JP2003122486A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JP2003122486A
JP2003122486A JP2001312762A JP2001312762A JP2003122486A JP 2003122486 A JP2003122486 A JP 2003122486A JP 2001312762 A JP2001312762 A JP 2001312762A JP 2001312762 A JP2001312762 A JP 2001312762A JP 2003122486 A JP2003122486 A JP 2003122486A
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JP2001312762A
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Masaki Tachibana
正樹 橘
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記号を容易に入力することが可能な文字入力装
置を提供すること。 【解決手段】テンキー64の「*」キーを操作すると、
英数入力モード(英数大文字入力モード又は英数小文字
入力モード)から記号入力モードに切り替えられるとと
もに、RAM30から記号が読み出されて、表示部70
に一覧表示される。そして、表示部70の一覧表示に基
づいて、矢印キー66を操作して所望の記号を選択した
後、スタートキー65を操作すると、その選択した記号
が入力確定される。従って、記号を容易に入力すること
ができる。よって、相手先名に記号が含まれていても、
相手先名の記号を容易に入力することができる。しか
も、前記実施形態をインターネットFAX装置に適用す
れば、記号(@等)を含む相手先のメールアドレスも容
易に入力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字入力装置に関
し、より詳しくは記号の入力に特徴を有する文字入力装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置等に代表さ
れる文字入力装置においては、テンキーに所定の英数字
や記号を入力するための機能が割り付けられている。そ
して、テンキーから英数字や記号を入力する場合には、
所望の英数字や記号が表示部に表示されるまでテンキー
を操作した後、入力確定させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、英数字
であれば、テンキーを数回操作するだけで入力すること
ができるが、記号は多くの種類があるため、テンキーを
操作する回数が多くなる。すなわち、例えばテンキーの
「2」キーに「A,B,C,2」を入力するための機能
が関連付けられている場合には、「2」キーを4回操作
すると、数字「2」が表示部に表示される。しかし、記
号を入力する場合には、記号の種類が多いため、所望の
記号が表示部に表示されるまでテンキーを操作しなけれ
ばならなかった。従って、記号を入力する場合には、テ
ンキーの操作回数が増加する場合があるため、記号の入
力には手間を要していた。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、記号を容易に入力す
ることが可能な文字入力装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、英数字及び記号を記
憶する記憶手段と、記号を一覧表示する表示手段と、そ
の表示手段に一覧表示された記号を選択する選択手段
と、その選択手段で選択された記号の入力を確定する確
定手段と、記号の入力時に記憶手段から記号を読み出し
て表示手段に一覧表示させ、選択手段の操作に基づいて
記号を選択し、確定手段の操作に基づいて記号の入力を
確定させる制御手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の文字入力装置において、記号を表示手段に一覧表示
させるための指示を行う指示手段を備え、制御手段は、
記号の入力時における指示手段からの指示に基づいて記
憶手段から記号を読み出して表示手段に一覧表示させ
る。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の文字入力装置において、記号を順方向及び逆方向に
頁単位で表示手段に一覧表示させるための指示を行う頁
指示手段を備え、制御手段は、頁指示手段からの指示に
基づいて記号を頁単位で表示手段に一覧表示させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る文字入力装
置を複写機能付きファクシミリ装置(以下、ファクシミ
リ装置という)に具体化した一実施形態について図面を
用いて説明する。
【0009】図1に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部4
0、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ
80、コーデック90、モデム100、及びNCU11
0から構成されるとともに、各部10〜110がバス1
20を介してそれぞれ接続されている。
【0010】MPU10は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置
1を制御するための制御プログラムを記憶する。RAM
30は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶す
る。具体的には、RAM30は、大文字又は小文字の英
数字や記号の文字を記憶している。
【0011】読取部40は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タや、コピー動作において読取部40にて読み取られた
原稿の画データを、記録紙上に記録する。
【0012】図1及び図2に示すように、操作部60
は、ファクシミリ装置1を動作させるための各種のキー
を備えている。FAX/コピーキー61は、FAXモー
ド又はコピーモードに設定するためのものである。短縮
キー62は、短縮番号の登録又は短縮番号から発信する
ためのものである。ワンタッチキー63は、予め登録し
たFAX番号をワンタッチで指定するためのものであ
る。テンキー(*,#キーを含む)64は、電話番号や
コピー部数、又所定の英数字や記号を入力するためのも
のである。スタートキー65は、原稿の読み取り動作を
開始させるとともに、表示部70に表示された英数字や
記号を入力確定させるためのものである。上下左右方向
に操作可能な矢印キー66は、上矢印キー66a、下矢
印キー66b、左矢印キー66c、及び右矢印キー66
dから構成され、表示部70に表示されたカーソルを上
下左右に移動させるとともに、記号を頁単位で表示部7
0に一覧表示させるためのものである。セットキー67
は、大文字又は小文字の英数字や記号を入力するための
入力モードを終了させるためのものである。クリアキー
68は、表示部70に表示された英数字や記号を消去す
るためのものである。
【0013】LCD等よりなる表示部70は、ファクシ
ミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。ま
た、表示部70は、所定のブザー音を鳴動するスピーカ
70aを備えている。
【0014】図1に示すように、画像メモリ80は、受
信画データや読取部40で読み取られた画データを一時
的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み
取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR,
JBIG方式等により符号化(エンコード)する。ま
た、コーデック90は、受信画データを復号(デコー
ド)する。
【0015】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX
番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を
検出するための機能を備えている。
【0016】次に、RAM30に記憶している英数字や
記号とテンキー64との関係、及びテンキー64の機能
について、図3を用いて説明する。なお、図3におい
て、「□」は、空白(スペース)を示している。
【0017】図3(a)に示すように、入力モードは、
英数入力モード及び記号入力モードから構成されてい
る。英数入力モードにおいては、英数字と所定の記号と
を入力することができる。すなわち、テンキー64の
「1」キーには、数字の「1」と所定の記号とを入力す
るための機能が関連付けられている。テンキー64の
「2〜9」キーには、所定の英字及びテンキー64と同
一の数字を入力するための機能が関連付けられている。
テンキー64の「0」キーには、数字の「0」を入力す
るための機能が関連付けられている。
【0018】テンキー64の「*」キーは、英数入力モ
ードから記号入力モードへ、或いはこれとは逆に記号入
力モードから英数入力モードへそれぞれモードを切り替
えるための機能が関連付けられている。テンキー64の
「#」キーは、英数大文字入力モードから英数小文字入
力モードに、或いはこれとは逆に英数小文字入力モード
から英数大文字入力モードに、それぞれモードを切り替
えるための機能が関連付けられている。
【0019】一方、記号入力モードにおいては、各種の
記号(ウムラウト等の特殊文字を含む)を入力すること
ができる。すなわち、図3(b)に示すように、テンキ
ー64の「*」キーが操作されると、第1頁目の記号が
表示部70に一覧表示される。このとき、第1頁目の上
段先頭の「.(ピリオド)」には、カーソルが点滅表示
される。この状態で、下矢印キー66bが操作される
と、順次第2頁目、第3頁目、及び第4頁目の記号が表
示部70に一覧表示される。このように矢印キー66を
用いて順次頁単位で記号を表示させるとともに、カーソ
ルを所望の記号に移動させて選択状態にした後、スター
トキー65を操作すると、入力確定される。すなわち、
矢印キー66で所望の記号を選択して、スタートキー6
5を操作すると、所望の記号が入力される。
【0020】次に、テンキー64からの操作に基づい
て、大文字又は小文字の英数字や記号を入力するときの
動作について、図4に示すフローチャートを用いて説明
する。なお、この制御は、ROM20に記憶されたプロ
グラムに基づき、MPU10により実行される。
【0021】さて、操作部60からの操作に基づいて、
大文字又は小文字の英数字や記号を入力する入力モード
に設定されると、ステップS1においては、英数小文字
入力モードに設定される。
【0022】ステップS2においては、入力画面が表示
部70に表示される。具体的には、例えば相手先名を入
力するための入力画面が表示部70に表示される。ステ
ップS3においては、キー操作が行われたか否かが判断
される。キー操作が行われた場合は、ステップS4に移
行する。一方、キー操作がない場合は、キー操作が行わ
れるまで待機する。なお、入力モードに設定されてから
所定時間(例えば30秒)が経過するまでに、キー操作
が行われない場合は、警告音がスピーカ70aから鳴動
される。
【0023】ステップS4においては、テンキー64が
操作されたか否かが判断される。テンキー64が操作さ
れた場合は、ステップS5に移行する。一方、テンキー
64が操作されない場合は、ステップS8に移行する。
【0024】ステップS5においては、英数大文字入力
モードであるか否かが判断される。英数大文字入力モー
ドである場合は、ステップS6に移行する。一方、英数
大文字入力モードでない場合、つまり英数小文字入力モ
ードである場合は、ステップS7に移行する。
【0025】ステップS6においては、テンキー64の
操作に基づいて、大文字の英数字が表示部70に表示さ
れる。なお、前記ステップS4においてテンキー64の
「1」キーが操作された場合には、数字「1」又は所定
の記号が表示部70に表示される。そして、操作したテ
ンキー64とは異なるテンキー64が操作された場合、
矢印キー66が操作された場合、又はスタートキー65
が操作された場合は、表示部70に表示された大文字の
英数字又は記号が入力確定される。その後、ステップS
2に移行する。
【0026】ステップS7においては、テンキー64の
操作に基づいて、小文字の英数字が表示部70に表示さ
れる。なお、前記ステップS4においてテンキー64の
「1」キーが操作された場合には、数字「1」又は所定
の記号が表示部70に表示される。そして、操作したテ
ンキー64とは異なるテンキー64が操作された場合、
矢印キー66が操作された場合、又はスタートキー65
が操作された場合は、表示部70に表示された小文字の
英数字又は記号が入力確定される。その後、ステップS
2に移行する。
【0027】ステップS8においては、英数大文字入力
モード又は英数小文字入力モードのいずれかに切り替え
るための「#」キーが操作されたか否かが判断される。
「#」キーが操作された場合は、ステップS9に移行す
る。一方、「#」キーが操作されない場合は、ステップ
S10に移行する。
【0028】ステップS9においては、英数大文字入力
モードであるか否かが判断される。英数大文字入力モー
ドである場合は、ステップS10に移行する。一方、英
数大文字入力モードでない場合、つまり英数小文字入力
モードである場合は、ステップS11に移行する。
【0029】ステップS10においては、英数入力モー
ドが英数大文字入力モードから英数小文字入力モードに
切り替えられる。ステップS11においては、英数入力
モードが英数小文字入力モードから英数大文字入力モー
ドに切り替えられる。
【0030】ステップS12においては、記号入力モー
ドに切り替えるための「*」キーが操作されたか否かが
判断される。「*」キーが操作された場合は、ステップ
S13に移行する。一方、「*」キーが操作されない場
合は、ステップS14に移行する。
【0031】ステップS13においては、前記ステップ
S12において「*」キーが操作されたため、英数入力
モードから記号入力モードに切り替えられて、記号を入
力する記号入力処理が実行される。その後、ステップS
2に移行する。なお、この記号入力処理の動作について
は、後述する。
【0032】ステップS14においては、英数字や記号
を消去するためのクリアキー68が操作されたか否かが
判断される。クリアキー68が操作された場合は、ステ
ップS15に移行する。一方、クリアキー68が操作さ
れない場合は、ステップS16に移行する。
【0033】ステップS15においては、前記ステップ
S14におけるクリアキー68の操作に基づいて、表示
部70に表示されている英数字又は記号が1文字消去さ
れる。
【0034】ステップS16においては、英数字や記号
を入力する入力モードを終了させるためのセットキー6
7が操作されたか否かが判断される。セットキー67が
操作された場合は、入力モードを終了する。一方、セッ
トキー67が操作されない場合は、ステップS3に戻っ
て、次の英数字や記号が入力されるのが待たれる。
【0035】次に、図4に示すステップS13における
記号入力処理について、図5に示すフローチャートを用
いて説明する。ステップS21においては、図4に示す
ステップS12において記号入力モードに切り替えるた
めの「*」キーが操作されたため、英数入力モード(英
数大文字入力モード又は英数小文字入力モード)から記
号入力モードに切り替えられる。このとき、現在の英数
入力モード、すなわち英数大文字入力モード又は英数小
文字入力モードがRAM30に記憶される。そして、R
AM30から記号が読み出されて、図3(b)に示すよ
うに第1頁目の記号が表示部70に一覧表示される。こ
のとき、第1頁目における先頭の「.(ピリオド)」に
は、カーソルが点滅表示される。
【0036】ステップS22においては、キー操作が行
われたか否かが判断される。キー操作が行われた場合
は、ステップS23に移行する。一方、キー操作がない
場合は、キー操作が行われるまで待機する。なお、第1
頁目の記号が表示部70に一覧表示されてから所定時間
(例えば30秒)が経過するまでに、キー操作が行われ
ない場合は、警告音がスピーカ70aから鳴動される。
【0037】ステップS23においては、右矢印キー6
6dが操作されたか否かが判断される。右矢印キー66
dが操作された場合は、ステップS24に移行する。一
方、右矢印キー66dが操作されない場合は、ステップ
S27に移行する。
【0038】ステップS24においては、表示部70上
のカーソルが右端であるか否かが判断される。カーソル
が右端である場合は、ステップS25に移行する。一
方、カーソルが右端でない場合は、ステップS26に移
行する。
【0039】ステップS25においては、表示部70上
のカーソルが右端であるにも拘わらず、前記ステップS
23において右矢印キー66dが操作されたため、カー
ソルが左端に移動される。その後、前記ステップS22
に戻る。なお、表示部70上のカーソルが上段右端であ
る場合において、さらに右矢印キー66dが操作された
場合は、下段左端にカーソルを移動させる構成にしても
良い。また、表示部70上のカーソルが下段右端である
場合において、さらに右矢印キー66dが操作された場
合は、次頁の上段左端にカーソルを移動させる構成にし
ても良い。
【0040】ステップS26においては、前記ステップ
S23における右矢印キー66dの操作に基づいて、表
示部70上のカーソルが1つ右側に移動される。その
後、前記ステップS22に戻る。
【0041】ステップS27においては、左矢印キー6
6cが操作されたか否かが判断される。左矢印キー66
cが操作された場合は、ステップS28に移行する。一
方、左矢印キー66cが操作されない場合は、ステップ
S31に移行する。
【0042】ステップS28においては、表示部70上
のカーソルが左端であるか否かが判断される。カーソル
が左端である場合は、ステップS29に移行する。一
方、カーソルが左端でない場合は、ステップS30に移
行する。
【0043】ステップS29においては、表示部70上
のカーソルが左端であるにも拘わらず、前記ステップS
27において左矢印キー66cが操作されたため、カー
ソルが右端に移動される。その後、前記ステップS22
に戻る。なお、表示部70上のカーソルが下段左端であ
る場合において、さらに左矢印キー66cが操作された
場合は、上段右端にカーソルを移動させる構成にしても
良い。また、表示部70上のカーソルが上段左端である
場合において、さらに左矢印キー66cが操作された場
合は、前頁の下段右端にカーソルを移動させる構成にし
ても良い。
【0044】ステップS30においては、前記ステップ
S27における左矢印キー66cの操作に基づいて、表
示部70上のカーソルが1つ左側に移動される。その
後、前記ステップS22に戻る。
【0045】ステップS31においては、下矢印キー6
6bが操作されたか否かが判断される。下矢印キー66
bが操作された場合は、ステップS32に移行する。一
方、下矢印キー66bが操作されない場合は、ステップ
S33に移行する。
【0046】ステップS32においては、前記ステップ
S31における下矢印キー66bの操作に基づいて、次
頁の記号が表示部70に一覧表示される。その後、前記
ステップS22に戻る。具体的には、図3(b)におい
て、第1頁目の記号を表示部70に表示している状態
で、下矢印キー66bが操作された場合には、第2頁目
の記号が表示部70に一覧表示される。また、最終頁
(第4頁目)の記号を表示部70に一覧表示している状
態で、さらに下矢印キー66bが操作された場合には、
先頭頁(第1頁目)の記号が表示部70に一覧表示され
る。なお、最終頁の記号を表示部70に一覧表示してい
る状態で、さらに下矢印キー66bが操作された場合に
は、表示部70に表示されている一覧表示が最終頁であ
る旨を報知するために、警告音をスピーカ70aから鳴
動させる構成にしても良い。また、最終頁である旨を表
示部70に表示する構成にしても良い。このように構成
すれば、最終頁である旨を警告音又は表示で報知するこ
とができる。
【0047】ステップS33においては、上矢印キー6
6aが操作されたか否かが判断される。上矢印キー66
aが操作された場合は、ステップS34に移行する。一
方、上矢印キー66aが操作されない場合は、ステップ
S35に移行する。
【0048】ステップS34においては、前記ステップ
S33における上矢印キー66aの操作に基づいて、前
頁の記号が表示部70に一覧表示される。その後、前記
ステップS22に戻る。具体的には、図3(b)におい
て、第2頁目の記号を表示部70に表示している状態
で、上矢印キー66aが操作された場合には、第1頁目
の記号が表示部70に一覧表示される。また、先頭頁
(第1頁目)の記号を表示部70に一覧表示している状
態で、さらに上矢印キー66aが操作された場合には、
最終頁(第4頁目)の記号が表示部70に一覧表示され
る。なお、先頭頁の記号を表示部70に一覧表示してい
る状態で、さらに上矢印キー66aが操作された場合に
は、表示部70に表示されている一覧表示が先頭頁であ
る旨を報知するために、警告音をスピーカ70aから鳴
動させる構成にしても良い。また、先頭頁である旨を表
示部70に表示する構成にしても良い。このように構成
すれば、先頭頁である旨を警告音又は表示で報知するこ
とができる。
【0049】ステップS35においては、入力確定させ
るためのスタートキー65が操作されたか否かが判断さ
れる。スタートキー65が操作された場合は、ステップ
S36に移行する。一方、スタートキー65が操作され
ない場合は、ステップS37に移行する。なお、セット
キー67の1回操作に記号を入力確定させる機能を、セ
ットキー67の2回操作に入力モードを終了させる機能
を備えさせ、セットキー67の1回操作に基づいて、記
号を入力確定させた後、図4に示すステップS2に移行
する構成にしても良い。
【0050】ステップS36においては、前記ステップ
S35におけるスタートキー65の操作に基づいて、表
示部70上にカーソルで表示されている記号が入力確定
される。その後、前記ステップS22に戻る。
【0051】ステップS37においては、英数字や記号
を消去するためのクリアキー68が操作されたか否かが
判断される。クリアキー68が操作された場合は、ステ
ップS38に移行する。一方、クリアキー68が操作さ
れない場合は、ステップS39に移行する。
【0052】ステップS38においては、前記ステップ
S37におけるクリアキー68の操作に基づいて、表示
部70に表示されている記号が1文字消去される。その
後、前記ステップS22に戻る。
【0053】ステップS39においては、テンキー64
が操作されたか否かが判断される。具体的には、すなわ
ち英数字を入力するための「0」キー〜「9」キー、記
号入力モードに切り替えるための「*」キー、英数大文
字入力モード又は英数小文字入力モードのいずれかに切
り替えるための「#」キーが操作されたか否かが判断さ
れる。そして、テンキー64が操作された場合は、ステ
ップS40に移行する。一方、テンキー64が操作され
ない場合は、前記ステップS22に戻る。
【0054】ステップS40においては、図4に示すス
テップS12において「*」キーが操作される直前、つ
まり記号入力モードに切り替えられる直前の英数入力モ
ード(英数大文字入力モード又は英数小文字入力モー
ド)に切り替えられるとともに、記号の一覧表示が表示
部70から消去される。具体的には、ステップS21に
おいてRAM30に記憶された英数入力モードに基づい
て、英数大文字入力モード又は英数小文字入力モードに
切り替えられるとともに、記号の一覧表示が表示部70
から消去される。その後、図4に示すステップS2に戻
る。すなわち、テンキー64が操作される場合とは、英
数字が入力される場合であるため、テンキー64が操作
された場合には、記号入力モードに切り替えられる前の
英数入力モードに切り替えているのである。なお、テン
キー64の「*」キーが操作された場合や、テンキー6
4の「#」キーが操作された場合にも、英数字を入力す
るためにこれらのキーが操作されたと判断して、記号入
力モードから英数入力モードに切り替えられるととも
に、記号の一覧表示が表示部70から消去される。
【0055】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)テンキー64の「*」キーを操作すると、英数入
力モード(英数大文字入力モード又は英数小文字入力モ
ード)から記号入力モードに切り替えられるとともに、
RAM30から記号が読み出されて、表示部70に一覧
表示される。そして、表示部70の一覧表示に基づい
て、矢印キー66を操作して所望の記号を選択した後、
スタートキー65を操作すると、その選択した記号が入
力確定される。従って、記号を容易に入力することがで
きる。よって、相手先名に記号が含まれていても、相手
先名の記号を容易に入力することができる。しかも、前
記実施形態をインターネットFAX装置に適用すれば、
記号(@等)を含む相手先のメールアドレスも容易に入
力することができる。
【0056】(2)下矢印キー66bの操作に基づい
て、次頁の記号が表示部70に一覧表示されている。ま
た、最終頁(第4頁目)の記号を表示部70に一覧表示
している状態で、さらに下矢印キー66bが操作された
場合には、先頭頁(第1頁目)の記号が表示部70に一
覧表示されている。一方、上矢印キー66aの操作に基
づいて、前頁の記号が表示部70に一覧表示されてい
る。また、先頭頁(第1頁目)の記号を表示部70に一
覧表示している状態で、さらに上矢印キー66aが操作
された場合には、最終頁(第4頁目)の記号が表示部7
0に一覧表示されている。このため、下矢印キー66b
又は上矢印キー66aのいずれか一方を操作するだけ
で、所望の記号を素早く選択することができる。従っ
て、所望の記号を表示部70に一覧表示させるために下
矢印キー66b又は上矢印キー66aの両方を操作する
必要はない。
【0057】(3)表示部70上のカーソルが右端であ
るにも拘わらず、右矢印キー66dが操作された場合
は、カーソルが左端に移動されている。また、表示部7
0上のカーソルが左端であるにも拘わらず、左矢印キー
66cが操作されたため、カーソルが右端に移動されて
いる。このため、右矢印キー66d又は左矢印キー66
cのいずれか一方を操作するだけで、同一段(上段又は
下段)に表示された所望の記号を素早く選択することが
できる。従って、所望の記号を表示部70に一覧表示さ
せるために右矢印キー66d又は左矢印キー66cの両
方を操作する必要はない。
【0058】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・記号が連続して入力されることは希であることを考慮
して、記号を表示部70に一覧表示させて、1つの記号
の入力が確定した場合には、記号入力モードから英数入
力モードに切り替える構成にしても良い。
【0059】・前記実施形態において、英数字や記号の
全角文字又は半角文字を設定するための機能を、いずれ
かのテンキー64に関連付けた構成にしても良い。この
ように構成すれば、全角文字又は半角文字も予め設定す
ることができるため、例えば相手先名であれば全角文字
を、メールアドレスであれば半角文字を用いて容易に入
力することができる。なお、入力画面の項目(例えば相
手先名やメールアドレス)に応じて、自動的に全角文字
又は半角文字に設定する構成にしても良い。
【0060】・前記実施形態では、テンキー64の
「1」キーに、数字の「1」と記号とを入力するための
機能を関連付けていたが、数字と記号とを入力するため
の機能をテンキー64の「1」キー以外のキーに関連付
けても良いことは言うまでもない。
【0061】さらに、前記実施形態等より把握される技
術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載す
る。 〔1〕請求項3に記載の文字入力装置において、制御手
段は、先頭頁又は最終頁の記号を表示手段に一覧表示さ
せた状態で、さらに頁指示手段から先頭頁又は最終頁を
表示手段に表示するように指示された場合には、それぞ
れ最終頁又は先頭頁を表示手段に表示させる文字入力装
置。このように構成すれば、所望の記号を素早く選択す
ることができる。
【0062】〔2〕請求項3に記載の文字入力装置にお
いて、先頭頁又は最終頁である旨を報知する報知手段を
備え、制御手段は、先頭頁又は最終頁の記号を表示手段
に一覧表示させた状態で、さらに頁指示手段から先頭頁
又は最終頁を表示手段に表示するように指示された場合
には、先頭頁又は最終頁である旨を報知手段から報知す
る文字入力装置。このように構成すれば、報知手段から
の報知に基づいて、先頭頁又は最終頁である旨を容易に
判断することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、記号を容易に入力
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機能付きファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図。
【図2】操作部及び表示部を示す説明図。
【図3】英数字や記号とテンキーとの関係及びテンキー
の機能を示す説明図。
【図4】大文字又は小文字の英数字や記号を入力すると
きの動作を示すフローチャート。
【図5】記号入力処理の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…文字入力装置としての複写機能付きファクシミリ装
置、10…制御手段を構成するMPU、20…制御手段
を構成するROM、30…記憶手段及び制御手段を構成
するRAM、64…指示手段(「*」キー)としてのテ
ンキー、65…確定手段としてのスタートキー、66…
選択手段としての矢印キー、66a…頁指示手段を構成
する上矢印キー、66b…頁指示手段を構成する下矢印
キー、70…表示手段及び報知手段としての表示部、7
0a…報知手段としてのスピーカ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 英数字及び記号を記憶する記憶手段と、
    記号を一覧表示する表示手段と、その表示手段に一覧表
    示された記号を選択する選択手段と、その選択手段で選
    択された記号の入力を確定する確定手段と、記号の入力
    時に記憶手段から記号を読み出して表示手段に一覧表示
    させ、選択手段の操作に基づいて記号を選択し、確定手
    段の操作に基づいて記号の入力を確定させる制御手段と
    を備えた文字入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文字入力装置におい
    て、記号を表示手段に一覧表示させるための指示を行う
    指示手段を備え、制御手段は、記号の入力時における指
    示手段からの指示に基づいて記憶手段から記号を読み出
    して表示手段に一覧表示させる文字入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の文字入力装置におい
    て、記号を順方向及び逆方向に頁単位で表示手段に一覧
    表示させるための指示を行う頁指示手段を備え、制御手
    段は、頁指示手段からの指示に基づいて記号を頁単位で
    表示手段に一覧表示させる文字入力装置。
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