JPH07288611A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿送信準備作業に掛かる手間を軽減させる
ことができるファクシミリ装置を提供する。 【構成】 送信原稿の読み取り後、送信される原稿のペ
ージ数、送信日時などの情報を得るための処理が行われ
（ステップＳ４２）、送信される原稿のページ数、送信
日時を含む原稿送信条件に関する情報が生成され、一旦
画像記憶装置１４に記憶される（ステップＳ４３）。次
いで、ワンタッチダイアルで指定された相手先に対応す
る原稿送信先に関する画像情報が、原稿発信人に関する
画像情報が画像記憶装置１４から読み出される（ステッ
プＳ４５，Ｓ４６）。原稿発信人に関する画像情報の読
出し後、原稿発信人に関する画像情報と原稿送信先に関
する画像情報と原稿送信条件に関する画像情報とが合成
され、これらの情報含む案内画像情報が書き込まれたカ
バーページが作成される（ステップＳ４８）。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。

【０００２】

【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置で原稿を送信
するとき、原稿送信に関する情報を送信先に案内するた
めの案内情報が書き込まれたカバーページが原稿の先頭
に置かれ、原稿とともに送信される。このカバーページ
に書き込まれる案内情報には、原稿の発信人名、発信人
の会社名、連絡先などを示す送信原稿元に関する情報、
原稿の受信者名、受信者の会社名、連絡先などを示す原
稿送信先に関する情報、および送信開始日時、送信原稿
の枚数などを示す原稿送信条件に関する情報が含まれて
いる。

【０００３】原稿送信毎に、発信人は、前記案内情報を
カバーページに書き込み、カバーページを作成する。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、原稿送信毎
に、カバーレターが発信人によって作成されるから、こ
のカバーページの作成に余分な手間が掛かり、原稿送信
準備作業に余分な手間が掛かる。

【０００５】本発明の目的は、原稿送信準備作業に掛か
る手間を軽減させることができるファクシミリ装置を提
供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
原稿送信に関する情報を送信先に案内するための案内情
報が書き込まれたカバーページを作成するカバーページ
作成手段と、前記カバーページ作成手段で作成されたカ
バーページを原稿とともに前記送信先に送信する送信手
段とを備えることを特徴とする。

【０００７】請求項２記載の発明は、請求項１記載のフ
ァクシミリ装置において、前記案内情報には、原稿発信
人に関する情報、原稿送信先に関する情報、および原稿
送信条件に関する情報が含まれていることを特徴とす
る。

【０００８】請求項３記載の発明は、請求項２記載のフ
ァクシミリ装置において、前記原稿発信人に関する情報
は、原稿の発信人名、発信人の会社名、連絡先などを示
す情報からなり、前記原稿送信先に関する情報は、原稿
の受信者名、受信者の会社名、連絡先などを示す情報か
らなり、前記原稿送信条件に関する情報は、送信開始日
時、送信原稿の枚数などを示す情報からなることを特徴
とする。

【０００９】請求項４記載の発明は、請求項２記載のフ
ァクシミリ装置において、前記原稿発信人に関する情報
を登録する第１の登録手段と、前記原稿送信先に関する
情報を登録する第２の登録手段と、前記原稿の送信内容
に関する情報を生成する原稿送信条件生成手段と、前記
原稿発信人および前記原稿送信先を指定する指定手段
と、前記指定手段で指定された原稿発信人に関する情報
を前記第１の登録手段から、前記指定手段で指定された
原稿送信先に関する情報を前記第２の登録手段からそれ
ぞれ読み出し、読み出された原稿発信人に関する情報お
よび原稿送信先に関する情報と前記原稿送信条件に関す
る情報とから前記案内情報を作成する案内情報作成手段
とを備えることを特徴とする。

【００１０】

【作用】請求項１記載のファクシミリ装置では、カバー
ページ作成手段で原稿送信に関する情報を送信先に案内
するための案内情報が書き込まれたカバーページを作成
し、送信手段で前記カバーページ作成手段で作成された
カバーページを原稿とともに前記送信先に送信する。

【００１１】請求項２記載のファクシミリ装置では、前
記案内情報に、原稿発信人に関する情報、原稿送信先に
関する情報、および原稿送信条件に関する情報が含まれ
ている。

【００１２】請求項３記載のファクシミリ装置では、前
記原稿発信人に関する情報が、原稿の発信人名、発信人
の会社名、連絡先などを示す情報からなり、前記原稿送
信先に関する情報が、原稿の受信者名、受信者の会社
名、連絡先などを示す情報からなり、前記原稿送信条件
に関する情報が、送信開始日時、送信原稿の枚数などを
示す情報からなる。

【００１３】請求項４記載のファクシミリ装置では、第
１の登録手段で原稿発信人に関する情報を登録し、第２
の登録手段で原稿送信先に関する情報を登録し、原稿送
信条件生成手段で原稿の送信内容に関する情報を生成
し、指定手段で原稿発信人および原稿送信先を指定し、
案内情報作成手段で指定手段が指定した原稿発信人に関
する情報を第１の登録手段から、指定手段が指定した原
稿送信先に関する情報を第２の登録手段からそれぞれ読
み出し、読み出された原稿発信人に関する情報および原
稿送信先に関する情報と前記原稿送信条件に関する情報
とから案内情報を作成する。

【００１４】

【実施例】以下に、本発明の実施例について図を参照し
ながら説明する。

【００１５】図１は本発明のファクシミリ装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。

【００１６】本実施例におけるファクシミリ装置は、図
１に示すように、電話回線１５に接続されている送受信
装置１３を備える。送受信装置１３は、送信モードと受
信モードとを実行する。送信モードでは、送信される原
稿を読み取り、この原稿画像を示す画像データとともに
中央処理装置１２からの画像データを電話回線１５を介
して相手先装置に送信する。受信モードでは、相手先装
置から電話回線１５を介して送出された画像データを受
信し、この受信した画像データを記録紙に記録するとと
もに中央処理装置１２からのデータを記録紙に記録す
る。

【００１７】中央処理装置１２は、マイクロプロセッ
サ、Ｉ／Ｏインタフェイスなどを含むマイクロコンピュ
ータ回路からなる。中央処理装置１２は、制御プログラ
ムに基づき送受信装置１３、入力装置１１および画像記
憶装置１４の動作をそれぞれ制御するとともにワンタッ
チダイアル情報、発信人名称、相手先名称、発呼時刻、
送信原稿の登録などの各種データの管理などを行う。

【００１８】制御プログラムには、原稿送信時にカバー
ページを作成するためのカバーページ作成機能を実行す
るためのプログラムが含まれている。このカバーページ
には、原稿送信に関する情報を送信先に案内するための
案内情報が書き込まれ、案内情報には、原稿発信人に関
する情報、原稿送信先に関する情報、および原稿送信条
件に関する情報が含まれているている。前記原稿発信人
に関する情報は、原稿の送信人名、送信人の会社名、連
絡先などを示す情報からなり、前記原稿送信先に関する
情報は、原稿の受信人名、受信人の会社名、連絡先など
を示す情報からなり、前記原稿送信条件に関する情報
は、送信開始日時、送信原稿の枚数などを示す情報から
なる。

【００１９】画像記憶装置１４は、制御プログラム、ワ
ンタッチダイアル情報、発信人名称、相手先名称、発呼
時刻、送信原稿の登録などの各種データ、送信される原
稿の２値化データおよび受信２値化データを格納してい
る。

【００２０】入力装置１１は、送信原稿、前記原稿発信
人に関する情報および原稿送信先に関する情報を表す画
像を読み取るためのスキャナ（図示せず）と、中央処理
装置１２に指示を与えるためのキーボード（図示せず）
とを有する。キーボードは、情報を表示するための液晶
表示パネルと、「＊」キー、「＃］キーおよび「０」か
ら「９」までの数字キーを含むテンキーと、ワンタッチ
キーと、ストップキーと、クリアキーと、セットキー
と、スタートキーと、スクロールキーと、登録キーと、
「Ａ」から「Ｚ」までの英字キーとを有し、各キーの操
作によって指示が出される。

【００２１】次に、本実施例のファクシミリ装置におけ
るカバーページの作成動作について図を参照しながら説
明する。

【００２２】まず、原稿発信人に関する情報の登録動作
について図２を参照しながら説明する。図２は図１のフ
ァクシミリ装置における原稿発信人に関する情報の登録
動作を示すフローチャート、図３は原稿発信人に関する
情報の登録時に準備される、原稿発信人に関する情報が
書き込まれた用紙を示す図である。

【００２３】原稿発信人に関する情報の登録を行うと
き、図２に示すように、まず、予め所定の用紙の書き込
まれた原稿発信人に関する情報を表す画像が入力装置１
１で読み取られる（ステップＳ２１）。この原稿発信人
に関する情報を表す画像が書き込まれた用紙は発信人に
よって予め準備されている。原稿発信人に関する情報
は、図３に示すように、発信人の名称、連絡先の電話番
号、ファクシミリ番号からなる。なお、本実施例では、
発信人の会社名が省略されているが、会社名を入れ込む
こともでき、また、会社名の代えて会社のロゴマークを
を入れ込むこともできる。ただし、後述する原稿送信先
に関する情報および原稿送信条件に関する情報を入れ込
むための領域を確保するために、原稿発信人に関する情
報量は制限される。本実施例では、カバーページの３分
の１の領域が原稿発信人に関する情報の入れ込み領域と
して確保され、用紙の上部の３分の１の領域に原稿発信
人に関する情報が書き込まれている。

【００２４】次いで、用紙の上部の３分の１の領域に書
き込まれている画像情報が抽出され（ステップＳ２
２）、この画像情報は原稿発信人に関する情報を表わす
画像として画像記憶装置１４に記憶される（ステップＳ
２３）。

【００２５】次に、原稿送信先に関する情報の登録動作
について図４および図５を参照しながら説明する。図４
は図１のファクシミリ装置における原稿送信先に関する
情報の登録動作を示すフローチャート、図５は原稿送信
先に関する情報の登録時に準備される、原稿送信先に関
する情報が書き込まれた用紙を示す図である。

【００２６】原稿送信先に関する情報の登録時、図４に
示すように、まず、入力装置１１のキーボードに設けら
れているワンタッチダイアルに対応付けながら登録を行
うか否かが選択される（ステップＳ３１）。本実施例で
は、ワンタッチダイアルに対応付ける登録が選択されて
いるとする。

【００２７】次いで、予め所定の用紙の書き込まれた原
稿送信先に関する情報を表す画像が入力装置１１で読み
取られる（ステップＳ３２）。この原稿送信先に関する
情報を表す画像が書き込まれた用紙は発信人によって予
め準備される。原稿送信先に関する情報は、図５に示す
ように、相手先の会社名、相手先の電話番号、ファクシ
ミリ番号からなる。なお、本実施例では、相手先の受信
人名が省略されているが、を入れ込むこともできる。た
だし、原稿発信人に関する情報と同様に、原稿相手先に
関する情報量は制限される。本実施例では、カバーペー
ジの３分の１の領域が原稿送信先に関する情報の入れ込
み領域として確保され、用紙の上部の３分の１の領域に
原稿送信先に関する情報が書き込まれている。

【００２８】次いで、用紙の上部の３分の１の領域に書
き込まれている画像情報が抽出され（ステップＳ３
３）、この画像情報はワンタッチダイアルに対応付けら
れ、原稿送信先に関する情報を表わす画像として画像記
憶装置１４に記憶される（ステップＳ３４）。なお、本
実施例では、ワンタッチダイアルに対応付ける登録につ
いて説明しているが、ワンタッチダイアルに対応付けて
登録しなくても良い。

【００２９】次に、カバーページの作成動作について図
６ないし図８を参照しながら説明する。図６は図１のフ
ァクシミリ装置におけるカバーページの作成動作を示す
フローチャート、図７は原稿送信条件に関する情報画像
を示す図、図８は作成されたカバーページの一例を示す
図である。

【００３０】原稿を送信するとき、図６に示すように、
原稿送信に先立ち、送信原稿が入力装置１１で読み取ら
れる（ステップＳ４１）。

【００３１】送信原稿の読み取り後、送信される原稿の
ページ数、送信日時などの情報を得るための処理が行わ
れ（ステップＳ４２）、送信される原稿のページ数、送
信日時を含む原稿送信条件に関する情報が生成され、原
稿送信条件に関する情報は画像情報として一旦画像記憶
装置１４に記憶される（ステップＳ４３）。この原稿送
信条件に関する情報量は、原稿発信人に関する情報と同
様に、制限され、カバーページの３分の１の領域が原稿
送信条件に関する情報の入れ込み領域として確保され
る。

【００３２】次いで、ワンタッチダイアルで指定された
相手先に対応する原稿送信先に関する画像情報が画像記
憶装置１４から読み出され（ステップＳ４５）、原稿発
信人に関する画像情報が画像記憶装置１４から読み出さ
れる（ステップＳ４６）。

【００３３】原稿発信人に関する画像情報の読出し後、
原稿発信人に関する画像情報と原稿送信先に関する画像
情報と原稿送信条件に関する画像情報とが合成され、こ
れらの情報含む案内画像情報が書き込まれたカバーペー
ジが作成される（ステップＳ４８）。作成されたカバー
ページには、図８に示すように、原稿発信人に関する情
報と原稿送信先に関する情報と原稿送信条件に関する情
報とが順次に配列されている。

【００３４】以上により、原稿送信毎に、カバーレター
がワンタッチダイアルで相手先を指定することによって
自動的に作成されるから、発信人によるこのカバーレタ
ーの作成に掛かる手間を省くことができ、原稿送信準備
作業に掛かる手間を軽減させることができる。

【００３５】また、原稿発信人に関する情報が、原稿の
発信人名、発信人の会社名、連絡先などを示す情報から
なり、原稿送信先に関する情報が、原稿の受信者名、受
信者の会社名、連絡先などを示す情報からなり、前記原
稿送信条件に関する情報が、送信開始日時、送信原稿の
枚数などを示す情報からなるから、相手先に原稿送信に
関する内容をさらに十分に伝達することができる。

【００３６】発信人毎に原稿発信人に関する情報が、相
手先毎に原稿送信先に関する情報が画像記憶装置１４に
記憶されているから、複数の発信人および複数の相手先
に対応するカバーレターを容易に作成することができ
る。

【００３７】なお、本実施例では、予め発信人によって
作成された原稿発信人に関する画像情報と原稿送信先に
関する画像情報とが用いられているが、これに代えて、
予めカバーページの書式と、発信人と、相手先とを登録
し、キーボードのキー操作によって、発信人、相手先を
指定し、この指定された発信人、相手先に関するそれぞ
れの情報を設定された書式の中に書き込む処理を原稿発
信前に行うことによってカバーページを作成することも
できるが、書式が一定であるから、カバーページの多様
化が困難である。

【００３８】

【発明の効果】以上に説明したように、請求項１記載の
ファクシミリ装置によれば、カバーページ作成手段で原
稿送信に関する情報を送信先に案内するための案内情報
が書き込まれたカバーページを作成するから、このカバ
ーレターの作成に掛かる手間をなくすことができ、原稿
送信準備作業に掛かる手間を軽減させることができる。

【００３９】請求項２記載のファクシミリ装置によれ
ば、案内情報に、原稿発信人に関する情報、原稿送信先
に関する情報、および原稿送信条件に関する情報が含ま
れているから、相手先に原稿送信に関する内容を十分に
伝達することができる。

【００４０】請求項３記載のファクシミリ装置によれ
ば、原稿発信人に関する情報が、原稿の発信人名、発信
人の会社名、連絡先などを示す情報からなり、原稿送信
先に関する情報が、原稿の受信者名、受信者の会社名、
連絡先などを示す情報からなり、前記原稿送信条件に関
する情報が、送信開始日時、送信原稿の枚数などを示す
情報からなるから、相手先に原稿送信に関する内容をさ
らに十分に伝達することができる。

【００４１】請求項４記載のファクシミリ装置によれ
ば、第１の登録手段で原稿発信人に関する情報を登録
し、第２の登録手段で原稿送信先に関する情報を登録
し、原稿送信条件生成手段で原稿の送信内容に関する情
報を生成し、指定手段で原稿発信人および原稿送信先を
指定し、案内情報作成手段で指定手段が指定した原稿発
信人に関する情報を第１の登録手段から、指定手段が指
定した原稿送信先に関する情報を第２の登録手段からそ
れぞれ読み出し、読み出された原稿発信人に関する情報
および原稿送信先に関する情報と前記原稿送信条件に関
する情報とから案内情報を作成するから、複数の発信
人、複数の相手先に対応するカバーレターを容易に作成
することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のファクシミリ装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。

【図２】図１のファクシミリ装置における原稿発信人に
関する情報の登録動作を示すフローチャートである。

【図３】原稿発信人に関する情報の登録時に準備され
る、原稿発信人に関する情報が書き込まれた用紙を示す
図である。

【図４】図１のファクシミリ装置における原稿送信先に
関する情報の登録動作を示すフローチャートである。

【図５】原稿送信先に関する情報の登録時に準備され
る、原稿送信先に関する情報が書き込まれた用紙を示す
図である。

【図６】図１のファクシミリ装置におけるカバーページ
の作成動作を示すフローチャートである。

【図７】原稿送信条件に関する情報画像を示す図であ
る。

【図８】作成されたカバーページの一例を示す図であ
る。

【符号の説明】

１１ 入力装置 １２ 中央処理装置 １３ 送受信装置 １４ 画像記録装置 １５ 電話回線

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 原稿送信に関する情報を送信先に案内す
   るための案内情報が書き込まれたカバーページを作成す
   るカバーページ作成手段と、前記カバーページ作成手段
   で作成されたカバーページを原稿とともに前記送信先に
   送信する送信手段とを備えることを特徴とするファクシ
   ミリ装置。
2. 【請求項２】 前記案内情報には、原稿発信人に関する
   情報、原稿送信先に関する情報、および原稿送信条件に
   関する情報が含まれていることを特徴とする請求項１記
   載のファクシミリ装置。
3. 【請求項３】 前記原稿発信人に関する情報は、原稿の
   発信人名、発信人の会社名、連絡先などを示す情報から
   なり、前記原稿送信先に関する情報は、原稿の受信者
   名、受信者の会社名、連絡先などを示す情報からなり、
   前記原稿送信条件に関する情報は、送信開始日時、送信
   原稿の枚数などを示す情報からなることを特徴とする請
   求項２記載のファクシミリ装置。
4. 【請求項４】 前記原稿発信人に関する情報を登録する
   第１の登録手段と、前記原稿送信先に関する情報を登録
   する第２の登録手段と、前記原稿の送信内容に関する情
   報を生成する原稿送信条件生成手段と、前記原稿発信人
   および前記原稿送信先を指定する指定手段と、前記指定
   手段で指定された原稿発信人に関する情報を前記第１の
   登録手段から、前記指定手段で指定された原稿送信先に
   関する情報を前記第２の登録手段からそれぞれ読み出
   し、読み出された原稿発信人に関する情報および原稿送
   信先に関する情報と前記原稿送信条件に関する情報とか
   ら前記案内情報を作成する案内情報作成手段とを備える
   ことを特徴とする請求項２記載のファクシミリ装置。