JPH0730708A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0730708A JPH0730708A JP5170109A JP17010993A JPH0730708A JP H0730708 A JPH0730708 A JP H0730708A JP 5170109 A JP5170109 A JP 5170109A JP 17010993 A JP17010993 A JP 17010993A JP H0730708 A JPH0730708 A JP H0730708A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機から入力されたコード番号に対応する
メッセージをファクシミリ装置にて印字することを目的
とする。 【構成】 外部の電話機のキー操作により入力されたコ
ード番号を示すトーン信号を受信することにより、コー
ド番号に対応するメッセージが第１の記憶手段７より読
み出されると共に第２及び第３の記憶手段８，９を介し
て生成された印字データをもとにプリンタ装置３により
メッセージが自動的に印字されるように構成されてい
る。
メッセージをファクシミリ装置にて印字することを目的
とする。 【構成】 外部の電話機のキー操作により入力されたコ
ード番号を示すトーン信号を受信することにより、コー
ド番号に対応するメッセージが第１の記憶手段７より読
み出されると共に第２及び第３の記憶手段８，９を介し
て生成された印字データをもとにプリンタ装置３により
メッセージが自動的に印字されるように構成されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置の送
受信機能に伝言プリント機能を付加したもので、特に送
信側の電話機からのキー操作により入力されたコード番
号に対応するメッセージを受信側のファクシミリ装置に
て自動的に印字することができるファクシミリ装置に関
する。
受信機能に伝言プリント機能を付加したもので、特に送
信側の電話機からのキー操作により入力されたコード番
号に対応するメッセージを受信側のファクシミリ装置に
て自動的に印字することができるファクシミリ装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、送信側の電話機から受信側のファ
クシミリ装置にメッセージを伝えたいときには、受信側
のファクシミリ装置が留守番電話機能を有する場合か、
または受信側のファクシミリ装置が留守番電話機に接続
されている場合においてのみ可能であった。
クシミリ装置にメッセージを伝えたいときには、受信側
のファクシミリ装置が留守番電話機能を有する場合か、
または受信側のファクシミリ装置が留守番電話機に接続
されている場合においてのみ可能であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような構成に於いては、受信側のファクシミリ装置に留
守番電話機能がなかったり、または受信側のファクシミ
リ装置が留守番電話機に接続されていないときなどに
は、送信側の電話機から受信側のファクシミリ装置を持
つ相手にメッセージを伝えることができないといった問
題点を有していた。
ような構成に於いては、受信側のファクシミリ装置に留
守番電話機能がなかったり、または受信側のファクシミ
リ装置が留守番電話機に接続されていないときなどに
は、送信側の電話機から受信側のファクシミリ装置を持
つ相手にメッセージを伝えることができないといった問
題点を有していた。
【０００４】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、受信側のファクシミリ装置に予めパーソナルなメッ
セージを複数登録させておき、送信側の電話機からのキ
ー操作により登録されているメッセージを選択し、受信
側のファクシミリ装置において送信側の電話機のキー操
作により選択されたメッセージを読み出し印字すること
のできる伝言機能のついたファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
で、受信側のファクシミリ装置に予めパーソナルなメッ
セージを複数登録させておき、送信側の電話機からのキ
ー操作により登録されているメッセージを選択し、受信
側のファクシミリ装置において送信側の電話機のキー操
作により選択されたメッセージを読み出し印字すること
のできる伝言機能のついたファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ装置は、メッセージを記憶す
る記憶手段と、外部回線から入力されたコード信号に対
応するメッセージを前記記憶手段から読み出す制御手段
と、前記制御手段の読み出したメッセージを印字する印
字手段とから構成すること、及び、コード番号が付され
たメッセージを入力するための入力手段と、入力された
メッセージを表示するための表示手段と、前記入力手段
により入力されたメッセージを記憶するための第１の記
憶手段と、文字フォントを記憶するための第２の記憶手
段と、印字データを展開するための第３の記憶手段と、
前記記憶されたメッセージを印字するための印字手段と
を備え、外部の電話機のキー操作により入力された前記
コード番号を示すトーン信号を受信することにより、コ
ード番号に対応するメッセージが前記第１の記憶手段よ
り読み出されると共に第２及び第３の記憶手段を介して
生成された印字データをもとに前記印字手段によりメッ
セージが印字されるように構成した。
に、本発明のファクシミリ装置は、メッセージを記憶す
る記憶手段と、外部回線から入力されたコード信号に対
応するメッセージを前記記憶手段から読み出す制御手段
と、前記制御手段の読み出したメッセージを印字する印
字手段とから構成すること、及び、コード番号が付され
たメッセージを入力するための入力手段と、入力された
メッセージを表示するための表示手段と、前記入力手段
により入力されたメッセージを記憶するための第１の記
憶手段と、文字フォントを記憶するための第２の記憶手
段と、印字データを展開するための第３の記憶手段と、
前記記憶されたメッセージを印字するための印字手段と
を備え、外部の電話機のキー操作により入力された前記
コード番号を示すトーン信号を受信することにより、コ
ード番号に対応するメッセージが前記第１の記憶手段よ
り読み出されると共に第２及び第３の記憶手段を介して
生成された印字データをもとに前記印字手段によりメッ
セージが印字されるように構成した。
【０００６】
【作用】本発明は上述の構成によって、送信側である外
部の電話機から所望のメッセージに対応するコード番号
を選択指定するキー操作をすることにより発生するトー
ン信号を、受信側のファクシミリ装置に電話回線を通じ
て送出し、受信側のファクシミリ装置でそのトーン信号
が受信されると、送信側が選択したコード番号に対応し
た所望のメッセージがファクシミリ装置内の記憶装置か
ら呼び出されると共に、印字手段を介して印字されて送
信側の電話機から受信側のファクシミリ装置の相手方に
確実にメッセージを伝えることができる。
部の電話機から所望のメッセージに対応するコード番号
を選択指定するキー操作をすることにより発生するトー
ン信号を、受信側のファクシミリ装置に電話回線を通じ
て送出し、受信側のファクシミリ装置でそのトーン信号
が受信されると、送信側が選択したコード番号に対応し
た所望のメッセージがファクシミリ装置内の記憶装置か
ら呼び出されると共に、印字手段を介して印字されて送
信側の電話機から受信側のファクシミリ装置の相手方に
確実にメッセージを伝えることができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明のファクシミリ装置の一実施例に
ついて、図面に基づいて説明する。図１は、本発明の一
実施例に於けるファクシミリ装置のブロック図である。
本ファクシミリ装置は、図１に示すように、中央演算処
理装置１を中核とする構成で、ファクシミリ送受信を行
うための通信回線制御装置２と、受信した原稿を印字す
るプリンタ装置３と、送信する原稿を読み込むスキャナ
装置４と、プリンタ装置３で印字するメッセージを入力
するためのキースイッチ等からなる入力装置５と、入力
装置５により入力されたメッセージの内容を確認表示す
るための液晶表示等の表示装置６と、本ファクシミリ装
置に予め登録してあるメッセージ（以下、定型文メッセ
ージと呼ぶ）と入力装置５により入力されたメッセージ
（以下、自由文メッセージと呼ぶ）とを夫々記憶する記
憶装置７と、文字フォントを記憶する記憶装置８と、そ
して、印字データを記憶する記憶装置９とから構成され
ている。
ついて、図面に基づいて説明する。図１は、本発明の一
実施例に於けるファクシミリ装置のブロック図である。
本ファクシミリ装置は、図１に示すように、中央演算処
理装置１を中核とする構成で、ファクシミリ送受信を行
うための通信回線制御装置２と、受信した原稿を印字す
るプリンタ装置３と、送信する原稿を読み込むスキャナ
装置４と、プリンタ装置３で印字するメッセージを入力
するためのキースイッチ等からなる入力装置５と、入力
装置５により入力されたメッセージの内容を確認表示す
るための液晶表示等の表示装置６と、本ファクシミリ装
置に予め登録してあるメッセージ（以下、定型文メッセ
ージと呼ぶ）と入力装置５により入力されたメッセージ
（以下、自由文メッセージと呼ぶ）とを夫々記憶する記
憶装置７と、文字フォントを記憶する記憶装置８と、そ
して、印字データを記憶する記憶装置９とから構成され
ている。
【０００８】図２は、本ファクシミリ装置に於けるコー
ド番号とそれに対応するメッセージとを示す対応図であ
り、漢字の０から９は、夫々のメッセージに対応したコ
ード番号である。このコード番号の０から９は、例えば
外部の電話機のテンキーの各キーの番号に対応させてあ
る。
ド番号とそれに対応するメッセージとを示す対応図であ
り、漢字の０から９は、夫々のメッセージに対応したコ
ード番号である。このコード番号の０から９は、例えば
外部の電話機のテンキーの各キーの番号に対応させてあ
る。
【０００９】従って、外部の電話機から本ファクシミリ
装置に対してメッセージを伝えたいときには、予め作成
所持している図２に示すようなコード番号対応図に従っ
て所望のメッセージ内容が記憶されているコード番号を
選択して、そのコード番号に対応した電話機のテンキー
のキーを押せばよい。
装置に対してメッセージを伝えたいときには、予め作成
所持している図２に示すようなコード番号対応図に従っ
て所望のメッセージ内容が記憶されているコード番号を
選択して、そのコード番号に対応した電話機のテンキー
のキーを押せばよい。
【００１０】例えば、選択したコード番号が「１」の
「今日は遅くなります」であれば、コード番号の「１」
の数字に対応した電話機のテンキーの「１」のキーを押
すことにより、メッセージの選択が完了すると同時に、
電話機のテンキーの各キーに割り当てられている異なる
トーン信号の内「１」のキーに対応するトーン信号が本
ファクシミリ装置に対して発信されたことになり、メッ
セージの送信操作がこれで完了する。
「今日は遅くなります」であれば、コード番号の「１」
の数字に対応した電話機のテンキーの「１」のキーを押
すことにより、メッセージの選択が完了すると同時に、
電話機のテンキーの各キーに割り当てられている異なる
トーン信号の内「１」のキーに対応するトーン信号が本
ファクシミリ装置に対して発信されたことになり、メッ
セージの送信操作がこれで完了する。
【００１１】尚、図２のコード番号対応図の中で、コー
ド番号の０から４に対応するメッセージは定型文メッセ
ージであり、これらのメッセージは予め本ファクシミリ
装置内の記憶装置７に記憶されてあり、また、コード番
号の５から９に対応するメッセージは、利用者が本ファ
クシミリ装置内の入力装置５により入力されたもので、
この入力の際には表示装置６に表示されるメッセージ内
容を確認しながら記憶装置７に適宜入力された自由文メ
ッセージの例である。
ド番号の０から４に対応するメッセージは定型文メッセ
ージであり、これらのメッセージは予め本ファクシミリ
装置内の記憶装置７に記憶されてあり、また、コード番
号の５から９に対応するメッセージは、利用者が本ファ
クシミリ装置内の入力装置５により入力されたもので、
この入力の際には表示装置６に表示されるメッセージ内
容を確認しながら記憶装置７に適宜入力された自由文メ
ッセージの例である。
【００１２】図３は同ファクシミリ装置に於けるメッセ
ージデータの記憶状態を示す説明図であり、定型文メッ
セージと自由文メッセージとが記憶装置７に記憶されて
いる状態を示したものである。定型文メッセージと自由
文メッセージとは、夫々のメッセージのコード番号０か
ら９に対応する領域に、ＪＩＳコードで格納されてい
る。
ージデータの記憶状態を示す説明図であり、定型文メッ
セージと自由文メッセージとが記憶装置７に記憶されて
いる状態を示したものである。定型文メッセージと自由
文メッセージとは、夫々のメッセージのコード番号０か
ら９に対応する領域に、ＪＩＳコードで格納されてい
る。
【００１３】図４は同ファクシミリ装置に於けるメッセ
ージを印字するまでの過程を示すフローチャートであ
り、外部の電話機から本ファクシミリ装置にメッセージ
が送信され、その後そのメッセージが本ファクシミリ装
置によって印字出力されるまでの過程を示したものであ
る。
ージを印字するまでの過程を示すフローチャートであ
り、外部の電話機から本ファクシミリ装置にメッセージ
が送信され、その後そのメッセージが本ファクシミリ装
置によって印字出力されるまでの過程を示したものであ
る。
【００１４】先ず、外部の電話機から本ファクシミリ装
置に電話の接続があると、本ファクシミリ装置側では、
ステップ１でオフフック状態であるかどうかを判定す
る。若し、オフフック状態であるならばステップ１１に
進み、通話処理を開始するが、ステップ１で本ファクシ
ミリ装置がオフフック状態でなければ呼出しベルを鳴ら
す（ステップ２）。次に、ステップ３で、ベル鳴動設定
回数分の呼出ベルを鳴らしたかどうかを判定し、若しベ
ル鳴動回数がベル鳴動回数分に満たないときにはステッ
プ１に戻る。しかし、若しベル鳴動回数がベル鳴動設定
回数分と等しいときには、ステップ４に進み、「ファク
シミリの方は送信して下さい。」等の音声メッセージを
通信回線制御装置２を介して送信側の電話機に伝えられ
る。
置に電話の接続があると、本ファクシミリ装置側では、
ステップ１でオフフック状態であるかどうかを判定す
る。若し、オフフック状態であるならばステップ１１に
進み、通話処理を開始するが、ステップ１で本ファクシ
ミリ装置がオフフック状態でなければ呼出しベルを鳴ら
す（ステップ２）。次に、ステップ３で、ベル鳴動設定
回数分の呼出ベルを鳴らしたかどうかを判定し、若しベ
ル鳴動回数がベル鳴動回数分に満たないときにはステッ
プ１に戻る。しかし、若しベル鳴動回数がベル鳴動設定
回数分と等しいときには、ステップ４に進み、「ファク
シミリの方は送信して下さい。」等の音声メッセージを
通信回線制御装置２を介して送信側の電話機に伝えられ
る。
【００１５】次に、送信側の電話機側では、前記音声メ
ッセージが聞こえると予め作成所持している、例えば図
２に示すようなコード番号対応図の中から所望のメッセ
ージに対応するコード番号を選択し、そのコード番号に
対応した電話機のテンキーを押す。すると、押されたコ
ード番号に対応するキーのトーン信号が発信されて、通
信回線を介して本ファクシミリ装置側の伝えたいメッセ
ージのコード番号が伝えられることになる。
ッセージが聞こえると予め作成所持している、例えば図
２に示すようなコード番号対応図の中から所望のメッセ
ージに対応するコード番号を選択し、そのコード番号に
対応した電話機のテンキーを押す。すると、押されたコ
ード番号に対応するキーのトーン信号が発信されて、通
信回線を介して本ファクシミリ装置側の伝えたいメッセ
ージのコード番号が伝えられることになる。
【００１６】続いて、受信側の本ファクシミリ装置側で
は、ステップ５において送信側の電話機で押されたキー
のトーン信号を検知しなかったとき、即ち、送信側の電
話機からメッセージが送られてこないときには、ステッ
プ９に進む。このステップ９では、ステップ４で音声メ
ッセージを送信側の電話機に伝えてから設定時間が過ぎ
たかどうかの判定を行い、若し設定時間を過ぎていれば
ファクシミリ装置の受信処理が中央演算処理装置１によ
り制御されて開始される（ステップ１０）。また、ステ
ップ５においてトーン信号が検知された場合、即ち、送
信側の電話機からメッセージが送信された場合にはステ
ップ６に進み、検知されたトーン信号に対応するコード
番号のメッセージの先頭アドレスが本ファクシミリ装置
内の記憶装置７より求められる。
は、ステップ５において送信側の電話機で押されたキー
のトーン信号を検知しなかったとき、即ち、送信側の電
話機からメッセージが送られてこないときには、ステッ
プ９に進む。このステップ９では、ステップ４で音声メ
ッセージを送信側の電話機に伝えてから設定時間が過ぎ
たかどうかの判定を行い、若し設定時間を過ぎていれば
ファクシミリ装置の受信処理が中央演算処理装置１によ
り制御されて開始される（ステップ１０）。また、ステ
ップ５においてトーン信号が検知された場合、即ち、送
信側の電話機からメッセージが送信された場合にはステ
ップ６に進み、検知されたトーン信号に対応するコード
番号のメッセージの先頭アドレスが本ファクシミリ装置
内の記憶装置７より求められる。
【００１７】次に、記憶装置７に記憶されているメッセ
ージの先頭アドレスから順次文字コードが読み出され、
その文字コードに対応した文字フォントが記憶装置８よ
り読み出されて記憶装置９に書き込まれることにより、
印字データが生成される（ステップ７）。
ージの先頭アドレスから順次文字コードが読み出され、
その文字コードに対応した文字フォントが記憶装置８よ
り読み出されて記憶装置９に書き込まれることにより、
印字データが生成される（ステップ７）。
【００１８】そして最後に、ステップ８で、記憶装置９
で生成された印字データが、プリンタ装置３により記録
紙上にメッセージとして自動的に印字される。
で生成された印字データが、プリンタ装置３により記録
紙上にメッセージとして自動的に印字される。
【００１９】従って、本実施例によれば、外部の電話機
から所望のメッセージを相手方に送りたい場合には、所
望のメッセージをコード番号対応表をもとにその対応す
るコード番号を選択し、そのコード番号に対応する電話
機のテンキーを押圧操作するという簡単な操作で、相手
方の本ファクシミリ装置が留守番電話機能が無い場合で
も、またファクシミリ装置が留守番電話に接続されてい
ない場合でも、本ファクシミリ装置の記憶装置７に記憶
されているコード番号に対応するメッセージが読み出さ
れ、更に読み出されたメッセージがプリンタ装置３によ
り記録紙上に自動的に印字出力されることにより、相手
方にメッセージを確実に伝えることが可能となる。
から所望のメッセージを相手方に送りたい場合には、所
望のメッセージをコード番号対応表をもとにその対応す
るコード番号を選択し、そのコード番号に対応する電話
機のテンキーを押圧操作するという簡単な操作で、相手
方の本ファクシミリ装置が留守番電話機能が無い場合で
も、またファクシミリ装置が留守番電話に接続されてい
ない場合でも、本ファクシミリ装置の記憶装置７に記憶
されているコード番号に対応するメッセージが読み出さ
れ、更に読み出されたメッセージがプリンタ装置３によ
り記録紙上に自動的に印字出力されることにより、相手
方にメッセージを確実に伝えることが可能となる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メッセージを記憶する記憶手段と、外部回線から入力さ
れたコード信号に対応するメッセージを前記記憶手段か
ら読み出す制御手段と、前記制御手段の読み出したメッ
セージを印字する印字手段とから構成されていること、
及び、コード番号が付されたメッセージを入力するため
の入力手段と、入力されたメッセージを表示するための
表示手段と、前記入力手段により入力されたメッセージ
を記憶するための第１の記憶手段と、文字フォントを記
憶するための第２の記憶手段と、印字データを展開する
ための第３の記憶手段と、前記記憶されたメッセージを
印字するための印字手段とを備え、外部の電話機のキー
操作により選択された前記コード番号を示すトーン信号
を受信することにより、コード番号に対応するメッセー
ジが前記第１の記憶手段より読み出されると共に、第２
及び第３の記憶手段を介して生成された印字データをも
とに、前記印字手段によりメッセージが印字されるよう
に構成されていることにより、外部の電話機からメッセ
ージを留守番電話機能を持たないファクシミリ装置の相
手や、また、留守番電話機に接続されていないファクシ
ミリ装置の相手のように、従来メッセージを伝えること
のできなかった場合であっても、外部の電話機を操作す
る利用者が所望のメッセージを含むコード番号をコード
番号対応表をもとに選択し、そのコード番号に対応する
電話機のキーを押圧するという簡単な操作により、電話
機側からのメッセージが送信先のファクシミリ装置にト
ーン信号のかたちで伝わり、また、このトーン信号を受
信したファクシミリ装置側においては、受信したトーン
信号を判別してこのトーン信号に対応するコード番号を
検出し、この検出されたコード番号に対応するメッセー
ジ文を第１の記憶手段から呼び出すと共に、更に第２及
び第３の両記憶手段を介して生成された印字データをも
とにプリンタ装置等の印字手段により記憶紙上にメッセ
ージを自動的に印字出力がなされることから、伝言機能
をより充実させることのできるファクシミリ装置の提供
が可能となる。
メッセージを記憶する記憶手段と、外部回線から入力さ
れたコード信号に対応するメッセージを前記記憶手段か
ら読み出す制御手段と、前記制御手段の読み出したメッ
セージを印字する印字手段とから構成されていること、
及び、コード番号が付されたメッセージを入力するため
の入力手段と、入力されたメッセージを表示するための
表示手段と、前記入力手段により入力されたメッセージ
を記憶するための第１の記憶手段と、文字フォントを記
憶するための第２の記憶手段と、印字データを展開する
ための第３の記憶手段と、前記記憶されたメッセージを
印字するための印字手段とを備え、外部の電話機のキー
操作により選択された前記コード番号を示すトーン信号
を受信することにより、コード番号に対応するメッセー
ジが前記第１の記憶手段より読み出されると共に、第２
及び第３の記憶手段を介して生成された印字データをも
とに、前記印字手段によりメッセージが印字されるよう
に構成されていることにより、外部の電話機からメッセ
ージを留守番電話機能を持たないファクシミリ装置の相
手や、また、留守番電話機に接続されていないファクシ
ミリ装置の相手のように、従来メッセージを伝えること
のできなかった場合であっても、外部の電話機を操作す
る利用者が所望のメッセージを含むコード番号をコード
番号対応表をもとに選択し、そのコード番号に対応する
電話機のキーを押圧するという簡単な操作により、電話
機側からのメッセージが送信先のファクシミリ装置にト
ーン信号のかたちで伝わり、また、このトーン信号を受
信したファクシミリ装置側においては、受信したトーン
信号を判別してこのトーン信号に対応するコード番号を
検出し、この検出されたコード番号に対応するメッセー
ジ文を第１の記憶手段から呼び出すと共に、更に第２及
び第３の両記憶手段を介して生成された印字データをも
とにプリンタ装置等の印字手段により記憶紙上にメッセ
ージを自動的に印字出力がなされることから、伝言機能
をより充実させることのできるファクシミリ装置の提供
が可能となる。
【図１】本発明の一実施例に於けるファクシミリ装置の
ブロック図
ブロック図
【図２】同ファクシミリ装置に於けるコード番号とそれ
に対応するメッセージとを示す対応図
に対応するメッセージとを示す対応図
【図３】同ファクシミリ装置に於けるメッセージデータ
の記憶状態を示す説明図
の記憶状態を示す説明図
【図４】同ファクシミリ装置に於いてメッセージを印字
するまでの過程を示すフローチャート
するまでの過程を示すフローチャート
１ 中央演算処理装置 ２ 通信回線制御装置 ３ プリンタ装置 ４ スキャナ装置 ５ 入力装置 ６ 表示装置 ７ 記憶装置 ８ 記憶装置 ９ 記憶装置
Claims (4)
- 【請求項１】メッセージを記憶する記憶手段と、外部回
線から入力されたコード信号に対応するメッセージを前
記記憶手段から読み出す制御手段と、前記制御手段の読
み出したメッセージを印字する印字手段とを有すること
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】コード信号に対応するメッセージを入力す
る入力手段を有することを特徴とする請求項１に記載さ
れたファクシミリ装置。 - 【請求項３】メッセージを表示する表示手段を有するこ
とを特徴とする請求項１に記載されたファクシミリ装
置。 - 【請求項４】コード番号が付されたメッセージを入力す
るための入力手段と、入力されたメッセージを表示する
ための表示手段と、前記入力手段により入力されたメッ
セージを記憶するための第１の記憶手段と、文字フォン
トを記憶するための第２の記憶手段と、印字データを展
開するための第３の記憶手段と、前記記憶されたメッセ
ージを印字するための印字手段とを備え、外部の電話機
のキー操作により入力された前記コード番号を示すトー
ン信号を受信することにより、コード番号に対応するメ
ッセージが前記第１の記憶手段より読み出されると共に
第２及び第３の記憶手段を介して生成された印字データ
をもとに前記印字手段によりメッセージが印字されるよ
うに構成したことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5170109A JPH0730708A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5170109A JPH0730708A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730708A true JPH0730708A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15898811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5170109A Pending JPH0730708A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730708A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008252733A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nohmi Bosai Ltd | インターホンシステムにおける住宅情報盤 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5170109A patent/JPH0730708A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008252733A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nohmi Bosai Ltd | インターホンシステムにおける住宅情報盤 |
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