JP4543290B2 - ファクシミリ装置の自動送信方法及びその方法を用いたファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置の自動送信方法及びその方法を用いたファクシミリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4543290B2
JP4543290B2 JP2008023538A JP2008023538A JP4543290B2 JP 4543290 B2 JP4543290 B2 JP 4543290B2 JP 2008023538 A JP2008023538 A JP 2008023538A JP 2008023538 A JP2008023538 A JP 2008023538A JP 4543290 B2 JP4543290 B2 JP 4543290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
date
time
transmission
information
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008023538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009188481A (ja
Inventor
勝也 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2008023538A priority Critical patent/JP4543290B2/ja
Publication of JP2009188481A publication Critical patent/JP2009188481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4543290B2 publication Critical patent/JP4543290B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、ファクシミリ装置においてファクシミリの伝送データを指定の日時に自動送信できる方法およびその装置に関するものである。
近年のファクシミリ装置では、インターネットなどの通信網に接続されており、走査された送信画像をメールに添付して送信する機能を有している。また、ファクシミリ装置の一般の機能として、内蔵タイマによる送信時刻の予約、各ページ上端にヘッダとして発信者番号および発信時刻などの発信元記録の付加などがある。
例えば、特開2005−79703号公報(特許文献1)に開示されているインターネットを介した電子メール型のファクシミリ送信を行うファクシミリ装置では、送信文書に送信開始時刻が指定された場合における自動送信ついて、優先度を設定する技術が記載されている。しかしながら、この特許文献1では、送信開始時刻の指定手段については言及していない。
一方、ファクシミリ送信の際の日時を予約指定できるファクシミリ装置が、例えば、特開2002−305637号公報(特許文献2)に開示されている。この特許文献2におけるファクシミリ装置では、相手先の電話番号を入力の後、送信時刻の指定に代わり、今から何時間後に送信するかの入力設定を受ける。すなわち、送信時刻はユーザの入力による設定であり、この設定の後、原稿が読み取られ、画像メモリにデータが蓄積され、次いで、設定された時刻に蓄積された画像データが所定のデータを付加されてファクシミリ送信される。
更に、例えば、特開2001−326778号公報(特許文献3)には、ユーザが現在時刻から送信予約時刻までの「時間」を指定した際に、その時間から「送信予約時刻」を算出するファクシミリ装置が開示されている。
しかしながら、この特許文献2または特許文献3では、何れもユーザによるキーボタンの入力操作が必要である。
送信日時の予約には、ユーザによるキーボタンの入力操作を不要にすることが要望される。そのため、ファクシミリ文書の所定部分から送信予約に必要な情報を検出し認識することが必要となる。
例えば、特開2006−217012号公報(特許文献4)または特開2001−211277号公報(特許文献5)では、ファクシミリ文書の所定部分、例えば上記の各ページ上端にヘッダとして付加される発信元記録の文字記録から、発信者番号および発信時刻が認識され、ファクシミリ文書の送信処理に活用されている。また、一般的な、画像データから日時などを文字認識する技術としては、特開2000−217026号公報(特許文献6)が開示されている。しかしながら、特許文献4、特許文献5および特許文献6に開示された装置では、宛先アドレスおよび送信時刻予約に関する指定は含まれない。
また、特開2005−320542号公報(特許文献7)では、ファクシミリ送信の原稿の先端部に電話番号または電子メールアドレスを記載しておき、その文字情報を所定領域から宛て先アドレスとして認識し、そのアドレスに送信する装置が開示されている。しかしながら、送信時刻の予約についての説明はない。
特開2005−79703号公報 特開2002−305637号公報 特開2001−326778号公報 特開2006−217012号公報 特開2001−211277号公報 特開2000−217026号公報 特開2005−320542号公報
解決しようとする課題は、送信する文書および/または画像によるファクシミリデータの所定部分から少なくとも日時情報および宛先アドレスを検出して所定の条件を加味した送信予約日時を設定することが必要であるが、その設定には日時/宛先アドレスのキーボタンによるユーザのきめ細かい入力操作を必要とするので、設定が容易にはできないことである。
本発明によるファクシミリ装置の自動送信方法は、上記課題を解決するために、送信するファクシミリデータの所定部分に送信予約に必要な少なくとも日時情報の文字情報を含ませ、前記日時情報から送信予約のための送信指定日時を設定する条件を予め記録して保存し、前記文字情報から送信予約に関する日時情報を検出して認識した際に当該日時情報と前記設定条件とに基づいて送信指定日時を予約設定して記録する手順を有することを特徴とする。
また、そのファクシミリ装置は、送信するファクシミリデータの所定部分から送信予約に必要な少なくとも日時情報を検出して認識した際、当該日時情報に基づいて送信指定日時を予約設定するファクシミリ装置であって、前記日時情報から送信予約のための送信指定日時を設定する条件を予め記録して保存する日時設定部と、前記送信指定日時を前記日時情報と前記設定条件とに基づいて予約設定し記録する制御部とを有することを特徴とする。
そして、その制御は、時計が前記送信指定日時に達した際に上記ファクシミリデータを所定の宛先アドレスに送信する。更に、送信されるデータの宛先アドレスは、送信先携帯電話端末のメールアドレスであることが好ましい。その場合、送信のファクシミリデータはそのメールに添付される。
本発明によるファクシミリ装置は、送信するファクシミリデータの所定部分に送信予約に必要な少なくとも日時情報の文字情報を含ませ、前記日時情報から送信予約のための送信指定日時を設定する条件を予め記録して保存し、前記文字情報から送信予約に関する日時情報を検出して認識した際に当該日時情報と前記設定条件とに基づいて送信指定日時を予約設定して記録する。そのため、ファクシミリ送信される原稿の所定箇所に、文字情報として送信のための宛先アドレスおよび日時が含まれる場合、原稿保存の際にその宛先アドレスおよび日時を認識して読出しできるので、その日時および設定条件など、多くの条件に基づいて送信指定日時が自動的に設定できるという効果がある。
特に、メールアドレスにより個人が携帯する携帯電話端末にファクシミリデータが着信する場合には、その個人がそのメール着信によりファクシミリデータの内容を即刻知ることができるので、アクションが必要なファクシミリ情報の場合、その伝達はアクション忘れの防止に効果的である。小型な携帯電話機でも、画像表示画面の大きさが拡大されるとともに、部分的の拡大機能もあるので、文書のファクシミリによる受信画像そのものも容易に判別可能であるが、分析された文字を含むメールにより、内容の確認がより一層容易である。
ファクシミリ装置が、送信する文書および/または画像によるファクシミリ(以後、FAXと略称する)データの所定部分から送信予約に必要な少なくとも日時情報および宛先アドレスを検出して認識し、ユーザによる日時/宛先アドレスのキーボタン入力操作を不要にするという目的を、送信するファクシミリデータの所定部分に送信予約に必要な少なくとも日時情報の文字情報を有し、当該文字情報から送信予約に関する日時情報を検出して認識した際には当該日時情報に基づいて送信日時を予約設定して管理テーブルに記録し、時計が当該送信日時に達した際に上記FAXデータを所定の宛先アドレスに送信することにより、実現した。
参照する図面は本発明に係る部分を示すもので、装置として必要な要素で省略されているものもある。また、以下の説明は一つの形態であり、ブロックの構成におけるその機能の分割併合による変更、または手順における前後の移動は本発明の趣旨に基づく限り自由であり、以下の説明が本発明を限定するものではない。
まず、本発明によるファクシミリ装置について、図1および図2を参照して説明する。
図1は、本発明によるファクシミリ装置の一形態をブロックで示した説明図である。
図示されるファクシミリ装置は、画像読取部101、iモード通信制御部102、FAX通信制御部103、画像データ受付部104、受付データ文字分析部105、FAXデータ保存部106、データ入力部107、画像表示部108、システム制御部109、送信日時設定部110、スケジュール管理部111、時計部112、および画像出力部113を含む。
画像読取部101は、発信文書21がセットされ開始ボタン操作を受けた際に発信文書21をファクシミリによる画像データとして読み取ると共に読み取ったデータに発信日時等を記録する。iモード通信制御部102は、システム制御部109からの指示により、携帯電話網のメールアドレスに宛ててFAXデータを添付してメール送信する。FAX通信制御部103は、システム制御部109からの指示により、電話交換網の電話番号宛ててFAXデータを添付してFAX送信する一方、電話交換網から着信するFAXデータを受信する。画像データ受付部104は、システム制御部109からの指示により、画像読取部101で読み取ったデータに発信日時等を記録したデータおよびFAX通信制御部103で受信したデータを受付けして整理番号を付与し一時保存する。
受付データ文字分析部105は、画像データ受付部104に一時保存されたFAXデータを、まず、所定の文書種別、発信時刻、受信時刻、宛先番号またはアドレスなどを所定領域で検索する。自分の発信する書類ではこれらの情報が所定位置にあるので、検出が容易である。しかし、他の装置から受信した文書は通常全文を検索する必要がある。文書種別には例えば会議開催通知、商談打合せ通知などがあり、これには開催日時および場所が含まれる。また、後述する自己の携帯電話端末への送信の場合には、発信文書の所定位置に送信日時及びメールアドレスを記録することができる。上記開催日時および開催場所はその文書の送信日時に関連し、送信関連情報に含まれる。一つの開催時刻でも開催場所により、送信日時は相違することが考えられるからである。
FAXデータ保存部106は、システム制御部109からの指示により、画像データ受付部104で文字データを付加されたFAXデータを受けて保存する。一方、FAXデータ保存部106は、システム制御部109からの指示により、該当データをiモード通信制御部102またはFAX通信制御部103に送る。データ入力部107は、例えばキーボード、入力画面など、ユーザが例えば発信文書21の宛先、送信時刻などのデータを入力する際に使用する部分である。画像表示部108は、システム制御部109からの指示により、装置の状態、FAXデータなどを可視データで画面に表示する。画像表示部108は、少なくとも、FAXデータ保存部106に保存されるデータがある場合、保存データありの可視表示をする。
システム制御部109は、予め記録されたプログラムの制御でFAXデータの送受信機能を動作させるプロセッサであり、他の全ての構成要素と接続してデータを授受する。システム制御部109の基本の機能は、発信文書から得られるFAXデータを指定された宛先に送信し、電話交換網から受信するFAXデータを自己の装置の画像出力部113でプリント出力する。本発明のシステム制御部109は、送信日時設定部110に設定された条件で発信文書および受信文書に日時を指定して宛先に送信し、またはプリント出力する機能を有する。
更に、本発明によるシステム制御部109は、FAXデータ保存部106に保存されたFAXデータをiモード通信制御部102により携帯電話端末にメール送信する。すなわち、本発明によるファクシミリ装置は、画像データをそのまま添付する一方で、受付データ文字分析部105で分析された認識文字データをもメール文書に作成して送信できる。
送信日時設定部110は、システム制御部109からの指示により送信日時を設定し、設定の日時を回答する。送信日時の条件はユーザの入力操作により予め設定され、その設定動作はプログラム制御される。上述するように、送信日時の設定条件は、受付データ文字分析部105により分析される送信関連情報に基づく。送信日時は、例えば、同一建物内であればその日の始業時または数時間前でよいが、遠方であれば、出張日の前日終業時かも知れない。会議開催の場合の設定例を、後に図面を参照して説明する。
スケジュール管理部111は、システム制御部109からの指示により、FAXデータ保存部106に保存されているFAXデータのうち、送信するFAXデータの送信先番号、送信先アドレス、送信指定日時などを管理テーブルに記録し保存する。時計部112は、時々刻々の現在時刻を通知する。画像出力部113は、システム制御部109からの指示により、FAXデータ保存部106に保存されているFAXデータを画像文書22としてプリント出力する。
ここで、本発明によるファクシミリ装置が会議開催通知の発信文書を送信先に送る実施例について、図1に図2から図6までを併せ参照して説明する。自分で発信するので、画像出力部113から画像文書22がプリント出力することはない。
図2は会議開催通知のFAXによる発信文書21の一例を示す説明図である。最上段の破線で囲まれる部分には、発信文書21がFAXによる画像データに作成される際に記録されるもので、通常「発信者番号、発信日時、発信順序番号」の文字データが含まれる。画像読取部101で読み取られる文書には、発信者番号として自己のFAX番号、発信日時および発信順序番号には読取り時点でのデータそれぞれが記録される。FAX通信制御部103で電話交換網から受信する文書には発信元のデータが記録されている。
この発信文書21は、このファクシミリ装置を使用するユーザが発信する会議開催通知である。したがって、画像読取部101で読み取ったデータと挿入されたデータが、受付画像データ受付部104に送られる。受付データ文字分析部105は、受付画像データ受付部104で受けたデータを分析する。一方、会議開催通知文書のフォーマットはテンプレートとして予め設定されたものである。したがって、書面中央部の所定領域から「会議開催通知」が容易に検出でき、更にその近辺で開催日時が検出できる。図2では送信先が一つであるが、通常は会議メンバー宛として複数の出席者名とその送信先リストが記載されている。すなわち、この文書の所定位置から複数の送信先も検出できる。検出されたデータは受付画像データ受付部104で保存中のFAXデータに添付される。
図3はFAXデータ保存部106における記録の一例をデータ保存テーブル106Aに示す図であり、受付画像データ受付部104から送られた整理番号、受付日時、送信者番号、送信先アドレス、認識文字データ、および画像データそれぞれの保存領域が図示されている。整理番号、受付日時、送信者番号、送信先アドレス、および認識文字データは、受付画像データ受付部104で画像データに付与されたものであり、画像データは、画像読取部101およびFAX通信制御部103で受付けたものである。ちなみに、FAX通信制御部103で受信の画像データは、一般に書面のフォーマットが不定なため、全体のFAXデータから数字またはアットマークを検索し、その近辺の分析文字から関連の電話番号またはメールアドレスを検出することになる。
図3では、図2の文書例同様、このファクシミリ装置を使用するユーザが発信する会議開催通知の場合が示されている。そのため、受付日時および送信元番号は同一であり、送信先アドレスが発信文書から読み取られた送信先の電子メールアドレスまたはFAX番号である。図示される先頭の整理番号「001」の送信先は、このファクシミリ装置を使用するユーザが所持する携帯電話端末の電子メールアドレスである。整理番号「002」の送信先は、送信相手先携帯電話端末のメールアドレスである。また、整理番号「003,004」の送信先アドレスは電話交換網の電話番号である。本発明では、自己発信のみならず、このファクシミリ装置のFAX通信制御部103で受信した自己着信のFAXデータも含むが、図3では、それが省略されている。
図4は、送信日時設定部110にユーザにより予め設定される条件をデータとして記録する送信日時設定テーブル110Aの一例を示す図である。この例では、自分の在席する同一建物内での会議開催通知であるとする。送信日時設定テーブル110Aでは、保存のFAXデータの送受信の区別、送信宛先が他人か自己(ユーザ自身)かの区別、受信日時または会議開催日時による送信指定日時などの条件をユーザが予め設定している。自己発信のFAXデータでは、画像読取部101でユーザにより宛先番号と共に送信時刻の入力が可能である。図示される例では、これらのデータが、画像読取部101で読み取った発信文書から受付データ文字分析部105により分析される。
図4では、自己が発信する場合には会議開催通知のみ、他人宛に対しては分析して得た開催日時の10分後、また、自分宛に対しては分析して得た開催日時の60分前、それぞれの日時に送信を指定している。即刻送信する場合、例えば、「000000」といった日時指定が適用される。この例では、本発明によるファクシミリ装置が、ユーザ自身の携帯電話端末に会議開催当日の朝、その日の会議開催通知をまとめて送る。したがって、このような設定をしたユーザは何処にいても所持する携帯電話端末により例えば始業時刻に当日の開催会議を確認することできるので、会議開催を忘れるなどして、誤って欠席することはない。
図4では、他人への会議開催通知を画像読取部で詠み取りした発信時刻の10分後を送信指定日時としたが、同時に複数の文書をFAX送信する場合、順次例えば1分刻みで送信することもできる。また、図4では区別して示されていないが、宛先がFAX番号の場合には即刻送信し、メールアドレスの場合には送信日時を指定するという木目細かな対応が可能である。
また、図4には、このファクシミリ装置のFAX通信制御部103で受信した自己着信のFAXデータに対する送信指定も含み図示されているが、その詳細は別の実施例で説明する。
図5は、スケジュール管理部111で、このファクシミリ装置から送信するFAXデータの送信を管理するためのデータを記録した管理テーブル111Aの一例を示す説明図である。スケジュール管理部111には、FAXデータ保存部106に保存のFAXデータに送信日時が指定された際に、その整理番号のデータが送信指定日時と共に記録される。すなわち、管理テーブル111Aでは、送信されるFAXデータの整理番号、送信元番号、送信先アドレス、送信指定日時、送信データが文字か画像かの種別、送信実行日時などが含まれる。送信データが文字か画像かの種別は、一般に、電話交換網のFAX番号では画像データのみであるが、電子メールの場合、所定の文字によるメール文書にFAXの画像データが添付される。
図5では、発信ユーザ自身の携帯電話端末への送信は上記図4の送信日時設定テーブルにより指定される日時であり、その他は即時に送信設定されている。
次に、図6に図1から図5までの図面を併せ参照して、用紙による会議開催通知を発信するファクシミリ装置の主要動作手順について説明する。上述したように、会議開催通知には、紙面の所定領域に送信先アドレスと会議開催日時とが記載されているものとする。送信アドレスには、発信者自身の携帯電話端末のメールアドレスが含まれ、それ以外も、上述したように、FAX番号またはメールアドレスが含まれるものとする。
まず、画像読取部101は、発信者により会議開催通知の紙面がセットされたことを検知してその受付情報を画像データ受付部104に通知(手順S1)する。次いで、画像読取部101はユーザが開始ボタンを操作することにより駆動開始の指示を受け、紙面から画像データを読み取って画像データ受付部104へ送る。画像データ受付部104は、送られた画像データを受付けて整理番号を付して保存(手順S2)する。受付データ文字分析部105は、画像データ受付部104に保存受付けされた画像データの所定箇所からそのデータの送信日時および宛先アドレスを検索(手順S3)する。
所定箇所から送信日時および宛先アドレスの取得が否(手順S4のNO)の場合、受付データ文字分析部105は、保存された受付け画像データ全体の文字分析を実行し、日時および宛先という文字情報を検出した近辺から日時および宛先の数字および番号またはアドレスによる送信関連情報を検索(手順S5)する。受付データ文字分析部105は、その送信関連情報を検出(手順S6のYES)の場合にはその送信関連情報を、また、上記手順S4が「YES」で送信情報の設定があった場合にはその設定情報を、整理番号対応に設定して、システム制御部109により、所定の認識文字データおよび受付けの画像データと共にFAXデータ保存部106へ送らせて保存(手順S7)させる。
次いで、システム制御部109は、保存のデータに送信日時なし(手順S8のNO)の場合、送信日時設定部110のデータに基づき、FAXデータ保存部106の所定の送信関連情報から送信日時を送信指定情報として選択し所定領域に記録設定(手順S9)する。次いで、システム制御部109は、FAXデータ保存部106の保存データ内容を所定の形式で画像表示部108に可視表示(手順S10)すると共に、送信日時を含む送信指定情報をスケジュール管理部111の管理テーブルに記録(手順S11)する。
システム制御部109は、時計部12の時刻更新(手順S12のYES)の都度、管理テーブルで送信指定日時を照合(手順S13)する。照合一致(手順S14のYES)の際に、システム制御部109は、その該当整理番号の画像データを抽出し、送信アドレスが電子メールの場合には所定のメール形式に形成してその画像データを添付し、iモード通信制御部102を介して宛先に送信(手順S15)する。紙面の都合で図示されていないが、送信アドレスが電話交換網でのFAX番号の場合、対象の画像データは、FAX通信制御部103を介しその番号に宛てて送信される。
上記手順S4が「YES」で、所定箇所から送信日時および宛先アドレスが取得された場合、手順は上記手順S7に進み、受付データ文字分析部105は、その設定された情報を所定の認識文字データおよび受付けの画像データと共にFAXデータ保存部106へ送り保存させる。
上記手順S6が「NO」で、送信関連情報を検出できなかった場合、受付データ文字分析部105は、受付けの画像データをFAXデータ保存部106へ送り保存させる。そして、システム制御部109は、FAXデータ保存部106からFAXデータの保存通知を受け、その保存データの内容を所定の形式で画像表示部108に可視表示(手順S16)して、ユーザに通知し、FAX着信を認識させる。その後の処理はユーザに委ねられる。
上記手順S8が「YES」で送信日時の設定がある場合には手順S9を飛ばして手順S10へ、手順は進む。
このように送信日時を指定する管理テーブルを、送信日時設定テーブルの設定条件に基づいて、自動作成する構成を採用したので、本実施例によるファクシミリ装置は、ユーザによる日時/宛先アドレスのキーボタン入力操作をすることなく、適切な時期に所望するFAXデータを取得することができる。従って、例えば、自己発信の会議開催通知を開催日時以前の適切な時期に、自己の携帯する電話端末に受信させることができるので、会議出席忘れの防止に効果がある。FAXデータによる添付の文書は大きな画面の携帯電話端末で内容を認識できるが、日時などの必要な文字はメール文書に作成して別送付できるので、伝達情報の確実性も向上する。また、他人でも、自分と同様にその人の携帯電話端末に対して所定の送信指定日時を設定することにより、同様の効果を得ることができる。
本発明によるファクシミリ装置が電話交換網から受信したFAXデータを処理する構成について実施例2により図1に図7から図11までを併せ参照して説明する。受信のFAXデータは、プリント用紙の節減のため、自己の携帯電話端末に所定の情報をメール送達するのみで、プリント出力は整理番号を選択して手動走査によるものとする。そのため、自己装置宛の場合には全て自己の携帯電話端末にメール送信するものとする。また、会議案内としても、図9に示されるように、自分の在席する建物内での開催とする。
図1に本発明によるファクシミリ装置のブロック構成が示されており、その説明はすでに済んでいるので省略する。
図7は、FAX通信制御部103で受信したFAXによる会議開催通知文書の一例を示す説明図であり、図示されるように、図1における画像出力部113からプリント出力される画像文書22の画像の一部を示す。用紙の最上段には、発信文書がFAXによる画像データに作成される際に記録されるもので、通常「発信者番号、発信日時、発信順序番号」の文字データが含まれる。図示される会議開催通知文書は、FAX番号「0234567891」からFAX番号「0234567890」宛てに送信された文書であり、この宛先がこのファクシミリ装置である。
FAX通信制御部103で電話交換網から受信する画像文書には、発信者番号としてのFAX番号、発信日時および発信順序番号には送信元における発信時点でのデータそれぞれが記録されている。FAXデータとして受信した画像文書には、発信者番号通知サービスで検知できる発信者番号と受信日時とが付加される。そのデータは、画像データ受付部104で受付けられ、整理番号が付与されるのみであり、通知の内容は不明である。画像データ受付部104では、受付データ文字分析部105により画像データが文字分析される。
この画像文書22は、電話交換網で発信された会議開催通知である。したがって、FAX通信制御部103で受信したデータが、受付画像データ受付部104に送られる。受付データ文字分析部105は、受付画像データ受付部104で受けたデータを分析する。一方、会議開催通知文書のフォーマットはテンプレートとして予め設定されたものであるならば、書面中央部の所定領域から「会議開催通知」が容易に検出でき、更にその近辺で開催日時が検出できる。また、図7からは送信先が自己のFAX番号であることが検出される。
図8はFAXデータ保存部106における記録の一例をデータ保存テーブル106Bに示す図であり、受付画像データ受付部104から送られた整理番号、受付日時、送信者番号、送信先アドレス、認識文字データ、および画像データそれぞれの保存領域が図示されている。整理番号、受付日時、送信者番号、送信先アドレス、および認識文字データは、受付画像データ受付部104で画像データに付与されたものであり、画像データは、画像読取部101またはFAX通信制御部103で受付けたものである。ちなみに、FAX通信制御部103で受信の画像データは、一般に書面のフォーマットが不定なため、全体のFAXデータから数字またはアットマークを検索し、その近辺の分析文字から関連の電話番号またはメールアドレスを検出することになる。
図8では、先頭の整理番号「011」の送信元が自己の装置であり、会議関連文字を認識したのでその送信先は、このファクシミリ装置を使用するユーザが所持する携帯電話端末の電子メールアドレスである。整理番号「012」および「015」は送信元が他の装置を発信元としその送信先が自己の装置なので、上述の条件により、会議関連文字認識の有無に拘わらずその送信先は、このファクシミリ装置を使用するユーザが所持する携帯電話端末の電子メールアドレスである。整理番号「013」は送信元が自己の装置であり、その送信先は他人が所持する携帯電話端末の電子メールアドレスである。整理番号「014」は送信元が他の装置を発信元とし、その送信先も他の装置なので転送を要求されるFAXである。このように、通常は、発信文書および受信文書のFAXデータが混在する。
この時差指令では、FAXデータが自己装置宛の場合には全て自己の携帯電話端末にメール送信するとしたが、メールなしを条件設定する場合には、このデータ保存テーブルの送信先アドレスは空欄となる。
図9の日時設定テーブル110Bは上記図4と同一であり、その発信と他人宛の受信による転送とについての説明は省略する。
図示される例では、自己宛てに受信があった場合、会議の開催通知の文字を検出した際には、その開催日の朝9時にこの携帯端末にメールする。会議以外の受信FAXデータは4時間ごとにまとめてメールすることとしている。すなわち、この実施例では、自己への受信に対して時刻指定によりメールするとした。しかし、受信のFAXデータから例えば「緊急」を文字分析した場合には、即刻のメール送信/プリント出力とすることが望ましい。このように、送信日時の設定条件は、上記説明に限定されるものではない。
したがって、上述した実施例と同様、本発明によるファクシミリ装置が、ユーザ自身の携帯電話端末に会議開催当日の朝、その日の会議開催通知をまとめて送ることができるので、このような設定をしたユーザは何処にいても所持する携帯電話端末により当日の開催会議を確認することできるので、忘れるなど、誤って欠席することはない。
図10は、スケジュール管理部111で、このファクシミリ装置から送信するFAXデータの送信を管理するためのデータを記録した管理テーブル111Bの一例を示す説明図である。スケジュール管理部111には、FAXデータ保存部106に保存のFAXデータに送信日時が指定された際、その整理番号のデータが送信指定日時と共に記録される。すなわち、管理テーブル111Bでは、送信されるFAXデータに対してのみの整理番号、送信元番号、送信先アドレス、送信指定日時、送信データが文字か画像かの種別、送信実行日時などが含まれる。送信データが文字か画像かの種別は、一般に、電話交換網のFAX番号では画像データのみであるが、電子メールの場合、所定の文字によるメール文書にFAXの画像データが添付される。
図10では、発信ユーザ自身の携帯電話端末への送信は上記図9の送信日時設定テーブルにより指定される日時であり、その他は即時に送信設定されている。したがって、図8の送信先アドレスが空欄の場合、その整理番号のデータは記録されない。
次に、図11に図1および図7から図10までの図面を併せ参照して、電話交換網から自己のファクシミリ装置宛に着信したFAXデータの処理動作手順について説明する。図1の構成要素については既に説明済みである。上述したように、会議開催通知か否かを問わず、自分宛のFAXデータの受信を自分の携帯電話端末に通知するものである。したがって、受信したFAXデータのプリント出力はユーザのボタン操作によるものとする。勿論、データの文字分析により出力時刻の設定があってもよい。
まず、FAX通信制御部103は、電話交換網からFAXデータを受信した際にはシステム制御部109の制御を受けて、自己宛に受信のFAXデータを画像データ受付部104へ送る。画像データ受付部104は、送られたFAXデータを受付け(手順S21)し整理番号を付して保存する。受付データ文字分析部105は、画像データ受付部104に受付け保存されたFAXデータの所定箇所または全体を文字分析し送信のための設定条件となる日時情報などの文字情報を検索(手順S22)する。宛先が自己ではない場合、転送データなので図示されていない手順により、画像データ受付部104は、即時、受付けしたデータをFAXデータ保存部106に送出し、システム制御部109の制御を受けて転送する。
上記手順S22で認識文字データから日時情報を含む所定の送信関連情報を検出(手順S23のYES)の場合、受付データ文字分析部105はその検出情報を整理番号対応に設定し、システム制御部109がその検出情報を所定の認識文字データおよび受付けのFAXデータと共にFAXデータ保存部106へ送って保存(手順S24)する。
次いで、システム制御部109は、送信日時設定部110のデータに基づき、FAXデータ保存部106の所定の送信関連情報から、送信日時を送信指定情報として選択し、FAXデータ保存部106の所定領域に記録設定(手順S25)する。次いで、システム制御部109は、FAXデータ保存部106の保存データ内容を所定の形式で画像表示部108に可視表示(手順S26)すると共に、送信日時を含む送信指定情報をスケジュール管理部111の管理テーブルに記録(手順S27)する。
以降の手順S28から手順S32までは、図6の手順S11から手順S15までと同一であり、説明は省略する。
このように送信日時を指定する管理テーブルを、送信日時設定テーブルの設定条件に基づいて、自動作成する構成を採用したので、本実施例によるファクシミリ装置は、自己のファクシミリ装置に着呼のFAXデータでも、ユーザの携帯電話端末へ送信するための関連情報が含まれる場合、ユーザによる日時/宛先アドレスのキーボタン入力操作をすることなく、適切な時期に所望するFAXデータを取得することができる。従って、例えば、受信した会議開催通知を開催日時以前の適切な時期に、自己の携帯する電話端末に受信させることができるので、会議出席忘れの防止に効果がある。FAXデータによる添付の文書は大きな画面の携帯電話端末で内容を認識できるが、日時などの必要な文字はメール文書に作成して別送付できるので、伝達情報の確実性も向上する。
自己宛のFAXデータに文書種別、日時情報などから判断される送信関連情報を含む場合、そのFAXデータから送信関連情報を文字分析して検出する手段と、その検出された送信関連情報から送信日時と宛先メールアドレスとを取得可能に予め設定する送信日時設定の手段とを備えている。したがって、そのFAXデータを自分の所持する携帯電話端末に対してメールに添付して送信または転送することができる。すなわち、FAXデータを自分によって指定する時刻に手元で受けることができるので、FAXデータ全般で、例えば打合せ、商談、会議など、忘れては困る種別のものに効果的に適用できる。
本発明によるファクシミリ装置の実施の一形態をブロックで示した説明図である。 ファクシミリにより発信の会議開催通知書面の一例を示した説明図である。(実施例1) 本発明によるファクシミリ装置のデータ保存記録の一例をテーブルで示した説明図である。(実施例1) 本発明によるファクシミリ装置の送信日時設定記録の一例をテーブルで示した説明図である。(実施例1) 本発明によるファクシミリ装置の送信管理記録の一例をテーブルで示した説明図である。(実施例1) 本発明によるファクシミリ装置の主要動作手順の一例をフローチャートで示した説明図である。(実施例1) ファクシミリにより着信の会議開催通知書面の一例を示した説明図である。(実施例2) 本発明によるファクシミリ装置のデータ保存記録の一例をテーブルで示した説明図である。(実施例2) 本発明によるファクシミリ装置の送信日時設定記録の一例をテーブルで示した説明図である。(実施例2) 本発明によるファクシミリ装置の送信管理記録の一例をテーブルで示した説明図である。(実施例2) 本発明によるファクシミリ装置の主要動作手順の一例をフローチャートで示した説明図である。(実施例2)
符号の説明
101 画像読取部
102 iモード通信制御部
103 FAX通信制御部
104 画像データ受付部
105 受付データ文字分析部
106 FAXデータ保存部
106A、106B データ保存テーブル
107 データ入力部
108 画像表示部
109 システム制御部
110 送信日時設定部
110A、110B 送信日時設定テーブル
111 スケジュール管理部
111A、111B 管理テーブル
112 時計部

Claims (12)

  1. ファクシミリ装置の自動送信方法において、送信するファクシミリデータの所定部分に送信予約に必要な少なくとも予め定めた送信予約に関する文字と日時情報の文字情報を含ませ、送信予約のための送信指定日時を前記日時情報から時差を有して送信するように設定する条件を前記文字に対応付けて予め記録して保存し、入力された送信画像から送信予約に関する前記文字と日時情報を文字認識により検出して認識できた際に送信指定日時を前記設定した条件に基づいて認識した日時情報を基準として決定し、予約設定する手順を有することを特徴とするファクシミリ装置の自動送信方法。
  2. 請求項1に記載のファクシミリ装置の自動送信方法において、送信予約に必要な日時情報は、予めテンプレートとして設定された送信画像の定形フォーマット中の所定の日時記載領域位置に記録されている日時の記載から文字認識によって取得することを特徴とするファクシミリ装置の自動送信方法。
  3. 請求項に記載のファクシミリ装置の自動送信方法において、日時情報の所定位置は、開催通知画像の場合には所定の開始日時記載領域であることを特徴とするファクシミリ装置の自動送信方法。
  4. 請求項1に記載のファクシミリ装置の自動送信方法において、日時情報に基づいて予約する送信指定日時は、前記送信予約に必要な日時情報から所定の時間を減算して設定できることを特徴とするファクシミリ装置の自動送信方法。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載のファクシミリ装置の自動送信方法において、ファクシミリデータに送信予約として必要な文字情報には文書種別および場所を示す情報の両方またはいずれか一方を含ませ、前記文書種別および場所を示す情報を前記設定条件の一条件とすることを特徴とするファクシミリ装置の自動送信方法。
  6. 送信指定日時と送信先を管理する管理テーブルに基き実行されるファクシミリ装置の自動送信方法において、
    ファクシミリ装置に入力される、自動送信する画像に、自動送信予約に必要な少なくとも予め定めた文字と日時情報の文字情報をヘッダ領域を除く範囲に含ませ、
    取得した画像データを文字分析することによって取得する前記予め定めた文字と日時情報に対応付けて、前記管理テーブルに登録する前記画像の送信指定日時を 取得できた日時情報から時差をつけて変更する条件が記載された、送信日時設定テーブルをファクシミリ装置に記録して保存し、
    ファクシミリ装置は、取得した画像データ中から自動送信予約に用いる予め定めた文字と日時情報の文字情報をヘッダ情報以外から検出した際に、前記送信日時設定テーブルに基づいて、検出した日時情報に時差をつけた送信指定日時を前記管理テーブルに予約設定する
    手順を有することを特徴とするファクシミリ装置の自動送信方法。
  7. ファクシミリデータの自動送信日時を予約設定できるファクシミリ装置において、
    入力されたファクシミリデータに含まれる日時情報から時差を加えて送信予約のための送信指定日時を設定する条件を予め定めた送信予約に関する文字に対応付けて予め記録して保存する日時設定部と、
    入力されたファクシミリデータの文字情報を分析して送信予約に関する前記文字と日時情報を文字認識により検出して抽出できた際に、前記送信指定日時を前記日時情報を基準に前記設定条件基づいて時差を加えて予約設定し記録する制御部とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 請求項に記載のファクシミリ装置において、送信予約に必要な日時情報を、記録された送信画像を文字認識し、予めテンプレートとして設定されている定形フォーマット中の所定の日時記載領域位置から検出することを特徴とするファクシミリ装置。
  9. 請求項に記載のファクシミリ装置において、送信予約に必要な前記日時情報が記録された所定位置は、開催通知画像の場合には所定の開始日時記載領域であることを特徴とするファクシミリ装置。
  10. 請求項に記載のファクシミリ装置において、前記日時設定部は、日時情報に基づいて予約する送信指定日時を、送信予約に必要な日時情報から所定の時間を減算して設定することを特徴とするファクシミリ装置。
  11. 請求項7ないし請求項10の何れか一項に記載のファクシミリ装置において、ファクシミリデータに送信予約として必要な文字情報に、文書種別および場所を示す情報の両方またはいずれか一方を含み、前記文書種別および場所を示す情報を前記設定条件の一条件とすることを特徴とするファクシミリ装置。
  12. 取得した画像データを送信指定日時と送信先を管理する管理テーブルに従って自動送信するファクシミリ装置において、
    前記取得した画像データを文字分析することによって取得する予め定めた文字と日時情報に対応付けて、前記管理テーブルに登録する前記画像データの送信指定日時を 取得できた日時情報から時差をつけて変更する条件が記載された、送信日時設定テーブルを予め保存する日時設定部と、
    取得した画像データに含まれていた文字情報に前記予め定めた文字と日時情報とがヘッダ情報以外に含まれていた際に、前記送信日時設定テーブルに基づいて、検出した日時情報に時差をつけた送信指定日時を前記管理テーブルに設定し記録する制御部と
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP2008023538A 2008-02-04 2008-02-04 ファクシミリ装置の自動送信方法及びその方法を用いたファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP4543290B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008023538A JP4543290B2 (ja) 2008-02-04 2008-02-04 ファクシミリ装置の自動送信方法及びその方法を用いたファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008023538A JP4543290B2 (ja) 2008-02-04 2008-02-04 ファクシミリ装置の自動送信方法及びその方法を用いたファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009188481A JP2009188481A (ja) 2009-08-20
JP4543290B2 true JP4543290B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=41071349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008023538A Expired - Fee Related JP4543290B2 (ja) 2008-02-04 2008-02-04 ファクシミリ装置の自動送信方法及びその方法を用いたファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4543290B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11284826A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファクシミリ装置およびその制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11284826A (ja) * 1998-03-27 1999-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファクシミリ装置およびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009188481A (ja) 2009-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3067852A1 (en) Order management system, order management method, and program
CN100403829C (zh) 移动终端装置
JPH10268957A (ja) 情報処理装置及びその方法
JPH11143957A (ja) 自動職業紹介システム
JPH10269091A (ja) 情報処理装置及びその方法
JP2010187051A (ja) 通信端末、電話帳登録方法、通信端末取り扱い方法およびこれらのプログラム
JP4163322B2 (ja) 通信制御方法及び移動通信端末
JP4543290B2 (ja) ファクシミリ装置の自動送信方法及びその方法を用いたファクシミリ装置
JPH07168889A (ja) 受付管理システム
KR100609579B1 (ko) 스케줄러 인터페이스의 통화 내역 출력 기능을 가지는 무선통신 단말기 및 그 방법
JPH10269050A (ja) 情報処理装置及びその方法
JP2004235717A (ja) ネットワークスキャナ装置およびその画像データ送信方法
JP3594865B2 (ja) インターネットファクシミリ装置
JP2005242790A (ja) 携帯端末用表示データ作成装置、携帯端末用表示データ作成方法及び携帯端末用表示データ作成プログラム
JP2005216102A (ja) 携帯情報端末及び携帯情報端末による画像処理方法
JPH10304050A (ja) 着信電話自動応答装置
JP3000780B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2009276974A (ja) 呼出電子メール送信装置
JP2005242765A (ja) 顧客情報通知システム
JP2006157319A (ja) 通信端末装置の制御方法、通信端末装置、および通信端末装置の制御プログラム
JP2002209270A (ja) 受付処理システムおよび受付用端末装置
JP2024082695A (ja) 受付管理装置及び受付処理プログラム
JP4494116B2 (ja) 携帯端末装置および無線通信システム並びに絵日記交換方法
JP2006229490A (ja) テレビ通話システム、これに用いるctiサーバおよびテレビ通話プログラム
JPH098942A (ja) 通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees