JP2009010513A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステップS4で複数の送信種別のいずれかが選択された後,次に他の送信種別が選択されるまでの間は,ステップS5で設定された入力モードを保持させた状態で送信先情報を連続して入力させるように処理する。
【選択図】図3
Description
具体的には,図2に示すように,操作表示部1には,液晶ディスプレイ11及び操作キー12が設けられており,該操作キー12には,数字入力及び文字入力に共用されるテンキー121,ジョブ開始操作や各種の確定操作を行うためのスタートキー122,送信先の設定を開始するための宛先キー123などが含まれている。そして,前記テンキー121の各キーには,図示するように,数字及び文字が各々対応づけられている(例えば,特許文献1参照)。例えば,図示するように,数字の「2」と文字の「a,b,c」とが一つのキーに対応づけられている。前記特許文献1に開示された文字入力装置では,キーが連続操作されることにより数字又は文字が入力される。
一方,必要に応じて前記テンキー121の入力モードを,数字を入力する数字入力モードと,文字を入力する文字入力モードとに切り換える画像処理装置もある。例えば,ファクシミリ送信を行う場合のファックス番号の入力時には数字入力モード,電子メール送信を行う場合の電子メールアドレスの入力時には文字入力モードが選択される。この選択は,ユーザにより手動で,或いは画像処理装置において自動的に行われる。
まず,ユーザによって前記宛先キー123が操作されることにより,前記液晶ディスプレイ11には,図6(a)に示すように送信種別(FAX,E−mail,Folderなど)を選択するための表示画面が表示される。
このとき,前記テンキー121の入力モードは,選択された送信種別に応じて切り換えられる。具体的に,E−mailが選択された場合には,E−mailアドレス(送信先情報)をアルファベットで入力する必要があるため,前記テンキー121の入力モードは,文字入力モードに切り換えられる。したがって,ユーザにより前記テンキー121の「2」及び「a,b,c」に対応するキーが操作されると,図6(c)に示すように,アルファベットの「a」が入力されることになる。一方,FAXが選択された場合には,ファックス番号(送信先情報)を数字で入力する必要があるため,前記テンキー121の入力モードは,数字入力モードに切り換えられる。したがって,ユーザにより前記テンキー121の「2」及び「a,b,c」に対応するキーが操作されると,図6(e)に示すように,数字の「2」が入力されることになる。
このように,従来の画像処理装置では,図6(a)〜(e)の画面表示に従って複数の送信先情報が入力され,その複数の送信先情報に基づいて画像データの同報送信が行われる。
しかしながら,この場合には,例えば同じ送信種別に関する複数の送信先情報を連続して入力する場合でも,その送信先情報各々の入力が終了する度に,再度送信種別を選択するための操作を行う必要があり,ユーザ操作が煩雑であるという問題があった。
従って,本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,複数の異なる送信種別のいずれか一つ又は複数に関する複数の送信先情報が設定可能な同報送信機能を有する画像処理装置において,同じ送信種別に関する送信先情報を連続して入力する際のユーザ操作の手間を軽減することのできる画像処理装置を提供することにある。
(1)複数の前記送信種別のいずれに関する前記送信先情報の入力を行うかを選択する送信種別選択手段。ここで,複数の前記送信種別は,例えば,ファクシミリ送信と,電子メール送信及び/又はネットワーク送信とを含むものであることが考えられる。
(2)複数の前記送信種別に関する送信先情報の入力のために共用される入力共用キーの入力モードを,前記送信種別選択手段による選択結果に応じて数字入力モード及び文字入力モードのいずれかに設定する入力モード設定手段。例えば,前記送信種別がファクシミリ送信である場合には前記数字入力モード,電子メール送信及び/又はネットワーク送信である場合には前記文字入力モードに設定される。
(3)前記送信種別選択手段により複数の前記送信種別のいずれかが選択された後,次に前記送信種別選択手段により他の前記送信種別が選択されるまでの間,前記入力モード設定手段による設定を保持させた状態で前記送信先情報を連続して入力させる連続入力手段。
このように構成された前記画像処理装置では,一度,前記送信種別が選択されると,次に他の前記送信種別が変更されるまでの間は,初めに選択された入力モードの設定が保持されるため,同じ送信種別に関する送信先情報を連続して入力する場合に,その都度,送信種別を選択するという操作を行う必要がなく,ユーザ操作の手間を軽減することができる。
また,前記送信種別選択手段が,予め設定された複数の前記送信種別のいずれか一つを初期選択するものであり,前記入力モード設定手段が,前記送信種別選択手段による初期選択結果に応じて前記入力モードを初期設定するものであることが考えられる。これにより,例えば,よく利用する送信種別を初期選択しておくことで,初めにその送信種別を選択する操作の頻度を少なくすることができ,ユーザ操作の手間をより軽減することができる。
また,前記送信種別選択手段が,予め設定された複数の前記送信種別のいずれか一つを初期選択するものであり,前記入力モード設定手段が,前記送信種別選択手段による初期選択結果に応じて前記入力モードを初期設定するものであれば,例えば,よく利用する送信種別を初期選択しておくことで,初めにその送信種別を選択する操作の頻度を少なくすることができ,ユーザ操作の手間をより軽減することができる。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る複合機Xの概略構成を示すブロック図,図2は前記複合機Xに設けられた操作表示部1の模式図,図3は前記複合機Xにおいて実行される同報送信処理の手順の一例を説明するフローチャート,図4は前記同報送信処理における液晶ディスプレイ11の画面遷移を示す図である。
まず,図1を用いて,本発明の実施の形態に係る複合機Xの概略構成について説明する。
図1のブロック図に示すように,前記複合機Xは,操作表示部1と,スキャナ部2と,画像処理部3と,画像形成部4と,ファクシミリ通信部5と,LAN通信部61及び電子メール送信部62と,制御部7と,を備えて概略構成されている。また,前記複合機Xは,電話回線8を介してファクシミリ装置Aと接続され,LAN9を介してパーソナルコンピュータ等の情報処理装置Bと接続される。さらに,前記複合機Xは,ADSL回線や光回線,前記電話回線8,前記LAN9などの通信回線10を介してインターネット網Nに接続される。
前記制御部7は,CPU及びその他周辺装置(ROM,RAM等)からなり,当該複合機Xを統括的に制御するものであって,前記ROMに格納された所定のプログラムに従った処理を実行することによって,複写ジョブ,プリンタジョブ,ファクシミリジョブ,スキャンジョブ等,各種のジョブを実現する。
また,前記複合機Xは,複数の異なる送信種別のいずれか一つ又は複数に関する複数の送信先を設定して画像データ(画像情報)を同報送信する同報送信機能を有している。かかる同報送信機能は,前記制御部7によって,後述の同報送信処理(図3のフローチャート参照)が実行されることにより具現される。ここに,かかる同報送信処理を実行するときの前記制御部7が同報送信手段に相当する。
前記LAN通信部61は,IEEE802.3規格やIEEE802.11b規格などに準拠した有線又は無線による通信媒体,通信機器などからなり,前記LAN9を介した前記情報処理装置Bとの通信を可能にするものである。具体的に,前記LAN通信部61は,後述の同報送信処理(図3のフローチャート参照)で設定されたネットワークアドレス(送信先情報の一例)を送信先として画像データを送信する。なお,前記ネットワークアドレスは,例えば前記LAN9上に存在する記憶領域(ファイルフォルダ)を識別するための情報である。
前記電子メール送信部62は,前記通信回線10を通じて前記インターネット網を介する画像データの電子メール送信を可能にするものである。具体的に,前記電子メール送信部62は,後述の同報送信処理(図3のフローチャート参照)で設定された電子メールアドレス(送信先情報の一例)を送信先として画像データを送信する。
前記画像処理部3は,前記スキャナ部2により読み取られた原稿の画像データ,或いは,前記ファクシミリ装置Aや前記情報処理装置Bから受信した原稿の画像データに所定の画像処理(圧縮処理,濃度補正処理等)を施すものである。
前記画像形成部4は,前記画像処理部3により所定の画像処理が施された画像データに応じた可視像(例えばトナー像)を記録紙に転写させて定着させるものであり,感光体ドラム,該感光体ドラムの表面を所定電位に一様に帯電させる帯電装置,前記感光体ドラムの表面を露光走査して静電潜像を形成するLSU,前記静電潜像にトナーを付着させて現像する現像装置,現像されたトナー画像を記録紙に転写する転写装置,転写されたトナー像を記録紙に定着させる定着装置などの周知の各種装置を備えて構成されている。
また,前記複合機Xでは,ユーザによる前記操作表示部1への操作要求に応じて,前記画像処理部3により所定の画像処理が施された画像データが,前記ファクシミリ通信部5や,前記LAN通信部61,前記電子メール送信部62などによって送信される。
図2に示すように,前記操作表示部1は,当該複合機Xに関する各種の設定項目が表示される液晶ディスプレイ11や,前記各種の設定項目を設定するための操作入力が行われる操作キー12などを有している。
前記操作キー12は,ユーザによる数字入力及び文字入力に共用されるテンキー121(入力共用キーの一例)や,前記テンキー121による各種入力の確定や各種のジョブの開始などに用いられるスタートキー122,画像データの送信先の設定を開始するための宛先キー123などを有している。
前記テンキー121のキー各々には,図2に示すように,数字及び文字が対応づけられている。例えば,数字の「2」とアルファベット(文字)の「a,b,c」とが一つのキーに対応づけられている。
前記複合機Xでは,前記制御部7により,必要に応じて前記テンキー121の入力モードが,数字を入力する数字入力モードと,文字を入力する文字入力モードとに切り換えられる。前記数字入力モードでは,前記テンキー121のキーが操作されたときに,該キーに対応づけられた数字が入力され,前記文字入力モードでは,前記テンキー121のキーが操作されたときに,該キーに対応づけられた文字が入力される。
(ステップS1〜S2)
図3に示すように,ステップS1で,前記制御部7は,ユーザによる前記宛先キー123の操作を待ち受ける(S1のNo側)。そして,前記制御部7によって,前記宛先キー123の操作がなされたと判断されると(S1のYes側),処理はステップS2に移行する。
ステップS2で,前記制御部7は,前記液晶ディスプレイ11を制御することにより,該液晶ディスプレイ11に,ユーザに送信種別を選択させるための表示画面を表示させる。ここに,図4(a)は,送信種別を選択させるための表示画面の一例を示している。ここでは,前記テンキー121の「1」がファクシミリ送信(送信種別の一例)を示すFAX,「2」が電子メール送信(送信種別の一例)を示すE−mail,「3」がネットワーク送信(送信種別の一例)を示すFolderに対応することが表示されている。
その後,ステップS3〜S4では,前記制御部7によって,複数の前記送信種別のいずれに関する前記送信先情報の入力を行うかを選択するための処理が実行される。
具体的に,前記制御部7は,まずステップS3で,ユーザによる前記テンキー121への前記送信種別の選択操作,即ち前記テンキー121の「1」〜「3」のいずれかの操作を待ち受ける(S3のNo側)。ここで,前記制御部7によって,ユーザによる前記選択操作がなされたと判断された場合には(S3のYes側),処理はステップS4に移行する。
そして,ステップS4で,前記制御部7は,ユーザによる前記テンキー121への前記送信種別の選択操作に従って,複数の前記送信種別のいずれに関する前記送信先情報の入力を行うかを選択する。例えば,前記テンキー121の「1」が操作された場合には,送信種別としてファクシミリ送信を選択する。ここに,かかる選択処理を実行するときの前記制御部7が送信種別選択手段に相当する。
次に,ステップS5で,前記制御部7は,前記ステップS4で選択された送信種別が数字入力モードに対応するものであるか否かを判断することにより,該送信種別が数字入力モード及び文字入力モードのいずれに対応するものであるかを判断する。前記送信種別が数字入力モードに対応するものでなければ,該送信種別は文字入力モードに対応するものであると判断される。
具体的には,予め前記制御部7のROMなどの記憶手段に,ファクシミリ送信は数字入力モード,電子メール送信及びネットワーク送信は文字入力モードに対応することを記憶させておくことが考えられる。これにより,前記制御部7は,その情報を参照することで,前記送信種別各々に対応する入力モードを判断することができる。
前記ステップS5において,前記ステップS4で選択された送信種別に対応する入力モードが数字入力モードであると判断された場合には,処理はステップS6に移行し,文字入力モードであると判断された場合には,処理はステップS8に移行する。
前記送信種別が数字入力モードに対応するものであると判断された場合には(S5のYes側),前記制御部7によって,前記テンキー121の入力モードが数字入力モードに設定される(S6)。
一方,前記送信種別が数字入力モードではなく,文字入力モードに対応するものであると判断された場合には(S5のNo側),前記制御部7によって,前記テンキー121の入力モードが文字入力モードに設定される(S7)。
ここに,前記ステップS6又は前記ステップS7において,前記テンキー121の入力モードを,前記ステップS4における選択結果に応じて数字入力モード及び文字入力モードのいずれかに設定するときの前記制御部7が入力モード設定手段に相当する。
その後,ステップS8では,前記制御部7によって,前記液晶ディスプレイ11が制御されることにより,前記送信種別に対応する入力画面が表示される。ここに,図4(b)は,電子メール送信に対応する入力画面の一例,図4(d)は,ファクシミリ送信に対応する入力画面の一例を示している。
そして,続くステップS9で,前記制御部7は,ユーザによる前記テンキー121への操作入力に従って,ファックス番号,電子メールアドレス,又はネットワークアドレスの入力処理を実行する。このとき,前記テンキー121の入力モードは,前記ステップS6又は前記ステップS7で設定された入力モードである。
具体的に,前記ステップS4においてファクシミリ送信が選択されている場合など,前記テンキー121の入力モードが数字入力モードに設定されている場合(S6)には,図4(d)の表示状態で,前記テンキー121の「2」及び「a,b,c」に対応するキーが操作されると,図4(e)に示すように,数字の「2」が入力される。
また,前記ステップS4において電子メール送信が選択されている場合など,前記テンキー121の入力モードが文字入力モードに設定されている場合(S7)には,図4(b)の表示状態で,前記テンキー121の「2」及び「a,b,c」に対応するキーが操作されると,図4(c)に示すように,アルファベットの「a」が入力される。
続くステップS10では,ユーザによって前記宛先キー123が操作されたか否かが前記制御部7によって判断される。ここで,前記宛先キー123が操作されたと判断された場合には(S10のYes側),処理は前記ステップS2に戻る。そして,前記ステップS2以降では,再度,送信種別の選択が行われ,その選択結果に応じて入力モードが選択される。これにより,異なる送信種別の送信先情報を入力することができる。
一方,前記ステップS10において,前記宛先キー123が操作されていないと判断されている場合には(S10のNo側),処理はステップS11に進む。
ステップS11では,前記制御部7によって,ユーザによって前記スタートキー122が操作されたか否かが判断される。ここで,前記スタートキー122が操作されたと判断されると(S11のYes側),前記ステップS10における入力が確定され,処理はステップS13に移行する。
一方,前記スタートキー123が操作されていないと判断されている場合には(S11のNo側),処理はステップS9に戻る。このように,前記宛先キー123又は前記スタートキー122のいずれかが操作されるまでの間,前記ステップS9が繰り返し実行されることにより,複数桁又は複数文字からなる送信先情報が入力される。
ステップS12では,前記制御部7によって,前記ステップS9において何らかの送信先情報が入力されているか否かが判断される。ここで,送信先情報が入力されていると判断された場合には(S12のYes側),処理はステップS13に移行し,送信先情報が入力されていないと判断された場合には(S12のNo側),全ての送信先情報の入力が終了したと判断されて処理はステップS14に移行する。
ステップS13では,前記制御部7によって,前記ステップS9で入力された送信先情報が,同報送信情報の一つとして該制御部7のRAMなどの記憶手段に一時記憶され,処理はステップS8に戻る。このとき,前記テンキー121の入力モードは,前回送信先情報を入力したときの入力モードに保持されており,前記ステップS8では,その保持された入力モードに対応する入力画面が表示される(図4(b)又は図4(d)参照)。
例えば,一度,ファクシミリ送信が選択されると,前記テンキー121の入力モードは,他の送信種別である電子メール送信やネットワーク送信が選択されるまでの間,数字入力モードで保持され,前記液晶ディスプレイ11の表示画面は,ファックス番号を入力するための入力画面で保持される。
したがって,前記複合機Xでは,同じ送信種別に関する複数の送信先情報を入力する場合,一つの送信先情報の入力が終了する度に送信種別を選択する必要がなく,ユーザ操作の手間を軽減することができる。
最後に,ステップS14では,前記制御部7によって,前記ステップS14で一時記憶された前記同報送信情報に基づく画像データの送信処理が実行される。具体的には,前記スキャナ部2による原稿の読取処理や,前記ファクシミリ通信部5,前記電子メール送信部61,前記LAN通信部62などによる画像データの送信処理が実行される。
このとき,前記同報送信情報に含まれた送信先情報が一つである場合にはその送信先情報に対応する一つの送信先に対して前記画像データが送信される。一方,前記同報送信情報に含まれた送信先情報が複数である場合には,その複数の送信先情報に対応する複数の送信先に対して前記画像データが同報送信される。なお,前記同報送信情報は,当該同報送信処理が実行された後,前記制御部7によって消去(リセット)される。
ここに,図5は,前記同報送信処理の他の例を説明するためのフローチャートである。なお,図3で示した同報送信処理の処理手順と同様の処理手順には同じ符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように,本実施例に係る同報送信処理では,前記ステップS1で前記宛先キー123が操作されたと判断された場合には(S1のYes側),次にステップS101が実行される。
前記ステップS101では,前記制御部7が,ファクシミリ送信,電子メール送信,ネットワーク送信などの複数の送信種別の中からいずれか一つを自動的に初期選択する。ここに,かかる初期選択を行うときの前記制御部7が送信種別選択手段の一例である。このとき初期選択される送信種別は,例えばユーザによる当該複合機Xの初期設定で予め定められるものである。
そして,続く前記ステップS5では,前記制御部7によって前記ステップS101で初期選択された送信種別に応じて前記テンキー121の入力モードが初期設定される。ここに,かかる初期設定を行うときの前記制御部7が,入力モード設定手段の一例である。例えば,前記ステップS101で初期選択される送信種別としてファクシミリ送信が選択されている場合には,前記テンキー121の入力モードが数字入力モードに初期設定される。その後,前記ステップS6以後では前記実施の形態の説明と同様に処理が進行する。
したがって,前記ステップS10において前記宛先キー123が操作されて,他の送信種別が選択されるまでの間は,前記初期設定された入力モードが保持されることになる。
このような構成では,例えば,ユーザは,よく利用する送信種別を前記ステップS101で初期選択されるものとして予め設定しておくことで,初めにその送信種別を選択する操作の頻度を少なくすることができ,ユーザ操作の手間をより軽減させることができる。
11…液晶ディスプレイ
12…操作キー
121…テンキー
122…スタートキー
123…宛先キー
2…スキャナ部
3…画像処理部
4…画像形成部
5…ファクシミリ通信部
61…LAN通信部
62…電子メール送信部
7…制御部
8…電話回線
9…LAN
10…通信回線
A…ファクシミリ装置
B…情報処理装置
N…インターネット網
X…複合機(画像処理装置の一例)
S1,S2,,,…処理手順(ステップ)番号
Claims (3)
- 複数の異なる送信種別のいずれか一つ又は複数に関する複数の送信先情報を設定して画像情報を同報送信する同報送信手段を有する画像処理装置であって,
前記同報送信手段が,
複数の前記送信種別のいずれに関する前記送信先情報の入力を行うかを選択する送信種別選択手段と,
複数の前記送信種別に関する送信先情報の入力のために共用される入力共用キーの入力モードを,前記送信種別選択手段による選択結果に応じて数字入力モード及び文字入力モードのいずれかに設定する入力モード設定手段と,
前記送信種別選択手段により複数の前記送信種別のいずれかが選択された後,次に前記送信種別選択手段により他の前記送信種別が選択されるまでの間,前記入力モード設定手段による設定を保持させた状態で前記送信先情報を連続して入力させる連続入力手段と,
を備えてなることを特徴とする画像処理装置。 - 複数の前記送信種別が,ファクシミリ送信と,電子メール送信及び/又はネットワーク送信とを含んでなる請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記送信種別選択手段が,予め設定された複数の前記送信種別のいずれか一つを初期選択するものであり,
前記入力モード設定手段が,前記送信種別選択手段による初期選択結果に応じて前記入力モードを初期設定するものである請求項1又は2のいずれかに記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
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