通知されるだけであり、必ずしも送信側で希望する相
手にファクシミリ装置で文書が受信されたことを通知す
ることはできなかった。
【0005】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
送信側で希望した宛先に対し、着信があった旨を確実に
伝達できるファクシミリ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、標準コマンドとしてのサ
ブアドレスコマンドの情報フィールドに最終宛先の識別
情報を設定するコマンド作成手段と、前記サブアドレス
コマンドを含むプロトコル情報を送信する送信手段とを
具備した点に特徴がある。
【0007】また、本発明は、受信したサブアドレスコ
マンドの情報フィールドから前記識別情報を抽出する手
段と、抽出された識別情報に従って発呼する通信制御手
段とを具備した点に特徴がある。
【0008】
【作用】上記の特徴を有する本発明によれば、送信側で
は、所望の宛先を示す識別情報、例えばダイヤル数字を
入力すると、この識別情報を情報フィールドに含んだサ
ブアドレスコマンドが作成され、受信側に送信される。
【0009】このサブアドレスコマンドを受信した受信
機はサブアドレスコマンドから前記識別情報を抽出し、
画情報受信終了後もしくは受信中に前記識別情報にした
がって発呼動作を行う。識別情報によって代表される電
話機またはファクシミリ装置すなわち送信側が指定した
宛先では、前記受信機からの発呼によって受信機に着信
があったことを認識できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明にかかるファクシミリ装置のハード
構成を示すブロック図である。同図において、CPU1
は、システム制御部8に格納されたプログラムに従って
ファクシミリ装置全体を制御し、ファクシミリ伝送制御
手順を実行する。RAM2は制御プログラムの実行に使
用するワークエリアである。操作表示装置3は、テンキ
ーを含むキーボードからなる操作部と液晶パネル(CR
T画面でもよい)の表示部とを有し、該ファクシミリ装
置の動作を指示したり、その指示や動作状態を表示す
る。読取装置4は、送信のための原稿や複写原稿を読取
り、これを電気信号すなわち画情報に変換する。該読取
装置4で読取られた画情報や受信した画情報は画像蓄積
装置7に蓄積される。
【0011】通信制御部9はG3やG4等の通信モード
で通信を制御する機能を有し、モデム10は低速モード
(伝送手順信号用V21インタフェース)と高速モード
(画情報送受信用V27ter 、V29、V33、V17
インタフェース)との機能を備えている。また、網制御
装置11は、網すなわちアナログ回線やデジタル回線な
どへファクシミリ装置を接続するためのもので、自動発
着信機能を備えている。前記画像蓄積装置7に蓄積され
た送信用画情報は前記通信制御部9やモデム10、なら
びに網制御装置11を介して回線に送出される。一方、
画像蓄積装置7に蓄積された受信画情報は印字装置5に
出力されて印字される。画像処理装置6は符号化部およ
び復号化部を備え、それぞれ画情報の符号化および復号
化を行う。システムバス12は、相互にデータを送受す
るためのバスであり、このシステムバス12を介して上
記各部1〜9間のデータの送受が行われる。
【0012】上記構成によるファクシミリ装置の動作の
例を説明する。図6はこのファクシミリ装置で使用する
プロトコルコマンドであり、サブアドレスコマンド(S
UB)のフレーム構成を示す。このコマンドは、CCI
TT T.30で勧告されているものである。本実施例
では、図示のようにサブアドレスコマンド(SUB)の
ファクシミリ情報フィールド(FIF)には最終的な宛
先の識別情報としてのダイヤル数字を設定する。以下、
前記サブアドレスコマンド(SUB)をSUBコマンド
と呼ぶ。
【0013】まず、上記構成のファクシミリ装置による
送信機としての動作を説明する。図3において、ステッ
プS1では、SUBコマンドの情報入力を促す案内を表
示部に出力する。ステップS2では、入力の有無を判別
する。入力があればステップS3に進み、操作部から入
力されたSUBコマンドの情報すなわち最終宛先のダイ
ヤル数字を、SUBコマンドのファクシミリ情報フィー
ルド(FIF)に設定する。
【0014】ステップS4で通信開始指示が検出された
ならば、通信指示とともに入力される、受信機つまり通
信相手のダイヤル数字を記憶する。ステップS5では、
前記受信機のダイヤル数字に従って発呼する。ステップ
S6では、受信機から送出されるデジタル識別信号(D
IS)を解析し、能力宣言を確認する。ステップS7で
は、前記能力宣言に基づき、受信機がSUBコマンドの
判断能力を有しているか否かを判断する。
【0015】SUBコマンドの判断能力を備えていない
と判断した場合は、ステップS8に進んで通信エラーで
終了する。通信エラーの発生を表示部に表示してもよ
い。また、ここで通信エラ―とせずに、通常の通信のみ
を行ってもよい。受信機がSUBコマンドの判別能力を
有していると判断された場合は、ステップS9に進み、
前記最終宛先のダイヤル数字が設定されているSUBコ
マンドを送信する。
【0016】上述の各コマンドの設定手法では、入力さ
れた識別情報つまり最終宛先のダイヤル数字をSUBコ
マンドのファクシミリ情報フィールドに直接展開した例
であるが、入力された前記ダイヤル数字を一旦RAM2
に記憶し、該SUBコマンド送出の際にファクシミリ情
報フィールドに展開するようにしてもよい。また、宛先
指示のための入力キーを操作部に設け、このキーを使用
して指示が入力された場合に、入力された情報をSUB
コマンド用の情報として取り込んで記憶するようにして
もよい。
【0017】次に、図4を参照して受信機としての動作
を説明する。同図において、ステップS20では、SU
Bコマンドを受信してRAM2(以下、メモリという)
に格納する。ステップS21では、前記SUBコマンド
のファクシミリ情報フィールドから最終宛先のダイヤル
数字を抽出し、メモリに格納する。ダイヤル数字をメモ
リに格納したならば、ステップS22で画情報を受信し
て画像蓄積装置7に蓄積する。ステップS23では前記
ダイヤル数字をメモリから読み出し、ステップS24で
はこのダイヤル数字に従って発呼する。
【0018】なお、最終宛先が電話機である場合は、あ
らかじめ決められた回数だけ呼び出して発呼を停止し、
それを着信通知の合図とすることができるし、宛先がフ
ァクシミリ装置である場合は、受信文書をそのファクシ
ミリ装置へ転送するように設定することもできる。ま
た、最終宛先への発呼は、画情報をすべて受信してから
でもよいし、回線が複数収容されているファクシミリ装
置では受信途中に行うようにしてもよい。
【0019】上記の通信における送信機と受信機とのネ
ゴシェーション例を図5に示す。同図に示すように、S
UBコマンドは、デジタル命令DCSとともに、受信機
(着呼側)からのデジタル識別信号DISに応答して送
出される。
【0020】次に、図1のブロック図を参照して本実施
例のファクシミリ装置の要部機能を説明する。同図にお
いて、まず、送信機の操作表示装置3の入力部13から
入力された指示情報すなわち最終宛先のダイヤル数字は
指示情報記憶部14に記憶される。SUB作成部15は
入力されたデータを所定のフレームに展開してSUBコ
マンドを作成する。
【0021】通信制御部9aは送信開始指示部16から
通信開始指示とともに受信機のダイヤル数字が入力され
ると、発呼動作を行う。そして、この発呼に応じて受信
機から受信したプロトコルコマンドをコマンド解析部1
7に供給する。コマンド解析部17ではプロトコルコマ
ンドからDISフレームを検出すると、このDISフレ
ームの能力情報に基づいて受信機のSUBコマンド判断
能力有無を判断し、能力があると判断した場合は、指示
情報記憶部14に読出信号を出力する。指示情報記憶部
14はこの読出信号に応答し、SUB作成部15に前記
最終宛先のダイヤル数字を出力する。SUB作成部15
はこのダイヤル数字を含むSUBコマンドを作成し、こ
のSUBコマンドは通信制御部9aを介して受信機に送
信される。
【0022】なお、作成したSUBコマンドを記憶する
領域をSUB作成部15に設け、指示情報入力部13か
らSUB作成部15にダイヤル数字を直接入力してあら
かじめSUBコマンドを作成しておき、コマンド解析部
17から出力される前記読出信号を、点線で示すように
SUB作成部15に供給し、この読出信号で、記憶され
ているSUBコマンドを通信制御部9aに読み出すよう
にしてもよい。
【0023】一方、受信機のSUB解析部18では、通
信制御部9bで受信したSUBコマンドを解析し、SU
Bコマンドの情報フィールドから検出したダイヤル数字
を受信指示情報記憶部19に格納する。画像蓄積装置7
には、受信した画情報が蓄積される。通信制御部9bは
画像受信が終了し、通信が完了したならば受信指示情報
記憶部19に蓄積されたダイヤル数字を読み出し、これ
に従って最終宛先20に発呼する。
【0024】以上のように、本実施例では、送信機側で
希望した宛先にファクシミリ装置がない場合に、その近
くにあるファクシミリに文書を送信すると同時に、該フ
ァクシミリ装置では、前記送信機側で希望した宛先に着
信を知らせるための発呼を行える。
【0025】なお、本実施例では、最終宛先の識別情報
としてダイヤル数字をSUBコマンドに設定する場合を
示したが、最終宛先の識別情報はダイヤル数字に限定さ
れない。例えば、特定のコードまたは短縮ダイヤル数字
と最終宛先のダイヤル数字とを対応付けたテーブルを受
信機に設けておけば、送信機側では、これらのコードま
たは短縮ダイヤル数字を識別情報としてSUBコマンド
に設定して送信すればよい。受信機では、受信した前記
コ―ド等からダイヤル数字を検索して発呼できる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送信機側ではSUBコマンドを使用して希望
する最終宛先の識別情報つまりダイヤル数字を指示情報
として送信することができる。そして、受信機では、受
信したSUBコマンドから最終宛先の識別情報を抽出
し、この識別情報に従って発呼し、着信を通知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るファクシミリ装置の要部機能を
示すブロック図である。
【図2】 ファクシミリ装置のハード構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の一実施例を示す送信機側のフローチ
ャートである。
【図4】 本発明の一実施例を示す受信機側のフローチ
ャートである。
【図5】 本発明に係るネゴシェーション例を示すシー
ケンス図である。
【図6】 SUBコマンドのフレーム構成図である。
【符号の説明】
7…画像蓄積装置、 13…入力部、 14…指示情報
記憶部、 15…SUB作成部、 16…通信開始指示
部、 17…コマンド解析部、 18…SUB解析部、
19…受信指示情報記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信に関する指示情報を入力する入力手
    段と、 標準コマンドとしてのサブアドレスコマンドの情報フィ
    ールドに、前記入力手段から入力された最終宛先の識別
    情報を設定するコマンド作成手段と、 前記サブアドレスコマンドを含むプロトコル情報を送信
    する送信手段とを具備したことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 受信したサブアドレスコマンドの情報フ
    ィールドから最終宛先の識別情報を抽出する手段と、 抽出された識別情報に従って発呼する通信制御手段とを
    具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
JP5159968A 1993-06-07 1993-06-07 ファクシミリ装置 Pending JPH06350830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5159968A JPH06350830A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5159968A JPH06350830A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 ファクシミリ装置

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JPH06350830A true JPH06350830A (ja) 1994-12-22

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ID=15705109

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5159968A Pending JPH06350830A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH06350830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19645257A1 (de) * 1996-11-02 1998-05-14 Deutsche Telekom Ag Verfahren zur Subadressierung von Fax-Dokumenten

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19645257A1 (de) * 1996-11-02 1998-05-14 Deutsche Telekom Ag Verfahren zur Subadressierung von Fax-Dokumenten
DE19645257C2 (de) * 1996-11-02 2000-08-31 Deutsche Telekom Ag Verfahren zur Subadressierung von Fax-Dokumenten

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