JPH05252324A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05252324A
JPH05252324A JP4047296A JP4729692A JPH05252324A JP H05252324 A JPH05252324 A JP H05252324A JP 4047296 A JP4047296 A JP 4047296A JP 4729692 A JP4729692 A JP 4729692A JP H05252324 A JPH05252324 A JP H05252324A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単にカバーレターを作成することのできる
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。 【構成】 ファクシミリ装置が、レターメッセージを合
成するための単語候補群を記憶した単語候補記憶手段2
0と、記憶した該単語候補の中から選び出した単語候補
と送受信名をメモリに登録する登録手段1、2、8と、
登録した単語候補と送受信名とからカバーレターを作成
するカバーレター作成手段1、12と、該登録並びに作
成の各モードに切り換えるモード切り換え手段1、8と
を備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カバーレター作成機能
をもったファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ通信における記録
情報として、記録紙の冒頭部分に「発信元表示」が、こ
れに続いて「カバーレター」が、その後に「送信された
原稿の内容」の記録が行われるようになっている。図6
は、該「カバーレター」の一般的な書式例を示す模式図
である。図面からも明らかなように、カバーレターとし
ては、レターを作成した日付、レターの送信先である宛
先名(受信者名)、レターを作成した者の氏名(送信者
名)、そして簡単なメッセージ(レターメッセージ)が
付記されるのが一般的である。また、カバーレターで使
用するレターメッセージとしては、通常、「前文→挨拶
文→主文の書き出し」の順で構成されている。例えば、
貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
ごろ格別のお引立てにあずかり厚く御礼申し上げます。
さて、ご依頼の件につきまして以下の通りご連絡申し上
げます。」というような構成になっている。
【0003】ところで、上記のレターメッセージ例にお
けるアンダーラインを付した単語については、別の単語
を使用することも可能である。例えば、「貴社」につい
ては「貴殿、貴所、貴店、・・・」、「ご清祥」につい
ては「ご繁栄、ご清栄、ご隆盛、・・・」、「日ごろ」
については「毎度、毎々、平素、・・・」、「格別の」
については「ひとかたならぬ、・・・」、「お引立て」
については「ご愛顧、ご指導、ご高配、・・・」、「ご
依頼」ついては「ご照会」、ご案内、ご用命、・・・」
というように別の単語で置き換えることが可能である。
そして、どの単語で置き換えるかについては、原稿の内
容等により、レター作成者の自由な選択にまかされてい
る。
【0004】このように、ファクシミリ通信におけるカ
バーレターで使用されるレターメッセージとしては、表
現の差こそあれ、大体においてその内容を同じくする定
型の文章が使用されるようになっている。また、レター
メッセージ以外の宛先名、レター作成者の氏名について
も、頻繁に通信が行われるような場合にあっては、頻繁
に使用される固定の名称として取り扱うことが可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、目下のとこ
ろ、「カバーレター」としては、手書きでもってレター
が作成されており、これを送信すべき原稿に先立って相
手先に送信するという方法がとられている。このため、
複数の相手先に対して同じ定型の文章からなるメッセー
ジを使用できる場合であっても、同じメッセージを毎回
手書きせねばならないという、たいへん煩わしい作業が
必要となる。また、かかる定型の文章表現や、使用され
る単語をうっかり忘れてしまうようなこともよくあるこ
とである。このような場合には、過去に作成して送信し
たカバーレターを調べ、これを手本としてレターを作成
せねばならないという手間な作業が必要となる。
【0006】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、簡単にカバーレターを作成することのできる
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ファクシミリ装置が、レターメッセージ
を合成するための単語候補群を記憶した単語候補群記憶
手段と、記憶した該単語候補群の中から選び出した単語
候補と送受信者名をメモリに登録する登録手段と、登録
した単語候補と送受信者名とからカバーレターを作成す
るカバーレター作成手段と、該登録並びに作成の各モー
ドに切り換えるモード切り換え手段とを備えたことを特
徴としている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、単語候補群記憶手段によ
り、レターメッセージを合成するための単語候補群が記
憶される。また、モード切り換え手段によって、ファク
シミリ装置は単語候補と送受信者名をメモリに登録する
登録モードと、カバーレターを作成する作成モードに夫
々切り換えられる。
【0009】レターメッセージを登録する場合には、モ
ード切り換え手段によってファクシミリ装置は登録モー
ドに切り換えられる。そこで、操作者が単語候補群記憶
手段によって記憶された単語候補群の中からレターメッ
セージを合成するのに適当と思われる単語候補を選び出
すと、選び出された単語候補と送受信名については、登
録手段によってメモリに登録される。
【0010】カバーレターを作成する場合には、同じく
モード切り換え手段によって、ファクシミリ装置は作成
モードに切り換えられる。そこで、操作者がメモリに登
録された送受信者名の中から必要である送受信者名を選
択すると、選択された送受信者名と、レターメッセージ
を合成するために選択され登録された単語候補とから、
カバーレター作成手段によってカバーレターが作成され
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って具体
的に説明する。図1は本発明にかかるファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。このファクシミリ
装置は、制御部1と、RAM2と、レターメッセージ単
語RAM20と、ROM3と、オートダイヤラ4と、モ
デム(変復調装置)5と、電話回線6に接続されるNC
U(網制御装置)7と、操作パネル8と、マウス等のイ
メージ入力装置80と、表示部9と、読取部10と、記
録部11とから構成される。更に、制御部1にはカバー
レターを作成するためのデータを一時的に保持するレジ
スタ12が、そして操作パネル8上にはカバーレター作
成モードを選択するためのレター作成モード選択キーC
と、送受信者名登録モードを選択するための登録モード
選択キーDと、通信キーTと、その他の図示しない操作
キー(テンキー、ワンタッチダイアルキー等)が装備さ
れている。また、イメージ入力装置80は、読み取るべ
き原稿画像を一旦RAM2にイメージ情報として取り込
んで記憶させるものであり、取り込まれたイメージ情報
は後で相手先に送信できるようになっている。
【0012】制御部1は、ROM3に格納された制御プ
ログラムに基づき、このファクシミリ装置の送受信動作
の制御を行う。基本的な送信動作は次のとおりである。
操作者により操作パネル8上の通信キーTやワンタッチ
ダイアルキーがオンされると、制御部1がRAM2に格
納された相手先のダイアル番号を読み出し、読み出され
たダイアル番号がオートダイヤラ4及NCU7を介して
電話回線6にダイアル発信される。次に、相手先ファク
シミリ装置が受信可能な状態にある場合には、読取部1
0が読み取った原稿の画像データがモデム5及びNCU
7を介して電話回線6に送出される。なお、モデム5は
送受信信号を変復調するものであり、NCU7はファク
シミリ装置と電話回線6との接続を制御するものであ
る。
【0013】一方、原稿画像を送信するにあたり、操作
者がレター作成モード選択キーCをオンした場合には、
制御部1はファクシミリ装置をカバーレターの作成モー
ドに切り換えると共に、表示部9のディスプレイ画面上
にカバーレター作成のための指示内容を表示させる。そ
こで操作者はその指示内容に従って、カバーレターを作
成するためのキー操作を行う。具体的には、RAM2に
予め登録されてある送受信者名の中から必要な宛先名称
及び発信元名称を操作者が選択することにより、制御部
1は選択された送受信者名をRAM2から呼び出して、
一旦レジスタ12に保持する。また、表示部9のディス
プレイ画面には、レターメッセージ単語RAM20に記
憶されている単語候補が表示される。そこで操作者は、
表示された単語候補を組み合わせることにより所望のレ
ターメッセージを合成する。同様にして合成されたレタ
ーメッセージは、制御部1により一旦レジスタ12に保
持される。
【0014】次に、操作者が通信キーTをオンするとフ
ァクシミリ通信が開始される。この際に、制御部1はレ
ジスタ12に保持した上記データ(宛先名称、発信元名
称、レターメッセージの各データのこと)を合成し、所
定の様式でカバーレターを作成し、続いて読取部10を
駆動して原稿画像の読み取りを行わせる。更に、制御部
1は作成したカバーレター並びに読み取った原稿画像の
各画像データを相手先ファクシミリ装置に送信するため
の制御を行う。
【0015】また、基本的な受信動作は、次のとおりで
ある。即ち、電話回線6、NCU7及びモデム5を介し
て相手先からの受信情報が着信すると、この受信情報に
基づいて、制御部1は記録部11を駆動して、受信情報
の記録を行わせる。図2は、送受信者名並びにレターメ
ッセージの登録手順を示すフローチャートである。先
ず、通信回数頻度の高い相手先の名称を列挙した「宛先
リスト」と、発信元が1でなく複数ある場合(例えば、
複数の各部署が発信元となるような場合)に作成する
「発信元リスト」を予め作成しておく。そして、これら
のリストに列挙された各データについてはイメージ入力
装置80によってメモリRAM2にイメージ入力される
ことになる。
【0016】以下、フローチャートに従って、カバーレ
ター成分の登録手順を具体的に説明する。先ず、操作者
によって登録モード選択キーDがオンされ(S1)、キ
ーオンされた場合(S2においてYesの場合)には、
ファクシミリ装置が送受信名の登録モードに切り換えら
れる(S3)。そしてディスプレイ画面に、「宛先を登
録する場合にはのキーを、発信元を登録する場合には
のキーを、レターメッセージを作成する場合にはの
キーをオンして下さい」なる登録指示のメッセージが表
示される(S4)。そこで、操作者が、、、のい
ずれかのキーをオンし(S5)、のキーがオンされた
場合(S6においてYesの場合)には、続いてディス
プレイ画面に、「宛先の指定番号をキー入力して下さ
い」なる指示メッセージが表示される(S7)。そこ
で、操作者がテンキーによって宛先の指定番号をキー入
力し(S8)、キー入力された場合(S9においてYe
sの場合)には、キー入力された宛先の指定番号がRA
M2に登録される(S10)。
【0017】続いてディスプレイ画面には「宛先の名称
を入力して下さい」なる指示メッセージが表示される
(S11)。そこで、操作者がイメージ入力装置80に
より宛先名称のイメージ入力操作を行うと(S12)、
宛先の名称はイメージ情報としてRAM2に登録される
(S13)。宛先名称の登録がなされた場合(S14に
おいてYesの場合)には、ひき続きディスプレイ画面
に、「宛先のダイアル番号をキー入力して下さい」なる
指示メッセージが表示される(S15)。そこで、操作
者がテンキーにより宛先のダイアル番号をキー入力し
(S16)、キー入力された場合(S17においてYe
sの場合)には、RAM2に宛先のダイアル番号が登録
される(S18)。その後、処理はS4に戻る。以上の
S7〜S18の処理が行われることにより、ファクシミ
リ装置のRAM2には、宛先を指定する指定番号と、宛
先名称のイメージ情報と、宛先ダイアル番号の各データ
がひとまとまりのデータとして関係付けられて登録され
ることになる。
【0018】次に、S6においてのキーがオンされな
かった場合(S6においてNoの場合)には、更にの
キーがオンされたか否かの判断がなされる(S19)。
のキーがオンされた場合(S19においてYesの場
合)には、ディスプレイ画面に「発信元の指定番号をキ
ー入力して下さい」なる指示メッセージが表示される
(S20)。そこで、操作者が指定番号をテンキーによ
りキー入力し(S21)、キー入力された場合(S22
においてYesの場合)には、RAM2に発信元の指定
番号が登録される(S23)。
【0019】続いてディスプレイ画面には「発信元の名
称を入力して下さい」なる指示メッセージが表示される
(S24)。そこで操作者がイメージ入力装置80によ
り発信元の名称のイメージ入力操作を行うと(S2
5)、発信元の名称はイメージ情報として同じくRAM
2に登録される(S26)。発信元の名称の登録がなさ
れた場合(S27においてYesの場合)には、処理は
再びS4に戻る。登録されなかった場合(S27におい
てNoの場合)には、処理は再びS24に戻る。以上の
S20〜S26の処理が行われることにより、ファクシ
ミリ装置のRAM2には、発信元を示す指定番号及び、
発信元名称のイメージ情報の各データがひとまとまりの
データとして関係付けられ登録されることになる。
【0020】また、S19においてのキーがオンされ
なかった場合(S19においてNoの場合)には、更に
のキーがオンされたか否かの判断がなされる(S2
8)。のキーがオンされた場合(S28においてYe
sの場合)には、レターメッセージ登録ルーチン(図3
に示すフローチャートで説明する)が実行される(S2
9)。そしてこのルーチンで登録されたレターメッセー
ジデータはRAM2に登録される(S30)。また、登
録された場合(S31においてYesの場合)には、一
連の処理を終え、登録されなかった場合(S31におい
てNoの場合)には、処理は再びS29に戻る。
【0021】なお、操作者が登録モード選択キーDをオ
ンしなかった場合(S2においてNoの場合)には、通
常の通信処理が行われることになる(S32)。図3
は、レターメッセージを登録するための手順を示すフロ
ーチャートである。先ず、ディスプレイにレターメッセ
ージの前文の作成画面である「画面1」(図4参照のこ
と、画面2、画面3についても同じ)が表示されるので
(S291)、操作者が表示された指示に従って、前文
を作成するための単語候補を選択してキー入力すると
(S292)、選択された単語候補はRAM2に登録さ
れる(S293)。そして、前文の単語候補が登録され
た場合(S294においてYesの場合)には、続いて
ディスプレイにレターメッセージの挨拶文の作成画面で
ある「画面2」が表示される(S295)。なお、登録
されなかった場合(S294においてNoの場合)に
は、処理はS291に戻る。
【0022】次に、操作者が「画面2」に表示された指
示に従って、挨拶文を作成するための単語候補を選択し
てキー入力すると(S296)、選択された単語候補は
RAM2に登録される(S297)。そして、挨拶文の
単語候補が登録された場合(S298においてYesの
場合)には、続いてディスプレイにレターメッセージの
主文の書き出し文の作成画面である「画面3」が表示さ
れる(S299)。なお、登録されなかった場合(S2
98においてNoの場合)には、処理はS295に戻
る。
【0023】更に、操作者が「画面3」に表示された指
示に従って、主文の書き出し文を作成するための単語候
補を選択してキー入力すると(S300)、選択された
単語候補はRAM2に登録される(S301)。そし
て、主文の書き出し文の単語候補が登録された場合(S
302においてYesの場合)には、上記一連の処理を
終える。また、登録されなかった場合(S302におい
てNoの場合)には、処理はS299に戻る。
【0024】図4はレターメッセージを作成するための
操作を指示するメッセージを表示したディスプレイの3
つの画面を示す模式図である。画面1は、レターメッセ
ージにおける前文を作成するための画面であり、前文を
作成するための単語候補がキー操作によって入力され
る。具体的には、「前文の単語候補を次より選択して下
さい」なる指示が表示されるので、操作者がテンキー1
をオンすると、「貴社」なる単語候補が選択入力され
る。また、テンキー2をオンした場合には、その他の単
語候補「貴殿、貴店、貴行、貴所、・・・」が、画面上
の〔その他〕の部分に順次表示される。そこで、表示さ
れ単語候補の内、所望のものを選択し、実行キーをオン
することにより入力する。
【0025】次に、「貴社」等に続く単語としては、
「ますます」という固定の単語となっている。画面で
は、これを<ますます>と表示している。更に、この
「ますます」に続く単語として、操作者がテンキー3を
オンすると、「ご繁栄」なる単語候補が選択入力され
る。また、テンキー4をオンした場合には、その他の単
語候補「ご清祥、ご清栄、ご隆盛、ご発展、・・・」
が、同じく画面上の〔その他〕の部分に順次表示され
る。そこで、表示された単語候補の内、所望のものを選
択して、実行キーをオンすることにより入力する。ま
た、この「ご繁栄」等に続く単語は「のこととお慶び申
し上げます。」という固定文章となっている。同様にし
て、これを画面では<のこととお慶び申し上げます。>
と表示している。
【0026】以上の操作によって、「貴社」等と、「ご
繁栄」等の夫々の単語候補が選択されて入力されること
になる。次に画面2は、レターメッセージにおける挨拶
文を作成するための画面であり、挨拶文を作成するため
の単語候補がキー操作によって入力される。単語候補を
選択して入力するキー操作については画面1の場合と同
様であるので説明を省略する。なお、この画面2におい
ては、テンキー2をオンした場合に、「毎毎、日ごろ、
平素、たびたび、常常、・・・」が、テンキー4をオン
した場合に、「ひとかたならない」が、テンキー6をオ
ンした場合に、「ご愛顧、ご指導、ご厚情、ご高配、ご
用命、・・・」が、テンキー8をオンした場合に、「に
あずかり、くださり、をいただき、を受け、・・・」が
夫々順に表示される。
【0027】この画面2における以上の操作によって、
「毎度」等と、「格別の」等と、「お引き立て」等と、
「を賜り」等の夫々の単語候補が選択されて入力される
ことになる。また画面3は、レターメッセージにおける
主文の書出し文を作成するための画面であり、同じくそ
の作成のための単語候補がキー操作によって入力され
る。この操作についても画面1の場合と同様であるので
説明を省略する。なお、この画面3においては、テンキ
ー2をオンした場合に、「ご依頼、ご案内、ご用命、・
・・」が、テンキー4をオンした場合に、「ご通知、ご
返事、・・・」が夫々順に表示される。
【0028】この画面3における以上の操作によって、
「ご照会」等、「ご回答」等の夫々の単語候補が選択さ
れて入力されることになる。なお、以上の説明では、基
本的なレターメッセージの内容を例として説明したが、
その内容は特に限定されるものではなく、勿論、自由な
レターメッセージを使用することも可能である。また、
このような場合には、図2で示した宛先名称や発信元名
称の登録と同様にして、種々のレターメッセージパター
ンの登録を行えば、番号を指定することによって所望の
レターメッセージをカバーレターに使用することも可能
となる。
【0029】図5は、カバーレターの作成並びにその送
信手順を示すフローチャートである。先ず、操作者によ
ってレター作成モード選択キーCがオンされ(S4
1)、キーオンされた場合(S42においてYesの場
合)には、ファクシミリ装置がカバーレターの作成モー
ドに切り換えられる(S43)。そして、ディスプレイ
画面には、「宛先の指定番号をキー入力して下さい」な
るカバーレター作成のための指示メッセージが表示され
る(S44)。そこで、操作者がテンキーにより指定番
号をキーを入力し(S45)、キー入力された場合(S
46においてYesの場合)には、予め登録してある
「宛先名称」をかかる指定番号をポインタとしてRAM
2より読み出し、一旦レジスタ12に保持する(S4
7)。
【0030】そして、レジスタ12に「宛先名称」のデ
ータが保持された場合(S48においてYesの場合)
には、続いてディスプレイ画面に「発信元の指定番号を
キー入力して下さい」なる指示メッセージが表示される
(S49)。そこで、操作者がテンキーによって発信元
の指定番号をキー入力し(S50)、キー入力された場
合(S51においてYesの場合)には、予め登録して
ある「発信元名称」を同じくかかる指定番号をポインタ
としてRAM2より読み出し、一旦レジスタ12に保持
する(S52)。
【0031】更に、レジスタ12に「発信元名称」が保
持された場合(S53においてYesの場合)には、デ
ィスプレイ画面に「通信キーをオンして下さい」なる指
示メッセージが表示される(S54)。そこで、操作者
が通信キーTをオンし(S55)、キーオンされた場合
(S56においてYesの場合)には、ファクシミリ装
置を電話回線に接続するための処理が行われる(この
際、登録された宛先のダイアル番号により、発呼動作が
行われる)(S57)。続いて、RAM2より、先に登
録したレターメッセージ合成用の各単語候補を読み出
し、レジスタ12に保持する(S58)。そして、レジ
スタ12に保持された「宛先名称」、「発信元名称」、
「レターメッセージ合成用単語候補」の各データを所定
の書式で合成することにより、カバーレターが作成され
る(S59)。更に、送信すべき原稿の読み取りが行わ
れ(S60)、続いて、作成されたカバーレターと読み
取られた原稿画像の送信処理が行われて(S61)、一
連の処理を終えることになる。
【0032】なお、操作者がレター作成モード選択キー
Cをオンしなかった場合(S42においてNoの場合)
には、通常の通信処理が行われることになる(S6
2)。
【0033】
【発明の効果】以上の本発明によれば、原稿画像に先立
って送信されるカバーレターの作成を、簡単なキー操作
で行うことができるにようになる。しかも、カバーレタ
ーで使用されるいくつかの定型文章表現については、送
信時に自由に選択して作成できるようになる。このた
め、うっかり忘れがちである定型文章表現を、送信の度
ごとに思い出して手書きする必要が全くなくなる。ま
た、頻繁に通信が行われる宛先や、発信元の表示につい
ても、同様に予め登録することより、カバーレター作成
時に使用することができ、これらについてもいちいち手
書きする必要は全くなくなる。
【0034】更に、カバーレターの作成については、原
稿の読み取りが行われる前に行われるため、送信の進行
には全く支障を来すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるファクシミリ装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】送受信名並びにレターメッセージの登録手順を
示すフローチャートである。
【図3】レターメッセージを登録するための手順を示す
フローチャートである。
【図4】レターメッセージを作成するための操作を指示
するメッセージを表示したディスプレイの3つの画面を
示す模式図である。
【図5】カバーレターの作成並びにその送信手順を示す
フローチャートである。
【図6】カバーレターの一般的な書式例を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 制御部 2 RAM 8 操作パネル 9 表示部 12 レジスタ 20 レターメッセージ単語RAM 80 イメージ入力装置 C レター作成モード選択キー D 登録モード選択キー T 通信キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レターメッセージを合成するための単語
    候補群を記憶した単語候補群記憶手段と、記憶した該単
    語候補群の中から選び出した単語候補と送受信者名をメ
    モリに登録する登録手段と、登録した単語候補と送受信
    者名とからカバーレターを作成するカバーレター作成手
    段と、該登録並びに作成の各モードに切り換えるモード
    切り換え手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
JP4047296A 1992-03-04 1992-03-04 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3000780B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5784177A (en) * 1995-05-30 1998-07-21 Canon Kabushiki Kaisha Printer/facsimile driver

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5784177A (en) * 1995-05-30 1998-07-21 Canon Kabushiki Kaisha Printer/facsimile driver
US6118546A (en) * 1995-05-30 2000-09-12 Canon Kabushiki Kaisha Printer/facsimile driver with page count generation

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