JPH1042069A - 通信端末装置における登録ダイヤル情報表示方法及び登録ダイヤル情報設定方法 - Google Patents

通信端末装置における登録ダイヤル情報表示方法及び登録ダイヤル情報設定方法

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JPH1042069A
JPH1042069A JP8207668A JP20766896A JPH1042069A JP H1042069 A JPH1042069 A JP H1042069A JP 8207668 A JP8207668 A JP 8207668A JP 20766896 A JP20766896 A JP 20766896A JP H1042069 A JPH1042069 A JP H1042069A
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JP8207668A
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Jun Sasaki
潤 佐々木
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル等の登録
ダイヤルの登録内容を見やすく表示でき検索もしやすい
登録ダイヤル表示方法を提供すること。 【解決手段】 通信端末装置は、インターフェースを介
して接続されたコンピュータ装置に対して登録ダイヤル
情報を転送し、前記コンピュータ装置は、その転送され
た登録ダイヤル情報を表示装置に表示することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも相手先
番号と特定の相手先指定操作とを予め対応付けて登録ダ
イヤル情報として登録しておき、相手先指定操作が入力
された場合は、入力された相手先指定操作に対応する相
手先番号を前記登録ダイヤル情報を参照することにより
得て、その得られた相手先番号に自動的に発呼する、ワ
ンタッチダイヤル機能や、短縮ダイヤル機能等の登録ダ
イヤル機能を備えた通信端末装置の登録ダイヤル情報表
示方法及び登録ダイヤル情報設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術)近年、ファクシミリ装置等
の通信端末装置の多くは、いわゆるワンタッチダイヤル
機能や短縮ダイヤル機能等の登録ダイヤル機能を備えて
いる。つまり、比較的しばしば通信すると思われる通信
相手先の加入者番号(相手先番号)と、特定のワンタッ
チキーの押下操作や、短縮キーの押下と特定の番号の入
力操作の組み合わせ等の特定の相手先指定操作とを予め
対応付けて登録しておき、通信時には、ワンタッチキー
を1回押すだけで、あるいは、短縮キーの押下と桁数の
少ない(例えば、2桁)番号の入力操作だけで、通信相
手先を指定することができる。これにより、通信相手先
の指定を簡便かつ正確に行なうことができる。 【0003】また、上記従来の通信端末装置における登
録ダイヤル機能においては、特定の相手先指定操作に対
して、相手先番号のみならず、相手先名称をも予め対応
付けて登録しておき、通信時に相手先指定操作がされる
と、対応する相手先名称を液晶表示器等の表示部に表示
して、正しい相手先が指定されているかどうかをユーザ
が確認できるようにしているのが一般的である。
【0004】上記従来の通信端末装置のワンタッチダイ
ヤル機能においての特定のワンタッチキーと相手先番号
や相手先名称との対応付けの登録内容をユーザが確認し
ようとする場合、操作部に配設されたワンタッチキーの
近傍の小さなスペースに省略して書き込まれた相手先名
称を判読するか、確認したいワンタッチキーを押下し
て、液晶表示器等に表示される相手先番号や相手先名称
を参照するか、あるいは、ワンタッチダイヤルの登録リ
ストを記録紙に記録出力して参照している。
【0005】しかし、ワンタッチキーの近傍の小さなス
ペースに省略して書き込まれた相手先名称では見ずら
く、ワンタッチダイヤルの登録内容を液晶表示器等に表
示させる場合は、通信端末装置において表示器のために
割くことができるスペースは限られているため液晶表示
器等の表示画面は狭く、登録されている情報量が多いと
きには、表示画面を上下左右にスクロールさせて検索し
なくてはならず、操作性がよくない。また、ワンタッチ
ダイヤルの登録内容を記録紙に記録出力する場合は、登
録内容を見やすいが、ワンタッチダイヤルの登録内容に
変更がある毎に記録紙に記録出力しなければならず、紙
が無駄になる。
【0006】また、従来の通信端末装置の短縮ダイヤル
機能においての特定の短縮ダイヤル番号と相手先番号や
相手先名称との対応付けの登録内容をユーザが確認しよ
うとする場合、確認したい短縮ダイヤル番号に入力し
て、液晶表示器等に表示される相手先番号や相手先名称
を参照するか、あるいは、短縮ダイヤルの登録リストを
記録紙に記録出力して参照している。
【0007】しかし、確認したい特定の短縮ダイヤル番
号を入力して、短縮ダイヤルの登録内容を液晶表示器等
に表示させる場合は、確認したい相手先の登録内容が、
短縮ダイヤルの何番目位に登録されいるかを予め把握し
ていなければ、その確認したい相手先の検索のための表
示画面のスクロール操作に時間がかかり、操作性がよく
ない。短縮ダイヤルの登録内容を記録紙に記録出力する
場合は、登録内容を見易いが、短縮ダイヤルの登録内容
に変更がある毎に記録紙に記録出力すなければならず、
紙が無駄になる。
【0008】また、上記従来の通信端末装置のワンタッ
チダイヤル機能においての特定のワンタッチキーと相手
先番号や相手先名称との対応付けの登録内容をユーザが
変更しようとする場合、操作部の所定のキーの操作によ
り、ワンタッチダイヤルの登録内容の変更処理のファン
クションを呼び出し、液晶表示器に表示されるガイダン
スにしたがって対話的に操作部に配設されたカーソルキ
ーやテンキーやその他スペースの都合上限られた数のキ
ーの組み合わせ操作により、相手先番号や相手先名称の
変更を行っている。相手先番号や相手先名称の新規の登
録の場合も同様である。
【0009】しかし、そのような、通信端末装置の操作
部に配設された限られた数のキーによる、相手先番号や
相手先名称の入力は、相手先番号であればテンキーによ
り比較的容易な入力が可能であるが、相手先名称では、
限られたキーの中での自明ではない複数のキーの組み合
わせによりアルファベットを選択して入力しなければな
らず、非常に入力しづらい。
【0010】また、上記従来の通信端末装置の短縮ダイ
ヤル機能においての特定の短縮ダイヤル番号と相手先番
号や相手先名称との対応付けの登録内容をユーザが変更
しようとする場合も、ワンタッチダイヤル機能の場合と
同様に、操作部の所定のキーの操作により、短縮ダイヤ
ルの登録内容の変更処理のファンクションを呼び出し、
液晶表示器に表示されるガイダンスにしたがって対話的
に操作部に配設されたカーソルキーやテンキーやその他
スペースの都合上限られた数のキーの組み合わせ操作に
より相手先番号や相手先名称の変更を行っており、ワン
タッチダイヤル機能の場合と同様に、非常に入力しづら
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の通
信端末装置において、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤ
ル等の登録ダイヤルの登録内容を、ユーザによる参照の
ために表示する場合は、その表示内容が判読しにくかっ
たり、検索しにくかったり、記録紙が無駄になったりす
る問題点があった。
【0012】また、従来の通信端末装置において、ワン
タッチダイヤルや短縮ダイヤル等の登録ダイヤルの登録
内容を変更しようとする場合、その変更内容の入力操作
が煩わしく操作性がよくないという問題点があった。
【0013】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル等の登録ダイ
ヤルの登録内容を見やすく表示でき検索もしやすい登録
ダイヤル表示方法、及び、ワンタッチダイヤルや短縮ダ
イヤル等の登録ダイヤルの登録内容の変更操作を操作性
良く行うことができる登録ダイヤル設定方法を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の通信端末装置における登録ダイヤル
情報表示方法は、少なくとも相手先番号と特定の相手先
指定操作とを予め対応付けて登録ダイヤル情報として登
録しておき、相手先指定操作が入力された場合は、入力
された相手先指定操作に対応する相手先番号を前記登録
ダイヤル情報を参照することにより得て、その得られた
相手先番号に自動的に発呼する登録ダイヤル機能を備え
た通信端末装置の登録ダイヤル情報表示方法において、
前記通信端末装置は、インターフェースを介して接続さ
れたコンピュータ装置に対して前記登録ダイヤル情報を
転送し、前記コンピュータ装置は、その転送された登録
ダイヤル情報を表示装置に表示することを特徴とする。
【0015】請求項2記載の通信端末装置における登録
ダイヤル情報表示方法は、請求項1記載の登録ダイヤル
情報表示方法において、前記登録ダイヤル情報は、少な
くとも相手先番号と特定のワンタッチキーの押下操作と
を予め対応付けて登録したワンタッチダイヤル情報であ
ることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の通信端末装置における登録
ダイヤル情報表示方法は、請求項1記載の登録ダイヤル
情報表示方法において、前記登録ダイヤル情報は、少な
くとも相手先番号と特定の短縮ダイヤル指定操作とを予
め対応付けて登録した短縮ダイヤル情報であることを特
徴とする。
【0017】請求項4記載の通信端末装置における登録
ダイヤル情報設定方法は、少なくとも相手先番号と特定
の相手先指定操作とを予め対応付けて登録ダイヤル情報
として登録しておき、相手先指定操作が入力された場合
は、入力された相手先指定操作に対応する相手先番号を
前記登録ダイヤル情報を参照することにより得て、その
得られた相手先番号に自動的に発呼する登録ダイヤル機
能を備えた通信端末装置の登録ダイヤル情報設定方法に
おいて、前記通信端末装置は、インターフェースを介し
て接続されたコンピュータ装置に対して前記登録ダイヤ
ル情報を転送し、前記コンピュータ装置は、その転送さ
れた登録ダイヤル情報を表示装置に表示する一方、前記
通信端末装置から転送された登録ダイヤル情報の登録内
容を変更したときは、その変更内容を前記通信端末装置
に転送し、前記通信端末装置は、その転送された変更内
容に基づき前記登録ダイヤル情報の登録内容を変更する
ことを特徴とする。
【0018】請求項5記載の通信端末装置における登録
ダイヤル情報設定方法は、請求項4記載の登録ダイヤル
情報設定方法において、前記登録ダイヤル情報は、少な
くとも相手先番号と特定のワンタッチキーの押下操作と
を予め対応付けて登録したワンタッチダイヤル情報であ
ることを特徴とする。
【0019】請求項6記載の通信端末装置における登録
ダイヤル情報設定方法は、請求項4記載の登録ダイヤル
情報設定方法において、前記登録ダイヤル情報は、少な
くとも相手先番号と特定の短縮ダイヤル指定操作とを予
め対応付けて登録した短縮ダイヤル情報であることを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の実施の形態に係る通信端
末装置としてのファクシミリ装置(FAX)1と、その
ファクシミリ装置1とセントロニクスI/Fを介して接
続されるコンピュータ装置であるパーソナルコンピュー
タ(パソコン:PC)20と、その周辺装置のブロック
構成を示している。
【0022】同図において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2、プロッタ3、操作表示部4、符号化復号化部
5、システム制御部6、ROM7、RAM8、モデム部
9、網制御部10、セントロニクスI/F11、及び、
システムバス12とから構成されている。
【0023】スキャナ2は、原稿画像を読み取って画像
データを得るものである。プロッタ3は、画像データを
記録出力するものである。操作表示部4は、オペレータ
による操作入力を受け入れるためのテンキーやその他の
各種キーが配設されると共に、装置の動作状態や、オペ
レータへのメッセージを表示する液晶表示器を備えるも
のであり、ワンタッチダイヤルのためのワンタッチキー
群や、短縮ダイヤルのための短縮キーを備えている。符
号化復号化部5は、画像データを符号化圧縮する一方、
符号化画像データを復号伸長するものである。システム
制御部6は、装置各部を制御するものである。ROM7
は、システム制御部6の制御手順を記したプログラムが
格納されるものである。RAM8は、システム制御部6
の作業領域となると共に、必要に応じて画像データが一
時的に記憶されるものである。モデム部9は、網制御部
10を介して回線から受信するデータを復調する一方、
送信するデータを変調するものである。網制御部6は、
回線接続の制御を行うものである。セントロニクスI/
F11は、後述するパソコン20のセントロニクスI/
F24と対になるインターフェースであり、ファクシミ
リ装置1とパソコン20とが相互にデータをやりとりす
るためのインターフェースとなるものである。システム
バス12は、上記各部がデータをやりとりするための信
号ラインであるる。
【0024】一方、パソコン20は、キーボード制御部
21、MPU22、RS−232CI/F23、セント
ロニクスI/F24、ディスプレイ制御部25、ROM
26、RAM27、ハードディスク装置28、及びシス
テムバス29とから構成され、また、周辺装置として、
マウス装置30、キーボード40、及び、ディスプレイ
モニタ50を備えている。
【0025】キーボード制御部21は、キーボード40
から入力されたキー操作を解読してMPU22に通知す
るための制御を行うものである。なお、キーボード40
は、アルファベットキー、かなキー、テンキー等の文字
入力のための多数種類のキーで構成されている。MPU
22は、装置各部を制御するものである。RS−232
CI/F23はマウス装置30との間でマウス装置30
の位置情報等のデータをやりとりするインターフェース
である。マウス装置30は、位置情報を入力するための
ものであり、その位置情報は、MPU22により、ディ
スプレイモニタ50にカーソルとして表示される。ま
た、そのカーソルがディスプレイモニタ50の表示画面
中の特定の位置に在る状態でマウス装置30が備えるボ
タンが押下されると、その表示画面中の特定の位置に表
示されている内容に応じた処理が実行される。
【0026】セントロニクスI/F24は、ファクシミ
リ装置1のセントロニクスI/F11と対になるインタ
ーフェースであり、ファクシミリ装置1とパソコン20
とが相互にデータをやりとりするためのインターフェー
スとなるものである。ディスプレイ制御部25は、MP
U22からの指示に応じてディスプレイモニタ50への
画像信号を生成するものである。ディスプレイモニタ5
0は、そのディスプレイ制御部25からの画像信号を可
視表示するものである。ROM7は、MPU22の基本
的な制御手順を記したプログラムが格納されるものであ
る。RAM8は、MPU22の作業領域となるものので
ある。ハードディスク装置28は、MPU22の制御手
順が記されたプログラムや、各種データが蓄積されると
と共に、各種アプリケーションソフトが格納されている
ものである。
【0027】また、ファクシミリ装置1のRAM8及び
パソコン20のRAM27には、図2に示すように、ワ
ンタッチダイヤル登録リスト記憶領域8a、27aがそ
れぞれ確保されると共に短縮ダイヤル登録リスト記憶領
域8b、27bがそれぞれ確保されている。RAM20
側に確保された記憶領域は、後述する処理によりファク
シミリ装置1からパソコン20に転送される、RAM8
側の記憶領域に登録されたワンタッチダイヤルや短縮ダ
イヤルの登録内容が格納されるものである。RAM8側
の記憶領域に格納されるワンタッチダイヤルや短縮ダイ
ヤルの登録内容は、ファクシミリ装置1の操作表示部4
により、従来と同様の手順で登録されたか、あるいは、
パソコン20側で入力された登録内容が、後述する処理
により、パソコン20からファクシミリ装置1に転送さ
れて、その転送された登録内容により置換されるもので
ある。
【0028】図3に、RAM8のワンタッチダイヤル登
録リスト記憶領域8aに格納された登録内容の一例を示
す。同図において、キーAないしキーJの合計10個の
ワンタッチキー(これらのキーは、操作表示部4に配設
されている)には、それぞれ相手先名称と相手先番号で
あるFAX番号が登録されている。
【0029】図4に、RAM8の短縮ダイヤル登録リス
ト記憶領域8bに格納された登録内容の一例を示す。同
図において、短縮ダイヤル番号01ないし99の合計9
9個の短縮ダイヤル番号には、それぞれ相手先名称と相
手先番号であるFAX番号が登録されている。
【0030】以上の構成で、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2に原稿がセットされ、操作表示部4から、テン
キーによるマニュアルダイヤルや、ワンタッチキー(キ
ーAないしキーJ)の押下によるワンタッチダイヤル
や、短縮キーの押下と、テンキーによる短縮ダイヤル番
号(01ないし99)の入力による短縮ダイヤルの入力
がされると、液晶表示器に、マニュアルダイヤルの場合
には入力された相手先番号を、ワンタッチ/短縮ダイヤ
ルの場合は押下されたワンタッチキーや短縮ダイヤル番
号に対応する相手先番号や相手先名称を表示し、送信開
始キーが押下されると、指定された相手先番号に発呼し
てスキャナ2で原稿画像データを読み取ってその画像デ
ータを回線接続された相手先装置に送信する。また、画
像データの着信があれば、それを受信してプロッタで記
録出力する。
【0031】ファクシミリ装置1は、このようなファク
シミリ装置としての基本動作の他、セントロニクスI/
F11に、パソコン20からの何らかの要求が入力して
いないかを常時監視している。
【0032】また、パソコン20は、所定のオペレーテ
ィングシステムに基づいて動作しており、マウス装置3
0により、ディスプレイモニタ50の表示画面の所定の
位置が指定されると、その所定の位置に対応する動作を
したり、その所定の位置に対応するアプリケーションソ
フトウェアをハードディスク装置28から読みだしてR
AM27に展開して起動する。この起動されるアプリケ
ーションソフトウェアの1つとして、本実施の形態に係
るソフトウェア「クイック ファックス」がハードディ
スク装置28に格納され、前記所定のオペレーティング
システムに登録されている。
【0033】図5に、ファクシミリ装置1側で行われる
パソコン20からの要求の処理手順を示す。この図5に
示す処理手順は、図6及び7に示すパソコン20側で行
われる処理手順と対になるものである。
【0034】図5において、ファクシミリ装置1のシス
テム制御部6は、セントロニクスI/F11を介しての
パソコン(PC)20からの要求があるかを監視する
(判断101のNoループ)。パソコン20からの要求
がある場合(判断101のYes)、その要求が、ワン
タッチダイヤル情報転送要求であるか、ワンタッチダイ
ヤル情報更新要求であるか、短縮ダイヤル情報転送要求
であるか、あるいは、短縮ダイヤル情報更新要求である
かを調べる(判断102、判断103、判断104)。
【0035】ワンタッチダイヤル情報転送要求である場
合(判断102のYes)は、RAM8のワンタッチダ
イヤル登録リスト記憶領域8aから登録内容を読みだし
てセントロニクスI/F11を介してパソコン20に転
送する(処理105)。
【0036】ワンタッチダイヤル情報更新要求である場
合(判断103のYes)は、パソコン20からセント
ロニクスI/F11を介して転送されるワンタッチダイ
ヤル情報の更新内容をワンタッチダイヤル登録リスト記
憶領域8aの該当領域に書き込む(処理106)。
【0037】短縮ダイヤル情報転送要求である場合(判
断104のYes)は、RAM8の短縮ダイヤル登録リ
スト記憶領域8bから登録内容を読みだしてセントロニ
クスI/F11を介してパソコン20に転送する(処理
107)。
【0038】短縮ダイヤル情報更新要求である場合(判
断104のNo)は、パソコン20からセントロニクス
I/F11を介して転送される短縮ダイヤル情報の更新
内容を短縮ダイヤル登録リスト記憶領域8bの該当領域
に書き込む(処理108)。
【0039】次に、図6及び7に示す、パソコン20側
で行われる本実施の形態に係る処理手順について説明す
る。
【0040】それらの図において、パソコン20のMP
U22は、本実施の形態に係るFAX通信アプリケーシ
ョン「クイック ファックス」が起動されると、そのF
AX通信アプリケーション「クイック ファックス」の
画面をディスプレイモニタ50に表示する(処理20
1)。図9にその表示画面例を示す。
【0041】ここで図9に示す、FAX通信アプリケー
ション「クイック ファックス」の表示画面について説
明する。同図において、メッセージ表示領域Raは、フ
ァクシミリ装置1の操作表示部4の液晶表示器の表示内
容と同じであり、そのための情報は、セントロニクスI
/F11を介してファクシミリ装置1から得ている。
「スタート」ボタンB1は、送信開始を示すボタンであ
り、この位置にマウスカーソルが在る状態で、クリック
する(マウス装置30のボタンを押す)と、そのことが
ファクシミリ装置1に通知され、ファクシミリ装置1
は、その通知を、自装置の操作表示部4の「送信開始」
キーが押下されたのと同様に扱う。「ストップ」ボタン
B2は、送信停止を示すボタンであり、このボタンB2
をクリックと、そのことがファクシミリ装置1に通知さ
れ、ファクシミリ装置1は、その通知を、自装置の操作
表示部4の「送信停止」キーが押下されたのと同様に扱
う。
【0042】相手先表示領域Rbは、ワンタッチまたは
短縮ダイヤルにより通信相手先として選択された、また
は、キーボード40により通信相手先として入力された
相手先名称及びFAX番号が表示される領域であり、そ
の領域中には、「リダイヤル電話帳」のメニュー枠が設
けられている。このメニュー枠をクリックすると、過去
に交信した数件分の相手先情報が表示され、その表示さ
れた数件分の相手先情報のいずれかをクリックすると、
そのクリックした相手先情報が、相手先表示領域Rbの
相手先名称の表示枠と、FAX番号の表示枠に表示さ
れ、通信相手として指定できる。また、相手先表示領域
Rb中の「OK」ボタンB3は、相手先名称の表示枠
と、FAX番号の表示枠に表示され内容を確定するもの
であり、この「OK」ボタンB3がクリックされるまで
は、相手先名称の表示枠と、FAX番号の表示枠に表示
されている内容が、入力途中または編集途中と判断され
る。「OK」ボタンB3のクリックにより確定した相手
先番号及び相手先名称は、セントロニクスI/F24を
介してファクシミリ装置1に通知され、ファクシミリ装
置1は、その通知を、自装置の操作表示部4から指定ま
たは入力されたものと同様に扱う。
【0043】相手先表示領域Rbの下の「原稿読取濃
度」の欄は、原稿の読取濃度を設定するものであり、図
示されている目盛の所定の位置をクリックすることで、
原稿の読取濃度を設定する。また、その右の自動濃度の
チェックボックスをクリックして×印を表示させると、
原稿の読取濃度は、自動的に調節される。この原稿の読
取濃度の設定状態は、ファクシミリ装置1に通知され、
ファクシミリ装置1は、その通知を、自装置の操作表示
部4からの原稿の読取濃度の設定と同様に扱う。
【0044】「原稿の種類」の表示枠は、ファクシミリ
装置1で読み取る原稿の種類が、「文字原稿」か「写真
原稿」か、「文字/写真混合原稿」かのいずれかを選択
するためのものであり、その表示枠の右端の矢印ボタン
をクリックすると、それら3通りの原稿の種類が表示さ
れ、その表示された原稿の種類のうちのいずれかの原稿
の種類を選択すると、その選択された原稿の種類が「原
稿の種類」の表示枠に表示される(現在は、「文字原
稿」が選択されている)。この原稿の種類の選択状態
は、ファクシミリ装置1に通知され、ファクシミリ装置
1は、その通知を、自装置の操作表示部4からの原稿の
種類の選択と同様に扱い、「文字原稿」であれば、スキ
ャナ2での原稿読取り時に通常の単純2値画像として読
み取り、「写真原稿」であれば、スキャナ2での原稿読
取り時にディザ処理や誤差拡散処理等の擬似中間処理を
行い、「文字/写真混合原稿」であれば、文字保存処理
付きの擬似中間調処理を行う。
【0045】短縮ダイヤルのチェックボックスCB1
と、電子電話帳のチェッグボックスCB2は、いずれか
一方がチェックされる(×印が表示される)と他方のチ
ェックが解除されるものであり、短縮ダイヤルのチェッ
クボックスCB1がチェックされる(現在の状態)と、
その下の表示領域Rcに、RAM27の短縮ダイヤル登
録リスト記憶領域27bの登録内容のうちの相手先名称
のリストが表示される。その表示されている相手先名称
のリストのうちのいずれかを、必要があれば、横のスク
ロールバーを操作して表示させて、クリックして指定す
ると(現在は、「四国支社」が指定されている)、短縮
ダイヤル登録リスト記憶領域27bを参照して、対応す
る相手先名称「四国支社」と、FAX番号「00−33
33−4444」を相手先表示領域Rbに表示する(現
在の表示状態)。また、電子電話帳のチェッグボックス
CB2がチェックされると、その下の表示領域Rcに、
RAM27の短縮ダイヤル登録リスト記憶領域27bの
登録内容のうちの相手先名称リストが、検索文字毎にソ
ートされて表示される。
【0046】表示領域Rcの左側のワンタッチダイヤル
の表示領域には、RAM27のワンタッチダイヤル登録
リスト記憶領域27aの登録内容のうちの相手先名称の
リストが、各ワンタッチキー(AないしJ)に対応して
表示されている。これらのワンタッチキーまたは相手先
名称のいずれかがクリックされて指定されると、ワンタ
ッチダイヤル登録リスト記憶領域27aを参照して、対
応する相手先名称と、FAX番号を相手先表示領域Rb
に表示する。
【0047】「ヘルプ」ボタンB4は、このボタンがク
リックされると、ファクシミリ通信に関するヘルプ情報
が表示されるものである。「オプション」ボタンB5
は、このボタンがクリックされると、ファクシミリ通信
時のオプションが表示されるものである。表示されるオ
プションとしては、「親展コードの指定」、「時刻指
定」、「原稿枚数」、「TTI付加」、「盗聴防止」、
「納期指定」、「原稿サイズ」等が例としてあげられ
る。
【0048】さて、説明を、図6及び7に示す、パソコ
ン20側で行われる本実施の形態に係る処理手順に戻
す。
【0049】処理201により、図9に示すような画面
をディスプレイモニタ50に表示した後、MPU22
は、ファクシミリ装置(FAX)1に対してワンタッチ
ダイヤル情報転送要求をする(処理202)。この処理
202は、図5に示したファクシミリ装置側のパソコン
20からの要求の処理手順における判断102に対応す
る。
【0050】そして、ファクシミリ装置1から転送され
るワンタッチダイヤルの登録内容をRAM27のワンタ
ッチダイヤル登録リスト記憶領域27aに書き込むと共
に、図9に示すように、各ワンタッチキー(Aないし
J)と相手先名称を対応付けてディスプレイモニタ50
の画面に表示する(処理203)。この処理203は、
図5に示したファクシミリ装置1側のパソコン20から
の要求の処理手順における処理105に対応する。
【0051】これにより、ユーザは、ファクシミリ装置
1のワンタッチダイヤルの登録内容を、ディスプレイモ
ニタ50の表示画面を参照することで容易に確認でき、
また所望の相手先の検索も一目瞭然に行えて容易であ
り、ワンタッチダイヤルの登録内容の確認のために記録
紙が無駄になることもない。
【0052】次に、MPU22は、ファクシミリ装置1
に対して短縮ダイヤル情報転送要求をする(処理20
4)。この処理204は、図5に示したファクシミリ装
置側のパソコン20からの要求の処理手順における判断
104に対応する。
【0053】そして、ファクシミリ装置1から転送され
る短縮ダイヤルの登録内容をRAM27の短縮ダイヤル
ダイヤル登録リスト記憶領域27bに書き込むと共に、
図9に示すように、短縮ダイヤルの相手先名称リストを
ディスプレイモニタ50の画面の表示領域Rcに表示す
る(処理205)。この処理205は、図5に示したフ
ァクシミリ装置側のパソコン20からの要求の処理手順
における処理107に対応する。
【0054】以上の処理201ないし205は、いわ
ば、FAX通信アプリケーション「クイック ファック
ス」の起動時の初期設定処理である。
【0055】そのようにして、FAX通信アプリケーシ
ョンが起動すると、次に、起動要因の発生を監視する
(判断206のNoループ)。起動要因とは、図9に示
す表示画面中の特定のボタンや、表示枠やチェックボッ
クス等がクリックされて選択されることである。
【0056】起動要因が発生すると(判断206のYe
s)、次にその起動要因を判定する(判断207)。そ
の起動要因は、図8に示すように、要因1ないし要因7
に分類される。
【0057】判断207において、起動要因が要因1で
ある場合、すなわち、ワンタッチダイヤルのAないしJ
のいずれかが選択された場合は、選択されたワンタッチ
ダイヤルの登録内容を、ワンタッチダイヤル登録リスト
記憶領域27aから読みだして相手先表示領域Rbに表
示する(処理208)。
【0058】判断207において、起動要因が要因2で
ある場合、すなわち、短縮ダイヤルのチェックボックス
CB1がチェックされることにより選択された場合は、
表示領域Rcに短縮ダイヤル登録リスト記憶領域27b
から読み出した短縮ダイヤルの相手先名称のリストを表
示する(処理209)。
【0059】判断207において、起動要因が要因3で
ある場合、すなわち、表示領域Rc内の相手先名称のい
ずれかが選択された場合は、選択された短縮ダイヤルの
登録内容を、短縮ダイヤル登録リスト記憶領域27bか
ら読みだして相手先表示領域Rbに表示する(処理21
0)。
【0060】判断207において、起動要因が要因4で
ある場合、すなわち、相手先表示領域Rb内の相手先名
称枠が選択された場合は、相手先名称変更処理を行う
(処理211)。この相手先名称変更処理は、キーボー
ド40を用いて、相手先名称枠に表示された相手先名称
を編集する処理であり、その編集処理自体は、既に知ら
れたものである。
【0061】判断207において、起動要因が要因5で
ある場合、すなわち、相手先表示領域Rb内のFAX番
号枠が選択された場合は、FAX番号変更処理を行う
(処理212)。このFAX番号変更処理は、キーボー
ド40を用いて、FAX番号枠に表示されたFAX番号
を編集する処理であり、その編集処理自体は、既に知ら
れたものである。
【0062】判断207において、起動要因が要因6で
ある場合、すなわち、「OK」ボタンが選択された場合
は、相手先表示領域Rbに表示されているのはワンタッ
チダイヤルであるか、短縮ダイヤルであるかを判断する
(判断213)。
【0063】ワンタッチダイヤルである場合(判断21
3のYes)は、その表示されているワンタッチダイヤ
ルの、ワンタッチダイヤル登録リスト記憶領域27aに
おける登録内容を、相手先表示領域Rbに表示されてい
る内容に更新すると共にファクシミリ装置1にセントロ
ニクスI/F24を介してワンタッチダイヤルの更新要
求をする(処理214)。この処理214は、図5に示
したファクシミリ装置側のパソコン20からの要求の処
理手順における判断103に対応する。そして、当該ワ
ンタッチダイヤルの更新した登録内容をファクシミリ装
置1にセントロニクスI/F24を介して転送する(処
理215)。この処理215は、図5に示したファクシ
ミリ装置1側のパソコン20からの要求の処理手順にお
ける処理106に対応する。なお、「OK」ボタンの選
択は、前述したように、相手先指定の確定の意味も持っ
ている。
【0064】これにより、処理211または処理212
により、あるワンタッチダイヤルに対応する相手先名称
やFAX番号が変更されていても、その変更内容は、パ
ソコン20側のワンタッチダイヤル登録リスト記憶領域
27aのみならず、ファクシミリ装置1側のワンタッチ
ダイヤル登録リスト記憶領域8aにも反映されるため、
ファクシミリ装置1のワンタッチダイヤルの登録内容の
変更を、コンピュータ装置20側のキーボード40によ
り、ディスプレイモニタ50の表示画面を参照しながら
行え、ワンタッチダイヤルの登録内容の変更操作の操作
性が向上する。
【0065】短縮ダイヤルである場合(判断213のN
o)は、その表示されていた短縮ダイヤルの、短縮ダイ
ヤル登録リスト記憶領域27bにおける登録内容を、相
手先表示領域Rbに表示されている内容に更新すると共
にファクシミリ装置1にセントロニクスI/F24を介
して短縮ダイヤルの更新要求をする(処理216)。こ
の処理216は、図5に示したファクシミリ装置側のパ
ソコン20からの要求の処理手順における判断104の
Noに対応する。そして、当該短縮ダイヤルの更新した
登録内容をファクシミリ装置1にセントロニクスI/F
24を介して転送する(処理217)。この処理217
は、図5に示したファクシミリ装置1側のパソコン20
からの要求の処理手順における処理108に対応する。
【0066】これにより、処理211または処理212
により、ある短縮ダイヤルに対応する相手先名称やFA
X番号が変更されていても、その変更内容は、パソコン
20側の短縮ダイヤル登録リスト記憶領域27bのみな
らず、ファクシミリ装置1側の短縮ダイヤル登録リスト
記憶領域8bにも反映されるため、ファクシミリ装置1
の短縮ダイヤルの登録内容の変更を、コンピュータ装置
20側のキーボード40により、ディスプレイモニタ5
0の表示画面を参照しながら行え、ワンタッチダイヤル
の登録内容の変更操作の操作性が向上する。
【0067】判断207において、起動要因が要因7で
ある場合、すなわち、その他の本実施の形態とは直接関
係しない要因(例えば、「ヘルプ」ボタンの選択など)
である場合は、それぞれのその他の要因に対応する処理
を行う(処理218)。処理208、209、210、
211、212、215、217、218の後は、判断
207に戻る。
【0068】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明を通信端末装置の1つであるファクシミリ装
置に適用したが、本発明は、それに限らず、種々の通信
端末装置に適用可能なものである。
【0069】また、以上説明した実施の形態において
は、ファクシミリ装置1とパソコン20とのインターフ
ェースとしてセントロニクスI/Fを適用したが、セン
トロニクスI/Fの中でも高速の規格であるEPPやE
CPや、SCSIなど、その他のインターフェースを適
用できるのはいうまでもない。
【0070】また、以上説明した実施の形態において
は、登録ダイヤルの代表例として、ワンタッチダイヤル
や、短縮ダイヤルについた説明したが、それに限らず、
相手先の名称や加入者番号を、特定の相手先指定操作
(例えば、タッチパネルのタッチ操作や、その他の各種
指定操作)に対応付けるようなその他の登録ダイヤルに
対しても同様に適用可能なものである。
【0071】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記通信
端末装置は、インターフェースを介して接続されたコン
ピュータ装置に対して前記登録ダイヤル情報を転送し、
前記コンピュータ装置は、その転送された登録ダイヤル
情報を表示装置に表示するため、ユーザは、前記通信端
末装置の登録ダイヤルの登録内容を、前記表示装置を参
照することにより容易に確認でき、また検索も容易に行
え、登録ダイヤルの登録内容の確認のために記録紙が無
駄になることもない。
【0072】請求項2に係る発明によれば、前記通信端
末装置は、インターフェースを介して接続されたコンピ
ュータ装置に対して前記ワンタッチダイヤル情報を転送
し、前記コンピュータ装置は、その転送されたワンタッ
チダイヤル情報を表示装置に表示するため、ユーザは、
前記通信端末装置のワンタッチダイヤルの登録内容を前
記表示装置を参照することにより容易に確認でき、また
検索も容易に行え、ワンタッチダイヤルの登録内容の確
認のために記録紙が無駄になることもない。
【0073】請求項3に係る発明によれば、前記通信端
末装置は、インターフェースを介して接続されたコンピ
ュータ装置に対して前記短縮ダイヤル情報を転送し、前
記コンピュータ装置は、その転送された短縮ダイヤル情
報を表示装置に表示するため、ユーザは、前記通信端末
装置の短縮ダイヤルの登録内容を前記表示装置を参照す
ることにより容易に確認でき、また検索も容易に行え、
短縮ダイヤルの登録内容の確認のために記録紙が無駄に
なることもない。
【0074】請求項4に係る発明によれば、前記通信端
末装置は、インターフェースを介して接続されたコンピ
ュータ装置に対して前記登録ダイヤル情報を転送し、前
記コンピュータ装置は、その転送された登録ダイヤル情
報を表示装置に表示する一方、前記通信端末装置から転
送された登録ダイヤル情報の登録内容を変更したとき
は、その変更内容を前記通信端末装置に転送し、前記通
信端末装置は、その転送された変更内容に基づき前記登
録ダイヤル情報の登録内容を変更するため、前記通信端
末装置の登録ダイヤルの登録内容の変更を、前記コンピ
ュータ装置側のキーボードにより、前記表示装置の表示
画面を参照しながら行え、登録ダイヤルの登録内容の変
更操作の操作性が向上する。
【0075】請求項5に係る発明によれば、前記通信端
末装置は、インターフェースを介して接続されたコンピ
ュータ装置に対して前記ワンタッチダイヤル情報を転送
し、前記コンピュータ装置は、その転送されたワンタッ
チダイヤル情報を表示装置に表示する一方、前記通信端
末装置から転送されたワンタッチダイヤル情報の登録内
容を変更したときは、その変更内容を前記通信端末装置
に転送し、前記通信端末装置は、その転送された変更内
容に基づき前記ワンタッチダイヤル情報の登録内容を変
更するため、前記通信端末装置のワンタッチダイヤルの
登録内容の変更を、前記コンピュータ装置側のキーボー
ドにより、前記表示装置の表示画面を参照しながら行
え、ワンタッチダイヤルの登録内容の変更操作の操作性
が向上する。
【0076】請求項6に係る発明によれば、前記通信端
末装置は、インターフェースを介して接続されたコンピ
ュータ装置に対して前記短縮ダイヤル情報を転送し、前
記コンピュータ装置は、その転送された短縮ダイヤル情
報を表示装置に表示する一方、前記通信端末装置から転
送された短縮ダイヤル情報の登録内容を変更したとき
は、その変更内容を前記通信端末装置に転送し、前記通
信端末装置は、その転送された変更内容に基づき前記短
縮ダイヤル情報の登録内容を変更するため、前記通信端
末装置の短縮ダイヤルの登録内容の変更を、前記コンピ
ュータ装置側のキーボードにより、前記表示装置の表示
画面を参照しながら行え、短縮ダイヤルの登録内容の変
更操作の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置及
びそれに接続されるコンピュータ装置とその周辺装置の
ブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置及
びそれに接続されるコンピュータ装置のRAMに確保さ
れる記憶領域を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おけるワンタッチダイヤル登録リストの登録内容例を示
す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける短縮ダイヤル登録リストの登録内容例を示す図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おけるコンピュータ装置からの要求の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るコンピュータ装置に
おける処理手順を示すフローチャートである。
【図7】図6と共に本発明の実施の形態に係るコンピュ
ータ装置における処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】図7に示す本発明の実施の形態に係るコンピュ
ータ装置における処理手順における起動要因の具体的内
容を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るコンピュータ装置に
おける表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 プロッタ 4 操作表示部 5 符号化復号化部 6 システム制御部 7 ROM 8 RAM 8a、27a ワンタッチダイヤル登録リスト記憶領域 8b、27b 短縮ダイヤル登録リスト記憶領域 9 モデム部 10 網制御部 11 セントロニクスI/F 12 システムバス 20 コンピュータ装置(パソコン) 21 キーボード制御部 22 MPU 23 RS−232CI/F 24 セントロニクスI/F 25 ディスプレイ制御部 26 ROM 27 RAM 28 ハードディスク装置 29 システムバス 30 マウス装置 40 キーボード 50 ディスプレイモニタ CB1 短縮ダイヤルのチェックボックス CB2 電子電話帳のチェックボックス B1 「スタート」ボタン B2 「ストップ」ボタン B3 「OK」ボタン B4 「ヘルプ」ボタン B5 「オプション」ボタン Ra メッセージ表示領域 Rb 相手先表示領域 Rc 表示領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも相手先番号と特定の相手先指
    定操作とを予め対応付けて登録ダイヤル情報として登録
    しておき、相手先指定操作が入力された場合は、入力さ
    れた相手先指定操作に対応する相手先番号を前記登録ダ
    イヤル情報を参照することにより得て、その得られた相
    手先番号に自動的に発呼する登録ダイヤル機能を備えた
    通信端末装置の登録ダイヤル情報表示方法において、 前記通信端末装置は、インターフェースを介して接続さ
    れたコンピュータ装置に対して前記登録ダイヤル情報を
    転送し、前記コンピュータ装置は、その転送された登録
    ダイヤル情報を表示装置に表示することを特徴とする登
    録ダイヤル情報表示方法。
  2. 【請求項2】 前記登録ダイヤル情報は、少なくとも相
    手先番号と特定のワンタッチキーの押下操作とを予め対
    応付けて登録したワンタッチダイヤル情報であることを
    特徴とする請求項1記載の登録ダイヤル情報表示方法。
  3. 【請求項3】 前記登録ダイヤル情報は、少なくとも相
    手先番号と特定の短縮ダイヤル指定操作とを予め対応付
    けて登録した短縮ダイヤル情報であることを特徴とする
    請求項1記載の登録ダイヤル情報表示方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも相手先番号と特定の相手先指
    定操作とを予め対応付けて登録ダイヤル情報として登録
    しておき、相手先指定操作が入力された場合は、入力さ
    れた相手先指定操作に対応する相手先番号を前記登録ダ
    イヤル情報を参照することにより得て、その得られた相
    手先番号に自動的に発呼する登録ダイヤル機能を備えた
    通信端末装置の登録ダイヤル情報設定方法において、 前記通信端末装置は、インターフェースを介して接続さ
    れたコンピュータ装置に対して前記登録ダイヤル情報を
    転送し、前記コンピュータ装置は、その転送された登録
    ダイヤル情報を表示装置に表示する一方、前記通信端末
    装置から転送された登録ダイヤル情報の登録内容を変更
    したときは、その変更内容を前記通信端末装置に転送
    し、前記通信端末装置は、その転送された変更内容に基
    づき前記登録ダイヤル情報の登録内容を変更することを
    特徴とする登録ダイヤル情報設定方法。
  5. 【請求項5】 前記登録ダイヤル情報は、少なくとも相
    手先番号と特定のワンタッチキーの押下操作とを予め対
    応付けて登録したワンタッチダイヤル情報であることを
    特徴とする請求項4記載の登録ダイヤル情報設定方法。
  6. 【請求項6】 前記登録ダイヤル情報は、少なくとも相
    手先番号と特定の短縮ダイヤル指定操作とを予め対応付
    けて登録した短縮ダイヤル情報であることを特徴とする
    請求項4記載の登録ダイヤル情報設定方法。
JP8207668A 1996-07-19 1996-07-19 通信端末装置における登録ダイヤル情報表示方法及び登録ダイヤル情報設定方法 Pending JPH1042069A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11205569A (ja) * 1998-01-07 1999-07-30 Murata Mach Ltd 通信ネットワークシステム
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US11736629B2 (en) 2013-06-19 2023-08-22 Canon Kabushiki Kaisha Mobile terminal capable of instructing transmission of fax, image forming apparatus, methods of controlling mobile terminal and image forming apparatus, communication system, and storage medium

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