JP2000349942A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2000349942A
JP2000349942A JP11154626A JP15462699A JP2000349942A JP 2000349942 A JP2000349942 A JP 2000349942A JP 11154626 A JP11154626 A JP 11154626A JP 15462699 A JP15462699 A JP 15462699A JP 2000349942 A JP2000349942 A JP 2000349942A
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Kazuya Takahashi
和哉 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性のよい通信端末装置を提供すること。 【解決手段】 操作設定時あるいは送信時、受信時等の
処理動作時に、それらの各種処理動作に対応して各種の
音を発生する各種音発生手段を備え、前記各種処理動作
に対応する選択項目を処理動作選択項目表示手段により
表示し、前記処理動作選択項目表示手段により表示され
た各選択項目の1つを処理動作選択手段により選択し、
前記処理動作選択手段で選択された処理動作に対応して
発生する音の音量を音量設定手段により設定し、前記音
量設定手段で設定された音量に対応する処理動作時の発
生音量を音量調節手段が調整することにより、前記各種
処理項目についての個々の発生音量を直に調節可能とし
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信端末装置にお
いては、ユーザによる設定等のための各種操作入力が必
要となる場合がある。
【0003】具体的には、送信時、受信時、オンフック
送信時に回線上の信号をスピーカにより出力する場合の
各音量や操作入力に応じて発生させる音の音量の設定操
作、画情報を記録紙に記録する際の上余白、左余白等の
余白の設定操作、各給紙カセットごとの記録紙サイズの
設定操作、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、グルー
プダイヤル等の登録ダイヤルの登録内容をリスト出力す
る場合の出力指示操作、ダイヤル時のサブアドレス、選
択ポーリング等のダイヤルオプションの設定操作等の各
種操作入力が必要となる場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の操作入
力形態は、音量設定であれば、送信時の音量の設定、受
信時の音量の設定、オンフック時の音量の設定というよ
うに順に設定させる操作形態であったため、オンフック
時の音量のみを直に設定変更したい場合にも、送信時や
受信時の音量の設定操作を行ってからでないとオンフッ
ク時の音量の設定を行うことができず使い勝手がよくな
いという問題点があった。
【0005】また、余白の設定であれば、上余白の設
定、左余白の設定と順に設定させる操作形態であったた
め、左余白のみを直に設定変更したい場合にも、上余白
の設定操作を行ってからでないと左余白の設定操作を行
うことができず使い勝手がよくないという問題点があっ
た。
【0006】また、各給紙カセットごとの記録紙サイズ
の設定であれば、各給紙カセットについて順に記録紙サ
イズを設定させる操作形態であったため、特定の給紙カ
セットについてのみ記録紙サイズを直に設定変更したい
場合にも、他の給紙カセットについての記録紙サイズの
設定操作を行ってからでないと、当該特定の給紙カセッ
トについての記録紙サイズの設定操作を行うことができ
ず操作性がよくないという問題点があった。
【0007】また、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤ
ル、グループダイヤル等の登録ダイヤルの登録内容をリ
スト出力する場合に、出力したい登録ダイヤルの種別を
選択できないために、特定の種別の登録ダイヤルについ
てのみ直にリストを出力できず、操作性がよくないとい
う問題点があった。
【0008】また、ダイヤル時のサブアドレス、選択ポ
ーリング等のダイヤルオプションの設定時に、設定した
いダイヤルオプション項目を選択できないために、特定
のダイヤルオプションのみを直に設定できず、操作性が
よくないという問題点があった。
【0009】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、操作性のよい通信端末装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信端
末装置は、データの送受信を行う通信端末装置におい
て、操作設定時あるいは送信時、受信時等の処理動作時
に、それらの各種処理動作に対応して各種の音を発生す
る各種音発生手段を備え、前記各種処理動作に対応する
選択項目を処理動作選択項目表示手段により表示し、前
記処理動作選択項目表示手段により表示された各選択項
目の1つを処理動作選択手段により選択し、前記処理動
作選択手段で選択された処理動作に対応して発生する音
の音量を音量設定手段により設定し、前記音量設定手段
で設定された音量に対応する処理動作時の発生音量を音
量調節手段が調整することにより、前記各種処理項目に
ついての個々の発生音量を直に調節可能としたことを特
徴とする。
【0011】請求項2に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、各サイズの記録紙が
それぞれ収容された各給紙カセットのうちの、画情報の
サイズに適合するサイズの記録紙が収容された給紙カセ
ットから給紙された記録紙に当該画情報を記録する記録
手段を備え、前記各給紙カセットに対応する選択項目を
給紙カセット選択項目表示手段により表示し、前記給紙
カセット選択項目表示手段により表示された各選択項目
の1つを給紙カセット選択手段により選択し、前記給紙
カセット選択手段で選択された給紙カセットに対応した
記録紙サイズを記録紙サイズ設定手段により設定し、画
情報の記録時に、記録紙給紙手段が当該画情報のサイズ
と同一の記録紙サイズが前記記録紙サイズ設定手段で設
定された給紙カセットから記録紙を給紙することによ
り、前記各給紙カセットについての個々の記録紙サイズ
を直に設定可能としたことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、各給紙カセットのい
ずれかから給紙された記録紙に画情報を記録する記録手
段を備え、前記各給紙カセットに対応する選択項目を給
紙カセット選択項目表示手段により表示し、前記給紙カ
セット選択項目表示手段により表示された各選択項目の
1つを給紙カセット選択手段により選択し、前記給紙カ
セット選択手段で選択された給紙カセットに対応した余
白を余白設定手段により設定し、画情報の記録時に余白
付加手段が記録紙の給紙元の給紙カセットについて前記
余白設定手段が設定した余白を当該画情報に付加するこ
とにより、前記各給紙カセットについての個々の余白を
直に設定可能としたことを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の通信端末装置は、請求項
3に記載の通信端末装置において、前記余白設定手段
が、設定可能な各余白位置に対応する選択項目を表示す
る余白位置選択項目表示手段と、前記余白位置選択項目
表示手段により表示された各選択項目の1つを選択する
余白位置選択手段と、前記余白位置選択手段で選択され
た位置の余白を設定する位置指定余白設定手段とにより
構成されることにより、前記各位置の余白を個々に直に
設定可能としたことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、各登録ダイヤル操作
に対応する登録番号と発呼先番号とを対応付けて登録し
ておき、特定の登録ダイヤル操作がなされると対応する
登録番号に対応して登録されていた発呼先番号に自動的
に発呼するワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、グルー
プダイヤル等の各登録ダイヤル手段を備え、前記各登録
ダイヤルに対応する選択項目を登録ダイヤル選択項目表
示手段により表示し、前記登録ダイヤル選択項目表示手
段により表示された各選択項目の1つを登録ダイヤル選
択手段により選択し、前記登録ダイヤル選択手段で選択
された登録ダイヤルについての登録ダイヤルリストをリ
スト出力手段が作成して出力することにより、前記各登
録ダイヤルのリストを個々に直に出力可能としたことを
特徴とする。
【0015】請求項6に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置において、発呼時に設定された
サブアドレス番号、選択ポーリング番号等の各種ダイヤ
ルオプションを発呼先番号に付加して発呼するオプショ
ンダイヤル手段を備え、前記各ダイヤルオプションに対
応する選択項目をダイヤルオプション選択項目表示手段
により表示し、前記ダイヤルオプション選択項目表示手
段により表示された各選択項目の1つをダイヤルオプシ
ョン選択手段により選択し、前記ダイヤルオプション選
択手段で選択されたダイヤルオプションを発呼時にダイ
ヤルオプション設定手段が設定することにより、前記各
ダイヤルオプションを個々に直に設定可能としたことを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
通信端末装置及び記録装置としてのファクシミリ装置1
のブロック構成を示している。
【0018】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部8、操作表示
部9、モデム10、網制御部11、及び、システムバス
12により構成されている。
【0019】システム制御部2は、ROM3書き込まれ
た制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として
使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0020】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。また、R
OM3には、各文字コードにフォントデータを対応付け
たフォントテーブル3aが記憶されていて、システム制
御部2は、文字列を画情報に変換する場合には、フォン
トテーブル3aを参照する。
【0021】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。
【0022】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものであ
る。プロッタ6は、画情報を、そのサイズに適合するサ
イズの記録紙を、図示を省略した給紙カセットから給紙
して、記録出力するためのものである。
【0023】画像メモリ7は、スキャナ5で読み取った
画情報を、メモリ送信するために一時的にファイルとし
て蓄積したり、受信した画情報を、プロッタ6により記
録するまでファイルとして一時的に蓄積したり、通信管
理レポート等の各種レポートの画情報やワンタッチダイ
ヤル登録リストや短縮ダイヤル登録リストの画情報をフ
ォント展開して作成するための一時的な記憶領域として
も使用される。
【0024】符号化復号化部8は、送信画像データを、
G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符
号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、
MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の
復号化方式で復号伸長するものである。
【0025】操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号
を指定するためのテンキー、送信スタートキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される
一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせ
るべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するも
のである。
【0026】図2に、本実施の形態と直接関係する部分
以外は、図示を省略した操作表示部9の配置構成例を示
す。同図において、テンキー9aは、送信相手先ファッ
クス番号等を直接指定したり、短縮ダイヤルで指定した
りするために用いられるものである。[スタート]キー
9bは、ファクシミリ送信動作の開始や、コピー動作の
開始を指示するためのものである。[ストップ]キー9
cは、各種動作の強制的な停止を指示するためのもので
ある。[Yes]キー9d及び[No]キー9eは、ユ
ーザに決定または取消の各種選択をさせるためのキーで
ある。[ファンクション]キー9fは、ワンタッチダイ
ヤルの登録機能、短縮ダイヤルの登録機能、ユーザパラ
メータの設定機能や、ファクシミリ装置1の標準的なフ
ァクシミリ装置としての機能以外の、時刻指定送信、部
門コード指定送信等の拡張的な機能を呼び出すためのも
ので、この[ファンクション]キー9fを押下して、テ
ンキー9aにより、各機能に対応した番号を入力するこ
とで、各機能を呼び出して実行することができる。
【0027】[短縮]キー9gは、短縮ダイヤル機能の
ためのもので、[短縮]キー9gの押下操作と、テンキ
ー9aによる数桁(本実施の形態では00から99の2
桁であるとする)の番号の入力操作の組合せで、短縮ダ
イヤルの登録番号を指定するためのものである。
【0028】ワンタッチキー群8hは、ワンタッチダイ
ヤル機能のためのもので、番号「01」ないし「16」
までの各番号にそれぞれ対応するキーにより構成され、
いずれかのワンタッチキーの押下操作により、ワンタッ
チダイヤルの登録番号を指定するためのものである。
【0029】機能キー群9iは、[F1]、[F2]、
[F3]及び[F4]の4つのキーにより構成され、各
キーが押下されることにより、各キー対応付けて登録さ
れた機能が呼び出されて実行されるものである。
【0030】表示器9kは、ユーザに知らせるべき装置
の動作状態や、各種メッセージを表示するものである。
【0031】図1に戻って、モデム10は、G3ファク
シミリモデムであり、送信データを変調する一方、受信
データを復調するものである。また、モデム10は、入
力されたダイヤル番号に対応してDTMF信号の送出も
行う。網制御部11は、公衆網に接続されて、回線の直
流ループの閉結・解放や、回線の極性反転の検出、回線
解放の検出、発信音の検出、ビジートーン(話し中)等
のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続
制御や、ダイヤルパルスの生成を行うものである。ま
た、網制御部11にはスピーカ11aが接続されてい
て、網制御部11は送信時、受信時、または、オンフッ
クダイヤル時における回線上の信号(加入者交換機から
の発呼トーン、モデムの変調信号等)を設定された音量
で可聴出力する。システムバス12は、上記各部がデー
タをやり取りするための信号ラインである。
【0032】以上の構成で、ファクシミリ装置1は、短
縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル、及び、グループダイ
ヤルのための、図3に示す登録ダイヤル登録テーブル4
aをRAM4に記憶している。
【0033】同図において、登録ダイヤル登録テーブル
4aは、ダイヤル種別「短縮ダイヤル」についての登録
番号「00」ないし「99」、及び、ダイヤル種別「ワ
ンタッチダイヤル」についての登録番号「01」ないし
「16」にそれぞれ対応付けられた相手先番号及び相手
先/グループ名称により構成されている。
【0034】「短縮ダイヤル」の登録番号は、短縮番号
に相当し、「ワンタッチダイヤル」の登録番号は、ワン
タッチキー群9hを構成する各キーに対応していて、短
縮番号が指定されたり、ワンタッチキーが押下される
と、対応する相手先/グループ名称が読み出されて表示
器9kに表示され、対応する相手先番号が読み出されて
自動的に発呼する短縮ダイヤル機能やワンタッチダイヤ
ル機能が実行される。
【0035】また、ワンタッチダイヤルは、グループダ
イヤルと兼用になっている。すなわち、短縮ダイヤル、
ワンタッチダイヤルの各登録番号に対応して必要に応じ
てグループ番号が登録される。図3においては、短縮ダ
イヤルの登録番号「00」、ワンタッチダイヤルの登録
番号「01」、「16」にグループ番号「07」が登録
されている。それにより、番号「07」のワンタッチキ
ーを押下すれば、短縮ダイヤルの登録番号「00」、ワ
ンタッチダイヤルの登録番号「01」、「16」に登録
された相手先番号に順次発呼して、同一の画情報が各相
手先に自動的に送信される、グループダイヤル機能が実
現される。
【0036】次に、ファクシミリ装置1における音量調
整処理手順について図4を参照して説明する。
【0037】同図において、ファクシミリ装置1のシス
テム制御部2は、[ファンクション]キー9fの押下
と、番号「10」のテンキー9aによる入力の組合せ操
作がなされるか、すなわち、音量調整モードが起動され
るかを監視し(判断101のNoループ)、音量調整モ
ードが起動されると(判断101のYes)、図5に示
すような表示D01を表示器9kに表示して、音量調整
を、[オンフック時」、「FAX送信時」、「FAX受
信時」のうちのどの項目の音量について行うかを図示し
ない[←]キーまたは[→]キーによるカーソル移動に
より選択すると共に、選択がよれば[Yes]キー9d
を押下し、音量調整を中断して処理を終了するなら[N
o]キー9eを押下するよう促す(処理102)。
【0038】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D01におけるカーソル
位置を変更すると共に、現在のカーソル位置を記憶する
カーソル制御を行いつつ(処理103)、[Yes]キ
ー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視す
る(判断104のNo、判断105のNoループ)。
【0039】そして、[No]キー9eが押下された場
合は(判断105のYes)、処理を終了するが、[Y
es]キー9dが押下された場合は(判断104のYe
s)、表示器9kに、図5に示す表示D02を表示し
て、[←]キーまたは[→]キーにより音量を調整し、
設定がよれば[Yes]キー9dを押下するよう促す
(処理106)。なお、表示D02においては、判断1
04がYesとなった時点で選択項目「オンフック時」
が選択されて、「オンフック時」における音量の調整が
行われる場合を示している。
【0040】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D02における音量設定
位置(塗りつぶされた正方形)を変更すると共に、現在
の音量設定位置を記憶するカーソル制御を行いつつ(処
理107)、[Yes]キー9dが押下されるかを監視
する(判断108のNoループ)。
【0041】[Yes]キー9dが押下されると(判断
108のYes)、[Yes]キー9dが押下された時
点における音量設定位置に応じた音量設定値を、判断1
04がYesとなった時点において選択された音量調整
項目(この場合「オンフック時」)と対応付けて記憶す
る(処理109)。これにより、以後の「オンフック
時」においてスピーカ11aから出力される回線信号
は、処理109により記憶された新たな設定音量で出力
されることになる。
【0042】このように、音量を調整したい項目を予め
選択してから、その選択した項目についてのみ直に音量
調整を行うことができるため、従来のように、特定の項
目についてのみ音量調整したいのに、音量調整するつも
りのない他の項目を含む全ての項目について順次音量調
整を行う必要がなく、音量調整における操作性が大幅に
向上する。
【0043】次に、ファクシミリ装置1における記録紙
サイズ設定処理手順について図6を参照して説明する。
【0044】同図において、ファクシミリ装置1のシス
テム制御部2は、[ファンクション]キー9fの押下
と、番号「20」のテンキー9aによる入力の組合せ操
作がなされるか、すなわち、記録紙サイズ設定モードが
起動されるかを監視し(判断201のNoループ)、記
録紙サイズ設定モードが起動されると(判断201のY
es)、図7に示すような表示D10を表示器9kに表
示して、記録紙サイズを設定する給紙カセットを、[本
体給紙」、「オプション給紙」、「手差し給紙」のうち
のいずれにするかを図示しない[←]キーまたは[→]
キーによるカーソル移動により選択すると共に、選択が
よれば[Yes]キー9dを押下し、記録紙サイズ設定
を中断して処理を終了するなら[No]キー9eを押下
するよう促す(処理202)。
【0045】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D10におけるカーソル
位置を変更すると共に、現在のカーソル位置を記憶する
カーソル制御を行いつつ(処理203)、[Yes]キ
ー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視す
る(判断204のNo、判断205のNoループ)。
【0046】そして、[No]キー9eが押下された場
合は(判断205のYes)、処理を終了するが、[Y
es]キー9dが押下された場合は(判断204のYe
s)、表示器9kに、図7に示す表示D11を表示し
て、[←]キーまたは[→]キーにより記録紙サイズを
設定し、設定がよれば[Yes]キー9dを押下するよ
う促す(処理206)。なお、表示D11においては、
判断204がYesとなった時点で選択項目「本体給
紙」が選択されて、「本体給紙」における記録紙サイズ
の設定が行われる場合を示している。
【0047】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D11におけるカーソル
位置を変更すると共に、現在のカーソル位置を記憶する
カーソル制御を行いつつ(処理207)、[Yes]キ
ー9dが押下されるかを監視する(判断208のNoル
ープ)。
【0048】[Yes]キー9dが押下されると(判断
208のYes)、[Yes]キー9dが押下された時
点において選択されていた記録紙サイズ(B4であると
する)を判断204がYesとなった時点において選択
された給紙カセット(この場合「本体給紙」)と対応付
けて記憶する(処理209)。これにより、以後、B4
サイズの画情報をプロッタ6により記録する際には、本
体の給紙カセットから記録紙が給紙されて画情報が記録
されることになる。
【0049】このように、記録紙サイズを設定したい給
紙カセットを予め選択してから、その選択した給紙カセ
ットについてのみ直に記録紙サイズの設定を行うことが
できるため、従来のように、特定の給紙カセットについ
てのみ記録紙サイズを設定したいのに、記録紙サイズを
設定するつもりのない他の給紙カセットを含む全ての給
紙カセットについて順次記録紙サイズの設定を行う必要
がなく、給紙カセットごとの記録紙サイズの設定におけ
る操作性が大幅に向上する。
【0050】次に、ファクシミリ装置1における余白調
整処理手順について図8及び図9を参照して説明する。
【0051】同図において、ファクシミリ装置1のシス
テム制御部2は、[ファンクション]キー9fの押下
と、番号「30」のテンキー9aによる入力の組合せ操
作がなされるか、すなわち、余白調整モードが起動され
るかを監視し(判断301のNoループ)、余白調整モ
ードが起動されると(判断301のYes)、図10に
示すような表示D20を表示器9kに表示して、余白を
調整する給紙カセットを、[本体給紙」、「オプション
給紙」、「手差し給紙」のうちのいずれにするかを図示
しない[←]キーまたは[→]キーによるカーソル移動
により選択すると共に、選択がよれば[Yes]キー9
dを押下し、余白調整を中断して処理を終了するなら
[No]キー9eを押下するよう促す(処理302)。
【0052】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D10におけるカーソル
位置を変更すると共に、現在のカーソル位置を記憶する
カーソル制御を行いつつ(処理303)、[Yes]キ
ー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視す
る(判断304のNo、判断305のNoループ)。
【0053】そして、[No]キー9eが押下された場
合は(判断305のYes)、処理を終了するが、[Y
es]キー9dが押下された場合は(判断304のYe
s)、表示器9kに、図10に示す表示D21を表示し
て、[←]キーまたは[→]キーにより調整する余白の
位置(「上余白」または「左余白」)を選択し、選択が
よれば[Yes]キー9dを押下するよう促す(処理3
06)。なお、表示D21においては、判断304がY
esとなった時点で選択項目「本体給紙」が選択され
て、「本体給紙」における余白の調整が行われる場合を
示している。また、表示D21において、選択項目の1
つとして「テストプリント」が表示されているが、この
「テストプリント」が選択された場合には、図8、図9
の処理手順においては記述を省略したが、現在の余白の
設定の確認用のテスト画情報が、現在選択されている給
紙カセット給紙された記録紙にプロッタ6により記録さ
れる。
【0054】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D21におけるカーソル
位置を変更すると共に、現在のカーソル位置を記憶する
カーソル制御を行いつつ(処理307)、[Yes]キ
ー9dが押下されるかを監視する(判断308のNoル
ープ)。
【0055】[Yes]キー9dが押下されると(判断
308のYes)、表示器9kに、図10に示す表示D
22を表示して、図示しない[↑]キーまたは[↓]キ
ーによりmm単位で余白幅を調整し、調整値がよければ
[Yes]キー9dを押下するよう促す(処理30
9)。なお、表示D22においては、判断308がYe
sとなった時点で選択項目「左余白」が選択されて、
「左余白」の幅の調整が行われる場合を示している。
【0056】そして、ユーザによる[↑]キーまたは
[↓]キーの押下がされるか、または、[Yes]キー
9dが押下されるかを監視し(判断310のNo、判断
311のNoループ)、[↑]キーまたは[↓]キーが
押下されると(判断310のYes)、表示D22にお
ける余白幅の値をインクリメントまたはデクリメントし
(判断310のYes、処理312のループ)、[Ye
s]キー9dが押下されると(判断311のYes)、
[Yes]キー9dが押下された時点において設定され
ていた、余白幅の確定した調整値(15mmであるとす
る)を、判断304がYesとなった時点において選択
された給紙カセット(この場合「本体給紙」)の、判断
308がYesとなった時点において選択されていた余
白(この場合「左余白」と対応付けて記憶する(処理3
13)。これにより、以後「本体給紙」から給紙される
記録紙に画情報が記録される際の左余白は15mm確保
されることになる。
【0057】このように、余白を調整したい給紙カセッ
トを予め選択してから、その選択した給紙カセットにつ
いてのみ直に余白の調整を行うことができるため、従来
のように、特定の給紙カセットについてのみ余白を調整
したいのに、余白の調整をするつもりのない他の給紙カ
セットを含む全ての給紙カセットについて順次余白の調
整を行う必要がなく、給紙カセットごとの余白の調整に
おける操作性が大幅に向上する。また、余白幅を調整し
たい余白の位置を予め選択してから、その選択した位置
についてのみ直に余白幅の調整を行うことができるた
め、従来のように、特定の余白位置についてのみ余白幅
を調整したいのに、余白幅の調整をするつもりのない他
の余白位置を全ての余白位置について順次余白幅の調整
を行う必要がなく、余白位置ごとの余白幅の調整におけ
る操作性が大幅に向上する。
【0058】次に、ファクシミリ装置1における登録ダ
イヤルリスト出力処理手順について図11を参照して説
明する。
【0059】同図において、ファクシミリ装置1のシス
テム制御部2は、[ファンクション]キー9fの押下
と、番号「40」のテンキー9aによる入力の組合せ操
作がなされるか、すなわち、登録ダイヤルリスト出力モ
ードが起動されるかを監視し(判断401のNoルー
プ)、登録ダイヤルリスト出力モードが起動されると
(判断401のYes)、図12に示すような表示D3
0を表示器9kに表示して、出力する登録ダイヤルリス
トを、[短縮」、「ワンタッチ」、「グループ」のうち
のいずれにするかを図示しない[←]キーまたは[→]
キーによるカーソル移動により選択すると共に、選択が
よれば[Yes]キー9dを押下し、リスト出力を中断
して処理を終了するなら[No]キー9eを押下するよ
う促す(処理402)。
【0060】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D30におけるカーソル
位置を変更すると共に、現在のカーソル位置を記憶する
カーソル制御を行いつつ(処理403)、[Yes]キ
ー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視す
る(判断404のNo、判断405のNoループ)。
【0061】そして、[No]キー9eが押下された場
合は(判断405のYes)、処理を終了するが、[Y
es]キー9dが押下された場合は(判断404のYe
s)、表示器9kに、図12に示す表示D31を表示し
て、判断404のYesにおいて選択されていた登録ダ
イヤルリスト(この場合「ワンタッチ」)を出力してよ
いなら、Yes]キー9dを押下し、リスト出力を中止
するなら[No]キー9eを押下するよう促す(処理4
06)。
【0062】そして、[Yes]キー9dまたは[N
o]キー9eが押下されるかを監視する(判断407の
No、判断408のNoループ)。
【0063】[No]キー9eが押下された場合は(判
断408のYes)、処理を終了するが、[Yes]キ
ー9dが押下された場合は(判断407のYes)、図
3に示した登録ダイヤル登録テーブル4aに基づいて、
選択された登録ダイヤル種別についての登録内容を記し
たレポート画情報をフォントテーブル3aを参照しつつ
画像メモリ7にフォント展開することで作成し(処理4
09)、プロッタ6により記録紙に記録出力する(処理
410)。
【0064】図13に処理410により出力されるワン
タッチダイヤルの登録リストの例を示す。
【0065】このように、リスト出力したい登録ダイヤ
ルの種別を選択してから、その選択した種別の登録ダイ
ヤルについてのリストのみを出力することができるた
め、従来のように、特定の種別の登録ダイヤルについて
のみリストを出力したいのに、リスト出力するつもりの
ない他の種別の登録ダイヤルについてリストが出力され
ることがなく、登録ダイヤルのリスト出力における操作
性が大幅に向上する。
【0066】次に、ファクシミリ装置1における発呼処
理手順について、図14及び図15を参照して説明す
る。
【0067】同図において、ファクシミリ装置1のシス
テム制御部2は、表示器9kに図16に示す表示D40
を表示して、宛先番号の入力して、入力した宛先番号が
よければ[スタート]キー9bを押下するよう促す(処
理501)。
【0068】そして、テンキー9aによる直接入力やワ
ンタッチダイヤル、短縮ダイヤルによる間接入力により
入力された宛先番号を記憶すると共に表示D40に表示
する宛先入力処理を行いつつ(処理502)、機能キー
群9iのうちの[F1]キーが押下されるか、または、
[スタート]キー9bが押下されるかを監視する(判断
503のNo、判断504のNoループ)。
【0069】[スタート]キー9bが押下された場合は
(判断504のYes)、入力された宛先に発呼してフ
ァクシミリ通信を行う(処理505)。
【0070】[F1]キーには、予めダイヤルオプショ
ンを設定する機能が設定されていて、[F1]キーが押
下されると(判断503のYes)、表示器9kに図1
6に示す表示D41を表示し、入力するダイヤルオプシ
ョンを、サブアドレス信号SUBにより相手先に通知さ
れる「SUB」、セレクティブポーリング信号SEPに
より相手先に通知される「SEP」、サブアドレス信号
SUB通知時のID情報となる「SID」、セレクティ
ブポーリング信号SEP通知時のID情報となる「PW
D」のいずれにするかを図示しない[←]キーまたは
[→]キーによるカーソル移動により選択すると共に、
選択がよれば[Yes]キー9dを押下し、ダイヤルオ
プションの入力を中断して処理を終了するなら[No]
キー9eを押下するよう促す(処理506)。なお、ダ
イヤルオプションとしてのその他にISDNを介したG
4ファクシミリ通信が可能な場合には、ISDNのサブ
アドレスがある。
【0071】そして、ユーザによる[←]キーまたは
[→]キーの押下に応じて表示D42におけるカーソル
位置を変更すると共に、現在のカーソル位置を記憶する
カーソル制御を行いつつ(処理507)、[Yes]キ
ー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視す
る(判断508のNo、判断509のNoループ)。
【0072】そして、[No]キー9eが押下された場
合は(判断509のYes)、処理501に戻るが、
[Yes]キー9dが押下された場合は(判断508の
Yes)、表示器9kに、図16に示す表示D42を表
示して、ダイヤルオプションを入力するよう促す(処理
510)。なお、表示D12においては、判断508が
Yesとなった時点で選択項目「SUB」が選択され
て、ダイヤルオプション「SUB」の入力が行われる場
合を示している。
【0073】そして、ユーザによる入力されたダイヤル
オプションを表示D42に表示すると共に記憶する入力
処理を行いつつ(処理511)、[Yes]キー9dが
押下されるか、または、[No]キー9eが押下される
かを監視する(判断512のNo、判断513のNoル
ープ)。
【0074】[No]キー9dが押下された場合には
(判断513のYes)、処理506に戻り、入力する
ダイヤルオプションの選択からやり直し、[Yes]キ
ー9dが押下された場合は(判断512のYes)、処
理501に戻る。そして、判断504がYesとなる
と、ファクシミリ通信処理が行われるが(処理50
5)、その場合、宛先番号に加えてダイヤルオプション
が入力されている場合には、G3ファクシミリプロトコ
ルの伝送前手順において入力されたダイヤルオプション
が相手先に通知されることになる。
【0075】このように、入力したいダイヤルオプショ
ンの種別を予め選択してから、その選択した種別のダイ
ヤルオプションのみを直に入力することができるため、
従来のように、特定のダイヤルオプションのみ入力した
いのに、入力するつもりのない他のダイヤルオプション
を含む全てのダイヤルオプションを順次入力する必要が
なく、ダイヤルオプションの入力における操作性が大幅
に向上する。
【0076】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明をファクシミリ装置に適用したが、本発明
は、それに限らず、その他の通信端末装置に対しても同
様に適用可能なものである。
【0077】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、音量を調
整したい項目を予め選択してから、その選択した項目に
ついてのみ直に音量調整を行うことができるため、音量
調整における操作性を大幅に向上させることが可能とな
る効果が得られる。
【0078】請求項2に係る発明によれば、記録紙サイ
ズを設定したい給紙カセットを予め選択してから、その
選択した給紙カセットについてのみ記録紙サイズの設定
を直に行うことができるため、給紙カセットごとの記録
紙サイズの設定における操作性を大幅に向上させること
が可能となる効果が得られる。
【0079】請求項3に係る発明によれば、余白を調整
したい給紙カセットを予め選択してから、その選択した
給紙カセットについてのみ余白の調整を直に行うことが
できるため、給紙カセットごとの余白の調整における操
作性を大幅に向上させることが可能となる効果が得られ
る。
【0080】請求項4に係る発明によれば、余白幅を調
整したい余白の位置を予め選択してから、その選択した
位置についてのみ、余白幅の調整を直に行うことができ
るため、余白位置ごとの余白幅の調整における操作性を
大幅に向上させることが可能となる効果が得られる。
【0081】請求項5に係る発明によれば、リスト出力
したい登録ダイヤルの種別を選択してから、その選択し
た種別の登録ダイヤルについてのリストのみを直に出力
することができるため、登録ダイヤルのリスト出力にお
ける操作性を大幅に向上させることが可能となる効果が
得られる。
【0082】請求項6に係る発明によれば、入力したい
ダイヤルオプションの種別を予め選択してから、その選
択した種別のダイヤルオプションのみを直に入力するこ
とができるため、ダイヤルオプションの入力における操
作性を大幅に向上させることが可能となる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置として
のファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
操作表示部の、本実施の形態と直接関係する部分以外は
図示を省略した配置構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おいて、RAMに記憶された登録ダイヤル登録テーブル
について示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける音量調整処理手順について示すフローチャートで
ある。
【図5】図4に示す処理手順における表示例について示
す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける記録紙サイズ設定処理手順について示すフローチ
ャートである。
【図7】図6に示す処理手順における表示例について示
す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける余白調整処理手順について示すフローチャートで
ある。
【図9】図8と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における余白調整処理手順について示すフロ
ーチャートである。
【図10】図8または図9に示す処理手順における表示
例について示す図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
における登録ダイヤルリスト出力処理手順について示す
フローチャートである。
【図12】図11に示す処理手順における表示例につい
て示す図である。
【図13】ワンタッチダイヤル登録リストの出力例につ
いて示す図である。
【図14】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置
における発呼処理手順について示すフローチャートであ
る。
【図15】図14と共に、本発明の実施の形態に係るフ
ァクシミリ装置における発呼処理手順について示すフロ
ーチャートである。
【図16】図14または図15に示す処理手順における
表示例について示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a フォントテーブル 4 RAM 4a 登録ダイヤル登録リスト 5 スキャナ 6 プロッタ 7 画像メモリ 8 符号化復号化部 9 操作表示部 9a テンキー 9b [スタート]キー 9c [ストップ]キー 9d [Yes]キー 9e [No]キー 9f [ファンクション] 9g [短縮]キー 9h ワンタッチキー群 9i 機能キー群 9j [オンフック]キー 9k 表示器 10 モデム 11 網制御部 11a スピーカ 12 システムバス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの送受信を行う通信端末装置にお
    いて、 操作設定時あるいは送信時、受信時等の処理動作時に、
    それらの各種処理動作に対応して各種の音を発生する各
    種音発生手段と、前記各種処理動作に対応する選択項目
    を表示する処理動作選択項目表示手段と、前記処理動作
    選択項目表示手段により表示された各選択項目の1つを
    選択する処理動作選択手段と、前記処理動作選択手段で
    選択された処理動作に対応して発生する音の音量を設定
    する音量設定手段と、前記音量設定手段で設定された音
    量に対応する処理動作時の発生音量を調整する音量調節
    手段とを備え、前記各種処理項目についての個々の発生
    音量を直に調節可能としたことを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 各サイズの記録紙がそれぞれ収容された
    各給紙カセットのうちの、画情報のサイズに適合するサ
    イズの記録紙が収容された給紙カセットから給紙された
    記録紙に当該画情報を記録する記録手段と、前記各給紙
    カセットに対応する選択項目を表示する給紙カセット選
    択項目表示手段と、前記給紙カセット選択項目表示手段
    により表示された各選択項目の1つを選択する給紙カセ
    ット選択手段と、前記給紙カセット選択手段で選択され
    た給紙カセットに対応した記録紙サイズを設定する記録
    紙サイズ設定手段と、画情報の記録時に、当該画情報の
    サイズと同一の記録紙サイズが前記記録紙サイズ設定手
    段で設定された給紙カセットから記録紙を給紙する記録
    紙給紙手段とを備え、前記各給紙カセットについての個
    々の記録紙サイズを直に設定可能としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 各給紙カセットのいずれかから給紙され
    た記録紙に画情報を記録する記録手段と、前記各給紙カ
    セットに対応する選択項目を表示する給紙カセット選択
    項目表示手段と、前記給紙カセット選択項目表示手段に
    より表示された各選択項目の1つを選択する給紙カセッ
    ト選択手段と、前記給紙カセット選択手段で選択された
    給紙カセットに対応した余白を設定する余白設定手段
    と、画情報の記録時に記録紙の給紙元の給紙カセットに
    ついて前記余白設定手段が設定した余白を当該画情報に
    付加する余白付加手段とを備え、前記各給紙カセットに
    ついての個々の余白を直に設定可能としたことを特徴と
    する請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記余白設定手段は、設定可能な各余白
    位置に対応する選択項目を表示する余白位置選択項目表
    示手段と、前記余白位置選択項目表示手段により表示さ
    れた各選択項目の1つを選択する余白位置選択手段と、
    前記余白位置選択手段で選択された位置の余白を設定す
    る位置指定余白設定手段とにより構成されることによ
    り、前記各位置の余白を個々に直に設定可能としたこと
    を特徴とする請求項3に記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 各登録ダイヤル操作に対応する登録番号
    と発呼先番号とを対応付けて登録しておき、特定の登録
    ダイヤル操作がなされると対応する登録番号に対応して
    登録されていた発呼先番号に自動的に発呼するワンタッ
    チダイヤル、短縮ダイヤル、グループダイヤル等の各登
    録ダイヤル手段と、前記各登録ダイヤルに対応する選択
    項目を表示する登録ダイヤル選択項目表示手段と、前記
    登録ダイヤル選択項目表示手段により表示された各選択
    項目の1つを選択する登録ダイヤル選択手段と、前記登
    録ダイヤル選択手段で選択された登録ダイヤルについて
    の登録ダイヤルリストを作成して出力するリスト出力手
    段とを備え、前記各登録ダイヤルのリストを個々に直に
    出力可能としたことを特徴とする請求項1に記載の通信
    端末装置。
  6. 【請求項6】 発呼時に設定されたサブアドレス番号、
    選択ポーリング番号等の各種ダイヤルオプションを発呼
    先番号に付加して発呼するオプションダイヤル手段と、
    前記各ダイヤルオプションに対応する選択項目を表示す
    るダイヤルオプション選択項目表示手段と、前記ダイヤ
    ルオプション選択項目表示手段により表示された各選択
    項目の1つを選択するダイヤルオプション選択手段と、
    前記ダイヤルオプション選択手段で選択されたダイヤル
    オプションを発呼時に設定するダイヤルオプション設定
    手段とを備え、前記各ダイヤルオプションを個々に直に
    設定可能としたことを特徴とする請求項1に記載の通信
    端末装置。
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