JP2003110765A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2003110765A
JP2003110765A JP2001305422A JP2001305422A JP2003110765A JP 2003110765 A JP2003110765 A JP 2003110765A JP 2001305422 A JP2001305422 A JP 2001305422A JP 2001305422 A JP2001305422 A JP 2001305422A JP 2003110765 A JP2003110765 A JP 2003110765A
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JP2001305422A
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Masaki Tachibana
正樹 橘
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】指定した相手先に関する通信管理情報を記録す
ることが可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】RAM30は、100通信分の通信管理情
報を記憶している。そして、操作部60からの操作に基
づいて、通信管理情報を表示するモードに設定すると、
最新の通信管理情報が表示部70に表示される。この状
態でワンタッチキー63又は短縮キー62を操作する
と、操作されたワンタッチキー63又は短縮キー62の
操作後、入力した短縮番号に該当する通信管理情報が抽
出される。そして、抽出された通信管理情報のうち、最
新の通信管理情報が表示部70に表示される。その後、
セットキー67を操作すると、表示されている最新の通
信管理情報が記録部50で記録紙に記録される。従っ
て、ワンタッチキー63又は短縮キー62とセットキー
67の操作に基づいて、指定した相手先に関する通信管
理情報を記録部50で記録紙に記録させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に関
し、より詳しくは指定した相手先に関する通信管理情報
を記録することに特徴を有する通信端末装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置に代表され
る通信端末装置において、FAX送受信が行われると、
FAX送受信の結果に基づく情報が作成される。すなわ
ち、文書番号、相手局名、開始時間、所要時間、枚数、
モード、及び通信結果等から構成された通信管理情報が
作成される。その結果、FAX送信を自身で行った場合
には、FAX送信に基づく通信管理情報を表示部に表示
させて、送信が正常に終了したことを確認していた。
【0003】一方、FAX送信を他人に依頼した場合に
は、その他人が通信管理情報を記録紙に記録させて、F
AX送信の原稿とともにFAX依頼者に返却すること
で、FAX依頼者がFAX送信が正常に終了したことを
確認していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、FAX
送信が終了してから直ぐに通信管理情報を記録させた場
合には、最新の通信管理情報がすべての通信管理情報の
最下段に記録されるが、自身やFAX依頼者のFAX送
信が終了した後に他人がFAX送信した場合には、その
他人のFAX送信に基づく通信管理情報が最新の通信管
理情報となる。その結果、自身やFAX依頼者のFAX
送信に基づく通信管理情報が最新の通信管理情報とはな
らない。このため、自身やFAX依頼者のFAX送信に
基づく通信管理情報が最新の通信管理情報としてすべて
の通信管理情報の最下段に記録されることはない。従っ
て、最下段に記録された最新の通信管理情報から過去に
遡って、自身やFAX依頼者のFAX送信に基づく通信
管理情報を検索しなければならなかった。また、このよ
うな問題は、FAX受信した場合にも同様に起こり得る
問題でもあった。すなわち、所望の相手先からのFAX
受信に基づく通信管理情報を検索する場合であっても、
すべての通信管理情報の中から所望の通信管理情報を検
索しなければならなかった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、指定した相手先に関
する通信管理情報を記録することが可能な通信端末装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、通信管理情報を記憶
する記憶手段と、相手先を指定する指定手段と、通信管
理情報を表示する表示手段と、通信管理情報を記録紙に
記録する記録手段と、通信管理情報の記録を指示する記
録指示手段と、指定手段から指定された相手先に関する
通信管理情報を記憶手段から抽出して表示手段に表示さ
せるとともに、記録指示手段からの指示に基づいて、通
信管理情報を記録手段で記録紙に記録させる制御手段と
を備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信端末装置において、制御手段は、指定手段から
指定された相手先に関する通信管理情報のうち、最新の
通信管理情報を表示手段に表示させるとともに、記録指
示手段からの指示に基づいて、最新の通信管理情報を記
録手段で記録紙に記録させる。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の通信端末装置において、通信管理情報を順次表示手
段に表示させる表示指示手段を備え、制御手段は、表示
指示手段の操作に基づいて、通信管理情報を順次表示手
段に表示させるとともに、記録指示手段からの指示に基
づいて、表示手段に表示されている通信管理情報を記録
手段で記録紙に記録させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置を複写機能付きファクシミリ装置(以下、ファクシミ
リ装置という)に具体化した一実施形態について図面を
用いて説明する。
【0010】図1に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部4
0、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ
80、コーデック90、モデム100、及びNCU11
0から構成されるとともに、各部10〜110がバス1
20を介してそれぞれ接続されている。
【0011】MPU10は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置
1を制御するための制御プログラムを記憶する。RAM
30は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶す
る。具体的には、RAM30は、100通信分の通信管
理情報を記憶する。そして、MPU10の制御に基づい
て、1通信分の通信管理情報、つまり最新の通信管理情
報がRAM30に追加されると、RAM30に記憶して
いる通信管理情報のうち、最も古い1通信分の通信管理
情報が自動的に削除される。
【0012】読取部40は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タや、コピー動作において読取部40にて読み取られた
原稿の画データを、記録紙上に記録する。
【0013】図1及び図2に示すように、操作部60
は、ファクシミリ装置1を動作させるための各種のキー
を備えている。FAX/コピーキー61は、FAXモー
ド又はコピーモードに設定するためのものである。短縮
キー62は、短縮番号の登録又は短縮番号から発信する
ためのものである。ワンタッチキー63は、予め登録し
たFAX番号をワンタッチで指定するためのものであ
る。テンキー(*,#キーを含む)64は、電話番号や
コピー部数、又所定の文字や記号等を入力するためのも
のである。スタートキー65は、原稿の読み取り動作を
開始させるためのものである。上下左右方向に操作可能
な矢印キー66のうち、上矢印キー66a及び下矢印キ
ー66bは、表示部70に表示された通信管理情報を、
最新の通信管理情報から最古の通信管理情報まで順次表
示させるためのものである。セットキー67は、表示部
70に表示された通信管理情報を記録部50で記録紙に
記録させるためのものである。クリアキー68は、表示
部70に表示された通信管理情報を消去して、通信管理
情報を表示する表示モードから通常のFAXモード又は
コピーモードに復帰させるためのものである。
【0014】LCD等よりなる表示部70は、ファクシ
ミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。ま
た、表示部70は、所定のブザー音を鳴動するスピーカ
70aを備えている。
【0015】図1に示すように、画像メモリ80は、受
信画データや読取部40で読み取られた画データを一時
的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み
取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR,
JBIG方式等により符号化(エンコード)する。ま
た、コーデック90は、受信画データを復号(デコー
ド)する。
【0016】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX
番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を
検出するための機能を備えている。
【0017】次に、ワンタッチキー63又は短縮キー6
2を操作した後にテンキー64から入力した短縮番号で
指定した相手先に関する通信管理情報を表示部70に表
示させ、その表示させた通信管理情報を記録部50で記
録紙に記録させるときの動作について、図3及び図4に
示すフローチャートを用いて説明する。なお、この制御
は、ROM20に記憶されたプログラムに基づき、MP
U10により実行される。
【0018】さて、操作部60からの操作に基づいて、
通信管理情報を表示部70に表示させる表示モードに設
定されると、ステップS1においては、RAM30に記
憶している100通信分の通信管理情報のうち、最も新
しい1通信分の通信管理情報、つまり最新の通信管理情
報(1通信分)が表示部70に表示される。なお、1通
信分の通信管理情報もRAM30に記憶されていない場
合は、その旨が表示部70に表示される。
【0019】ステップS2においては、キー操作が行わ
れたか否かが判断される。キー操作が行われた場合は、
ステップS3に移行する。一方、キー操作がない場合
は、キー操作が行われるまで待機する。なお、通信管理
情報の表示モードに設定されてから所定時間(例えば3
0秒)が経過するまでに、キー操作が行われない場合
は、警告音としてスピーカ70aからナックブザー音が
鳴動される。
【0020】ステップS3においては、矢印キー66の
下矢印キー66bが操作されたか否かが判断される。下
矢印キー66bが操作された場合は、ステップS4に移
行する。一方、下矢印キー66bが操作されない場合
は、ステップS7に移行する。
【0021】ステップS4においては、前記ステップS
3における下矢印キー66bの操作に基づいて、古い通
信管理情報、つまり過去の通信管理情報がRAM30に
記憶されているか否かが判断される。古い通信管理情報
がある場合は、ステップS5に移行する。一方、古い通
信管理情報がない場合は、ステップS6に移行する。
【0022】ステップS5においては、1つ古い1通信
分の通信管理情報が表示部70に表示される。その後、
前記ステップS2に戻る。ステップS6においては、古
い通信管理情報がないため、警告音としてナックブザー
音がスピーカ70aから鳴動される。その後、前記ステ
ップS2に戻る。
【0023】ステップS7においては、矢印キー66の
上矢印キー66aが操作されたか否かが判断される。上
矢印キー66aが操作された場合は、ステップS8に移
行する。一方、下矢印キー66bが操作されない場合
は、図4に示すステップS11に移行する。
【0024】ステップS8においては、前記ステップS
7における上矢印キー66aの操作に基づいて、新しい
通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが判
断される。新しい通信管理情報がある場合は、ステップ
S9に移行する。一方、新しい通信管理情報がない場合
は、ステップS10に移行する。
【0025】ステップS9においては、1つ新しい1通
信分の通信管理情報が表示部70に表示される。その
後、前記ステップS2に戻る。ステップS10において
は、新しい通信管理情報がないため、警告音としてナッ
クブザー音がスピーカ70aから鳴動される。その後、
前記ステップS2に戻る。
【0026】図4に示すステップS11においては、ワ
ンタッチキー63が操作されたか否かが判断される。ワ
ンタッチキー63が操作された場合は、ステップS12
に移行する。一方、ワンタッチキー63が操作されない
場合は、ステップS15に移行する。
【0027】ステップS12においては、前記ステップ
S11において操作されたワンタッチキー63に該当す
る通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが
判断される。すなわち、操作されたワンタッチキー63
の相手先にFAX送信した結果に基づく通信管理情報が
RAM30に記憶されているか否かが判断される。具体
的には、ワンタッチキー63に登録されている相手先の
FAX番号に基づいて、操作されたワンタッチキー63
に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されている
か否かを判断している。このため、相手先のFAX番号
がテンキー64から直接入力された場合であっても、ワ
ンタッチキー63に該当する通信管理情報として取り扱
うことができる。勿論、まずワンタッチキー63のワン
タッチ番号に基づいて、操作されたワンタッチキー63
に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されている
か否かを判断し、続いてテンキー64から直接FAX番
号が入力されている場合も考慮して、相手先のFAX番
号に基づいて、操作されたワンタッチキー63に該当す
る通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを
判断する構成にしても良い。そして、ワンタッチキー6
3に該当する通信管理情報がある場合は、ステップS1
3に移行する。一方、ワンタッチキー63に該当する通
信管理情報がない場合は、ステップS14に移行する。
【0028】ステップS13においては、RAM30に
記憶されている100通信分の通信管理情報から前記ス
テップS11において操作されたワンタッチキー63に
該当する通信管理情報が抽出される。そして、抽出され
た通信管理情報のうち、最も新しい1通信分の通信管理
情報、つまり最新の通信管理情報(1通信分)が表示部
70に表示される。その後、図3に示すステップS2に
戻る。なお、このようにワンタッチキー63に該当する
通信管理情報を表示部70に表示している状態で、下矢
印キー66b又は上矢印キー66aが操作された場合に
は、それぞれ1つ古い1通信分の通信管理情報又は1つ
新しい1通信分の通信管理情報が表示部70に表示され
る(図3に示すS3〜S10)。
【0029】ステップS14においては、前記ステップ
S11において操作されたワンタッチキー63に該当す
る通信管理情報がないため、警告音としてナックブザー
音がスピーカ70aから鳴動される。その後、前記ステ
ップS2に戻る。
【0030】ステップS15においては、短縮キー62
がが操作されたか否かが判断される。短縮キー62が操
作された場合は、ステップS16に移行する。一方、短
縮キー62が操作されない場合は、ステップS20に移
行する。
【0031】ステップS16においては、前記ステップ
S15における短縮キー62の操作に続いて、テンキー
64から短縮番号が入力されるのが待たれる。そして、
短縮番号が入力されると、ステップS17に移行する。
【0032】ステップS17においては、前記ステップ
S16において入力された短縮番号に該当する通信管理
情報がRAM30に記憶されているか否かが判断され
る。すなわち、入力された短縮番号の相手先にFAX送
信した結果に基づく通信管理情報がRAM30に記憶さ
れているか否かが判断される。具体的には、入力された
短縮番号に登録されている相手先のFAX番号に基づい
て、入力された短縮番号に該当する通信管理情報がRA
M30に記憶されているか否かを判断している。このた
め、相手先のFAX番号がテンキー64から直接入力さ
れた場合であっても、短縮番号に該当する通信管理情報
として取り扱うことができる。勿論、まず短縮番号に基
づいて、入力された短縮番号に該当する通信管理情報が
RAM30に記憶されているか否かを判断し、続いてテ
ンキー64から直接FAX番号が入力されている場合も
考慮して、相手先のFAX番号に基づいて、入力された
短縮番号に該当する通信管理情報がRAM30に記憶さ
れているか否かを判断する構成にしても良い。そして、
短縮番号に該当する通信管理情報がある場合は、ステッ
プS18に移行する。一方、短縮番号に該当する通信管
理情報がない場合は、ステップS19に移行する。
【0033】ステップS18においては、RAM30に
記憶されている100通信分の通信管理情報から前記ス
テップS16において入力された短縮番号に該当する通
信管理情報が抽出される。そして、抽出された通信管理
情報のうち、最も新しい1通信分の通信管理情報、つま
り最新の通信管理情報(1通信分)が表示部70に表示
される。その後、図3に示すステップS2に戻る。な
お、このように入力された短縮番号に該当する通信管理
情報を表示部70に表示している状態で、下矢印キー6
6b又は上矢印キー66aが操作された場合には、それ
ぞれ1つ古い1通信分の通信管理情報又は1つ新しい1
通信分の通信管理情報が表示部70に表示される(図3
に示すS3〜S10)。
【0034】ステップS19においては、前記ステップ
S16において入力された短縮番号に該当する通信管理
情報がないため、警告音としてナックブザー音がスピー
カ70aから鳴動される。その後、前記ステップS2に
戻る。
【0035】ステップS20においては、セットキー6
7が操作されたか否かが判断される。セットキー67が
操作された場合は、ステップS21に移行する。一方、
セットキー67が操作されない場合は、ステップS23
に移行する。
【0036】ステップS21においては、セットキー6
7の操作に基づいて、表示部70に表示している1通信
分の通信管理情報が、記録部50で記録紙に記録され
る。ステップS22においては、クリアキー68が操作
されたか否かが判断される。クリアキー68が操作され
た場合は、表示部70に表示された通信管理情報を消去
して、この処理を終了する。すなわち、通信管理情報を
表示する表示モードから通常のFAXモード又はコピー
モードに復帰する。一方、クリアキー68が操作されな
い場合は、ステップS23に移行する。
【0037】ステップS23においては、通信管理情報
の表示モードにおいて、使用不可能なキーが操作された
ため、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aか
ら鳴動される。その後、図3に示すステップS2に戻
る。
【0038】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)RAM30は、100通信分の通信管理情報を記
憶している。そして、操作部60からの操作に基づい
て、通信管理情報を表示するモードに設定すると、最新
の通信管理情報が表示部70に表示される。この状態で
ワンタッチキー63を操作すると、操作されたワンタッ
チキー63に該当する通信管理情報が抽出される。そし
て、抽出された通信管理情報のうち、最新の通信管理情
報が表示部70に表示される。また、短縮キー62を操
作した後に短縮番号を入力すると、入力された短縮番号
に該当する通信管理情報が抽出される。そして、抽出さ
れた通信管理情報のうち、最新の通信管理情報が表示部
70に表示される。このように、ワンタッチキー63又
は短縮キー62を用いて、最新の通信管理情報を表示部
70に表示させた後、セットキー67を操作すると、表
示されている最新の通信管理情報が記録部50で記録紙
に記録される。従って、指定した相手先に関する通信管
理情報を記録部50で記録紙に記録させることができ
る。
【0039】(2)加えて、ワンタッチキー63又は短
縮キー62を操作して、該当する通信管理情報を表示部
70に表示した後、下矢印キー66b又は上矢印キー6
6aを操作すると、操作されたワンタッチキー63又は
短縮キー62の操作後、入力した短縮番号に該当するす
べての通信管理情報を順次表示部70に表示させること
ができる。換言すれば、操作されたワンタッチキー63
又は短縮キー62の操作後、入力した短縮番号に該当す
る最新の通信管理情報から最古の通信管理情報までを順
次表示部70に表示させることができる。従って、所望
の通信管理情報を容易に検索して、表示部70に表示さ
せた後、記録部50で記録紙に記録させることができ
る。換言すれば、大量のFAX送信が行われた後であっ
ても、ワンタッチキー63又は短縮キー62で相手先に
関する通信管理情報を指定できるため、所望の通信管理
情報を容易に検索することができる。しかも、例えば同
一の相手先に対して異なる時間にFAX送信した場合で
あっても、最後のFAX送信が終了した後に、同一の相
手先に対するすべての通信管理情報をまとめて表示部7
0に表示させて、FAX送信が正常に終了しているか否
かを確認することができる。よって、従来のようにFA
X送信毎に通信管理情報を表示させて、FAX送信が正
常に終了したか否かを確認する必要はない。加えて、こ
のように同一の相手先に対するすべての通信管理情報を
表示部70に表示させた状態で、すべての通信管理情報
を記録部50で記録紙に記録させる構成にすれば、所望
の通信管理情報を容易に検索することができる。また、
同一の相手先毎に対する通信管理情報が記録された記録
紙を得ることができるため、相手先毎の通信管理情報を
容易に管理することもできる。
【0040】(3)ワンタッチキー63に登録されてい
る相手先のFAX番号に基づいて、操作されたワンタッ
チキー63に該当する通信管理情報がRAM30に記憶
されているか否かを判断している。また、入力された短
縮番号に登録されている相手先のFAX番号に基づい
て、入力された短縮番号に該当する通信管理情報がRA
M30に記憶されているか否かを判断している。このた
め、相手先のFAX番号がテンキー64から直接入力さ
れた場合であっても、ワンタッチキー63又は短縮番号
に該当する通信管理情報として取り扱うことができる。
従って、ワンタッチキー63、短縮キー62、又はテン
キー64の操作から入力されたFAX番号を区別するこ
となく、同一の相手先毎に対する通信管理情報を表示部
70に表示させた後、記録部50で記録紙に記録させる
ことができる。
【0041】(4)下矢印キー66bを操作すると、1
つ古い1通信分の通信管理情報が表示部70に表示され
る。そして、最古の通信管理情報を表示部70に表示し
た状態で、さらに下矢印キー66bが操作された場合に
は、現在表示部70に表示している通信管理情報が最古
である旨を報知するために、警告音としてナックブザー
音がスピーカ70aから鳴動される。一方、古い1通信
分の通信管理情報を表示部70に表示している状態で、
上矢印キー66aを操作すると、1つ新しい1通信分の
通信管理情報が表示部70に表示される。そして、最新
の通信管理情報を表示部70に表示した状態で、さらに
上矢印キー66aが操作された場合には、現在表示部7
0に表示している通信管理情報が最新である旨を報知す
るために、警告音としてナックブザー音がスピーカ70
aから鳴動される。このため、表示部70に表示された
通信管理情報に基づいて、最新の通信管理情報又は最古
の通信管理情報であるかを確認する必要はない。換言す
れば、ナックブザー音に基づいて、最新の通信管理情報
又は最古の通信管理情報であることを容易に判断するこ
とができる。従って、表示部70を一瞥することなく、
また通信管理情報を記録部50で記録紙に記録すること
なく、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報であ
ることを容易に判断することができる。
【0042】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・図3に示すステップS6,S10及び図4に示すステ
ップS13,S19において、警告音としてナックブザ
ー音をスピーカ70aから鳴動させるとともに、通信管
理情報がない旨のメッセージを所定時間(例えば5秒)
が経過するまで表示部70に表示する構成にしても良
い。なお、所定時間が経過した後は、通信管理情報を再
度表示部70に表示することは言うまでもない。
【0043】・前記実施形態では、最新の通信管理情報
を表示部70に表示する構成であったが、大型の表示部
70を備えたファクシミリ装置1においては、最新の通
信管理情報から過去数件分遡った通信管理情報を表示部
70に表示させるとともに、セットキー67の操作に基
づいて、表示部70に表示された通信管理情報を記録部
50で記録紙に記録させる構成にしても良い。
【0044】・表示部70に表示された通信管理情報に
おいて、記録する通信管理情報を選択するための選択キ
ー(例えばテンキー64の「*」キー)で選択された通
信管理情報のみを記録部50で記録紙に記録させる構成
にしても良い。このように構成すれば、記録紙に記録す
る通信管理情報を予め選択キーで選択することができる
ため、必要な通信管理情報のみを記録紙に記録すること
ができる。しかも、不必要な通信管理情報が記録紙に記
録されることがないため、記録紙の浪費も抑制すること
ができる。
【0045】・前記実施形態では、FAX送信に基づく
通信管理情報に着目して説明したが、FAX受信に基づ
く通信管理情報にも適用しても良い。このように構成す
れば、FAX受信に対しても指定した相手先に関する通
信管理情報を表示部70に表示させることができるとと
もに、セットキー67の操作に基づいて、記録部50で
記録紙に記録させることもできる。
【0046】・加えて、FAX送受信に基づく通信管理
情報を表示させる場合には、FAX送信に基づく通信管
理情報のみ、FAX受信に基づく通信管理情報のみ、或
いはFAX送受信に基づく通信管理情報を選択させてか
ら表示部70に表示させるとともに、セットキー67の
操作に基づいて、表示部70に表示された通信管理情報
を記録部50で記録紙に記録させる構成にしても良い。
なお、FAX送受信に基づく通信管理情報を表示する場
合であっても、FAX送信に基づく通信管理情報とFA
X受信に基づく通信管理情報とに分けて表示部70に表
示させる構成が好ましいことは言うまでもない。
【0047】・前記実施形態では、ワンタッチキー63
又は短縮キー62の操作後、短縮番号が入力された後
に、下矢印キー66b又は上矢印キー66aが操作され
た場合は、操作されたワンタッチキー63又は短縮キー
62の操作後に入力された短縮番号に該当する通信管理
情報を順次表示部70に表示させる構成であったが、こ
れに代えて、ワンタッチキー63又は短縮キー62が操
作された後に、下矢印キー66b又は上矢印キー66a
が操作された場合は、RAM30に記憶されているすべ
ての通信管理情報において、現在表示部70に表示して
いる通信管理情報を基準として、1つ古い通信管理情報
又は1つ新しい通信管理情報を表示部70に表示させる
とともに、セットキー67の操作に基づいて、表示部7
0に表示されている通信管理情報を記録部50で記録紙
に記録させる構成にしても良い。
【0048】・前記実施形態では、セットキー67の操
作に基づいて、表示部70に表示している1通信分の通
信管理情報を記録部50で記録紙に記録する構成であっ
たが、ワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後に
入力された短縮番号に該当する通信管理情報が複数存在
する場合には、セットキー67の操作に基づいて、すべ
ての通信管理情報を記録部50で記録紙に記録する構成
にしても良い。
【0049】・加えて、このように構成した場合には、
表示部70に表示している1通信分の通信管理情報、或
いはワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後に入
力された短縮番号に該当するすべての通信管理情報のい
ずれかを選択させてから記録部50で記録紙に記録させ
る構成にしても良い。
【0050】さらに、前記実施形態等より把握される技
術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載す
る。 〔1〕請求項1または請求項3に記載の通信端末装置に
おいて、表示手段に表示された通信管理情報を選択する
選択手段を備え、制御手段は、選択手段で選択された通
信管理情報を記録手段で記録紙に記録させる通信端末装
置。このように構成すれば、記録紙に記録する通信管理
情報を予め選択手段で選択することができるため、必要
な通信管理情報のみを記録紙に記録することができる。
しかも、不必要な通信管理情報が記録紙に記録されるこ
とがないため、記録紙の浪費も抑制することができる。
【0051】〔2〕請求項1、請求項3または前記
〔1〕のいずれか1項に記載の通信端末装置において、
制御手段は、表示指示手段からの操作に基づいて、最新
の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示手段に表
示させるとともに、記録指示手段からの指示に基づい
て、通信管理情報を記録手段で記録紙に記録させる通信
端末装置。このように構成すれば、素早く最新の通信管
理情報又は最古の通信管理情報を表示することができる
ため、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表
示手段に表示させた後、記録指示手段からの指示で所望
の通信管理情報を記録手段で記録紙に記録させることが
できる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、指定した相手先に
関する通信管理情報を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機能付きファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図。
【図2】操作部及び表示部を示す説明図。
【図3】指定した相手先に関する通信管理情報を表示部
に表示させた後、記録部で記録紙に記録させるときの動
作を示すフローチャート。
【図4】指定した相手先に関する通信管理情報を表示部
に表示させた後、記録部で記録紙に記録させるときの動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…通信端末装置としての複写機能付きファクシミリ装
置、10…制御手段を構成するMPU、20…制御手段
を構成するROM、30…記憶手段及び制御手段を構成
するRAM、50…記録手段としての記録部、62…指
定手段を構成する短縮キー、63…指定手段としてのワ
ンタッチキー、64…指定手段及び選択手段を構成する
テンキー、66…表示指示手段としての矢印キー、67
…記録指示手段としてのセットキー、70…表示手段と
しての表示部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信管理情報を記憶する記憶手段と、相
    手先を指定する指定手段と、通信管理情報を表示する表
    示手段と、通信管理情報を記録紙に記録する記録手段
    と、通信管理情報の記録を指示する記録指示手段と、指
    定手段から指定された相手先に関する通信管理情報を記
    憶手段から抽出して表示手段に表示させるとともに、記
    録指示手段からの指示に基づいて、通信管理情報を記録
    手段で記録紙に記録させる制御手段とを備えた通信端末
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信端末装置におい
    て、制御手段は、指定手段から指定された相手先に関す
    る通信管理情報のうち、最新の通信管理情報を表示手段
    に表示させるとともに、記録指示手段からの指示に基づ
    いて、最新の通信管理情報を記録手段で記録紙に記録さ
    せる通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信端末装置におい
    て、通信管理情報を順次表示手段に表示させる表示指示
    手段を備え、制御手段は、表示指示手段の操作に基づい
    て、通信管理情報を順次表示手段に表示させるととも
    に、記録指示手段からの指示に基づいて、表示手段に表
    示されている通信管理情報を記録手段で記録紙に記録さ
    せる通信端末装置。
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